JPS598566Y2 - 履物底 - Google Patents
履物底Info
- Publication number
- JPS598566Y2 JPS598566Y2 JP1976064675U JP6467576U JPS598566Y2 JP S598566 Y2 JPS598566 Y2 JP S598566Y2 JP 1976064675 U JP1976064675 U JP 1976064675U JP 6467576 U JP6467576 U JP 6467576U JP S598566 Y2 JPS598566 Y2 JP S598566Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sole
- ground
- footwear
- footwear sole
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は履物底に関するものであって、その目的とす
るところは履心地が良好で耐亀裂性、耐摩耗性等の物性
に優れたものを提供しようとするものである。
るところは履心地が良好で耐亀裂性、耐摩耗性等の物性
に優れたものを提供しようとするものである。
従来より、特公昭45−3698号に示すように、ウレ
タン発泡体のみで形威された履物底は一般に知られてい
る。
タン発泡体のみで形威された履物底は一般に知られてい
る。
これらの履物底は、軽量で耐摩耗性に優れているが、反
面ヤングモジュラスが大であり、歩行時における屈曲性
に欠けるため、履心地が悪く、シかも接地の際、接地面
が地面の形状に馴みに<〈、履用時に地面から受ける衝
撃が接地面の一ケ所に集中され、接地面に亀裂が発生す
る欠点があった。
面ヤングモジュラスが大であり、歩行時における屈曲性
に欠けるため、履心地が悪く、シかも接地の際、接地面
が地面の形状に馴みに<〈、履用時に地面から受ける衝
撃が接地面の一ケ所に集中され、接地面に亀裂が発生す
る欠点があった。
これらの欠点は、履物底の肉厚が8mm以上になると特
に甚だしかった。
に甚だしかった。
また特公昭4638019号に示すように、履物底主体
をジエン系ゴムで形或し、履物底主体の接地面側にポリ
ウレタンで形或した接地底を装着した履物底も知られて
いるが接地底がポリウレタンで形或されているため、特
公昭45−3698号で示された履物底と同様な欠点を
有していた。
をジエン系ゴムで形或し、履物底主体の接地面側にポリ
ウレタンで形或した接地底を装着した履物底も知られて
いるが接地底がポリウレタンで形或されているため、特
公昭45−3698号で示された履物底と同様な欠点を
有していた。
この考案はこれらの欠点を除去したものであって、接地
面側10に、その外周辺11を除いて凹部12を形威し
て部分的に薄肉にしたポリウレタン発泡体よりなる履物
底主体1の該凹部12に軟質のジエン系ゴムよりなる接
地底2を装着したことをその要旨とするもので゛ある。
面側10に、その外周辺11を除いて凹部12を形威し
て部分的に薄肉にしたポリウレタン発泡体よりなる履物
底主体1の該凹部12に軟質のジエン系ゴムよりなる接
地底2を装着したことをその要旨とするもので゛ある。
この考案の履物底主体1は、混線タイプ、注型タイプま
たは熱可塑性タイプの発泡性のポリウレタンで、常法に
よって或形されるものである。
たは熱可塑性タイプの発泡性のポリウレタンで、常法に
よって或形されるものである。
そして接地底2は、ショア硬度が40〜80の天然ゴム
、ポノブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、二1
・ノルゴム、イソプレンゴム等の軟質のジエン系コムの
一種または二種以上の混合物を主戊分として、常法によ
って或形され、必要によっては接地底の表面21には種
々の滑り止め意匠を設けておいてもよい。
、ポノブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、二1
・ノルゴム、イソプレンゴム等の軟質のジエン系コムの
一種または二種以上の混合物を主戊分として、常法によ
って或形され、必要によっては接地底の表面21には種
々の滑り止め意匠を設けておいてもよい。
接地底2は、予め戊形された履物底主体の接地面側10
に形威された凹部12に、イソシアネート系、クロロプ
レン系等の接着剤で貼着することによって装着されても
よいし、履物底主体1の或形工程で、装着面22にイン
シアネート系、クロロプレン系等の接着剤を塗布した接
地底2を、第3図に示すようにモールドキャビテイ3に
位置させて、該モールドキャビテイ3に発泡性のポリウ
レタンを導入して、これを硬化させ履物主体1を或形す
ると同時に、履物主体の接地面側10に形或される凹部
12に、接地底2を接着することによって装着すれば便
利である。
に形威された凹部12に、イソシアネート系、クロロプ
レン系等の接着剤で貼着することによって装着されても
よいし、履物底主体1の或形工程で、装着面22にイン
シアネート系、クロロプレン系等の接着剤を塗布した接
地底2を、第3図に示すようにモールドキャビテイ3に
位置させて、該モールドキャビテイ3に発泡性のポリウ
レタンを導入して、これを硬化させ履物主体1を或形す
ると同時に、履物主体の接地面側10に形或される凹部
12に、接地底2を接着することによって装着すれば便
利である。
この考案は、以上のように構威され、ウレタン発泡体よ
りなる履物底主体1は接地面側10において、外周辺1
1を除いて凹部12によって部分的に薄肉され、しかも
該凹部12に屈曲性に優れた軟質のジエン系ゴムで構或
された接地底2が装着されているので、この考案による
履物底は、履用の際、屈曲性に優れ、接地底2が地面の
形状に馴み、接地面積を拡大にすることが出来る。
りなる履物底主体1は接地面側10において、外周辺1
1を除いて凹部12によって部分的に薄肉され、しかも
該凹部12に屈曲性に優れた軟質のジエン系ゴムで構或
された接地底2が装着されているので、この考案による
履物底は、履用の際、屈曲性に優れ、接地底2が地面の
形状に馴み、接地面積を拡大にすることが出来る。
従って、この考案による履物底は、履心地が良好であり
、そして従来のポリウレタン発泡体のみで構或された履
物底、または履物底主体をジエン系ゴムで形或し、その
接地面側にポリウレタンゴムで形或した接地底を装着し
た履物底のように履用時に地面から受ける衝撃が接地面
の一ケ所に集中されることがなく、地面から受ける衝撃
が、地面との接地面積を拡大した接地底1に分散させら
れるので、接地底1の接地面に亀裂が発生することがな
い。
、そして従来のポリウレタン発泡体のみで構或された履
物底、または履物底主体をジエン系ゴムで形或し、その
接地面側にポリウレタンゴムで形或した接地底を装着し
た履物底のように履用時に地面から受ける衝撃が接地面
の一ケ所に集中されることがなく、地面から受ける衝撃
が、地面との接地面積を拡大した接地底1に分散させら
れるので、接地底1の接地面に亀裂が発生することがな
い。
更に接地底2の外周辺11はウレタン発泡体で囲繞され
ているので、接地底2が剥離されたり、変形されたりす
ることがなく、シかも耐摩耗性に優れた履物底を得るこ
とができる。
ているので、接地底2が剥離されたり、変形されたりす
ることがなく、シかも耐摩耗性に優れた履物底を得るこ
とができる。
そしてまた履物底主体1は、接地面側10において、外
周面11を除いて凹部12によって薄肉にされているの
で、高価なウレタン発泡戒形材料を節約することができ
る。
周面11を除いて凹部12によって薄肉にされているの
で、高価なウレタン発泡戒形材料を節約することができ
る。
また接地底2を履物底主体1とは異色に構或しておけば
、外観的にも美麗な履物底を提供できる。
、外観的にも美麗な履物底を提供できる。
図面は実施例を示すものであって第1図はこの考案の履
物底の平面図であり、第2図は第1図AA線における断
面図であり、第3図は戊形状態を示す断面図である。 符号の説明 1・・・・・・履物底主体、10・・・・
・・接地面側、11・・・・・・外周辺、12・・・・
・・凹部、2・・・・・・接地底、21・・・・・・表
面、22・・・・・・装着面、3・・・・・・モールド
キャビテイ。
物底の平面図であり、第2図は第1図AA線における断
面図であり、第3図は戊形状態を示す断面図である。 符号の説明 1・・・・・・履物底主体、10・・・・
・・接地面側、11・・・・・・外周辺、12・・・・
・・凹部、2・・・・・・接地底、21・・・・・・表
面、22・・・・・・装着面、3・・・・・・モールド
キャビテイ。
Claims (1)
- 接地面側10に、その外周辺11を除いて、凹部12を
形或して部分的に薄肉にしたポリウレタン発泡体よりな
る履物底主体1の該凹部12に軟質のジエン系ゴムより
なる接地底2を装着したことを特徴とする履物底。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976064675U JPS598566Y2 (ja) | 1976-05-18 | 1976-05-18 | 履物底 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976064675U JPS598566Y2 (ja) | 1976-05-18 | 1976-05-18 | 履物底 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52157932U JPS52157932U (ja) | 1977-11-30 |
JPS598566Y2 true JPS598566Y2 (ja) | 1984-03-16 |
Family
ID=28529012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976064675U Expired JPS598566Y2 (ja) | 1976-05-18 | 1976-05-18 | 履物底 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598566Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59214404A (ja) * | 1983-05-21 | 1984-12-04 | モリト株式会社 | 靴底の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49103742A (ja) * | 1973-02-05 | 1974-10-01 | ||
JPH0212201U (ja) * | 1988-03-07 | 1990-01-25 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49100749U (ja) * | 1972-12-25 | 1974-08-30 |
-
1976
- 1976-05-18 JP JP1976064675U patent/JPS598566Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49103742A (ja) * | 1973-02-05 | 1974-10-01 | ||
JPH0212201U (ja) * | 1988-03-07 | 1990-01-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52157932U (ja) | 1977-11-30 |
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