JPS5989593A - 電動式床用吸込装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電動式の床用吸込装置に関するものである。

従来のとの種床用吸込装置は被掃除面の状態に　　　− より負荷の状態が大きく変化し、負荷が小さい時、例え
ばじゅうたんの毛が短いものなどでは前記床用吸込装置
の抵抗は小さく、また負荷が大きい時、例えばじゅうた
んの毛が長いものなどでは抵抗が大きくなるといった、
被描面による操作力の変化が顕著であった。そのため、
じゅうたんなどの清掃は、操作力の軽い時と重い時とが
あり大変性ないにくいものであった。

本発明は上記従来の欠点を解消したもので、床用吸込装
置の操作力を略一定としてその操作性の向上を図ること
を目的とするものである。

上記目的達成のため、本発明の電動式床用吸込装置は、
電動機により駆動される回転ブラシと、上記電動機の電
流を略一定とすべく電流の変化に対応した入力可変回路
とを配設することにより、負荷変動に対して電動機の入
力を略一定としたものである。

以下その実施例を添附図面とともに説明する。

図において、１は電気掃除機で、その吸引側にはホース
２が接続されている。そしてこのホース２は延長管３に
連結され、さらに同延長管３の先端は床用吸込装置４に
配設されているノズル支え９に連結しである。前記床用
吸込装置４は電動機５と、ベルト７を介して前記電動機
５と連動する回転ブラシ６と、前記回転ブラシ６でかき
上げた塵埃を運ぶ通路８とから構成されている。なお１
０は電源コード、１１は裏板、１２は床ノズルブラシ、
１３はローラ、１４は電気回路形成用のプリント基板で
ある。

次に第４図の１６は電流検出用抵抗、１７幻、入力可変
回路である。

上記構成により、電源を入れると電動機５に定格入力が
与えられて同電動機５が動作し、ベルトγを介して回転
ブラシ６が回転するものであるが、上記状態で被掃除面
に前記床用吸込装置４を置くと、被掃除面の抵抗が加わ
り負荷を増大させる。

上記負荷が初期負荷入力設定値より小さい時は電流検出
用抵抗１６（以下抵抗という）に流れる電流が初期電流
設定値より小さく、その結果抵抗１６の両端に加わる電
圧も小さく、入力可変回路１７は前記電動機５の入力を
大きくする方向に制御し、その反対に前記抵抗１６の両
端に加わる電圧が大きいと、入力可変回路１７は前記電
動機５の入力を下げる方向に働く。

次に上記入力可変回路１７の具体的実施例を説明する。

第４図において、１８は双方向性サイリスタで、電動機
５、抵抗１６と直列に電源に接続されている。上記双方
向性サイリスタ１８のゲートにはトリガ素子１９が接続
されている。このトリガ素子の他端は抵抗２ｏとコンデ
ンサ２１の接続部に接がれている。上記抵抗２ｏの他端
は双方向性サイリスタ１８のＴ２端子、コンデンサ２１
の他端はＴ１素子にそれぞれ接続されている。２２はフ
ォトカプラーで、その中には光導電素子２３と発光ダイ
オード２４が向き合って取りつけられている。

光導電素子２３はコンデンサ２１に並列に接続されてお
り、当てる光の量が多いときにはその抵抗値は小さくな
る。発光ダイオード２４は抵抗１６に接続されている。

　　　□ ５　　：・ この構成において、トリガ素子１９はコンデンサ２１の
電圧がトリガ素子のブレークオーバー電圧に達したとき
にトリガ信号を双方向性サイリスタ１８に与え双方向性
サイリスタ１８は導通状態になり、電動機５に電流が流
れる。電動機６の入力電力はトリガ素子１９が早くトリ
ガしたときは大きく、遅くトリガすると小さい。このト
リガ時期はコンデンサ２１に充電される電流が大きけれ
ば早く小さくなれば遅くなる。この充電電流はコンデン
サ２１に並列に接続されている光導電素子２３の抵抗が
大きければ大きいし、小さければ小さい。

ここで電動機５において、電動機５の抵抗が大きくなり
、増減抵抗１６の両端の電圧が大きくなると、発光ダイ
オード２４の光量が増大し、光導電素子２３の抵抗値が
小さくなる。この抵抗値が小さくなれば前述のごとくコ
ンデンサ２１の充電電流が少なくなり、トリガの時期が
遅れ、電動機６の入力が小さくなる。反対のときは大に
なる。

以」二述べたように従来では操作抵抗の大きいじゅうた
ん上では大変掃除が行ないにくく、使用者６ベミ・ に多大なる労力を省費させていたが、本発明では被掃除
面から受ける負荷を入力負荷の変化で読み取り、上記変
化に対応して常に入力が一定となるようにしたため操作
抵抗が初期設定値の数パーセント以内の変動に動作可能
となった。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示し、第１図は電気掃除機に電動
式床用吸込装置を接続した状態での斜視図、第２図は上
記床用吸込装置の断面図、第３図は裏板を外した状態で
の下面図、第４図は電気回路図である。 ６・・・・・・電動機、６・・・・・・回転ブラシ、１
６・・・・・・電流検出用抵抗、１７・・・・・・入力
可変回路、１８・・・・・・双方向サイリスタ、１９・
・・・・・トリガ素子、２ｏ・・・・・・抵抗、２１・
・・・・・コンデンサ、２３・・・・・・光導電素子、
２４・・・・・・発光ダイオード。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電動機により駆動される回転ブラシと、上記電動
   機の電流を略一定とすべく電流の変化に対応した入力可
   変回路とを配設した電動式床用吸込装置。
2. （２）上記入力可変回路は双方向性サイリスタ、前記双
   方向性サイリスタのゲートに接続されたトリガ素子及び
   抵抗、コンデンサによって構成される充電回路、この充
   電回路のコンデンサに並列接続された光導電素子と相対
   し配設され、前記電動機と直列に接続され＞’ｃ電流検
   出用抵抗に接続された発光ダイオードとから構成した特
   許請求の範囲第１項記載の電動式床用吸込装置。