JPS5985507A - 移動体の自動操舵装置 - Google Patents

移動体の自動操舵装置

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JPS5985507A
JPS5985507A JP57195142A JP19514282A JPS5985507A JP S5985507 A JPS5985507 A JP S5985507A JP 57195142 A JP57195142 A JP 57195142A JP 19514282 A JP19514282 A JP 19514282A JP S5985507 A JPS5985507 A JP S5985507A
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俊弘 津村
Takeshi Tsumura
津村 豪
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0231Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
    • G05D1/0234Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using optical markers or beacons
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、移動体の自動操舵装置に関し、特にたとえ
ば自動車や工場内の無人移動搬送装置や飛行機等のよう
に平面や空間を移動する移動体に自動操舵を行なう装置
に関する。
従来、自動車や工場内の無人移動搬送装置などの移動体
を自動操舵する方法として、たとえば移動体が走行する
路面上に軌道レールを敷設し、その軌道レール上を走行
させる方法があった。このような方法は非常に大掛かり
な施設を要し、高価になるという欠点があった。また、
飛行機のように空中を移動するものを自動操舵する方法
として、たとえば電波により誘導する方法などがあった
しかし、このような方法では、誘導電波が電波障害を受
けたとき操舵不能となる欠点があった。
上述のような欠点を解消するために次のようなことが考
えられる。すなわち、入射光方向に光を反射する複数の
光反射手段を移動体の移動領域に予め定められた軌跡に
沿って配列する。一方、移動体からは所定の広がりを有
する光ビームを発生し、光反射手段が設けられた方向に
回動走査させる。そして、光反射手段によって反射され
た光ビームを移動体で受光し、そのときの光ビームの回
動角度を検出する。この検出した回動角度は移動体の進
行方向と予め定められた軌跡とのずれに相関する。した
がって、この検出した回動角度に基づいて移動体の操舵
方向を制御する。
上述のような自動操舵装置は、従来の操舵システムに比
べて簡単かつ安価であり、また電波障害により操舵不能
となることもない。そして、光反射手段は何ら電気的な
装置や柵械的な動作様構を含んでいないため、はとんど
保守点検の必要がない。さらに、光反射手段は、同時に
複数の移動体で共用することができるなどの数多くの利
点を有する。
ところで、上述のような光ビームを用いた自動操舵装置
では、光反射手段から反射された光ビームに基づいて角
度情報のみを得るようにしているが、光ビームからさら
に他の情報を得ることができれば一層有用でかつ用途の
広い自動操舵装置が得ら栓であろう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、上述のように光
ビームを用いて自動操舵を行なう装置において、光反射
手段から反射された光ビームから各種情報が得られるよ
うな移動体の自動操舵装置を提供することである。
この発明は、要約すれば、入射光方向に光を反射する複
数の光反射手段を移動体が移動すべきように予め定めら
れた軌跡に沿って配列し、また各光反射手段には反射光
を変調する変調手段を取付ける。一方、移動体からは所
定の広がりを有するビームを光反射手段方向に回動走査
し、光反射手段によって反射される光ビームを受光し、
そのときの光ビームの回動角度を検出する。そして、そ
の検出した回動角度に基づいて移動体の操舵方向を制御
する。また、受光した光ビームを復調してその復調デー
タを取込み、データの判別を行なう。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は、図
面を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかと
なろう。
第1図および第2因はこの発明の一実施例の原理を説明
するためめ図であり、特に、第1図は移動体Vを側面か
ら見た図であり、第2図は移動体Vを正面から見た図で
ある。図において、移動体■が走行する路面の上部の天
井あるいは壁などに光反射手段の一例のコーナキューブ
CCが配列される。このコーナキューブCCは移動体V
を移動させるべき予め定められた軌跡に沿って配列され
る。なお、コーナキューブCCは直線上に配列されても
よいし、第3図に示すように曲線の軌跡上に配列されて
もよい。ここで、コーナキューブCCは、たとえば四面
体のプリズムを複数個組合わせることによって4R成さ
れる。そして、コーナキューブCCは、入射した光の方
向にその入射光を反射するという光学的性質を有する。
さらに、各コーナキューブCCには、光変調手段PMが
設けられる。光変調手段としては、一番簡単なものは、
光を礪械的に断続する方式のものである。たとえば、複
数のスリットが形成された円板をコーナキューブCCの
前で回転させればよい。ほかに、ガルバノメータ方式、
電気光学変調としてのpackets効果、)(err
効果、磁気光学変調としてのFaraday効果、ある
いは音響光学変調効果を利用するのもよい。
変調情報としては、種々のものが考えられる。
たとえば、各コーナキューブCCの配列順に予め番号を
割当てておき、その番号を変調情報としてもよい。また
、成る基準位置からの各コーナキューブCCの位置を表
わす情報を変調情報としてもよい。
一方、移動体■の上面には、ビームスキャナBSが設け
られる。そして、このビームスキャナBSからは広がり
角度φの光ビームPBが出射される。第2図に示すよう
に、光ビームPaはビームスキャナBSによってたとえ
ばθ1の角度範囲で回動走査される。なお、光ビームP
Bの広がり角φは、光ビームPBの1回の回動走査で少
なくとも2つのコーナキューブcca 、CCb iこ
光が当1;るような値に運ばれる。
ここで、ビームスキャナBSは刻々の光ビームPBの回
動走査角度を検出するためのたとえばロータリエンコー
ダなどを有する。このロータリエンコータの基準角度は
たとえばビームスキャナBSの真上に運ばれる。さらに
、ビームスキャナBSには、コーナキューブCCからの
反射光を検出するための受光手段が設けられる。たとえ
ば、ビームスキャナBSから出射された光がコーナキュ
ーブCCaに当たると、コーナキューブCCaは入射光
方向すなわちビームスキャナBS方向に光ビームPBを
反射)−る。応じて、ビームスキャナBSに設けられた
受光手段がコーナキューブCCaからの反射光を受光す
る。このときのロータリエンコーダの出力角度を読取れ
ば、ロータリエンコーダの基準角度に対するコーナキュ
ーブCCaの開き角θaを求めることができる。同様に
、ロータリエンコーダの基準角度に対するコーナキュー
ブCCbの囲き角θbが求められる。
上述のようにして求められた開き角θaおよびθbがO
でない場合は、移動体Vの進行方向がコーナキューブC
CaとCCbとを結ぶ線分(予め定められた軌跡)に対
してずれているときである。
もし、移動体■の進行方向がコーナキューブCCaとC
Cbとを結ぶ線分と一致した関係にあれば、開き角θa
およびθbはいずれもOとなる。そこで、上述のように
して求めた開き角θaおよびθbをいずれもOにプるよ
うに、移動体Vの操舵方向を制御すれば、移動体Vをコ
ーナキューブCCが配列された軌跡に沿って走行させる
ことができスキャナBSの外観図である。図において、
円筒1には、スリット2が形成され、このスリット2か
ら光ビームPaが出射される。また、スリット2の両側
部には、前述のコーナキューブCCからの反射光を受光
するための受光部3および4が設けられる。これら受光
部3および4としては、各種光電変換素子が用いられる
。円筒1には、ロータリエンコーダECIおよびモータ
M1が連結される。モータM1の回転は円筒1に伝達さ
れ、この円筒1を回動させる。すなわち、モータM1は
円n1を回動させることによって光ビームPBを回動走
査させる。また、ロータリエンコーダEC1はモータM
1かつしたがって光ビームP8の回動角度を検出する。
上述の円筒1およびモータM1は保持部材5によって保
持される。特に、円¥fU1は保持部材5によって回動
自在に保持され、モータM1は固定的に保持される。こ
の保持部材5には、ロータリエンコーダEC2およびモ
ータM2が連結される。
モータM2は保持部材5を回動さゼるが、これによって
円筒1.ロータリエンコータEC1およびモータM1は
モータM1による回動面とは直交する面上で回動される
。また、ロータリエンコーダEC2はモータM2の回動
角度を検出する。
第5図は第4図における線x−Xに沿う断面図である。
図において、円筒1の内周壁には、半導体レーザ11が
設けられる。この半導体レーザ11から出射したレーザ
光はレンズ13によって拡散され、さらにレンズ14に
よって平行光とされる。この平行光はスリット2近傍に
設けられたレンズ15によって拡散される。このレンズ
15は第4図に示すように、スリット2の長手方向にの
み光を拡散させる。したがって、レンズ15はその横断
面形状が長方形であり、そのta断面にのみ凹曲面を有
する。このようにして、スリット2の長手方向に広がり
を有した光ビームPBがスリット2から外部へ出射され
る。なお、受光部3および4は、コーナキューブCCか
ら反射された光を受光ずためのものであるが、これらに
代えてビームスプリッタ16と、このビームスプリッタ
16によって反射されるコーナキューブCCからの光を
受光する受光部17とを設けるようにしてもよい。
上述のような構成において、ロータリエンコーダEC1
の基準角度は移動体Vの真上に選ばれる。
ロータリエンコーダEC2の基準角度は移動体Vの直進
方向に選ばれる。また、モータM1はモータM2に比べ
て充分速く回動される。
第6図はこの発明の一実施例の好ましいブロック図であ
る。図において、ORゲート60には、受光部3および
4からの受光出力が与えられる。
このORゲート60の出力は、ANDゲート61および
62のそれぞれの一方入力に与えられる。
ANDゲート61の他方入力には、ロータリエンコーダ
ECIからの角度出力が与えられる。したがって、AN
Dゲート61からは第2因で説明したθaあるいはθb
が出力される。このANDゲート61の出力(以下θα
と称す)はCPU63に与えられる。一方、ANDゲー
ト62の他方入力には、ロータリエンコーダEC2から
の角度出力が与えられる。したがって、ANDゲート6
2からは、受光部3あるいは4から受光出力があったと
きにお【ブるロータリエンコーダEC2の回動角度が出
力される。このANDゲート62の出力(以下θβと称
す)はCPU63に与えられる。
また、受光部3および4からの受光出力は復調回路70
に与えられる。復調回路70は、受光出力を1!!調し
、その1!調したデータをCPU63に与える。
さらに、CPU63にμ、モータM1を駆動するための
M1駆動回路64からモータM1の回転方向切換信号が
与えられられる。この回転方向切換信号は、たとえばモ
ータM1を正転させるときはハイレベルであり、逆転さ
せるときはローレベルであるような信号である。同様に
、CPU63には、モータM2を駆動させるためのM2
駆動回路65からモータM2の回転方向切換信号が与え
られる。
さらに、CPU63には、タイマ66、操舵用モータ6
7、ROM68およびRAM69が接続される。後述す
るように、この実施例では、移動体Vの操舵制御を2つ
のファクタに基づいて交互に行なうようにしているが、
タイマ66はそのうちの1つのファクタに基づく操舵制
御における操舵時間を規制するために用いられる。操舵
用モータ67は移動体Vの操舵方向を制御するためのモ
ータである。ROM68には、たとえば第9図ないし第
12図に示すようなCPLJ63の動作プログラムが格
納される。RAM69は、各種処理データを記憶するが
、特にこの実施例に興味ある記憶領域として、カウンタ
69aと、θXレジスタ69bと、θyレジスタ69c
と、−〇Fレジスタ69dとを含む。
第7図および第8図はこの発明の一実論例の操舵制御態
様を説明するための図解図である。また、第9図ないし
第12図はCPU63の動作を説明するためのフローチ
ャートであり、特に第9図は自動操舵制御のためのメイ
ンフローを示し、第10図および第11図は第9図にお
けるサブルーチンを示す。また、第12図は復調データ
の判別動作を示す。
以下、第1図ないし第12図を参照してこの発明の一実
施例の動作について説明する。
まず、第9図のステップ(図示ではSと略す)1におい
て、θ×が検出される。θXは、第7図に示されるよう
に、コーナキューブCCaとCCbとを結ぶ線分に対し
て移動体■の直進方向がな寸角度である。ステップ1に
お番プるザブルーチンの詳細は第10図に示される。
第’l0IHにおいて、ステップ101では、ANDゲ
ート61から出力Vαがあったか否かが判断される。も
し、出力θαがあれば、ステップ102に85いで、A
NDゲート62からの出力θβが読取られ、RA〜16
9に記憶される。次に、ステップ103において、カウ
ンタ6971が+1される。そして、ステップ104に
進むっこのステップ104では、〜11駆動回路64か
らの回転方向切換信号に基づいて、モータM1の回覧り
向が切換ねったか否かが判断される。このステップ10
4においで、モータM1の回転方向の切換えが判断され
なければ、再びステップ101以下の動作が繰返される
。すなわち、ステップ101ないし104では、モータ
M1による光ビームPBの1走査の間にコーナキューブ
CCから何回反射光を受光したかを検出している。一方
、ステップ104において、モ・−夕M1の回転方向の
切換えが判断されると、ステップ105に進む。このス
テップ105では、カウンタ69aの計@、値が1であ
るか否かが判断される。今、移動体Vの直進方向がコー
ナキューブCCaとCCbとを結ぶ線分に対して平行で
ない場合を想定する。この場合、コーナキューブCCa
からの反射光を受光するタイミングとコーナキューブC
Cbからの反射光を受光するタイミングとがずれるため
、モータM1が光ビームPBを1回走査する間に得られ
る受光出力は2個である。これに対し、移動体Vの直進
方向がコーナキューブCCaとCCbとを結ぶ線分と平
行である場合は、コーナキューブCCaからの反射光を
受光するタイミングとコーナキューブCCbからの反射
光を受光するタイミングとはほぼ同じになる。したがっ
て、この場合モータM1が光ビームPBを1回走査する
間に得られる受光出力ば1個である。覆−なわち、ステ
ップ105 ’t’は、カウンタ69aの計数値が1で
あるか否かを判断することによって、移動体Vの直進方
向がコーナキューブCCaとCCbとを結ぶ線分と平行
であるか否かを検出している。ステップ105において
カウンタ69aの計数1直が1でないことが判断される
と、ステップ106においてカウンタ69aがクリアさ
れる。その後、再びステップ101以下の動作が繰返さ
れる。これらステップ101ないし106の動作の繰返
しによって、カウンタ69aの計数値が1になると、ス
テップ107においてθβがθXレジスタ69bに記憶
される。なお、ここでθXレジスタ69b(こS己憶さ
れるθβは光ビームPBの広がり方向がコーナキューブ
CCaとCC11とを結ぶ線分と平行になったときのロ
ータリエンコータEC2の角度出力である。
再び第9図を参照して、ステップ1の動作の後、ステッ
プ2においてθXが0か否かが判断される。
もし、θ×がOでな番プれば、ステップ3に進む。
このステップ3では、θXに基づいて操舵用モータ67
による移動体Vの操舵が行なわれる。なお、このステッ
プ3における操舵では、たとえばθ×の正負に応じて操
舵用モータ67を正転あるいは逆転させる。また、θ×
の大きさに応じて操舵用モータ67の回動角度を制御す
る。次に、ステップ4において、θXレジスタ69bが
クリアされる。その後、ステップ1以下の動作が[Aさ
れる。
ステップ3における操舵によって、移動体■の直進方向
がコーナキューブCCaとCCbとを結ぶ線分と平行に
なると、θXはOとなる。そのことがステップ2におい
て判断され、ステップ5においてタイマ66がスタート
される。次に、ステップ6において、θyが検出される
。このθyはロータリエンコーダEC1の基準角度に対
するコーナキューブCCa  (あるいはccb >か
らの反射光の開き角である。なお、ステップ6の動作に
進む場合は、ステップ1ないし5の動作において既に移
動体Vの直進方向がコーナキューブCCaとCCbとを
結ぶ線分と平行にされているため、コーナキューブCC
aの反射光の開き角とコーナキューブCCbからの反射
光の開き角とは等しくなっている。ここで、ステップ6
のサブルーチンの詳細は第11図に示される。
次に、第11図を参照して、ステップ111ではθαが
読取られる。そして、ステップ112に進む。このステ
ップ112では、θαからθFレジスタ69dに予め設
定された角度θ「が減算される。続いて、ステップ11
3において、ステップ1 ?=−2における減算結果が
θyレジスタ690に記憶される。
再び第9図を参照して、ステップ7で1よ、θyレジス
タ69Cに配憶された角度θyに基づいて操舵用モータ
67が制御される。すなわち、ステップ7では、θyが
0になる方向に操舵用モータ67が制御される。したが
って、θ「が0に設定されているときは、移動体Vは各
コーナキューブCCを結ぶ線分の真下を走るように制御
される。
これに対し、θFが正あるいは負のいずれかの値に設定
されているときは、移動体Vは各コーナキューブCCを
結ぶ線分の右下あるいは左下を走るように制御される。
次に、ステップ8において、タイマ66がタイムアツプ
したか否かが判断される。もし、タイマ66がタイムア
ツプしていなければ、ステップ7の動作が繰返される。
ステップ7の動f′[が何回か行なわれた後ステップ8
においてタイマ66のタイムアツプが判断されると、ス
テップ9においてθyレジスタ69Cに記憶された角度
θyがクリアされる。これらステップ5ないし9の操舵
側yllにおいて、移動体Vは予め定められた軌跡にさ
らに近付けられる。
上述のごとくこの実施例では、まず移動体Vが予め定め
られた軌跡に平行になるように制御され、さらに次の段
階で移動体Vが予め定められた軌跡に近刊くように制御
される。このような交互の制御を行なうと、移動体Vの
走行軌跡は第3図の1点鎖線Tで示すようにジグザグを
描きながら予め定められた軌跡に近付きその後予め定め
られた軌跡を追従する。
次に、第12図を参照して復調データの判別動作につい
て説明する。なお、この第12でチ図の動作は、たとえ
ばυJ込動作として処理される。すなわち、復調回路7
0から復調出力があるとこの第12図の動作が行なわれ
る。
よず、ステップ201において、復調回路70から復調
データが取込まれる。そして、ステップ202において
、取込んだ復調データに基づいでコーナキューブ(反射
光を受光したもの)の番号が判別される。ずなわら、こ
の実施例では、予め各」−ナキューブCCに配列順に番
号が割当てられ、各コーナキューブCCに取付けられた
変調手段PMはその番号を表ねt ・IN報を変調情報
として反射光を変調ツる。続いて、ステップ203では
、移動体■が」−ナキューブCCの番号順に走行してい
るか否かが同所される。もし、移動体■がコーナキュー
ブCCの番号順に走行していなければ、移動体Vが予め
定められた軌跡に沿って走行していないとみなし、ステ
ップ204において図示しない表示記やブザーから警報
が発生される。一方、移動体VがコーナキューブCCの
番号順に走行している場合は、再びステップ201以下
の動作が繰返される。
なお、第12図に示した処理動作は、この発明の一例に
すぎず、反射光の麦麹情報に応じて種々の処理および制
御が行なえることを指摘しておく。
たどえば、変にを情報として各光反射手段の位置情報を
含めれば、その情報に基づいて移動体■が軌跡のどのあ
たりを走行しているかを知ることができる。また、復調
回路70から所定のデータが得られたときのみロータリ
エンコーダEC1,EC2からのデータを読込むように
すれば、光反射手段以外からの光を受光してもそのとき
の回動角度は読込まれず、誤動作を防止することができ
る。
第13図はこの発明の他の実施例を示づ′図解図である
。この実施例では、コーナキューブCCが群単位にまと
められ、各群はそれぞれがかなり長い距囚を隔てて設け
られる。今、杉動多Vが第1群のコーナキューブCCの
下を通過しているとすると、移動体Vは第1群のコーナ
キューブCCからの反射光に基づいて勲舵制御される。
ところが、移動体Vが第1群のコーナキューブCCを通
過してしまうと、第1群のコーナキューブCCからの反
射光が胃られなくなってしまう。そこで、この実施例で
は、ビームスキャナBS’を移動体Vの走行方向に顛【
ノることによって第2群のコーナキューブCCに光ビー
ムPBを投射して操舵制御を行なうようにしている。
第14図および第15図は第13図に示すビー脣 ムスキャ、+BS’の外観図であり、臀に第14図は移
動体Vの側面から見た図であり、第15図は移動体Vの
正面から見た図である。図にJ5いて、このビームスキ
17すBS’ は第4図と同様に半導体レーリ゛ヤ光学
系が収納された円筒1と、この円筒1を直接同効させる
ためのモータM1と、モータM1の回動角度を検出する
ためのロータリエンコーダEC1とを含む。円筒1およ
びモータM1は保持部材50によって保持される。この
保持部材50の底辺中央部はモータM3およびロータリ
エンコーダEC3に連結される。モータM3は保持部材
50を回動させて、第13図に示すように光ビームPB
を傾(ブる。ロータリエン」−ダEC3はモータM3の
回動角度を検出する。モータM3およびロータリエンコ
ーダEC3は保持部材51によって保持される。この保
持部材51の底面にはロータリエンコーダEC2とモー
タM2とが連結される。を−タM2は第4図に示すモー
タM2と同様に、移動体Vの移動面と平行な面上で保持
部材51を回動させる。ロータリエンコーダEC2はモ
ータM2の回動角度を検出する。
上述のごとくの購成で、第1群のコーナキューブCCか
らの反射光が得られなくなれば、モータM3を回動させ
て光ビームPBを第2群のコーナキューブCCに投射さ
せる。その他の動作は、第4図の実施例とほぼ同様であ
り、その詳細な説明を省略する。
上述したこの発明の他の実施例によれば、コーナキュー
ブCCの設置個数を減らずことができ、設備費の低減を
図ることができる。なお、このような実施例はlことえ
ばトンネル内における自動車の操舵I制御に特に有効と
なろう。この場合、トンネル内の事故発生を表わす情報
を反射光の変調情報に含ませ、移動体Vでその情報を判
別したとき警報発生や走行停止制御を行なうようにする
こともできる。
なお、以上の説明では、1台の移動体Vの操舵制御につ
いて示したが、コーナキューブCCは複数台の移動体■
によって同時に共用されることが可能である。たとえば
、複数のレーンがある道路では、いずれかのレーンの上
部に1列だけコーナキューブを配列しておけばよい。そ
の場合、各レーンを走る移動体Vで設定されるθFを各
レーンに見合うよにう異ならせて設定しておけばよい。
また、以上の説明では、主として地上を走行する移動体
について説明したが、この発明は飛行機など空中を飛行
する移動体にも適用することができる。この場合、地上
(たとえば滑走路)に光反射手段を配列し、移動体から
地上の光反射手段に向けて光ビームを回動走査すればよ
い。なお、この場合、移動体にローリング(移動体の移
動方向を軸とし、その軸に対する移動体の回転)がある
ときは、地上に対するロータリエンコーダの基準角度が
ずれるため、移動体の操舵方向演算過程においてローリ
ング角度を考慮に入れて補正を行なう必要がある。また
、移動体のピッチング(移動体の移動方向を軸とし、そ
の軸と地上面と角度)によるずれは第13図ないし第1
5図に示すような実施例を用いれば容易に解消できる。
また、以上の説明では、この発明を移動体の操舵制御に
用いる場合について説明したが、この発明は移動体が予
め定める軌跡からずれたことを警報あるいは表示するよ
うなコースずれ検知装置にも利用することができる。
以上のように、この発明によれば、従来のような軌道レ
ールに代えて予め定められた#L跨に沿って光反射手段
を配列するだけでよく、非常に簡単かつ安価な坏嘲進士
移動体の自動操舵装置が得られる。また、光反射手段に
よって反射された光を変調するようにしたので、移動体
では光反射手段からの反射光に基づいて角度情報以外に
も種々の情報を得ることができる。したがって、自II
I操舵のために設けられたシステムを他の処理や制御の
ために共用することができ、非常に有用でかつ用途の広
い自動操舵装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の一実施例の原理を説明
するための図であり、第1図は移動体Vを側面から見た
図であり、第2図は移動体Vを正面から見た図である。 第3図はコーナキューブCCの配置例と、移動体Vの走
行軌跡を示す図である。第4図はビームスキャナBSの
外観図である。 第5図は第4図における1aX−Xに沿う断面図である
。第6図はこの発明の一実施例の好ましいブロック図で
ある。第7図および第8図はこの発明の一実IM例の操
舵制御態様を説明するための図解図である。第9図ない
し第12図はCPU63の動作を説明するためのフロー
チャートである。第13図はこの発明の他の実施例を示
す図解図である。第14図および第15図は第13図に
示すビームスキャナBS’の外観図であり、特に第14
図は移動体Vの側面から見た図であり、第15図は移動
体■の正面から見た図である。 図において、■は移動体、BSはビームスキャナ、CC
はコーナキューブ、PMは変調手段、MlないしM3は
モータ、EC1ないしEC3はロークリエンコーダ、4
および3は受光部、11は半導体レーザ、70は復調回
路を示す。 特許出願人 津 村 俊 弘 汁 村  豪 (ほか2名) ・−1・ m=lし li口     ゝ ニ 第2図 \ \ ゝ−) ( \ 6) V″ Oへ。。 第″7側 σcc−33U 第C/口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 移動体を予め定められた軌跡に沿って移動させ
    るために、移動体の操舵制御を行なう移動体の自動操舵
    装置であって、 前記予め定められた軌跡に沿って配列され、入射光方向
    に光を反射する複数の光反射手段、前記各光反射手段に
    関連して設けられ、前記光反射手段からの反射光を変調
    する手段、前記移動体に設けられ、所定の広がりを有す
    る光ビームを発生する光ビーム発生手段、前記光ビーム
    発生手段から発生された光ビームを前記光反射手段方向
    に回動走査する光ビーム走査手段、 前記光ビームの走査方向に回動され、前記光反射手段か
    らの反射光を受光するための受光手段、前記受光手段の
    受光出力に応答して前記光ビーム走査手段のそのときの
    回動角度を検出する回動角度検出手段、 前記回動角度検出手段によって検出された回動角度に基
    づいて、前記移動体の操舵方向を制御する操舵方向制御
    手段、 前記受光手段の受光出力を復調する手段、および 前記1調手段からのデータを取込んで該データを判別す
    る手段を備える、移動体の自動操舵装置。 (2) 前記光反射手段は前記移動体の移動領(3) 
    前記光反射手段は前記移動体の移動領(4) 前記各変
    調手段は対応の光反射手段を特定する情報を変調情報と
    して前記反射光を特徴する特許請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれかに記載の移動体の自動操舵装置。 (5) 前記光反射手段を特定する情報は前記光反射手
    段の位置情報である、特許請求の範囲第4項記載の移動
    体の自動操舵装置。 (6) 前記光反射手段を特定する情報は前記自動操舵
    装置。
JP57195142A 1982-11-06 1982-11-06 移動体の自動操舵装置 Granted JPS5985507A (ja)

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JPH0246961B2 JPH0246961B2 (ja) 1990-10-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988003675A1 (en) * 1986-11-14 1988-05-19 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Guide method of unmanned travelling vehicle by following up luminous spots
JP2020004123A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 株式会社Doog 自律移動装置、自律移動方法及びプログラム

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