JPS599351B2 - 活字搬送体 - Google Patents
活字搬送体Info
- Publication number
- JPS599351B2 JPS599351B2 JP14403776A JP14403776A JPS599351B2 JP S599351 B2 JPS599351 B2 JP S599351B2 JP 14403776 A JP14403776 A JP 14403776A JP 14403776 A JP14403776 A JP 14403776A JP S599351 B2 JPS599351 B2 JP S599351B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type
- conveyor
- guide rail
- conveyor belt
- type carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は活字搬送体に係り、特にベルト搬送形活字搬送
体に関するものである。
体に関するものである。
一般に、ベルト搬送形活字搬送体には一端に母形文字活
字を形成された活字レバーが枢軸を介して回動自在に取
付けられ、この活字搬送体はピンを介してエンドレスに
形成された搬送ベルトに取付けられている。
字を形成された活字レバーが枢軸を介して回動自在に取
付けられ、この活字搬送体はピンを介してエンドレスに
形成された搬送ベルトに取付けられている。
そして、この種の活字搬送体はエンドレスベルトにより
走行されるわけであるが、走行中の安定化をはかるため
、ガイドレールにより案内される構造が採用されている
。しかし、このような活字搬送体が搬送ベルトの全走行
軌道にわたつてガイドレールで案内されている構造では
発熱や騒音が発生する。
走行されるわけであるが、走行中の安定化をはかるため
、ガイドレールにより案内される構造が採用されている
。しかし、このような活字搬送体が搬送ベルトの全走行
軌道にわたつてガイドレールで案内されている構造では
発熱や騒音が発生する。
このため、印字・・ンマと対向する印字面側の直線軌道
部にのみガイドレールを設け活字搬送体を案内する構造
のものが提案されている、９ところが、このような直線
軌道部のみを案内するものにあつては振動や、搬送ベル
トの曲線部で生じた遠心力等により走行軌道が変化する
ため、活字搬送体を直線状のガイドレールに円滑に導入
することが困難であつた。
部にのみガイドレールを設け活字搬送体を案内する構造
のものが提案されている、９ところが、このような直線
軌道部のみを案内するものにあつては振動や、搬送ベル
トの曲線部で生じた遠心力等により走行軌道が変化する
ため、活字搬送体を直線状のガイドレールに円滑に導入
することが困難であつた。
本発明は以上のような従来の欠屯に鑑みなされたもので
あり、搬送ベルトの走行にしたがつて、直線状のガイド
レールに円滑に導くことのできる活字搬送体を提供する
ものである。
あり、搬送ベルトの走行にしたがつて、直線状のガイド
レールに円滑に導くことのできる活字搬送体を提供する
ものである。
以下、図面に示す実施例と共に本発明の詳細を説明する
。
。
第１図以下は本発明の一実施例を説明するもので、図に
おいて、符号１で示すものは駆動プーリ、２は従動プー
リで両プーリ間には無終端に形成された搬送用ベルト３
が張架されている。
おいて、符号１で示すものは駆動プーリ、２は従動プー
リで両プーリ間には無終端に形成された搬送用ベルト３
が張架されている。
この搬送用ベルト３にはベルトの長手方向と直交する状
態Ｊ で孔４が一定間隔でベルトを横断して穿設されて
いる。これら孔４中には第２図に明らかなように、ベル
ト３の下端面側に位置された活字搬送体５の上端に植設
された２本のピン６が嵌合されている。そして、これら
活字搬送体５はベルト３の下端面ｊ に接して複数個取
付けられており、各活字搬送体５には第２図に明らかな
ように下端側面に母形文字７ａが形成された活字レバー
７が図示しないがークー複数個、たとえば４個、ピン８
によつて回動自在に軸承されている。
態Ｊ で孔４が一定間隔でベルトを横断して穿設されて
いる。これら孔４中には第２図に明らかなように、ベル
ト３の下端面側に位置された活字搬送体５の上端に植設
された２本のピン６が嵌合されている。そして、これら
活字搬送体５はベルト３の下端面ｊ に接して複数個取
付けられており、各活字搬送体５には第２図に明らかな
ように下端側面に母形文字７ａが形成された活字レバー
７が図示しないがークー複数個、たとえば４個、ピン８
によつて回動自在に軸承されている。
また、符号９で示すものはガイドレールで、前記搬送ベ
ルト３の直線軌道部に沿つて搬送ベルト３の下側に位置
され、前記活字搬送体５がその下面に形成されたガイド
溝１０を介して摺動自在に嵌合される。
ルト３の直線軌道部に沿つて搬送ベルト３の下側に位置
され、前記活字搬送体５がその下面に形成されたガイド
溝１０を介して摺動自在に嵌合される。
そして、このガイドレール９の活字搬送体５進入側の端
部両側には、第３図に示されるように、テーパ面１５，
１６が形成され、活字搬送体５のガイド溝１０をガイド
レール９に対し円滑に案内するように構成されている。
部両側には、第３図に示されるように、テーパ面１５，
１６が形成され、活字搬送体５のガイド溝１０をガイド
レール９に対し円滑に案内するように構成されている。
さらに、このようなガイドレール９に対し、前記活字搬
送体５はその上端面の２本のピン６を前記ガイド溝１０
の幅方向の中央に位置しかつその走行方向に並べて植設
し、これらのピン６を介して前記搬送ベルト３の下端面
に取付けられている。
送体５はその上端面の２本のピン６を前記ガイド溝１０
の幅方向の中央に位置しかつその走行方向に並べて植設
し、これらのピン６を介して前記搬送ベルト３の下端面
に取付けられている。
なお、前記活字レバー７の母形文字活字７ａが形成され
ている側には印字用紙１１、インクリボン１２が配置さ
れ、これらの外側にはプラテン１３が、また、このプラ
テン１３と対向して活字レバー７をはさんで印字ハンマ
１４が位置している。つぎに、以上のように構成された
本実施例の動作につき第３図と共に説明する。
ている側には印字用紙１１、インクリボン１２が配置さ
れ、これらの外側にはプラテン１３が、また、このプラ
テン１３と対向して活字レバー７をはさんで印字ハンマ
１４が位置している。つぎに、以上のように構成された
本実施例の動作につき第３図と共に説明する。
第３図はガイドレール９と活字搬送体５との関係を上方
から見た平面図であつて、活字搬送体５の走行方向を矢
印Ａ方向としてガイドレール９に導入される直前の状態
を示してぃる。
から見た平面図であつて、活字搬送体５の走行方向を矢
印Ａ方向としてガイドレール９に導入される直前の状態
を示してぃる。
同図において、活字搬送体５が搬送ベルト３の振動や屈
曲部で生じた遠心力等により正規軌道よりＸだけずれた
まま走行されてくると、ガイドレール９の端部一側のテ
ーパ面１６とガイド溝１０の一方の内側壁が接触し、こ
れによつて生じる摩擦抵抗により活字搬送体５にはピン
６を中心とした回転モーメントＭが作用するが、この場
合ピン６はガイド溝１０の幅方向中央でかつその走行方
向に２本並んで植設されているため、活字搬送体５にと
つて大きな回動力としては働らかず、そのほとんどはプ
ーリ１，２間に張架された搬送ベルト３の弾性変形によ
り吸収され、その結果活字搬送体５にはガイドレール９
と平行になるような引戻し力が作用することになる。
曲部で生じた遠心力等により正規軌道よりＸだけずれた
まま走行されてくると、ガイドレール９の端部一側のテ
ーパ面１６とガイド溝１０の一方の内側壁が接触し、こ
れによつて生じる摩擦抵抗により活字搬送体５にはピン
６を中心とした回転モーメントＭが作用するが、この場
合ピン６はガイド溝１０の幅方向中央でかつその走行方
向に２本並んで植設されているため、活字搬送体５にと
つて大きな回動力としては働らかず、そのほとんどはプ
ーリ１，２間に張架された搬送ベルト３の弾性変形によ
り吸収され、その結果活字搬送体５にはガイドレール９
と平行になるような引戻し力が作用することになる。
すなわち、活字搬送体５は搬送ベルト３の弾性によりガ
イド溝１０の一側壁がテーパ面１６に案内された状態で
ガイドレール９に対し図中矢印Ｂ方向に平行移動して正
規位置に導びかれ、これにより円滑に導入されることと
なる．。そして、このことは、活字搬送体５がガイドレ
ール９に対しどちらにずれて走行してきたとしても同様
であり、テーパ面１５または１６に溢うようにして搬送
ベルト３の弾性によりガイドレール９と平行になるよう
に姿勢制御され、かつこのテーパ面１５または１６によ
り順次案内されて円滑に導入される３，この場合、本発
明では、活字搬送体５を搬送ベルト３に対しガイド溝１
０の幅方向の中央に位置するように植設された２本のピ
ン６によつて固定しているが、これは第４図に示すよう
にピン６がガイド溝１０の幅方向の中央位置にないと、
活字搬送体５にはピン６′を中心として回転モーメント
Ｍ′ｌ）Ｚ作用し、この作用力が上述した場合に比べて
十分に大きい・ことから、ガイドレール９に対し曲げら
れた状態で進行し、これによりテーパ面の肩部Ｃ近傍に
おいてカードレール９と喰付きを生じてロツクされ易く
なるためである。
イド溝１０の一側壁がテーパ面１６に案内された状態で
ガイドレール９に対し図中矢印Ｂ方向に平行移動して正
規位置に導びかれ、これにより円滑に導入されることと
なる．。そして、このことは、活字搬送体５がガイドレ
ール９に対しどちらにずれて走行してきたとしても同様
であり、テーパ面１５または１６に溢うようにして搬送
ベルト３の弾性によりガイドレール９と平行になるよう
に姿勢制御され、かつこのテーパ面１５または１６によ
り順次案内されて円滑に導入される３，この場合、本発
明では、活字搬送体５を搬送ベルト３に対しガイド溝１
０の幅方向の中央に位置するように植設された２本のピ
ン６によつて固定しているが、これは第４図に示すよう
にピン６がガイド溝１０の幅方向の中央位置にないと、
活字搬送体５にはピン６′を中心として回転モーメント
Ｍ′ｌ）Ｚ作用し、この作用力が上述した場合に比べて
十分に大きい・ことから、ガイドレール９に対し曲げら
れた状態で進行し、これによりテーパ面の肩部Ｃ近傍に
おいてカードレール９と喰付きを生じてロツクされ易く
なるためである。
また、本発明では、活字搬送体５に２本のピン６を植設
し、これにより搬送ベルト３側に固定しているが、これ
はピン６が１本の場合活字搬送体５に回転モーJャ＜塔
gＭが作用すると、活字搬送体５の回転角が大きすぎて
活字搬送体５がガイドレール９の端部に直接衝突し走行
が不可能となるためである。
し、これにより搬送ベルト３側に固定しているが、これ
はピン６が１本の場合活字搬送体５に回転モーJャ＜塔
gＭが作用すると、活字搬送体５の回転角が大きすぎて
活字搬送体５がガイドレール９の端部に直接衝突し走行
が不可能となるためである。
なお、このように２本のピン６で活字搬送体５を搬送ベ
ルト３に固定したとしても、隣合う活字搬送体５間の搬
送ベルト３の弾性により活字搬送体５は若干回動可能で
あり、これによりガイドレール９に対する導入がより円
滑に行なえるものである。以上の説明から明らかなよう
に本発明によればガイドレール端部両側をテーパ面とす
るとともに、活字搬送体を搬送ベルトに取付ける２本の
ピンをガイドレールが摺動自在に嵌合するガイド溝の幅
方向中央位置に植設したので、活字搬送体が搬送ベルト
の振動、ベルトの屈曲部における遠心力により正規軌道
からずれていてもガイドレールに無理なく円滑に活字搬
送体を導入することができ、活字搬送体の走行を安定に
保持し、印字品質が向上するなどの優れた効果が得られ
る。
ルト３に固定したとしても、隣合う活字搬送体５間の搬
送ベルト３の弾性により活字搬送体５は若干回動可能で
あり、これによりガイドレール９に対する導入がより円
滑に行なえるものである。以上の説明から明らかなよう
に本発明によればガイドレール端部両側をテーパ面とす
るとともに、活字搬送体を搬送ベルトに取付ける２本の
ピンをガイドレールが摺動自在に嵌合するガイド溝の幅
方向中央位置に植設したので、活字搬送体が搬送ベルト
の振動、ベルトの屈曲部における遠心力により正規軌道
からずれていてもガイドレールに無理なく円滑に活字搬
送体を導入することができ、活字搬送体の走行を安定に
保持し、印字品質が向上するなどの優れた効果が得られ
る。
図は本発明の一実施例を説明するもので、第１図は平面
図、第２図は第１図のｌ−線断面図、第３図および第４
図は動作説明図である。
図、第２図は第１図のｌ−線断面図、第３図および第４
図は動作説明図である。
Claims (1)
- １ 一端に母形文字活字が形成された活字レバーを回動
自在に軸承し、その上端面に植設されたピンを介して搬
送ベルトの下端面に取付けられた活字搬送体において、
前記搬送ベルトの直線軌道部に沿つて配設され前記活字
搬送体の下面に形成されたガイド溝に嵌合するガイドレ
ールの端部両側にテーパ面を形成するとともに、前記活
字搬送体をその上端面に前記ガイド溝の幅方向の中央に
位置するように植設された２本のピンを介して前記搬送
ベルトに固定したことを特徴とする活字搬送体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14403776A JPS599351B2 (ja) | 1976-12-02 | 1976-12-02 | 活字搬送体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14403776A JPS599351B2 (ja) | 1976-12-02 | 1976-12-02 | 活字搬送体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5369719A JPS5369719A (en) | 1978-06-21 |
| JPS599351B2 true JPS599351B2 (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=15352842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14403776A Expired JPS599351B2 (ja) | 1976-12-02 | 1976-12-02 | 活字搬送体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599351B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6253459U (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-02 |
-
1976
- 1976-12-02 JP JP14403776A patent/JPS599351B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6253459U (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5369719A (en) | 1978-06-21 |
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