JPS5996217A - 耐硫化物割れ性に優れた鋼の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、降伏強度：　６５　Ｋ７ｆ　／ｍｒｄ以上
の高強度を有するとともに、湿潤硫化水素環境において
優れたｌｌ１ｔ硫化物割れ件全発揮し、特に油井やガス
井で使用される機械構造部材、例えば油井管やラインパ
イプ、さらには油井・ガス井の周囲に使用される装置用
部材として用いるのに好適な油井用鋼の製造方法に関す
るものである。

近年、エネルギー事情の２℃化に対処するため、１ｉだ
な油田やガス田の開発が盛んに行われるようになってき
ており、従来放置されていたところの、深層にして、し
かも油やガスが体化水素（Ｈ２Ｓ）で汚染されたいわゆ
るサワーと呼ばれる環境下にある油田やガス田に才で開
発の目が向けられるようになってきた。従って、近年の
石油や天然ガスの生ｙ６分野においては、深井戸におけ
る原？出やガスの圧力、或いは６角材の自車による引張
り荷重に耐え、さらにサワー環境で採用しても十分に所
望性能全発揮する、高強度でしかも硫化物割れに対して
強い抵抗力を有した鋼製品に関する要望が益々強くなっ
てきている。

ところで、銀の耐硫化物割れ注全高める手段については
、１９５０年頃から社々の研究が進めらｎ”ｃおｐ、現
在テハ１例えばＮ　Ａ　ＣＥ　　Ｓ　ｔａｎｄａｒｄＭ
Ｒ−０１−７５（１９７７Ｒｅｖｉｓｉｏｎ　）に示さ
れた硬度（強度）の上限以下に鋤の強度を抑えることが
、硫化物割れの防止に最も有効であるとの認識の下に。

これに基づ（［、−８０Ｊ　Ｌ降伏強さの下限が８００
００ｐｓ　ｉ　（５６６２Ｋ７ｆ　／ｍｎ？　）　Ｊが
ＡＰＩＭ格に加えられてユーザーの要望に応えてきた。

ところが、上述のように世界のエネルギー事情は酸性深
井戸の開発を活発化させており、沫井戸用の油井管に低
強ｙＬ品を用いるとその必要肉ノ早が必然的に１４．ｉ
　＜なり、経済性成いは作業性の点で著しい不利を招く
ことから、ｒＬ−ＳＣ４よりも一層強度が高く、かつ耐
位も化物割れ性に例肛た鋼材が要求されるようになり、
特に最近においては。

降伏強さの下限が９　（＋　０００　ｐｓｉ　（６３，
３に９ｆ／ｍｍ”）　ｋ越す高強度油井管に対する要望
も大きくなっている。

従って、前記ＡＰＩ規格のｒＬ　−８０Ｊ　　よりも硬
度の高いケーシング管用ｆ＋！’４についても種々の研
究がなされ、当初、高強度を比較的容易に実現するマル
テンサイト針１が注目されたが、ケーシングとして使用
する場合には比較的厚肉材とすることが多く、その製造
にあたってはンームレス製管法が採用されるので、管内
面からの貌入れが極めて困廁（であって、製品の全肉厚
にわたって均一なマルテンサイト組織をイぜることかで
きず５ベイナイト絹織が管内面側に生じてしまうこと全
避は得なかった。そして、このベイナイト組織は、銅の
耐食性に好結果全もたらさないので、結局は良好な耐食
性を確保できないと百う問題が依然として残るものであ
った。

そこで、焼入れ性同上元累たる３分添加し、さらにＢを
有効に活用するためにＴｉをも添加したｅ岡を急速加熱
乞望入れし、高強度と耐食性とを兼ね備えた材料全イＪ
ることも試みられたか、このような−高強度鋼において
は、依然とし７て十分に満足できる耐食性全実現するこ
とができなかった。即ち、面１食性の確認のためには、
第１乃至２図に示したようなシェルタイブの試験方法が
、多数の現場における実れとの対比による研究の積み沖
ねの結果開発されておハこの試験によって測定される割
れ限界値（Ｓｃ飴）が、式、 ＳＣ２（σｙ１０゜７５）ＸＩＯ−’ 全溝足すれば割れの発生がないとされているけれども、
高強度ψＲ４においてはこのような厳しい基準音にδ足
するものはなかったのである。

なお、シェルタイブ試験法とは、絹、１図に示されるよ
うな、長さ方間の中央６Ｉｓにキリ孔を設けた試験片１
に、第２図Ｖこ示す如く、３点支持曲りでその中央部に
応力全°付カ１し、鳥貴ず夜中に反びｔして割れ率が５
０９６となる見掛けの応力を測定し、これを硫化物割れ
限界応力値（以下　Ｓｃ　値と言う）とするものであり
、第２図において、２は直径４Ｕのガラス丸棒、３は荷
Ｍｒ　（応力）全付加するためのボルトである。

また、これらの材料自身の改良の他に、鋼材をコーティ
ングしたり、腐食＠境にインヒビターを注入する等の方
法も請じられているが、いずれも十分な成果を期待する
ことはできなかった。

本発明者等＋ま、上述のような観点から、Ｓｃ値が式、
Ｓ　Ｃ≧（σｙ１０−７５））＜ｌ　Ｏ−’ｋＶｋだす
とともに。

降伏強度が６５に９ｆ／ｙｉｔイ以上の高強度を備え、
サワー環境下で使用される油井管としても十分に満足で
きる性能を持つ釦材全得るべく研究を行った結果＋　ｂ
・；材にこのような特性を付与するには、（ａｔ　　ｔ
Ａの化学成分組成としては１通電の高強度材組成全ベー
スとし、さらに、現状の量産可能な範囲にてＳ’ｉ′ｌ
ｊ中のＳを悼力低めて訃き、しかも残存する８分をＣａ
処理による介在物の球状化にて無吾比し、牙）の清浄性
を冒めることが必要であること、 （ｂｌ　　このような６；・ｊの清ｔＰ化とともに、鋼
の組織全均一化することも・ヒレ−めてｊ！ｔｈ安であ
り、従って、１９分もＱ、”力低減する心裏があること
。

ｔｅｌ　　さらに、前記均一組織としては、ＡＳＴＭ＆
１０以上の卸１粒焼入れ・焼戻し組織である必要がある
こと。

以上（ａｌ〜（ｃｉに示す如き知見を初るに至り、捷た
。

砦に、焼入れ１１もオーステナイトの硅１粒化を図るた
めには急辷〃１１熱全必要とし５　しかも桧厚肉品など
で所望の結晶粒を得るためには２回以上の焼入れ処３５
を繰返す必要があることをも見よしたのである。

この発明は、上記知見に基づいてなされたものであって
、Ｃ：　０．１５〜Ｏ，，４５％　（以下％は１餘９゜
とする）、　　Ｓｔ：　０．０５〜０．８０’３３　Ｍ
ｎ：０．３０〜１．７０９ｂ、　Ｐ　：　０．００８ダ
ｂ未満、Ｓ二０．００３％以下、Ｃｒ：０．２０〜１．
５０％、　Ｍｏ　：　Ｏｓ０５〜０．８０９＝　、　Ａ
ｇ：　ｏ、ｏ　１〜０．１０ダｂｓ　Ｃａ：Ｃａ／Ｓ　
　比で１〜ｌＯの量、全含有するか、或いはさらに、Ｎ
ｂ：０゜０１〜０．１υ％。

Ｖ　：　０．０１〜０．１０９＝、　Ｃｕ：　０．１０
〜０．５０％、　Ｗ　：０．２０〜１．００％、のうち
の１種以上をも含有し。

Ｆｅ　及び不可避不純物：残りから成る成分ｉｊｋ　Ｄ
）−の鋼に、　　（Ａｃ３点＋３０Ｃ〕　以上の温度域
までＺｌ、運短時間加熱後焼入れるという処Ｊｌｔ１回
以上施してオーステナイト結晶粒度をＡＳＴＭ　Ａ１０
以上ｆｃ微測化し、その後、Ａｃ１点以下の温度に焼戻
しすることによって、耐６ｉ１化物割れ性に優れ、しか
も降伏強度：　６５に９．ｆ／ｎｙｒ？以上を冷する銅
を鮫造することに特徴を有するものである。

つぎに、この発明において、＠の組成成分量、焼入れの
に；々の加熱速度、及び・オーステナイト結晶粒度全そ
れぞれ上記のように限定した理由を説明する。

Ａ　組成成分 ａ）　　Ｃ Ｃ成分は、鋼の焼入れ注増加１強度増加、セして紹１粒
化に有効な元素であるが、その含有量が０．１５９０を
下回ると強度低下及び焼入れ外方化を来ノこし、従って
所望強度に対して低温での焼戻し全余に犯なくされる」
二５繰返しの急速加熱焼入五感ＦｉｔこよってもＡ　Ｓ
　１ｉｖｉ　　Ａ１０以上の門粒組織を得ることが困難
となって硫化物割れ感受性が犬となり、一方帆４５９６
を越えて含有させると、焼入れ時の焼割れ感受性を増大
させ、また急速加熱する１県にオーステナイト中への均
一な固溶が困難となることから、その宮有９を・０．１
５〜０．４５９６と定めた。

ｂ）　　５ｉ Ｓｌ　　はｆｉｌｌの脱Ｃ’に成分として有効な元素で
あるほか強度及び焼入れ性を増大させる作用があるが、
その宮有す＾が０００５ダδ未満では前記作用に所望の
効果を得ることができず、一方０．８０　％を越えて含
有させると、硫化物割れ感受性を増太し、さらに靭性劣
化が著しくなることから、その含有量を０．０５〜０．
８０％と定めた。

ｃ）　　　ＩＶｌｎ Ｍｎ　成分には、焼入れｆｉ：、を増大し１強匹及び靭
法全も改善する作用があるが、−ｆ：の含有量が０゜３
０％未満では前記作用にｎｒ望の効果が得られず、一方
１．７０　％を越えて貧有させると、偏析帯を形成して
靭性の劣化、硫化物割れ感受性の増大、及び焼割れ感受
性の増加をもたらすようになることから、その含有社全
０゜３０〜１゜７０％と足めた。

ｄ）　　　Ｐ Ｐ分は、、ｔｒｉ中に不可避的に持ち込まれる不純物の
１つであるが、その含有量が０．００８　％以上となる
と偏析層に偏析し易くなり、鋼の組織を不均一なものと
して位Ｃ化物割れ感受性を大きくすることから、その含
有計ヲ０゜００８％未満と定めた。

ｅ）　　　Ｓ Ｓ分も、鋼中に不可避的に導入される不純物であり、靭
性の向上、及び耐硫化物割れ性の向上のためには可及的
に少なくするのが望ましいが、鋼の量産性全考慮してそ
の含有量の上限を０．００３％と定めた。

ｆ）　　　Ｃｒ Ｃｒ　成分には、耐た５食性を向上させるとともに。

焼入れ性とちに戻しＧ（化抵抗惺を増大させる作用があ
るが、その含有量が０−、’２０９ｂ未満では前記作用
に所忽の効果（を待ることがて゛きず、一方１．５０１
６を越えて貧イ１させると、急辻加熱する際にオーステ
ナイ［・中への均一な同じが困難となるほか、靭性の劣
化、及び焼割れ感受性の増大をも来たすことから、その
言イ〕ｉ、■を０．２　Ｕ〜１゜５０９ｂと定めた。

ｇ）　　Ａｉ。

Ｍｏ　成分には、ｅｌ’１４の焼入れ江及び強度を上昇
させ、丑だ焼戻しｉｐ、’＼化抵−抗全増太させるとと
もに。

靭性の改芒全なす作用があるが、その含有量が０００５
？ａ禾溝では前記作用に所望の効果を得ることができず
、一方０．８０％を越えて含有させても。

それ以上の向上効果が得←れないばかりでなく。

会、速加熱の際にオーステナイト中への均一な固しが困
ｔＴｔとなることから、その含有［ｔ　ｋ　Ｏ，（１５
〜０゜８０９ａと定めた。

ｈ）　　Ａ／Ｊ Ａｌ成分は、鋼の脱ＣＷ９を安定化するために添加され
るものであるが、その含有量が０．０１９６未満ではそ
の効果が小さく、一方帆１．０　’？ｂを越えて含有さ
せても脱酸効果はそれ以上の向上をみせず、しかも介在
物による疵の発生や靭性の劣化を来たすようになること
から、その含有ｉｔ　’ｋ　Ｏ−０１〜０．１０９６と
定めた。

ｉ）　　Ｃａ Ｃａ成分には、鋼中の介在物全球状化するとともに釣を
清浄化し、硫化物割れ感受性を低減する作用があるが、
その最適添加量はＳ分の量と密接に関連しており、Ｃａ
／Ｓ比にして１〜１０の範囲とならねばならない。なぜ
なら、Ｃａ／Ｓ比が１未満のときは化学量論的に介在物
の球状化が不十分であり、一方、　Ｃａ／Ｓ比がｌＯ金
越えるとＣａ　　の酸化物等の非金属介在物が増して、
り：゛・Ｃの清浄性が低下するからである。

ｊ）　　Ｎｂ、及びＶ Ｎｂ及びＶ成分には、いずれもオーステナイト粒を微＃
［（１化し、また焼戻し軟化抵抗全増大する作用がある
ので、特にこれらの特注全向上させる場合に必要に応じ
て含有させるものであるが、その含有量がいずれも０゜
０１％未満では前記作用に所望の効果全相ることができ
ず、一方０．１０％を越えて含有させると靭性劣化を招
くようになることから、それぞれの含有ｉｊ）盆０．０
１〜０−１０’％と定めた。

ｋ）　　Ｃｕ Ｃｕ　成分には、銅の水素吸収を抑えてｌ硫化物割れ注
を向上させる作用があるので、耐硫化物割れ性をより同
上させたい場合に必要に応じて含有させるものであるが
、その富有量が０．１０％未満では前記作用に７Ｊｒ望
の効果全相ることができず。

一方００５０９６を越えて含有させると熱間加工性が劣
化するようになることから、その言有計ｉ０．ｌＯ〜０
゜５０　％と定めた。

１）　　Ｗ Ｗ成分には、焼戻し軟化抵抗′（ｉｌ−増すとともに。

耐食性を改善する作用がおるので、これらの特性音さら
に向」ニさせたい場合に必要に応じて含有させるもので
あるが、その官有量がＯ０２０％未満では前記作用に所
望の効果が倚ら７′Ｌず、一方１．ｏＯｑｂを越えて含
有させてもそれ以上の向上効果が認められず、急速加熱
の原にオーステナイト中への均一し・ｊ俗が困録となる
ことから、七の含有量を０゜２０〜１．００％と定めた
。

Ｂ、加熱温度 加熱温度が（Ａｃ３点＋３０℃Ｊ未満では、この発明の
方法における如き急速短時間加熱法によっては鋼材化＠
’＜ｋ均−完全にオーステナイト化することが困難であ
ることから、焼入れの際の加熱ηＡｊ変全（Ａｃ３点＋
３０℃」以上と定めた。

急速加熱の方法は、誘導加熱法や直接通電加熱法等が採
用できるが、通常は高周波誘導加熱法を用いるのが一般
的である。この場合、薄肉品では高い周Ｖ数を用いた高
速加熱が可能であるが、厚肉品では加熱速度が低くなる
と共に温度勾配が犬きくなるため１周波数を低くする必
要があり、昇温速度はどうしても低くなる。いずれにし
ろ１通７’Ｋ　１〜ｂ ＜ｊｊ・′ｌ成分によっても異なるものの、１〜３０Ｃ
／ｓｅｅの比較的ゆっくりした昇温速度の場合には２度
、或いはそれ以上の繰返し焼入れをすることが望ましい
。

Ｃ，オーステナイト結晶粒度 オーステナイト結晶粒度がＡＳＴＭ　　Ａ　１０　未’
＄４の粗粒になると、高強度材の耐硫化物割れ性が極Ｖ
＋ｆ：　＆こ君、くなることから、該粒度をＡＳＴＭ　
　盃１０以上と定めた。

即ち、第３図は本発明に使用する化学成分組成ｋｌ”ｒ
ｑｆるＳ（Ｊ、２５　％Ｃ−０，２９％Ｓｉ　−０，４
８％Ｍｎ−０，００６％Ｐ−０．００２％Ｓ−０．００
７２％Ｃａ−０，７８％Ｃｒ　−０，３７りＪ’ｌｏ　
−０，０２３％Ｎｂ−０，０４９％Ａｌ鋼（Ｃａ／Ｓ比
：３．６、Ａｃ１点：　７５５　Ｃ，ＡＣＩＩ点：　８
６０Ｃ）に、焼入れ条件（加熱速度、加熱回数、オース
テナイト化温度）、並びに焼戻し温度を変えた熱処理全
２／ｌ！２丁ことによって、粒度調銑及び強度脚整を行
い、シェルタイブ試験法によって腐食性能を調食した図
表であるが、第３図からも、　Ａ　Ｓ　ＴＭ　Ａ　１０
以上の粒層のときに良好なＳｃ値を達成できていること
が明白である。

このように、この発明の方法は、Ｐ及び８分をそれぞ扛
（１，００８％未満及び０゜’Ｊ　０３　Ｉｉ！ｂ以下
に制限し、かつＣａ／Ｓ比が１〜１０の範１２Ｉ−１に
入る。Ｃａ処理した清浄均一な所定成分の銅を浴製した
後。

通常の方法によって厚昏、＠−鍋、鋼管等に加ニレ。

これ（Ｉｌ−誘導加熱法や直接通電加熱法等の急速短時
間加熱法により、　　［Ａｃｇ点＋３０℃〕以上の温度
まで加熱して組織全完全にオーステナイト化した後。

適当な冷却媒体によって焼入れする処理を少なくとも一
回以上繰返し１合金元Ｇｋオーステナイト中に均一に同
浴させて、かつオーステナイト結晶粒度をＡＳＴＭ　　
Ｉｆｘ　１０以上の超細粒組織とし、続いて、焼入れに
よって生成したマルテンサイト’を十分に焼戻しするこ
とによってｉｔ硫化物割詐性を付与するものである。即
ち、Ａｃ１点以下の温度に焼戻すことによって、それぞ
れの用途に適した６５に７’ｆ／ｍｍ’　　以上の強度
と耐硫化物割れ性の優れた鋼ｋ　、ｎｌＱ造するもので
、この高温焼戻し処理が、焼入れによって生成したマル
テンサイトの内部応力除去やセメンタイトの球状化をな
し、鋼に所望の性能を現出するのである。

この発明は、上述のように、Ｃａ処理した低Ｓ・低Ｐ侭
１の清浄均−憔と、ＡＳＴＭ　　扁】０以上の超前１１
粒化とが相俟って、降伏強さが６５　Ｋ９ｆ　／１ｐｔ
ｎ？以上の強度と告わ、た耐モ４１化物割れ注とを鋼に
具備せしめイυるということに基づいてなされたもので
あるが、以下、この発明全笑施例により比較例と対比し
ながらさらに兵体市に説明する。

実Ｌ１１１ンリ まず１通常の方法によって紀１表に示される如き成分ｄ
ルンの（：・司Ａ−Ｐ全市製した。銅Ａ〜Ｈは。

この発明の侶１」内の組成ケ有しているものであり。

鍋■〜Ｐは第１表中のシ；ミ印を付しｌこ点において本
発明の範四からは外れた組成のものである。

つ＠′に、これら全第２表に示される条件にて焼入れし
、Ａｃ＋点−２５Ｃの温度で焼戻しを行った。

このような処理音節した６鏑について、オーステナイト
粒度１ｆ号（Ａ　Ｓ　ＴＭ　Ａ　）　、強度、及び耐食
性を測足し、その結果を第２表に併せて示した。

なお、１ｌｊｔ食性については、６鋼から第１図に示し
たような試験片を切り出し、第２図に示したような試験
片支持具にて該試験片を支持し、反共液組成：　０．５
　％　ＣＨ，５ＣＯＯＨ＋２２００〜３２００　ｐｐｍ
Ｒ＋Ｓ。

温庭：２０℃５浸漬時間：２０日間の条件での試験にて
Ｓｃ　値金側足し、その値で示した。そして。

第２表中の※印は、本発明の条件から外れた条件である
ことを示すものである。

第２表に示される結果からも、鋼の成分組成及び熱処理
条件が本発明の範囲内の試験番号１〜８のものは、ＡＳ
ＴＭ　　Ａ１０以上の超Ｋ（ＩＩ粒オーステナイト結晶
粒を生じ１強度並びに而」硫化物割れ性が極めて優れて
いるのに対して、成分組成、焼入れ時の加Ｓ温度、及び
加熱手段のいずれかが本発明の範囲から外れている試験
番号９〜２３のものは１強度にそれほどの差がないとし
ても、耐竹化物割れ性が格段に劣っていることが明白で
ある。

なお、第２表からは、試験番号２１の如き比較的低い加
熱速度のものでも、加熱速度が２゜ＱＣ／ｓｅｃ程度の
ものであれは、試験番号４で示したように２回の加熱処
理を行うことによって所望の特注をイぢられるととも明
白である。

上述のように、この発明によれば、降伏強度が６５に７
ｆ／ｍｎ？以上という極めて高い強度を有しているとと
もに５優れた耐饋化物割れ性をも兼ね備えた斧（材を、
比較的簡単容易に製造することができ。

サワー環境下の油田或いはガス田開発の大きな問題点ｋ
　ｉ’＋’＋決して、エネルギー資源開発等に対する多
大な貢献が可能となるなど、工業上有用な効果がもたら
されるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図ｉｉ　／エルタイプ耐食試験片の例を示すもので
、第１図（ａｌはその正面図％第１図［ｂｌはその側面
図であり、第２図は試験片を試験片支持具に支殉した状
態を示す概略な４図、第３図は本発明対象価に熱処理を
加えて粒度及び強度全調整した材料のＡ　Ｓ　ＴＭ　’
Ａと、降伏強度並ひにＳｃ値との関係を示した図表で擾
７る。 図面において、 １・・・試験片、２・・ガラス丸棒、３−・・応力付加
ボルト。 出願人　　住友金属工業株式会社 代理人　　富　１）和　夫よ、ほか１名）鍍１履 （ＣＬ）　　　　　　　　　　　　　　　　　（１））
≠２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｉｌＩ　　Ｃ，：　０．１５〜０．４５％。 Ｓｉ　：　０．０５〜０．８０　ｅ！θ、Ｍｎ　：　０
   ．３０−１．７０％、 Ｐ：０゜０ＯＥ１未満。 Ｓ二〇。ＱＱ３９６以下。 Ｃｒ　：　０−２０〜］−５０ｑ６　。 Ｍｏ　：　０．０５〜．０．８０％、 Ａｄ　：　０．０１〜０．１０　％　。 Ｃａ　：　Ｃａ／Ｓ比で１〜ｌＯの量、全含有し。 Ｆｅ及び不可避不純物：残り、 から成る成分組成（以上正位％〕の鋼に、　　ＣＡｃａ
   点＋３　（Ｉ　ＣＪ以上の温度域まで急速短時間加熱後
   焼入れるという処珂全１回以上施してオーステナイト結
   晶粒度をＡＳＴＭ篇１０以上に微細化し、その後、ＡＣ
   １点以下の温度に焼戻しすることを特徴とする。　１ｌ
   ｊｊ硫化物割れ性に優ｆ’したρｊ強度銅の製造方法。 （２１Ｃ：００１５〜０．４５りす。 Ｓｉ：０゜０５〜０．８０９ｂ。 Ｍｎ　：　０−３０〜１−７０％。 Ｐ：０．００８％未満、 Ｓ　　：　０−００３９ｂ以下、 Ｃｒ　：　０．２０〜１．５０ダ６、 ＭＯ：　ｏ。０５〜０．８０％。 Ａａ　：　ｏ。０１〜ｏ、１ｏＬ３ｂ。 Ｃａ　：　Ｃａ／Ｓ比で１〜１０の量、を含有するとと
   もに、さらに、 Ｎｂ　：　ｏ、ｏｉ〜０゜１０％、 Ｖ：Ｏ，Ｏ１〜０．１０ダｂ。 Ｃｕ　：　０−１０〜０−５０９ｏ　。 Ｗ：０．２０〜１．ｏｏｑｂ。 のうちの１種以上をも宮有し。 Ｆｅ及び不ｂ」避不純物：残り から成る成分組成（以上重重よｑ＝　）の４？］　ｆｃ
   　、　　（Ａ　Ｃ３点＋３０ＣＪ以上の温度域丑で急速
   短時間加熱後焼入れるという処理全１回以上施してオー
   ステナイト結晶粒度をＡ　Ｓ　Ｔ　Ｍｊｆ６．１０以上
   に微細化し、その後、Ａｃ１点以下の温度に焼戻しする
   ことを特徴とする、朗硫化物割れ性に浸れた高強度鋼の
   製造方法。