JPS5991902A

JPS5991902A - 靴本底

Info

Publication number: JPS5991902A
Application number: JP58119464A
Authority: JP
Inventors: ハワ−ド・デイビス
Original assignee: EITO TORATSUKU SHIYUU CORP
Current assignee: EITO TORATSUKU SHIYUU CORP
Priority date: 1982-11-18
Filing date: 1983-06-29
Publication date: 1984-05-26
Also published as: US4494320A; JPS6138681B2; DE3318121A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、靴またはその類似品］辷結合して取シ付け
、上面と下面を有するゴム状物質よりなる一般に靴型の
平板よりなる上部分と、上記平板の下面に隣接する上面と地面に接する底面とを
有する下部分とからなシ、下部分は足の、　　踵と指の
付は根の膨み部に並んで位置する一対の四部を底面に有
し、地面に接する底面は凹部を囲みかつその間において
指の付は根の膨み部や踵やさらには土踏まず部のそれぞ
れにおける足の支持をするように広がる部分を有する靴
本底に関するもので、そして四部が長円で中央が深くな
るように構成され、三角形の切込み部が下部分の土踏ま
ず部の両側位置に設けられ、地面に接する底面は８０字
壓を呈するのが好ましい態様となるものである。

人間の足は、アスファルトやコンクリートのようなかな
り硬い表面よりも草のように比較的軟らかい表面上を歩
くのに適応している。コンクリートやアスファμトのよ
うな硬い表面上を歩き続けると、足や足裏等に悪影響が
生じる。路上を歩き続けることによる害が和らげられる
ように靴をはく者の歩行にクッションを与える靴底を有
することが望ましく、これはとくに歩行中ランニングの
際の衡機の矢面に立つ足の踵と指のつけ根の膨み部の近
傍部分において望まれるものである。

　３− また、靴本底は、靴本底の底面と地面との間に少しの空
気循環がなされるようデザインされることが望ましい。

このような空気循環は４期においては足を暖かく保ち、
夏期においては冷たく保つ効果を有する。最後に、靴木
底は靴をはいた足が意志に反して外側や内側に曲げられ
た際に、底が正しい位置に足の方向を変えるように形成
されているのが望ましい。

四ンバート等の米国特許第３，１００，３５４号には、
つま先から踵の後部に連続的に凹んだ部分がある靴本底
が開示されている。この従来品の構成の欠点は、土踏ま
ず部に位置する靴の中央部分に支持部が無いことである
。サラ−エンの米国特許第４．０９６，６４９号には、
７ランジによって形造られる多くの切除部のある靴本底
を示している。靴本底の接地部となる７ランジは非常に
薄くクッション効果を生じない。また、さらに土踏まず
部における支持が殆んどない。パスタ−の米国特許３，
０８６，３０１号には指の付は根の膨み部分の中央に開
口が設けられた靴本底が示されている。使用の際には開
口４− にカバーが取り付けられ、この開口のカバー上に中央の
指の付は根の膨み部を乗せるようにしている。この構成
においては、足の踵部にクッションが生じ無い。さらに
地面とカバー間の開口によって設けられるスペースがか
なりの高さを有するので、そのような構成は指の付は根
の膨み部を十分支持せず、よって開口内に下ってしまう
。ジョンソン出願の米国特許２，５５５．５９０９は室
空間を内蔵する踵部分を有する靴本底を示しているが、
底面は閉鎖していて靴底を通しての空気の循環は不可能
である。フエステイスの米国特許第１，６９０，１１５
号は靴木底の底面に多くの不規則な切除が行われている
ものを示している。しかしながらその切除は足の踵と指
の付は根の膨み部分に対して好ましい程度のクッション
を与えない。このものは底に横方向に広いくぼみがあり
、それ故に土踏まず近傍の支持がおこなわれない。

このように従米技術線靴本底の望ましい前記した機能の
なにがしかを果す方法を示しているものの、全ての機能
を同時に果す靴本底なるものけ知られていない。従って
、この発明は望ましい機能を全て同時に可能とする靴本
底である。

以下この発明の構成について説明する。

この発明の靴本底は、上面と下面を有するゴム状物質よ
りなる一般に靴型の平板よりなる上部分と、上記平板の下面に隣接する上面と地面に接する底面とを
有する下部分とからなり、下部分は足の踵と指の付は根
の膨み部に並んで位置する一対の四部を底面に有し、地
面に接する底面は凹部を囲みかつその間において指の付
は根の膨み部や踵部やさらには土踏まず部のそれぞれに
おける足の支持をするように広がる部分を有する構成で
ある。

こむで使用するゴム状なる語は合成樹脂とともに天然の
ものも含み、二股的にゴムもしくはそれと同性質を有す
るものである。

好ましくは凹部は実質的に長円形とされ、一対の三角形
の切込み部が靴本底の下部分の土ｉまず部の両側位置に
設けられ、下部分の地面に接する底面は８０字を呈する
のがよい。長円形の凹部は好ましくけ実質的にそのそれ
ぞれの中央部が最も深くなるように構成されているのが
よい。また切込み部を構成する壁は上方向と外方向に底
面から上部分の側壁との結合部へ傾斜しているのがよい
。

この発明に関する好ましい形態の靴本底は非常に利点が
ある。８の字の地面に接する底面は、足が地面に接する
際に安定文持し、一方では凹部が費通最も衡機を受ける
踵と指の付は根の膨み部にクッションを与える。四部構
成壁は中央部にいくに従って凹んで構成されている故に
、凹部に踵と指の付は枳の膨みが嵌入することを防止し
て十分に支持してクッションを与えるものである。四部
は゛また地面と靴の底面間との空気循環を可能とする。

加えて時にではあるが、足が外側や内側に反った際に、
凹部間の下部分の両側の三角形の切込み部が正常位置に
戻すように働く。

さらにこの発明に関する好ましい彩画の靴底の形状およ
び利点は以下の詳細な説明とこの発明の好ましい形茜の
添付図面よシさらに十分に明らかになるであろう。

７− 以下この発明の実施例を図面によシ詳述する。

図面はこの発明の好ましい靴本底（１０）が一般的にデ
ザインされたものを示す。

靴本底（１０）は通例の踵部（１４）、土踏まず部（１
５）、つま先部（１６）をそれぞれ有している。靴底（
１０）はゴム状物質よりなり、平板形状の上部分と、上
部分（１２）の下面に一体に成形されて設けられる下部
分（１８）とからなる。靴本底（ｌＯ）が一体とされた
靴やその類似品がはかれた際に地面に接するのが下部分
（１８）の底面（１９）であに、上部分（１２）の上面
への靴の上部の結合は当業者において良く知られた方法
でおこなわれる。

図示するように、靴本底（１０）の下部分（１Ｂ）　ｔ
ｉそれぞれ踵部（１４）とつま先部（１６）に長円形の
凹部（２１）（２りを有する。くわえて、下部分（１８
）は土踏まず部（１５）の両側部が切り欠かれ一対の三
角形の切込み部（３２）となっている。すなわち、第２
図において底面から見ると下部分（１８）の底面（１９
）はいわゆる８の字を呈していて、その８の字は四部（
２１）のある踵部（１４）の後部の九壓　８− 突出部（２０）と凹部（２５）のあるつま先部（１６）
の前部の九壓突出部（２２）と土踏まず支持部を構成す
る両丸型突出部（２０）（２２）を連結する中間部（２
３）とからなる。第３図、第４図にとくに示されている
ように、両丸澄突出部（２０８２２）の底面は中高に突
出して構成されている。

図に示されるように１凹部（２１）は実質的に踵部（１
４）の中央に占められ、その凹部（２１）の構成壁（３
０）は凹部（２１）が中央で最も深く８０字の底面（１
９）に向って傾斜して浅くなるように中央で深くなるよ
うに凹んで設けられている。同様に四部（２５）は実質
的につま先部（１６）の中央部に占められる。このつま
先部（１６）の中央部は使用の際の足の指の付は根の膨
み部として印象づけられるものである。凹部（２５）の
構成壁（２））は、指の付は根の膨み部の中央近くの部
分が最も深く、底面（１９）にいくに従って傾斜して浅
くなるように中央が深くなるように凹んで設けられてい
る。

土Ｗ！まず部（１５）の一対の三角形の切込み部（３２
）壁（３１）は、底面（１９）から上部分（１２）の側
壁（３７）（３９）との結合部に向って外方向および上
方向に傾斜されて構成されている。好ましくは、下部分
（１８）の地面に接する底面（１９）には、格子模様の
溝（４０）が靴本底（１０）の使用の際の底面（１９）
が地面に接する時にスリップを防ぐように刻まれている
のがよい。

この発明に関する靴本底（１０）は上記の望ましい効果
を達成することがことＩＣ明らかになるであろう。

第１に指の付は根の膨み部と踵部のある靴底の底面に凹
みが設けられていることにより最大衡機を受けるそれら
の部分に対するクッションが確実とされる。さらに指の
付は根の膨み部と踵部の凹部を制限することによシ、四
部間の靴木底の中間部分が足の土Ｍまずに支持を与える
ように接地する。底面の中間部分の土ｉｔず部の両側の
切除は、使用の間に外側または内側に靴が曲がろうとす
るのを元に戻そうと働く。

さらに四部は凹部の最も深い部分がそれぞれの中心であ
るように、８０字形の底面に向い外方向と下方向とに傾
斜するように囲められえぐられている。この構成によっ
て、最大のクッションもしくはショックの吸収が最も大
きい衡機を受ける踵部と指の付は根の膨み部で得られ、
一方向時に足を十分支持して踵と指の付は根の膨み部が
凹部内に簡単に垂れ下がらないようにしている。このシ
ョックの吸収結果として、この靴本底（１りの結合され
た靴は、使用において特に心地の良いものとなる。凹部
は地面と四部壁間の通気を可能とし、冬期における足の
暖房、夏期における足の冷却の効果を発揮する。

私はここにこの発明に関与する靴本底の好ましい形態を
示したもので、上記したものは図示したものとしてのみ
理解されるであろうが、それに限定されるものではなく
、この発明の範囲は特許請求の範囲に規定されるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発りＪの靴本底の実施例斜視図、第２図は
同底面図、第３図は第２図のＡ　−Ａ’部分における縦端面図、第
４図は第２図のＢ　−Ｂ’部分における縦端面図、第５
図は第２図００−　ＣＦ部分における縦端面図、第６図
は第２図に示すものの部分拡大底面図である。（ｌＯ）・・・靴本底、（１２）・・・上部分、（１４
）・・・踵部、（１５）・・・土踏まず部、（１６）・
・・つま先部、（１８）・・・下部分、（１９）・・・
底面、（２１）・・・凹部。８

Claims

【特許請求の範囲】１、上面と下面を有するゴム状物質よシなる一般にｒａ
ｍの平板よシなる上部分と、上記平板の下面に隣接する上面と地面に接する底面とを
有する下部分とからなシ、下部分は足の踵と指の付は根
の膨み部に並んで位置する一対の四部を底面に有し、地
面に接する底面は凹部な囲みかつその間において指の付
は根の膨み部や踵部やさらには土踏゛まず部のそれぞれ
における足の支持をするように広がる部分を有し、上記
四部は使用の際に指の付は根の膨み部と踵部において足
にクッションを与え、靴本底と地面間の空気循環をなさ
しめる、使用者の足に社かれる靴またはその類似品と結
合する靴本底。２、下部分の地面に接する底面部分の両側に一対の三角
形の切込み部が設けられている特許請求の範囲第１項記
載の靴本底。３、凹部は一般的な長円形で、その凹部面を構成する壁
は実質的に中央部分が最も深くなるような一般的凹み形
状とされ、切込み部面を構成する壁は上方向と外方向に
底面から上部分の側壁との結合部へ傾斜し、地面に接す
る底面は一般的な８０字を呈する特許請求の範囲第２項
記載の靴木底。４、地面に接する底面に接地の際の滑り防止手段が設け
られている特許請求の範囲第３項記載の靴木底０５、上部分と下部分とが一体に成形されている特許請求
の範囲第１項または第４項記載の靴本底。