JPS59895B2 - 音声信号の有無検出回路 - Google Patents

音声信号の有無検出回路

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JPS59895B2
JPS59895B2 JP52078750A JP7875077A JPS59895B2 JP S59895 B2 JPS59895 B2 JP S59895B2 JP 52078750 A JP52078750 A JP 52078750A JP 7875077 A JP7875077 A JP 7875077A JP S59895 B2 JPS59895 B2 JP S59895B2
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circuit
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transistor
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誠 石田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープレコーダ、特に語学練習用テープレコー
ダ等に於いてその磁気録音テープ上に記録されている音
声信号の有無を検出する回路に関するものである。
近年テープレコーダを用いた語学練習が盛んに行なわれ
ているがとくにLL(語学練習室)方式における語学練
習では磁気録音テープ上に記録されている音声信号の有
無を検出して、テープレコーダの録音、再生、停止、巻
もどし等の動作モードをコントロールする信号を発生さ
せている。
しかし従来の音声有無判別方法は次の方法が用いられて
いた。(1)音声信号が録音されるテープトラックある
いは別トラックに明らかに音声信号周波数と区別可能な
Q信号(特別な周波数の信号)を磁気テープに書き込む
方法。
(2)音声再生期間中に、直流電源に接続されたコンデ
ンサに電荷を蓄積し音声が無くなつた時点で蓄積電荷を
放電させ、蓄積電荷量によつて判別する方法。
しかし(1)の場合はQ信号を発生させる発振回路と、
音声周波数とQ信号を分別する回路が必要である。
また(2)の場合は第1図に示す回路図で説明すると、
増巾回路100の出力より得られた音声出力電圧が電流
増巾用のトランジスタ101を通つてダイオード102
、1日3により整流され、トランジスタ104のベース
には直流電流が加えられる。したがつてトランジスタ1
04は導通、トランジスタ105は非導通となり、大容
量コンデンサ108には電源ラインより抵抗113、ダ
イオード106、抵抗IOTを通つて電荷がチャージさ
れる。このようにして音声信号が有る間はコンデンサ1
08には電荷が蓄積されつづけ、トランジスタ110、
111で構成されるシユミツト回路は動作状態、即ちト
ランジスタ111のコレクタはHigh電圧となる。次
に音声信号が無になるとトランジスタ104は非導通、
トランジスタ105は導通となり、コンデンサ108に
充電されていた電流はトランジスタ105を通つてアー
スに流れる。このためコンデンサ108に充電されてい
る電荷はポリユウム109とトランジスタ110の入力
インピーダンスの合成抵抗とコンデンサ108の容量に
よつて決まる時定数にしたがつて放電する。蓄積電荷量
がある一定値以下になればシユミツト回路出力は反転し
てトランジスタ111のコレクタはLOW電圧となる。
またこの出力でTTLレベルの集積回路を駆動する為に
トランジスタ114によりレベル交換を行う。しかしこ
の回路には次のような欠点がある。(1) LL方式に
おける語学練習ではテープに録音されている文章と文章
との間隙は一般に500msec以上であり、500m
sec以内で途切れている文章があつてもこの部分は文
章なしと判断してC1ならない。すなわち第1図の回路
に於いてテープに録音されている文章が無くなつてから
実際に文章なしと判別するのは、コンデンサ108の容
量と、ポリユウム109とトランジスタ110の入力イ
ンピーダンスの合成抵抗によつて決まる時定数にしたが
い蓄積電荷量がシユミツト回路のスレツシユホールドレ
ベル以下になつた時である。500msec以上の時定
数を持たせるために(は次のものが必要である。
(イ)コンデンサ108を大容量にする。(ロ)合成抵
抗を大きくするためにポリユウム109に大きな抵抗値
のものを使用する。
また抵抗112に大きな値のものを使用する。(ハ)ト
ランジスタ110,111に大きなHfeのものを使用
する。
しかしながらシユミツト回路の出力はTTLレベルのI
Cを駆動することが多く、抵抗112を大きくすると電
源電圧+Bを大きくする必要が生じ、その結果TTLレ
ベルのICを駆動するためにトランジスタ114による
レベル変換の必要もある。
またHfeの大きなトランジスタを使用するとトランジ
スタ製造上のバラツキでシユミツト回路のスレツシユホ
ールドレベルがバラツキを生ずる。また合成抵抗をあま
り大きくしないでコンデンサ108を大きくすると、コ
ンデンサのリーク電流が大きくなる。(2)コンデンサ
108の充電は抵抗107,113とポリユウム109
とトランジスタ110の入力インピーダンスの合成抵抗
とコンデンサ108の時定数で決まる。
しかしながら合成抵抗が前記のごとく大きくとれないの
で結果的に抵抗107を大きくすることができず、音声
信号有りの判別を音声信号を得た瞬間に行うことになり
テープ上に記録されているノイズ音やテープレコーダモ
ード切換時に生ずる。リレーやプランシャーのノイズ音
をも音声信号有りと判断してしまい、誤動作の原因とな
る。この発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり
、この発明の音声有無検出回路の実施例を第2図に示す
第2図において、前置増巾回路1の出力に接続されたト
ランジスタ2は電流増巾器を構成するものであり、エミ
ツタよりコンデンサ23を通してトランジスタ4のベー
スに接続される。トランジスタのベースには、ベース電
位をクランプするためのダイオード3がアース電位間に
接続されている。またトランジスタ4,5はシユミツト
回路を構成し、音声信号をパルス信号に変換する。トラ
ンジスタ5のコレクタ(1ゲート6を介して単安定マル
チバイブレータ9に接続され、コンデンサ10、抵抗1
1で決まる時定数T,のパルス信号を発生する。一方ト
ランジスタ5のコレクタは同時にゲート12,13、コ
ンデンサ14で構成される遅延時間T3をもつ遅延回路
に接続され、またこの遅延回路は入力信号となりコンデ
ンサ16、抵抗17で決まる時定数T2のパルス信号を
発生するりトリガブル単安定マルチバイブレータに接続
される、なおこの単安定マルチバイブレータ15は時定
数T2以内に接続して入力にパルス信号を得た時は、時
定数T2をその都度加算した出力を得るものである。コ
ンデンサ18、抵抗19,20で構成される微分回路は
T,の立ち下りでT2をクリアし、コンデンサ7抵抗8
で構成される遅延回路は遅延時間T4をもち、T,+T
4後にゲート6の入力禁止を解除する。コンデンサ21
(1遅延時間T5を作り、T1の立ち下りで単安定マル
チバイブレータ15にクリアをかけた時、ゲート22の
出力をT5の間Highレベルに保つためのものである
。以上の様に本実施例は音声信号無し判別用の時定数T
1をもつ回路、音声信号有り判別用の時定数T2をもつ
回路及び遅延回路T3,T4,T5を有し、かつシユミ
ツト回路入力に充電用コンデンサを持たないことを特徴
としている。
第3図は要部の信号波形を示すものでイは前置増巾回路
1の出力a、口はトランジスタ5のコレクタ出力b1ハ
はコンデンサ7、抵抗8よりなる遅延回路の出力c、二
はゲート6の出力d1ホはゲート12,13およびコン
デンサからなる遅延回路の出力f、へ,卜はそれぞれ単
安定マルチバイブレータ9のQ出力g1およびQ出力h
1チ′リT,ヌはそれぞれ単安定マルチバイブレータ1
5のクリア端子の入力1.Q出力D,Q出力k1ルはゲ
ート22の出力kをそれぞれ示している。
次に動作を説明する。今、前置増巾回路1の出力aに音
声信号を得ると、トランジスタ2により電流増巾され、
シユミツト回路に入力され、その入力レベルがスレツシ
ユホールドレベル(VE+BE)以上になるとトランジ
スタ5の出力bはHighレベルとなる。
またシユミツト回路の入力に光電用コンデンサを持たな
いため、第3図口のごとく、音声信号周波数に対応した
シユミツト出力が得られる。定常状態でゲート6の入力
C,dはHighレベルであるから出力bがHighレ
ベルになると、出力e(1L0Wレベルになり、単安定
マルチバイブレータ9の゛トリガ入力となる。これによ
り単安定マルチバイブし・一タ9はT1のパルス信号を
発生し、遅延回路の出力cがLOWレベルになつて以後
の入力を禁止する。また出力ゲート22に対してはT5
後に入力gをLOWレベルとし、以後T,の間は強制的
に出力をHighレベルに保ち、実際の音声信号があつ
てもこの間無音声信号とみなす。方、ゲート6と同じ入
力信号を得たゲート12はゲート12,13、コンデン
サ14による遅延時間T3後に単安定マルチバイブレー
タ15の入力となり、T2のパルス信号を発生し、ゲー
ト6の入力信号を禁止する。
さらにT,後に単安定マルチバイブレータ9から単安定
マルチバイブレータ15に対してクリア信号を出すので
出力jはHighレベルからLOWレベルになり、また
信号gはT5後にLOWレベルからHighレベルにな
るので、出力kはHighレベルを保持したままである
。単安定マルチバイブレータ2にクリアがかかると同時
にゲート6の入力dはHighレベルとなるが、入力c
はコンデンサ7と抵抗8によるT4だけはLOWレベル
を保つ。したがつて入力cがHighレベノIこなる以
前にシユミツト回路出力bよりパルス信号が入力させれ
ば単安定マルチバイブレータ15のみ作動し、ゲート6
の入力を禁止し、以後入力パルスがT2以上の間隔が開
くまで(1出力kにLOWの信号が得られる。逆に単安
定マルチバイブレータ15にクリアがかかつてからT4
間に次のクロツクパルスが得られなければ出力kはHi
ghレベルを保つたままである。即ちT,により正規の
音声信号が不要のノイズ音かが区別できる。なおTl,
T2,T3,T4,T5の時間設定は次の様になる。T
1 一不要ノイズ音を無視する時間、通常は50mse
c〜100msecT2=明らかに文章と文章の区切り
と判定できる時間、通常は500msec〜1.0se
cT3〉T5T4=音声周波数のうち低い周波数を考慮
した時間、通常男性の声を100Hzとして10mse
c T5〉MM2(15)の伝搬遅延時間 前記説明から明らかな様にこの発明の音声信号の有無検
出回路によると、正規の音声信号と不要のノイズ音の判
別も簡単であり、正確に文章の有無を判定することがで
き、テープレコーダの動作モードを音声信号を利用して
自動制御するにはすぐれた効果を発揮する。
またその判定は大容量コンデンサを使用することなく半
導体回路で形成するため信頼性の向上がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の検出回路の結線図、第2図はこの発明の
音声信号の有無検出回路の一実施例の回路図、第3図は
、要部の信号波形図である。 4,5・・・・・・トランジスタ、6,22・・・・・
・ゲート、7,14,21・・・・・・コンデンサ、8
・・・・・・抵抗、9,15・・・・・・単安定マルチ
バイブレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音声信号に対応したパルス信号を発生させる回路、
    上記パルス信号が3入力論理積ゲートの第1の端子を通
    じて加えられ、トリガされる音声信号無判別用の第1の
    時定数回路、上記第1の時定数回路の出力を上記3入力
    論理積ゲートの第2の端子に加えるための第1の遅延回
    路、上記パルス信号を第2の遅延回路を通して遅延させ
    たものがトリガ入力となり、上記第1の時定数回路より
    クリアー入力が加わり、出力を上記3入力論理積ゲート
    の第3の端子に加える音声信号有判別用の第2の時定数
    回路、上記第1の時定数回路の出力が第3の遅延回路に
    より遅延された出力と上記第2の時定数回路の出力から
    音声信号の有無を検出する2入力論理積ゲートを設けた
    音声信号の有無検出回路。 2 第1、第2の時定数回路として単安定マルチバイブ
    レータ、リトリガブル単安定マルチバイブレータを用い
    てなる特許請求の範囲第1項記載の音声信号の有無検出
    回路。
JP52078750A 1977-06-30 1977-06-30 音声信号の有無検出回路 Expired JPS59895B2 (ja)

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JPS5724052A (en) * 1980-07-18 1982-02-08 Mitsubishi Electric Corp Intermusic detecting circuit of sound recording tape
US4363482A (en) * 1981-02-11 1982-12-14 Goldfarb Adolph E Sound-responsive electronic game

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