JPS5989375A - クロロプレンゴムと繊維の加硫接着における繊維処理用接着剤組成物 - Google Patents

クロロプレンゴムと繊維の加硫接着における繊維処理用接着剤組成物

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JPS5989375A
JPS5989375A JP19962682A JP19962682A JPS5989375A JP S5989375 A JPS5989375 A JP S5989375A JP 19962682 A JP19962682 A JP 19962682A JP 19962682 A JP19962682 A JP 19962682A JP S5989375 A JPS5989375 A JP S5989375A
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butadiene
chloroprene
fiber
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latex
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JP19962682A
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Norihiro Shimizu
紀弘 清水
Michio Katayama
片山 路夫
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維基質とクロロプレンゴム(以下ORと略す
)との加硫接着特に、繊維で補強されたゴム製品に優れ
た耐疲労性、耐熱性および接着力等を付与するために、
繊維基質に適当な物性を与える目的で高温長時間処理を
要求される場合のレゾルシン・ホルムアルデヒド・ラテ
ックス(RFL )組成物に関する。
ORは、耐候性、耐オゾン性、耐油性、耐摩耗性、難燃
性、耐熱性などに優れたポリマーであり、自動車部品、
工業用品、ホース類などの多くの分野に使用されており
、また、ORと繊維基質の加硫接着製品は多い。この加
硫接着製品の中には、高温、動的外力(屈曲、圧縮、伸
張等)の下に置かれるものも少なくなく、これらの苛酷
な条件下で使用される場合は繊維基質の接着剤処理にお
いて高温延伸下で処理し、処理繊維の高温における寸法
安定性を向上させることが必要となる。というのは製品
が高温−動的応力下で使用される場合、イムの応力緩和
はもちろん、処理繊維の伸長も生じ複合材料の変形の要
因となり、また、加硫時における処理繊維の収縮とのバ
ランスも重要となるからである。したがって、このよう
な要求特性により、高温長時間(含延伸)処理例えばヒ
ートセットあるいはホットスルツチをする場合、従来の
クロロプレンラテックス・レゾルシン・ホルムアルデヒ
ド接着剤組成物では高温長時間処理に従い、接着強度は
低下し、また汎用のスチレン−ブタジェンルビニルピリ
ジン三元共重合体ラテックス・レゾルシン・ホルムアル
デヒド接着剤組成物では処理流度にかかわらずORと繊
維基質との間で十分な接着力は得られない。
本発明者は上記のような問題点を解決して高部長時間〈
含延伸〉処理(ヒートセットあるいはポットストレッチ
)をし、尚かっ、cRと繊維基質とを効果的に接着させ
る方法について鋭意検討を重ねた結果、レゾルシン・ホ
ルムアルデヒド樹脂(以下RFと略称する)水溶液と、
特定の共重合構造を有するポリクロロプレンラテックス
との混合液から成る接着剤組成物が優れた加硫接着効果
を発揮することを見出し、本発明に到達した。
本発明によれば、2−クロロ−1+ 3− フタジエン
と2,6−ジクロロ−1y 3  y タジェンノ共重
合組成比が80〜20/20〜80(重量比)である2
−クロロ−1,6−ブタジェン・2,6−シクロロー1
,6−プタジエン共重合体ラテンクスとレゾルシン・−
ホルムアルデヒド樹脂とを必須成分として含有するレゾ
ルシン・ホルムアルデヒドが提供される。
本発明に使用されるラテックスの2,3−ジクロロ−1
,6−ブタジェンの共重合割合は20重量幅未満では効
果はほとんどなく、1Eた8o重量幅をこえると接着剤
層の凝集方が高くなりがム製品として好ましくなくなる
本発明で使用する2−クロロ−1,6−ブタジェン・2
,3−ジクロロ−1,ろ−ブタジェン共重合体は乳化重
合により得られ、ラテックス中の固型分濃度は5〜70
重量係の範囲が適当である。
さらにこの2−クロロ−1,3−ブタジェン・2、ろ−
ジクロロ−1,3−ブタジェン共重合体の分子量は特に
制限はない。
本発明に用いられるRF液は通常用いられる公舎で反応
せしめたものが望ましく、5〜80重量係水溶液の形で
使用される。RF液と2−クロロ−1,ろ−ブタジェン
・2,6−ジクロロ−1゜3−シタジエン共重合体ラテ
ックスの混合割合はRF固形分100重量部に対し、2
−クロロ−1゜ろ−ブタジェン・2,6−ジクロロ−1
v 3−yタジエン共重合体固形分1υ0〜1100重
量部が好ましく、両者の混合液(’RFL液)の全固形
分は10〜50重量係の範囲が適当である。RFL処理
による接着を考えた場合、繊維−RF −RFL液中の
ゴム成分−ゴムの間に強い結合力が必要であり、RFと
ゴムラテックス中の固形分はある範囲内でなければ接着
強度に悪影響を及ぼす。この範囲として上記範囲が通常
用いられる。
本発明において接着対象として使用されるORは、2−
クロロ−1,3−ブタジェンのホモポリマー、または2
−クロロ−1,6−ブタジェンと共重合可能な化合物、
例えばスチレン、2,6−ジクロロ−1,6〜ブタジエ
ン、アクリロニトリル、1−クロロ)1,6−ブタジェ
ン、さらに硫黄など少なくとも一種との共重合体であり
、一般に市販されているものを用いることができる。ま
た、Q l(と天然ゴム、ブタジェンゴム、イソプレン
ゴム、エチレンゾロピレンゴム、ブチルゴムなどのブレ
ンドゴムも使用できる。
本発明の接着剤組成物においては必要に応じてカーがン
ブラック、充填剤、軟化剤、亜鉛華、ステアリン酸、老
化防止剤、マグネシア、加硫剤、加硫促進剤等の周知の
添加剤を加える。
また、繊維基質としては木綿、レーヨン、ビニロン、ナ
イロン、ぼりエステルなどがコード、織物、不織布、シ
ート、フィルム、フェルトなト種々の形態で使用できる
本発明の接着剤組成物(RFL液)の有効な使用方法は
繊維をRFL液に浸漬した後、5o〜1400Cテ1−
 ’I O分1に’] 乾燥L、次に120〜160℃
で1〜10分間ベーキングを行ない、さらに180〜2
20℃で1〜10分間ヒートセットあるいはホットスト
レッチを行ない、次にOR配合物に該処理繊維をはり合
わぜたり−、はさんだりあるいは埋め込んだりした後、
加硫することにより得られる。加硫はプレス加硫機、熱
空気加硫機、またはスチレン・加硫機等で加硫成形する
方法が通常採用される。
かくして、本発明のRFL液を用いることにより、高温
でヒートセットあるいはホットストレッチをした繊維と
OR配合物とを効果的に加硫接着できるので、ベルト類
、ホース類、ダイヤフラム類、ゴム引きシートなどの製
造に適している。
更に本発明は次の非限定的な実施例により具体的に説明
される。
〔実施例における測定基準〕
繊維接着試験;J工5K6601 試、験片の作成の方法、条件等; 一対の未加硫、ゴム層の間に布をはさみ、空気をまき込
まないように一端から他端にかけて手動ローラーを圧着
さぜながら密着させる。その他端(試験時につかむ部分
となる)にはあらかじめセロハン紙等をはさんで接着し
ないようにする。加硫は150℃にて40分間プレス加
硫を行ない、加硫後打抜き機で幅25間のたんさく状と
して試験する。
〔実施例における使用材料の説明〕
ca;2−クロロー1,6−プタジエンホモポリマー(
商品名デンカクロロプレン M−40;電気化学工業社製) ムーニー粘度MLユ+4(100°0):472−クロ
ロ−1,6−ブタジェン・2,6−ジクロロ−1,3−
デクジエン共重合体ラテックス; 2−クロロ−1,6−ブタジェン60重量部、2、ろ−
ジクロロ−1,3−ブタジェン40重量部、n−ドデシ
ルノルカフ0タフ0.65重量部、不均化ロジン6重h
1部、亜硫酸ナトリウム0.3重囲部、水酸化ナトリウ
ム0.55重量部及び水109重量部を重合容器に入れ
乳化した後、窒素雰囲気下で、重合開始剤としてフェリ
シアン化カリウムアミンとp−第6−プチルヵデコール
の分散液を加えて重合を停止させた。得られたラテック
スから未反応上ツマ−を除去し、以下の試験に供試した
実姉例1、比較例1〜6 レゾルシン1モルと67係ホルムアルデヒド水溶液2モ
ルとを攪拌混合し、5チカセイソーダ水溶液0.75モ
ルを加え攪拌した。その後固形分濃度を6.9係と1よ
るように調製し、密閉状態で25°C:l:16Cで6
時間熟成してRF液とした。その後、直ちに次の接着剤
溶液(RFL液)調製に用いた。即ち、このRF液と各
種ラテックスを奔1に従って混合調製して接着剤組成物
とした。調製分間ベーキングを行ない、さらに200℃
にて6分間および比較のため150℃にて6分間のヒー
トセットあるいはホットストレッチを行なった。
繊維としてはナイロンを使用シタ。
このようにして調製された繊維を表−2の組成40分間
加硫して接着試験片を得た。結果は表−6に示す通りで
本発明の接着剤組成物で処理された繊維を用いることに
より優れた接着力が得られることがわかる。
また表−4にヒートセット150°C−3分と200°
C−3分の各々の条件で行なった処理繊維の中間伸(1
,1に9荷重)と乾熱収M(15000X60分)を示
す。表より高温ヒートセットが高温下における寸法安定
性が良好であることがわかる。
表−1、RFL液組成(重量部) 比較例 RFl−液         固形分 (%   1  1  2  6 RF液    6.9277、277.3277゜32
77.3クロロプレンゴムラテツクス 50.0   
   ’200      150ラ スチレン−ブタ
ジェン−ビニル                  
   ロ3゜テ ピリジン三元共重合体ラテッ 40.
0          250ツ クス ク 2−クロロ−1,6−プタジエ ス ノー2,6−ジクロロ−1,350,0200ブタ
ジ工ン共重合体ラテックス 57.3 yk                 1n7− 1
n7−R」QkQA表−2、被着ゴム配合組成 〈重量部〉 R100 ステアリン酸       0.5 老化防止剤        8 Mg0           4 sttyカーボンブラツク  40 クレー          15 オイル         18 ワックス類        4 亜鉛華          5 促進剤          2.3 △ : 界面破壊なるも若干ゴムの凝集破壊を含む× 
: 界面破壊

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラテックスのポリマー成分が2−クロロ−1゜ろ−ブタ
    ジエンと2,6−ジクロロ−1,6ブタジエンの組成比
    80〜20/20〜80(重量比)から成るクロロプレ
    ン−ジクロロブタジェン共重合体ラテックスとレゾルシ
    ン・ホルムアルデヒド樹脂とを必須成分として含有する
    レゾルシン・ホルムアルデヒP・ラテックス組成物から
    成る、クロロプレンゴムと繊維基質との加硫接着におけ
    る繊維処理用接着剤組成物。
JP19962682A 1982-11-13 1982-11-13 クロロプレンゴムと繊維の加硫接着における繊維処理用接着剤組成物 Granted JPS5989375A (ja)

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