JPS5994987A - ボタン電話装置における増設基板識別方式 - Google Patents

ボタン電話装置における増設基板識別方式

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JPS5994987A
JPS5994987A JP20511982A JP20511982A JPS5994987A JP S5994987 A JPS5994987 A JP S5994987A JP 20511982 A JP20511982 A JP 20511982A JP 20511982 A JP20511982 A JP 20511982A JP S5994987 A JPS5994987 A JP S5994987A
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telephone
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杉浦 隆三
Tomio Nishimura
西村 富夫
Junzo Kikuchi
菊地 純三
Toshiro Yoshida
吉田 敏郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボタン電話装置における増設基板を識別する方
式に係り、さらに詳しくいえば、ループ監視リレーをそ
れぞれ備えたボタン電話機用増設基板および標準電話機
用増設基板の一方を主装置の予めの共通基板位置に装着
することによりボタン電話機または標準電話機を任意に
増設可能としたボタン電話装置における増設基板識別方
式に関するものである。
従来のこの種の装置において、基板を識別する場合、一
般にはディップ・スイッチによる手動設定か、または専
用の識別信号によって行なうという方法が採られている
しかしながら、前者のディップ・スイッチによる手動設
定の場合には部品点数の増加と設定違いが生じるという
欠点を有し、一方、後者の専用の識別信号によって行な
う場合には識別信号専用の送出制御、受信制御および専
用の識別信号入出力線を必要とするという欠点があった
本発明は以上の点に鑑み、このような問題を解決すると
共にかかる欠点を除去すべくなされたもので、その目的
は周期的に送出されるループ監視信号を識別信号として
利用し、自動識別により上記前者の手動設定による欠点
を解決しかつ後者の専用の識別信号によって行なう欠点
である識別信号専用の送出制御動作と専用の識別信号線
の削減を図ったボタン電話装置における増設基板識別方
式を提供することにある。
このような目的を達成するため、本発明はループ監視リ
レーの接点の状態を周期的に監視するループ監視信号を
一方の増設基板上においてのみ分路するように構成し、
分路されたループ監視信号の返送の有無を検知すること
によって増設基板の種類を識別し得るようにしたもので
、以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する
まず、実施例を説明する前に、本発明を適用するボタン
電話装置について説明する。
第1図は本発明による′増設基板識別方式を適用するボ
タン電話装置の一実施例の基本的構成を示すブロック図
である。図において、KSUは主装置側を示すものであ
り、STは端末側を示したものである。
La、Lbtj局線に接続される局線端子、Eは電話回
線の接地端子、psは商用電源AC,例えば交流240
■を入力とし直流(+) 24 vおよび直流(+)5
vを得る電源、TSDは局線端子Laにコンデンサを介
して接続されると共に局線端子Lbに接続され局線端子
La I Lbからの着信信号を検知する着信信号検知
回路部である。FA、FBは端末を局線通話路または内
線通話路に切換え接続するためのリレー、fal 、f
a2 、fbl 1fb2はその局線・内線切換用のリ
レー接点、Hは局線を保留するために動作するリレー、
hはその保留用接点、RCは再発信操作をしたときに、
例えば約500m5の間のみ動作するリレー、rCはそ
のPBX保留用接点、RDCは制御回路部CPUからの
制御信号に基いてこれら各リレーFA、FB、I(、R
Cを駆動するリレー駆動回路部、H2Cは局線端子La
に接続されると共に保留用接点りを介して局線端子Lb
に接続された保留音信号発生回路部である。
そして、IOCは制御回路部CPUとの間において個別
呼出し情報の送受を行なう個別呼出制御回路部、DPC
は制御回路部CPUとの間においてドアホン情報の送受
を行なうドアホン制御回路部で、このドアホン制御回路
部DPCはドアホン端末DPTとの間においてドアホン
情報の送受を行なうと共にドアアンロック機構DALに
所要の制御信号を送出しこれを制御するように構成され
ている。
F′NSは制御回路部CPUとの間においてボタン電話
装置としての各種機能を設定する機能設定部、O8Cは
トーン信号発生回路部、Asはこのトーン信号発生回路
部OSCの出力を入力とし制御回路部CPUからの制御
信号によってそのオン・オフが制御されるスイッチ回路
部、AMPはこのスイッチ回路部Asの出力を増幅する
増幅回路部である。
Tは局線・内線切換用接点、fa1.fb1 *・・・
・および局線・内線切換用接点、fa2.fb2・・−
・・を介して4R接続の端末制御インタフェイス回路部
(以下、インタフェイス回路部と略称する)IFl。
IF5・・・・−IFsb  にそれぞれ接続されると
共に、ドアホン制御回路部DPCおよび増幅回路部AM
Pに接続された変成器で、この変成器Tはその巻線に接
続された抵抗およびコンデンサと共に内線通話。
電流供給回路を構成している。Gのは制御回路部CPU
との間において所要の制御情報の送受を行ない、また、
インタフェイス回路部IF1. IF2・・・・IFs
bからの制御電圧を検知する制御電圧検知回路部である
そして、実線にて示すインタフェイス回路部IFI 、
 IF2  との間でそれぞれ信号および音声の送受を
行なう4m接続のボタン電話機(以下、ボタン電話機と
呼称する) 計、置2 は固定用であり、また、破線に
て示すインタ7工イス回路部IF3 、 IF’4 、
 IFsaおよびボタン電話積置3 、置4 。
置5aは増設用である。
なお、このインタフェイス回路部IF56およびボタン
電話積置sBは2線接続のインタ7工イス回路部IF5
b  および2m接続の端末電話機(標準電話機) 置
5bに変更することもできる。そして、この増設分の各
インタフェイス回路部IFa〜IFs)(IFsb)を
固定用として実装する場合には、インク7工イス回路部
IF1. IF2と同様に局線・内線切換用接点fa、
fbを介して接続することは勿論である。
そして、このインクフェイス回路部IFI e IF2
の局線・内線切換用接点fa1. fbxおよび接点f
a2 、 fbzの局線側はそれぞれ局線端子La 、
 Lbに接続されている。、また、インタフェイス回路
部IFI 〜IFsB(IFsb)には制御回路部CP
Uからの制御信号が供給されるように構成されている。
第2図は本発明の説明に供する構成図で、システム構成
と通話径路および信号径路の相互関係を総合的に示すも
のである。本発明の理解を容易にするため、まずこれに
ついて説明する。
この第2図において第1図と同一符号のものは相当部分
を示し、置I〜置4は4線接続のボタン電話機、置5は
2線接続の標準電話機で、この標準電話接置5は一対の
通話線りを介して主装置KSUに接続され、この標準電
話接置sにより他のボタン電話接置 1〜置4との内線
相互通話および局線通話を行なうように構成されている
LCは局線端子La 、 Lbを介して局線に接続づれ
た局線回路で、この局線回路LCは局線通話路EX−P
Hに接続されると共に、第1図に示す着信信号検知回路
部TSDとPBX再発信部およびアレスタなどよりなり
、局線保留のための第1図に示す保留音信号発生回路部
H8Gを含む保留回路HCを接続することができるよう
に構成されている。そして、この局線回路LCに接続さ
れた局線通話路EX−PHは後述する第3図に示すリレ
ーFEの接点fel 、 fazと後述する第3図に示
すリレーIの接点i1.12およびループ監視リレーI
、Eを介して標準電話接置5に接続されると共に、それ
ぞれ端末ユニットTU1〜TU4を介してボタン電話接
置 l〜置4に接続されている。
ICBは変成器Tを介して内線通話路IT@PHに接続
された内線制御回路で、その内線通話路IT・PHはコ
ンデンサとリレー接点fe1.11およびループ監視リ
レーLEを直列に介し、また、コンデンサとリレー接点
fe2+12を直列に介して標準電話接置!Sに接続さ
れると共に、それぞれ端末ユニットTU1〜TU4を介
してボタン電話接置 l〜置4に接続されている。OA
は内線制御回路ICBの出力をコンデンサと抵抗を直列
に介して非反転入力端(→に入力し、出力端が反転入力
端(−)に7− 接続されると共に、抵抗とアナログスイッチASIを直
列に介して増幅回路贋に接続された演算増幅器である。
そして、上記増幅回路贋にコンデンサを介して接続され
た信号線SLはそれぞれ端末ユニ7 ) TUI〜TU
4を介してボタン電話接置t〜置4に接続されている。
OSCは呼出信号および善報信号を発生する発振器で、
この発振器O8Cは局線着信および内線着信のときの呼
出信号を発生し、その呼出信号は500/600Hzを
16Hzで変調したもので、この呼出信号および600
Hzのp報信号はそれぞれアナログスイッチAS2 、
 AS3のゲートGに印加する第1図に示す制御回路部
CPUからの制御信号によってそのオン・オフが制御さ
れるように構成されている。
DT・IFはドア端末インタフェイス回路部で、このド
ア端末インタフェイス回路部DT−IFは第1図に示す
ドアホン制御回路部DPCに相当し、ドアホン端末DP
/rからの呼出ボタン信号はこのドア端末インタフェイ
ス回路部DT・IFの出力端子から増幅回路甚とコンデ
ンサおよび信号線SL、端8− 末ユニットTUI〜TU4を介して各ボタン電話接置I
〜置4にそれぞれの情報路DTPを通して送られ、各ボ
タン電話機計−置4から拡声されるように構成されてい
る。DPLはドアホンロックを示す。
そして、端末ユニットTUl〜TU4のIFCl、 I
rO2・・−・・はそれぞれ4線端末インクフ工イス制
御回路部を示し、LA、LB・・・・@LE はループ
監視のために通話路ループに挿入され、端末電話機がオ
フフックし直流ループができたときに動作するループ監
視リレーで、これら各ループ監視リレーLA−LEの各
接点La、1e(図示せず)は制御回路部CPU (第
1図参照)にフック情報を与えるように構成されている
。また、端末ユニットTUI〜TU4内の接点fat 
h faz * fb1* fb2m”はそれぞれ端末
を局線通話路または内線通話路に切換え接続するための
リレーFA、FB  ・・・・・(第1図参照)の接点
で、その点線表示の接点位置ではその対応する端末は内
線通話路IT@PHに接続され、実線表示の接点位置で
はその対応する端末は局線通話路EX−PHに接続され
るように構成されている。
そして、これら各リレーFA、FB  ・・・・・が励
磁されると、その接点fa1. fa2+ fbl、 
fbz am・・・ は動作して点線の位置をとる。例
えば、ボタン電話接置 2が局線発信をするために、オ
フ・フックし、ラインボタン(図示せず)を押すと、リ
レーFBが復旧されて、その接点fb1. fbzは実
線で示される接点位置となり、これによって、ボタン電
話接置2は局線通話路EX−PHに接続されるように構
成されている。また、このボタン電話接置2のオン−フ
ックあるいは保留動作で上記リレーFBが再励磁されて
その接点fbt+fb2は点線で示す動作位置をとるよ
うに構成されている。
また、ボタン電話機計装置4におけるccは情報路DT
Pに接続された制御回路、TECは通話路sppに接続
された電話機回路を示し、屓■はモニタキー、SPはス
ピーカを示す。なお、RMはボタン電話接置4に接続さ
れたルーム・モニタ回路を示す。
′rU5は2線接続の標準電話横置sに係る端末ユニッ
トで、この端末ユニツ)TU5は2線端末制御回路部R
8Cと端末を局線通話路EX−PHまたは内線通話路I
TすHに切換え接続するためのリレーFE(後述する第
3図参照)およびその接点fe1+ fezならびに標
準電話横置sに呼出信号およびビジー・トーンを送ると
きに動作するリレーI(後述する第3図参照)の接点1
st12などから構成されている。
すなわち、上述の各径路と4線接続の各ボタン電話機計
〜TEI、4および2線接続の標準電話横置 5 との
間には、端末ユニットTUt〜TUsのインタフェイス
回路が設けられる。このうち、端末ユニツ) TU3 
、 TU4および端末ユニットTUsは付加装置である
。なお、この第2図に示す実施例においては、端末ユニ
ツ) TUsは2線接続の標準電話横置Isを実装して
標準電話機を接続した状態を示しているが、この端末ユ
ニットTU5の位置には4線接続のボタン電話機あるい
は2線接続の標11− 準電詰機の何れでも実装可能である。また、4線接続の
ボタン電話接置4には必要に応じてルーム・モニタ回路
RMを接続することもできる。
そして、各端末ユニットTU1〜TU4とそれぞれに対
応する4紳接続の各ボタン電話接置 l〜置 4は、通
話路SPPと情報路DTPによってそれぞれ接続されて
いる。
ここで、上記発振器O8CとアナログスイッチAS2 
、 AS3および増幅回路AMPはそれぞれ第1図に示
すトーン信号発生回路部O8Cとスイッチ回路部Asお
よび増幅回路部に相当する。
そして、交換機に接続された局線は局線端子La+Lb
と局線回路LCを経て局線通話路EX−PHに接続され
、また、局線回路LCは局線保留のだめの保留回路HC
に接続され、局線を保留することができるように構成さ
れている。また、内線通話路IT−P)(が通話のため
に設けられており、変成器Tの1次側巻線Pと抵抗を経
て通話電流が4線接続のボタン電話接置I−置4および
2線接続の標準電話横置 sに供給されるように構成さ
れ12− ている。ここで、この変成器Tは第1図に示す変成器T
に相当する。
また、この変成器Tの2次側巻線Sには内線制御回路I
CBが接続されており、その内線制御回路ICHの端子
から必要に応じてコール・バック・トーンが内線通話路
IT・PHを通して各4線接続のボタン電話機’rEL
1〜置4および2線接続の標準電話機TEI、5 K送
出されるように構成されている。
さらに、この変成器T02次側巻線Sにはコンデンサと
抵抗を介して演算増幅器OAが接続され、この演算増幅
器OAの出力は第2図には図示しない制御回路部CPU
 (第1図参照)からの″′H″信号でオン状態となっ
たアナログスイッチASIと増幅回路部AMPおよびコ
ンデンサを通して信号@ISI。
に印加され、信号および音声は端末ユニットTU1〜T
U4の4線端末インタフ工イス制御回路IFCIIIF
C2@ # e・・に供給され、その出力は情報路DT
Pを通り、さらに各4線接続のボタン電話機計装置40
制御回路CCを経てそれぞれのスピーカSPから拡声さ
れるように構成されている。
つぎにこの第2図に示す実施例の動作を説明する。まず
、標準電話横置 sとボタン電話積置I〜TgL4 と
が相互通話を行なう場合には、フック・オフして相手の
ボタン電話機を呼出し、その相手が応答すれば、内線通
話路I T −PHを介して、その内線通話路IT−P
Hに供給される通話型、流によって行なわれる。
つぎに、−斉呼出しの場合、すなわち、例えば、4線接
続のボタン電話機’rgLzがオフ噛フックして内線釦
を押しfcまま送受話器から話すことにより、−斉呼出
しを行なった場合には、ボタン電話積置2の電話機回路
TECから通話路sppを経て内線通話路IT−P)I
を通り、さらに変成器Tの2次側巻線S、コンデンサ、
演算増幅器OA 、増幅回路ハルおよび信号isL、端
末ユニツ)TU1〜TU4を経て、各ボタン電話機計装
置4のスピーカspに与えられる。
さらに、また、この変成器TYの2次側巻線Sはドア端
末インタフェイス回路部DT−IFの通話径路の端子に
接続されているので、変成器Tと内線通話路IT−PH
を介してドアホン端末DPTと4線接続のボタン電話機
が通話を行なうことができる。なお、ドアホン端末DP
rからの呼出信号はドア端末インタフェイス回路部DT
@IFの出力端から増幅回路AMPとコンデンサおよび
信号線SLを介して各4線接続のボタン電話機計装置4
にそれぞれの情報路DTPを通して送られ、これら各ボ
タン電話機計装置4のスピーカSPから拡声される。
一方、呼出信号および警報信号を発生する発振器O8C
からの呼出信号は、アナログスイッチAS2のゲー)G
に印加する第1図に示す制御回路部CPUからの制御信
号によってオン・オフの制御が行なわれる。ここで、こ
の制御回路部CPUは着信の種類を識別してアナログス
イッチAS2のゲートGにこのオン・オフ制御のための
制御信号を下記の如く与える。
すなわち、局線着信の場合には、0.4秒オン。
0.2秒オフ、0.4秒オン、0.2秒オフのタイミン
グで、また、内線着信の場合に祉1秒オン、2秒オフの
タイミングで制御する。そして、このオン・オフ制御に
より作られた着信信号は前述の増幅回路層とコンデンサ
および信号i1!SL、端末ユニツ)TUI〜TU4か
らそれぞれの情報路DTPを経てボタン電話積置 l−
置4に与えられる。
また、標準電話横置sの場合には、端末ユニツ)TU5
の中の2線端末制御回路部R8Cに含まれている図示し
ない呼出信号発生器(約45Hz)により呼出信号が発
生され、約50Vの標準電話機のための呼出信号に拡大
される。そして、この呼出信号はリレー■の接点11+
izを通して2線接続の標準電話横置5に送られ、リン
ガを駆動する。
一方、発振器OSCから600Hz  の警報信号を発
生する場合には、警告音およびオフ・フック・アラーム
トーンの制御は制御回路部CPU (第1図参照)がア
ナログスイッチA8aのゲートGにアクション”H″の
制御信号を与えることによって行なわれる。
そして、これらのトーンは前述の呼出信号の場−17−
、。
合と同様に、各4線接続のボタン電話積置 1〜置4の
スピーカSPから拡声される。
第3図は本発明の一実施例の具体的構成を示す構成図で
、2線接続の標準電話機とインタ7工イス回路に関する
他との関連を示したものである。
この第3図において第1図および第2図と同一符号のも
のは相当部分を示し、置sは2線接続の標準電話機、2
点鎖線で囲んだ部分IFBは2線接続の標準電話横置s
のインタフェイスポードで、これは第2図における端末
ユニツ) TUsに相当する。そして、FEは端末を局
線通話路EX・PHまたは内線通話路IT・PHに切換
え接続するためのリレー、fe1+ fa2はその接点
、BUは標準電話横置5 にビジー・トーンを送るとき
に動作するリレー、buはその接点、LEは通話線のル
ープ監視を行なうループ監視リレー、Jeはその接点で
ある。ICBは内線制御回路で、この内線制御回路IC
Bは4線端末のインタフェイス回路からのダイヤルパル
スDPIと2線端末のインクフェイス回路よシのダイヤ
ルパルスDP2を計数し、そA           
−18− の計数情報を制御回路部CPUに送出するように構成さ
れている。
そして、このダイヤルパルスDP2の径路は一方のコイ
ルが抵抗R1を介して電源端子(→24Vに接続された
電流供給用のチョークコイルT1の他方のコイルに接続
されると共に、抵抗R2を介して接地され、このチョー
クコイルT1のコイルの他端はコンデンサC4+ C1
5を介して内線通話路IT−P)Iに接続されると共に
、リレーFEの接点fat l fe2およびリレー■
の接点i1.i2をそれぞれ直列に介し、さらにループ
監視リレーLEを介して標準電話装置5に接続されてい
る。
RGOは呼出信号発生回路で、その出力端はそれぞれダ
ーリントン接続のトランジスタQllQ3を介して変成
器T2の1次側巻線Pの両端に接続されている。BIG
はビジートーン信号発生回路で、その出力端は抵抗R1
3とコンデンサC6を直列に介してリレーBUの接点b
uに接続されている。
pcは発光素子Pdと受光素子ptとからなるホトカプ
ラーで、このホトカプラーPCは呼出信号送出時におけ
る直流ループ内に接続されている。
そして、その発光素子Pdのアノード側は抵抗R3を介
して電源端子(→24Vに接続され、カソード側はダイ
オードD1を介してリレーBUの読点buに接続され、
受光素子ptのコレクタは抵抗R4を介して、電源端子
(+) 24 Vと信号グランド80間に抵抗Rs、R
eと共に直列接続されたトランジスタQ5のペースに接
続され、受光素子ptのエミッタは抵抗R7を介してペ
ースに接続されると共に、シグナルグランドSGに接続
されている。
また、エミッタが電源端子(→24Vに接続されたトラ
ンジスタQ6のコレクタは抵抗R8を介して変成器T2
の1次側巻線Pの中点タップに接続され、ペースは上記
抵抗R51eの接続点に接続されている。そして、これ
らは呼出信号制御回路を構成している。
また、この変成器T2の2次側巻線SにはコンデンサC
1が並列接続され、その2次側巻線Sの一端はシグナル
グランド8Gに接続され、他端はコンデンサC2を介し
てリレーBUの接点13uに19− 接続されている。
一方、リレーFE、1.BU  の一端は電源端子(→
24Vに共通接続され、リレーFEの他端はリレー駆動
回路部RDCに接続され、リレー1.BUの他端はそれ
ぞれトランジスタQ 7 * Q sを介して接地され
ている。そして、このトランジスタQ7.Q8のペース
はそれぞれ抵抗R9,R10を介して端子板TB2のボ
ート6.7に接続されている。この端子板TB2および
端子板TBt 、 TBsの他端はそれぞれ制御回路部
CPUに接続されている。
そして、インタフェイスポードIFB内のループ監視リ
レーLEの接点Leの一端は制御回路部CPUの入力ボ
ートΩに接続され、他端はダイオードD2とインバータ
INVを直列に介して制御回路部C’PUの出カポ−)
R4に接続され、そのインバータINVとダイオードD
2の接続点はダイオードD3を介して制御回路部CPU
の入力ボートR11に接続され、インバータINVの入
力端は抵抗R11を介して接地されている。そして、こ
れらは増設基板識別部を構成し、ループ監視リレーLE
の接20一 点1eの状態を周期的に監視するループ監視信号LOO
Pを一方の増設基板上においてのみ分路するように構成
されている。
なお、2点鎖線で囲んだ部分、すなわち、インタフェイ
スボードIFB内の(1) 、 (2) 、 (3) 
、 (5)および(6)なる端子は2線端末のインタフ
ェイスユニットのみの端子であり、また()を持たない
1,2.・・・・・7.9,13.14.15.16な
る端子は4線端末のインタフェイスユニットと共通であ
る。
つぎにこの第3図に示す実施例の動作を説明する。
まず、内線着信の場合について説明すると、2線接続の
標準電話装置sに局線着信、内線着信の双方ともがある
と、制御回路部CPUは端子板TB2のボート6から信
号IDVの1■”を送出してリレーIを動作せしめる。
したがって、標準電話装置sにおいてオフ−フックした
呼出し時のオフ・7ツク信号検出回路は、 電源(→24V−抵抗R3−ホトカプラー−pcの発光
素子Pd −ダイオードDI  −リレー接点bu −
リレー接点i1− 接点12−シグナルグランドSG の径路によって形成され、オフ−フック信号はホトカプ
ラーPCにより検出される。
そして、呼出信号の送出は、制御回路部CPUの出カポ
−)06から端子板TB3のボート0を通して信号R8
TNを送出して行なわれる。この信号R8TNが”H”
になると、トランジスタQ5がオン状態に移行し、これ
に伴ってトランジスタQ6もオンとなり、変成器T2の
1次側巻線Pの中点タップに(→24Vの電源が供給さ
れる。この状態で呼出信号発生回路RGOの出力がトラ
ンジスタQ1およびトランジスタQ3のペースに加えら
れて、これら各トランジスタQ11Q3はオン状態に移
行し、このトランジスタQl 、Q:lのオンでトラン
ジスタQ2.Q4もオン状態になり、変成器T2の1次
側巻線Pの両端は交互にシグナルグランド8Gに接続さ
れるので、変成器T2の2次側巻線Sにはステップアッ
プされた電圧が現われ、これが呼出信号となる。この呼
出信号が、 シグナルグランドSG  −変成器T2の2次側巻線S
−コンデンサC2−リレー接点buIJレー接点11−
コンデンサC3−標準電話横置5−リレー接点12−シ
グナルグランドSG の径路で2線接続の標準電話横置 sに送られる。
そして、仁の標準電話横置sでオフ拳フックすると、前
述のオフ・フック信号検出回路が閉成して直流電流が流
れるために、ホト拳カプラーPCがオンし、これに伴っ
てトランジスタQ5はオフとなり、トランジスタQ6も
オフとなるので、変成器T2の1次側巻線Pを通してト
ランジスタQ2およびトランジスタQ4に対する電源供
給が停止されて呼出信号は停止する。
また、一方、2線接続の標準電話横置5がオフ・フック
されることにより、ループ監視リレーLEが動作し、そ
の接点J−eでオフ・フック情報を制御回路部CPU 
K送る。すなわち、制御回路部23− CPUの出カポ−)R4が走査のために”I、”信号を
送出したとき、インタフェイスポードIFBの端子14
に印加される信号DBOが”H”、インバータINVの
出力がL”となって、リレー接点1eが閉成していると
、制御回路部CPUの入力ボートに2に供給されるルー
プ監視信号LOOPがダイオードD2を通してL”とな
り、ループ監視リレーLEの動作を検知する。ここで、
この制御回路部CPUの入力ボートΩはその内部でプル
アップされている。
そして、このリレー接点1eからのループ監視信号LO
OPは直流ループの検出信号であり、制御回路部CPU
の入力ボートΩに与えられるアクティブL”の信号であ
る。また、制御回路部CPUの出カポ−)R4から送出
される信号DBOは入力を選択または走査するための出
力信号であり、制御回路部CPUの出力ポートnにおい
てアクティブ″′L″の信号である。
インタフェイスポードIFBの増設基板識別部を形成す
るダイオードD3から端子(6)を通して送出−25−
、A。
24− される信号肋0は、端末インタフェイスユニットが4線
接続用のもの、すなわち、41s接続のボタン電話機か
、あるいは2線接続用のもの、すなわち2線接続の標準
電話機であるかを識別するための入力信号で、アクティ
ブ″′L”、すなわち、2線接続の標準電話機が実装さ
れていると、上記信号DBOで走査したときインバータ
INVの出力がL”となるため、制御回路部CPUの入
カボート酊に′L”を与えるように構成されている。ま
た、4線接続のボタン電話機を増設する増設基板の場合
には端子(6)にダイオードD3が接続されていないの
で、制御回路部G可の入力ボート頂1に“L”を与える
ことはない。
なお、ループ監視信号LOOPは周期的な信号であるた
め、いつでも必要に応じて基板の識別を行たうことがで
きる。
このように、ループ監視リレーLEの接点J。
の状態を周期的に監視するループ監視信号LOOPを一
方の増設基板上においてのみ分路するように構成し、分
路されたループ監視信号LOOPの返送26− の有無を検知することによって増設基板の種類を識別す
ることができる。
制御回路部CPUが以上のようにして2線接続の標準電
話装置5がオフ・フックしたことを知ると、その着信呼
出が内線からのものか、局線からのものであるかによっ
て制御回路部CPUは以下の如く指示する。
まず、内線着信呼出の場合は、端子板TB1のボート4
が”H”のままであり、したがって、リレーFEは常時
動作状態を継続する。すなわち、その接点fe1+ f
e2は点線で示す位置となっている。
そして、リレーIは端子板TB2のボート6で信号ID
Vが“L”となり、復旧する。したがって、2線接続の
標準電話装置sはコンデンサC4およびコンデンサC5
を通して内線通話路IT−PHに接続され、直流電流は
、 電源(→24V−抵抗R1−チョークコイルTI−リレ
ー接点fet  −リレー接点i1−リレーLE−標準
電詰装置s−リレー接点12− リレー接点fez−チ
ョークコイルT1−抵抗R2−シグナルグランドSG の径路を通して2線接続の標準電話装置sに供給される
つぎに、局線着信呼出の場合には、端子板TBrのボー
ト4がL”となり、リレーFEは復旧し、かつリレー■
も前述と同様にして復旧するので、2線接続の標準電話
装置 sは局線通話路EX−PHに接続される。
そして、通話終了後、オン・フックすると、リレーLE
が復旧し、その接点teの開成を制御回路部CPHの出
力ボートnおよび入力ボートnにより検知し、すべてを
初期状態に戻す。
つぎに、発信動作について説明する。
まず、2線接続の標準電話装置5 がオフ・フックする
と。
電源(→24V−抵抗R1−チョークコイルT1−リレ
ー接点fex −リレー接点tl−イルT1−抵抗R2
−シグナルグランドSGの径路を通してループ電流が供
給され、2線接続の標準電話装置5はコンデンサC4,
C5を経て内線通話路IT−PHK接続される。そして
、ループ監視リレーLEが動作してその接点JLeで前
述の如くオフ・フック情報を制御回路部CPLTに送る
この状態で、2線接続の標準電話装置sの送受話器から
一斉呼出によって4#J!接続の端末ボタン電話機を呼
出し、相手が応答すれば、通話を行なうことができる。
なお、この実施例のように、内線制御回路ICBが設け
られていれば、ダイヤルにより内線個別呼出ができる。
すなわち、内線制御回路部ICBがあるので、上記ルー
プ回路中の抵抗R2による電圧秦 降下の変化(ダイヤリングによる)を内線制御回路部I
CBに送り、その情報を制御回路部cpuに送るように
構成されている。また、ダイヤルパルスを計数する場合
にはダイヤリングのトーンシグナルは内線通話路IT・
PHを介して送り込まれる。
つぎに、2線接続の標準電話装置sから局線を捕捉する
場合には、前述の標準電話機がオフ俸フックの場合の項
で説明した如く、オフ・フックしてループ電流が供給さ
れている状態において、2線接続の標準電話機T11i
Lsのフッキングによりループ監視リレーLEを200
〜1000 m secの間復旧せしめて、そのリレー
接点Leによるフッキング情報を制御回路部CPHに送
出する。そして、制御回路部CPUはこれにより、2線
接続の標準電話装置sが局線捕捉の意志のあることを知
り、リレーFEを復旧して2線接続の標準電話装置5を
局線に接続する。
ここで、この実施例のように、内線制御回路ICBが設
けられていれば、上記7ツキングの代りに、例えばダイ
ヤル″7”をキーインしても局線への接続が可能である
。また、この場合、他の4線接続のボタン電話機が局線
を使用中であれば、制御回路CPUはリレーエおよ・び
リレーBUを動作せしめて、2線接続の標準電話装置s
にビジートーン信号発生回路BTGからビジートーンを
送出する。このビジートーンの間隔はビジートーン信号
発生回路BTG内で信号と同時に作られる。
そして、このリレーBU動作時の直流電流は、電源(→
24V −抵抗R12−リレー接点bu−リレー接点1
1− リレーLE−標準電詰装置s−リレー接点12−
シグナルグランドSG の径路を通して供給され、ビジートーンはビジートーン
信号発生回路BTGから抵抗R13およびコンデンサC
6を通して上記標準電話積置5に与えられる。
このビジートーンを開いて2線接続の標準電話積置sが
オン・フックすると、すべて初期状態にもどる。
以上説明したように、本発明によれば、複雑な手段を用
いることなく、ループ監視リレーの接点の状態を周期的
に監視するループ監視信号を一方の増設基板上において
のみ分路するように構成し、この分路されたループ監視
信号の返送の有無を検知することによって増設基板の種
類を識別するという自動識別の簡単な構成によって、部
品点数を増加することなく、かつ、設定速を生ずること
なく、また、識別信号専用の送出制御動作と専用の識別
信号線を削減することができるので、実用上の効果は極
めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による増設基板識別方式を適用したボタ
ン電話装置の一実施例の基本的構成を示すブロック図、
第2図は本発明の説明に供する構成図、第3図は本発明
によるボタン電話装置における増設基板識別方式の一実
施例の具体的構成を示す構成図である。 KSU・・・・主装置、 置t〜置4・・・・ボタン電
話機、置s  ・・・・標準電話機、LE・・・・ルー
プ監視リレー、J−d ・・・・リレーI、Eの接点、
R11・・・・抵抗、INv−・・・インバータ、D2
+03 ・ゆ・−ダイオード。 特許出願人  株式会社田村電機製作所代理人 山川政
樹(ほか1名) 523

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ループ監視リレーをそれぞれ備えたボタン電話機用増設
    基板および標準電話機用増設基板の一方を主装置の予め
    の共通基板位置に装着することにより前記ボタン電話機
    または標準電話機を任意に増設可能としたボタン電話装
    置において、前記ループ監視リレーの接点の状態を周期
    的に監視するループ監視信号を一方の増設基板上におい
    てのみ分路するように構成し、分路されたループ監視信
    号の返送の有無を検知することによって増設基板の種類
    を識別し得るようにしたことを特徴とするボタン電話装
    置における増設基板識別方式。
JP20511982A 1982-11-22 1982-11-22 ボタン電話装置における増設基板識別方式 Granted JPS5994987A (ja)

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