JPS598604A - 過酸化水素有機性溶液及びその製法 - Google Patents

過酸化水素有機性溶液及びその製法

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JPS598604A
JPS598604A JP58112980A JP11298083A JPS598604A JP S598604 A JPS598604 A JP S598604A JP 58112980 A JP58112980 A JP 58112980A JP 11298083 A JP11298083 A JP 11298083A JP S598604 A JPS598604 A JP S598604A
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hydrogen peroxide
solution
ester
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water
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JP58112980A
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カ−ルハインツ・ドラウツ
アクセル・クレ−マン
ロルフ・ヴイルトヴアイン
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Evonik Operations GmbH
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Degussa GmbH
Deutsche Gold und Silber Scheideanstalt
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B15/00Peroxides; Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof; Superoxides; Ozonides
    • C01B15/01Hydrogen peroxide
    • C01B15/013Separation; Purification; Concentration
    • C01B15/017Anhydrous hydrogen peroxide; Anhydrous solutions or gaseous mixtures containing hydrogen peroxide

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 過酸化水素溶液の水含量が多くの反応において、例えは
酸化又はエポキシド化において障杏になることは知られ
ている(例えばオルグ、リアクションスOrg、 Re
aationa  第7巻第695頁(1953年)参
照)。
従ってずでに早期に、純粋な過酸化水素の水溶液の代り
に相応する有機性溶液を使用することが試みられた。
しかしながらかかる溶液の製造の際には難点が示された
;一般に、過酸化水素有機性溶液の収得には過酸化水素
の水溶液を出発物質として使用し、望ましい有機化合物
と単に4合し、引続き蒸留により脱水するか、さもなく
ば水溶液を有機化合物で抽出し、かつ場合により脱水す
・る。
両方の場合とも過酸化水素の有機性溶液が得られるが、
それらの水含量は常におよそ1重量%又はそれ以上であ
る(例えば西ドイツ国特許第2038319号明細誉及
び西ドイツ国%許第2038320号明細書、並びに米
国特許第3.743.706号明細書、英国特許第96
1119号明細書参照)。
この際、西ドイツ国特許第2038319号明細書及び
同第2038320号明細書の方法により、有機性溶液
中に存在する水分を減圧における蒸留により、又は付加
的な駆出剤との共沸蒸留により随伴して除去することが
試みられた。
米国特許第3.743.706号明細書の方法では、抽
出剤自体が共沸蒸留のための駆出剤として利用され得る
とのことである。しかしより詳細なことは欠落している
英国特許第931119号明細書においても水の共沸留
去のために混合提携物質を使用した。
さて併し、水溶液から過酸化水素有機性溶液を製造する
場合には屡々高すぎる水分含量と共(3) に史にその他の実際的な欠点が示された:そこで使用し
た圧力で脱水する間に、一定のパーセント率の過酸化水
素が蒸留物と共に駆出し、これは大工業的な実施の際に
は著しい過酸化水嵩の損失となった。
更にその他の損失は啼底部における分解により生じた。
西ドイツ%iFf第2038319号明細書及び同第2
058320号明細書の方法では、有機燐化合物もしく
は複累環式窒素化合物な使用し、英国特許第93111
9号明細書及び米国特許第3.743.706号明細書
の方法では脂肪族又は環状脂肪族エステルを使用した。
米国特許第3.743.706号明細書では共沸蒸留の
実施圧ついての記載がなく、他の6つ挙けた特許明細書
の方法では、100ミlJパールをはるかに下まわる圧
力で作業する(実施例を参照)。
2つの西ドイツ国特許明細書において全く一般的に40
0ミリバール以下にある圧力範囲が、(4) 琴けられたが、燐酸トリエチルもしくはN−メチルピロ
リドンでの後処理の際に400ミリバールもしくは10
0ミリバールの圧力では1両方の場合に、蒸留物に対し
て過酸化水素i10.28重it優もしくは0.6重量
%及び0.266重量%しくは0.8重n%が蒸留物中
に見出された;更に、使用した4酸化水素に対して過酸
化水素の付加的な損失7.51jtlTt 1もしくは
4.1重量%及び4.7重量%もしくは3.9重量%が
生じた。蒸留物量により駆出され、かつ分解によって失
った過酸化水素量を総計すると、400ミ!Jバールも
しくは100ミリバールでの蒸留の際の総損失は、使用
した過酸化水素の少なくとも7〜8蚤である。しかし実
際により低い、すなわち100ミリバールをはるかに下
まわって蒸留する場合には、明らかに更にずっと多量の
過酸化水素が、蒸留物中に存在し、その量は蒸留物に対
して1重量%を越えるまで達し得る:しかし有利である
とみなされているこの圧力で実施例が行なわれる(前記
引用文参照)。
過酸化水素のための溶剤として脂肪族エステルを使用す
る場合でも、100ミリバールをはるかに下まわる圧力
で、共沸脱水が行なわれた(英国特許第931119号
明細書例1参照)。
酢酸−n−プロピル中の過酸化水素の溶液の製造及びこ
の溶液の共沸脱水の後処理の際に、蒸留物は6511m
の圧力で0.5重量%よりも多い過酸化水素を含有する
ことが判明した。
従って公知技術水準によると、減少させた圧力で実施し
た過酸化水素有機性溶液の蒸留乾燥は、大工業的実施の
場合には不可避的に著しい過酸化水素の損失となったと
いう印象が生じざるを得なかった。
しかし過酸化水素の損失ばかりでなく、従来公知の方法
の重大な欠点があった;更に蒸留残渣が決して無水では
なかったことであった;すなわち有機燐溶液は、例えば
0.97〜9.5重量である残余水含量を有した。しか
しかかる溶液は酸化もしくはエポキシド化に使用するこ
とはできない。
西ドイツ国特許第2038320号明細誉における唯一
の実施例でも、有機相の水含量は11.41ii憾であ
った。
従って本発明による方法の線層は、有機溶剤中の過酸化
水素の溶液を製造することであり、その製造の際には使
用した過酸化水素の著しい損失は生ぜず、かつその水分
含量は0.51を傷取下である。
ところで、過酸化水素水溶液な、総炭素数4〜8個有し
かつ水と共沸混合物を形成する飽和脂肪族カルボン酸の
アルキル−又はシクロアルキルエステルと混合させ、か
つ共沸脱水を160〜1000ミリバールの圧力で実施
する場合に1過酸化水素の水溶液から、この水溶液とカ
ルボン酸エステルとの混合により、実際に無水の、過酸
化水素有機性溶液が得られることが見出された。
蒸留は200〜1000ミリバールで有利に実施例 有利なカルボン酸エステルとしては次のもの(7) が挙げられる: 酢酸の:エチルエステル〜ヘキシルエステルプロビオン
酸の二メチルエステル〜ペンチルエステル 酪酸の:メチルニステルルジチルエステル吉草酸の;メ
チルニステルルゾロビルエステル カプロン酸の二メチルエステル及びエチルエステル並び
にピパリン酸メチ ル−及びエチルエステル 全ての異性体の有枝鎖エステルもこれらに包含される。
これらのエステルのm合物を使用することも可能である
本発明による実際に無水の過酸化水素有機性溶液の製造
においては、水の除去は常圧溶剤との共沸混合物形成に
より行なうので、脱水の終点は容易に確認することがで
きる二つまり、蒸留カラムが後接されている水分離器中
で、縮合物がもはや水と溶剤に分離しなくなり、更に純
(8) 粋な溶剤のみが移行すれば、脱水は終了である。
本発明による組合せにより、すなわち特許請求の範囲第
2項に記載した、水E共に低沸騰の共沸混合物を形成す
るエステルを溶剤として使用すること、かつ同様に特許
請求の範囲第2項に記載した圧力で共沸脱水な実施する
ことにより、過酸化水素が蒸留物中へ移行することは確
実に回避される。このことは、均質な水性−有機性溶液
を前提とする西ドイツ特許第2038319号明細書及
び同!2038320号明細誓による方法に比して大き
な利点である。
過酸化水素水溶液と混合するカルボン酸エステルの量は
自体任意であり、有機性溶液中の過酸化水素の所望の含
量、並びにこの溶液の安全操作に従う。前記のエステル
は過酸化水素の沸点以下で沸騰するので、共沸脱水後に
生じる溶液を溶剤の留去により更にそれ以上濃縮するこ
とも勿論可能である。水含量が過酸化水素の分解により
上昇している可能性がある溶液も、そのままで又は新た
に再び脱水して、濃縮することができる。
しかし、溶剤の簡単な留去によるこのような濃縮は、西
ドイツ国特許第2038!119号明細書及び同ji2
038320号明細書に相応する過酸化水素有機性溶液
では溶剤の沸点のために不可能である。
このll縮は200〜1000ミリバールの圧力で行な
われる。
使用すぺぎ水性の過酸化水素は通常は常用の安定剤を含
有する(ウルマンULLMAI lli、工ンツイクロ
ヘテイエ・デア・テヒニツシエン・シエミエ Elng
yklop&die  lar teohnisohe
nOhemi8 、  第17巻、第4版、第709頁
参照)。
本発明による方法は付加的ないかなる駆出剤もなしに作
業する:水及び本発明により使用すべき溶剤より生じる
共沸混合物は困難なしに成分に分離し、従って生じる溶
剤は直らに再び使用することができる。このことは本方
法の連続的実施の際に特に有利である。これによって経
費のかかる後処理工程は省略される。
このことは西ドイツ国特許第2038319号明細書及
び同第2038320号明細豊の方法に比してもう1つ
の進歩である。
本発明による方法は常用の蒸留装置f<、例えば充填塔
及びプレート塔中↑実施することかできる。
カラ人材料としては過酸化水素に対して不活性である全
ての材料、例えばガラス、琺瑯、アルミニウム、不動化
精鋼、一定のプラスチックがこれに該当する。
工業的進歩はまず、0.5重−N係よりも少ない水含量
を有する有機性溶液が、簡単な方法で、例えば他の物質
の添加なしに、製造することが出来ることにある。
更にこの溶液は分解損失なしに濃縮することができ、そ
の際場合により更に脱水も行なわれる。
その他に、この過酸化水素有機性溶液の製造の場合には
実際に過酸化水素の損失は生じない。
更に又、本発明により製造した溶液は著しく(11) 安定である。
次の実施例につき本発明による方法な更に詳説する: 例  1 Ha0230.2 、li’中のH20□ 539.8
 gの溶液(70,1重′Mq/bのH2O2−水溶液
に相応する)に、水含量0.5重it憾(Ha04.4
5 、li’に相応する)を有する酢酸−n−プロピル
エステル890.0.9を加え、長さ80cIIL、ガ
ラス充填剤及び水分離器を備えたガラス充填塔を介して
250ミリバールの真空で、合計して水234.0g及
びエステル431.5 gを留去する。その際基底部温
度は最初62℃から76℃に上昇し、塔頂部温度は最高
値47℃に達する。
留去した水はH2O2−含量0.022重量部有する。
留去したエステル中の過酸化水素含量は検知不可能であ
る。
残渣としては、酢fg −n−プロピルエステル中I(
2o255.95重量部の溶液997.5 IIが得ら
れる。残留水含量は、0.166重量部相当す(12) る1、65 gである。水性濃縮物を捨て、留去した酢
酸−n−プロピルエステルを回収する。
例  2 酢酸−n−プロピルエステル中53.9重量係の無水の
H2O2溶液600.0 、!i’から、例1により、
250ミリバールで、純粋な酢酸−n−プロピルエステ
ル124.5 gが留出される。
蒸留塔底部に、エステル152g中のH2O2323,
0,9の溶液が残留し、これは酢gl −n −プロピ
ルエステル中68.0重量係の無水のH2O2溶液であ
る。
すなわち例2は低濃度の過酸化水素有機性溶液が簡単に
S縮され得ることを示す。
例  6 水6519中の1(、o2819−OJi’の溶液(7
0,0重、!を優のH2O2−水溶液に相応する)に、
0.05重′iIk優の水含量(水0.75 Fに相応
する)を有する酢酸−nイソプロピルエステル1500
.litな加え、600〜280t !Jバールの真空
で例1と同様にして、合計してn2o 351.211
及びエステル552.2.9を留去する。
その際基底部温度は60〜62℃であった。
塔頂部温度は最高44℃の温度に達する。留去した水は
<o、oi重量係のH2O2−含量を有し、留去したエ
ステルはHa(’2’に示さなかった。
残留分として、酢酸−イソプロビルエステル中46.0
9重量部のH2O2溶液1777.9が得られる。
残余水含量は0.0 !11重量部に相応する0、55
9 &である。
一性一」工 Ha0172.6 、li’中11120. 406.
71の溶液(70,2重量部のH2O2水溶液に相応す
る)に、0.022重量部水含量(HaOO,139に
相応する)を有する酢酸エチルエステル667.5 &
 &加え、600ミリバールの真空で、例1と同様にし
て、HgO172,01な留去する。共沸蒸留の経過中
に再びHgOO,0711の成分を有する酢過エチルエ
ステル348.0 #を添加し、圧力ヲ400 ミIJ
パールに下げる。この圧力で塔底部温度は最後に76°
0に達し、%頂部温度は40℃である。合計して酢酸エ
チルエステル558.3Nが留去される。
留去した水は(o、o1重JlqbのH2O2−含量を
有する:留去したエステルは過酸化水素な含有しなかっ
た。
残留分として、酢酸エチルエステル中42.1重量%の
H20Ia#液964.9 、!ilが得られる。残余
水含量は0.083重量%に相応する0、8 、!i+
である。
例  5 酢酸エチルエステル中の42.1重量%の無水のH2O
2溶液0例4により製造) 55 ’0.5 、Vから
400ミリバールで純粋な酢酸エチルエステル178.
0.9を留去する。
蒸留塔底部中にエステル140.7 II中のH2O2
231,7,9が残留し、これは酢酸エチルエステル中
62.2重量憾の無水のH,O□ 溶液に相応する。
この低濃度の過酸化水素溶液も簡単な方法で(15) 濃縮することかできた。
例  6 HaO172,6Ji’中”aog  406.61の
溶液(70,2重量%のH2O3水溶液に相応する)に
、1.781i蓋憾の水含量(HBo 15.7 &の
成分に相応する)を1するゾロピオン酸メチルエステル
879.5 &を加え、600〜400ミリバールの真
空で合計してHso 1’ 88.09及びエステル3
61.81を留去する。
塔底部温度は最初56°Cから76′Gに上昇し。
共沸混合物は69〜44℃で移行する。留去した水は(
o、o 1重量%のH20Q  含量な有する:留去し
たエステルは過酸化水素を含有しなかった。
残留物としてプロピオン飯メチルエステル中43.78
重1優のH2O2溶液920.7.9が得られる。残余
水含量は0.06重曹優に相応する0、69である。
例  7 HaO171,4i中のH20m  406.51の溶
液(16) (70,34重量%のH2O2水溶液に相応する)に、
0.085重量%の水含It (HaO0,98gに相
応する)を有するノロピオン酸エチルエステル1157
.7gを加え、200ミリバールの圧力で合計して”2
0172.09及びエステル709.2 、!i’を留
去する。
塔底部温度は最初56.5°0から66.5℃に上昇す
る。留去した水は0.01重fi%のH2O2含量を有
する:留去したエステル中には過酸化水素は認められな
かった。
残留分としては、ノロピオン酸エチルエステル中47.
3重量%のH2O2溶液850.89が得られる。残余
水含量は0.04重−Ji[に相応する0、38.9で
ある。
例  8 HgO174,0&中のH20g 405.9 Ji’
の溶液(70,0重量%のH20Q  水溶液に相応す
る)に、ピパリン酸エチルエステル666.7 g及び
酢酸エチルエステル520.O11を添加スる。こノエ
ステル混合物は、0.055重量%水含量(H2O0,
59,9に相応する)な有し、600ミリバールの真空
で、例4と同様にして、I”gol 76.511及び
エステル27 !、、7 gを留去する。
塔底部温度は72°0に達し、塔頂部温度は69°0に
運する。
留去した水は<0.01重ik%のH2O2含量を有す
る:留去したエステルには過酸化水素はなかった。
残留分として、酢酸エチルエステル/ピパリン酸エチル
エステルの混合物中60.8重量%のH2O2溶液13
14.O11が得られる。
残余水含量は0.08:m1tqbに相応する1、19
である。
例  9 HaO172,81i中H,02406,91の溶液(
70,2重量%のH2O2水浴液に相応する)に、酢酸
−n−ジチルエステル440.0 、@及び酢酸−n−
プロピルエステル622.611を加える。
エステル混合物は0.06重i1憾の水含量(H2O0
,5gに相応する)′4r:有する。250ミリパ−ル
で、例1と同様にして、エステル314.1.9及びH
2O172,5fiを留去する。
基底部温度は78.5℃、塔頂部温度は4645°0に
運する二留去したH2Oは<o、o i重ii%のH2
O2含lを有する:留去した有機相には過酸化水素はな
かった。
残余分として、酢酸−n−プロピルエステル及び酢酸−
n−ジチルエステルの混合物中35.12重量優のH2
O2溶液1155gが得られる。
残余水含量は0.07重量優に相応する0、8gである
例10 貯蔵実験における安定性試験; 飽和カルボン酸エステル中の無水のH2O2溶液を3も
しくは6ケ月間貯蔵する。
そのつどエステル中H2O2の溶液5QQaIlを2ノ
入りプラスチック製壜(ポリエチレン)中で20〜25
℃の温度で貯蔵する。
H2O2含量は貯蔵時間の始めと終りに電位差(19) 的に測定1−る。
酢酸エチルエステル 25.58    25.12 
   0.46酢10ピルエステル 28.00   
  27.<S3    0.37(20) 6ケ月間−貯蔵実験 酢酸エチルエステル  42.12    41.68
    0.46酢葭プロピルエステル 53.39 
   52.91    0.48原則的には全ての過
酸化水素水溶液を本発明による方法で使用することかで
きる。しかし約65〜70重量幅の溶液が有効であるこ
とが実鉦された。
より低い濃度の溶液では余りに多量の水を留去しなけれ
ばならず、かつより高い濃度の過酸化水素溶液では安全
技術的観点が考慮されるで(21) あろ5゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 0.5重jt優よりも少ない水含量を有する、総
    炭素数4〜8個の飽和脂肪族カルざン酸のアルキル−又
    はシクロアルキルエステル中の過酸化水素有機性溶液。 2、過酸化水素溶液から、この水溶液とカルボン酸エス
    テルとの混合により、実際に無水の過酸化水素有機性溶
    液を製造するに当り、過酸化水素水滴液を、総炭素数4
    〜8個有しかつ水と共沸混合物を形成する飽和脂肪族カ
    ルボン酸のアルキル−又はシクロアルキルエステルと混
    合させ、圧力160〜1000ミリバールで共沸脱水を
    行なうことを特徴とする、過酸化水素有機性溶液の製法
    。 3、 共沸脱水を200〜1000ミリバールで実施す
    る特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、 共沸蒸留後に得られる過酸化水素有機性溶液を、
    200〜1000<υバールでの溶剤の留去によりIl
    !i1mさせる特許請求の範囲第2項又は第6項記載の
    方法。
JP58112980A 1982-07-07 1983-06-24 過酸化水素有機性溶液及びその製法 Pending JPS598604A (ja)

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CA (1) CA1203371A (ja)
DE (2) DE3225307A1 (ja)
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FI (1) FI72707C (ja)
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