JPS5993969A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
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- JPS5993969A JPS5993969A JP12179183A JP12179183A JPS5993969A JP S5993969 A JPS5993969 A JP S5993969A JP 12179183 A JP12179183 A JP 12179183A JP 12179183 A JP12179183 A JP 12179183A JP S5993969 A JPS5993969 A JP S5993969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- casing
- ignition coil
- combustion engine
- ignition device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
- F02P3/04—Layout of circuits
- F02P3/055—Layout of circuits with protective means to prevent damage to the circuit, e.g. semiconductor devices or the ignition coil
- F02P3/0552—Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は内燃機関用点火装置に係り、特に合成樹脂で成
形されでなる点火コイルに増巾器を取り付は玉なる内燃
機関用点火装置に関する。
形されでなる点火コイルに増巾器を取り付は玉なる内燃
機関用点火装置に関する。
半導体技術の著しい進歩により、内燃機関用点火装置の
増巾器はＩＣ化が可能となり、大巾な小形、軽量化がな
されてきた。このため、寸法、重量から考えた場合、点
火コイルの一部に増巾器を取り付けることは可能となっ
た。
増巾器はＩＣ化が可能となり、大巾な小形、軽量化がな
されてきた。このため、寸法、重量から考えた場合、点
火コイルの一部に増巾器を取り付けることは可能となっ
た。
また、点火コイルに増巾器を取わ付ければ、配線、取り
付けが大巾に簡単になるという利点がある。一方、合成
樹脂で成形してなる点火コイルは、金属ケースに封入し
てなる点火コイルに比べ、小形、軽量にでき、耐振性が
優れている等多くの長所を有している。上記の如き利点
から、合成樹脂で成形してなる点火コイルに増巾器を取
り付けることが強く望まれていた。
付けが大巾に簡単になるという利点がある。一方、合成
樹脂で成形してなる点火コイルは、金属ケースに封入し
てなる点火コイルに比べ、小形、軽量にでき、耐振性が
優れている等多くの長所を有している。上記の如き利点
から、合成樹脂で成形してなる点火コイルに増巾器を取
り付けることが強く望まれていた。
しかるに点火コイルの高電圧部から電子回路部にコロナ
放電が発生したり、点火プラグで火花放電を発生した時
、２次コイルからのサージが電子回路部に突入したシし
て、点火コイルが絶縁破壊したり、電子回路部の半導体
素子等が破壊されたり誤動作したりする不具合を生じて
いた。
放電が発生したり、点火プラグで火花放電を発生した時
、２次コイルからのサージが電子回路部に突入したシし
て、点火コイルが絶縁破壊したり、電子回路部の半導体
素子等が破壊されたり誤動作したりする不具合を生じて
いた。
本発明の目的は、合成樹脂で成形されてなる点火コイル
の高電圧部からのコロナ放電から増巾益金保護し、かつ
火花放電時のチー・ジが増巾器に突入しない構造を有す
る内燃機関用点火装置を提供するにある。
の高電圧部からのコロナ放電から増巾益金保護し、かつ
火花放電時のチー・ジが増巾器に突入しない構造を有す
る内燃機関用点火装置を提供するにある。
本発明は、熱の良導体よυなるケーシングおよび該ケー
シングに装着されたＩＣ等の電子回路部よりなる増巾器
を取り付けるための取り付は部を点火コイルの一部に合
成樹脂で一体に成形し、該取り付は部とケーシングで囲
まれた空間にＩＣ等の電子回路部を配置し、電子回路部
に外部から水がかからないようにするとともに、該取り
付は部と電子回路部との間にアース電極を設け、点火コ
イルの高電圧部から電子回路部への電気的障害を防止す
るものである。
シングに装着されたＩＣ等の電子回路部よりなる増巾器
を取り付けるための取り付は部を点火コイルの一部に合
成樹脂で一体に成形し、該取り付は部とケーシングで囲
まれた空間にＩＣ等の電子回路部を配置し、電子回路部
に外部から水がかからないようにするとともに、該取り
付は部と電子回路部との間にアース電極を設け、点火コ
イルの高電圧部から電子回路部への電気的障害を防止す
るものである。
以下図に示す実施例に基づき詳細に説明する。
点火コイル１の鉄心３１はＬ形に打ち抜かれた硅素鋼板
を積層したものを２個、磁束量を制限するための０．５
ｍｍ程度の空隙３２を介して閉磁路鉄心を形成するよう
にステンレス等の非磁性体のあて板３３により結合した
もので、加締鋲３４により一体に固定されている。
を積層したものを２個、磁束量を制限するための０．５
ｍｍ程度の空隙３２を介して閉磁路鉄心を形成するよう
にステンレス等の非磁性体のあて板３３により結合した
もので、加締鋲３４により一体に固定されている。
ボビン３５には１次コイル３６が巻装され、さらにその
外周にはクラフト紙にアルミニウムを蒸着したシールド
紙３７が、さらにその外周には２次コイル３８が巻装さ
れている。上記部品は合成樹脂、ゴム等の絶縁物よりな
るケース３９内に収納されている。１次コイル３６の両
端はそれぞれ１次端子４０８に接続されている。２次コ
イル３８の巻始め端はシールド紙３７に導電性接着剤で
接着あるいは半田付けされたアースリード線４６に接続
され、巻終り端は高圧端子４０８に接続されている。ま
た、アースリード線４６の他端はアース端子４０ｆに半
田付けされている。ここで１次端子４０８およびアース
端子４０ｆＦｉケース３９の中心部の壁に嵌着された端
子台４１に圧入固定されている。
外周にはクラフト紙にアルミニウムを蒸着したシールド
紙３７が、さらにその外周には２次コイル３８が巻装さ
れている。上記部品は合成樹脂、ゴム等の絶縁物よりな
るケース３９内に収納されている。１次コイル３６の両
端はそれぞれ１次端子４０８に接続されている。２次コ
イル３８の巻始め端はシールド紙３７に導電性接着剤で
接着あるいは半田付けされたアースリード線４６に接続
され、巻終り端は高圧端子４０８に接続されている。ま
た、アースリード線４６の他端はアース端子４０ｆに半
田付けされている。ここで１次端子４０８およびアース
端子４０ｆＦｉケース３９の中心部の壁に嵌着された端
子台４１に圧入固定されている。
さらに、高圧端子４０ａはケース３９に圧入固定された
釘状の高圧端子４０ｂに接続されている。
釘状の高圧端子４０ｂに接続されている。
上記状態にした後、ケース３９内にはエポキシ樹脂４２
が真空注形され、１次、２次コイル３６゜３８が絶縁処
理されるとともに端子台４１．１次端子４０ｅ１アース
端子４０ｆは該エポキシ樹脂４２により強固に固定され
る。
が真空注形され、１次、２次コイル３６゜３８が絶縁処
理されるとともに端子台４１．１次端子４０ｅ１アース
端子４０ｆは該エポキシ樹脂４２により強固に固定され
る。
エポキシ樹脂４２を注形した後、前記した鉄心３１がケ
ース３９の中心穴に挿入され、前に詳細に説明した如く
、あて板３３、加締鋲３４により組み立てられるととも
に、アース端子４０ｆは鉄心３１に前もってあけられた
穴３１ａにタッピンネジ４３により取り付けられ、鉄心
３１にアースされる。
ース３９の中心穴に挿入され、前に詳細に説明した如く
、あて板３３、加締鋲３４により組み立てられるととも
に、アース端子４０ｆは鉄心３１に前もってあけられた
穴３１ａにタッピンネジ４３により取り付けられ、鉄心
３１にアースされる。
さらに、高圧端子４０ｂは高圧リード４０Ｃにより高圧
端子４０ｄに接続されている。
端子４０ｄに接続されている。
上記構成部品はガラス繊維を１０〜２０％充填したポリ
ブチレンテレフタレート等の合成樹脂４４で一体に成形
されている。
ブチレンテレフタレート等の合成樹脂４４で一体に成形
されている。
ＪＪ巾器２の取り付は部４５は上記した合成樹脂４°４
により点火コイル１の一体成形時に成形されたもので、
外枠４５ａ１ボス４５ｂより構成されており、外枠４５
ａの上端部にはボス４５ｂの内側を通るように溝４５Ｇ
が設けられており、またボス４５ｂの中心には穴４５ｄ
が設けられている。
により点火コイル１の一体成形時に成形されたもので、
外枠４５ａ１ボス４５ｂより構成されており、外枠４５
ａの上端部にはボス４５ｂの内側を通るように溝４５Ｇ
が設けられており、またボス４５ｂの中心には穴４５ｄ
が設けられている。
一方増巾器２はアルミニウム等の熱の良導体よりなる箱
形のケーシング１０内に電子回路部をＩＣＩＩとして装
着したものである。
形のケーシング１０内に電子回路部をＩＣＩＩとして装
着したものである。
ＩＣ１１は銅板等の熱の良導体よシなるヒートシンクｌ
ｌａにシリコン系の軟質の接着剤で接着され、該ヒート
シンクｌｌａ’ｅシリコン系の熱伝導の良い接着剤で接
着するとともに板バネ１２、ねじ１３で取り付けること
によりケーシング１０の外枠１０ｄで囲まれた底部に接
着されている。
ｌａにシリコン系の軟質の接着剤で接着され、該ヒート
シンクｌｌａ’ｅシリコン系の熱伝導の良い接着剤で接
着するとともに板バネ１２、ねじ１３で取り付けること
によりケーシング１０の外枠１０ｄで囲まれた底部に接
着されている。
また工Ｃ１１の入出力端はＩＣＩＩに一体に形成された
端子１９に接続されている。工Ｃ１１のアースは端子１
９に半田付けされるとともにヒートシンクｌｌａにも半
田付けされている。また、ケーシング１０も上記した板
バネ１２、ねじ１３によりヒートシンクｌｌａと電気的
に接続されアース電位となっている。
端子１９に接続されている。工Ｃ１１のアースは端子１
９に半田付けされるとともにヒートシンクｌｌａにも半
田付けされている。また、ケーシング１０も上記した板
バネ１２、ねじ１３によりヒートシンクｌｌａと電気的
に接続されアース電位となっている。
図示していないが、工Ｃ１１は出力トランジスタの如く
コレクタ損失の大きい素子を含んでいる。
コレクタ損失の大きい素子を含んでいる。
ケーシング１０の外枠１０ｄの先端にはソノ中心に皿穴
ＩＱｃｉ有してなる凹部１０ａの内側を通るように突起
１０ｂが設けられており、その一部の切欠は部にはゴム
等の弾性体よりなるブツシュ１４が嵌め込まれている。
ＩＱｃｉ有してなる凹部１０ａの内側を通るように突起
１０ｂが設けられており、その一部の切欠は部にはゴム
等の弾性体よりなるブツシュ１４が嵌め込まれている。
該ブツシュ１４の一部にケーシング１０の突起１０ｂと
同一形状の突起１４ｂを有している。
同一形状の突起１４ｂを有している。
ＩＣＩＩの端子１９にはブッシュ１４全通してリードセ
ン１６．１６’ 、１８の一端が半田付けされている。
ン１６．１６’ 、１８の一端が半田付けされている。
リードセン１６の他端は点火コイル１の１次端子４０ｅ
にねじ止やされ、リードセン１６′は点火コイル１のス
テー３にねじ止めされ、リードセン−１８はシールド線
であり、図示しない点火信号発生装置に接続されている
。
にねじ止やされ、リードセン１６′は点火コイル１のス
テー３にねじ止めされ、リードセン−１８はシールド線
であり、図示しない点火信号発生装置に接続されている
。
また、リードセン１６．１６’のケーシング１０からの
引出し部には前記したブツシュ１４の一部が、リードセ
ン１８の引出し部には絶縁物のブツシュ１５が嵌め込ま
れている。
引出し部には前記したブツシュ１４の一部が、リードセ
ン１８の引出し部には絶縁物のブツシュ１５が嵌め込ま
れている。
上記した増巾器２は点火コイル１に設けられた取り付は
部４５に、ケーシング１０の外枠１０ｄに設けられた突
起１０ｂを取り付は部４５の外枠４５ａに設けられた溝
４５Ｃに嵌め込むとともにボス４５ｂＴｈ穴１０ａに嵌
め込みケーシング１０の外側からタッピンねじ５により
取り付けられている。
部４５に、ケーシング１０の外枠１０ｄに設けられた突
起１０ｂを取り付は部４５の外枠４５ａに設けられた溝
４５Ｃに嵌め込むとともにボス４５ｂＴｈ穴１０ａに嵌
め込みケーシング１０の外側からタッピンねじ５により
取り付けられている。
増巾器２が点火コイル１に取り付けられると点火コイル
１に塗布された導電性塗料４８がケーシング１０と接触
するため、導電性塗料４８はアース電位となる。
１に塗布された導電性塗料４８がケーシング１０と接触
するため、導電性塗料４８はアース電位となる。
ケーシングの外側にはアルミニウム等の熱の良導体より
なる銘板４が、タッピンねじ５の頭部を覆うように貼り
付けられている。
なる銘板４が、タッピンねじ５の頭部を覆うように貼り
付けられている。
また、点火コイル１には合成樹脂４４に設けられた穴１
ａにワッシャ９を嵌め込みステー３゜３′がねじ６、ス
プリングワッシャ７、ナツト８により取り付けられてお
り、該ステー３．３′はワッシャ９によりあて板３３、
鉄心３１および鉄心３１にねじ止めされたアース端子４
０ｆと電気的に接続されアース電位となっている。また
、前記したようにステー３の１ケ所には増巾器２のアー
スであるリード線１６′が共線めされている。
ａにワッシャ９を嵌め込みステー３゜３′がねじ６、ス
プリングワッシャ７、ナツト８により取り付けられてお
り、該ステー３．３′はワッシャ９によりあて板３３、
鉄心３１および鉄心３１にねじ止めされたアース端子４
０ｆと電気的に接続されアース電位となっている。また
、前記したようにステー３の１ケ所には増巾器２のアー
スであるリード線１６′が共線めされている。
上記構成による内燃機関用点火装置においては、点火コ
イル１に一体に成形された合成樹脂４４よりなる増巾器
２の取り付は部４５の外枠４５ａと熱の良導体よりなる
ケーシング１０で囲まれた空間にＩＣＩ １よシなる電
子回路部が配置されているため、点火装置が被水した場
合にもＩＣＩＩに水がかからず耐水性の良い点火装置を
提供できる。
イル１に一体に成形された合成樹脂４４よりなる増巾器
２の取り付は部４５の外枠４５ａと熱の良導体よりなる
ケーシング１０で囲まれた空間にＩＣＩ １よシなる電
子回路部が配置されているため、点火装置が被水した場
合にもＩＣＩＩに水がかからず耐水性の良い点火装置を
提供できる。
さらに、取り付は部４５で点火コイル１０表面とＩＣＩ
Ｉよりなる電子回路部との間に空間が設けられており、
点火コイルｌで寧生した熱がＩＣＩ １に伝わりにくい
とともに、ＩＣＩ１は熱の良導体よりなるケーシング１
０にヒートシンクｌｌａ”ｆｒ介して直に取り付けられ
ているため、ＩＣ１１で発生した熱は該ケ」シンク１０
を介して外部に効果的に放熱されるため、増巾器２の温
度上昇を低く抑えることができる。
Ｉよりなる電子回路部との間に空間が設けられており、
点火コイルｌで寧生した熱がＩＣＩ １に伝わりにくい
とともに、ＩＣＩ１は熱の良導体よりなるケーシング１
０にヒートシンクｌｌａ”ｆｒ介して直に取り付けられ
ているため、ＩＣ１１で発生した熱は該ケ」シンク１０
を介して外部に効果的に放熱されるため、増巾器２の温
度上昇を低く抑えることができる。
実施例では、増巾器をＩＣ化したものについて説明した
が、電子回路部をディスクリート形の素子としたもので
も小形な増巾器であれば、同様な効果があるのは明らか
である。
が、電子回路部をディスクリート形の素子としたもので
も小形な増巾器であれば、同様な効果があるのは明らか
である。
また、ケーシング１０の外枠１０ｄに設けた突起１０ｂ
と取り付は部４５の外枠４−５ａに設けた溝４５Ｃの嵌
合部に接着剤あるいけシール剤を充填すれば、増巾器２
の耐水性はさらに向上する。
と取り付は部４５の外枠４−５ａに設けた溝４５Ｃの嵌
合部に接着剤あるいけシール剤を充填すれば、増巾器２
の耐水性はさらに向上する。
特に、本実施例においては増巾器２を点火コイル１に取
り付けるためのボス４５ｂ１穴１０ａ１ねじ５の内…）
］に溝４５Ｃと突起１０ｂ’を設けであるためねじ部か
らの浸水をも防止でき、耐水性はさらに良いものとなっ
ている。
り付けるためのボス４５ｂ１穴１０ａ１ねじ５の内…）
］に溝４５Ｃと突起１０ｂ’を設けであるためねじ部か
らの浸水をも防止でき、耐水性はさらに良いものとなっ
ている。
第９図は本発明の他の実施例を示したもので、ボス４５
ｂの穴４５ｄに直接ねじ込み増巾器２を取り付ける代り
に、ボス４５ｂにナツト４５ｅｅ埋め込み一体に成形し
たもので、合成樹脂４４が比較的軟らかく、合成樹脂４
４に直接タッピングしたのでは十分な強度が得られない
場合等に用いる手段である。
ｂの穴４５ｄに直接ねじ込み増巾器２を取り付ける代り
に、ボス４５ｂにナツト４５ｅｅ埋め込み一体に成形し
たもので、合成樹脂４４が比較的軟らかく、合成樹脂４
４に直接タッピングしたのでは十分な強度が得られない
場合等に用いる手段である。
上記した構成の内燃機関用点火装置においてアース電極
４８を設けない場合、電子回路部と２次コイル３８の最
外層部すなわち高電圧部が合成樹脂４４を有して対向す
る。ここで、増巾器２の電子回路部には電子回路部と外
部回路を接続するための端子１９、リード線１６の先端
ＩＣ１１内にあるリード線先端等尖った部分が生じる。
４８を設けない場合、電子回路部と２次コイル３８の最
外層部すなわち高電圧部が合成樹脂４４を有して対向す
る。ここで、増巾器２の電子回路部には電子回路部と外
部回路を接続するための端子１９、リード線１６の先端
ＩＣ１１内にあるリード線先端等尖った部分が生じる。
上記の如く尖った部分には著しい電界集中が発生しコロ
ナ放電が発生しやすく、サージ電圧も突入しやすいため
、電子回路部と接続されている尖った部分と２次コイル
３８の高電圧部の間隔を著しく大きくしないと、２次コ
イル３８の高電圧部から電子回路部にコロナ放電が発生
したり、点火プラグで火花放電を発生した時、２次コー
イル３８に生じる強いサージが電子回路部に突入したり
して、点火コイル１が絶縁破壊したり電子回路部のＩＣ
や半導体素子を破壊したり、誤動作したりする不具合を
発生するおそれがあ兄。
ナ放電が発生しやすく、サージ電圧も突入しやすいため
、電子回路部と接続されている尖った部分と２次コイル
３８の高電圧部の間隔を著しく大きくしないと、２次コ
イル３８の高電圧部から電子回路部にコロナ放電が発生
したり、点火プラグで火花放電を発生した時、２次コー
イル３８に生じる強いサージが電子回路部に突入したり
して、点火コイル１が絶縁破壊したり電子回路部のＩＣ
や半導体素子を破壊したり、誤動作したりする不具合を
発生するおそれがあ兄。
このため、上記したような合成樹脂で成形されてなる儒
火コイルに増巾器を小さな寸法で取り付けるためには、
増巾器を点火コイルの高電圧部に近接して取り付けても
コロナ放電が発生せず、かつ火花放電時のサージが増巾
器に突入しないようにすることが望ましい。
火コイルに増巾器を小さな寸法で取り付けるためには、
増巾器を点火コイルの高電圧部に近接して取り付けても
コロナ放電が発生せず、かつ火花放電時のサージが増巾
器に突入しないようにすることが望ましい。
アース電極４８を設けることにより点火コイルの高電圧
部からコロナ放電が発生せず、かつ火花放電時のサージ
が増巾器に突入しないように、１次コイルの外周に２次
コイルが配置されるとともに合成樹脂で成形されてなる
点火コイルに増巾器を小さな寸法で取り付けられるよう
にし、小形で信頼性が高くなる。
部からコロナ放電が発生せず、かつ火花放電時のサージ
が増巾器に突入しないように、１次コイルの外周に２次
コイルが配置されるとともに合成樹脂で成形されてなる
点火コイルに増巾器を小さな寸法で取り付けられるよう
にし、小形で信頼性が高くなる。
第２図に示した内燃機関用点火装置においては、点火コ
イル１に塗布された導電性塗料４８がアース電極として
増巾器２のＩＣＩＩや端子１９と２次コイル３８の高電
圧部の間に挿入されているため、工Ｃ１１は２次コイル
３８の高電圧部からシールドされる。このため、１Ｃ１
１が２次コイル３８の高電圧部に近接して取り付けられ
ていても、ＩＣＩＩは２次コイル３８の影響を受けない
。さらに、アース電極である導電性塗料４８の塗布され
た部分の形状が２次コイル３８の高電圧部に対し尖った
部分のない形状となっているため、２次コイル３８の高
電圧部と導電性塗料４８の間の電界は導電性塗料４８の
ない場合のＩＣＩ １あるいは端子１９等と２次コイル
３８の高電圧部の間の電界に比べ大巾に電界集中部分の
ない−ものとなり、この間の最大道界値が大巾に小さく
なるため、２次コイル３８の高電圧部に対し、ＩＣ１１
や端子１９より近い所にアース電極を挿入したにもかか
わらず、コロナ放電が発生しずらくなり、点火コイル１
の耐電圧性能が大巾に向上する。
イル１に塗布された導電性塗料４８がアース電極として
増巾器２のＩＣＩＩや端子１９と２次コイル３８の高電
圧部の間に挿入されているため、工Ｃ１１は２次コイル
３８の高電圧部からシールドされる。このため、１Ｃ１
１が２次コイル３８の高電圧部に近接して取り付けられ
ていても、ＩＣＩＩは２次コイル３８の影響を受けない
。さらに、アース電極である導電性塗料４８の塗布され
た部分の形状が２次コイル３８の高電圧部に対し尖った
部分のない形状となっているため、２次コイル３８の高
電圧部と導電性塗料４８の間の電界は導電性塗料４８の
ない場合のＩＣＩ １あるいは端子１９等と２次コイル
３８の高電圧部の間の電界に比べ大巾に電界集中部分の
ない−ものとなり、この間の最大道界値が大巾に小さく
なるため、２次コイル３８の高電圧部に対し、ＩＣ１１
や端子１９より近い所にアース電極を挿入したにもかか
わらず、コロナ放電が発生しずらくなり、点火コイル１
の耐電圧性能が大巾に向上する。
第１０図は本発明の他の実施例を示したもので、電極４
９を製作したもので、２次コイル３８の高電圧部に対向
する部分には尖つな部分のないよう角は丸味を持たせで
ある。
９を製作したもので、２次コイル３８の高電圧部に対向
する部分には尖つな部分のないよう角は丸味を持たせで
ある。
本発明によれば、点火コイルの高電圧部と増巾器の電子
回路部の間−にアース電極を挿入するのみで、点火コイ
ルの影響を増巾器に与えることなく、かつ点火コイルの
耐電圧性能も低下させることなく、１次コイルの外周に
２次コイルを配置してなるとともに合成樹脂で成形して
なる点火コイルの高電圧部に近接して増巾器を取り付け
ることができ、小形で信頼性が高く、生産性の良い内燃
機関用点火装置を提供できる。
回路部の間−にアース電極を挿入するのみで、点火コイ
ルの影響を増巾器に与えることなく、かつ点火コイルの
耐電圧性能も低下させることなく、１次コイルの外周に
２次コイルを配置してなるとともに合成樹脂で成形して
なる点火コイルの高電圧部に近接して増巾器を取り付け
ることができ、小形で信頼性が高く、生産性の良い内燃
機関用点火装置を提供できる。
第１図は本発明になる内燃機関用点火装置の一実施例を
示す正面図、第２図は分解斜視図、第３図、第４区１、
第５図はそれぞれその縦断面図、平面断面図、横断面図
、第６図は増巾器の平面図、第７図、第８図はそれぞれ
その縦断面図、横Ｉθｉ面図、第９図は本発明の他の実
施例を示す平面断面図であり、第１０図はアース電極の
他の実施例を示す図である。 １・・・点火コイル、２・・・増巾器、１０・・・ケー
シング、１１・・・ＩＣ，４４・・・合成樹脂、４５・
・・取り付は部代理人 弁理士 高橋明夫 躬 ３ Ｂ 笥５ 口 Ｎ。 第 ６ 口 躬 ７Ｉ２Ｕ も ａｌｌｌ］ 躬 ３ の 鳩 １０日
示す正面図、第２図は分解斜視図、第３図、第４区１、
第５図はそれぞれその縦断面図、平面断面図、横断面図
、第６図は増巾器の平面図、第７図、第８図はそれぞれ
その縦断面図、横Ｉθｉ面図、第９図は本発明の他の実
施例を示す平面断面図であり、第１０図はアース電極の
他の実施例を示す図である。 １・・・点火コイル、２・・・増巾器、１０・・・ケー
シング、１１・・・ＩＣ，４４・・・合成樹脂、４５・
・・取り付は部代理人 弁理士 高橋明夫 躬 ３ Ｂ 笥５ 口 Ｎ。 第 ６ 口 躬 ７Ｉ２Ｕ も ａｌｌｌ］ 躬 ３ の 鳩 １０日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、合成樹脂で成形されてなる点火コイルに増巾器を取
シ付けてなる内燃機関用点火装置において、点火コイル
の一部に合成樹脂で一体に成形された取シ付は部、該取
シ付は部に装着されたケーシング、該ケーシングと取り
付は部で囲まれた空間に配置され、かつ該ケーシングに
一方の面が取シ付けられた増巾器、該増巾器の他面と前
記取シ付は部との空間に配置されたアース電極とを有し
てなる内燃機関用点火装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、ケーシングを導電
材料で構成することを特徴とする内燃機関用点火装置。 ３、特許請求の範囲第２項において、アース電極とケー
シングが接触し、増幅器をシールドすることを特徴とす
る内燃機関用点火装置。 ４、特許請求の範囲第１項において、アース電極を前記
取υ付は部に塗布された導電性塗料で構成することを特
徴とする内燃機関用点火装置。 ５、特許請求の範囲第１項において、アース電極を前記
取シ付は部と同型の金属プレートで構成することを特徴
とする内燃機関用点火装置。 ６、特許請求の範囲第４項又は第５項において、アース
電極が尖った部分を有しないことを特徴とする内燃機関
用点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12179183A JPS5993969A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12179183A JPS5993969A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 内燃機関用点火装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11676977A Division JPS5450733A (en) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | Ignitor for internal combustion engine |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993969A true JPS5993969A (ja) | 1984-05-30 |
Family
ID=14819986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12179183A Pending JPS5993969A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5993969A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4928660A (en) * | 1988-04-02 | 1990-05-29 | Robert Bosch Gmbh | Protective case for combination ignition coil and electronic control |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4830486U (ja) * | 1971-08-14 | 1973-04-13 | ||
| JPS5012129B2 (ja) * | 1972-02-01 | 1975-05-09 | ||
| JPS5085726A (ja) * | 1973-12-07 | 1975-07-10 |
-
1983
- 1983-07-04 JP JP12179183A patent/JPS5993969A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4830486U (ja) * | 1971-08-14 | 1973-04-13 | ||
| JPS5012129B2 (ja) * | 1972-02-01 | 1975-05-09 | ||
| JPS5085726A (ja) * | 1973-12-07 | 1975-07-10 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4928660A (en) * | 1988-04-02 | 1990-05-29 | Robert Bosch Gmbh | Protective case for combination ignition coil and electronic control |
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