JPS598675B2 - 自吸式ポンプ - Google Patents

自吸式ポンプ

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Publication number
JPS598675B2
JPS598675B2 JP54107913A JP10791379A JPS598675B2 JP S598675 B2 JPS598675 B2 JP S598675B2 JP 54107913 A JP54107913 A JP 54107913A JP 10791379 A JP10791379 A JP 10791379A JP S598675 B2 JPS598675 B2 JP S598675B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
self
fixed
water
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP54107913A
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English (en)
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JPS5554692A (en
Inventor
洋二 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WAARUDO KEMIKARU KK
Original Assignee
WAARUDO KEMIKARU KK
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Publication date
Application filed by WAARUDO KEMIKARU KK filed Critical WAARUDO KEMIKARU KK
Priority to JP54107913A priority Critical patent/JPS598675B2/ja
Publication of JPS5554692A publication Critical patent/JPS5554692A/ja
Publication of JPS598675B2 publication Critical patent/JPS598675B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自吸式ポンプに関し、特に簡単な構造でシール
部材及び逆止弁の装着を不要とした自吸式ポンプに関す
る。
従来の自吸式ポンプにおいては、ポンプの内圧と外圧で
は常に差があり、このだめメカニカルシールやグランド
パッキンなどのシール部材を装着していたので、このシ
ール部材の装着によシ種々の故障の原因となり不都合で
あった。
まだ、逆止弁を装着していだが、この逆止弁には塵芥が
付着するので、ポンプとしての機能が低下して使用が不
可能になるとともに、逆止弁に使用しているパッキンが
変形した。
さらに逆止弁は,取り付が容易でなく、高価でもあった
さらに逆止弁は、一般にゴムが使用されているので、特
に薬品に対しては耐用性が悪かった。
本発明の目的は、上記従来の不都合な点を解決するだめ
に、簡単な構造でシール部材及び逆止弁の装着を不要に
して、高信頼性を有する自吸式ポンプを提供することに
ある。
本発明は、駆動機構に連結されているシャフトと、この
シャフトに固定されている適宜の径で形成されている揚
水羽根と、この揚水羽根の径よりも長い径で形成されか
つ前記シャフトに固定されている裏羽根と、適宜の形状
で形成されかつ前記駆動機構が固定されているケーシン
グと、このケーシングに形成されているサクション部と
を有するポンプにおいて、シャフトより流入した空気を
排出する水圧バランサー用孔と、逆止弁の装着を不要に
したサイホンカットを備えて構成され、シール部材及び
逆止弁の装着を不要にした自吸式ポンプである。
次に本発明の実施例について図面を参照して説・明する
第1図は実施例を示し、同図において、適宜形状のケー
シング1には吸水口2および吐水口3が形成されている
とともに、水圧バランサー用孔4,4が穿設されている
前記吸水口2には、サイホンカット5aが穿設されてい
るサクション部5が連設されているとともに、仕切壁6
および仕切壁1によって主タンク8および補助タンク9
が形成されている。
前記ケーシング1には、駆動モータ10がボルト11に
より固定され、この駆動モータ10に連結されているシ
ャフト12の下端にはランナー13が固定されている。
このランナー13には、揚水羽根14および裏羽根15
が固定され、この場合に裏羽根15の径は揚水羽根14
の径より長く形成され、1γは出口、18は循環口、1
9は渦室、20は仕切板を示す。
第2図Aは前記ケーシング1の上蓋1aの説明図、第2
図Bはケーシング1の下蓋1bの説明図である。
第2図Aにおいて、ケーシング1の上蓋1aには、水圧
バランサー用孔4,4が穿設されているとともに、落下
水路16および出口17が形成されている。
また第2図Bにおいて、ケーシング1の下蓋1bには、
落下水路16および出口17とともに循環口18が形成
されている。
また、第2図Cは前記ケーシング1の底部の説明図であ
り、仕切壁7には小穴7aが穿設されている。
上記構成の自吸式ポンプにおいては、ケーシング1内に
呼水した状態において、シャフト12が連結されている
駆動モータ10が駆動すれば、水はランナー13に固定
されている揚水羽根14により吸引され出口17より落
下水路16をえて循環口18よりランナー13に吸い込
まれてケーシング1は真空になり、空気は吐出口3より
外部に排出する。
この場合に、ランナー13に固定されている裏羽根15
の径は、同じランナー13に固定されている揚水羽根1
4よりも径が長く形成されているので、裏羽根15は揚
水羽根14より高圧を発生し、このだめ、シャフト12
より空気が流入してくるが、この空気は、裏羽根15の
遠心力で出来た水のリングでしゃ断され、空気は水圧バ
ランサー用孔4,4より自吸室k排出されて渦室19へ
混入し々い。
したがって、水は、裏羽根15よりシャフト12の方に
侵入されずシールされるとともに、自吸の効果が低下し
ない。
このようにしてケーシング1内の空気が全部排出されて
該ケーシング1内に水が流れ込み、呼水作業が完了して
揚水作業が行われてケーシング1内が満水になると、前
述のような機能を有する駆動モータ10が駆動すれば、
水はランナー13に固定されている揚水羽根14により
吸引され出口17より落下水路16をえて循環口18よ
りランナ・−13に吸い込まれてケーシング1は真空に
なり、空気は吐出口3より外部に排出する。
この場合にも、ランナー13に固定されている裏羽根1
5の径は、同じランナー13に固定されている揚水羽根
14よりも径が長く形成されているので、裏羽根15は
揚水羽根14よシ高圧を発生し、このため、シャフト1
2より空気が流入してくるが、この空気は水圧バランサ
ー用孔4,4により自吸室に排出される。
したがって水は、裏羽根14よりシャフト12の方に侵
入されずシールされるとともに、自吸の効率が低下しな
い。
このようにしてケーシング1内の空気が全部排出されて
該ケーシング1内に水が流れ込み、呼水作業が完了して
揚水作業が行われてケーシング1内が満水になると、前
述のような機能を有する裏羽根15により水がシャフト
12の方に侵入するのが防止されシールされる。
またサイホンカツ}5aは、運転停止によって吐水口3
側から水が逆流したときにサイホン作用をさせるために
空気を入れて所定の吸水量をポンプ内に貯水する。
このため、逆止弁の装置を不要にした。
し六がって、従来のように逆止弁に塵芥が付着してポン
プとしての機能が低下して使用が不能になることがなく
なったとともに、逆止弁に使用しているパッキンの変形
によりわずかの隙間により自吸しなくなることがなくな
った。
また逆止弁を装着七ないので、従来に比較してポンプ自
体の取り付けが容易でしかも経済的である。
さらに逆止弁を装着しないので、ゴムを使用する必要が
なくなり、薬品に対しての耐用性が良くなる。
このような定常運転中すなわち揚水運転中の状態で、駆
動モータ10の駆動を停止させると、揚途中にあった吐
出口3の水は水源側にサイフオン現象によって下降して
戻されるが、補助タンク9を形成している仕切壁7に穿
設されている小穴7aの逆止弁のような機能により自吸
水を貯めることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されることなく種々の
応用例および変形例があり、たとえば本考案の原理を他
の機種のポンプに応用することができる。
また水圧バランサ一孔は、仕切板に形成されかつ自吸室
に連通していればよく本実施例に限定されるものではな
い。
本発明は以上説明したようにシャフトより流入した空気
を水圧バランサー用孔で排出するようにして簡単な構造
によりシール部材の装着を不要とするとともに、サイホ
ンカットにより逆止弁の装着を不要としているので、信
頼性が著しく向上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る自吸式ポンプの一実施例を示し、第
1図は概略構成説明図、第2図Aは第1図のA−A線概
略構成説明図、第2図Bは第1図のB−B線概略構成説
明図、第2図Cは第1図のC−C線概略構成説明図であ
る。 1・・・ケーシング、4・・・水圧バランサー用孔、5
・・・サクション部、5a・・・サイホンカット、12
・・・シャフト、13・・・ランナー、14・・・揚水
羽根、15・・・裏羽根、20・・・仕切板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動機構に連結されているシャフトと、このシャフ
    トの下端に固定されているランナーと、このランナーに
    固定されている適宜の径で形成されている揚水羽根と、
    この揚水羽根の径よりも長い径で形成されかつ前記ラン
    ナーに固定されている裏羽根と、吸水口および吐水口が
    形成されているとともに中心部にパイプが連設されかつ
    前記駆動機構が固定されているケーシングと、このケー
    シングと前記パイプとに連設し水平方向に形成されてい
    る仕切板と、前記ケーシングに形成されているサクショ
    ン部とを有するポンプにおいて、前記仕切板に形成され
    ているとともに自吸室に連通されかつ前記裏羽根の近傍
    に形成されていて前記シャフトより流入した空気を排出
    する水圧バランサー用孔と、逆止弁の装置を不要にした
    サイホンカットとを備えていることを特徴とする自吸式
    ポンプ。
JP54107913A 1979-08-23 1979-08-23 自吸式ポンプ Expired JPS598675B2 (ja)

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JP54107913A JPS598675B2 (ja) 1979-08-23 1979-08-23 自吸式ポンプ

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JP54107913A JPS598675B2 (ja) 1979-08-23 1979-08-23 自吸式ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5554692A JPS5554692A (en) 1980-04-22
JPS598675B2 true JPS598675B2 (ja) 1984-02-25

Family

ID=14471223

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JP54107913A Expired JPS598675B2 (ja) 1979-08-23 1979-08-23 自吸式ポンプ

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JPS61177061U (ja) * 1985-04-24 1986-11-05
JPS6285265U (ja) * 1985-11-17 1987-05-30

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JPS4213729Y1 (ja) * 1964-03-16 1967-08-04

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JPS5554692A (en) 1980-04-22

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