JPS598838Y2 - 管継手の鋳造素材 - Google Patents
管継手の鋳造素材Info
- Publication number
- JPS598838Y2 JPS598838Y2 JP15396279U JP15396279U JPS598838Y2 JP S598838 Y2 JPS598838 Y2 JP S598838Y2 JP 15396279 U JP15396279 U JP 15396279U JP 15396279 U JP15396279 U JP 15396279U JP S598838 Y2 JPS598838 Y2 JP S598838Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weir
- pipe
- casting material
- pipe joint
- pipe fittings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は管継手の鋳造素材に関する。
端部に管用めねじを有する管継手の鋳造素材について、
その鋳造時の堰跡の突起の研削工程をなくするために、
管用ねじの取代部に堰を設け、加工時に堰跡を除去する
技術が既に種々開発されている。
その鋳造時の堰跡の突起の研削工程をなくするために、
管用ねじの取代部に堰を設け、加工時に堰跡を除去する
技術が既に種々開発されている。
しかし、管継手の製造工程の合理化のためには、鋳型か
ら取出した湯道、押湯等とつながった鋳造物から管継手
素材を分離する工程も自動化することが必要である。
ら取出した湯道、押湯等とつながった鋳造物から管継手
素材を分離する工程も自動化することが必要である。
そのため振動を与えて堰部で自動的に破断させるが、比
較的口径の大きい管継手素材については従来の堰部の構
戒では完全に破断てきない問題があった。
較的口径の大きい管継手素材については従来の堰部の構
戒では完全に破断てきない問題があった。
本考案は管用ねじの加工時に堰跡の除去が可能であると
共に堰の自動破断も行なうことのできる構造の管継手の
鋳造素材を提供するものである。
共に堰の自動破断も行なうことのできる構造の管継手の
鋳造素材を提供するものである。
以下実施例をあげて説明する。
第１図は管用めねじを加工する管継手の素材の端部の縦
断面図であり、管継手素材１の端部内径側にねじの加工
取代部２が形或されている。
断面図であり、管継手素材１の端部内径側にねじの加工
取代部２が形或されている。
３は管継手素材１の端面であり、第２図に明らかなよう
に、中空部にかけて三日月状の壁４を設けてある。
に、中空部にかけて三日月状の壁４を設けてある。
該壁４の長手方向の中央部に堰５ （破断した状態で示
す）を設けてある。
す）を設けてある。
壁４および堰５は鋳型内では中子に凹部として形成され
る。
る。
壁４は主型の上型、下型のいずれか或は両方に設けても
よく、また見切面をはさんで上下の型にかかるように形
戊してもよい。
よく、また見切面をはさんで上下の型にかかるように形
戊してもよい。
堰５は主型にかかつて設けてもよい。壁４を形或する中
子の凹部の深さは中子の幅木部の径の３分の１程度がよ
い。
子の凹部の深さは中子の幅木部の径の３分の１程度がよ
い。
上記のように構威した管継手の鋳造素材は、管用ねじの
加工時にチェーサーの先端に設けた刃先により三日月形
状のまま切落すことができる。
加工時にチェーサーの先端に設けた刃先により三日月形
状のまま切落すことができる。
堰部の自動破断に関しては、破断部の管継手の半径方向
の幅Ａを大きくとることができるので、壁の方向の幅Ｂ
は小さく押えても十分な断面積を確保した上で振動を与
えて容易に破断させることができる。
の幅Ａを大きくとることができるので、壁の方向の幅Ｂ
は小さく押えても十分な断面積を確保した上で振動を与
えて容易に破断させることができる。
以上説明したように、本考案による管継手の鋳造素材は
ねじ込み式の管継手の製造上好適なものである。
ねじ込み式の管継手の製造上好適なものである。
第１図は本考案による管継手の鋳造素材の端部の縦断面
図、第２図は同じく側面図である。 ２：取代部、４：壁、５：堰。
図、第２図は同じく側面図である。 ２：取代部、４：壁、５：堰。
Claims (1)
- 端面の中空部に三日月状に壁を設け、該壁の長手方向中
央部に堰を設けたことを特徴とする管継手の鋳造素材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15396279U JPS598838Y2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 管継手の鋳造素材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15396279U JPS598838Y2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 管継手の鋳造素材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5671341U JPS5671341U (ja) | 1981-06-12 |
| JPS598838Y2 true JPS598838Y2 (ja) | 1984-03-19 |
Family
ID=29384656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15396279U Expired JPS598838Y2 (ja) | 1979-11-06 | 1979-11-06 | 管継手の鋳造素材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598838Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0117402Y2 (ja) * | 1985-12-05 | 1989-05-19 |
-
1979
- 1979-11-06 JP JP15396279U patent/JPS598838Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5671341U (ja) | 1981-06-12 |
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