JPS599795Y2 - ワ−ク自動着脱装置 - Google Patents
ワ−ク自動着脱装置Info
- Publication number
- JPS599795Y2 JPS599795Y2 JP6559378U JP6559378U JPS599795Y2 JP S599795 Y2 JPS599795 Y2 JP S599795Y2 JP 6559378 U JP6559378 U JP 6559378U JP 6559378 U JP6559378 U JP 6559378U JP S599795 Y2 JPS599795 Y2 JP S599795Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- workpiece
- frame
- jig
- traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、連続駆動されるコンベアー上の治具にワーク
を着脱する自動着脱装置に関する。
を着脱する自動着脱装置に関する。
加工工場において、ワークを自動的にコンベアー上の治
具に取付け、あるいは取外すことは随所に行なわれてい
るが、このコンベアーが間歇駆動されるものであれば、
ワークの取付け、取外しをこのコンベアーの停止期間内
で行なえば、取付け、取外しのための着脱装置とコンベ
アー上の治具との相対的位置は一定しているから、着脱
操作は比較的容易に達戒できる。
具に取付け、あるいは取外すことは随所に行なわれてい
るが、このコンベアーが間歇駆動されるものであれば、
ワークの取付け、取外しをこのコンベアーの停止期間内
で行なえば、取付け、取外しのための着脱装置とコンベ
アー上の治具との相対的位置は一定しているから、着脱
操作は比較的容易に達戒できる。
しかしながら、コンベアーが連続駆動される場合、着脱
装置とコンベアーとの相対位置を確立させるために、着
脱装置をこのコンベアーと同期させて移動させなければ
ならない。
装置とコンベアーとの相対位置を確立させるために、着
脱装置をこのコンベアーと同期させて移動させなければ
ならない。
そのため、従米は着脱装置を直流電動機あるいは油圧シ
リンダーをもって推進させ、着脱装置とコンベアーとの
間の位置偏差を検出し、その偏差が零になるように直流
電動機あるいは油圧シリンダーを帰還制御するという複
雑かつ高価な手段が採られていた。
リンダーをもって推進させ、着脱装置とコンベアーとの
間の位置偏差を検出し、その偏差が零になるように直流
電動機あるいは油圧シリンダーを帰還制御するという複
雑かつ高価な手段が採られていた。
ここにおいて、本考案は斯かる複雑な手段を用いること
なく、簡単かつ確実に、さきの同期駆動を達或すべくな
されたものである。
なく、簡単かつ確実に、さきの同期駆動を達或すべくな
されたものである。
すなわち、本考案は、連続駆動されるコンベアー上の治
具を搭載するパレットの後方より、この治具にワークを
着脱させる着脱装置を、空気シリンダーによってコンベ
アーの駆動方向にコンベアーの速度以上の速度で推進さ
せ、このパレットに追突させてコンベアーと着脱装置と
の同期を確保するようにした手段を提供するものである
。
具を搭載するパレットの後方より、この治具にワークを
着脱させる着脱装置を、空気シリンダーによってコンベ
アーの駆動方向にコンベアーの速度以上の速度で推進さ
せ、このパレットに追突させてコンベアーと着脱装置と
の同期を確保するようにした手段を提供するものである
。
では、本考案の一実施例を図について説明しよ第1図は
その正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図
、第5図はその構戒部分をなす係合装置の側面図、正面
図である。
その正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図
、第5図はその構戒部分をなす係合装置の側面図、正面
図である。
さて、1は連続駆動されるコンベアーで一定間隔でパレ
ット2が取付けられており、3はこのパレットに搭載さ
れる治具でワーク4 (図は自動車のバンパーを例示す
る)を取付け、連続駆動される過程でコンベア−1の周
辺に配置された複数台の加工機、たとえばパフ研摩機に
よって順次ワーク4が加工されるものとする。
ット2が取付けられており、3はこのパレットに搭載さ
れる治具でワーク4 (図は自動車のバンパーを例示す
る)を取付け、連続駆動される過程でコンベア−1の周
辺に配置された複数台の加工機、たとえばパフ研摩機に
よって順次ワーク4が加工されるものとする。
ワーク4は供給コンベア−5によって供給されこのコン
ベア−5の先端の位置から、移載装置6により治具3に
取付けられるものである。
ベア−5の先端の位置から、移載装置6により治具3に
取付けられるものである。
移載装置6は機枠7にコンベア−1の上方にしかもこの
コンベア−1と平行に走行するための空気シリンダー8
を取付け、そのシリンダー8のロツドの先端に走行枠9
を固着する。
コンベア−1と平行に走行するための空気シリンダー8
を取付け、そのシリンダー8のロツドの先端に走行枠9
を固着する。
その走行枠9は案内ロツド10, 11によって案内か
つ支持され、シリンダー8で駆動されて、コンベア−1
の上方をこのコンベア−1と平行に走行する。
つ支持され、シリンダー8で駆動されて、コンベア−1
の上方をこのコンベア−1と平行に走行する。
走行枠9にはコンベア−1と直角方向に横行シリンダー
12が取付けられており、このシリンダー12のロツド
の先端は横行枠13に固着されている。
12が取付けられており、このシリンダー12のロツド
の先端は横行枠13に固着されている。
横行枠13は走行枠9に設けられた案内ロッド14,
15によって案内かつ支持され、シリンダー12で駆動
されてコンベア−1の上方でこのコンベア−1と直角方
向に横行する。
15によって案内かつ支持され、シリンダー12で駆動
されてコンベア−1の上方でこのコンベア−1と直角方
向に横行する。
16はワーク4の把持用の爪であって、横行枠13に設
けられた2本の案内ロツド17,18が案内パイプ17
’, 18’により案内されて、昇降シリンダー19に
より昇降される。
けられた2本の案内ロツド17,18が案内パイプ17
’, 18’により案内されて、昇降シリンダー19に
より昇降される。
なお、ワーク把持のためには、この爪16の開閉を行な
うことが必要であり、そのために開閉用シリンダーおよ
びこの開閉用シリンダーで駆動される開閉機構が設けら
れているが、図示は省略されている。
うことが必要であり、そのために開閉用シリンダーおよ
びこの開閉用シリンダーで駆動される開閉機構が設けら
れているが、図示は省略されている。
このような構造の移載装置6を用いて、ワーク供給コン
ベア−5の先端の定位置に在るワーク4を把持爪16で
掴み、3個のシリンダ8, 12. 19を作動させる
ことにより、コンベア−1の上の治具3の位置に移送す
ることが、一応は可能なことが明らかで゛ある。
ベア−5の先端の定位置に在るワーク4を把持爪16で
掴み、3個のシリンダ8, 12. 19を作動させる
ことにより、コンベア−1の上の治具3の位置に移送す
ることが、一応は可能なことが明らかで゛ある。
ワーク4を治具3に取付けるためには、ワーク4と治具
3との相対的な位置決めを正確に行なう必要があり、そ
のためにこの実施例においては、つぎに述べる位置決め
の手段を備えている。
3との相対的な位置決めを正確に行なう必要があり、そ
のためにこの実施例においては、つぎに述べる位置決め
の手段を備えている。
20は走行枠9に両上端を支持される三角形状の支持フ
レームで、その下端にはパレット2の側部に固着された
保合片21と、それに係合する係合装置22が取付けら
れている。
レームで、その下端にはパレット2の側部に固着された
保合片21と、それに係合する係合装置22が取付けら
れている。
この保合装置22には2個の座23. 24に軸支され
るピン25に係合爪26が回転自在に枢着されており2
7は三角形状フレーム20に固着され係合爪26がパレ
ット2の係合片21の突部28と係合した位置において
、その係合爪26が時計方向に回転するのを制止する制
止片である。
るピン25に係合爪26が回転自在に枢着されており2
7は三角形状フレーム20に固着され係合爪26がパレ
ット2の係合片21の突部28と係合した位置において
、その係合爪26が時計方向に回転するのを制止する制
止片である。
つぎに、この移載装置6の動作を説明しよう。
まず、供給コンベア−5の先端の定位置に在るワーク4
を爪16が掴み、昇降シリンダー19でその爪16が上
昇すると、横行シリンダー12によって、コンベア−1
に搭載された泊具3の走行経路の真上の位置に移動する
。
を爪16が掴み、昇降シリンダー19でその爪16が上
昇すると、横行シリンダー12によって、コンベア−1
に搭載された泊具3の走行経路の真上の位置に移動する
。
それから、図示されないリミッ1・スイッチによってパ
レット2が定位置を通過したことを確認した後、走行用
の空気シリンダー8により走行枠9がパレット2の進行
方向に移動する。
レット2が定位置を通過したことを確認した後、走行用
の空気シリンダー8により走行枠9がパレット2の進行
方向に移動する。
ここで、シリンダー8の容量を大きく選び、走行枠9の
走行速度をコンベア−1の進行速度より十分速くしてお
くものとする。
走行速度をコンベア−1の進行速度より十分速くしてお
くものとする。
走行枠9に支持された支持フレーム20の下端にある保
合装置22が、先行するパレット2の保合片21に追着
き、係合装置22の係合爪26が係合片21の突部28
と係合するに至る。
合装置22が、先行するパレット2の保合片21に追着
き、係合装置22の係合爪26が係合片21の突部28
と係合するに至る。
以後は、係合爪26が突部28を押圧しつつ、コンベア
−1の速度で進行することになり、ワーク4を把持する
爪16とパレット2の上の治具3との同期が確保された
ことになり、エアーシリンダー8の残余の衝程の間に、
昇降シリンダー19が下降し、さらに爪16を開いてワ
ーク4を治具3に移せばよい。
−1の速度で進行することになり、ワーク4を把持する
爪16とパレット2の上の治具3との同期が確保された
ことになり、エアーシリンダー8の残余の衝程の間に、
昇降シリンダー19が下降し、さらに爪16を開いてワ
ーク4を治具3に移せばよい。
なお、保合装置22がパレット2の保合片21と係合し
た後、移載装置6の走行枠9の走行速度がコンベア−1
の進行速度に降下すると述べたが、このためにはそのコ
ンベア−1を駆動するに要する動力に比して、走行枠9
を推進する走行シリンダー8の動力が十分小さいことを
必要とするが、多くの場合このコンベア−1は十分長く
、しかもその周辺に配置される加工機の台数も多いので
、コンベア−1の駆動力は、走行シリンダー18のそれ
に比して、充分大きいのが常である。
た後、移載装置6の走行枠9の走行速度がコンベア−1
の進行速度に降下すると述べたが、このためにはそのコ
ンベア−1を駆動するに要する動力に比して、走行枠9
を推進する走行シリンダー8の動力が十分小さいことを
必要とするが、多くの場合このコンベア−1は十分長く
、しかもその周辺に配置される加工機の台数も多いので
、コンベア−1の駆動力は、走行シリンダー18のそれ
に比して、充分大きいのが常である。
しかして、ワーク4を治具3に移した後は、走行シリン
ダー8、昇降シリンダー19、横行シリンダー12がそ
れぞれ作動して、再び供給コンベアー5の先端に在るつ
ぎのワーク4の移載の準備にそなえることは、言うまで
もない。
ダー8、昇降シリンダー19、横行シリンダー12がそ
れぞれ作動して、再び供給コンベアー5の先端に在るつ
ぎのワーク4の移載の準備にそなえることは、言うまで
もない。
以上の説明は、コンベア−1へワーク4を取付ける移載
装置6についてなされたが、総ての動作を逆に行なえば
、加工済のワーク4を治具3より取外し、排出コンベア
ー(供給コンベア−5に相当)へ移載させることが可能
なことは、説明を要することなく明白で゛ある。
装置6についてなされたが、総ての動作を逆に行なえば
、加工済のワーク4を治具3より取外し、排出コンベア
ー(供給コンベア−5に相当)へ移載させることが可能
なことは、説明を要することなく明白で゛ある。
かくして、本考案によりワーク4の走行するコンベア−
1の上の治具3へ、自動的に、適確に、かつ経済的に、
しかも操作が容易に、着脱ができる。
1の上の治具3へ、自動的に、適確に、かつ経済的に、
しかも操作が容易に、着脱ができる。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図はその平面
図、第3図はその側面図、第4図、第5図はその構或部
分をなす係合装置の側面図、正面図である。 1・・・・・・連続駆動されるコンベア、2・・・・・
・パレット、3・・・・・・治具、4・・・・・・ワー
ク、5・・・・・・供給コンベアー、6・・・・・・移
載装置、7・・・・・・機枠、8・・・・・・空気シリ
ンダー、9・・・・・・走行枠、10, 11, 14
, 15,17, 18・・・・・・案内ロツド、12
・・・・・・シリンダー、13・・・・・・横行枠、1
6・・・・・・ワーク4を把持のための爪、17′,1
8′・・・・・・案内パイプ、19・・・・・・昇降シ
リンダー、20・・・・・・支持フレーム、21・・・
・・・係合片、22・・・・・・係合装置。
図、第3図はその側面図、第4図、第5図はその構或部
分をなす係合装置の側面図、正面図である。 1・・・・・・連続駆動されるコンベア、2・・・・・
・パレット、3・・・・・・治具、4・・・・・・ワー
ク、5・・・・・・供給コンベアー、6・・・・・・移
載装置、7・・・・・・機枠、8・・・・・・空気シリ
ンダー、9・・・・・・走行枠、10, 11, 14
, 15,17, 18・・・・・・案内ロツド、12
・・・・・・シリンダー、13・・・・・・横行枠、1
6・・・・・・ワーク4を把持のための爪、17′,1
8′・・・・・・案内パイプ、19・・・・・・昇降シ
リンダー、20・・・・・・支持フレーム、21・・・
・・・係合片、22・・・・・・係合装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 治具によりワークを支持するようにしたパレットを有し
、定速で連続駆動されるコンベアと、先端がこの連続駆
動コンベアの近傍に達するように配され、前記連続駆動
コンベアの駆動方向に交差する方向にワークを移送する
供給コンベアと、 この供給コンベアの先端および前記連続駆動コンベアを
含む位置に設けられた機枠、 この機枠上を前記連続駆動コンベアの駆動方向と平行な
方向に、該連続駆動コンベアより高速で移動し得る走行
枠、 この走行枠上を前記供給コンベアの移送方向に移動する
横行枠、 この横行枠に取付けられ前記パレットに設けられた係合
片に対し前記走行枠の走行により衝突係合する装置、 前記横行枠に設けられた昇降機構によって昇降駆動され
且つ前記横行枠に設けられた開閉機構により開閉駆動さ
れてワークを把持もしくは釈放する爪を有する積載装着
とをそなえ、 前記供給コンベアから供給されたワークを前記連続駆動
コンベアの治具に取付けるようにしたワーク自動着脱装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6559378U JPS599795Y2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | ワ−ク自動着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6559378U JPS599795Y2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | ワ−ク自動着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54167485U JPS54167485U (ja) | 1979-11-26 |
JPS599795Y2 true JPS599795Y2 (ja) | 1984-03-28 |
Family
ID=28970808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6559378U Expired JPS599795Y2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | ワ−ク自動着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599795Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-16 JP JP6559378U patent/JPS599795Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54167485U (ja) | 1979-11-26 |
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