JPS5994434A - 半導体素子の脱着方法 - Google Patents

半導体素子の脱着方法

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JPS5994434A
JPS5994434A JP20422182A JP20422182A JPS5994434A JP S5994434 A JPS5994434 A JP S5994434A JP 20422182 A JP20422182 A JP 20422182A JP 20422182 A JP20422182 A JP 20422182A JP S5994434 A JPS5994434 A JP S5994434A
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JP
Japan
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adhesive
adhesive layer
semiconductor element
phenol resin
semiconductor
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Pending
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JP20422182A
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English (en)
Inventor
Yoichi Nomura
野村 要一
Yutaka Hori
豊 堀
Makoto Sunakawa
砂川 誠
Tatsuo Kurono
黒野 龍夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP20422182A priority Critical patent/JPS5994434A/ja
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
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    • H01L21/6836Wafer tapes, e.g. grinding or dicing support tapes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体ウェハ(以下ウェハという)を素子小片
に切断分離後脱着する方法及び該方法に用いるウェハ固
定用接着型薄板に関するものである0 近時、印刷技術や不純物の選択拡散技術の飛躍的な進歩
と共に、ウニノ・の素子の集積度が向上し、64にビッ
トの超LST用素子が開発されている0かかる素子は非
常に精密であるだめに、従来の如く、ウェハの素子形状
に沿って罫掻棒で傷を付け、その後折り曲げることによ
って素子小片に分割する手法では、分離精度が悪く、シ
かもかけたりするといった不都合が生じる。
そのだめに、ウェハの素子形状に沿って回転丸刃によっ
て基盤目状に切断分離する手法が用いられるようになっ
た。
この手法は、ウェハを予め接着型薄板に仮着固定してお
き、ウェハを回転丸刃で素子形状に沿って垂直に切断す
るものであるが、この切断時丸刃は感圧接着剤層或いは
基材のプラスチックフィルムの一部まで切り入れられる
ことは屡々で、むしろ完全切断という意味から感圧接着
剤層或いは基材の一部まで切り入れられるのを常として
いるものである。
一方、丸刃を用いてウェハを切断する際、摩擦によ、る
発熱を冷却する目的と、切断ぐずを除去する目的で、2
kg/−程度の水圧が加えられた水で洗浄するために、
この水圧に耐えるだけの接着力が要求される・そこで近
時プラスチックフィルムの片面に感圧接着剤層を設けた
粘着フィルムがウェハ固定用の薄板として用いられるよ
うになった。
しかしながら、ウェハ切断後は、水などによる洗浄及び
乾燥工程を経て、マウント工程に送り込まれるものであ
るが、従来の粘着フィルムタイプの薄板では素子の保持
能力が不充分なために、洗浄工程での素子の脱落が多い
という欠点があり、反対に粘着フィルムの接着力を強め
ておくと、脱落はないが、マウント時吸引装置で吸引脱
着しようとしても間単に剥がれないという欠点を有する
ものであ、た。
本発明はかかる従来技術の欠点を解決した新規な半導体
素子の脱着方法を提供するもので、その要旨とするとこ
ろは、接着剤層と薄葉材料とからなる半導体ウェハ固足
用接着型薄板に仮着した半導体ウェハを切断などの加工
を施して半導体ウェハした後膣素子を吸引装置にて吸引
脱着するに際し、前記接着剤層を少なくとも50 ’C
以上に加熱して半導体素子を脱着することにある。
本発明の方法によれば、ウェハを接着固定後、切断、洗
浄、乾燥などの工程を経る間は、ウニノ・(素子)を確
実に接着保持して脱落がなく、マウント工程に送り込ま
れたときに、50℃以上、好壕しくは70〜200℃で
加熱操作を加えて、吸引装置で吸引することにより、接
着剤がウェハ(素子)に移着することなく簡単に剥せる
という特徴を有するものである。
本発明に用いられる半導体ウェハ固だ用接着型薄板は、
ゴム及び/又は合成樹脂を主体とする接着性物質と、該
物質を層状で全面又は部分的に担持する薄葉材料好まし
くは耐熱性グラスチックフィルムなどから構成きれるも
のであるが、前記接着性物質からなる接着剤層は、切断
、洗浄、乾燥などの切断分離工程中においては少なくと
も2009/20zm(対ステンレス板)の接着力を有
し、脱着時は所定の加熱温度において150 ii’/
20 ’i以下、好ま己<は100 f/2o tz以
下の接着力で、また好ましくは加熱時の弾性率が0.2
9,1−以上(伸び50チ時の応力で測定)であること
が、脱着時の接着剤移着防止という点から望゛ましいも
のである0本発明に用いられる接着物質としては、天然
ゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴム、ポリイソブチレ
ンゴム、スチレン−ブタジェンゴム、スチレン−イング
レン−スチレンブロック共重合体ゴム、アクリルゴLの
如きゴム類、父はアクリル酸メチル、アクリル酸エチル
、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、
アクリル酸デシルの如きアクリル酸エステルと(メタ)
アクリル酸、無水マレイン酸、イタコン酸、2−ヒドロ
キシエチルアクリレート、N、N−ジメチルアミノエチ
ルアクリレート、アクリルアミド、グリシジルアクリレ
ート、N−メチロールメタクリルアミドの如き官能基を
有する重合性モノマーと必要に応じてスチレン、アクリ
ロニトリル、酢酸ビニル、プロピオン峻ビニル、メタク
リル酸エステルの如き不飽和化合物とを共重合したアク
リル系共重合物(ポリイソシアネート化合物、メラミン
化合物の如き有機試薬を用いて架橋してなるものも含む
)、その化ポリビニルアルキルエーテルなどが挙げられ
る。
しかして脱着時の接着剤移着防止という点からは、上記
物質中にレゾール型フェノール樹脂(軟化点70〜18
0℃)を配合させておくことが望ましいものである。該
樹脂の配合量は、物質の主成分がゴム類である場合1は
、ベース成分100重量部に対して20〜150重量部
、好ましくは50〜100 重量部の範囲で、ペース成
分がアクリル系共重合物の如き樹脂系である場合は、5
〜80重量部、好ましくは20〜50重量部の範囲で添
加混合されるものである。
レゾール型フェノール型樹脂を配合してなる接着剤層を
形成してなる接着型薄板は、要すれば熱を加えた状態で
半導体ウェハを貼り付けることにより、常態では強固な
接着状態を呈し、切断、洗浄、乾燥などの諸工程などに
充分に耐え、マウント工程においては、薄板全体又は脱
着する部分の薄板に熱を加えて、吸引装置にて吸引する
ことにより、接着剤の凝集破壊による移着かなく、簡単
に美麗な半導体素子を接着剤面から脱着して次工程へ移
すことができ乙ものである。
本発明の方法によれば、加工工程中における半導体ウニ
・・及び素子の脱落はなく、シかもマウント工程におい
ては、接着剤層を加熱することにより、接着剤を移着て
せず、小さい力で素子を吸引脱着できるという特徴を有
する。
以下本発明の実施例を示す。
実施例1 アクリル酸ブチル:アクリロニトリル:アクリル酸−1
00: 5 : 5 (重量比)からなる配合物を酢酸
エチル中で共重合した共重合物にポリインシアネート化
合物を2重量部配合したアクリル系接着性物質を、厚さ
25μか1のポリエステルフィルムに10μmの厚さに
形成して、半導体ウニノ・固定用接着型薄板を作成した
次にこの薄板に半導体ウニノ・を貼り付け、切断、洗浄
、乾燥などの加工を行ったが、ウニノ・及び素子の脱落
は全くみられず、次に80℃中で素子を吸引装置を用い
て吸引すると、糊の移着はなく、簡単に脱着することが
できた。
なお上記薄板の常温接着力(対ステンレス、90度引き
剥がし接着力、引張速度300 Rr;/+min )
は2509/20121で、80℃では9027201
1肩であった。
また糸状の接着剤を80℃雰囲気中でモジュラスカーブ
をとり、伸び50%の応力を求めたところ0.5V旨で
あった。
実施例2 アクリル酸ブチル:酢酸エチル−100:5(重量比)
からなる配合物を酢酸エチル中で共重合した共重合物に
、固形分比で40重1部のレゾール型フェノール樹脂を
配合したアクリル系接着性物質を、厚さ25μmのポリ
エステルフィルムに10μmの厚さに形成して、接着型
薄板を作成した。
この薄板を用いて半導体ウェハの加工及び素子の分離を
行−7だが、切断時等における脱落がなく、また125
℃の加熱下で行−1た吸引作業では糊の移着は全く、簡
単に脱着することができた。
なお薄板の常温接着力は6009720am、125℃
での接着力は55&/2o鎮、弾性率(125℃)は1
.42Δ背であったC 実施例 アクリル酸ブチル:アクリロニトリル:アクリル酸= 
100:30 : 5 (重量比)からなる配合物を酢
酸エチル中で共重合した共重合物に、固形比で603t
: %、部のレゾール型フェノール樹脂、4重量部のポ
リインシアネート化合物及び1.5重量部のメラミン化
合物を配合したアクリル系接着性物質を、厚さ25μm
のポリエステルフィルムに10μmnの厚さで形成して
、接着型薄板を作成した0この薄板を中いてのウェハの
加工及び素子の脱着は実施例2と同様に良好なものでろ
−また0なお薄板の常温接着力は500 g/20i、
x、125℃で” 接m カバ30 Q/2om 、弾
性率(125’C)は1.7 Li/mdであった。
実施例4 60分間素練りした天然ゴムのトルエン5%溶液の固形
分100M′j&部に対してレゾール型フェノール樹脂
を70jttt部添加したゴム系接着性物質を、厚さ2
5μmのポリエステルフィルムの表面に10μmの厚さ
で形成し、接着型薄板を作成した0この薄板を用いての
ウニノ・の加工及び素子の脱着は実施例2と同様に良好
なものであった0なお薄板の常温接着力は251.1 
&/2o#a 、  125℃での接着力は301/2
0n、弾性率(125℃)て1.OgΔmlであった。
特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者土方三部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)接着剤層と薄葉材料とからなる半導体ウニノ・固定
    用接着型薄板に仮着した半導体ウニノ・を切断などの加
    工を施して半導体素子としだ後該素子を吸引装置にて吸
    引脱着するに際し、前記接着剤層を少なくとも50℃以
    上に加熱して半導体素子を脱着することを特徴とする半
    導体素子り脱着方法。 2)接着剤層がレゾール型フェノール樹脂を含有する接
    着性物質である特許請求の範囲第1項記載の半導体素子
    の膜層方法。
JP20422182A 1982-11-19 1982-11-19 半導体素子の脱着方法 Pending JPS5994434A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6392038A (ja) * 1986-10-06 1988-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd チツプ供給方法
US5516728A (en) * 1994-03-31 1996-05-14 At&T Corp. Process for fabircating an integrated circuit

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53135280A (en) * 1977-04-30 1978-11-25 Mitsubishi Electric Corp Exfoliating unit of semiconductor chip
JPS5423466A (en) * 1977-07-25 1979-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Manufacture for semiconductor device

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