JPS5996285A - 長尺材の保持運搬装置 - Google Patents

長尺材の保持運搬装置

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Publication number
JPS5996285A
JPS5996285A JP20604382A JP20604382A JPS5996285A JP S5996285 A JPS5996285 A JP S5996285A JP 20604382 A JP20604382 A JP 20604382A JP 20604382 A JP20604382 A JP 20604382A JP S5996285 A JPS5996285 A JP S5996285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
long
holding
hooks
sized material
hook
Prior art date
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Pending
Application number
JP20604382A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsugi Ishizaki
石崎 貢
Yuji Onodera
小野寺 有司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP20604382A priority Critical patent/JPS5996285A/ja
Publication of JPS5996285A publication Critical patent/JPS5996285A/ja
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば表面処理のため処理槽に浸漬する鋼管束
の如き長尺材を保持運搬する装置に関する。
一般に、鋼管や棒線材等の長尺材を酸洗等の目的で浸漬
処理する場合、通常複数本を結束した状態でまとめてこ
れをクレーン吊りして巻き上げ・巻下げして処理を行っ
ている。このような処理の場合長尺捌束の玉掛げ作業は
人手で行い、また巻上げ・巻下げの指示や処理時間の決
定も適宜作業員が判断していた。このため比較的処理槽
の数が多いときには作業かばん雑で作業能率性が悪く、
しかも人為差による表向処理品質にバラツキが生じ易く
好ましくない。
例えば−例を挙げれば、ンームレス鋼管の製造方法にお
いて熱鋼片を穿孔−圧延一磨管一定形工程を経て所望の
径の鋼管とした後、これを更に特殊な寸法及び高いjl
e、械的性質の管とするために、熱間で得:そ管に酸洗
、潤滑剤塗布等の表面処理を施した後、冷間伸管加工す
る方法が実施されている。この冷間加工前の表面処理工
程としては、酸洗−水洗一中和一造膜一水洗一中和一潤
滑の各ステップかあり、鋼管は個々にこれらの処理を順
次受けることが必要とされる。したがって、これら数多
い処理における各種作業及び操作を人手に依存すること
は、前記の如(作業性や品質面で不都合が多く、加えて
作業環境及び安全上においても問題があった。
また、符に長尺材束を処理槽に浸aし、その処理終了後
槽から長尺材束を引」二げる際、液切シのため長尺材を
長尺方向に傾動させる操作が行われる。通常、鋼管束で
は浸漬時鋼管がある程度はぐれて外面の処理むらが生じ
ないようにするため結束はルーズにしているが、これが
液切りのための傾動時に鋼管の滑落を招いており、これ
を防止すべ・て従来では傾動角度を小さくしたり(液切
9時間が畏くなる)、別途適宜の押え手段を伺加したり
している。
上述の点から長尺材の保持運搬、さらには浸漬処理のた
めに必要な各動作すべてを人手をわずらせることな(自
動的に行えると共に、常に一定した品質の得られる正確
な処理が可能でしかも傾動時の長尺材の滑落を容易かつ
確実に達成し得る長尺材保持運搬装置の実現が強く要望
されていた。
本発明はこのような要望を満足させることができる、き
わめて有効かつ実用性の高い長尺材の保持運搬装置を提
供することを目的とするもので、その特徴とするところ
は、一定のラインに沿って水平移励するクレーンU車に
、昇降かつ傾動可能に吊ビームを吊設し、該吊ビームに
、上部を軸周り方向に旋回自在に軸支した長尺材保持用
り形フックを複数本設けると共に、該り形フックの少な
くとも1本に長尺材滑り防止用押え具を付設したことに
ある。
以下本発明の実施例を、鋼管の表面処理を例にして詳7
■に説明するが、勿論本発明は鋼管以外の長尺材の保持
運搬に対しても適用し得るものである。
第1図は本発明装置の一例を示すもので、上部2個所に
設けたワイヤシーブ8を介してワイヤ9によって懸吊さ
れた長形の矩形状吊ビーム10の長手側i14]の両方
に、それぞれ1対ずつ(合計4本)のL形フックlがそ
の上端位置にて取付けられている。該り形7ソク1の下
部は鋼管束を載着する弧状部1aに形成されており、該
フック1の上端の吊ビーム]0に対する取付けは、該フ
ック1の軸周り方向に旋回自在に軸支されると共に、ギ
ヤボックス3a等を介してフック旋回ロッド3と連結し
、該旋回ロッド3は吊ビームIOJ二面に搭載したフッ
ク旋回モータ2に接続している。吊ビーム10の側面に
それぞれ設けた1対ずつのL形フック1は、同一側面ご
とにそれぞれ別個の旋回ロッド3、ギヤボックス3aに
よって、1個のモータ2の駆動rより互い(C逆方向(
第1図の矢印)に90度旋回することになる。
図示の例では4本のL形フック1を2本ずつ吊ビームl
の相対する側面に位置をずらせて取付け−Cいるので、
鋼管束は安定して両方向から弧状部l a 、J:に保
持される。しかし、本発明ではL形フック1の数は4本
に限らず適宜必要に応じて増減してもよいが、最小限2
本は必要である。また、場合によってはずべてのL形フ
ック1を吊ビーム]Oの同一側面に取付けることも可能
である。
さらに、本発明装置ではL形フック1の弧状部la上に
鋼管束を保持したまま傾動した場合における鋼管滑シを
防止するため、L形フックJの少なくとも1本に滑り防
止弁え金具4を付設している。該押え金具4は弧形に形
成され、前記フック弧状部1aと組合わされて鋼管束を
保持する。この押え金具4は鋼管束の傾動時のみ下降す
ればよいが、その上下動4作は例えば吊ビーム10に設
置した滑り防止シリンダ7によって昇降するガイドブロ
ック6の下部に押え金具4を取付けることにより可能と
なる。前記ガイドブロック6はL形フックlと方H固設
けたガイドバー11によって円滑に案内される。なお、
滑り防止といっても押え金具4で強く鋼管を押圧するこ
とは傷の原因となるため軽く押圧することになるが、こ
のため滑り防止の補助として押え金具40両端間に押え
ワイヤ5を弾性的に張設しておくことが望ましい。
次の第2図は第1図の保持運搬装置を、複数の並設した
処理槽17をまたぐ如く設置したクレーン架台j2に吊
設L7、使用する状態を示す。クレーン架台12には処
理槽17の幅方向に水平移動可能(モータにより)にし
たクレーン台車13が搭載され、該クレーン台車13に
設けた2個の電動ホイスト14カ、前記吊ビーム10を
吊っているワイヤ90巻上げ・巻下げを同時にもしくは
独立して行うようになっている。
」二記保持運搬装置における吊ビーム10の移動、昇降
、傾動およびL形フック1の旋回、さらに押え金具4の
上下動等の各種動作を行う機構は、図示のものに限定す
るものではなく、他の公知の形式、構造のものと代替し
てもよいことは勿論である。
以下本発明装置の操作について説明する。
ルーズに結束された鋼管束15は、第2図に示す如く並
設した各種の中間位置に走行ラインをもつ台車16によ
り所定位置に供給される。第2図の■位置(台車直上位
置)に槽17の長手方向と長辺が平行になる如くした吊
ビームIOK吊設して待機していたL形フック1を、ホ
イストによるワイヤ9の巻下げによって下降させるが、
このときL形フックlの弧状部1aの向きは鋼管軸方向
とほぼ平行(第1図の状態から弧状部1aを矢印方向に
90度転回した形)にしておく。L形フック1の゛弧状
部1aが鋼管束15の下方に到達したとき下降を停止し
、旋回モータ2を駆動させL形フックlを90度旋回(
第1図の状態)にしてからワイヤ9を巻上げL形フック
1を上昇させる。これにより鋼管束]5はL形フックl
の弧状部la上にすくい取られ(台車16はフックの転
回、昇降に支障のない構造となっている)、移載される
次いで、クレーン台車13を走行させて処理槽の第1番
目(例えば第1酸洗槽17A)の上方位置@へ移動させ
た後、L形フック1を下降させ槽17A内の液中に鋼管
束15を浸漬する。処理時間が長いときには、L形フッ
ク1は鋼管束15を残したまま槽外に出して他の作業に
利用してもよい。所要の処理時間が経過したなら槽内の
鋼管束15をL形フック1の昇降と旋回動作で槽外に引
上げるが、この引上げ時の鋼管束]5が液面を離れた時
点で一方のみのホイスト駆動を停止すれば、吊ビーム1
0は傾動しこれにつれて鋼管束15もその長手方向に傾
動され迅速な液切れされる。この傾動前に滑り防止弁え
金具4をシリンダ7を作動させることにより下降させ、
鋼管束15を押えておけば鋼管の滑り落は防止され、加
えて押えワイヤ5を付けておけばより効果的である。液
切り終了後水平に戻し次の水洗槽J、7 C上方の位置
○まで移動する。
以下位置○における処理、引き続く位@■の中和槽17
Dにおける処理は、前述した第1酸洗槽1771におけ
る処理手順とほとんど同一なため詳細は省略する。■位
置での処理が終了したなら再び■位置に戻り、台車16
に載置され次の処理工程へ向う。
図示していないが、造膜槽、水洗槽、中和槽、潤滑槽の
処理も同様にして行われる。
なお、保持運搬S(置の移動、昇降、傾動およびL形フ
ックの旋回、押え金具の上下動等の起動・停止は、リミ
ットスイッチタイマーの如き電気的手段を利用してすべ
て自動的に行うことが出来る。
以上説明したように本発明の長尺材保持運搬装置によれ
ば、長尺材の載置や他所への移載をL形フックの旋回に
よって簡単に行えると共に、長尺材を安定した状態で保
持移動出来、特に傾動時にも長尺材を確実に保持し得る
。したがって、本発明は鋼管束の表面処理に用いる鋼管
自動保持運搬手段として最適な装置であり、その工業上
の価値はきわめて太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の実施例を示す斜視図、第2図は
本発明を鋼管の表面処理工程に用いた巻合の断面説明図
である。 1・・・L形フック、  2・・・フック旋回モータ、
3・・・旋回ロッド、  4・・・滑し防止弁え金具、
  5・・・押えワイヤ、  6・・・ガイドブロック
、  7・・・シリンダ、  8・・−シーブ、  9
・・・ワイヤ、10・・−吊ビーム、11・・・ガイド
バー、12・・・クレーン架台、13・・−クレーン台
車、 14・・・ホイスト、 15・・・鋼管束、 1
6・・台車 特許出願人代理人 弁理士 矢 葺 知 之 (ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定のラインに沿って水平移動するクレーン台車に、昇
    降かつ傾動可能に吊ビームを吊設し、該吊ビームに、上
    部を軸周り方向に旋回自在に軸支した長尺材保持用り形
    フンクを複数本設けると共に、該り形フックの少なくと
    も1本に長尺材滑り防止用押え具をイマ]設したことを
    特徴とする長尺材の保持運搬装置。
JP20604382A 1982-11-26 1982-11-26 長尺材の保持運搬装置 Pending JPS5996285A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20604382A JPS5996285A (ja) 1982-11-26 1982-11-26 長尺材の保持運搬装置

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JP20604382A JPS5996285A (ja) 1982-11-26 1982-11-26 長尺材の保持運搬装置

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JPS5996285A true JPS5996285A (ja) 1984-06-02

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ID=16516938

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JP20604382A Pending JPS5996285A (ja) 1982-11-26 1982-11-26 長尺材の保持運搬装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63180717A (ja) * 1987-01-22 1988-07-25 Rhythm Motor Parts Mfg Co Ltd ボ−ルジヨイント構造
JPS63123577U (ja) * 1987-02-03 1988-08-11
KR101159937B1 (ko) * 2010-01-28 2012-06-25 현대제철 주식회사 스트립 산세 탱크의 전극용 후크 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4924122U (ja) * 1972-05-31 1974-03-01
JPS5224301A (en) * 1975-08-20 1977-02-23 Sumiyoshi Seisakusho:Kk An oil pressure pump device driven by a prime mover with a vareity of rotatioary frequency

Patent Citations (2)

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