JPS5997522A - ゼオライト構造を有するアルミノケイ酸塩およびそれらの製造方法 - Google Patents

ゼオライト構造を有するアルミノケイ酸塩およびそれらの製造方法

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JPS5997522A
JPS5997522A JP21343183A JP21343183A JPS5997522A JP S5997522 A JPS5997522 A JP S5997522A JP 21343183 A JP21343183 A JP 21343183A JP 21343183 A JP21343183 A JP 21343183A JP S5997522 A JPS5997522 A JP S5997522A
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zeolite
molar ratio
zsm
reaction
aluminum
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ハンス−ペ−テル・リ−ツク
ハンス・ユルゲン・カルツ
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • C01B33/2884Zeolitic silicoaluminates with a tridimensional crystalline structure possessing molecular sieve properties; Isomorphous compounds wherein a part of the aluminium ore of the silicon present may be replaced by other elements such as gallium, germanium, phosphorus; Preparation of zeolitic molecular sieves from molecular sieves of another type or from preformed reacting mixtures the aluminium or the silicon in the network being partly replaced
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    • C01B33/2892Zeolitic silicoaluminates with a tridimensional crystalline structure possessing molecular sieve properties; Isomorphous compounds wherein a part of the aluminium ore of the silicon present may be replaced by other elements such as gallium, germanium, phosphorus; Preparation of zeolitic molecular sieves from molecular sieves of another type or from preformed reacting mixtures containing an element or a compound occluded in the pores of the network, e.g. an oxide already present in the starting reaction mixture

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ZSM−5型の結晶性の、ケイ酸塩に富んだ
リン含有合成ゼオライトおよびその製造方法に関する。
各種のゼオライトが大なる技術的重要性を有するに到っ
た。何故ならば、それらがイオン交換体1分子ふるいま
たは触媒として使用されうルカラである。近年、ZSM
−5ゼオライトもまだそれニ属しているペンタシル型の
ゼオライトは、多くのアルキル化および異性化に極めて
有効であり、またメタノールのオレフィン、芳香族化合
 −より少量ではあるが一飽和炭化水素への変換に触媒
作用をなす故に、次第に重要性が増大しつつある。
ゼオライ) ZSM−5の製造は、通常有機窒素含有陽
イオン、特にテトラアルキルアンモニウム陽イオンの存
在下に行なわれる(米国特許第たはケトンのような各種
の他の有機化合物もまたこの目的に使用されている。米
国特許第4175.114号によれば、ZSM−5型ノ
セオライトは、このゼオライトの種子結晶と場合によっ
ては水酸化アンモニウムおよび/またはアルコールとの
存在下においても形成されうる。アルコールを用いる類
似の合成は、ドイツ特許出願公開第2.643.929
号に記載されている。
種子結晶およびアルコールの存在下における塩基性成分
としてアンモニアを使用してもよい(欧州特許出願公開
第3Q、811号参照)。更に、いくつかの特殊な型の
ゼオライトの製造に際して、反応混合物にリン酸塩また
はリン酸を添加することによって生成物の組成および生
成物の性質を改変しうろことも知られている(プレツク
著1ゼオライト・モレキュラー・シープ”1974年第
322−531頁(D、W、 Breck 。
Zeolite Mo1ecular 5ieves、
 1974. pp 522−531);  ドイツ特
許出願公開第3.137.729号参照)。そのような
ゼオライトにおいては、−罎シらくり・酸塩の形で存在
する。
しかしながら、これらの文献には、リン酸塩の存在下で
のゼオライ) ZBM−5の生成については記載されて
いない。有機または無機リン化合物によるゼオライトの
後処理は、触媒の性質の改変をもたらすことがある(ト
イy特許出願公開第2.542.250号参照)。
これらの方法のうちの若干のものにおいては、結果を再
現することが困難である。しばしば、完全な結晶性のZ
SM−5型ゼオライトは得られない。何故ならば、ゼオ
ライ) ZSM−5の代シにあるいLそれと共にモルデ
ナイトのような他のアルミノケイ酸塩が形成されるか、
あるいは無定形の生成物が不純物として生ずるからであ
る。
合成のために有機化合物を使用することは不利である。
というのは、それらが格子内に残存して、ゼオライトを
触媒として使用する前に力焼によって分解しなければな
らないからである。
従って、それらは再使用のためには役に立たなくなる。
従って、有機化合物を添加することなく簡単でしかも容
易に再現しうる方法で製造されしかも純粋な形で得られ
るZSM−5型のゼオライトを見出すという課題があっ
た。
本発明者らは、この度、次のモル比: SiO:AeO15〜200. 2    25 M2O:510216 〜1および H2O:51020〜40 (ここにMはアルカリ金属を意味する)ヲ有スるZSM
’−5型のゼオライトであって、有機化合物を含有せず
、リン酸塩を10〜0.1のP2O5:51o2のモル
比で含有しそして少くとも11.5±0.5  ;  
1 0.0±0.5  ;  3.89±0.0 5 
 ;  3.84±0.05 ; 3.76±0.05
;および6.67±0.05(×1O−8CrIL)の
格子面間隔におけるX線回折線を示すことを特徴とする
上記ZSM−5型のゼオライトを見出した。
本発明によるゼオライトは、そのリン含量および460
0ないし3.100 cm−’の範囲内の赤  。
外ダバンドの存在によってドイツ特許出願公開  ゛□
第2.704.039号公報によるゼオライトとは異な
っている。更に、x1g回折線は、部分的に強度の明ら
かな相異を示す。主な相異点は、11.2のd−値およ
び10.0のd−値における回折線の強度の比に関連す
る。この比は、ドイツ特許出願公開第2,704.03
9号によるゼオライトの場合には0.15ないし0.6
25である。本発明によるアルミノケイ酸塩の場合には
、完全な結晶性および不純物の不存在が保証される限り
、原則としてそれは1よりも犬である。従って、11.
2のd−値におけるX線回折線は、ioのd−値におけ
るそれよりも常により強い。一般に、上記の比は1.6
ないし1.9である。
本発明によるゼオライトのモル比5102:A4203
ば、好ましくは16〜100、特に18〜4゜で、3す
、M2O: 5in2(7)それは、好ましくは1o−
6〜0.5、特に10〜0.1である。アルカリ金属M
としては、一般に、ナトリウム、リチウムおよびカリウ
ムが、そして好ましくはナトリウムが使用される。モル
比P2O5:5i02は、好寸しくは10−4〜0.1
、特に10−4〜0.05である。
リン酸塩は、種々の形でケイ酸アルミニウム中に存在し
うる。例えば、それはゼオライトの空洞中に包含される
かまたはアルミノケイ酸塩格子中に組込まれている。第
1〜5表のX線回折像(例2およびろ参照)は、本発明
によるゼオライトの構造が公知のZEIM−5のそれに
極めて類似していることを立証する。しかしながら、本
発明によるアルミノケイ酸塩は、それが有機化合物およ
びアルミニウムイオンを含有せず、一方リンを含有する
点において、公知方法に従って製造されるゼオライ) 
ZSM−5とは異なる。
本発明の新規なゼオライトの熱重量分析試験においては
、テトラアルキルアンモニウム化合物を用いて製造され
たゼオライトの場合と異なって、350〜450℃の温
度範囲における重量の著しい減少が認められない。後者
の場合にお一方本発明によるゼオライトの場合には僅か
な変化しか認められない。第6表は、550℃において
4時間加熱した後の第2表によるゼオライトのX線回折
像を示す。
本発明は更に、水、二酸化ケイ素源、アルカリ金属水酸
化物およびアルミニウム化合物を混合しそして95ない
し250℃の温度においてゼオライトが晶出するまで反
応せしめることによシ、ZSM−5型の結晶性のリン含
有ゼオライトををμ造する方法において、反応をリン酸
アルミニウムの存在下に行なうことを特徴とする方法に
関する。本発明による方法は、有機化合物を添加するこ
となくまたアンモニウムイオンの不存在で行なわれる。
反応成分5102:Al2O3のモル比は、一般に15
〜200、好ましくは2o〜20o、特に2゜ないし1
00である。モル比M20 : 5in2は、−。
般に10−3〜1、好ましくは0.01〜1、特に0.
1〜0.5である。モル比P2O5:51o2は、一般
に10 〜0.5、好ましくは10−’ 〜0.2 、
特に10−2〜0.1 テアル。モル比H2o:51o
2ハ、一般に10以上、好ましくは20〜100.特に
20〜5oである。51o2源としては、例えば高熱処
理されたケイ酸またはケイ酸ゾルのような活性ケイ酸が
使用されうる。しかしながら、一般には低廉な水ガラス
が好ましい。これらの工業用級の生成物のアルミニウム
含量は、ある場合にはゼオライトの合成にとって十分で
ある。
SiO: A 120.のモル比は、水酸化アルミニウ
ム(新たに沈殿されたものまたはハイドラーギライトの
形のもの)まだは硫酸アルミニウムのようなアルミニウ
ム化合物を添加することによって低減されうる。アルカ
リ金属水酸化物は、遊離の形で、または添加された水ガ
ラスのアルカリ金属酸化物部分あるいはアルカリ金属ア
ルミン酸塩の形で使用されうる。しかしながら1例えば
アルカリ金属炭酸塩のような他のアルカリ性反応をする
塩もまた添加されうる。
加熱されるべき水性溶液または懸濁液の坪値が8ないし
12、特に9ないし11.7の範囲内にあるならば好ま
しい。pH値を調整するために、酸例えば硫酸またはリ
ン酸を反応バッチに添加してもよい。OH−/5102
のモル比が低い場合には、必要な反応時間は、よシ短縮
されるが、その際無定形の部分が生ずる危険が増大する
本発明に従って使用されるリン酸アルミニウムは、好ま
しくは固体の形で使用される。その際、Ae(H,、P
O4)、 、jりid AgH,(PO4)2−5H,
、Oノ!うな可溶性のリン酸アルミニウムを使用しても
よいが、好ましくは難溶性のAlPO4が使用されうる
。式AeP04で表わされるリン酸アルミニウムは、無
定形であってもよいが、石英、トリジマイトまだはクリ
ストバライトの構造を有していてもよい。特に石英構造
を有する工業用リン酸アルミニウム(例えばリーデル・
デ・バーン社(Rledel ae Haen )の製
品04207 )は、この反応に適している。更に、ゼ
オライト反応の前に反応容器内でアルミニウム成分およ
びリン酸塩成分からリン酸アルミニウムを生成させるこ
とも可能である。そのためには4ないし7.5の回位が
有利である。リン酸アルミニウムの生成は、反応混合物
中でも起こる。ZSM−5型のゼオライトの製造の際に
難溶性のリン酸アルミニウムが使用される場合には1反
応混合物中の固形物をできる限シ均一に分布させるため
に十分に撹拌することが必要である。何故ならば、そう
しなければ、例えばモルデナイトのように望ましくない
結晶性の副生成物が生成することがあるからである。
反応混合物中のP2O5/ A1120.のモル比は、
好ましくは0.1ないし200、更に好ましくは0.5
ないし10、特に0.9ないし5である。
上記のリン酸アルミニウムは、反応混合物中で単一のア
ルミニウム成分として存在しうるが、更に他のアルミニ
ウム化合物を添加することも可能である。アルミノケイ
酸塩の結晶後は、添加された固体のリン酸アルミ、ニウ
ムをX線の照射によって検出することは一般にもはやで
きない。
本発明による方法は、好ましくは150ないし220℃
、特に180ないし210℃の反応温度において行カわ
れる。刺子結晶は、必ずしも必要ではないが、その存在
は反応時間の短縮をもたらす。更に、種子結晶によって
、より純度の高い生成物が、特に、反応成分が不十分に
しか混合されていない場合においても得られる。
反応は、液体相の固有圧力下に水熱的に行なわれる。反
応時間は、ゼオライトが完全に晶出するように決定され
る。そのために、特に180℃以上の温度においては、
しばしば数時間で十分である。しかしながら、数日間の
反応時間もまた必要とされうる。それぞれの反応条件に
従って必要とされる反応時間は、個々の試料のX線回折
像によって決定することができる。かくして、 ZSM
−5型のゼオライトにとって特徴的なX線回折像をもっ
ばら示すアルミノケイ酸塩を製造することができる。
合成の際に、アルミニウムのほかに、他の元素、特にホ
ウ素、インジウム、ガリウムを結晶格子中に少量組入れ
ることもできる。同様に、第1および第2主族または第
3ないし第8副族の金属を反応中または後刻ゼオライト
に組入れることもできる。ゼオライトに組入れられる金
への量は、約25重量%までとすることができる。これ
らの元素の含量が少量である場合には、ゼオライトの結
晶構造は、実質的に変らない。
これらの金属の後刻の導入は、少くとも1種の金属化合
物が溶解されている水溶液をゼオライトに含浸せしめる
ように行なわれる。
本発明による方法に従って製造されたゼオライトは、分
子篩の性質を有し、従って吸着の目的に使用できる。更
に、それらは、触媒として例えばクラッキング法および
水素化分解法に、異性化反応に、アルキル化およびメタ
ノールの変換に使用しうる。
触媒の目的では、得られたアルミノケイ酸塩は、一般に
、そのままでなく活性化した後に使用される。そのため
に、ナトリウムイオンは、前記の他の陽イオン、特に水
素イオンとイオン交換される。これは、公知のイオン交
換反応に↓つで行なわれる。その際、殊に鉱酸を使用し
た場合には、リン含量は、低下することがある。
イオン交換の前にゼオライトを力焼することはできるが
、必ずしも必要なことではない。それは好ましくは40
0℃以上の温度において行なわれる。
以下の例によって本発明を更に詳細に説明する。
反応混合物は、次のモル組成を有する:)1a200.
343 : Ag2O3: 5in20.050 : 
So、 0.074 :H,041゜ この反応混合物は、工業用水ガラス(810□27%、
Na2OB、45%、A12050.24%)を水59
4.4gに加えることによって調製される。次に、Na
OH!、、23gおよびA62(So4)3−18H2
016,50gを撹拌下に添加する。この反応混合物を
特殊鋼製のオートクレーブで自発的圧力下に180℃に
おいて18時間撹拌する。冷却後、反応混合物を濾過し
、水で洗いそして120℃において4.5時間乾燥する
。この生成物は、Na−モルデナイトのX線回折像を示
し、ZBM−5型ゼオライトに特有の回折線は、認めら
れない。
例2 反応混合物は1次のモル組成を有する:Na2O0,6
05: Al2O3: EtiO20,035: 5O
50,059: P、、050.029已:H2O41
゜ この反応混合物は、工業用水ガラス(S10□27% 
N A208−45%、All!20.0.24%)2
22.569を水594.49に加えることによって調
製される。次に、石英変性を有する工業用リン酸アルミ
ニウム(リープループバーン(H4O(181−til
llHaen) 04207、Al2O338%、P2
O552%、600℃に加熱した場合の重量減10%)
 s、o gを添加する。更に、例1とより明瞭に対照
させるためにH2S04(濃度96%)  69を添加
する。反応混合物109を水250娯で希釈した場合に
は、pH値は10.7となる。
反応混合物を特殊鋼製のオートクレーブ中で自発的圧力
下に180℃において18時間撹拌する。冷却後、反応
混合物を濾過し、水で洗いそして120℃において乾燥
する。この生成物は、ZBM−5型のゼオライトに特有
のX線回折像を示す(第1表参照)。表中、第1欄には
格子面間隔が、そして第2欄には相対強度(最強のピー
ク=100)が記載されている。
例3 反応混合物は、次のモル組成を有する:Nて3.20 
 0.505  :  A オe 2o 5 :  5
to20.0425  :  H2O50,097:J
、(2041゜ この反応混合物は、工業用水ガラス222.56gを水
594.49に添加することによって調製される。次に
、工業用リン酸アルミニウム(AlPO4)10、Og
および85%のリン酸13.9gを加える。この反応混
合物を特殊@製のオートクレーブ中で自発的圧力下に1
90’Cにおいて18時間撹拌する。冷却後、反応混合
物を濾過し、水で洗いそして120℃において乾燥する
。この生成物は、次の組成を有する: Sin□77.9%、A/20,6.s%、N A20
5−4%、P2O53,2%。
100%との差から6.7%の水含量が算出される。こ
れij 5in2: Ad20619,4 : Na2
O1,3: p2C15o、3:H,,05,6のモル
組成に相当する。
このアルミノケイ酸塩は、第2表のX線回折像を示す。
100℃において1NのNH4Cl溶液で抽出し、次い
で力焼することによって、Na2O含量は、0.16%
に低下する。代シに1Nの塩酸で抽出した場合には、0
.09%のN A20含量が得られる。
上記のようにして得られた粗生成物を120℃において
乾燥した後、550℃に4時間加熱した場合には、第5
表に記載されたX線回折像を示す。
例4 反応混合物は、次のモル組成を有する:Na2o O,
303: Al2O,: Sin。0.0239 : 
P2O50,079:H2O41゜ 工業用水ガラス2.226kgを水5.94神で希釈す
る。次に、工業用リン酸アルミニウム(AdPO4)5
0gおよび85%のリン酸169gを添加する。この反
応混合物を、前に使用されたことのない10/の特殊鋼
製のオートクレーブ中で自発的圧力下で180℃におい
て緩やかに撹拌する。種子結晶は、反応容器中に存在せ
ずまた添加もされなかった。18時間後、xg回折像は
、ZSM−5型アルミノケイ酸塩の主生成物のほかにマ
ガジアイト(magacliitQ)のそれを示した。
180℃において更に18時間後に、ZSM−5型の主
生成物のほかに、モルデナイトおよびトリシマイトを少
量検出することができる。
第1表    第2表    館3表 6(10−8cm) (工/工。)  a(1o−8c
m) (工A。) d(10−8m) (1,/”o)
11.2     70    11.5     6
4   11.3     6710.1     3
3    10.0     56  10.22  
 4110.0   53    9.83  16 
 10.15  699.8!1   1B     
  9.07     3    9.94   16
9.05     5      7.47     
5    9.12     57.47     5
      7.11     2     B、15
     27.11     3      6.7
3      B     7.53     46.
75     9      6.59    12 
   7.14     36.56     4  
   6.05   14    6.78     
 B6.39   17      5.74   1
2    6.44   146.03   1(S 
      5.61    13    6.05 
  175.72   14     5.41   
  3    5.75   125.59    1
5      5.16     2    5.64
    145.39     4      5.0
1     8    5.42     45.1/
l      3     4.63     6  
  5.19     35.04     5   
  4.59    10    5.07     
55.00      B      4.2B   
  12    5.02     74.87   
  2     4.10     4    4.6
6     64.62     8     4.0
3       B     4.40    12第
1表    第2表    第6表 d(10−8cm ) (V工o) a(1o−8cm
) (I/1:o) d(10−8cWL) (工/■
0)4.52  3 3.B7 100 4.29  
164.37  13 3.8377  J、11  
54.28  17 3.77  41 4.04  
 B4.10  9 3.74  53 3.8B  
1004.02   10   5.67    31
  3.85   754.00      6   
  ろ、61       7   3.78    
433.88  100    ′5.50     
 B   3.75   543.85   75  
 3.45    12  3.67   313.7
6  42  り、3B   11 3.62  53
.75   51   3.57    11   !
1.51     9ろ、66    54    3
.52     11   3.47     113
.60     4   5.26     5  5
.59   105.49    9   !1.20
    3  3.3ろ   12ろ、45    1
5   3.15      5    !1.27 
     5138    27   5.06   
   9  3.20     23.32    1
3   3.00    14  3.1625.25
    5   2.99    15  3.0’7
   15に15    5   2.95     
5  3.00   143.06   17   2
.8B      4  2,99   143.00
    17   2.80     4  2.96
     6第1表    第2表    第6表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 次のモル比: 5102:A120315〜2005 M20:51021o−6〜1および H2C:5102o〜4゜ (ここにMはアルカリ金属を意味する)を有するZSM
     −5mの結晶性ゼオライトであって、有機化合物を含
    有せず、リン酸塩を10−5ないし0.1のP2O5:
    51o2のモル比で含有しそして少くとも11.5±0
    .5 ; 10.0 =l= 0.5 ;3.89±0
    .05 ; 3.84±0.05 ; 176±0.0
    5;および6.67±0.05 (xl 0−”cm 
    )の格子面間隔におけるX線回折線を示すことを特徴と
    する上記結晶性ゼオライト。 2、水、二酸化ケイ素源、アルカリ金属水酸化物および
    アルミニウム化合物を混合しそしてこの混合物をゼオラ
    イトが晶出するまで95ないし260℃の温度で反応せ
    しめることによりZBM−5型の、結晶性のリン含有ゼ
    オライトを製造する方法において、反応を有機化合物を
    添加することなく、しかしリン酸アルミニウムの存在下
    で行なうことを特徴とする、上記ZSM−5型の、結晶
    性のリン含有ゼオライトの製造方法。 3、 反応物のモル比が、 5102:A120315〜200およびP2O5:5
    i0210 〜0.5 である、特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、反応物の混合物に固体AIP○4を添加する特許請
    求の範囲第2項記載の方法。
JP21343183A 1982-11-16 1983-11-15 ゼオライト構造を有するアルミノケイ酸塩およびそれらの製造方法 Pending JPS5997522A (ja)

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DE (1) DE3242352A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6450827A (en) * 1987-08-20 1989-02-27 Agency Ind Science Techn Production of lower olefin

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JPS6450827A (en) * 1987-08-20 1989-02-27 Agency Ind Science Techn Production of lower olefin

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