JPS5987163A - インクジエツトプリンタ用ヘツドの撥水処理方法 - Google Patents
インクジエツトプリンタ用ヘツドの撥水処理方法Info
- Publication number
- JPS5987163A JPS5987163A JP19779782A JP19779782A JPS5987163A JP S5987163 A JPS5987163 A JP S5987163A JP 19779782 A JP19779782 A JP 19779782A JP 19779782 A JP19779782 A JP 19779782A JP S5987163 A JPS5987163 A JP S5987163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- plasma
- grease
- water repelling
- fluoric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/16—Production of nozzles
- B41J2/1606—Coating the nozzle area or the ink chamber
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１）技術分野
本発明はインクジェットプリンタ用ヘッド、さらに特定
すればオンデマンド方式のマルチノズルヘッドの撥水処
理方法に関する。
すればオンデマンド方式のマルチノズルヘッドの撥水処
理方法に関する。
（２）背景技術
オンデマンド方式のインクジェットプリンタは印字の際
に、インクの飛翔方向が所定の方向でなければならない
。
に、インクの飛翔方向が所定の方向でなければならない
。
（３）従来技術と問題点
インクジェットプリンタ用ヘッドは第１Ａ図に示すよう
に、インク滴１は、ノズル先端の表面２に接触すること
なしに放出ケれる場合は、オリフィスの方向にそって直
進する。ノズル先端の表面１がインクに対するぬれ性を
有する場合にθ、インク滴１Ｖｉ表面２に付着するので
、所望の方向に１百進することができない（第１ Ｂ図
）。
に、インク滴１は、ノズル先端の表面２に接触すること
なしに放出ケれる場合は、オリフィスの方向にそって直
進する。ノズル先端の表面１がインクに対するぬれ性を
有する場合にθ、インク滴１Ｖｉ表面２に付着するので
、所望の方向に１百進することができない（第１ Ｂ図
）。
従来からノズル先端の表面に各種の撥水処理が行なわれ
ていた。通常の撥水処理は、ふっ素糸のゴムまたは樹脂
の粉末を接着剤に分散して塗料する方法、あるいはふっ
素糸グリースまたはシリコーングリースを塗付する方法
、またはふっ素化合物ガスのプラズマ重合体膜を形成す
る方法などがある。ふっ素糸ゴムー接着剤は薄膜とする
ことが困難であって、インク通路を狭める欠点があり、
塗付自身も容易ではない。ふっ素糸樹脂−接着剤も薄膜
とすることが困難な上に、撥水性も劣る。
ていた。通常の撥水処理は、ふっ素糸のゴムまたは樹脂
の粉末を接着剤に分散して塗料する方法、あるいはふっ
素糸グリースまたはシリコーングリースを塗付する方法
、またはふっ素化合物ガスのプラズマ重合体膜を形成す
る方法などがある。ふっ素糸ゴムー接着剤は薄膜とする
ことが困難であって、インク通路を狭める欠点があり、
塗付自身も容易ではない。ふっ素糸樹脂−接着剤も薄膜
とすることが困難な上に、撥水性も劣る。
シリコーングリースは塗付が困＃Ｗであるばかりでなく
、耐摩耗性が劣る。ふっ素グリースの塗イ１およびふっ
素化合物ガスのプラズマ重合処理は、どちらも簡単であ
って、均一な薄膜を形成することができ、撥水性も良好
であるが、面１摩耗性が劣る。
、耐摩耗性が劣る。ふっ素グリースの塗イ１およびふっ
素化合物ガスのプラズマ重合処理は、どちらも簡単であ
って、均一な薄膜を形成することができ、撥水性も良好
であるが、面１摩耗性が劣る。
（４）発明の目的
本発明の目的は上記欠点？解消したインクジェットプリ
ンタ用ヘッドのノズル先端表面の撥水処理方法ケ提供す
ることである。
ンタ用ヘッドのノズル先端表面の撥水処理方法ケ提供す
ることである。
（５）発明の構成
本発明の上記目的は、インクジェットプリンタ用ヘッド
のノズル先端の表面に、ふっ素化合物のプラズマ重合体
膜を形成した後に、ふっ素糸グリースを塗付すること？
特徴とするインクジェットフＩＪンタ用ヘッドの撥水処
理方法（てよって達成することができる。
のノズル先端の表面に、ふっ素化合物のプラズマ重合体
膜を形成した後に、ふっ素糸グリースを塗付すること？
特徴とするインクジェットフＩＪンタ用ヘッドの撥水処
理方法（てよって達成することができる。
ふっ素化合物はプラズマ状態として重合させると、通常
は直鎖状に重合するのに対し、て、二次元ｔＰ造を形成
して強固な膜を形成す、６゜この膜の剥離性を改良する
ために、撥水性があって塗付容易なふっ素グリースを塗
付する。なお本発明の処理方法はプラスチックヘッドの
みでなく、セラミックヘッドについても実施することが
ｒきゐ。
は直鎖状に重合するのに対し、て、二次元ｔＰ造を形成
して強固な膜を形成す、６゜この膜の剥離性を改良する
ために、撥水性があって塗付容易なふっ素グリースを塗
付する。なお本発明の処理方法はプラスチックヘッドの
みでなく、セラミックヘッドについても実施することが
ｒきゐ。
（６）実施例および比較例
４０ノズルを有するエポキシ樹脂板會研嗜し、エチルア
ルコール中で超音波洗浄を５分間イテない、窒素ガスで
風乾した。、第２図に示すプラズマ重合装置（日本軍、
気、 ＮＥＶＡ ＤＥＭ ４５１ ）に、Ｃ３Ｆ８ガス
Ｆ ２０．３ Ｔｏｒｒで通し、１３．５６ＭＨ２で０
、２５ ＷｅｃｒＲ２ｆ印卯し、プラズマＰｉ１０分間
照射して、エポキシ樹脂板４上にプラズマ車台膜に形成
した。さらにふっ素糸グリース（住人化学。
ルコール中で超音波洗浄を５分間イテない、窒素ガスで
風乾した。、第２図に示すプラズマ重合装置（日本軍、
気、 ＮＥＶＡ ＤＥＭ ４５１ ）に、Ｃ３Ｆ８ガス
Ｆ ２０．３ Ｔｏｒｒで通し、１３．５６ＭＨ２で０
、２５ ＷｅｃｒＲ２ｆ印卯し、プラズマＰｉ１０分間
照射して、エポキシ樹脂板４上にプラズマ車台膜に形成
した。さらにふっ素糸グリース（住人化学。
スミフルノンＦＰ−ｓ１）２刷毛で２回塗付し、室温で
５分間乾燥した。
５分間乾燥した。
このノズル＆’に無サイズ土質紙の土におき。
３４ ｆ ／ ｃｍ２ の加重の下で、１０σの距離？
往復させて、往復回数と撥水性との崗係？調べた。撥水
性は第３図に示すように、ノズル板４の上にエチレング
リコ−シフ０重量９６水溶液滴５會おき、接触角φを測
定した。この接触角が９０″ｉ超えると、インフケ（す
きやすい、すなわち撥水性が良好でおる。
往復させて、往復回数と撥水性との崗係？調べた。撥水
性は第３図に示すように、ノズル板４の上にエチレング
リコ−シフ０重量９６水溶液滴５會おき、接触角φを測
定した。この接触角が９０″ｉ超えると、インフケ（す
きやすい、すなわち撥水性が良好でおる。
第４図において１曲線ａが上記処理の場合を示寸。摺動
回数４００回でも９０″を保持した。さらに、グリース
を住人化学スミフルノンＦＰ−８２に変えた場合も、曲
線すが示すように良好な撥水性を維持した。これＶＣ対
し１．グリース塗付を行なわずにＣ３Ｆ ８プラズマ処
理のみの場合Ｕ、曲線Ｃの結果？示し、またプラズマ処
理を行なわす（てグリーススミフルノンＦＰ−ａ１のみ
全塗付した場合は曲線ｄで示すが、いずれも摺動回数１
００回的後で接触角が９０″ｉ７回わった、鳴４図の曲
＆ｌａ、ｂのノズル板を１史用し１．メンデマンド方式
でインクを噴射烙ぜたところ、インク滴の飛翔方向のず
れは十〇、６°を超えなかった。こｉｑ、 ＶＣ７１し
て未処理のノズル板の場合は±１．５′を超えるずれを
示した。
回数４００回でも９０″を保持した。さらに、グリース
を住人化学スミフルノンＦＰ−８２に変えた場合も、曲
線すが示すように良好な撥水性を維持した。これＶＣ対
し１．グリース塗付を行なわずにＣ３Ｆ ８プラズマ処
理のみの場合Ｕ、曲線Ｃの結果？示し、またプラズマ処
理を行なわす（てグリーススミフルノンＦＰ−ａ１のみ
全塗付した場合は曲線ｄで示すが、いずれも摺動回数１
００回的後で接触角が９０″ｉ７回わった、鳴４図の曲
＆ｌａ、ｂのノズル板を１史用し１．メンデマンド方式
でインクを噴射烙ぜたところ、インク滴の飛翔方向のず
れは十〇、６°を超えなかった。こｉｑ、 ＶＣ７１し
て未処理のノズル板の場合は±１．５′を超えるずれを
示した。
（７）発明の効果
本発明によれは、ノズル先端の表面の撥水性ケ長期間に
わグζって保持することができるので、高速印刷に適し
、かつこれによって印字した印字品質が良好である。
わグζって保持することができるので、高速印刷に適し
、かつこれによって印字した印字品質が良好である。
第１Ａ図は撥水処理したノズルからのインク飛翔方向を
示し、第１Ｂ図は未処理のノズルからのインク飛翔方向
を示す説明図であり、 第２図は本発明のプラズマ重合装置の説明図であり、 第３図は液滴の接触角を示す説明り１であり、第４図は
種々な撥水処理を行なったノズル板の摺動回数と接触角
との関係を示すグラフでわる。 １．５・・・・・・沿滴、 ２・・・・・・ノズル先
端の表面、３・・・・・・インク滴、 ４・・・・・
・ノズル板。 特許出願人 富士通株式会社 特許出願代理人 弁理士 宵 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 内 １） 幸 男 弁理士 山 口 昭 之
示し、第１Ｂ図は未処理のノズルからのインク飛翔方向
を示す説明図であり、 第２図は本発明のプラズマ重合装置の説明図であり、 第３図は液滴の接触角を示す説明り１であり、第４図は
種々な撥水処理を行なったノズル板の摺動回数と接触角
との関係を示すグラフでわる。 １．５・・・・・・沿滴、 ２・・・・・・ノズル先
端の表面、３・・・・・・インク滴、 ４・・・・・
・ノズル板。 特許出願人 富士通株式会社 特許出願代理人 弁理士 宵 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 内 １） 幸 男 弁理士 山 口 昭 之
Claims (1)
- １、 インクジェットプリンタ用ヘッドのノズル先端の
表ｆｆ１ｉＫ、ふっ素化合物のプラズマ重合体膜を形成
した後に％ふっ素糸グリースを塗付すること？性徴とす
るインクジェットプリンタ用ヘッドの撥水処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19779782A JPS5987163A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | インクジエツトプリンタ用ヘツドの撥水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19779782A JPS5987163A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | インクジエツトプリンタ用ヘツドの撥水処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5987163A true JPS5987163A (ja) | 1984-05-19 |
Family
ID=16380506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19779782A Pending JPS5987163A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | インクジエツトプリンタ用ヘツドの撥水処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5987163A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6294839U (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | ||
| JPS6297746U (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-22 |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP19779782A patent/JPS5987163A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6294839U (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | ||
| JPS6297746U (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-22 | ||
| JPH0420055Y2 (ja) * | 1985-12-10 | 1992-05-07 |
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