JPS59144403A

JPS59144403A - 靴用ショックアブソ−バ

Info

Publication number: JPS59144403A
Application number: JP1416484A
Authority: JP
Inventors: ドナルド・エス・プリツト
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-01-27
Filing date: 1984-01-26
Publication date: 1984-08-18
Also published as: EP0115427A1; AU2369384A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は靴の中敷に関する。さらに詳しくは、この発
明はかかと部の衝撃吸収用に使用する中敷に関する。

靴の中敷としては現在多くのものが市販されている。こ
れらの中敷は、クッシ目ン用あるいは通気用といった・
一般的なものから、臭気防止用等のものまで多種多様で
ある。出願人の知る限りでは、これらの中敷は前記のよ
うな目的のために設計されており、歩行あるいは走行時
の術ＰＡ吸収用に設計されているものではない。通常の
歩行においては、靴のかかとは最初に路面に接触するの
で、歩行者のかかとに衝撃が加わることが知られている
。

このような衝撃は不快であるし、特に脚部を負傷してい
る場合等においてはその影響は著しい。

したがって、この発明の目的は、衝撃吸収用の靴の中敷
を提供することである。

この発明の別の目的は、靴のかかと都に容易に挿入して
フィツトさせつる靴の中敷を提供することである。

この発明の別の目的は、衝ｗｖ＆収用の靴の中敷であっ
て、その上面が使用者の足のかかとにフィツトしうる形
状を備えた靴の中敷を提供することである。

この発明の別の目的は、衝′Ｉｓ吸収用の靴の中敷であ
って、＊ｒｆｌ＋′８性かつ防水性を有する材料で形成
したψ１しの中敷を提供することである。

この発明のさらに別の目的は次の図面に基づいたに明に
よって明らかになるであろう。

この発明は靴のかかとに挿入して使用するショクアブソ
ーバを提供するものである．。このシロツクアブソーバ
は靴のかかと部にフィツトしうるベースを備えている。

そして、このベースは上面および下面を備えている。こ
のベースの縦軸方向のｊ皐さはほぼ一定に形成されるが
、その上面の前部は前縁に向。けてテーパ状に形成され
ている。前記ベースの上面の後部および側部の周縁には
壁が形５（される。そして、この壁の厚さは高さととも
に、減少させてある。さらに、この壁の高さはベースの
後部においては一定であるが、側部においては前方に向
ってテーパ状に形成してある。また、前記ベースには複
数のｌ通孔が形成される。この魔通孔はベースの幅方向
に形成され、複数の隔壁によってｋＦ隔されている。さ
らに、ベースの下面には把持部材が形成される。この把
持部材にようて、シロツクアブソーバが靴内の定位置に
保持される。

次に、この発明の一実施例を図面に従Ωて説明する。図
中１１はかかと部のシロツクアブソーバであって、靴の
中に挿入して使用される。このシロツクアブソーバ１“
１は上面１５および下面１７を有するベース１３より成
る。そして、上面１５のかかと部には日新１９が形成さ
れている。

ベース１６から上方へ延出する壁２１は後壁２６および
側壁２４より成る。後壁２６の高さは予め設定されてお
り、側壁２４は後壁２６からベース１６の前縁２５に向
って傾斜している。

このシロツクアブソーバ１１は、優れた使用性および形
状保持性を得るために、可撓性の材料で形成されている
。この材料としては、比重０．８ないし１．２およびジ
ュロメータ硬度３６ないし５０のプラスチックが望まし
い。このような特性を備えた材料としては、シェル・ケ
ミカル（Ｓｈ．ｅｌｌＣｈｅｍｉｃａｌ）製のクラ−ト
ン（Ｋｒａｔｏｎ）５１５２がある。このクラ−トン５
１５２は比重１．−００％ジュロメータ礎度４６である
。なお、この実施例においては、ショックアブソーバ−
１１は一体成形されている。

このようなＩｔ　Ｆｌを使用して、衝撃吸収性に優れた
シ１１１ツクアブソーバ１１を得るために、ベース１３
にはその帽方回に複数本の貫通孔２７が形成しである。

そして、これらの貫通孔２７は隔壁３０によって仕切ら
れている。このとき、隔壁６０の上部の幅が中央部の幅
より広くなるように、貫通孔２７の形状を設計するのが
望ましい。このようにすると、隔壁３０の弾性が向上し
、所定の衝撃吸収性を得ることができるとともに、隔壁
の存在を／Ｉじさせることがない。

第４図から明らかなように、ベース１３の上面１５と下
面１７との間の厚さはほぼ一定であるが、その前部は前
縁２５に向ってテーパ状に形成しである。そして、その
傾斜角をφで示しである。

図から明らかなように、壁２１はベース１６のかかと部
の後部の周縁に予め設定された高さに形成され、かつそ
の側部は下方に向ってテーパ状に形成され、ベース１６
の前部と交差する。そして、ベース１６はこの交点から
前縁２５に向ってテーパ状に形成され、その厚さは徐々
に減少される。

なお、壁２１のテーパ角はａで示しである。

第６図に示すように、ベース１６と壁２１との間には弓
状部３１が形成しであるので、使用者のかかとの側部お
よび後部にフィツトする。この弓状部は壁２１の全長に
わたって形成される。

このショックアブソーバ１１を靴のかかと部に確実に保
持するために、ベース１６の下面１７には把持部材６３
が形成しである。この実施例においては、把持部材６６
は複数のくさび状の突起である。この把持部材３３はシ
ョックアブソーバ１１本体と同じ材料で形成しであるの
で、可撓性を有し、把持性に優れている。

このシロツクアブソーバ１１０寸法の一例を次に示す。

ベースの厚さ：　０．３７５インチ（０，，９５（ｍ）
貫通孔の高さ：０．２００インチ（０，５１１）貫通孔
の幅　：０．２００インチ（０，５１傷）角　　α　　
　　　：　　１８％角　　φ　　　　　：　　１５％このショックアブソーバの寸法は使用する靴の寸法に合
せて変更しうるものである。また、このショックアブソ
ーバを使用すれば、快適であるとともに、歩行時にかか
とに加えられる衝・撃が緩和されることが証１４ｉＪさ
れている。そして、この衝撃緩和は脚ｉ’？ｌｓ全体に
とって好ましい。

なお、前記実施例はこの発明を制限するものでは７Ｊ＜
、特ｔ′し請求の範囲内であればどのように変Ｑ！する
こともｉｉｆ能である。

【図面の簡単な説明】

ｅ’、　１図はショックアブソーバの斜視図、第２図は
第会図のシぢツクアブソーバの平面図、第６１叉は第２
図の３−３　ｅａ断面図、第４図は第２図の４４　Ｖ！
、部分断面図である。１１・・・シぢツクアブソーバ１６・・・ベース　　　　　　１５・・・−ヒ１ｎｉ１
７・・・下面　　　　　　１９・・・凹所２１・・・壁
　　　　　　　２７・・・貫通孔３０・・・隔壁　　　
　　　　３１・・・弓状部６６・・・把持部材

Claims

【特許請求の範囲】（リ　靴のかかと１９９に挿入して使用されるショック
アブソーバであって、ベースと、壁と、前記ベースに形
成された複数の１通孔と、前記貫通孔を離隔させるため
の隔壁とから成り、前記ベースが靴のかかと都に適合す
る下向と上面とを有し、かつ前記ベースがその縦軸にそ
ってほぼ一斤の厚さに形成されるとともに、その前部に
おいて前記上面が下方に向ってテーパ状に形成され、前
記壁が前記上面の周縁に」二方に向けて形成され、その
厚さは上方に近づくにつれて薄く形成され、かつ前記壁
が前記ベースの後部から前方に向って低くなるようにテ
ーパ状に形成され、前記貫通孔が前記ベースの幅方向に
形成されることを特徴とする靴用シロツクアブソーバ。（２）前記ショックアブソーバが可撓性材で形成されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の靴用
ショックアブソーバ。（３）　　前記ベースおよび壁が同一の可撓性材によっ
て一体状に形成されていることを特徴とする特許請求の
範ｆｆ１ｉ第１項記載の靴用シラツクアブソーバ。（４）前記ショックアブソーバが比重０．８ないし１．
２の可撓性材で形成されていることを特徴とする特許請
求φ範囲第１項記載の靴用シラツクアブソーバ。（５）　　前記シラツクアブソーバがジュロメータ硬度
６６ないし５０の可撓性材で形成されていることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の靴用シラツクアブソ
ーバ。（６）前記壁の内面が使用者のかかとにフィツトするよ
うに弓状に形成されることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の靴用ショックアブソーバ０（７）前記上面の後部には凹所が形成されることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の靴用シラツクアブソ
ーバ。（８）　　ｎｉｌ記ベースの全長にわたって前記１通孔
が形成されることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の靴用シロツクアブソーバ。門　前記ベースの下面に把持部材を付設したことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の靴用シボツクアブソ
ーバ。（１０前記把持Ｆ、Ｂ材が前記ベースと一体状に形成さ
ね、ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の靴
用ショックアブソーバ。 θＢ　前記把持部材が複数のくさび状の突起であること
を特徴とする特許請求の範囲第１０項記載の靴用ショッ
クアブソーバ。 θ埠　前記隔壁の上端６１＜の厚さが中央（４１−の厚
さよりＪ’Ｆ　＜形成されることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の靴用ショックアブソーバ。