JPS599128B2 - コクモツオチヨゾウシ カツウンソウスルタメノソウチ オヨビ ホウホウ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はばら荷の状態で穀物を貯蔵しかつ運搬する、特
に、損傷なしに穀物を貯蔵しかつ運送するためのコンテ
ナに関する。

穀物、例えばとうもろこしおよび小麦等を生産地から加
工または貯蔵のための目的地にまで移動させるための一
般的な装置は複雑で高価でありしかも著しく多量の穀物
の損傷を引き起こす。

しかもこのような装置は所望の割合まで穀物を乾燥させ
かつ該穀物を不都合な湿気から保護する適当な手段を備
えていない。

一般的には、穀物は収穫された農地でトラックに積込ま
れ、ついでサイロまたは別の貯蔵場所へ荷おろしされる
。

さらに、この穀物はサイロ等からトラック等に積込まれ
、ついで貨車等に積みかえられて運送される。

目的地では穀物は再び荷おろしされる。

目的地が海外である場合には、貨車は港まで運送され、
ここで穀物は船に積み込まれる。

船が港に到着すると穀物は船から車両等にうつされ、つ
いで最終目的地まで運送されて荷おろしされる。

このような積みおろし作業の度ごとに穀物の一部分は押
しつぶされて損傷し、このため最終目的地に到達する頃
には品質の著しい低下を引き起こす。

本発明によるコンテナはすでに述べた種々の困難および
欠点を克服しており、しかも時間の経過による品質の低
下なしに穀物を貯蔵しかつ生産地から最終目的地まで運
送するための簡単でかつ信頼性の高いシステムを提供す
る。

本発明によるシステムは、農地での著しく大きな寸法の
コンテナ内への穀物の積み込み、コンテナに積み込んだ
ままでの所定期間にわたる貯蔵、貯蔵期間中の穀物含有
水分の除去、および、コンテナに積み込んだままでの最
終目的への穀物の運送から基本的にはなっている。

各コンテナは側壁と端壁と底壁と適当な閉鎖部材を備え
た開いた上部とを有するほぼ立方体状の箱状容器からな
っている。

第１の通気孔が少なくとも１つの側壁の上部に設けられ
ており、かつ、第２の通気孔が端壁土で底壁の近くに設
けられている。

穀物が積込まれてコンテナがその貯蔵場所に移動される
と、通気孔の一方にファンが接続され、該一方の通気孔
と他方の通気孔とを介して空気が流通せしめられる。

空気は穀物から余剰の水分を取り除くために両通気孔の
間で穀物の大部分を通過するようにコンテナ内で通流せ
しめられる。

このことは必要であるなぜならば収穫時には穀物は多量
の水分を有しており、このため、穀物を完全に乾燥させ
るような定期的な通風および乾燥作業が行なわれない場
合にはかびや損傷が穀物に生じるからである。

含水量を測定するために、測定器具がコンテナの壁を介
して穀物内に差し込まれる。

ついで、必要な場合には換気装置が連続的に、または断
続的に運転される。

本発明の別の実施例ではコンテナに穀物を充填するため
に頂壁に入口孔が形成されており、一方の端壁は、コン
テナ内の穀物を空にするために開放されかつ別のばら荷
の積み込みに用いられる軸支されたドアによって閉鎖さ
れている。

有利には、荷おろしの前にドアに対して負荷される穀物
の圧力を軽減させるために、圧力軽減孔がドアに形成さ
れている。

コンテナの側壁および端壁の鉛直な縁は鉛直な柱に結合
されていて補強された角隅部を形成しており、かつこれ
らの柱はその上端部が、鉛直方向で隣り合う同様の別の
柱の下端部にかん合するように構成されている。

柱の各端部にはかん合状態で互いに合致する水平方向で
延びた孔が係止ピンを受容可能に形成されており、該係
止ピンは積み重ねられたコンテナの鉛直方向の分離な阻
止せしめる。

コンテナの各コーナには巻き上げ用アイが設けられてお
り、一群のコンテナが縦方向で互いに接続させられかつ
複数列ななすように配置される場合には、互いに隣合う
これらのアイに係止ピンが差し込まれて、この一群のコ
ンテナヲほぼ１つのユニットとして保持しかつ各コンテ
ナの不慮の移動な阻止せしめる。

次に図面につき本発明の実施例を具体的に説明する： 第１図には本発明の１実施例の容器またはコンテナ１０
が示してあり、このコンテナ１０は側壁１２，１４、端
壁１６，１Ｂ、底壁２０、ヒンジ２６によって側壁１２
，１４０上部縁に旋回可能に結合されている閉鎖部材２
２，２４を有しており、各閉鎖部材はコンテナ１０の開
放上端部をおおう閉鎖位置で該閉鎖部材を一時的に固定
するスライドボルト２８およびアイ３０を有している。

第１の通気孔が少なくとも一方の、有利には両方の側壁
１２，１４０上側部分に形成されており、カリ該通気孔
は壁への切込みと押込み変形によるベーン３４の製作に
伴って形成された水平方向で延びた細長い複数のスロッ
ト３２からなっている。

これらのスロット３２は側壁１２，１４のほぼ全長にわ
たって延びており、このため空気は該側壁の全長にわた
ってコンテナ１０の上側部分へ流入することができる。

ベーン３４は下方かつ外方へ向かって延びていて、雨が
コンテナ１０内に侵入するのを阻止しており、かつ、ス
ロット３２を介して比較的に小さな穀物がとび出さない
ように該スロット３２の内面にはスクリーン３６が設け
られている。

第２の通気孔が、コンテナ１０内に収容される穀物全体
のレベルの下方で端壁１６の下端部分に開口部３８とし
て形成されている。

管４０が、底壁２０に接近してコンテナ１０のほぼ全長
にわたってしかも側面１２，１４にほぼ平行に、有利に
は底壁２０の軸線に沿って配置されていて、かつ、この
管４０は第３図および第４図に示すように、穀物が管４
０の下方には入り込むのを阻止するすみ肉部４４を有す
るプラスチック材からなる細長い取付部材４２によって
底壁２０に固定されている。

管４０への空気の流入および管４０からの空気の流出の
ために、細長い複数のスロット４６が該管４０の外周面
上にかつ該管のほぼ全長にわたって形成されている。

管４０の一方の端部は開口部３８を介して外方に突出し
ており、かつブラケット４８によって端壁１６の内表面
に固定されている。

第５図に示す別の実施例ではこのような管はリベットま
たは別の適当な手段によって底壁２０に固定された細長
いサイドフランジ５２を備えた逆Ｕ字形の細長い通路５
２から形成されており、その場合、図示されていない短
い管片によってこの通路５２は開口部３８に接続されて
いる。

通路５０は空気の流れのための複数のスロットを有して
おり、ほとんどの点で該通路５０は管４０とほぼ同様で
ある。

空気を通気孔から取り入れて穀物内を通流せしめる、動
力によって作動されるファン装置が設けられており、こ
のファン装置は管４０の延長部または取付管片５６にテ
レスコープ状に係合できるような寸法および形状で形成
されていてクランプ５８によって所定位置に取りはずし
可能に固定されているハウジング５４と、該ハウジング
の外端にブラケット６２によって取付けられていてかつ
モータ６４によって駆動されるファン６０とを有してい
る。

ファン６０は管４０から空気を流出させるか、または管
４０内に空気を取り入れるように構成することができる
。

しかし、管４０がら空気を吹き出す方が有利である。

穀物がコンテナ１０内に積み込まれて閉鎖部材２２，２
４が閉じられたあとで、このコンテナ１０は貯蔵場所に
運送され、船積みが開始されるまでこの貯蔵場所に留め
られる。

ついでファン装置が取付管５６に接続されて作動せしめ
られる。

外気がコンテナ１０の上部の第１の通気孔全体を介して
導入され、ついで該コンテナ内の穀物内を通過せしめら
れ、しかるのちに管４０の全長にわたって各スリット４
６を介して該管４０内に吸い込まれ、ハウジング５４を
介してコンテナ外に排出される。

このように、空気の流れは穀物の大部分に接触して該穀
物を乾燥せしめる。

空気が流通しない若干の穀物部分の水分は均一化作用に
よって徐々に周囲の穀物に分配され、この分配された水
分は引き続《外気導入によって徐々に取り除かれる。

ファン装置は所望の結果が得られるまで長期間にわたっ
て連続的または断続的に運転され、かつ、このファン装
置は長い貯蔵期間中に穀物に付加的な含有水分が生じた
際にも随時運転される。

もちろんこのファン装置は容易に着脱可能であり、この
ため１つのファン装置を多数の異なるコンテナに用いる
ことができる。

さらに、コンテナ１０内の穀物の含水量を随時に測定す
るための手段が設けられている。

第１図および第２図に示すように、フランジを有する若
干の開口６６が側壁１２，１４に形成されており、これ
らの開口６６を介して測定器具６８が穀物の含水量を測
定するために穀物内に十分に差し込まれる。

測定器具６８が使用されない場合に開口６６を閉鎖して
おくために、フランジを有するキャップ７０が符号Ｔ２
のところで側壁１２，１４に旋回可能に設けられている
。

キャップ７０は雨等からコンテナ内の穀物を保護し、か
つ、コンテナの内部から開口６６を介して穀物が漏出す
るのを防ぐ。

第３図および第６図に示すようにコンテナ１０の直立し
た４つのコーナはほぼ方形の横断面を備えた中空の柱７
４からなっており、これらの柱に側壁の縁および端壁の
縁が固定されている。

第３図から明らかなように、端壁１６，１８は柱７４の
内側に固定されていて、外方に開いた浅いみぞ７８を規
定しており、その場合取付管片５６の長さはみぞ７８の
深さよりも小さい。

このため取付管片５６は、複数のコンテナ１０が軸方向
で隣接する際には柱７４によって保護される。

第６図には第１のコンテナ１０と、このコンテナの上に
垂直に積み重ねようとする第２の同様のコンテナ１０の
下半部とが示されている。

各柱７４の下端部８２はコンテナ１０の底面と同一平面
上に位置しているかあるいは図示のように若干だけ下方
へ突出している。

各柱７４の上端部８４はコンテナ１０の上面より若干だ
け上方へ突出しており、かつ、この上端部８４の外寸は
該上端部が、上方に位置する別の同様のコンテナ１０の
中空の柱１４の下端部８２内にがん合できるように該下
端部８２の内寸より若干だけ狭くされている。

各端部８２，８４には水平方向で延びた開口８６が形成
されており、かつ、これらの開口８６は各柱７４が破線
で示すようながん合位置に位置した際に、互いに合致す
るような位置で各柱に配置されている。

各柱７４ががん合位置に位置せしめられると開口８６に
係止ピン８８がさし込まれてコンテナの垂直方向の分離
が阻止される。

第７図は垂直方向で積み重さねかつ縦軸方向で接続させ
たコンテナ列を縦２列に合わせて形成せしめたコンテナ
群の略示部分平面図である。

上方および下方の巻き上げ用アイ９０が各コンテナ１０
の各コーナに固定されており、これらのアイ９０はコン
テナを昇降せしめる巻き上げ鎖のフックに係合させられ
る。

各アイ９０は端壁に直角な方向で各柱からコンテナの前
後で延びており、かつ、これらのアイ９０には水平方向
の孔９２がそれぞれ形成されている。

第７図に示すようにコンテナ１０を配置する場合には、
各コンテナ１０は隣り合うコンテナ１０の互いに向かい
合う端部のところのアイ９０が図面に示すように重なっ
てかつ各孔９２が互いに合致するまで位置調整される。

ついで、比較的に長い係止ピン９４が一列の全ての孔９
２内に差し込まれ、ナット９６が各係止ピン９４の一方
の端部にねじはめられる。

係止ピン９４の他方の端部に形成されているハンドル９
８はナット９６と協働して横方向の各コンテナ１０の分
離を阻止し、係止ピン９４自体は縦方向の各コンテナの
分離を阻止する。

コンテナ１０は垂直方向でも積み重ねられその場合垂直
方向分離を阻止するためにコンテナ１０はピン８８によ
って係止されるのはもちろんである。

このようにしてコンテナ群全体は互いに係合したほぼ一
つのユニットとして組合わされており、これによって各
コンテナ１０の不慮の移動が回避されている。

第８図には本発明の別の実施例に基づ《側面図が略示さ
れている。

この場合、同様のコンテナ１０は垂直方向でつみ重ねら
れていてがつ縦方向で互いに接続されたコンテナ列を形
成しているが、しかし別の付加的なコンテナ列は配置さ
れていない。

各柱７４はすでに述べた垂直方向分離を回避するために
ピン８８によって係止されている。

しかしながらこの形式では巻き上げ用アイ１００がコン
テナ１０の側壁に対して直角に延びており、かつこれら
のアイ１００の孔１０２が側壁に平行な方向で形成され
ている。

各孔１０２は各コンテナ１０のほぼ同様な個所に設けら
れているため、隣り合う各孔１０２は互いに合致し、そ
の場合、ヘッド１０６を有するボルト１０４が隣り合う
孔１０２に差し込まれる。

ついで、隣り合うコンテナを一緒に係合せしめるために
、ナット１０８がボルト１０４にねじはめられる。

第９図にはさらに別の実施例のコンテナ１ ０’が示し
てあり、このコンテナ１０′は互いに対向する両側壁１
１０，１１２と、端壁１１４と、頂壁１１６と、底また
は床１１８とを有している。

端壁１１４に対向する別の端壁は軸支されたドア１２０
，１２２として形成されており、これらのドア１２０，
１２２はラッチ１２４，１２６によって普通の形式で係
止位置に保持される。

頂壁１１６には複数の孔１２８がオーガによって形成さ
れており、これらの孔１２８を介して穀物はコンテナ１
０’内に充填される。

例えば旋回式閉鎖部材１３０のような閉鎖部材が旋回ピ
ン１３２のまわりで開放位置から閉鎖位置へ旋回可能に
取付けられており、これらの閉鎖部材１３０は充填後に
ラッチ機構１３４によって係止される。

すでに述べた実施例と同様に、貯蔵および運搬時に穀物
を乾燥させるために該穀物内に空気を通流させる装置が
設けられている。

このため、スロットが側壁１１０，１１２に形成されて
おり、かつ該スロットの外側は雨やほこりの侵入を防ぐ
ためにルーバ１３６によって覆われており、該スロット
の内側は穀物の比較的に／ｈさな粒子が貯蔵コンテナ１
０′から漏出しないようにスクリーン１３８によって覆
われている。

貯蔵コンテナ１０′内に空気を通流せしめる部材が設け
られており、この部材は床１１８内に完全に収容されて
いる。

第９図および第１０図からわかるように、床１１８は下
部パネル１４０と、該パネルから根太１４４によって離
された上部パネル１４２を有しており、これらの根太１
４４は空気流通のためのスペースを一般には生せしめる
。

上部パネル１４２には各根太１４４間でスロット１４６
が形成されており、これらのスロット１４６は該スロッ
トから貯蔵穀物が落下するのを防ぐためにスクリーン１
４８によって一般には覆われている。

有利には、排出管１５０が端壁１１４を貫通して、下部
パネル１４０と上部パネル１４２との間のスペース内へ
延びており、かつこの排出管１５０は、上部パネル１４
０と下部パネル１４２と根太１４４とによって形成され
る各通路に接続されている。

第１０図に示すように、根太１４４は排出管１５０と前
記各通路との接続を生せしめるために、端壁１１４の若
干手前までしか延びていない。

このため、送風機を排出管１５０に取付ければ、ルーバ
１３６を介して吸込まれた空気は穀物内を下方へ流れ、
スロットを介して床１１８内の通路を流入しここから排
出管１５０を介して排出される．図示されてはいないが
、穀物の含水量を測定するための器具を差し込むための
、第１図の孔６６と同様な孔を設けることもできる。

穀物がその最終目的地まで搬送されたあとでは、ドア１
２０，１２２は穀物を排出するために開かれねばならな
い。

しかしながら、ドア１２０，１２２に負荷される穀物の
圧力のために、ラッチ１２４，１２６をはずすのが困難
な場合が生じる。

このため、ドアに負荷される圧力を軽減するために、孔
１５２，１５４が各ドア１ ２０ ， １ ２２に図面
に示す個所で設けられており、これらの孔１５２，１５
４は通常はカバー１５６によって覆われており、これら
のカバー１５６は旋回ピン１５８に旋回可能に取付けら
れていて各孔１５２，１５４を開放せしめるように旋回
する。

このため、カバー１５６を開けば、若干の穀物が孔１５
２，１５４から流出して圧力が軽減され、このためドア
１２０，１２２を開《ことができる。

ドア１ ２０，１２２が開かれたあとで、コンテナ１０
′は傾けられ、このため穀物は開かれたドア１２０，１
２２を介してコンテナ１０′から適当な容器へ流入する
。

さらに、空になったコンテナにばら荷を積み込むことが
可能であり、その場合ドア１２０，１２２を介して積み
込むことができる。

コンテナは比較的に大きくかつ堅固なため、穀物が輸出
される際には２つの目的に役立つ。

すなわち、空荷のまま戻す代りに、例えばエレクトロニ
クス製品のような精密で高価な比較的に小さな物品を積
んで出発地に近い港または都市まで戻すこともできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例のコンテナの斜視図、第２図
は含水量測定器具の使用状態を示す第１図のコンテナの
部分断面図、第３図は第１図のコンテナの端部を示す部
分平面図、第４図は第３図の４−４線に沿った断面図、
第５図は本発明の別の１実施例の第４図同様の部分断面
図、第６図はコンテナを２つ積み重ねる状態を示す端面
図、第７図はコンテナを水平方向で組み合わせた状態を
示す平面図、第８図はコンテナを鉛直方向で組合わせた
状態を示す平面図、第９図は本発明の別の実施例のコン
テナの斜視図、第１０図は第９図の床の端部の拡大部分
平面図である。 １ ０ ， １ ０’・・・・・・コンテナ，１２，１
４・・・・・・側壁、１６，１８・・・・・・端壁、２
０・・・・・・底壁、２２，２４・・・・・・閉鎖部材
、２６・・・・・・ヒンジ、２８・・・・・・スライト
ホルト、３０・・−・・・アイ、３２・・・・・・スロ
ット、３４−・・・・・ベーン、３６・・・・・・スク
リーン、３８・・・・・・開口部、４０・・・・・・管
、４２・・・・・・取付部材、４４・・・・・・すみ肉
部、４６・・・・・・スロット、４８・・・・・・ブラ
ケット、５０ ，５２・・・・・・通路、５４・・・・
・・ハウジング、５６・・・・・・取付管片、５８・・
・・・・クランプ、６０・・・・・・ファン、６２・・
・・・・ブラケット、６４・・曲モータ、６６・・・・
・・開口、６８・・・・・・ｉｌｆｆｌ器具、７０・・
・一・キャップ、１２・・・・・・符号、７４・・・・
・・柱、７８・・・・・・みぞ、８２・・・・・・下端
部、８４・・・・・・上端部、８６・・・・・・開口、
８８・・・・・・係止ピン、９０・・・・・・アイ、９
２．．．．．．孔、９４・・・・・・係止ピン、９６・
・・・・・ナット、９８．．．．．．ノ・ンドル、１０
０・・・・・・アイ、１０２・・・・・・孔、１０４・
・・・・・ボルト、１０６・・・・・・ヘッド、１０８
．．．．．．ナット、１１０，１１２・・・・・・側壁
、１１４・・・・・・端壁、１１６・・・・・・頂壁、
１１８・・・・・・床、１２０，１２２・・・・・・ド
ア、１２４，１２６・・・・・・ラッチ、１２８．．．
・・・孔、１３０・・・・−・閉鎖部材、１３２・・・
・・・旋回ピン、１３４・・・・・・ラッチ機構、１３
６・・・・−・ルーバ、１３８・・・・・・スクリーン
、１４０・・曲下部パネル、１４２・・・・・・上部パ
ネル、１４４・・・・・・根太、１４６・・・・・・ス
ロット、１４８・・・・・・スクリーン、１５０・・・
・・・排出管、１ ５２，１５４・・・・・・孔、１５
６・・・・・・カバー、１５８・・・・・・旋回ピン。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 穀物を貯蔵しかつ穀物を１つの場所から別の場所へ
   運送するための、互いに積み重ね可能なコンテナにおい
   て、穀物をばら荷の状態で受容かつ貯蔵するための容器
   が設けられており、この容器は鉛直な側壁および端壁と
   、水平な底壁と、同様の別のコンテナを積み重ねること
   ができるように前記底壁に対して平行に位置している頂
   壁とを有しており、かつ穀物をばら荷の状態で充填排出
   するために、前記壁の少なくとも１つが閉鎖部材を有し
   、少なくとも一方の前記側壁のほぼ全長にわたってこの
   側壁の上縁の近《にこの側壁を貫通して外気に接続して
   いる第１の通気孔が設けられており、かつ一方の前記端
   壁の、穀物の積み荷の大部分のレベルより下方に位置す
   る下部を貫通して外気に接続している第２の通気孔が設
   けられており、かつこの第２の通気孔はコンテナの外部
   にある。 動力によって駆動される装置に、接続可能であり、かつ
   前記底壁土に、前記第１の通気孔を有する側壁に対して
   ほぼ平行に管部材が設けられていて、この管部材は前記
   第２の通気孔に接続されており、この管部材はその内部
   と外部との間での空気の流れを可能ならしめるためにそ
   の全長にわたって多数の個所で開口を有しており、この
   ため動力によって駆動される前記装置は穀物から余剰の
   水分を取り除きかつ該水分を外気へ搬出するために一方
   の前記通気孔から他方の前記通気孔への大気の連続的な
   又は周期的な流れを生せしめることが可能であり、かつ
   前記第１の通気孔と前記第２の通気孔とがそれらの間で
   、容器内の穀物のほぼ全体にわたる空気流路を生せしめ
   ることを特徴とする、穀物を貯蔵しかつ運送するための
   コンテナ。