JPS5995891A - 新規な制癌性抗生物質80−217およびその製造法 - Google Patents
新規な制癌性抗生物質80−217およびその製造法Info
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- JPS5995891A JPS5995891A JP57206087A JP20608782A JPS5995891A JP S5995891 A JPS5995891 A JP S5995891A JP 57206087 A JP57206087 A JP 57206087A JP 20608782 A JP20608782 A JP 20608782A JP S5995891 A JPS5995891 A JP S5995891A
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P1/00—Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes
- C12P1/06—Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes by using actinomycetales
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N1/00—Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
- C12N1/20—Bacteria; Culture media therefor
- C12N1/205—Bacterial isolates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12R—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
- C12R2001/00—Microorganisms ; Processes using microorganisms
- C12R2001/01—Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
- C12R2001/465—Streptomyces
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
およびその製造法に関する。さらに評しくけ、本発明は
ストレプトマイセス槁に属する抗生物質80−217生
産酌の培養によって産生され、グラム陽性菌に対して抗
菌活性を有し、エーリツヒ腹水腫瘍細胞、ザルコーマ1
80細胞に対して増殖抑制活性を有する抗生物質80−
217またはその塩およびその製造法に関するものであ
る。
ストレプトマイセス槁に属する抗生物質80−217生
産酌の培養によって産生され、グラム陽性菌に対して抗
菌活性を有し、エーリツヒ腹水腫瘍細胞、ザルコーマ1
80細胞に対して増殖抑制活性を有する抗生物質80−
217またはその塩およびその製造法に関するものであ
る。
本発明者らは、新規な抗生物質の探索を目的として種々
の土壌から菌株を分離し、その生産する代謝産物につb
て研究を続けた結果、栃木県皆用町で採取した土壌から
分離した菌株80−217の培養物中にグラム陽性菌に
対して抗菌活性を有し、しかもエーリツヒ腹水鹿瘍細胞
およびザルコーマ180細胞の増殖抑制作用を有する物
質が産生されることを見す出し念。次いで、該培養物か
ら該有効物質を分離、精製し、その理化学的性質を有す
る物質は他に見当らないことから、この物質を抗生物質
80−217と呼称することにした。
の土壌から菌株を分離し、その生産する代謝産物につb
て研究を続けた結果、栃木県皆用町で採取した土壌から
分離した菌株80−217の培養物中にグラム陽性菌に
対して抗菌活性を有し、しかもエーリツヒ腹水鹿瘍細胞
およびザルコーマ180細胞の増殖抑制作用を有する物
質が産生されることを見す出し念。次いで、該培養物か
ら該有効物質を分離、精製し、その理化学的性質を有す
る物質は他に見当らないことから、この物質を抗生物質
80−217と呼称することにした。
本発明は、か\る知見に基Aて完成されたものである。
本発明は陵記の理化学的性質を有する抗生物質8O−2
17tたはその塩およびストレプトマイセス属に属する
抗生物質80−217生産菌を培地に培養して培養物中
に抗生物質80−217を蓄積せしめ、該培養物から抗
生物質80−217を採取することを特徴とする新規抗
生物質8〇−217t&はその塩の製造法である。
17tたはその塩およびストレプトマイセス属に属する
抗生物質80−217生産菌を培地に培養して培養物中
に抗生物質80−217を蓄積せしめ、該培養物から抗
生物質80−217を採取することを特徴とする新規抗
生物質8〇−217t&はその塩の製造法である。
抗生物質80−217生産菌は、ストレプトマイセス属
罠属するが、例えば本発明者らが分離したストレプトマ
イセス属に属する菌株80−217は、本発明に最も有
効に使用される菌株の一例であって、本菌株の菌学的性
質を示すと次の通りである。
罠属するが、例えば本発明者らが分離したストレプトマ
イセス属に属する菌株80−217は、本発明に最も有
効に使用される菌株の一例であって、本菌株の菌学的性
質を示すと次の通りである。
a1形態的特徴
80−217菌株はワックスマン寒天平板培地上で27
℃、11日間静置、培養後の観察では、気菌糸は円筒形
で、表面はリン片状であり、大部分の胞子のり柄の長さ
は0.78−0.95μである。
℃、11日間静置、培養後の観察では、気菌糸は円筒形
で、表面はリン片状であり、大部分の胞子のり柄の長さ
は0.78−0.95μである。
51次の各培地における生育状態(27℃で14日間後
培養後の各培地における生育状態)の観察は次の通りで
ある。
培養後の各培地における生育状態)の観察は次の通りで
ある。
培地 生育 気菌株 裏面 可溶性色素オートミ
ル寒天 中 灰色 灰色 −スターチ無
機塩基 良 灰色〜白 黄褐色 薄茶包入 チ目シン寒天 中 灰色 薄茶色 −栄
養寒天 中 灰色 灰色 −一;痕跡量のメ
ラノイド色素が形成されるか。
ル寒天 中 灰色 灰色 −スターチ無
機塩基 良 灰色〜白 黄褐色 薄茶包入 チ目シン寒天 中 灰色 薄茶色 −栄
養寒天 中 灰色 灰色 −一;痕跡量のメ
ラノイド色素が形成されるか。
または全熱形成されな込。
01次の各生理学的性質
■生育温度範囲;20〜37℃で生育が可能あり、27
℃付近が最適である。
℃付近が最適である。
■ゼラチンの液化(グルコース争ペプトン・ラチン培地
上);陽性 ■スターチの加水分解(スターチ拳無磯塩寒培地上);
陽性 ■脱脂牛乳の凝固、ペプトン化(10%スキムミルク培
地上);ペプトン化凝陽性 ■メラニン様色素の生成(チロシン寒天培地およびペプ
トン・イースト・鉄寒天培地上);陰性 ■硫化水素の生成(ペプトン・イースト鉄寒天培地上)
;陰性 ■亜硝酸塩の生成(硝酸塩培地上);陽性、次の各炭素
源の同化性(プリトノ・ム・コドリープ寒天培地上27
℃で1〜2ケ月後に観察)L−アラビノース 廿 D−キシロース + D−グルコース 廿 D−7ラクトース 士 で シュクロース − イノシトール − ゼ L−ラムノース + ラフィノース + 天 D−マンニトール − e1細胞壁の組成 13e eke rらの方法[: Appl、Micr
obiol、、 13゜236〜243 (1965)
)に基すて分析己な結果、LL型のジアミノピメリン酸
が検出された。
上);陽性 ■スターチの加水分解(スターチ拳無磯塩寒培地上);
陽性 ■脱脂牛乳の凝固、ペプトン化(10%スキムミルク培
地上);ペプトン化凝陽性 ■メラニン様色素の生成(チロシン寒天培地およびペプ
トン・イースト・鉄寒天培地上);陰性 ■硫化水素の生成(ペプトン・イースト鉄寒天培地上)
;陰性 ■亜硝酸塩の生成(硝酸塩培地上);陽性、次の各炭素
源の同化性(プリトノ・ム・コドリープ寒天培地上27
℃で1〜2ケ月後に観察)L−アラビノース 廿 D−キシロース + D−グルコース 廿 D−7ラクトース 士 で シュクロース − イノシトール − ゼ L−ラムノース + ラフィノース + 天 D−マンニトール − e1細胞壁の組成 13e eke rらの方法[: Appl、Micr
obiol、、 13゜236〜243 (1965)
)に基すて分析己な結果、LL型のジアミノピメリン酸
が検出された。
以上の菌学的性質から、本80−217菌株はストレプ
トマイセス属に属する菌株であることは明らかである。
トマイセス属に属する菌株であることは明らかである。
なお、本菌株は工業技術院微生物工業研究所に受託番号
微工研第 号(Fllil:RM −PNO6
786)として寄託されている。
微工研第 号(Fllil:RM −PNO6
786)として寄託されている。
以上、抗生物質80−217生産菌にりAて説明したが
、放線菌の一般的性状として蘭学上の性状は極めて変異
し易く、一定したものではなく、自然的にあるbは通常
行われる紫外線照射、Xa照射または変異誘導剤例えば
N−メチル−N+ニドlff−N−ニトロンクアニジン
、エチルメタンスルホネートなどを用する人工的変異手
段により変異することは周知の事実であシ、このような
人工的変異株は勿論、自然変異株も含め、ストレプトマ
イセス属に属し、抗生物質80−217を生産する能力
を有する菌株はすべて本発明に1史用することができる
。
、放線菌の一般的性状として蘭学上の性状は極めて変異
し易く、一定したものではなく、自然的にあるbは通常
行われる紫外線照射、Xa照射または変異誘導剤例えば
N−メチル−N+ニドlff−N−ニトロンクアニジン
、エチルメタンスルホネートなどを用する人工的変異手
段により変異することは周知の事実であシ、このような
人工的変異株は勿論、自然変異株も含め、ストレプトマ
イセス属に属し、抗生物質80−217を生産する能力
を有する菌株はすべて本発明に1史用することができる
。
本発明においては、先ずストレプトマイセス属に属する
抗生物質80−217生韮菌が適当な培地に培養される
。本菌の培養におりでは、通常放線菌の培養が一般に用
−られる。培地としては、微生物が同化し得る炭素源、
消化し得る窒素源、さらには必要に応じ無機塩などを含
有させた栄養培地が培養される。同化し得る炭素源とし
ては、ブドウ糖、シヨ抛、マンニトール、糖密、澱粉、
デキストリン、セルロース、コーン9ステープ・リカー
、グリセリン、有機酸などが単独または組合せて用いら
れる。消化し得る窒素源としては、ペプトン、肉エキス
、酵母エキス、乾燥酵母、大豆粉、コーン−ステープe
jJカー、綿実粕、カゼイン、大豆蛋白分解物、アミノ
酸、尿素などの有機窒素源、硝酸塩、アンモニウム塩な
どの無機蟹素化合物が単独または組合せて用いられる。
抗生物質80−217生韮菌が適当な培地に培養される
。本菌の培養におりでは、通常放線菌の培養が一般に用
−られる。培地としては、微生物が同化し得る炭素源、
消化し得る窒素源、さらには必要に応じ無機塩などを含
有させた栄養培地が培養される。同化し得る炭素源とし
ては、ブドウ糖、シヨ抛、マンニトール、糖密、澱粉、
デキストリン、セルロース、コーン9ステープ・リカー
、グリセリン、有機酸などが単独または組合せて用いら
れる。消化し得る窒素源としては、ペプトン、肉エキス
、酵母エキス、乾燥酵母、大豆粉、コーン−ステープe
jJカー、綿実粕、カゼイン、大豆蛋白分解物、アミノ
酸、尿素などの有機窒素源、硝酸塩、アンモニウム塩な
どの無機蟹素化合物が単独または組合せて用いられる。
その他、必要に応じナトリウム塩、カリウム塩、カルシ
ウム塩、マグネシウム塩、リン酸塩などの無機塩類が添
加される。さらに、培地には、必要に工6じて、本菌の
生育や抗生物質80−217の生産を促進する微量栄養
素、発育促進物質、前駆物質を適当に添加してもよい。
ウム塩、マグネシウム塩、リン酸塩などの無機塩類が添
加される。さらに、培地には、必要に工6じて、本菌の
生育や抗生物質80−217の生産を促進する微量栄養
素、発育促進物質、前駆物質を適当に添加してもよい。
培養は通常振とりまたは通気撹拌培養などの好気的条件
下で行うのがよい。工業的には深部通気撹拌培養が好ま
しい。培地のpHばやや酸性ないし中性付近で培養を行
うのが好まし−。培養温度は20〜37℃でも行す得る
が、通常は24〜30℃、好ましくは27℃付近に保つ
のがよい。
下で行うのがよい。工業的には深部通気撹拌培養が好ま
しい。培地のpHばやや酸性ないし中性付近で培養を行
うのが好まし−。培養温度は20〜37℃でも行す得る
が、通常は24〜30℃、好ましくは27℃付近に保つ
のがよい。
培養時間は、液体培養の場合、通常4〜6日培養を行う
と、本抗生物質が生成蓄積される。好ましくは培養中の
蓄積貝、が最大に達したときKM養を終了すればよい。
と、本抗生物質が生成蓄積される。好ましくは培養中の
蓄積貝、が最大に達したときKM養を終了すればよい。
これらの培養組成、培地の液性、培養温度、撹拌速度、
通気量などの培養条件は使用する菌株の種類や外部の条
件などに応じて好まし−結果が得られるように適宜調節
、選択されることはbうまでもなり0液体培養において
発泡があるときは、シリコン油、植物油、界面を占性剤
などの消泡剤を適宜使用する。
通気量などの培養条件は使用する菌株の種類や外部の条
件などに応じて好まし−結果が得られるように適宜調節
、選択されることはbうまでもなり0液体培養において
発泡があるときは、シリコン油、植物油、界面を占性剤
などの消泡剤を適宜使用する。
このようにして得られた培養物中に蓄積された抗生物質
80−217は主として培養濾液中に含有されているの
で、培養物を必要に応じて濾過補助剤511 ;t ハ
セライト、バイア0−スーパーセルなどを加え°〔濾過
するか、または遠心分離して培養濾液と菌体とに分離し
、その培養濾液から抗生物質80−217を採取するの
が有利である。
80−217は主として培養濾液中に含有されているの
で、培養物を必要に応じて濾過補助剤511 ;t ハ
セライト、バイア0−スーパーセルなどを加え°〔濾過
するか、または遠心分離して培養濾液と菌体とに分離し
、その培養濾液から抗生物質80−217を採取するの
が有利である。
培養濾液から抗生物質80−217を分離、精義するた
めには、抗生物質80−217が後述のようにヘキサン
、石油エーテルに不溶曲であυ、水、ジエチルエーテル
に難溶性であって、メタノール、エタノールなどのアル
コール系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルムなどのク
ロロホルム系溶媒、アセトン、メチルイソブチルケトン
などのケトン系溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエ
ステル系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシドなどの多くの7ff機if媒にロ、rイ容である
酸性物!直であるので、これらの性質を利用した!′?
4製法が用すられる。通常、培養濾液を非親水性有機溶
媒、例えばり四ロホルム、メチルイソブチルケトン、酢
蹟エチル、酢酸ブチルなとで抽出することにより、抗生
物質80−217が有機溶媒層に転溶される。上記抽出
操作を行う際、培養濾液を予め、pHを6.0〜7.0
の範囲に%節するのが好ましい。
めには、抗生物質80−217が後述のようにヘキサン
、石油エーテルに不溶曲であυ、水、ジエチルエーテル
に難溶性であって、メタノール、エタノールなどのアル
コール系溶媒、ジクロロメタン、クロロホルムなどのク
ロロホルム系溶媒、アセトン、メチルイソブチルケトン
などのケトン系溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエ
ステル系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシドなどの多くの7ff機if媒にロ、rイ容である
酸性物!直であるので、これらの性質を利用した!′?
4製法が用すられる。通常、培養濾液を非親水性有機溶
媒、例えばり四ロホルム、メチルイソブチルケトン、酢
蹟エチル、酢酸ブチルなとで抽出することにより、抗生
物質80−217が有機溶媒層に転溶される。上記抽出
操作を行う際、培養濾液を予め、pHを6.0〜7.0
の範囲に%節するのが好ましい。
このようにして得られた有機溶媒層は、必要に応じ、金
属イオンなどを除去するために希薄なエチレンジアミン
四酢酸塩水溶液で洗滌した後、種々の脱水剤例えば無水
硫酸ナトリウム、無水硫酸マグネシウム、ビーズゲルな
どを加えて脱水される。脱水された有機溶媒層は減圧上
有機溶媒が留去される。このam操作において抗生物質
8〇−217が極めて安定な物質であるが、通常加熱温
度を60℃以下となるように行うのが好ましい。
属イオンなどを除去するために希薄なエチレンジアミン
四酢酸塩水溶液で洗滌した後、種々の脱水剤例えば無水
硫酸ナトリウム、無水硫酸マグネシウム、ビーズゲルな
どを加えて脱水される。脱水された有機溶媒層は減圧上
有機溶媒が留去される。このam操作において抗生物質
8〇−217が極めて安定な物質であるが、通常加熱温
度を60℃以下となるように行うのが好ましい。
残渣にヘキサン、石油エーテルなどの有機溶媒を加えて
抗生i勿り[80−217を沈澱させることができる。
抗生i勿り[80−217を沈澱させることができる。
得られた沈澱物は数回へキサンなどで洗滌後、1吸引濾
過または遠心分離により抗生物質80−217を溌邑の
粗製物として採取することができる。
過または遠心分離により抗生物質80−217を溌邑の
粗製物として採取することができる。
上記の徂因物をさらに精製する場合には、合成イオン交
換樹脂、イオン交換セルロース、イオン交換セファデッ
クスなどによるイオン交−換クロマトグラフイー活性炭
、シリカゲル、アルミナ、ヒドロキシアパタイト、セル
ロースまたはHP−i。
換樹脂、イオン交換セルロース、イオン交換セファデッ
クスなどによるイオン交−換クロマトグラフイー活性炭
、シリカゲル、アルミナ、ヒドロキシアパタイト、セル
ロースまたはHP−i。
樹脂などの吸着樹脂による吸着クロマトグラフィー、セ
ファデックス、バイオゲルなどによるゲル濾過クロマト
グラフィー、戒気泳・I(1、向流分配、限外濾過、濃
縮などの手段を単独ある−け任意の順序にて組合せ、ま
たは反復して用いることにより抗生物質80−217を
分離精製することができる。例えば上記粗製物を少量の
メタノール、アセトン、クロロホルム、ベンゼンなどに
溶カシ、これをシリカゲルのカラムに充填し、ベンゼン
−メタノール系混合溶媒を用いてカラムクロマトグラフ
ィーを行い、その活性画分を減圧濃縮後、さらに少量の
クロロホルムなどに溶かし、これをシリカゲルのカラム
に充*L7、クロロホルム−メタノール系混合溶媒を周
込て再カラムクロマトグラフィーを行か、その活性画分
子cLl(−20セフアデツクスのカラムに通し、メタ
ノールで溶出し、その活性画分をシリカゲルのカラムに
通し、ベンゼン−メタノール系混合溶媒を用いてクロマ
トグラフィーを行うことにより抗生物質を分離オ青梨す
ることができる。
ファデックス、バイオゲルなどによるゲル濾過クロマト
グラフィー、戒気泳・I(1、向流分配、限外濾過、濃
縮などの手段を単独ある−け任意の順序にて組合せ、ま
たは反復して用いることにより抗生物質80−217を
分離精製することができる。例えば上記粗製物を少量の
メタノール、アセトン、クロロホルム、ベンゼンなどに
溶カシ、これをシリカゲルのカラムに充填し、ベンゼン
−メタノール系混合溶媒を用いてカラムクロマトグラフ
ィーを行い、その活性画分を減圧濃縮後、さらに少量の
クロロホルムなどに溶かし、これをシリカゲルのカラム
に充*L7、クロロホルム−メタノール系混合溶媒を周
込て再カラムクロマトグラフィーを行か、その活性画分
子cLl(−20セフアデツクスのカラムに通し、メタ
ノールで溶出し、その活性画分をシリカゲルのカラムに
通し、ベンゼン−メタノール系混合溶媒を用いてクロマ
トグラフィーを行うことにより抗生物質を分離オ青梨す
ることができる。
このようにして得られた抗生物質80−217は酸性物
質であるから、公知の方法により塩を形成し得る。
質であるから、公知の方法により塩を形成し得る。
このような塩としては、医薬的に許容し得る非毒性塩が
挙げられる。例えばすトリウム塩、カリウム塩などのア
ルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩などのア
ルカリ土類金属塩、公知の有機アミンとの塩が挙げられ
る。
挙げられる。例えばすトリウム塩、カリウム塩などのア
ルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩などのア
ルカリ土類金属塩、公知の有機アミンとの塩が挙げられ
る。
次に、本抗生物X8O−217の理化学的性質および生
物学的性質について述べる。
物学的性質について述べる。
l、理化学的性質
■元素分析;炭素、水素、酸素および望素を含む。元素
分析値; C59,16チ、H6,48係、N1.88
係 ■分子’4 ; 744±1 (FDマススペクトル1
1定による) ■融点;158℃ ■比旋光度;〔α〕っ+836°(c=o 、 i、ク
ロロホルム) ■紫外線吸収スペクトル;第1図の通りであって、 MθOH、X 。
分析値; C59,16チ、H6,48係、N1.88
係 ■分子’4 ; 744±1 (FDマススペクトル1
1定による) ■融点;158℃ ■比旋光度;〔α〕っ+836°(c=o 、 i、ク
ロロホルム) ■紫外線吸収スペクトル;第1図の通りであって、 MθOH、X 。
λ (El、)、218nm(352)、245nm
naX ()νf) 、 272nm ()ii ) 、
340 n7フ1−1445nt7L(36) 、、:s、−1t+、ao$+eon 2□5
1.350 nm (7N)、480n毒 ■赤外線吸収スペクトル(KBr法);第2図の通pf
SQで、3500〜3400.2900.1730゜1
660.1620.1480.1460.1438.1
40未1370.1290.1250.1210.11
70.114λ1105.1080.1060.104
0.980.970.920.880.830.790
.740.700cm。
naX ()νf) 、 272nm ()ii ) 、
340 n7フ1−1445nt7L(36) 、、:s、−1t+、ao$+eon 2□5
1.350 nm (7N)、480n毒 ■赤外線吸収スペクトル(KBr法);第2図の通pf
SQで、3500〜3400.2900.1730゜1
660.1620.1480.1460.1438.1
40未1370.1290.1250.1210.11
70.114λ1105.1080.1060.104
0.980.970.920.880.830.790
.740.700cm。
■溶剤に対する溶M性;ヘキサン、石油エーテルに不溶
水、ジエチルエーテルに娠浴注、メ1 タノール、
エタノールなどのアルコール系溶媒、ジク目ロメタン、
クロロホルムなどのりロル化メタン系解媒、アセトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトン系溶媒、酢酸エチ
ル、酢酸ブチルなどのエステル系溶媒、ベンゼン、トル
エンなどのベンゼン系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシドなどの多くの有機溶媒に可溶。
水、ジエチルエーテルに娠浴注、メ1 タノール、
エタノールなどのアルコール系溶媒、ジク目ロメタン、
クロロホルムなどのりロル化メタン系解媒、アセトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトン系溶媒、酢酸エチ
ル、酢酸ブチルなどのエステル系溶媒、ベンゼン、トル
エンなどのベンゼン系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシドなどの多くの有機溶媒に可溶。
■呈色反応;アルカリキノン反応に陽性、酢酸マグネシ
ウム反応に陽性(赤紫)、モーリッシュ、ニンヒドリン
反応に陰性 ■填塞性、re性、中性の区別;酸t!Jl吻賃■物質
の色:澄色粉末 Oシリカゲル薄層クロマトグラフィー;担体;シリカゲ
ルPLOプレート(メルク社紛展開溶媒;ベンゼンーメ
タノール(5:1)R/値;約帆5 ■、生物学的性質 ■抗菌スペクトル 試験菌 MICμに/7’t
n13スタフィロコッカス・オーレウスF、0A209
P O,8バチルス・ズプチルス PC
I219 0.1サルシナ・ル
テア PCIlooI O,0
5エシユリヒア・コリー NIHJ
>100シゲラ・ゾンネ
)100サルモネラ・チフイムリウム
〉100クレブシェラ−ニューモ
ニア PCI602 >100シユードモナ
スφエルギノーサ P−3>100サツカロマイセ、ス
、サケ >100カンジダ
Φアルビカンス )100アスペル
ギルス・ニガー 〉100ピリクラ
リア・オリーゼ 〉100ト
リコフイートン・フエルギニウム >
100以上の結果から抗生物質80−217はある種の
ダラム陽性菌に対し感受性を示すが、ダラム陰性菌、酵
母およびカビ類には感受性を示さない。
ウム反応に陽性(赤紫)、モーリッシュ、ニンヒドリン
反応に陰性 ■填塞性、re性、中性の区別;酸t!Jl吻賃■物質
の色:澄色粉末 Oシリカゲル薄層クロマトグラフィー;担体;シリカゲ
ルPLOプレート(メルク社紛展開溶媒;ベンゼンーメ
タノール(5:1)R/値;約帆5 ■、生物学的性質 ■抗菌スペクトル 試験菌 MICμに/7’t
n13スタフィロコッカス・オーレウスF、0A209
P O,8バチルス・ズプチルス PC
I219 0.1サルシナ・ル
テア PCIlooI O,0
5エシユリヒア・コリー NIHJ
>100シゲラ・ゾンネ
)100サルモネラ・チフイムリウム
〉100クレブシェラ−ニューモ
ニア PCI602 >100シユードモナ
スφエルギノーサ P−3>100サツカロマイセ、ス
、サケ >100カンジダ
Φアルビカンス )100アスペル
ギルス・ニガー 〉100ピリクラ
リア・オリーゼ 〉100ト
リコフイートン・フエルギニウム >
100以上の結果から抗生物質80−217はある種の
ダラム陽性菌に対し感受性を示すが、ダラム陰性菌、酵
母およびカビ類には感受性を示さない。
■制癌作用
1 エーリツヒ腹水癌に対する効果
エーリツヒ腹水癌を2.5X10’個マウス(ddY。
雄6周令)腹腔に移殖し、下記第1表に示す方法にて治
療し生存日数を観察した。
療し生存日数を観察した。
第1表
投与日は1f!瘍移殖日数をθ日月とした。生存日数は
1群4〜5匹のマウスの中央値を示2、 ?ルコーマ
180に対する効果サルコーマ180細MI Xi 0
JI5tマウン(ICR,雄6週令)腹腔に移殖し、下
記第2表し示す方法にて治療し生存日数を観察した。
1群4〜5匹のマウスの中央値を示2、 ?ルコーマ
180に対する効果サルコーマ180細MI Xi 0
JI5tマウン(ICR,雄6週令)腹腔に移殖し、下
記第2表し示す方法にて治療し生存日数を観察した。
第2表
上記の第1表および第2表に示すように、本発明80−
217物質は、エーリツヒおよびサルコーマ180腹水
癌にDJ 1.、て1ハちじる( しい制癌活性が
認められた。
217物質は、エーリツヒおよびサルコーマ180腹水
癌にDJ 1.、て1ハちじる( しい制癌活性が
認められた。
以上述べた諸性質から抗生肉質80−217はUV吸収
、IR吸収、呈色反応などによりキノン構造を合む物質
と考えられる。キノン(構造を含む1fflJ癌物質は
多敢@吉されているン51、本物質の物理化学的性質を
基に既知抗生物質の類似性を検討した。元素分析値が類
似し、かつキノン構造を含む既知抗生物質として、アド
リアマイシン、ルラオマイシン、バラシジンなどがある
が、これらは本物質と下記第3表に示す点において異な
る。
、IR吸収、呈色反応などによりキノン構造を合む物質
と考えられる。キノン(構造を含む1fflJ癌物質は
多敢@吉されているン51、本物質の物理化学的性質を
基に既知抗生物質の類似性を検討した。元素分析値が類
似し、かつキノン構造を含む既知抗生物質として、アド
リアマイシン、ルラオマイシン、バラシジンなどがある
が、これらは本物質と下記第3表に示す点において異な
る。
第3表
以上のように、本物質と既知抗生物質とは、融点および
UV吸収において異なる。従って、本抗生物質80−2
17は新規抗生物質と認められる。
UV吸収において異なる。従って、本抗生物質80−2
17は新規抗生物質と認められる。
次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これ
によシ本発明を限定するものではなり0実施例1 フラスコ振とり培養 500 m−13容三角フラスコにグルコース2.0%
、ペプトン0.5%、肉エキス帆5チ、乾燥酵母0.3
%、食塩0.5%、炭酸カルシウム0.3%を含む液体
培地(pH7,0) (A培地) 100 mgを滅菌
し、これにグルコース1%、ペプトン0.5%、肉エキ
ス0.5%。
によシ本発明を限定するものではなり0実施例1 フラスコ振とり培養 500 m−13容三角フラスコにグルコース2.0%
、ペプトン0.5%、肉エキス帆5チ、乾燥酵母0.3
%、食塩0.5%、炭酸カルシウム0.3%を含む液体
培地(pH7,0) (A培地) 100 mgを滅菌
し、これにグルコース1%、ペプトン0.5%、肉エキ
ス0.5%。
食塩帆3%、寒天1.2%を含む寒天斜面培地上に27
℃で6日間培養したストレプトマイセス80−217
(FERM−PNo )の斜面培養から1白
金耳を接種し、振幅17crn毎分120回往復するレ
シプロカル・シェーカーで27℃で72時間振とり培養
した。得られた培養物2−を500 m13容三角フラ
スコに仕込んだ無菌のグルコース0.2%、スターチ1
.5%、ペプトン0.25%、肉エキス0.3%、乾燥
酵母0.15%、炭酸カルシウム0.25%を含む液体
培地〔B培地〕100−に移殖し、上記のレシプロカル
・シェーカー上で27℃20時間振とり培養して種母を
得た。
℃で6日間培養したストレプトマイセス80−217
(FERM−PNo )の斜面培養から1白
金耳を接種し、振幅17crn毎分120回往復するレ
シプロカル・シェーカーで27℃で72時間振とり培養
した。得られた培養物2−を500 m13容三角フラ
スコに仕込んだ無菌のグルコース0.2%、スターチ1
.5%、ペプトン0.25%、肉エキス0.3%、乾燥
酵母0.15%、炭酸カルシウム0.25%を含む液体
培地〔B培地〕100−に移殖し、上記のレシプロカル
・シェーカー上で27℃20時間振とり培養して種母を
得た。
実施例2
30.8容ジヤー・ファーメンタ−培養30!容ジヤー
・ファーメンタ−にB培地20.yを仕込み、滅菌した
後、実施例1で得た種母5本分を移殖し、撹拌速度毎分
250回転、通気量毎分10.、#27℃で20時間通
気撹拌培養して培養液を得た。
・ファーメンタ−にB培地20.yを仕込み、滅菌した
後、実施例1で得た種母5本分を移殖し、撹拌速度毎分
250回転、通気量毎分10.、#27℃で20時間通
気撹拌培養して培養液を得た。
実施例3
培養物の除菌および酢酸エチルによる■効成分の転溶
実施例2で得た培養液2本分に酢酸エチル30召を加え
、ケミスタラーで毎分250回転で20分間充分撹拌し
た後、シャープレス型連続遠心分離機(18000r、
p、 m)によシ有機溶媒層を分液した。酢酸エチル
層をにとシや微細な固形物を除去する目的で吸引濾過し
た。得られた抽出液を減圧濃縮して油状物を得た。
、ケミスタラーで毎分250回転で20分間充分撹拌し
た後、シャープレス型連続遠心分離機(18000r、
p、 m)によシ有機溶媒層を分液した。酢酸エチル
層をにとシや微細な固形物を除去する目的で吸引濾過し
た。得られた抽出液を減圧濃縮して油状物を得た。
実施例4
ベンゼンによる有効成分の再転溶
実施例3で得た油状物にベンゼン41を加え、さらに0
.5%エチレンジアミン四酢酸ナトリウム水溶液2沼を
加え、ケミスタラーで充分に撹拌した後、分離したベン
ゼン分液し、このベンゼン層ニ再ヒ0.5%エチレンジ
アミン四酢酸ナトリウム水溶液2pを加え、ケミスタラ
ーで充分に撹拌した後、分離したベンゼン層を分液した
。
.5%エチレンジアミン四酢酸ナトリウム水溶液2沼を
加え、ケミスタラーで充分に撹拌した後、分離したベン
ゼン分液し、このベンゼン層ニ再ヒ0.5%エチレンジ
アミン四酢酸ナトリウム水溶液2pを加え、ケミスタラ
ーで充分に撹拌した後、分離したベンゼン層を分液した
。
実施例5
ヘキサンによる油状不純物の除去
実施例4で得たベンゼン層を無水硫酸ナトリウムに通し
、充分に脱水した後、減圧濃縮した。得られた残渣にヘ
キサン100 rdを加え、生じた澄色の沈澱物を遠心
分離(5分間200Or−p−m)により回収し、この
沈澱物をヘキサンで洗滌して抗生物質80−217の粗
梨物約100 mV−を得た。
、充分に脱水した後、減圧濃縮した。得られた残渣にヘ
キサン100 rdを加え、生じた澄色の沈澱物を遠心
分離(5分間200Or−p−m)により回収し、この
沈澱物をヘキサンで洗滌して抗生物質80−217の粗
梨物約100 mV−を得た。
実施例6
カラム(2,5X 40cm )にシリカゲル60(メ
ルク社製)をベンゼンで均一に充填し、これに実施例5
で得た粗製物をベンゼン5mlに浴解した溶液を通し、
はじめにベンゼン300−で流し、人込でベンゼン−メ
タノール(10: 1) 500mJで溶出した。各フ
ラクションをバチルス中ズブチリスを用いる生物検定法
によル抗阿活性を有する活性画分を減圧a縮して演色粉
末を得た。
ルク社製)をベンゼンで均一に充填し、これに実施例5
で得た粗製物をベンゼン5mlに浴解した溶液を通し、
はじめにベンゼン300−で流し、人込でベンゼン−メ
タノール(10: 1) 500mJで溶出した。各フ
ラクションをバチルス中ズブチリスを用いる生物検定法
によル抗阿活性を有する活性画分を減圧a縮して演色粉
末を得た。
実施例7
カラム(2,5X 40cm )にシリカゲル60 (
メルク社製)をクロロポルムで均一に充メし、こ九に実
施例6で得た減色粉末をクロr:Iホルム5 rn、e
に溶解した溶液を通し、はじめにベンゼン300−を流
シ、人込でクロiffホルムーメタ/−ル(50:1)
500 mAでrh出した。・各フラクションをバチル
ス・ズブチリスを用する化4!12I検定法により抗菌
活性を壱する活性画分を濃縮して演色粉末を得た。
メルク社製)をクロロポルムで均一に充メし、こ九に実
施例6で得た減色粉末をクロr:Iホルム5 rn、e
に溶解した溶液を通し、はじめにベンゼン300−を流
シ、人込でクロiffホルムーメタ/−ル(50:1)
500 mAでrh出した。・各フラクションをバチル
ス・ズブチリスを用する化4!12I検定法により抗菌
活性を壱する活性画分を濃縮して演色粉末を得た。
実施例
カラム(1,45X 45Cn1)にLH−20セフア
デツクス(ファルマシア社製)をメタノールで均一に充
填し、これに実施例7で得た泄色粉末をメタノール1m
lに溶解した溶液を通し、メタノールで溶出した。各フ
ラクションをバチルス・ズブチリスを用いる生物検定法
により抗菌活性を有する活性画分を減圧濃縮して演色粉
末を得た。
デツクス(ファルマシア社製)をメタノールで均一に充
填し、これに実施例7で得た泄色粉末をメタノール1m
lに溶解した溶液を通し、メタノールで溶出した。各フ
ラクションをバチルス・ズブチリスを用いる生物検定法
により抗菌活性を有する活性画分を減圧濃縮して演色粉
末を得た。
実施例9
実施例8で得た演色粉末をできるだけ少量のメタノール
に溶解し、これを毛細勤を用すて分取用シリカゲル60
プレート(メルクtl:jL pi、cプレー)、20
X20α)の端より3副の位置に帯状に吸着させ、充分
風乾した後、ベンゼン−メタノール(5: 1)で展開
した。Rf値0.5付近に澄色のバンドが移動し、これ
を肉眼的に判断するかまたは薄層クロマトグラフィース
キャナーを用い480nmでプレートをスキャンして不
純物と混じシ合って込なりゾーンを判断した。このゾー
ンをミクロスパーチルで注意深くガラス板よシはがして
回収し、これにメタノール3mlを加えよく撮とうした
後、静置した。次いで遠心分離(2000r−p−m、
10分間)によりメタノール層を分離し、残渣のシ
リカゲルは再びメタノール胎−を加え、上記操作を繰り
返えした。この抽出操作を3回繰り返し、得られたメタ
ノール層を合せて減圧乾固して演色粉末を得た。
に溶解し、これを毛細勤を用すて分取用シリカゲル60
プレート(メルクtl:jL pi、cプレー)、20
X20α)の端より3副の位置に帯状に吸着させ、充分
風乾した後、ベンゼン−メタノール(5: 1)で展開
した。Rf値0.5付近に澄色のバンドが移動し、これ
を肉眼的に判断するかまたは薄層クロマトグラフィース
キャナーを用い480nmでプレートをスキャンして不
純物と混じシ合って込なりゾーンを判断した。このゾー
ンをミクロスパーチルで注意深くガラス板よシはがして
回収し、これにメタノール3mlを加えよく撮とうした
後、静置した。次いで遠心分離(2000r−p−m、
10分間)によりメタノール層を分離し、残渣のシ
リカゲルは再びメタノール胎−を加え、上記操作を繰り
返えした。この抽出操作を3回繰り返し、得られたメタ
ノール層を合せて減圧乾固して演色粉末を得た。
実施例10
実施例9で得た演色粉末をクロロホルム57n沼に溶解
し、これにヘキサン50−を加えてよく撹拌した後、−
20℃の冷蔵庫で2〜3日放置した。
し、これにヘキサン50−を加えてよく撹拌した後、−
20℃の冷蔵庫で2〜3日放置した。
生じた澄色の沈澱物を一20℃で遠心分離(200Or
−p−m、 5分間)により分離し、減圧上乾燥して
抗生物質80−217の精製品10婿を得た。
−p−m、 5分間)により分離し、減圧上乾燥して
抗生物質80−217の精製品10婿を得た。
第1図は抗生物質80−217の紫外線吸収スペクトル
を示し、第2図は抗生物質80−217の赤外線吸収ス
ペクトルを示す。 5
を示し、第2図は抗生物質80−217の赤外線吸収ス
ペクトルを示す。 5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11次の理化学的性質を有する新規抗生物質80−2
17またはその塩。 ■ 元素分析;炭素、水素、酸素および窒素を含み、 元素外、近値; C59,16%、H6,48%、N
1.88% ■ 分子−t;744±1 (買置分析による)■ 融
点;158℃ ■ 比/Iり光度: Cα〕:’ + s a 6°(
C=O,l 、 クロロホルム) ■ 紫外線吸収スペクトル;第1図の通り■ 赤外線吸
収スペクトル;第2図の通り■ 溶剤に対する溶解性;
ヘキサン、石油エーテルに不溶、水、ジエチルエーテル
にMm1メタノール、エタノール、ジクロロメタン、ク
ロロホルム、アセトン、酢酸エチル、ベンゼン、ジメチ
ルホルムアミドに可溶 ■ 呈色反応;アルカリキノン反応に陽性(紫色)、酢
酸マグネシウム反応に陽性(赤紫)モーリッシュ、ニン
ヒドリン反応K 陰Fj=■ 塩基性、酸性、中性の区
別;酸性物質■ 物質の色;演色粉末 (2) ストレプトマイセス属に〃Aする抗生物質8
〇−217生産菌を培地に培養して培養物中に抗生物質
80−217を蓄積せしめ、該培養物中から抗生物質8
0−217を採取することを特徴とする新規抗生物質8
0−217またはその塩の製造法。 (3)ストレプトマイセス属に桟する抗生物′M80−
217生産菌がストレプトマイセス8〇−217(FE
RM −P6786 )である特許請求の範囲第2項記
載の製造法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57206087A JPS5995891A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 新規な制癌性抗生物質80−217およびその製造法 |
DE19833337817 DE3337817A1 (de) | 1982-11-26 | 1983-10-15 | Neues antibioticum und verfahren zu dessen herstellung |
US06/545,369 US4612285A (en) | 1982-11-26 | 1983-10-25 | Novel antitumor antibiotic awamycin and its production |
GB08328850A GB2132604B (en) | 1982-11-26 | 1983-10-28 | Antitumor antibiotic awamycin |
FR8318725A FR2536763B1 (fr) | 1982-11-26 | 1983-11-24 | Nouvel antibiotique antitumoral awamycine et sa production |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57206087A JPS5995891A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 新規な制癌性抗生物質80−217およびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5995891A true JPS5995891A (ja) | 1984-06-02 |
Family
ID=16517595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57206087A Pending JPS5995891A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 新規な制癌性抗生物質80−217およびその製造法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4612285A (ja) |
JP (1) | JPS5995891A (ja) |
DE (1) | DE3337817A1 (ja) |
FR (1) | FR2536763B1 (ja) |
GB (1) | GB2132604B (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3997663A (en) * | 1962-05-18 | 1976-12-14 | Rhone-Poulenc S.A. | Antibiotic daunorubicin and its preparation |
CH637160A5 (fr) * | 1976-10-05 | 1983-07-15 | Microbial Chem Res Found | Procede de fabrication de glucosides anthracyclines. |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP57206087A patent/JPS5995891A/ja active Pending
-
1983
- 1983-10-15 DE DE19833337817 patent/DE3337817A1/de not_active Withdrawn
- 1983-10-25 US US06/545,369 patent/US4612285A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-10-28 GB GB08328850A patent/GB2132604B/en not_active Expired
- 1983-11-24 FR FR8318725A patent/FR2536763B1/fr not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2536763B1 (fr) | 1987-07-17 |
GB2132604A (en) | 1984-07-11 |
DE3337817A1 (de) | 1985-06-13 |
FR2536763A1 (fr) | 1984-06-01 |
GB8328850D0 (en) | 1983-11-30 |
US4612285A (en) | 1986-09-16 |
GB2132604B (en) | 1985-10-16 |
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