JPS599693Y2 - 籾すり選別装置 - Google Patents
籾すり選別装置Info
- Publication number
- JPS599693Y2 JPS599693Y2 JP14910479U JP14910479U JPS599693Y2 JP S599693 Y2 JPS599693 Y2 JP S599693Y2 JP 14910479 U JP14910479 U JP 14910479U JP 14910479 U JP14910479 U JP 14910479U JP S599693 Y2 JPS599693 Y2 JP S599693Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separation plate
- transfer separation
- plate
- paddy
- sorting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は籾すり選別装置に関する。
すなわち、両脱杵ロールにより脱杵したものをその直下
で一方に移送しながら籾からを除去するとともにさらに
その直下で選穀板により揺動分離して選別ができるよう
にし、選穀板を使用した選別構造を両脱桿ロールの下方
に良好に構或することができ、従来のように選穀板式の
選別装置が別に独立して場所を要するといったことがな
く簡単な構造にして構或することができ、好適に実施で
きるよう提供するものである。
で一方に移送しながら籾からを除去するとともにさらに
その直下で選穀板により揺動分離して選別ができるよう
にし、選穀板を使用した選別構造を両脱桿ロールの下方
に良好に構或することができ、従来のように選穀板式の
選別装置が別に独立して場所を要するといったことがな
く簡単な構造にして構或することができ、好適に実施で
きるよう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図は装置全体の断面図を示し、上方には移送分離板
２一枚をやや傾斜させるとともに下方には４枚の選穀板
１をそれぞれ縦横方向に傾斜させ重合して全てを枠板４
により一体に構或するが、移送分離板２は脱拌されたも
のを比重選別しながら終端側へ送りをかけることができ
るよう断面鋸歯状に形威してその終端側部分には多数の
小さい風孔５を形或し、各選穀板１は混合米を玄米、混
合米および籾の層に分離できるよう従来形同様に粗雑面
に形威し、移送分離板２の終端側に連設した樋６の下部
を、各選穀板１の傾斜上位側に連設したタンク７に連通
連設し、最下部選穀板１の下部を各揺動支杆８により支
承し、モーター９によって回転駆動される偏心輪１０に
より揺動される揺動杆１１と揺動支杆８を連結し全体を
揺動できるように装設し構或する。
２一枚をやや傾斜させるとともに下方には４枚の選穀板
１をそれぞれ縦横方向に傾斜させ重合して全てを枠板４
により一体に構或するが、移送分離板２は脱拌されたも
のを比重選別しながら終端側へ送りをかけることができ
るよう断面鋸歯状に形威してその終端側部分には多数の
小さい風孔５を形或し、各選穀板１は混合米を玄米、混
合米および籾の層に分離できるよう従来形同様に粗雑面
に形威し、移送分離板２の終端側に連設した樋６の下部
を、各選穀板１の傾斜上位側に連設したタンク７に連通
連設し、最下部選穀板１の下部を各揺動支杆８により支
承し、モーター９によって回転駆動される偏心輪１０に
より揺動される揺動杆１１と揺動支杆８を連結し全体を
揺動できるように装設し構或する。
また、各選穀板１の傾斜下位側端部の下方には仕切板に
よって仕切った玄米受樋１２、混合米受樋１３および籾
受樋１４をそれぞれ装設して構或する。
よって仕切った玄米受樋１２、混合米受樋１３および籾
受樋１４をそれぞれ装設して構或する。
前記移送分離板２の始端側寄り上方には両脱杵ロール３
，３を逆転自在にして並接し、その上方における供給口
１５からフイードローラー１６により籾を供給できるよ
うに装設し、排塵筒１７を延出する吸引排塵機１８の吸
引口１９には吸引風路２０を連通運設し、吸引風路２０
の端部を前記風孔５の部分の移送分離板２上にのぞませ
て装設し構戊する。
，３を逆転自在にして並接し、その上方における供給口
１５からフイードローラー１６により籾を供給できるよ
うに装設し、排塵筒１７を延出する吸引排塵機１８の吸
引口１９には吸引風路２０を連通運設し、吸引風路２０
の端部を前記風孔５の部分の移送分離板２上にのぞませ
て装設し構戊する。
また、側方には玄米昇降機２１，混合米昇降機２２およ
び籾昇降機２３をそれぞれにパケットコンベア２４を内
装して立設し、前記玄米受樋１２に連通ずる玄米昇降機
２１の上部には取出樋２５を装設し、前記混合米受樋１
３に連通する受樋２６を下部に有する短い混合米昇降機
２２の上部がら移送分離板２の始端側上方に向けて放出
樋２７を延設し、前記籾受樋１４に連通ずるとともに供
給ホッパー２８を下部に有した籾昇降機２３の上部から
前記供給口１５に向けて流出樋２９を延設して構戒する
。
び籾昇降機２３をそれぞれにパケットコンベア２４を内
装して立設し、前記玄米受樋１２に連通ずる玄米昇降機
２１の上部には取出樋２５を装設し、前記混合米受樋１
３に連通する受樋２６を下部に有する短い混合米昇降機
２２の上部がら移送分離板２の始端側上方に向けて放出
樋２７を延設し、前記籾受樋１４に連通ずるとともに供
給ホッパー２８を下部に有した籾昇降機２３の上部から
前記供給口１５に向けて流出樋２９を延設して構戒する
。
しかして、作業時に、供給ホッパ−２８がら籾を供給す
ると、籾昇降機２３により上昇された籾は矢印イ，口で
示すように回転する両脱杵ロール３，３の間に供給口１
５から供給され、そのまま脱欅されたものは移送分離板
２上に落下して、揺動により移送分離板２上を矢印ハで
示すように移送される状態で比重選別により籾からは上
方に浮上させられ風孔５がある移送分離板２の終端側に
いたるところで、吸引排塵機１８により風孔５を通して
矢印二で示すように流れるよう起生される吸引風に籾が
らは吸引されて機外へ排出され、籾がらを除去された混
合米は送りをがけられてそのまま樋６″がらタンク７へ
流れる。
ると、籾昇降機２３により上昇された籾は矢印イ，口で
示すように回転する両脱杵ロール３，３の間に供給口１
５から供給され、そのまま脱欅されたものは移送分離板
２上に落下して、揺動により移送分離板２上を矢印ハで
示すように移送される状態で比重選別により籾からは上
方に浮上させられ風孔５がある移送分離板２の終端側に
いたるところで、吸引排塵機１８により風孔５を通して
矢印二で示すように流れるよう起生される吸引風に籾が
らは吸引されて機外へ排出され、籾がらを除去された混
合米は送りをがけられてそのまま樋６″がらタンク７へ
流れる。
そのタンク７から各選穀板１へ流れる混合米はそれぞれ
分離選別されて玄米は玄米受樋１２へ、混合米は混合米
受樋１３へ、籾は籾受樋１４へとそれぞれ流出し、玄米
は玄米昇降機２１により上昇させられて取出樋２５から
取出され、混合米は混合米昇降機２２により上昇させら
れて放出樋２７から移送分離板２上へ再び送出されて再
選別され、籾は籾昇降機２３により上昇させられて再び
脱杵ロール３，３により脱杵される。
分離選別されて玄米は玄米受樋１２へ、混合米は混合米
受樋１３へ、籾は籾受樋１４へとそれぞれ流出し、玄米
は玄米昇降機２１により上昇させられて取出樋２５から
取出され、混合米は混合米昇降機２２により上昇させら
れて放出樋２７から移送分離板２上へ再び送出されて再
選別され、籾は籾昇降機２３により上昇させられて再び
脱杵ロール３，３により脱杵される。
このように本考案は、混合米を揺動分離できる傾斜した
選穀板の上方には断面が鋸歯状となる移送分離板を一体
に連設して全体を揺動自在に架設し、前記移送分離板の
一端側上方には両脱桿ロールを配設し、前記移送分離板
の終端側で籾からを風選できるように装設するとともに
、該移送分離板の終端側から下方の選穀板上へ混合米を
送出できるよう連通連設し構威したから、両脱杵ロール
により脱件したものをその直下で移送分離板により一方
に移送しながら風選により籾がらを除去するとともにさ
らにその直下で一体に連設した選穀板により揺動分離し
て選別することができ、選穀板を使用した選別構造を両
脱杵ロールの下方に良好に構戒することができ、従来の
ように選穀板式の選別装置を別に独立させないで移送分
離板とまとめて構或することができて場所を要すること
のない簡単な構造にすることができ、好適に実施できる
特長を有する。
選穀板の上方には断面が鋸歯状となる移送分離板を一体
に連設して全体を揺動自在に架設し、前記移送分離板の
一端側上方には両脱桿ロールを配設し、前記移送分離板
の終端側で籾からを風選できるように装設するとともに
、該移送分離板の終端側から下方の選穀板上へ混合米を
送出できるよう連通連設し構威したから、両脱杵ロール
により脱件したものをその直下で移送分離板により一方
に移送しながら風選により籾がらを除去するとともにさ
らにその直下で一体に連設した選穀板により揺動分離し
て選別することができ、選穀板を使用した選別構造を両
脱杵ロールの下方に良好に構戒することができ、従来の
ように選穀板式の選別装置を別に独立させないで移送分
離板とまとめて構或することができて場所を要すること
のない簡単な構造にすることができ、好適に実施できる
特長を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は装置全体の断面
図、第２図は第１図の一部の平断面図、第３図は第１図
の一部の側断面図である。 １・・・・・・選穀板、２・・・・・・移送分離板、３
・・・・・・脱杵ローノレ。
図、第２図は第１図の一部の平断面図、第３図は第１図
の一部の側断面図である。 １・・・・・・選穀板、２・・・・・・移送分離板、３
・・・・・・脱杵ローノレ。
Claims (1)
- 混合米を揺動分離できる傾斜した選穀板の上方には断面
が鋸歯状となる移送分離板を一体に連設して全体を揺動
自在に架設し、前記移送分離板の一端側上方には両脱杵
ロールを配設し、前記移送分離板の終端側で籾からを風
選できるように装設するとともに、該移送分離板の終端
側から下方の選穀板上へ混合米を送出できるよう連通運
設し構威したことを特徴とする籾すり選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14910479U JPS599693Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | 籾すり選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14910479U JPS599693Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | 籾すり選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5664738U JPS5664738U (ja) | 1981-05-30 |
| JPS599693Y2 true JPS599693Y2 (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=29380204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14910479U Expired JPS599693Y2 (ja) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | 籾すり選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599693Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59166249A (ja) * | 1983-03-12 | 1984-09-19 | 山本 惣一 | 籾摺装置 |
| JPS6094182A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-27 | 山本 惣一 | 籾摺装置 |
| JPS6094180A (ja) * | 1983-10-29 | 1985-05-27 | 山本 惣一 | 穀物選別装置 |
-
1979
- 1979-10-26 JP JP14910479U patent/JPS599693Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5664738U (ja) | 1981-05-30 |
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