JPS5990036A - マイクロ波による板体の識別装置及び識別方法 - Google Patents

マイクロ波による板体の識別装置及び識別方法

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JPS5990036A
JPS5990036A JP58139323A JP13932383A JPS5990036A JP S5990036 A JPS5990036 A JP S5990036A JP 58139323 A JP58139323 A JP 58139323A JP 13932383 A JP13932383 A JP 13932383A JP S5990036 A JPS5990036 A JP S5990036A
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microwave
detector
microwaves
microwave device
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ヨハン・サミン
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Bekaert NV SA
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 料から構成されるシート又は板状物(以下板体と称す)
を識別する方法及び装置に関する。ここで5.この板体
は導電性の繊維材料の混入により識別のための符号が付
されている。
板体に符号を付す1つの知られた方法は例えば次のよう
な紙葉を用いることである。この紙葉は、これらの中に
分布している少陵の非常に細い金属繊維を含んでいる。
そして、この紙葉はこれらに衝突するマイクロ波放射の
エネルギーを一定の割合で吸収及び反射可能である。よ
って、この特性を特に、ある種の証券、たとえば銀行券
、パスポート、そして証書にそれらの真正なことの識別
あるいは認識のために応用することが考えられてきた。
この識別あるいは証明はマイクロ波枚射装置からのマイ
クロ波の通路に支持体上のこれらの板体を横切らせ、板
体中に埋め込まれた導電性の繊維により反射、吸収され
るエネルギーの割合を検出、測定することにより行われ
る。導電性繊維の吸は板体の外観又は特性をあまり変え
ないように少液でなければならない。以下のことが、出
願人のフランス特許出願A80.09095に述べられ
ている。
それは、なめらかな表面を有し、銅の標準導電率の10
%以下の導電率を有し、直径5 n 71m以下で、長
さ10龍以下の繊維が、板体の重量の例えば0.5俤の
場合にすぐれたマイクロ波識別信号を造り出す。これら
の繊維は独特の反応を示し、この独特の反応は他の材料
によってはほとんどまねされない。そのため、符号を模
造することが防止される。さらに、一般に、次のことが
望まれる。それはマイクロ波検出装置が非常に感度が良
く、速い応答が可能であること。
そして同一の板体の識別を再生可能であることである。
この発明の目的は、上述したような板体の識別用の簡単
で小型の装置を提供することである。
この識別の方法は、板体の正面に配置された少なくとも
2つのマイクロ波装置により放射されるマイクロ波が板
体に衝突する時、板体により反射されるマイクロ波を検
出することによる。
この発明の重要な特徴によれば、前記マイクロ波装置は
放射源と、サーキュレイタ又は反射マイクロ波の一部が
検出器に向かって偏向される連結器とを備える。前記マ
イクロ波装置から離れて、このマイクロ波装置と板体の
支持体間の距離以上で少くとも1つの前記マイクロ波装
置の正面に配置される反射スクリーンをもこの板体の識
別装置は備える。識別信号の感度を上げるために、ある
いは少くとも最大限に利用するために、この発明によれ
ば、次のことか必要である。それは一方で前記マイクロ
波装置と前記スクリーン間、他方で、前記マイクロ波装
置と支持体間の各距離を調整することである。例えば、
前記マ・rクロ波装置に関して前記スクリーンと支持体
又は横断手段を位置決めすることが必要である。よって
、この板体の識別装置はまた各距離を調整する、例えば
構成要素を位置決めする手段を備える。この発明の他の
明確な目的は、この板体の識別装置の調整方法、特に構
成要素の位置決めの方法を提供することである。
好ましい実施例によれば、この板体の識別装置は種々の
連続する前記マイクロ波装置を備えてもよい。このマイ
クロ波装置は異った偏向を有し、支持体により支持され
る板体が通過する通路を有する。
第1図に示す板体の識別装置は、本質的にマイクロ波装
置Iを備える。このマイクロ波装置はサーキュレイタ3
に連結されたマイクロ波放射源2を備えている。サーキ
ュレイタ3はアンテナ4に接続されてもよい。マイクロ
波放射源2はガン発掘器でよい。このガン発振器はIG
H2以上例えば25GH2(波長12 m )の周波数
のマイクロ波を発生ずるために共鳴キャビティ内にガン
ダイオードを使用している。この種の発振器は商業上得
られる。共鳴キャビティの出力は例えばフェライトのサ
ーキュレイタに接続される。このフェライト→J−−キ
ュレイタはマイクロ波反射制御システム用マイクロ波送
受信器に普通に用いられる。そのような@1−−キュレ
イタ3は理想的ではない、このため入射するマイクロ波
の一部がサーキュレイタ3iこ連結された検出器6に向
って偏向する。平面偏波マイクロ波ビーム7はサーキュ
レイタ3のポート8で放射される。そしてこのマイクロ
波ビーム7は、このビームの方向に直角に表面の11σ
かれた板体9に向って進む。板体9に衝突するマ・イク
ロ波の一部は板体中の導電性繊維材料の存在により反射
される。そして反対方向でポート8に入る。これらの反
射マイクロ波10はザーキュレイタ3のボート11によ
り反射マイクロ波用の検出器6に実質的に伝達される。
検出器6は既知のショットキーダイオードで良い。板体
9に衝突するマイクロ波の他の一部は板体9を通過する
、そして、金属板のようなマイクロ波反射材料から構成
されるスクリーン12に向って進む。反射マイクロ波1
3は部分的に板体9を通過するそしてこの通過部分は直
接の反射マイクロ波10に加えられ、検出器6に検出さ
れるようにボート8に入る。前記各素子2 、 、? 
、 4はマイクロ波装置tを構成する。そして検出器6
、板体9そしてスクリーン12は各支持体14.15.
16により支持されている。そして、この支持体14,
15.16は例えばフレーム17に設けられたバー19
のような、移動手段に据えられており、調整可能である
いくつかの場合に、例えば近代的制御システムそして自
1紙弊分類装置の場合に、かなり小型のマイクロ波検出
装置が必要である。この発明によれば出願人のフランス
特許出願A80゜09095に示された板体を直接通過
したマイクロ波用の検出器とホーンアンテナを取り除い
た簡単で小型のシステムの設計が可能となる。
これらの通過マイクロ波用検出器はこの発明によれば反
射スクリーン12により代用されうる。
このスクリーン12はさらに効果を提供する。
それは、スクリーン12と検出器6間が短い距離で使用
されるので、すなわち、近い磁界マイクロ波領域で使用
されるので、このシステムを囲っている他の物体により
反射される種々のマイクロ波からこのシステムをシール
ドすることである。高周波マイクロ波、例えば25 G
Hzの使用は検出の感度を改善する。
非理想的す−キュレイタ3の使用はまた上述したように
検出キャビティに定在波の発生を認める。これらの定在
波は偏向されたマイクロ波5と反射マイクロ波10の重
ね合わせの結果である。これら定在波発生の事実は特定
の検出信号の発生を可能にする。そしてその検出信号の
感度は必要に応じてvI4整可能である。この板体の識
別装置と板体からの反射信号による識別信号の感度を上
げるための調整方法はこれらの定在波の現象に基礎をお
く。
この板体の識別装置は次のように調整される。
まず検出器6にあらかじめ設定された反射信号レベルを
得るために板体の存在しない状態でマイクロ波装置Iと
スクリン12間の距離人が調整される。そして、スクリ
ーン12がバー19上の支持体16を移動して位置決め
され、そして、この位置に固定される。事実、距離人の
変化は放射されるマイクロ波の位相#m比較して→ノ゛
−キュレイタ3のボート8に入る反射マイクロ波13の
位相のずれを起す。位相のずれたマイクロe13とマイ
クロ波5の重ね合わせは距離Aの関数として、定在波の
パターンを形成する。
よ゛つて、距離人を調整することにより、その後、識別
用の信号レベルとして働く検出反射信号のレベルを固定
又は選択することが可能である。
もし、最小の反射信号レベルが選択されるならば1次の
ことが可能である。それは定在波の節に位置する検出器
により記録する方法でスクリーンを位置決めすることで
ある。他方で、定在波のピークと一致する最大反射信号
レベルを発生するようにスクリーンI2の位置を選択す
ることも可能である。
距離Aが決定され、スクリーン12が固定されており、
マイクロ波装置1と板体9を支える。
支持体15間の距離Bが支持体15がマイクロ波装置l
とスクリーン12間に配置されるように調整される。そ
れにより、検出器に得られる反射信号レベルは距離Aの
調整時に得られた反射信号レベルと十分に異る。支持体
15はこの位置に固定される。導電性繊維材料を含む板
体9の介在は一般に上述したように、スクリーンI2か
らと同様に板体9からの直接の反射及び再反射から構成
される一層複雑な信号を発生ずる。放射エネルギーの一
部は板体9内に埋め込まれた導電性繊維により直接反射
され、他の一部は板体9を通過し、これらのマイクロ波
の一部を反射するスクリーンに向って進む。
他の一部分は導電性繊維tこより吸収される。
スクリーンI2に衝突し、スクリーン12により反射さ
れるエネルギーの一部は反対方向でマイクロ波13とし
て板体9に向う。そして、このマイクロ波13はまた、
導電性繊維により吸収される部分、検出器に向って通過
する部分、スクリーン12に向って再び反射される部分
、その他に分けられる。その結果のマイクロ波IOはサ
ーキュレイタ3のポート8に入り、マイクロ波5に加え
られる。しかし、マイクロ波1oはマイクロ波装置Iと
スクリーン12間に板体の存在しない状態でのマイクロ
波と比べて位相を異にし、異った形状を示す。さらに、
距離Bの変化はマイクロ波10の位相の一層のずれを伴
う。よって、次のような調整が可能である。それは板体
9の存在しない状態で記録された信号レベルに比較して
、最大の差を示す信号レベルを記録するような方法で距
11f[lvBを調整することである。
第2図に示す装置は支持体上の板体を移動する横断手段
を備える板木の識別装置の一例に関する。これは、一般
に、一種の紙弊等の書類の自動連続分類用の装置である
。フレーム20に2つの平行ディスク21.22が一定
の距離能れてシャフトに据えられる。この介在空間は一
方でディスク21.22をi([1し、ベルト23によ
り動き初めるプーリーと他方で、反射スクリーンとして
動作する金属板のスクリーン。
24.25を備える。スクリーン24.25は、例えば
フレーム20に据えられたマイクロメータの様な構成の
、位置決め部材にその一端を固定されている。
ディスク21.あるいは22の周囲の反対の部分には、
ディスク21.22の周囲と同心円的に曲った表面を有
するガイド部材28.29が固定される。ディスク21
.22とこれらのガイド部材28.29は、検査される
書類用通路30を形成号−る。導電性繊維を含む、板体
ここでは書類31がディスク27.22及びローラ32
間の通路に導入されるそして、その便マイクロ波装置3
3あるいは34の正面の通路に押し出される。各マイク
イ波装置’、? 、? 、 34は発振器35、ザーキ
ュレイタ36そして検出器37あるいは43を備える。
しかし、マイクロ波装置33.34の1つにより放射さ
れるマイクロ波の偏波面は好ましくは本質的に書類31
の動にの方向に平行である。
一方、他のマイクロ波装置から放射されるマイクロ波の
偏波面は本質的に書類3Iの動きの方向に直角である。
例:板体ここでは紙弊の楔形(以下紙弊と称す)3Iが
フランス特許出願&78.14617゜に述べられた工
程により準備された。紙弊31の表面にあまねく、重敬
で4チの直径はぼ12μmそして長さ5 wxのステン
レス繊維が分布されていた。工業設備での紙の連続製造
の過程で、機械を通して紙の新しい面の向う方向に、導
電性繊維はわずかに向きを変えられた。この現象は工業
上の紙の製造の特徴であると思われる、そして、これは
手動あるいは手工業的工程による紙の製造にはまねでき
ない。製造の間に、この紙の進む方向に長方形の長辺が
平行になるような長方形にこの紙は切断された。この切
断された紙つまり紙弊は18.5α対7.5crnの形
状であった。この紙弊31は自動交差磁界分類装置のデ
ィスク21.22のまわりの通路30に10 m / 
seeの速さで導入された。そして2つの検出信号がそ
の後検出器37及び43により記録され、比較された。
発振器35はマイクロ波アソシエイト社(Microw
ave As5ociates )のMA86790型
のものであり、サーキュレイタ36はMA8に221型
であった、一方、検出器37.4JはショットキーMA
86561型ダイオードを使用した。サーキュレイタの
長方形のボート8は長辺4,1w、短辺2■であった。
放射されたマイクロ波の偏波面は長方形のボート8の長
辺に直角であった。放射されたマイクロ波は周波数25
 GH2,波長12朋であった。
検出器のボートに発生する定在波の節に一致する検出器
37.43で最小の反射信号が得られるように、マイク
ロメータ26.27により、紙弊31の存在しない状態
で、ザーキュレイタ36とスクリーン24さ25間の距
離Aが決定された。距離Aが知られるとすぐに、検査さ
れるべき紙弊かマイクロ波装置33.34の右正面に置
かれた。そして検出器37.43で最大の信号か得られ
るように、マイクロ波装WL34と板体31を支持する
支持体間の距離りが決定される。あらかじめ決定された
距離Aを尊重して、最大の信号を得るために、要求され
る位置に、通路3oの方向に直角の方向でスクリーン2
4あるいは25そしてマイクロ波装置34あるいは33
がそれぞれ互いに移動された。この距離は所望の距離B
に一致する。その結果距離Aは22.5ms、距離Bは
10.5au+であった。マイクロ波装置33により放
射されたマイクロ波の偏波面は通路30内の紙弊3Iの
移動方向に平行であった、よって埋め込まれた導電性繊
維の主な方向に平行であった。しかし、マイクロ波装置
34により放射されたマイクロ波の偏波面はこの紙弊3
1の移動方向に直角であった。
第4図に、オシロスコープにより得られた信号を示す。
このグラフの横軸は時間を示し、縦軸は反射エネルギー
に比例した量を示す。ライン44は検出器31により記
録された反射信号を示し、ライン46は検出器43によ
り記録された反射信号を示す。この図から次のことが直
ちに知られる。それは、ピーク45の振幅あるいは高さ
はピーク47の振幅あるいは高さより高い。このことは
、ディスク21.22の回りの紙弊3Zの移動方向にお
いて、紙弊3ノ中のステンレス繊維の選択的な向きがあ
るということである。ここでピーク47は第4図におい
て反転している。
第1マイクc+ mtiJL33により放射されるマイ
クロ波の偏波面に、紙弊3Iの移動方向に向けられた導
電性繊維が一致し、よって検出器37に高い反射レベル
すなわち重要な信号あるいはピーク45を起す、あるい
は少くとも起すことに寄与する、ということは明らかで
ある。
反対に、紙弊s r フ]sマイクロ波装置34の正面
を通過すると踵、導電性繊維は、それらに向って進んで
くるエネルギーの少量しか反射しない。というのは、マ
イクロ波装置34により放射されるマイクロ波の偏波面
はこれらの導電性繊維の方向に直角だからである。これ
らの繊維による信号あるいはピーク47は、もし無視で
きないとしても、だから、より弱くなる。しかし実際に
、導電性繊維C)向きは多かれ少なかれ、任意の向きに
配置される。だから、例えばこのれらの繊維に力を加え
なければ、常に一定の無視できない信号47が望まれる
かもしれない。
ピーク45の幅48は約20m5ecの時間間隔に一致
する。これは非常に高速度での検出装置の例外的適性を
示す、。
この発明は第3図に示す実施例にも係る。この第3図に
示す実施例はこの板体の識別装置内に一方が他方に隣接
して位置する少くとも2つのマイクロ波装置33.34
の非常に都合よく、実用的な組み合わせを示す。ここで
、この板体の識別装置は第1のマイクロ波装置il、3
3の正面に位置するスクリーン25と第2のマイクロ波
装置34の正面に位置する通過マイクロ波用の検出装置
38をさらに備えている。ディスク21.22及びガイ
ド部材28という支持体がマイクロ波装置の正面で各マ
イクロ波装置33゜34と対応するスクリーン25、検
出装置38間番こ位置する。この板体の識別装置は異る
素子間の各距離を調整する手段をもまた備える。この異
る素子間の距離とは、すなわち、第2のマイクロ波装置
34と検出装置38間の距離、第1のマイクロ波装置3
3とスクリーン25間の距離そして各第1の、第2のマ
イクロ波装置と支持体間の距離である。この調整は矢印
39゜40.41及び42で示される。
自然でより良い識別を認める独特σ)信号の発生、板体
中の導電性繊維の形状、配列を考慮して、第1のマイク
ロ波装置の少くとも1つにより放射されたマイクロ波の
偏波面の方向を、第2のマイクロ波装置の偏波面と異っ
て選択することは有利である。例えば、第1のマイクロ
波装置からのマイクロ波の偏波面が、板体の移動方向に
平行であり、反対に第2のマイクロ波装置からのマイク
ロ波の偏波面が板体の移動方向に直角であってもよい。
他の可能性は、検出器38の少くとも1つにより受信さ
れる波の面の方向をこれらの検出器の正面に位置する第
2のマイクロ波装置34により放射されるマイクロ波の
偏波面と異って選択することである。他方で、ある場合
には、これら2つの方向が平行であることも好ましい。
もし、検出器により受信されるマイクロ波の面の方向が
、この検出器の正面の第2のマイクロ波装置からのマイ
クロ波の偏波面の方向と異って選択されるならば、各反
射マイクロ波用の検出器s7,4!4と通過マイクロ波
用の検出器49間に最大の信号比を得るようにこれら2
つの面の交差角度を90°にすることが好ましい。
これらの面のいずれかが板体の移動方向に選択されでも
よく、他の面が板体の移動方向に直角に選択されてもよ
い。
反対に、もし受信されるマイクロ波の面の方向がこの検
出器38に向って放射されるマイクロ波の偏波面の方向
と一致する場合には、これら2つの面はこの板体の移動
の方向に平行か直角かどちらかに向けられてもよい。
実際の実施例は1例えば第1のマイクロ波装置33とこ
の第1のマイクロ波装置の正面の金属のスクリーン25
を備えている。この第1のマイクロ波装置33は板体3
1の移り1方向に平行な面に偏波されたマイクロ波を放
射する。第2のマイクロ波装置34から放射されるマイ
クロ波はこの板体の移動方向に直角な面に偏波されてい
る。第2のマイクロ波装置34の正面の検出装置38は
板体31の移動方向に直角な面で通過したエネルギーの
十分な部分を受信するような向きに向けられる。
他の実際の有効な実施例では、スクリーン25に向って
位置する第1のマイクロ波装置33が板体3ノの進行方
向に直角な面に偏波されたマイクロ波を放射する。他方
で、マイクロ波装置34の正面に位置する検出装置38
は板体31の移動方向に平行な面に伝達されたエネルギ
ーのただ一部のみを受信するように向きに配置されてい
る。反対に、第2のマイクロ波装置34により放射され
るマイクロ波の偏波面はまた、この移動方向に平行な向
きに配置されている。
検出器に向って通過するマイクロ波同様に、異るマイク
ロ波装置により放射される各マイクロ波の偏波面を所望
の向きに調整するために、一般に、この板体の識別装置
は、放射マイクロ波の伝播の方向に平行な軸の韮わりに
マイクロ波装置及び/あるいは検出器の回転の角度位置
を調整するための通常の図示せぬ手段を備えることであ
る。
次のような板体の識別装置の調整について述べる。この
板体の識別装置は一方が他方に隣接する少くとも2つの
マイクロ波装置33.34の組み合わせと、第1のマイ
クロ波装置33の1つの正面に位置するスクリーン25
と、コtLらの部材の間に位置する板体31用σ)支持
体として働くディスク21.22そしてガ゛ノド部材2
9を有し、第2のマイクロ波装置34の正面に位置する
マイクロ波の検出装置38を備える。
この調整、すなわち、各部材の位置決めは識%1信号の
感度を上げることを目的とする。一般番こ。
第1のマイクロ波装#33とスフ1」−ン25の距離A
が、検出器37であらかじめ設定さt’tた反射信号レ
ベルを得るよう番こ、板体31の存在しない状態で調整
され、スクリーン2S))Sこの位置に固定される。次
に、第1σ)マイクロ波装置33と、板体31σ)支持
イ木として働くディスク21.22及びガイド部材29
間σ)距−力S調整される。一方、ディスク21.22
そしてガイド部材29は板体31を支持し、マイクロ波
装置33とこの正面のスクリーン25間番こ配置される
。この調整は板体31の存在しなG1状態で得られる信
号と十分に異る反射イ言号レベルを検出器37で得られ
るように行われる。
次に、検出装置38であらかじめ設定された通過信号レ
ベルが得られるように、板体31の存在しない状態で第
2のマイクロ波装置34と検出装置38間の距離Cが調
整される。そしてこの距離Cは第2の検出器43であら
かじめ設定された反射信号レベルが得られるように板体
の存在しない状態で若干の移動により再調整される。検
出器38と第2のマイクロ波装置34はこの距離離れて
固定される。最後に、検出装置3Bとマイクロ波装置3
4間の支持体の通路30に板体31を置いた後、板体3
1の存在しない状部で得られる反射信号レベルと十分に
異る反射信号レベルを検出器43で得られるように板体
31を支持する支持体と前記マ・fり0波装置34間の
距離りが調整される。そして支持体はこの位置に固定さ
れる。
検出器37で最小の信号か最大の信号かを希望に応じて
得るように、距離Aい調整されうる、そしてスクリーン
2Eは固定される。とにかく、板体31の存在しない状
態で検11:l器3yRu己録される信号レベルと比較
して最大の差を提供する反射信号が得られるような位置
番こ支持体内の板体31を固定することは都合力Sよむ
)。
距離Cを調整するために、次の事実力S考慮される。そ
れはマイクロ波装置34番こより放射されるマイクロ波
の一部が金属の検出装置38の存在のため、検出装置3
80)金属音す発番こより反射されるということである
。異る位相の放射マイクロ波と反射マイクロ波の重ね合
わせは定在波を発生する。距離Cを変化させること1こ
より、検出器49に記録される通過信号のレベルシカ1
選択可能である。この検出器49はマイクロ波装置34
に固定されている検出器43と同一の型である。好まし
くは、距離Cは最大の通3m信号レベルを得られるよう
に調整さ11.る。距#Cを再調整することにより、検
出器43で最小の反射信号レベルが得られるよう番こ、
検11j装置38あるいはマイクロ波装置34力3、好
ましく(ま、わずかな距離移動される。こり)反射信号
(よその後、識別用反射信号として考慮される。この再
調整の追加の効果として、距離Cで得られる、あられし
め設定された最大通過信号レベルがわずかしか減少しな
い。この再調整された距離Cでの検出器49に記録され
た通過信号レベルは識別用通過信号として考慮される。
最後に、板体31が検出装置38とマイクロ波装置34
間の支持体として働く、ディスク21.22及びガイド
部材29に置かれる。そして、検出器43で最大の反射
信号レベルを得られるように、マイクロ波装置34と検
出装置38間の再調整された距離Cを考慮して、マイク
ロ波装置34と板体3I間の距離りが調整される。上述
したことに類似して、マイクロ波装置34七検出装置3
8間の板体31の介在は、異った位相での直接のマイク
ロ波、反射したマイクロ波、通過マイクロ波の複雑な型
状を有する重ね合わせ現象を発生ずる。この重ね合わせ
の結果は、定在波が発生し、この定在波は距離I)の関
数として反射信号レベルを固定することこの発明は添付
図面に示される装置を参照して説明された、しかし、こ
れらの実施例に限定されないことは理解されなければな
らない。1つのマイクロ波装置と他のマイクロ波装置で
マイクロ波の周波数が異ってもよい。第1のマイクロ波
装置が例えば25 GH,の、第2のマイクロ波装置が
例えば10 GHzのマイクロ波を放射してもよい。よ
り高い周波数のマイクロ波の使用はより正確で細かい位
置合わせを必要とする、というのは、定在波の波長は放
射されるマイクロ波の波長の半分だからである。2つの
マイクロ波装置のマイクロ波の通路をその後板体が横切
るかわりに、例えば同一のマイクロ波装置の通路を2回
通一つでもよい。この際両方の通過において、板体の向
きか、このマイクロ波装置からのマイクロ波の偏波面の
森変えられる。
次のこともまた明らかである。この装置の規格と一致し
ない板体を連続する一連の検査から除去するために、検
出信号はリレーや他のアクチュエータを介在することに
より命令とすることかで鍍る。紙弊の自動分類の実施に
おいて、例えばこの方法は、にぜの紙弊を自動的に除去
することを認める。
シートあるいは板状物すなわち板体は繊維構造、例えば
紙、否識物、織物、より糸が、あるいは否繊維構造、例
えばプラス千ツク又はセラミック材料を基礎としたもの
、あるいはこれらの構造の薄板状の組み合わせが、いず
れでもよい。製造の間に、導電性材料の部分的な埋め込
みのみにより、板体に符号が付されてもよい。
出願人の登録商標ベキノクス(B ll[KI NOX
 )で知られるステンレス繊維以外の繊維材料の使用も
可能である。しかし、前記ベキノクス繊維の導電性は、
この発明の識別システムにほぼ理想的である。というの
は、前記ベキノクス繊維は同じ等級の大とさでの吸収と
反射特性を提供するからである0よって、これらの値は
同一の型の検出器により検出可能である。さらに、繊維
の小さい直径は、マイクロ波装置の周波数の関数として
繊維の形状と密度の良い組み合わせを選択することによ
り、発明に係る検出環境において、最大の吸収能力を提
供する。繊維の小さい直径は板体、例えば証券の外観に
も好ましい。
繊維の規則的な表面は検出信号の変化を避ける1゜板体
中のこれらの繊維の密度の大きさの階級例えば重量で5
−以下、と同様に、繊維の形状例えば、25μm以下の
直径で10ag以下の長さでということを考慮すること
により、そして。
かなり高導電性の繊維を用いることにより、板体は非常
に弱い吸収値と非常に高い反射値を提供する。これによ
り、それら板体は、この発明に係るシステムを有する板
体軸属層からもはや区別されない。
他方で、非常に低い導電性の繊維、1シ11えば前記ベ
キノクス繊維以下の導電率の繊維を使用することにより
、より太い繊維の混入?lf人要Laる。これは、無視
できない吸収レベルに達するためである。この太い繊維
の混入は板体の外観を低下させる。
もし、板体の表面がかなり大Nく、例えば、表面の限定
された部分に符号が付されるならば。
次のこ己は明らかである。それは、送受信器、スクリー
ン、各検出器の種々の組み合わせは、表面全体の適当な
検出のために、連続してこの装置に据えられなければな
らない、ということである。
知られた他の技術と同様に、これらの変形は発明の一部
として考慮され、特許請求の範囲により保護される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの板体の識別装置の基本的な構成要素の位置
を示す図、第2図は異る偏波面を有するマイクロ波を牧
射する2つのマイクロ波装置を備える自動連続分類用の
板体の識別装置の平面図、第3図は第2図に示す実施例
において、スクリーンの1つを板体を通過したマイクロ
波用の検出器に代えた場合の板体の識別装置の図。 第4図は、第2図に示す板体の識別装置の検出器に検出
される信号の説明図である。 1・・・マイクロ波装置、2・・・マイクロ波放射源、
3.36・・・ザーキュレイタ、6・37・43・49
、・、検出器、8,11・・・ボート、9,31・・・
板体、12.24.25・・・スクリーン% 14゜2
5.16・、・支持体、77.20・・・フレーム、I
9・・・バー1121,22・・・ディスク、23・・
・ベルト、26.27・・・位置決め部材°(マイクロ
メータ)、2g、29・・・ガイド部材、30・・・通
路、32・・・ローラ、33・・・第1マイクロ波装置
、34・・・第2マイクロ波装置、35・・・発振2L
38・・・検出装置。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦1、事件の表
示 特願昭58−339323号 2、発明の名称 マイクロ波による板体の識別装置及び識別方法3、補正
をする者 事件との関係  特許出願人 工ヌ旬りイ蕾ヘカルトψニスーエイ 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和58年11月29日 6 補正のXJ象 明細宵 7、補正の内容     別紙の辿り 明細書の浄@4(内容に変更なし)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非導電性材料から成り、導電性材料の混入により
    識別用の符号が付されている板体の識別装置において、
    ザーキュレイタあるいは入射する反射マイクロ波の一部
    が反射波用の検出器に向って偏向される指向性の連結器
    とを備え一方が他方に隣接する少くとも2つのマイクロ
    波装置が据えられたフレームと、前記マイクロ波装置の
    正面に置かれる板体用の支持体と、前記板体が前記マイ
    クロ波装置の前に進んで来た時に前記板体により反射さ
    れるマイクロ波用の少くとも2つの検出器と、前記−フ
    ィクロ波装置と前記支持体間の距離より大きい距離で少
    くとも1つのマイクロ波装置の正面に6i fi!しマ
    イクロ波を反射するスクリーンと、一方で前記マイクロ
    波装置とスクリーン他方で前記マイクロ1皮皆・′べと
    前記支持体間の各距離を調整する手段とを備えるこ乏を
    特徴とする板木の識別装置。
  2. (2)前記支持体により支持される前記板体の横断手段
    をさらに備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の板体の識別装置。
  3. (3)  少くとも1つの71′りlコ彼装置dから放
    射されるマイクロ波の偏波面が他のマイクロ波装置から
    放射されるマイクロ波の偏波面古人ることを特徴とする
    特許請求の範囲第1頃ま°たは第2項記載の板体の識別
    装置。
  4. (4)  前記マイクロ波装置の1つにより放射された
    マイクロ波の偏波面が板体の横断方向lこ本質的lこ平
    行であり、他のマイクロ波装置により放射されたマイク
    ロ波の偏波面が前記板体の横断方向に本質的に直角であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲@3項記載の板体の
    識別装置。
  5. (5)少くとも2つの隣接するマイクロ波装置と、この
    マイクロ波装置のうちの少くとも1つの第1のマイク[
    コ波装置の正面に置かれるスクリーンと、前記マイクロ
    波装置のうちの第2のマイクロ波装置と前記板体の前記
    支持体間の距離より大きい距離で少くとも1つの前記第
    2のマイクロ波装置の正面に配置された通過マイクロ波
    用の検出器と、一方で前記第1のマイクロ波装置と前記
    スクリーン間及び前記@2のマイクロ波装置と前記検出
    器間、他方で前記支持体と前記第1のあるいは前記第2
    のマイクロ波装置間の各距離を調整する手段を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記
    載の板体の識別装置。
  6. (6)少くとも1つの前記第1のマイクロ波装置により
    放射されるマイクロ波の偏波面が前記第2のマイクロ波
    装置の偏波面の方向と異る方向を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項記載の板体の識別装置。
  7. (7)少くとも1つの前記検出器により受信されるマイ
    クロ波の面の、1%7.この検出器の正面に配置された
    前記第2のマイクロ波装置により放射されるマイクロ波
    の偏波面の方向と異ることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項または第6項記載の板体の識別装置。
  8. (8)  少くとも1つの前記検出器に受信されるマイ
    クロ波の面がこれらの検出器の正面に配置された前記第
    2のマイクロ波装置により放射されるマイクロ波の偏波
    面に平行であることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    または第6項に記載の板体の識別装置。
  9. (9)少くとも1つの前記第2のマイクロ波装置から放
    射されるマイクロ波の偏波の面が板体の横断の方向に本
    質的に平行であり、少くとも1つの前記第2のマイクロ
    波装置の偏波面がこの横断の方向に本質的に直角である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の板体の識
    別装置。 叫 受信されるマイクロ波の面が板体の横断方向に本質
    的に平行であり、前記検出器の正面に配置された前記第
    2のマイクロ波装置により放射されるマイクロ波の偏波
    面が(の板体の横断方向に本質的に直角であることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載の板体の識別装置。 αD 前記第2のマイクロ波装置に設けられる第2放射
    源により放射されるマイクロ波の偏波の面が板体の横断
    方向に平行であり、受信されるマイクロ波の面がこの板
    体の横断方向に本質的に直角であることを特徴とする特
    許請求の範囲第7項記載の板体の識別装置。 υ 受信されるマイクロ波の面の方向が板体の横断方向
    に本質的に平行であるこ、J−を特徴とする特許請求の
    範囲第8項記載の板体の識別装置。 (至) 受信すれるマイクロ波の面の方向が板体の横断
    方向に本質的に直角であることを特徴とする特許請求の
    範囲第8項記載の板体の識別装置。 04 反射スクリーンの正面に配置される前記第1のマ
    イクロ波装置に設けられる第1放射源から放射されるマ
    イクロ波の偏波面が板体の横断方向に平行であることを
    特徴とする特許請求の範囲第13項記載の板体の識別装
    置。 αG 反射スクリーンの正面に配置された前記第1放射
    源から放射されるマイクロ波の偏波面が板体の横断方向
    に直角であることを特徴とする特許請求の範囲第12項
    記載の板体の識別装置。 (lLe  放射されたマイクロ波の伝播の方向に平行
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないしヂ15項の
    うぢいずれかに記載の板体の識別装置。 a力  板体からの反射マイクロ波による識別信号の感
    度を上げるために; (al  前記検出器にあらかじめ設定された信号レベ
    ルを得るように、前記板体の存在しない状態で前記マイ
    クロ波装置と前記スクリーン間の距離を調整し、この位
    置に前記スクリーンを固定する工程; (b)  その後、前記マイクロ波装置と前記スクリー
    ン間の距離を調整して得られるあらかじめ設定された信
    号レベルと十分に異る反射信号レベルを前記検出器に得
    るために、前記板体を支持する前記支持体が前記マイク
    ロ′波装置と前記スクリーン間に位置するように、前記
    板体を゛支持する前記支持体と前記マイクロ波装置間の
    距離を調整し、前記支持体をこの位置に固定する工程; を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第4図のうちいずれかに記載の板体の識別装置の調整方
    法。 αθ 前記検出器に最少の信号を得る位置に前記スクリ
    ーンを固定する工程を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第17項記載をン法。 C9前記検出器で最大の信号が得られる位置に前記スク
    リーンを固定する工程を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第17項記載の調整方法。 (イ) 前記板体の存在しない状態で得られる信号レベ
    ルに関して最大の差を示す信号レベルが前記検出器で得
    られるような位置に前記板体の前記支持体が固定される
    工程を有することを特徴とする特許請求の範囲第17項
    ないし19項のいずれかに記載の調整方法。 QD  識別信号の感度を上げるために;(a)  前
    記第1のマイクロ波装置内に設けられた、反射マイクロ
    波用の第1の検出器にあらかじめ設定された反射信号レ
    ベルを得るように前記板体の存在しない状態で前記第1
    のマイクロ波装置と前記スクリーン間の距離を調整し、
    この位置に前記スクリーンを固定する工程; (bl  その後、前記第1のマイクロ波装置と前記ス
    クリーン間の距離を調整する工程により得られるあらか
    じめ設定された反射信号レベルと十分に異った反射信号
    レベルを前記検出器に得るようζこ、前記マイクロ波装
    置と前記スクリーン間の距離を調整する際に位置決めさ
    れた前記マイクロ波装置と前記スクリーン間に位置し前
    記板体を支持する支持体と前記マイクロ波装置間の距離
    を調整し、この位置に前記支持体を固定する工程; (C1通過信号用の前記検出器にあらかじめ設定された
    通過信号レベルを得るようtこ前記板体の存在しない状
    態で前記第2のマイクロ波装置と通過マイクロ波用検出
    器間の距離を調整する工程: (d)  前記第2のマイクロ波装置に設けられる反射
    マイクロ波用の8g2の検出器にあらかじめ設定された
    信号レベルを得るように前記板体の存在しない状態で前
    記第2のマイクロ波装置と通過マイクロ波用の前記検出
    器間の距離を再調整し、前記検出器と前記枚射源をこの
    中間距離に固定する工程; (e)  通過マイクロ波用検出器と前記第2のマイク
    ロ波装置間の支持体に板体を直く工程;(f)  前記
    第2のマイクロ波装置と、通過マイクロ波用の前記検出
    器間の距離を再調整する工程で得られるあらかじめ設定
    された信号レベルと十分に異る反射信号レベルが前記第
    2の検出器で得られるように前記第2のマイクロ波装置
    と前記板体を支持する支持体間の距離を調整し、前記支
    持体をこ上位置に固定する工程: を有することを特徴とする特許請求の範囲第5項から第
    16項のうちいずれかに記載の板体の識別装置の調整方
    法。 に)前記第1のマイクロ波装置の反射マイクロ波用の前
    記第1の検出器に最小の信号を得る位置に前記スクリー
    ンを固定する工程を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第21項記載の調整方法。 (ハ)反射マイクロ波用の前記第1の検出器に最大の信
    号を得る位置に前記スクリーンを固定する工程を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第21項記載の調整方
    法。 @ 前記板体の存在しない状態で得られる信号L・ベル
    と比較して前記第1の検出器で最大の差を示すような反
    射信号レベルが得られるような位置に前記板体の支持体
    を固定する工程を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第21項ないし23項のいずれかに記載の調整方法。 (ハ)通過マイクロ波用の前記検出器に最大の通過信号
    レベルを得るように前記第2のマイクロ波装置と通過マ
    イクロ波用の前記検出器間の距離を調整する工程を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第21項ないし第2
    4項のいずれかに記載の調整方法。 に)前記第2の検出器で最小の反射信号レベルが得られ
    るように、前記第2のマイクロ波装置と通過マイクロ波
    用の検出器間の距離を再調整する工程を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第21項ないし25項のいずれ
    かに記載の調整方法。 (財)前記第2の検出器で最大の反射信号レベルが得ら
    れるように、前記第2のマイクロ波装置と前記板体を支
    持する支持体間の距離を調整することを特徴とする特許
    請求の範囲第26項記載の調整方法。 (ホ)反射あるいは通過マイクロ波用の前記検出器によ
    り得られる識別信号に応答するアクヂュエータ手段をさ
    らに備え、一連の連続する板体の検査において規格外の
    板体を除去することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし16項のうちいずれかに記載の板体の識別装置。
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