JPS5991140A - ゴム/金属複合物 - Google Patents

ゴム/金属複合物

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JPS5991140A
JPS5991140A JP58194461A JP19446183A JPS5991140A JP S5991140 A JPS5991140 A JP S5991140A JP 58194461 A JP58194461 A JP 58194461A JP 19446183 A JP19446183 A JP 19446183A JP S5991140 A JPS5991140 A JP S5991140A
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ジヤン−マ−ル・デルセト
ダニエル・エミル・モエ−ル
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    • C08J5/04Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属に対するゴムの結合に関する。
金属に対してゴムが結合されている物品は長年にわたり
知られており、−1′たスチールベルトを使用するラジ
アルタイヤの導入以来ゴム/金属結合が極めて広範に研
究されている。ある種の物質が接着促進剤として働き、
金属−ゴム間の初期接着レイルを向上させるとともに、
製品がその全使用期間中に受ける可能性のある条件にシ
ミュレートさせて設計した実験室的促進老化試験の間そ
の接着レベルを維持向上させることが知られている。
現在真鍮(黄銅)被覆スチールのゴムへの結合に用いら
れている主な接着促進剤はコバルト化合物、例えばナフ
テン酸コバルトおよび水和されたシリカと共に用いられ
るレゾルシノール−および/またはメラミン−ホルムア
ルデヒド13− 樹脂である。個別にまたは組み合わせて用いることので
きるこれらのタイプの接着促進剤はいずれも欠点があり
、それ故これら現在使用されているものにとって代わる
ゴム/金属接着促進剤が望オれている。かかる代替物が
本発明により提供される。
本発明の一観点は、ゴム/金属接着促進剤を含有する硫
黄加硫可能なゴム組成物と該組成物と接触する金属表面
を有する成分とより成り、そしてさらに前記接着促進剤
が式−3−8o、R(式中、RFi、(a)基−OM 
(ここでMは1画金属、多価金属の当量、含窒素塩基へ
のプロトンの付加により誘導される1価イオンまたは含
窒素塩基への2個またはそれ以上のプロトンの付加によ
り誘導される多価イオンの当量である)あるいは(b)
脂肪族基、環状脂肪族基、芳香族基および複素環式基お
よび任意の2種またはそれ以上のか14− かる基の組み合わせである基から選択される有機基を表
わす〕で表わされる1個またはそれ以上の基を含む有機
物質である複合物である。
接着促進剤は、例えば式 %式%) (式中R1は有機基を表わし、そしてnは1〜4の値を
有する)で表わされる化合物、または−3−8O2R基
が重合体鎖から懸垂する基としてかもしくは重合体鎖か
ら懸垂する基の末端部分として存在する重合体であるこ
とができる。
本発明はまた、本発明の複合体を加硫温度に加熱してゴ
ムを加硫しそしてゴムを金属に結合することから成る加
硫ゴムが金属に結合せしめられた物品の製造方法をも包
含する。
接着促進剤は多くの場合、チオスルフェート基−8−8
020Mまたはチオスルホネート基−3−8O2Rがそ
れぞれ有機基R1の第1級炭素原子に結合されている化
合物、または前記チオスルフェート首たはチオスルホネ
ート基が重合体主鎖に結合された側鎖中の第1級炭素原
子に結合されている重合体である。それ故チオスルフェ
ートまたはチオスルホネート基は通常−CR2−85O
2Hの形態で存在する。このためかかる促進剤の製造に
必要とされる出発物質は一般に極めて容易に入手できる
。しかしながら機能的にはチオスルフェート基が基R1
の第2級炭素原子に結合されている化合物も満足し得る
接着促進剤が式R1+5−so、)Fl)n(式中nは
1の値を有する)で表わされる化合物である場合、その
有機基R1は例えば1価の脂肪族、環状脂肪族、芳香族
または複素環式基、または任意の2種またはそれ以上の
かかる基の組み合わせである基であることができる。
前記式中のR1の選択対象となり傅る1価脂肪族基には
直鎖状および分枝鎖状のアルキルおよびアルケニル基、
特に1〜20個の炭素原子を含むそのような基、例えば
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、アリル
、第2級ブチル、イソアミル、n−ヘキシル、ヘキサ−
3−エニル、n−ヘプチル、n −オ/ ’f−k、2
−エチルヘキシルおよびデシル、ドデシル、はンタデシ
ル、ヘキサデシルおよびオクタデシル基などが包含され
る。
R1が1価環状脂肪族である場合には、それは通常飽和
されているかまたは1個もしくは2個のオレフィン結合
を含んでいてもよい′5〜8個の環炭素原子を含む基、
例えばシクロインチル、シクロヘキシルまたはシクロヘ
キセニル基ナトである。
1価芳香族基R1は例えばフェニル、ナフチルまたはビ
フェニルなどであってもよく、複素環11− 弐基は例えばピリジル、イミダゾール−2−イルま゛た
はチアゾール−2−イルなどであってもよい。
2種またはそれ以上の前述の基の組み合わせである1価
基にはアルキルシクロアルキル基例えばメチルシクロヘ
キシル、アルクアリール基例えばトリル、ジメチルフェ
ニルおよびエチルフェニル、アリールアルキル基例、t
tfフェニル(C1〜16アルキル)基好ましくはフェ
ニル(C4〜6アルキル)基例えばベンジルおよびフェ
ネチル、および縮合珈芳香族複素環式基例えばキノリル
、ベンズイミダゾール−2−イルおよびインジチアゾー
ル−2−イルなどが包含される。
更Kf換分としての原子または基、例えば塩素ま九は臭
素などのハロゲン、またはニトロ、ヒドロキシル、アル
コキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アルキル
カルボニルまたは18− (ホスホノメチル)アミノアルキル基などを有する1価
基も包含される。その例としては例えば、ハロアルキル
例えば2−クロロエチルなどノC2〜20クロロアルキ
ル、ブトキシエチルなどのC9〜2oアルコキシアルキ
ル、2−(プロピオニルオキシ)エチルなどの03〜2
oアルキルカルボニルオキシアルキル、C3〜2oアル
コキシカルボニルアルキル例えば2−(メトキシカルボ
ニル)エチル、2−(エトキシカルボニル)エチル、1
−(メトキシカルボニル)エチルおよび1−(エトキシ
カルボニル)エチル、ビス(ホスホノメチル)アミノC
2〜6アルキル、クロロトリル、ヒドロキシフェニルお
よびカルボキシピリジルが挙げられる。
nが1の値を有する前記式の化合物には、R1がC3〜
2oアルキル基、02〜20好ましくは03〜12クロ
ロアルキル基、03〜2o好ましくは03〜12アルケ
ニル基、ベンジル基、フェネチル基、c2〜2゜アルコ
キシアルキル基、c、−20アルキルカルボニルオキシ
アルキル基、または2,5−ジヒドロキシフェニル基を
表わす下位化合物#(サブクラス)が包含される。別の
下位化合物群においては、R1は基R700CR8−(
式中R7はC1〜12アルキル基好ましくはC1〜Fア
ルキル基であり、そしてR8はC1〜12アルキレン基
である)を表わす。
nが2.3または4の値を有する前記式の化合物である
接着促進剤においては、式−3−8O2Rで表わされる
基は有機架橋基により連結されている62個の基−3−
8o2Rを有する化合物ではその架橋基け2価であり、
ま九かかる化合物は式RO28−8−X’−3−802
Hにより表わすことができる。
この式においてX′は例えば直鎖状捷たは分枝鎖状のア
ルキレン基、好ましくは2個のまたは5個から40個の
炭素原子を含むもの、さらに好ましくは5個から16個
の炭素原子を含むもの、または1個またはそれ以上の二
重または三重結合を含む類似の基例えばアルケニレン塘
たけアルカジエニレン基などであることができる。
かかる基の例としては例えばエチレン、kンタメチレン
、ヘキサメチレン、オクタメチレン、ノナメチレン、デ
カメチレン、ドデカメチレン、3−メチル−1,5−は
メチレン、1.4−ブチ−2−エニレン、1,6−ヘキ
セ−2−エニレンおよび1.8−オクタ−2,6−ジエ
ニレンなどが挙げられる。別の態様では、2価架橋基は
1個またはそれ以上のアリール(例えばフェニル)置換
分を有するアルキレンまたはアルケニレン基であっても
よい。かかる基の一例として2−フ゛エニルー1.4−
プチレ/がある。
他の場合において、X′は2個またはそれ以上のアルキ
レン単位を含有する構造?!し、かか21− る単位の対は酸素原子または硫黄原子を介してか、−3
02−1−NH+、−NH2−1−N(01〜6アルキ
ル) +、−NH(自〜6アルキル)、−Co−1−C
oo−!!たけ−CONR6−(ここでR6Fi水素ま
たは自〜6アルキルである)の基を介してか、オたはア
リーレンあるいはフクロアルキレン基を介して結合され
ている。かかる構造の代表例は以下の式%式%) ) ) ) ) 〔式中、各C1各a/および各Cは独立して1〜20の
整数を表わし、各すは独立して1〜10の整数を表わし
そしてYは基−(CH2)。−1基−(C)(2C)T
2O)dCH2CH2−(ここでdは1〜5の整数22
− を表わす)を表わす〕で表わされるものである。
aとして好ましい値は1〜8例えば3〜8であり at
として好ましい値は1〜6であり、bとして好ましい値
は1〜4でありセしてCとして好ましい値は1〜18、
特に1〜12例えば3〜12である。
基X′の他の例としては式−(CH2)、−302−(
CH2)、−1−(CH2)。−NH(部2)8−およ
び−(CH2)。−NH2−(C’I(2)。−(式中
、各eは独立して2〜20、好ましくは2〜18さらに
打首しくは2〜12の値を有する)を有する基が挙げら
れる。
11、at、b、cまたはeの値が2を超える場合には
ポリメチレン基は直鎖状または分枝鎖状であることがで
きる。
2個、3個または4個のチオスルフェート基またはチオ
スルホネート基を有する接着促進剤としては例えば2個
、3個または4個の基−CmI(2m−8−8O2R(
ここでmは代表的には1〜6の値を有する)が例えばベ
ンゼン核またはナフタレン核のような芳香族核中の置換
基(前記芳香族核はさらに他の置換分を含んでいてもよ
い)であるかまたは例えばビフェニル、ジフェニルエー
テル、ジフェニルスルホンまたld <ンゾフエノンの
ような2核または5核の芳香族化合物の1個またはそれ
以上の核における置換基として存在するものが挙げられ
る。その他の例としてはトリーN −置換8−へキサヒ
ドロトリアジン(ここで各窒素原子に対する置換分は式
−COCm■■2m−8−802Rを有する基である)
が挙げられる。これらのへキサヒドロトリアジン類のう
ち最も容易に入手し得るのはRがOM例えばONaであ
りそしてmが2の値を有する化合物である。
3価架橋基のさらに別の例としては、式%式%) (式中、各A1は独立して例えばC2〜1B好ましくI
r1C2〜12アルキレy基のようなアルキレン基テア
リそしてAl:iC,〜6アルキルである)の基、そし
てオた式N((ca2)81gおよびHN+〔(CH2
)8〕5(式中、各eは独立して2〜20好ましくは2
〜18、特に好ましくは2〜12の値を有する)の基が
挙げられる。
さらに別の4価架橋基の例としては、弐〇 (A’) 
a、81(Aす4および(AI)381−0−1111
1(AI)g C式中、A1は前述の定義を有する)を
有する基、および式C[cH2oco(at(2)、)
4(式中、各eは独立して1〜20好ましくは2〜18
、より好ましくは2〜12の値を有する)を有する基が
挙げられる。
重合体の例としては、例えば式 %式% (1 で表わされる重合体および重合体鎖が 25− (式中R’tjC1〜12アルキル基を表わしそしてe
は1〜20の整数値を有する)から選択される単位より
形成されそしてその重合体中の単位の少くとも101%
、好ましくは少くとも20%例えば25チ〜75チが基
−3−802Rを含有するエステル化されへないし部分
エステル化されたポリビニルアルコール類が挙げられる
チオスルフェート基またはチオスルホネート基が2個ま
たはそれ以上のアルキレン単位が原子または基を介して
結合されている前記種類の架橋基に結合しているかまた
はチオスルフェート基またはチオスルホネート基が重合
体鎖から懸垂している単位に結合しているアルキレン単
位中の炭素原子の最適数、式−c’mH2rn−8−8
02R中26− のmの最適数および基A1における炭素原子の最適数は
架橋基の構造の残余に依存する。
さらに別の要件は、チオスルフェート基またはチオスル
ホネート基の相対位置が接着促進剤を含有するゴム組成
物が加熱される際に有意の分子内環化が生起し得るよう
な状態にあるべきではないということである。
すなわち前述の定義を有する化合物群の中には種々の程
度の接着促進剤活性が見出されるであろうが、しかし以
下に述べられる評価の方法は慣例的なものであり、した
がって特定の化合物がゴム/金属接着を有用に促進する
かどうかを決定することは当業者にとっては簡単かつ最
小限度の実験の問題である。
接着促進剤の前記式中におけるMが1価金属を表わす場
合、これは例えばナトリウム、リチウムまたはカリウム
のようなアルカリ金属などであることができる。経済的
理由からナトリウムが好オしいアルカリ金属である。あ
るいはま7’tMは多価金属例えばマグネシウム、カル
シウム、バリウム、亜鉛、ニッケル、コバルト、マンガ
ン捷たはアルミニウムの当fを表わすことができる。
Mが含窒素塩基にプロトンを付加すること蹟より生成さ
れる1価イオンを表わす場合、含窒素塩基はアンモニア
あるいは単純な第1級、第2級または第3級のアミンす
なわちR2NH2、R2R3NHまたはR21’t5R
4N I:式中、R2、R3およびR4の各々は独立し
てアルキル基(例えばc1〜2oアルキル基)、05〜
9シクロアルキルまたはアルキルシクロヘキシル基、イ
ンジル基、フェニル基マたは置換フェニル基を表わすが
、ただしR2、R5およびR4のうちの1個より多くな
いものがフェニル基または置換フェニル基である〕であ
ることができる。かかるアミンの例としては第2級アミ
ンR2R3NHC式中、B2およびR5のうちの一方は
第3級アルキル基例えば4〜12個の炭素原子を有する
第3級アルキル基(例えば第3級ブチル、第3級アミル
オたけ1,1,3.3−テトラメチルブチル)であり、
他方はベンジル基またはシクロヘキシルまたはアルキル
シクロヘキシル基である〕を挙げることができる。ある
いはまた、R2およびR3の両方が第3級アルキル基で
あることができる。さらに別の例は式中R2が第3級ア
ルキル基でありそしてR3およびR4がベンジル基であ
る第3級アミンである。
他の適当なアミンは第1級アミンR2NH2(式中R2
はフェニル基ま九は置換フェニル基である)および第2
級アミンR2R3NH(式中R2はフェニル基または置
換フェニル基でありそしてR3は01〜2oアルキル基
好まt、<ha、〜12アルキル基である)である。か
かるア29− ミンの例としては例えばアニリン、トルイジン類、N−
メチルアニリン、N−ブチルアニIJ 7およびN−イ
ンへキシルアニリンが挙げられる。
かかる第2級アミンの特別の種類けR2が第2級アルキ
ル基好ましくhc5〜12第5〜アルキル基またはシク
ロアルキル基を表わしそしてR3が4−フェニルアミノ
フェニル基を表わすものからなる。これらのアミンの例
としては例えばN−インプロピル−N′−フェニル−p
−7エニレンジアミン、N−第2級ブチル−N′−フェ
ニル−p−フェニレンジアミン、N−1,3−ジメチル
フチルーN′−フェニル−p−7エニレンジアミン、N
−1,4−ジメチルベンチルーN′−フェニル−p−フ
ェニレンジアミンおよびN−シクロヘキシル−N′−フ
ェニル−p−7エニレンジアミンを挙げることができる
。かかるアミンは4−フェニルアミノフェニル基中にお
ける第2の30− 窒素原子の存在にもかかわらずモノ酸塩基として作用す
る。なぜならばこの第2の窒素原子は実際上塩基性を全
く有していないからである。
本発明に有用なチオスルフェート塩を生成する含窒素塩
基の他の例としては置換イソチオ尿素、例えば式 %式% (式中R5はC1〜2oアルキル基、C5〜9のシクロ
アルキル基またはアルキルシクロアルキル基マタはベン
ジル基を表わす)の置換イソチオ尿素が挙げられる。置
換イソチオ尿素の具体例としては例えばS−エチルイン
チオ尿素およびS−ベンジルイソチオ尿素が挙げられる
Mが含窒素塩基に2個またはそれ以上のプロトンを付加
することにより生成される多価陽イオンの当量を表わす
場合、かかるイオンが誘導されつる塩基の例としては、
例えば式 %式% 〔式中、Aはアルキレン基−(CH2)。−(ここでC
は2〜20好ましくは2〜12の値を有しそしてこの基
は直鎖状または分枝鎖状であることができる)またはフ
ェニレン(例えばメタ−またはパラ−フェニレン基)を
表わしそして各R2は独立してアルキル基(例えば01
〜20アルキル基)、05〜9のシクロアルキル基また
はアルキルシクロアルキル基、ベンジル基、フェニル基
または置換フェニル基を表わすが、念だし人がフェニレ
ン基である場合R2はフェニル基または置換フェニル基
のいずれでもない〕のアルキレンジアミ7、NIN’−
シを換アルキレンジアミン、7エ二レンジアミンおよび
N、N’−ジ置換フェニレンジアミンを挙げることがで
きる。
Aがアルキレン基を表わすような好ましいアミンでは、
R2は第3級アルキル基(例えば第3級ブチル基、第3
級アミル基オたは1,1,3.3−テトラメチルブチル
基)tたはフェニル基である。かかるアミンの例として
は例えばN、N’−ジフェニルエチレンジアミン、N+
N’ −’y 第3 級フチルー1,4−テトラメチレ
ンジアミンおよびN、N’−ビス(Ll、3.3−テト
ラメチルブチル)−1,<5−へキサメチレンジアミン
が挙げられる。
Aがフェニレン基を表わす好ましいアミンでは、R2は
第2級アルキル基好ましくは03〜12第2級アルキル
基またはシクロヘキシル基である。
かかるアミンの例としては例えばN、N’−ジ第2級フ
チルーp−フ二二レンジアミン、N、N’−ヒス(1,
3−ジメチルブチル)−p−7エニレンジアミン、N、
N’−ビス(1,4−ジメチルペンチル)−p−フェニ
レンジアミン、N、N’−ビス(1−エチル−3−メチ
ルはメチル)−p−7−r−二33− レンジアミン、N、N’−ビス(1−メチルヘプチル)
−p−フェニレンジアミンおよびN、N’−ジシクロへ
キシル−p−フェニレンジアミンカ挙げられる。
可能な塩基の例としてはまた式 %式%(2 (式中、A′は2〜8個の炭素原子を有するアルキレン
基を表わし、nは1〜5の値を有しそして各R2は独立
してC1〜2oアルキル基、05〜9のシクロアルキル
基たはアルキルシクロアルキル基、ベンジル基、フェニ
ル基または置換フェニル基を表わす)のポリアルキレン
ポリアミンをも挙げることができる。
他の場合では含窒素塩基の窒素は複素環の一部分である
。その塩基は単環、例えばピリジンであるかまたは窒素
含有複葉環が別の環に縮合されている化合物例えばキノ
リンであることが34− できる。さらにその複素環は例えばモルホリンまたはピ
ペリジンの場合のように飽和されていてもよいしあるい
はそれは例えばビロリンまたは1.2− ’)ヒドロキ
ノリンの場合のように1個またはそれ以上の二重結合を
含有しつる。
Mがかかる塩基を表わす場合の化合物のうち、接着促進
剤として使用するのに好ましいものはMが場合により環
置換分を有していてもよい1,2−ジヒドロキノリニウ
ムイオンを表わす化合物である。かかるイオンの例とし
ては例えば2,2.4−トリメチル−1,2−’)ヒド
ロキノリニウム、2.2.4− )ジメチル−6−(c
、〜12アルコキシ)−1,2−ジヒドロキノリニウム
(例えば2,2.4−トリメチル−6−ニトキシー1.
2−ジヒドロキノリニウム)、2,2.4−)ジメチル
−6−(cl〜18アルキル)−1,2−9ヒドロキノ
リニウム(側光ば2,2.4− トリメチル−6−ドゾ
シルー1.2−35− ジヒドロキノリニウム)および2.4−ジエチル−2−
メチル−1,2−ジヒドロキノリニウムがある。
2個のプロトンの付加により2価陽イオンを生成する塩
基の他の種類は一般式 〔式中A2i基−(”(2)e(ここでeu2〜20好
ましくけ2〜12の整数でありそしてこの基−tcH2
)e−は直鎖状または分枝鎖状であることができる)、
またはC2〜2oのアルケニレンまたはアルカジェニレ
ン基(例えばブチ−2−エニレンまたはオクタ−2,6
−:)エニレン基)を表わす〕で表わされる。これらの
塩基はそれぞれビス(インチオウロニウム)およびビス
(グアニジニウム)36− イオンを生成する。
接着促進剤の基−3−8O2R中のRが有機基である場
合、Rが選択され得る脂肪族基の例としては直鎖状およ
び分枝鎖状のアルキルおよびアルケニル基特に1〜20
個の炭素原子を有するもの、例えばメチル、エチル、n
−プロピル、インプロピル、第2級ブチル、第3級ブチ
ル、イソアミル、第3級アミル、n−ヘキシル、ヘキセ
−3−エニル、n−ヘプチル、n−オクチル、2−エチ
ルヘキシル、およびデシル、ドテシル、インタデシルお
よびオクタデシルの各基が挙ケられる。
Rが環状脂肪族である場合それは通常飽和されつるかま
たは1個あるいは2個のオレフィン結合を含有しつる5
〜8個の環炭素原子を有する基例えばシクロはメチル、
シクロヘキシルまたはシクロヘキセニル基である。
37− 芳香族基Rけ例えばフェニル基、ナフチル基またはビフ
ェニル基であることができ、セして複素環式基は例えば
ピリジル基、イミダゾール−2−イル基オたけチアゾー
ル−2−イル基であることができる。
2個寸たけそれ以上の前記基の組み合わせである基の例
としては例えばアルキルシクロアルキ714;(例えば
メチルシクロヘキシル基)、フルキルアリール基(例え
ばトリル基、ジメチルフェニル基およびエチルフェニル
基)、アリールアルキル基(例えばはンジル基およびフ
ェネチル基)および縮合環芳香族−複素環式基(例えば
キノリル基、ベンズイミダゾール−2−イル基およびベ
ンゾチアゾール−2−イル基)が挙げられる。
さらに例えばハロゲン(例えば塩素または臭素)または
ニトロ、ヒドロキシル、カルボキシ、38− カルボアルコキシルまたはアルキルカルボニルのような
原子または基を置換分として有する基も包含される。例
としてはクロロエチル基、クロロトリル基、ヒドロキシ
フェニル基、カルボキシピリジル基およびニトロベンゾ
チアゾリル基が挙げられる。
接着促進剤として有用な具体的化合物または化合物群と
しては例えば n−ブチルチオスルフェート、n+、、lンチルチオス
ルフエート、イソインチルチオスルフェート、n−へキ
シルチオスルフェート、イソへキシルチオスルフェート
、n−へブチルチオスルフェート、イソ−オクチルチオ
スルフェート、2−エチルへキシルチオスルフェート、
および直鎖状および分枝鎖状のドデシルチオスルフェー
ト類、ヘキサデシルチオスルフェート類およびオクタデ
シルチオスルフェート類の、−1OAニー2−エニルチ
オスルフェート、フチ−2−エニルチオスルフェート、
インチ−3−エニルチオスルフエート、ヘキセ−3−エ
ニルチオスルフエート、オフチー3−エニルチオスルフ
エートおよびドデセー4−エニルチオスルフエートの、 3−クロロプロピルチオスルフニー)、4−クロロブチ
ルチオスルフニー)、6−クロロデシルチオスルフェー
トおよび10−クロロデシルチオスルフェートの、 インジルチオスルフェート、1−フェニルエチルチオス
ルフェート、2−フェニルエチルチオスルフェート、4
−フェニルブチルチオスルフェート、3−フェニルペン
チルチオスルフェートおよび各柿異性体のフェニルオク
チル−、フェニルノニル−およびフェニルドデシルチオ
スルフェート類の、 2.5− ジヒドロキシフェニルチオスルフェートの、 エチレンビスチオスルフェート、はフタメチレン−1,
4−ビスチオスルフエート、ヘキサメチレン−1,s 
−ヒスチオスルフェート、ヘプタメチレン−1,7−ビ
ス−チオスルフェート、オクタメチレン−1,e −ヒ
スチオスルフェート、ノナメチレン−1,9−ビスチオ
スルフェート、デカメチレン−1,10−ヒスチオスル
フエート、ドデカメチレン−1,12−ビスチオスルフ
ェートおよびヘキサデカメチレン−1,16−ヒスチオ
スルフェートの、および ブチ−2−エン−1,4−ヒスチオスルフェート、はン
テー2−二ンー1,5−ビスチオスルフェート、ヘキセ
−3−工ン−1,6−ヒスチオスルフェート、オフチー
4−ニンー1,8−ビスチオスルフエート、オクタ−2
,6−ジニンー1,841− 一ビスチオスルフェートおよびオクタ−3,5−ジエン
−1,8−ヒスチオスルフェートの、陽イオンとしての
ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、亜
鉛、コバルトおよびニッケルとの、 陽イオンとしてのアンモニウム、N−(C4〜12M3
Rアルキル) −N −ヘンシルアンモニウム〔例えば
N−第3級ブチル−N−ベンジルアンモニウムおよびN
、、−(1,1,3,5−テトラメチルブチル) −N
 −ヘンシルアンモニウム]、N−イソプロピル−N−
(4−7エニルアミノフエニル)アンモニウム、N −
(1,3−シメチルフチル)−N−(4−フェニルアミ
ノフェニル)アンモニウム、N−シクロヘキシル−N−
(4−フェニルアミノフェニル)アンモニウム、2.2
.4−)リメチル−1,27:)ヒドロキノリニウム、
グアニジニウムおよびベンジルイソチオ42− ウロニウムとの、 2価陽イオンとしての式 (式中Aij:p−フェニレンを表わしそしてR2はC
3〜12第2級アルキル基例えば1,4−ジメチルはン
チル基である)のイオンとの、および2価陽イオンとし
ての式 %式%) 〔式中Cは(CH2)。が例えばテトラメチレン、はン
タメチレン、ヘキサメチレン、オクタメチレンまたはデ
カメチレンを表わすように2〜12の整数値のいずれか
を有する〕のイオンとの塩および水化された塩が挙げら
れる。
本発明の接着促進剤として有用な他の化合物群は、次に
挙げる式の化合物およびそれらの水化物である。すなわ
ち、 R700CR8−820,M (式中R711tメチル、エチル、n−プロピル、イン
プロピル、n−ブチル、第2級ブチル、n−ヘキシルま
たけ2−エチルヘキシルでありそしてR8はエチレン、
エチリデン、プロピレン、ブチレン、2−メチルプロピ
レン、ヘキサメチレンまたはデカメチレンである)、 0〔(CH2)a8203M〕2 (式中aけ2.3.4.5および6の値のうちのいずれ
かを有する)、および 化合物 (CH2)a’(0(CH2)a820xM”12(式
中a′は1.2.3または4の値のうちのいずれかを有
しそしてaは2.3.4.5および6の値のうちのいず
れかを有する)、 MO3S2 (CH2)。Coo(CH2)、8203
M(式中Cはaのための2.3.4.5および6の整数
値のいずれかと共に1〜10の整数値のいずれかを有す
る)、 MO,、S2(部2ン。coo<cw2)。tooc’
(c’H2)。820.、M(式中外C′はCのための
1〜12の整数値のいずれかと共に2〜10の整数値の
いずれかを有する)、 MO,罵83(部2)。coo (叩2叩20)dCH
2CH200C(CH2)。8203M(式中外Cはd
のための1.2および3の値のいずれかと共に1〜10
の整数値のいずれかを有する)、 化合物 Mogs2−(CH2)、 802  (CH2)Is
−8203M   ’(式中外eは2〜8の整数値を有
する)、化合物 MO蔦82−(CH2)1) co  (CFi2)b
−8203M(式中外すは1〜4の整数値を有する)、
化合物 45− MO3S2−CmH2m−C6HA−CmFr2m 8
203MおよびMO3S2  Cm’(2m C10H
Cl0H6−C8203M(式中外mFi1.2またF
i3の値を有しそしてC6HAFlフエニレン例えばm
−またはp−フェニレンを表わしそしてCtnH,<は
ナフチレン例えば1.4−ナフチレンまたは1,5−ナ
フチレンを表わす) であり、そして各場合についてMはナトリウムを表わす
かまたはマグネシウム、カルシウム、バリウム、亜鉛、
ニッケルまたはコノ2ルトの当量を表わし、あるいは陽
イオンとしてのN(04〜1213Mアルキル)−N−
Sンジルアンモニウム、例えばN−第3級ブチル−N−
インジルアンモニウムおよびN −1,1,3,3−テ
トラメチルブチル)−N−Sンジルアンモニウム、N−
イソプロピル−N−(4−フェニルアミノフェニル)ア
ンモニウム、N−(1,3−uメチルブチル)46− −N−(4−フェニルアミノフェニル)アンモニウム、
N−シクロヘキシル−N−(4−フェニルアミノフェニ
ル)アンモニウム、2,2.4−トリメチル−1,2−
ジヒドロキツリウム、6−ニトキシー2.2.4−トリ
メチル−1,2−ジヒドロキツリウムおよびペンジルイ
ソチオウロニウムから選択される。
ここに言及し九接着促進剤の多くはヨーロッパ特許出願
(EP−A)第0070413号明細書に記載されてお
り、そこにはそれらが加硫生成物安定化剤として有用で
あることが示されている。そこには言及されてはいない
が本発明によりゴム−金属結合促進剤として有用であり
しかも新規化合物であるような化合物としては、例えば
弐R’S5−8Ox (式中R1は有様基でありセして
Mはマグネシウム、カルシウム、バリウム、亜鉛、コバ
ルトまたはニッケルの当量を表わすンの化合物およびそ
れらの水化物が挙げられる。より具体的に述べれば、R
1がC!+ 2 flアルキル基またはC2〜20クロ
ロアルキル基、Cへ〜2 +177+/ )fニル基、
フェニル(01〜16)基または2,5−ジヒドロキシ
フェニル基または式R7n0CR”−(ここでR7は0
1〜12アルキル基でありそしてR8はC1〜12アル
キレン基である)の基であるような化合物およびそれら
の水化物である。
さらにまたMがアルカリ金属例えばナトリウムを表わし
そしてR1がC2〜2oクロロアルキル基、c3〜2o
アルケニル基または式R700CR8−(ここでR7け
C1〜12基でありそしてR8はC1〜12アルキレン
基である)の基である化合物およびそれらの水化物も新
規である。
これらの化合物は、例えばヨーロツ/ぞ特許出願(EP
−A)第0070143号明細書に記載されそいるよう
な手順を用いて、式R1(Jの有機クロライドをチオ硫
酸ナトリウムまたはカリウムと反応させ次いで適切な場
合には最初に生成するアルカリ金属塩を相当するマグネ
シウム、カルシウム、バリウム、亜鉛、コバルトまたは
ニッケル塩に変換することによ〕製造することができる
。かかる転換方法はヨーロッパ特許出願(BP−A)第
0070143号明細書に記載されている。
別の方法として、アルカリ金属塩とニッケル塩とを両者
は少くとも中程度に可溶性であるが副生成物の塩化ナト
リウムが低い溶解度を有する溶媒中で混合することより
なる方法も用いることができる。無水メタノールをこの
ような溶媒として用いることができる。
前記接着促進剤はそのゴムが(天然または合成の別を問
わず)シス−ポリイソプレンである組成物、および少く
とも25重量−のシス−ポリイソプレンを他のゴムと共
に含有するプレン49− ド中において特に有効である。ブレンドならそのゴムは
少くとも40重量ヂ、より打首しくは少くとも60重量
%のシス−ポリイソプレンを含有するのが好ましい。シ
ス−ポリインプレンと共にブレンドされつる他のゴムの
例としては例えばポリ−1,3−ブタジェン、1.3−
ブタジェンと他の単量体例えばスチレン、アクリロニト
リル、イソブチレンおよびメチルメタクリレートとの共
重合体、エチレン−プロピレン−ジェンターポリマーお
よびハロゲン含有ゴム例えばクロロブチル、ブロモブチ
ルおよびクロロプレンゴムが挙げられる。
本発明の組成物においては、肝要な加硫剤は硫黄である
が、例えばアミンジスルフィド類のような他の加硫剤を
除外する必要はない。組成物中における硫黄の量はゴム
100重量部当り代表的には”2〜6重量部例えば3〜
6重量部で50− あるがこれより少量または多量例えば同じ基準で1〜7
ないし8重量部が用いられうる。好ましい範囲はゴム1
00重量部当り2.5〜4重量部である。通常用いられ
るコバルト化合物よシも本発明の接着促進剤が優れてい
るのは、本発明の接着促進剤の方が低い硫黄レベルで有
効である点である。このことの主要な意義は、許容し得
る物性の加硫生成物を与える硫黄レベル範囲のすべてに
わたって低レベルの硫黄を用いて調製し念加硫生成物が
、より高レベルの硫黄を用いて調製したものよりも加硫
戻り(reversion )や酸化的老化に対して大
きな抵抗性を示す点にある。
本発明に用いつる加硫促進剤の例としては例えばチアゾ
ールベースの加硫促進剤例えば2−メルカプトベンゾチ
アゾール、ビス(2−ベンゾチアゾリル)ジスルフィド
、2 (2’、4’−ジニトロフェニルチオ)ベンゾチ
アゾール、ベンゾチアゾール−2−スルフェンアミド類
例えばN−インゾロピル−ベンゾチアゾール−2−スル
フェンアミド、N−第3級ブチル−ベンゾチアゾール−
2−スルフェンアミド、N−シクロへキシルベンゾチア
ゾール−2−スルフェンアミドおよび2(モルホリノチ
オ)ベンゾチアゾール、およびチオカルバミルスルフェ
ンアミド類例えばN、N−ジメチル−N’、N’−ジシ
クロへキシルチオカルバミル−スルフェンアミドおよび
狩(モルホリノチオカルボニルチオ)モルホリンが挙げ
られる。単独の加硫促進剤または加硫促進剤混合物が用
いられつる。通常ベンゾチアゾール−2−スルフェンア
ミド類、特に比較的長い訪導時間をもつもの例えばN、
N−ジシクロへキシル−ベンゾチアゾール−2−スルフ
ェンアミドおよび2(モルホリノチオ)ベンゾチアゾー
ルを用いると極めて良好な結果が得られる。
本発明の組成物中でこれらは通常100重量部のゴム当
り0.3〜2重量部、例えば0.3〜1.5重量部、好
捷しくけ0.4〜1.0重量部、より好ましくは0.5
〜0.8重量部の量で使用される。
前記接着促進剤はゴムと真鍮との間の結合、例えばゴム
と真鍮被覆スチールとの間の結合の促進に極めて有効で
ある。その真鍮は代表的には60〜70重量%特に63
〜68重量%の銅含量を有するが、最適なパーセンテー
ジは結合の生じる個々の条件に依存する。真鍮被覆スチ
ール上の真鍮被覆は例えば0.05〜1マイクロメート
ル、好ましくは0.07〜0.7マイクロメードル例え
ば0.15〜0.4マイクロメートルの厚みを有しつる
少量の1種またはそれ以上の他の金属例えばコバルト、
ニッケルまたは鉄を含有する銅と亜53− 鉛との合金に対してゴムを有効に結合することもできる
例えば犠鉛被覆スチールコード(これはコンベヤーイル
トの製造に広く用いられている)にゴムを結合する場合
などのように、ゴムを亜鉛に結合するにはコバルト化合
物が接着促進剤として用いられている。かかる化合物の
例としてはナフテン酸コノ9ルトおよびコバルト−硼素
コンプレックス〔英国特許出願(GB−A)第2022
089号明細書参照〕が挙げられる。コバルトチオスル
フェート類以外の前記チオスル7エートオヨびチオスル
ホネート接着促進剤は一般に単独で用いた場合には亜鉛
に対するゴムの結合に対し爛い促進剤活性を示すに過ぎ
ない。しかしながら、例えば前記アルカリ金属またはニ
ッケルチオスルフェート類で慣用のコバルト化合物を部
分的・に置き換えた混合接着促進剤は慣用のコバ54− ルト化合物単独よりも改善され九促進剤効果を示す。
したがって本発明の一観点は金属表面が亜鉛でありゴム
組成物が前述のように定義された式R1−(S−8O3
M)nの化合物を含有するゴム−金属複合物であり、そ
してその複合物はまた前記式においてMがコバルトの当
量を表わす化合物または別のコバルト化合物でありうる
コバルト化合物をも含有する。
本発明に使用される接着促進剤の量は通常ゴムに対し0
.1〜6重量部、好オしくは0.5〜4重量部例えば2
〜4重量部である。
本発明に使用される接着促進剤のゴム中への混入は、例
えばそれらをパンベリー(banbury )ミキサー
中に加えるかまたはそれらをミル上でゴムに加えること
による通常の混合操作で行うことができる。通常、液体
状または低融点固体状の添加剤の場合には良好な分散物
を得るのに特別な注意は全く必要としない。しかしなが
ら、より高い融点の固体を使用する場合には十分な分散
性を確保するためにそれらを微粉末、好ましくは70マ
イクロメートルまたはそれ以下の粒子の大きさに粉砕す
ることが推奨される。場合によっては固体状接着促進剤
をゴム相容性の炭化水累油または重合体例えばFPDM
ゴム中の微粒物質の予備分散液(プレディスパージョン
)として添加するのが都合がよい。
金用に結合されるべきゴム組成物中に通常存在する添加
物は本発明の加硫可能な組成物に普通に用いられる。か
かる添加物としては例えばカーボンブラック、通常例え
ばN347またはN326などN300シリーズのカー
ボンブラックが挙げられ、これは代表的にはゴム100
重賞部当り40〜70重量部の量で用いられる。その他
のかかる添加物は、例えば酸化亜鉛(これはゴム100
重量部当シ例えば2〜10重量部または4〜10重量部
の量で使用されつる)、ステアリン酸(ゴム100重量
部当り例えば0.5〜2重量部、例えば1〜2重量部の
レベル)、炭化水素軟化剤およびエクステングー油、劣
化防止剤例えばN−アルキルーN’−フェニル−p−フ
ェニレンジアミン類、および粘着剤である。その他の充
填剤例えばシリカなどを使用してもよく、またゴム原料
(ストック)は酸化亜鉛以外の金属酸化物活性化剤例え
ば酸化マグネシウム、フェノール系、レゾルシノールお
よび/またはメラミン系接着性樹脂、および前加硫防止
剤例えばN−シクロヘキシルチオフタルイミドなどを含
んでいてもよい。ゴムを結合すべき金属表面は例えば完
全な清浄さを確保−〇あるいは耐腐蝕性を付与するため
に種々の前処理に付することかできる。
一5″y − 接着促進剤の評価は次のような「スキムストック(θk
1mstock) Jとして知られるタイプの加硫可能
なゴム組成物を用いて行った。
重量部 天然ゴム        100 HAFカーボンブラック       55酸化亜塩 
        8 ステアリン酸       2 プロセス油        3 粘着剤      3 抗オゾン剤(1)2 抗酸化剤(2)1 硫   黄               4加硫促進
剤(8)0・7 結合促進剤        3(4) (注) (1)  N −1,3−ジメチルブチル−N
′−7エニルーp−フェニレンジアミン (2)重合した2、2.4− )リメチル−1,2−ジ
ヒド58− ロキノリン (8)2(モルホリノチオ)4ンゾチアゾール。ただし
第1表××で示したところの加硫促進剤はN、N−ジシ
クロヘキシルインジチアゾール−2−スルフェンアミド
であった。
(4)結合促進剤としてナフテン酸フバルl用いる比較
実験では10重量%のコバルトを含有する1、5重量部
のナフテン酸コバルトを用いた。
硫黄および加硫促進剤を除く成分の混合は、次のスケジ
ュールにしたがって、1.57tの容量を有しそして約
0.8の充填ファクターおよび117 rpmのロータ
速度で運転される実験室規模バンバリーミキサ−で行っ
た。
時間(分) 0   ゴムをミキサー内に入れそしてロータを始動し
た。
1   半分のカーボンブラックおよび酸化亜鉛を添加
した。
2.5残りのカーボンブラック、ステアリン酸、プロセ
ス油、粘着剤、抗オゾ ン剤、抗酸化剤、結合促進剤を添加 した。
4   スイープ(θweep) した、5  150
+5℃の温度で取出した。
次にそのバッチをシート化(シーテイングオフ)のため
に75〜70℃でミルに移送した。硫黄および加硫促進
剤はマスターバッチの部分にミル上で必要がだけ加えた
金属成分は3+9+15X0.175+1の構成を有す
る代表的な真鍮被覆スチールタイヤフードとした。大部
分の縁台においてそのコードは0.20マイクロメート
ル厚さの真鍮(63,5±3重量−の銅含量を有する)
被覆を有した。星印(アステリスク)でマークされた結
果鉱0.18マイクロメートル厚さの真鍮(67,5±
3%の銅含量を有する)被覆を有するコードを用いて得
られた。
ゴム/金属結合強度はR,C,Ayeratおよびx、
R。
Rodger両氏により rRubber Chem、
 TechnolJ第45巻第1497頁(1972)
に記載された接着試験を用いて測定した。この方法では
、接着ブロックはAEITMD−2229に特定されて
いる方法と同様につくられるがキエアの際の配列方向を
維持するためにモールド内のコードを保持する締付板お
よびモールド構築前に予備装填(プレローディング)お
よび一様の緊張を与えるための枠体を用いる。その接着
ブロックはその帯状片の片側端縁部に幾本かの一様に離
隔されたコーFの各々の一端を埋設したゴム帯状片と、
6本が前記帯状片の第1の端縁と対向する側の端縁部に
しかも第1の端縁におけるコードとはジグサグ関係に一
端を埋記した同様の幾本かのコードの配列とからなる。
引抜接着力(pullout61− aclheθ10n)は、コードが垂直にそしてゴム帯
状片が水平になるように接着ブロックを配置し、そして
下側の2本のワイヤを保持しその間の上側のワイヤを5
徊/分のクロスヘッド速度で引抜くことにより引張り試
験機で測定する。記録される引抜接着力は幾本かの下側
コードの各々についての値の平均であるが帯状片の各末
端にあるコードは末端効果の可能性を除くために考慮か
ら除外しである。この試験方法において引抜力が1本ま
たはそれ以上のワイヤの破断負荷を超える場合には、こ
のことを表中では〉の記号で表わす。引抜かれたコード
のゴム被覆度は標準試料との比較により0(裸のコード
)〜10(被覆度10096 )のスケールで評価する
。高い被覆度値はゴム−金属界面よりはむしろゴム相で
の破損をまた高い引抜力を伴わなければ低い物性を有す
ることを意味し得る。
62− 後掲の表中「初期接着力」、「空気老化」「蒸気(スチ
ーム)老化」および「塩浴老化」の見出し下に与えられ
る結果は、ゴムが145℃でTpo+5分間〔ここでr
TpoJはレオメータ([英国標準試験法1673Jパ
ート10)でキュアされた同じゴムの試料が最高モジュ
ラスの90優に達するための所要時間(分単位)である
〕キュアされる接着ブロックで得られたものである。試
験前に「空気老化」されたブロックはキュア後85℃で
「英国標準試験法903」パートA、19(1975)
の条件に付した。「蒸気老化」されたブロックは120
℃で加圧下に蒸気中に8時間保ち、また「塩浴老化」さ
れたブロックはキュア後および試験前に90℃で5チ塩
化ナトリウム溶液に浸漬した。r2T9oJの見出しの
下に示される結果はT90時間の2倍の時間キュアすな
わち「過キュア」されたブロックについて得られたもの
である。
’R,A、 Flemlngおよびり、■、 Id’V
1ngEltOn両氏編rTtre Reinforc
ement and Tire Performana
eJASTM S’I’P 694 (Amerlca
n 5OO1ety for Testingand 
Materials 1979年発行)第69〜86頁
)の論文であるrsteeICord:Analysi
s Of UsedTruck Tires and 
Slmulatlon of the FoundFe
nomena 1n Laboratory gxpe
rtments」において、C,C,:J de Jo
ng氏は補強金属コードを含有するタイヤやその他の複
合物を評価する際には初期接着力よりはむしろ老化後の
接着力に注意を払うべきであると結論している。前述の
老化条件は、タイヤの全使用期間にわたって遭遇し得る
かもしれないさまざまな条件に高められたしにルでシミ
ュレートさせるべくdeJOng氏により提案された条
件に類似している。
第1表中の接着促進剤は、次のジーまたはトリーナトリ
ウム塩である。
Nao15s2(CH2)ss2ogNa      
     1Na03B2(CH2)6B20!lNa
           2Na03B2(CH2)10
8203Na           3Na0382−
(CH2)4−0−(C’H2)4820!INa  
    4N&05s2−(L’a2)4−0−CH2
−o−(CH2)482o5Na     5NaO5
s2−(CH2)2−0−CH2−0−(CH2)2B
+ogNa     6♀ Na03B2−(cs2)3−c−o−(CH2)4s
203Na       7(aao3s2(CH2)
1ocoo(CH2)2:12o       aNa
0382C’H2GCH28205Na     9N
as203(CH2)2802(CH2)2s2o3N
a      i 20=e(CH2820sNa)2
            13バ 65− 第2表中の接着促進剤は、次のようなニッケル塩とビス
チオスルフェート類の相当するナトリウム塩との混合物
である。
[−o3s2(CH2)ss2o3つN1++1[−0
a52(CH2)6s203−〕Nt++2[−oxs
2(CH2)1o82o3−)Nl←       3
[−0582−(CH2)4−0−(C)T2)482
03−〕Ni ++      4(ニー0g82−(
CH2)襲刀(CH2)4520s−INI++s[[
:ogs2−(CH2)1o−coo(y2)2)2o
)−Nt←    6[−0+t82(c?H2)20
−C勤−0(部2)2s2og−Jt←     7[
−0g32(CH2)2802((B2)2s203−
)Nt ”      B[−0!I82 CH2()
CH2820s−’3Nl”    967− それらの混合物はナトリウム塩の溶液をニッケルで負荷
した陽イオン交換樹脂に通しそして溶出液を蒸発させる
ことによシ調製した。生成物の元素分析は、わずか約3
0−のナトリウムがニッケルで置換されているに鍋ぎな
い接着促進剤番号2を除いては約50%のもとのナトリ
ウムがニッケルで置換されたことを示した。
6B− 第   2   表 ブランク対照  440(5)   450(6)  
 360(7)   300(7)1 560(9) 
540 500(8) 430(8)2 580 53
0 490(8) 390(8)3 500(7) 5
40(9) 430(8) 380(8)4 530(
8) 470 470(8) 390(8)5 520
 530(8) 490(8) 410(8)6 50
0 520(7) 470(8) 410(8)7 5
60(9) 540(9) 470(8) 400(8
)8 540 540(8) 500(8) 390(
8)9 530(8) 510(8) 460(8) 
410(8)10 540(9) 520(9) 47
0(8) 400(8)(注)引抜力はニュートン7百
単位で示され、ゴム被覆度は塩浴老化(時) 480(7)  390(5)  310(4)  1
60(1)550(8)  540(8)  460(
5)  310(4)550(8)  540  45
0(5)  450(7)510(7)  430(5
)  43o(、a)  420(4)540(8) 
 540(8)  440(8)  310(4)54
0(8)  520  540(5)  450(7)
540(8)  490(5)  330(4)  3
00(2)520(8)  520(8)  520(
7)  290(5)540(8)  5S0  52
0  520(7)440(7)  530(8)  
490(6)  350(3)560(8)  520
(8)  440(4)  430(4)括弧内に示さ
れる 第5表は次の種々の接着促進剤を用いて得られた結果を
示す。
[C2H500CCH2CH2S203”−)2 N1
++1[CH3(CH2)38203−)2Ni”十と
(CH3(CH2)38203−32N&”2との混合
物   2〔−3203(CH2)6S203−〕CO
++3[ニー8203(CH2)6s20s−)A2 
      4(式中AはN−はンジルーN−1,1,
3,3−テトラメチルブチルアンモニウムである)ラウ
リン酸ニッケル           52重量部のラ
ウリン酸ニッケルト 2!量部のNa03S2(CH2)6S203Na6と
の混合物 70− 69− 第3表 ブランク対照   440(5)   450(6) 
  360(7)   300(71550(8)  
 520(8)   480(9)   430(82
550(8)   520(8)   440(8) 
  420(83540(9)   520(9)  
 470(8)   400(64480(6)   
470(8)   460(8)   360(855
10(6)   490(6)   380(6)  
 270(66>550     >550    4
50(8)   380(8(注)引抜力はニュートン
/IyR単位で示され、ゴム抜移塩浴老化(時) )  480(7)  390(5)  310(4)
  160(1))  470(7)  530(6)
  420  200(2))  430(6)  5
30(8)  480(6)  240(1))  4
50(5)  530  490(8)  450(5
))  310(3)  550(7)  510(7
)  340(5))  210(1)  360(4
)  390(4)  270(1))  >560 
 450(5)  370(4)  370(3)度は
括弧内に示される。
第1表に列挙した結果は、既知の接着促進剤であるナフ
テン酸コバルトが、対照よりも高い初期接着力値を与え
るものの実際には蒸気老化および塩浴老化を受ける加硫
複合物に対して相反する作用を有することを示している
。これに対し、本発明の接着促進剤は対照に比較して初
期接着力を向上させると共に、老化しても接着力を良好
に保持する。
第2表に列挙した結果は、ニッケル有機チオスルフェー
ト類の接着促進効果を示している。
初期接着力および塩浴老化における向上が特に顕著であ
る。
前記結果は、真鍮に対するゴムの結合においてはMがナ
トリウムおよびニッケルイオンの混合物を表わすような
接着促進剤はMがナトリウム単独を表わすような類似の
化合物よりも有効であることを証明している。しかしな
がら、ラフ2− 71− ウリン酸ニッケル(第3表中の接着促進剤A5)を用い
て得られた結果を本発明のニッケル有機チオスルフェー
ト類を用いて得られた結果と比較すると、後者の方が空
気老化および蒸気老化の点で従来技術のニッケル化合物
(米11特許第3991130号明細書参照)よりも有
利であることがわかる。
第3表の接着促進効果6を用いて得られた結果はまた、
Mがナトリウムである本発明接着促進剤(第1表の接着
促進剤A2)を単独使用するよりもかかる接着促進剤と
従来技術のニッケル化合物との混合物を使用した方が優
れていることを示している。この結果はまた、かがる混
合物が従来技術のニッケル化合物単独よりも優れている
ことをも示している。本発明の接着促進剤中のMが例え
ばす) IJウム以外のアルカリ金属、アルカリ土類金
属または亜鉛である場合73− にも同様な結果が期待される。
第3表の接着促進剤A3を用いて得られた結果をナフテ
ン酸コノ(ルト(第1表)を用いて得られた結果と比較
すると、有機チオスルフェート陰イオンと共にコバルト
を共存させると老化の際の不利な作用が避けられること
がわかる。
第4表に示される結果は、前述の加硫し得るゴム組成物
、加硫促進剤としてのN、N−ジシクロへキシルベンゾ
チアゾール−2−スルフェンアミド、および真鍮(63
,5+3重i%の銅含量を有する)被覆を有するコード
を用いて得られたものである。
第4表の接着促進剤は次のとおりである。
[−0x52CH2CH=CHCH2S20!−:12
Na+5塩化ニツケル           9A(b
)(注) (a)1.6 phr    (141,3
6phr(b)  1.0 phr   (g’l  
1.36 phr(C)  1.41 phr   率
  平均式%式% 第   4   表 1  >475     446(7)2 490(8
) 530(8) 390(6) 350(5)3 4
30(5) 500(6) 280(4) 220(3
)4 540 550(9) 430(7) 330C
7’)s  >490     380(5)6  >
490     320(6)7  >490    
 350(4)s  >460     370(s)
9  >470     440 9A  >480     430 10 480     370 11 480     410 12 510     430 15 540     370 14 470     370 (注)引抜力はニュートン/、単位で示され、ゴム被覆
度は括弧内に示さ塩浴老化(時) >507           376(4)500 
(8)  530 (8)  470 (5)   3
30 (3)500(9)  500(6)  430
(4)   360(4)430 (9)  530 
(8)  430 (7)   350 (3)>51
0           240(4)370 (2)
           >440350(1)    
       >510350 (2)       
    >510440              
            440420       
                   210450
           320 510            !+20500   
        440 470           41[1490400 450260(2) 540(8)  390(4)  320(3)   
290(3)れる。
77− 第4表中の結果は、供試化合物のすべてが対照に比べて
有意な金属−ゴム接着促進剤活性を有することを示して
いる。塩化ニッケル(9A)はフランス特許出願筒(F
R−A) 2053749号明細書にゴム−金属結合用
接着促進剤として開示されているが、これは塩化ニッケ
ルとへキサメチレン−1,6−ビス(チオスルフェート
)ジナトリウム塩(9)との混合物との比較のために含
める。
後者を存在させると塩浴老化に対する複合物の抵抗が著
しく向上する。
第5表中の結果は、ゴムが80重量部の天然ゴムと20
重置部のポリブタジェン1220ゴムとの混合物であり
そして加硫促進剤がN、N−ジシクロへキシルベンゾチ
アゾール−2−スルフェンアミド(1,0部phr)で
あることを除いては前記と同じ成分を有する加硫し得る
ゴム組成物を用いて得たものである。実験1.2および
378− ではコードは63.5%の銅含量を有する真鍮で被覆さ
れたスチールワイヤから製造しそして実験4.5および
6ではコードは銅70チ、コバ  、ルト4%および亜
鉛26%の三元合金で被覆されたスチールワイヤから製
造した。
/ 79− 第   5   表 1      な  し     360(3)   
  360(3)     350(4)     3
30(4)22、第1表  46o(7)   480
(8)   300(5)   330(6)32、第
2表  >520    >570   500(8)
   420(8)4  なし 260(2) 52、第1表  400 (7) 62、第2表  480 (7) (注) 引抜力はニュートン/国単位で示され、ゴム被
覆度は括弧塩浴老化(時) 520(9)  430(7)  450(6)  2
80(4)500(9)  490(8)  530(
8)  500(7)540(9)  500(8) 
 530(8)  370(4)420 (5)   
      260 (3)410(4)      
   390(5)、a3o (6)        
 290 (5)内に示される。
第6表中の結果は次のゴム組成物を用いて得られたもの
である。
重量部 天然ゴム           3゜ ポリブタジェンゴム1220        25カー
ボンブラツク          60酸化亜鉛   
        5 ステアリン酸         t5 プロセス油          1゜ 劣化防止剤(1)2 抗酸化剤(2)1 硫   黄                 4加硫
促進剤(3)1 結合促進剤          3 (注)(1) N −1,3−ジメチルブチル−V−7
エニルーp−フェニレンジアミン (2)重合された2、4.4− )リフチル−1,2−
ジヒドロキノリン (3) N、N−ジシクロへキシルベンゾチアゾール−
2−スルフェンアミド 81− 80− 硯 〜ロ   。
城 82− 第7表は加硫可能な組成物中の硫黄量を変えることによ
る効果を検討すべく工夫された実験の結果を与える。接
着促進剤は1,6−へキサメチレンビス(チオスルフェ
ート)ニッケル塩6水化物とし、これをゴム100重量
部肖り1.0重量部用いた。そのほかは、星印でマーク
された結果、および加硫促進剤をN−第3級プチルイン
ゾチアゾールー2−スルフェンアミドトスる点を除いて
は、組成物は第1野の結果を得るのに用いた組成物と同
一であった。コード上の真鍮被覆は63.5±3重量俤
の銅を含有した。星印でマークされた結果はゴム100
重量部肖す0.5重量部のステアリン酸を含有する組成
物を用いて得られたものである。これらの結果はゴム1
00重量部当シ硫黄が3〜4重量部のときに最適な緒特
性を示している。
83− 第  7  表 2  MBS   510 480 4802  DC
BS  500 570 3503  MBS  >5
40 460  >5904  MBS   550 
490 4804  DCBS  530 410 4
104  MBS   570”  420”  51
04  DCBS  510”  390”  540
5  MBS  >540 360  >5607  
MBS  >530 350  >5208  TBS
   510 410 440(注) ”MBS = 
2 (モルホリノチオ)ベンゾチアゾールDCBS= 
N、N −’)シクロヘキシルズンゾチアゾール−2−
スルフェン゛TBs=N−第3級ブチルベンゾチアゾー
ル−2−スルフェンアミド抜出力はニュートン73単位
で示される。
260− 塩浴老化 80 70 60 50 60 320* 220* 70 80 80 アミド 84− 第8表は、ゴム−金属結合剤、この場合には1,6−へ
キサメチレン−ビス(チオスルフェート)ニッケル塩6
水化物(HTSNl )の量を変えることによる効果を
検討すべく工夫された実験の結果を与える。その他の点
では、ゴム組成物は第1表の結果を得るのに用いたもの
と同じであった(加硫促進剤としては2−(モルホリノ
チオ)ベンゾチアゾールを用いる)。
括弧内の値は67.5±3重量係の銅を含有する真鍮被
覆を有するコードを用いて得られたものである。その他
の値は6五5±3重量−の銅を含有する真鍮被覆を有す
るフードを用いて得られたものである。
ゴム100重量部当り0.75重量部という少量のHT
SNlを用いても高いゴム−金属結合促進剤活性が示さ
れ、そして10重量部のHTSNiのときが最適である
第9表に記載のその他の実験において、1,6−へキサ
メチレンビス(チオスルフェート)ニッケル塩6水化物
(HTSNI )を真伶−ゴム接着促進剤としての他の
ニッケル化合物と比較した。
接着促進剤はゴム100重量部当り1.0重量部のレベ
ルで用いた。°その他の点では、ゴム組成物は第1表に
与えられた結果を得るのに用いたもの(加硫促進剤とし
てはN、N−ジシクロへキシルベンゾチアゾール−2−
スルフェンアミドを使用)と同じであった。コードは6
3.5±3重量−の銅を含有する真鍮被覆を有する。
HTSNIは、特に塩浴老化の際に、他のニッケル化合
物よシも優れた全体的性能を示した。
−8’/− −t  巽 88− 第10表は後述の種々のゴム/金属結合促進剤を評価し
て得られた結果を与える。接着促進剤はゴム100重量
部当り1.0重量部のレイルで用いた。その他の点では
、ゴム組成物は、第1表に与えられた結果を得るのに用
いたものと同じであった(加硫促進剤としては2−(モ
ルホリノ)インジチアゾールを用いた)。コードは63
.5±3重量%の銅を含有する真鍮被優を有した。
j        c12H2ss2o3Na2   
     (C12H258203)2N13    
    C16’H33S203Na4       
       CH2=CHCH252o3Na6  
      (C6H5CH2cH2E120g)2N
17        C1(CH2)3s20gNa8
        [:03S2(CF!2)68205
:l−Mn第  10  表 引抜力にュートン/m) 1     490    470   3102  
   490    500   3903     
570    520   2304     520
    600   3605     590   
 480   2406     500    42
0   4207     >500    >530
   3008     520    56[1!1
20種々の新規モノチオスルフェート類の製造について
の詳細を以下に記載する。
ニッケルインジルチオスルフェート ナトリウムベンジルチオスルフニー)(57,5f)と
無水NIC12(14,29)とを熱水メタノール(1
50m)中室温において混合しそしてその混合物を24
時間攪拌した。次にそれを沖遇しそしてメタノールをF
液から蒸発させた。残留物を水(5(ld)で処理して
残留メタノールを看き換え、そして得られた溶液を50
℃を超えない温度で真空蒸発乾固した。
残留物は次のとおり分析された: N1++ (滴定による)       10.23チ
ベンジルチオスルフエート      68.8 1(
NMRスにクトル) 水(NMRスRクトル)         21.2 
 チこの分析値は式 %式% にほば相当する。収率は62チであった。
同様な方法によル コバルトインジルチオスルフェート、 ニッケルn−へブチルチオスルフェート、ニッケ/I/
2.5−ジヒドロキシフェニルチオスルフニー) (I
)、R,P、175(370に記載されたカリウム塩よ
り)、91− ニッケルトチシルチオスルフェート、 ニッケル1−(メトキシカルボニル)エチル−1−チオ
スルフェート、 ニッケル2−フェニルエチルチオスルフェートを製造し
た。
ニッケルn−ブチルチオスルフェートおよびニッケル2
−(エトキシカルボニル)エチル−1−チオスルフェー
トはそのナトリウム塩からヨーロッパ特許出願(gp−
A)第0070143号明細書に記載のイオン交換法に
よって製造した。
ナトリウム了りルチオスルフエート 臭化アリル(1009)、ナトリウムチオスルフェート
(212,5F)エタノール(90d)および水(40
m)の混合物を攪拌しそして15分間加熱還流して均一
溶液を得た。その溶液をいくらか放冷し、そして次にエ
タノールおよび水を真空蒸発させた。
92− 固体残留物を無水エタノールに添加しそして次に溶媒を
真空蒸発させてさらに水を除去した。
残留物を熱エタノール(800d)と共に攪拌しそして
そのようにして得られた懸濁液を濾過した。冷却すると
P液から白色固体(109,2f)が沈殿した。
その固体のNMRy、 A!クトルはそれが80重量−
のナトリウムアリルチオスルフェート、11重量−の水
および9重量係の鋸機塩から構成されていることを示し
た。
ナトリウム3−クロロプロピルチオスルフェートこのも
のは出発物質の沃素原子の優先的置換を生ずる条件下に
1−ヨード−3−クロロプロパンを水性エタノール溶液
中でナトリウムチオスルフェート5水和物と反応させる
ことにより得られたが、ただし生成物は若干のプロパン
ビスチオスルフェート、ナトリウム塩を含有した。
工Rスノクトル1610.1430.1200.103
0.64QclR−’。
ナトリウム2−(エトキシカルボニル)エチルチオスル
フェート このものはエチル3−クロロプロピオネートおよびナト
リウムチオスルフニートラ水性エタノール中で反応させ
、そして減圧下に溶媒を蒸発させ、残留物を熱エタノー
ルで抽出し、そしてFjMl後にエタノール抽出液を蒸
発させることにより生成物を単離して得られた。そのよ
りスRクトルは予想される構造と一致し、セしてHg2
t2を用いる滴定では理論量の97.1%の820gN
a基の存在が示された。
ナトリウム1−(メトキシカルボニル)エチルチオスル
フェート このものはメチル2−クロロプロビオネート全水性エタ
ノール中でナトリウムチオスルフェートと反応させ、そ
して前記ナトリウム2−(エトキシカルボニル)エチル
チオスルフェートニついて記載されたと同様の操作によ
り生成物を単離して得られた。NMR分析ではチオスル
フニー ) 77.3 %、水2.2チ、メタノール0
.7チの存在が示されそして残りは無機および有機不純
物の混合物であった。
特許出願人  モンサンド・ヨーロッジ・ソシエテ・ア
ノ二ム 95−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)硫黄、加硫促進剤およびゴム/金属接着促進剤を含
    有する硫黄加硫可能なゴム組成物と、該組成物と接触す
    る金属表面を有する成分とよりなり、そしてさらに前記
    接着促進剤が式−3−802RC式中、Rは(a)基O
    M(ここでMは1価金ハ、多価金属の当量、含窒素塩基
    へのプロトンの付加によシ誘導される1価イオン、また
    は含窒素塩基への2個またはそれ以上のプロトンの付加
    により誘導される多価イオンの当量である)あるいは(
    b)脂肪族基、環状脂肪族基、芳香族基、複葉環式基お
    よび任意の2わまたはそれ以上のかかる基の組み合せで
    ある基から選択される有機基を表わす〕で表わされる基
    を1個またはそれ以上含む有機物質であることを特徴と
    する、複合物。 2)金属表面が真鍮でありそして接着促進剤が式R1(
    s−so5M)n(式中R1は有機基ヲ表ワシソしてn
    は1〜4の値を有する)で表わされる化合物、または基
    −8−803Mが重合体鎖から懸垂する基の末端部分と
    して存在する重合体である特許請求の範囲第1項記載の
    複合物。 3)化合物中各−El−EI03M基が基R1の第1級
    炭素原子に結合され、そして重合体中−8−80!IM
    基が一〇H2−8−8O3Mの形態で存在する特許請求
    の範囲第2項記載の複合物。 4)接着促進剤が式RR1−8−80t (式中R11
    d 7 ルキル基、アルケニル基、環状脂肪族基、芳香
    族基、複葉環式基、2種またはそれ以上のがかる基の組
    み合わせである基または1個または複数個の置換分とし
    てハロゲン、ニトロ、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボ
    キシ、カルボキシアルコキシまたはアルキルカルボニル
    を有する任意のかかる基を表わす)を有する化合物また
    はその水化物である特許請求の範囲第2項記載の複合物
    。 5)R1がC3+−20アルキル基、C?〜20クロロ
    アルキル基、03〜2oアルケニル基、フェニル(01
    〜16アルキル)基、02〜2oアルコキシアルキル基
    、C3〜20アルキルカルボニルオキシアルキル基また
    は2.5−ジヒドロキシフェニル基を表ワすかあるいは
    R1が式R700CR8−(式中R7は01〜8アルキ
    ル基を表わしそしてR8はC1〜12アルキレン基を表
    わす)を有する基を表わす特許請求の範囲第4項記載の
    複合物。 6)Mがナトリウムを表わすかまたはニッケルあるいは
    コバルトの当量を表わす特許請求の範囲第5項記載の複
    合物。 7)接着促進剤が式M03S−8−X’−3−803M
     (式中、X′はアルキレン基または2個またはそれ以
    上のアルキレン単位を含む基を表わし、かかる単位の対
    は酸累腺子または髄黄原子を介してか一5o2−1−N
    I(−1−1JH2+−1−N(Ol 〜6アルキル)
    −1−NH十(01〜6アルキル)−1−CO−1−C
    OO−1−CONR6−(ここでR6け水素またはc1
    〜6アルキルである)の基を介してか、またはアリーレ
    ンあるいはシクロアルキレン基を介して結合されている
    〕を有する化合物またはその水化物である特許請求の範
    囲第2項記載の複合物。 8)X′がC2またはC5〜16のアルキレン基、02
    〜16アルケニレン基または式 %式%) ) (2) ) ) ) 〔式中、各aは独立して2〜8の整数を表わし a/は
    1〜6の整数を表わし、bは1〜4の整数を表わし、C
    は1〜12の整数を表わし、Yは基−(CH2)。また
    は(CH2CH20)(ICU20H2−(ことでdは
    1〜5の整数を表わす)を表わし、mは1〜6の整数を
    表わし、C6H4はフェニレンであシそしてC1oHs
    はナフチレンである〕を有する基を表わす特許請求の範
    囲第7項記載の複合物。 9)  yがアルカリ金属を表わすかまたはマグネシウ
    ム、カルシウム、バリウム、亜鉛、コバルトまたはニッ
    ケルの当量を表わす特許請求の範囲第8項記載の複合物
    。 10)  X’が05〜16アルキレン基を表わしセし
    てM 5− がナトリウムあるいはマグネシウム、バリウム、亜鉛、
    ニッケルまたはコバルトの当量を表わし、そして化合物
    がさらに結晶水を特徴とする特許請求の範囲第9項記載
    の複合物。 11)  X’がヘキサメチレンを表わす特許請求の範
    囲第10頌記載の複合物。 12)  x’が基 ’ −(CH2)C−COO(CH2)a−−CH2−
    CsHa−CH2−1たは −CT(2−CI DH6−CH2− (式中aは3〜8の整数を表わし、Cは3〜12の整数
    を表わし、C6H4はm−またはp−フェニレンを表わ
    しそしてC1oH6ハ1.4− ’または1,5−ナフ
    チレンを表わし、またMはナトリウム、またはニッケル
    の当すを表わす)を表わす特許請求の範囲第9項記載の
    複合物。 13)接着促進剤が  6− Na”−0382(CH2)gcoo(CH2)482
    0.5−Na+Na+−o3s2(CT(2)scoo
    (CH2)4s2o3−Na+(−0382(CH2)
    gcoo(CH2)4s2o3−)Nt→または〔−0
    582(CH2)5C00(CH2)4日203−〕N
    1++またはその水化物である特許請求の範囲第10項
    記載の複合物。 14)接着促進剤がトリーN−置換e−へキサヒドロ)
     IJアジン〔各室累原子に対する置換分は式−〇〇〇
    mH2m−8−8O3M (式中mは1〜6の値を有す
    る)を有する基またはその水化物である〕である特許請
    求の範囲第2項記載の複合物。 15)mが2の値を有しそしてMがナトリウム、または
    ニッケルの当量を表わす特許請求の範囲第14項記載の
    複合物。 16)接着促進剤がナトリウム塩であって、そしてニッ
    ケル化合物を特徴とする特許請求の範囲第9〜15項の
    いずれかに記載の複合物。 17)ニッケル化合物が特許請求の範囲第9〜15項の
    いずれかに定義されたニッケル化合物である特許請求の
    範囲第16項記載の複合物。 18)接着促進剤がヘキサメチレンビス(チオスルフェ
    ート)ナトリウム塩またはその水化物とへキサメチレン
    ビス(チオスルフェート)ニッケル塩またはその水化物
    との混合物である特許請求の範囲第17項記載の複合物
    。 19)ニッケル化合物がニッケルカルボキシレートまた
    はニッケルクロライドである特許請求の範囲第16項記
    載の複合物。 20)ジエンゴムが天然または合成のシス−ポリイソプ
    レンまたは少くとも25重i−1のシス−ポリイソプレ
    ンを含有するゴムのブレンドである特許請求の範囲第1
    〜19項のいずれかに記載の複合物。 21)接着促進剤の量がゴム100重量部当シ0.5〜
    4重量部である特許請求の範囲第1〜20項のいずれか
    に記載の複合物。 22)硫黄の量がゴム100重量部当シ2〜6重量部で
    ある特許請求の範囲第1〜21項のいずれかに記載の複
    合物。 23)加硫促進剤としてベンゾチアゾール−2−スル7
    工ンアミド化合物を含有する特許請求の範囲第1〜22
    項のいずれかに記載の複合物。 24) −<ンゾチアゾールー2−スルフェンアミド化
    合物がゴム100重量部当夛0,4〜1.0重量部の量
    で存在するN、N−ジシクロへキシル−ベンゾチアゾー
    ル−2−スルフェンアミドまたは2(モルホリノチオ)
    ベンゾチアゾールである特許請求の範囲第23項記載の
    複合物。 2、特許請求の範囲第1〜24項のいずれかに 9 一 記載の複合物を加熱してゴムを加硫することにより得ら
    れる、加硫ゴムが金属に結合した物品。 26)金属がスチールコード上に被覆された真鉛である
    、タイヤである特許請求の範囲第25項記載の物品。 27)接着促進剤が式R1(8−803M)n(式中R
    1、nおよびMは特許請求の範囲第1項に定義されたと
    お)である)を有する化合物であり、複合物がコバルト
    化合物を含有し、そして金属表面が亜鉛である特許請求
    の範囲第1項記載の複合物。 2、特許請求の範囲第27項に記載の複合物を加硫する
    ことに□より製造され、そして亜鉛が□スチールコード
    上の亜鉛被覆であるコンRヤーベルト。 29)式(R18205)2M1 (式中、R1は有機
    基を表わ10− しそしてMlはコバルトまたはニッケルを表わす)を有
    する化合物またはその水化物。 30)  R1がC3〜20アルキル基、C2〜20ク
    ロロアルキル基、C5〜2oアルケニル基、フェニル(
    C1〜16アルキル)基、2,5−ジヒドロキシフェニ
    ル基または弐R700CR8−(式中R7は01〜12
    アルキル基でありそしてR8はC1〜12アルキレン基
    である)の基を表わしセしてMlがニッケルを表わす特
    許請求の範囲第29項記載の化合物。 51)  B1が04〜18アルキル基、03〜12ク
    ロロアルキル基、C3〜12アルケニル基、フェニル(
    01〜6アルキル)基または弐R700CR8−(式中
    R7は01〜Bアルキル基であシそしてR8はC1〜8
    アルキレン基である)の基を表わす特許請求の範囲第3
    0項記載の化合物。 32)  R1がC4〜12アルキル基、にンジル基、
    2−フェニルエチル基、または式R7oocR8−(式
    中R7はメチルまたはエチルを表わし、セしてB8はエ
    チレンまたはエチリデンを表わす)の基を表わす特許請
    求の範囲第31項起重iVの化合物。 33)式R700CR8820xNa (式中R7はc
    1〜8アルキル基でありそしてR8はC1〜8アルキレ
    ン基である)を有する化合物またはその水化物。 34)  R7がメチルまたはエチルを表わしそしてR
    8がエチレンまたはエチリデンを表わす特許請求の範囲
    第33歩記載の化合物。
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