JPS599725Y2 - 液体霧化装置 - Google Patents
液体霧化装置Info
- Publication number
- JPS599725Y2 JPS599725Y2 JP13239979U JP13239979U JPS599725Y2 JP S599725 Y2 JPS599725 Y2 JP S599725Y2 JP 13239979 U JP13239979 U JP 13239979U JP 13239979 U JP13239979 U JP 13239979U JP S599725 Y2 JPS599725 Y2 JP S599725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- vibrator
- atomization device
- atomization
- liquid atomization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
- Air Humidification (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は超音波による液体霧化装置の改良に係わり、霧
化室内液体の霧化量を増大せしめることを目白勺とする
。
化室内液体の霧化量を増大せしめることを目白勺とする
。
従来の超音波による液体霧化装置においては、第1図に
示すように円板状圧電振動子の外周部を断面コの字形の
シールゴムで1〜2mmはさみ込み、霧化室底部に押付
けて取り付けていたため、一定超音波出力に対し振動子
面積が大きくなり、従って超音波エネルギー強度が小さ
いという欠点を有していた。
示すように円板状圧電振動子の外周部を断面コの字形の
シールゴムで1〜2mmはさみ込み、霧化室底部に押付
けて取り付けていたため、一定超音波出力に対し振動子
面積が大きくなり、従って超音波エネルギー強度が小さ
いという欠点を有していた。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下その実
施例を第2図にもとづいて説明する。
施例を第2図にもとづいて説明する。
第2図において、1は霧化室、2は内筒、3は送風用フ
ァンである。
ァンである。
上記霧化室1の底部には円板状の圧電振動子4を中心部
に穴または円筒部を有するゴム状弾性体より戊るパッキ
ング等の弾性体5で内包し、押え板6および振動子押え
7によりOノング8を介して液体10の洩れが無いよう
密着して取り付けられている。
に穴または円筒部を有するゴム状弾性体より戊るパッキ
ング等の弾性体5で内包し、押え板6および振動子押え
7によりOノング8を介して液体10の洩れが無いよう
密着して取り付けられている。
9は前記圧電振動子4を厚み方向に振動させる超音波発
振器である。
振器である。
上記構或において、超音波発振器9の駆動により、圧電
振動子4は厚み方向に振動し、パッキング5の穴または
筒部内面積に相当する拡大された強度の超音波エネルギ
ーを液体10に付与し、従来方式により発生する噴柱の
30〜50%増の噴柱高さを形戒し、その先端より多量
の微粒子を生じ、霧化現象を呈する。
振動子4は厚み方向に振動し、パッキング5の穴または
筒部内面積に相当する拡大された強度の超音波エネルギ
ーを液体10に付与し、従来方式により発生する噴柱の
30〜50%増の噴柱高さを形戒し、その先端より多量
の微粒子を生じ、霧化現象を呈する。
一方送風用ファン3の駆動により上記微粒子は送気され
た空気にまり内筒2から送出される。
た空気にまり内筒2から送出される。
なお上記実施例における液体として水,灯油等の液体燃
料でも同様効果を有することはもちろんであり、特に水
に比し霧化の困難な灯油においてその効果は極めて高い
。
料でも同様効果を有することはもちろんであり、特に水
に比し霧化の困難な灯油においてその効果は極めて高い
。
かかる超音波霧化現象に対する理論的分析は明確ではな
いが、超音波振動が単純な厚み振動ではなく節円振動を
伴なう合或振動と予想されており、特にその節円振動分
の霧化に対する寄与が大なるように想定される。
いが、超音波振動が単純な厚み振動ではなく節円振動を
伴なう合或振動と予想されており、特にその節円振動分
の霧化に対する寄与が大なるように想定される。
従って本考案のごとく、振動子からの液中照射超音波強
度の増大と節円モードを強制的に生せしめることによっ
て霧化量の大幅な増加が可能と考えられる。
度の増大と節円モードを強制的に生せしめることによっ
て霧化量の大幅な増加が可能と考えられる。
このように本考案によれば、一定の超音波発振駆動出力
に対し、霧化能力を大幅に向上せしめ、安定した連続液
柱の形戊により、霧化息つき現象も最小限に止めること
が可能で、振動子に対する疲労破壊の影響も極めて少な
く、かつパッキング等の弾性体に円筒部を設けることに
より、振動子面への逆反射による振動子劣化も防止し得
るという実用上極めて大きな効果を発揮するものである
。
に対し、霧化能力を大幅に向上せしめ、安定した連続液
柱の形戊により、霧化息つき現象も最小限に止めること
が可能で、振動子に対する疲労破壊の影響も極めて少な
く、かつパッキング等の弾性体に円筒部を設けることに
より、振動子面への逆反射による振動子劣化も防止し得
るという実用上極めて大きな効果を発揮するものである
。
第1図は従来例を示す部分断面図、第2図は本考案の一
実施例における縦断面図、第3図は液体として灯油を使
用し、振動子直径25mm、周波数1.7MHzで駆動
した場合の霧化量を示し、パッキングゴム円筒の中心径
との関係を示す実験例である。 4・・・・・・圧電振動子、5・・・・・・弾性体、6
・・・・・・押え板、7・・・・・・振動子押え。
実施例における縦断面図、第3図は液体として灯油を使
用し、振動子直径25mm、周波数1.7MHzで駆動
した場合の霧化量を示し、パッキングゴム円筒の中心径
との関係を示す実験例である。 4・・・・・・圧電振動子、5・・・・・・弾性体、6
・・・・・・押え板、7・・・・・・振動子押え。
Claims (2)
- (1)円板状圧電振動子を厚み方向に振動させて液体を
霧化する装置において、上記振動子直径の÷〜+で、か
つ直径5mm以上の穴部または円筒部を中心に有する耐
油性または耐水性ゴム状弾性体で上記振動子の液面側を
内包するとともに、押え板により押圧シールして取り付
けたことを特徴とする液体霧化装置。 - (2)上記押え板を液体容器の底部で一体的に形或した
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記
載の液体霧化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13239979U JPS599725Y2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 液体霧化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13239979U JPS599725Y2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 液体霧化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5652058U JPS5652058U (ja) | 1981-05-08 |
JPS599725Y2 true JPS599725Y2 (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=29364015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13239979U Expired JPS599725Y2 (ja) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | 液体霧化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599725Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-25 JP JP13239979U patent/JPS599725Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5652058U (ja) | 1981-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4753579A (en) | Ultrasonic resonant device | |
JPS599725Y2 (ja) | 液体霧化装置 | |
JPS5951352B2 (ja) | 超音波霧化装置 | |
JP2000312849A (ja) | 超音波霧化装置 | |
JPS611940A (ja) | 超音波霧化装置 | |
JPS62791Y2 (ja) | ||
JP3558720B2 (ja) | 液体蒸発装置 | |
JPH064154B2 (ja) | 超音波共振装置 | |
JP2525299B2 (ja) | 超音波霧化器 | |
JPS59209675A (ja) | 超音波霧化装置 | |
JPH0515980Y2 (ja) | ||
JPH0541823Y2 (ja) | ||
ES2008968A6 (es) | Radiador sonico o ultrasonico focalizado para aplicaciones de alta intensidad en fluidos. | |
JPS598767Y2 (ja) | 超音波霧化装置 | |
KR100473785B1 (ko) | 수조에 체결되는 초음파진동장치 | |
JPS55165166A (en) | Atomizing apparatus of liquid by ultrasonic wave | |
JPS59209673A (ja) | 超音波霧化装置 | |
JPH044853Y2 (ja) | ||
JPS6029543B2 (ja) | 超音波霧化装置 | |
JPS6246226B2 (ja) | ||
JPS5951351B2 (ja) | 超音波霧化装置 | |
Asai et al. | A new hollow cylindrical ultrasonic wave radiator | |
JPS59209674A (ja) | 超音波霧化装置 | |
JPS62793Y2 (ja) | ||
JPS646936Y2 (ja) |