JPS5985054A - エキスパンション・ジョイントカバ− - Google Patents
エキスパンション・ジョイントカバ−Info
- Publication number
- JPS5985054A JPS5985054A JP19081482A JP19081482A JPS5985054A JP S5985054 A JPS5985054 A JP S5985054A JP 19081482 A JP19081482 A JP 19081482A JP 19081482 A JP19081482 A JP 19081482A JP S5985054 A JPS5985054 A JP S5985054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rib piece
- expansion joint
- claw
- joint cover
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、床、天井あるいは壁などを構築する際、相互
間のクリアランスを結合するために用いられるエキスパ
ンション・ジヨイントカバーに関スル。
間のクリアランスを結合するために用いられるエキスパ
ンション・ジヨイントカバーに関スル。
1−
エキスパンション・ジヨイントカバーは、長大または複
雑形状の建造物を構築する場合、荷重、外力、材質収縮
、基礎地盤の沈下あるいは地震等の各種要因に基づく変
動を吸収し、応力の伝達を防止するための建築部材で、
構造および材質的に高強度、良密封性(防水性)、軽量
性、耐候性などの特性が必要とされているが、近年では
これらに加えて施工性、経済性および美観性も重要な要
素とされている。
雑形状の建造物を構築する場合、荷重、外力、材質収縮
、基礎地盤の沈下あるいは地震等の各種要因に基づく変
動を吸収し、応力の伝達を防止するための建築部材で、
構造および材質的に高強度、良密封性(防水性)、軽量
性、耐候性などの特性が必要とされているが、近年では
これらに加えて施工性、経済性および美観性も重要な要
素とされている。
第1図は、上記諸要求に沿うものとして提案されている
従来構造のエキスパンション・ジヨイントカバーを示す
もので、結合すべき構造物(1)の一方に小突起状の咬
合部を有するU字形(巾約40in)のスナップロック
式アンカー(2)を固定フランジ(3)により間隔をお
いて必要数ねじ固定し、両端部に密封用ガスケット(4
)を介設したフラットカバー(5)(定尺6m)の爪状
フック(6)を前記スナップロック式アンカー(2)の
咬合部1こ係着して接合形成する構造を有している。
従来構造のエキスパンション・ジヨイントカバーを示す
もので、結合すべき構造物(1)の一方に小突起状の咬
合部を有するU字形(巾約40in)のスナップロック
式アンカー(2)を固定フランジ(3)により間隔をお
いて必要数ねじ固定し、両端部に密封用ガスケット(4
)を介設したフラットカバー(5)(定尺6m)の爪状
フック(6)を前記スナップロック式アンカー(2)の
咬合部1こ係着して接合形成する構造を有している。
上記構造は、フラットカバー面に固定ねじがないため美
観性が良好である上に施工が簡単である利点がもたらさ
れるが、係着機構が咬合部の突起と爪状フックの一点接
触によって形成されている関係で、特に垂直方向の振変
動に対して離脱する危険があり、安全性の面で十分でな
い欠点がある。
観性が良好である上に施工が簡単である利点がもたらさ
れるが、係着機構が咬合部の突起と爪状フックの一点接
触によって形成されている関係で、特に垂直方向の振変
動に対して離脱する危険があり、安全性の面で十分でな
い欠点がある。
本発明は、上記従来構造の欠点を解消した安全性に優れ
る構造のエキスパンション・ジヨイントカバーを提供す
るものである。
る構造のエキスパンション・ジヨイントカバーを提供す
るものである。
以下、本発明を第2図に示した一実施例に基づいて説明
する。
する。
第2図において、(1)はスナップロック式アンカーで
、上端部に固定フランジ(2)を備える内側リブ片(3
)、先端両面に小突起状の咬合部(4)を刻設した中央
リブ片(5)および外側リブ片(6)とにより一体に構
成されたW形状を呈しており、アルミニウム系合金、鋼
材などの金属材料の押出加工により巾40mm程度のピ
ース部材として成形される。
、上端部に固定フランジ(2)を備える内側リブ片(3
)、先端両面に小突起状の咬合部(4)を刻設した中央
リブ片(5)および外側リブ片(6)とにより一体に構
成されたW形状を呈しており、アルミニウム系合金、鋼
材などの金属材料の押出加工により巾40mm程度のピ
ース部材として成形される。
(7)は、結合される構造物(8)、 (8’l相互間
のクリアランスを密封被覆するカバープレートである。
のクリアランスを密封被覆するカバープレートである。
該カバープレート(7)の両端には密封用ガスケット(
9)の保持部が形成され、スナップロック式アンカー(
1)に対応する位置には下部方向ζこ突出して咬合部(
4)を挟着する機能をもつ爪状フック(10)、(1o
5が結合形成されている。
9)の保持部が形成され、スナップロック式アンカー(
1)に対応する位置には下部方向ζこ突出して咬合部(
4)を挟着する機能をもつ爪状フック(10)、(1o
5が結合形成されている。
スナップロック式アンカー(1)と爪状フックの設計に
あたっては、外側リブ片(6)と中央リブ片(5)との
間隔を内側リブ片(3)と中央リブ片(5)の間隔より
大きくするか、爪状フック(10)の肉厚を同(10)
に比して薄く成形する等の方法によって外側リブ片(6
)の内壁とこれに隣接する爪状フック(10)の間ζこ
約1mmの間隙(11)を形成しておくことが望ましい
。
あたっては、外側リブ片(6)と中央リブ片(5)との
間隔を内側リブ片(3)と中央リブ片(5)の間隔より
大きくするか、爪状フック(10)の肉厚を同(10)
に比して薄く成形する等の方法によって外側リブ片(6
)の内壁とこれに隣接する爪状フック(10)の間ζこ
約1mmの間隙(11)を形成しておくことが望ましい
。
構築時、構造物(8)の所定位置にスナップロック式ア
ンカー(1)を当接し、固定フランジ(2)を介してね
じ(12)により締付ける。 この状態で、内側リブ片
(3)の側面は構造物外壁と密接して安定に固定される
。次いで、カバープレート(7)の爪状フック部分をス
ナップロック式アンカー(1)に合致させて押し込むと
2片の爪状フック(10)、(10)が中央リブ片(5
)の咬合部(4)を挟着する。
ンカー(1)を当接し、固定フランジ(2)を介してね
じ(12)により締付ける。 この状態で、内側リブ片
(3)の側面は構造物外壁と密接して安定に固定される
。次いで、カバープレート(7)の爪状フック部分をス
ナップロック式アンカー(1)に合致させて押し込むと
2片の爪状フック(10)、(10)が中央リブ片(5
)の咬合部(4)を挟着する。
形成された結合構造は、爪状フック(1のおよび(10
)が中央リブ片(5)の咬合部を両面から強固に挟着し
た状態となり、かつ爪状フック(10)と内側リブ片(
3)が十分面接触しているから、垂直方向の激しい振変
動に対しても離脱の危険性は全くなく、水平方向の変動
には円滑な相対運動をおこなって追従する。
)が中央リブ片(5)の咬合部を両面から強固に挟着し
た状態となり、かつ爪状フック(10)と内側リブ片(
3)が十分面接触しているから、垂直方向の激しい振変
動に対しても離脱の危険性は全くなく、水平方向の変動
には円滑な相対運動をおこなって追従する。
また、バイアス変動あるいは段付変動等の複雑な変形力
に対しても中央リブ片(4)の弾性適応により変動量を
十分吸収するが、外側リブ片(6)の内壁とこれに隣接
する爪状フック(10’)との間に間隙を設けると変形
適応性が一層効果的となる。即ち、この間隙(11)は
変動に伴ってカバープレート(7)が傾斜(第2図で右
下り)した場合に許容範囲内で変動を吸収する自由空間
として作用し、許容範囲を越える傾斜に対しては外側リ
ブ片(6)の支えにより結合の離脱および部材の破壊を
未然に防止する機能をはたす。これら機能を有効に達成
するためには、間隙(11)として約1tnmを設ける
必要がある。
に対しても中央リブ片(4)の弾性適応により変動量を
十分吸収するが、外側リブ片(6)の内壁とこれに隣接
する爪状フック(10’)との間に間隙を設けると変形
適応性が一層効果的となる。即ち、この間隙(11)は
変動に伴ってカバープレート(7)が傾斜(第2図で右
下り)した場合に許容範囲内で変動を吸収する自由空間
として作用し、許容範囲を越える傾斜に対しては外側リ
ブ片(6)の支えにより結合の離脱および部材の破壊を
未然に防止する機能をはたす。これら機能を有効に達成
するためには、間隙(11)として約1tnmを設ける
必要がある。
このように本発明によれば従来構造のエキスパンション
・ジヨイントカバーに比して高度の安全性が保障される
から、実用上極めて有益である。
・ジヨイントカバーに比して高度の安全性が保障される
から、実用上極めて有益である。
第1図は従来構造のエキスパンション・ジヨイントカバ
ーを示した横断面図、第2図は本発明に係るエキスパン
ション−ジヨイントカバーの一実施例を示した横断面図
である。 第2図の符号説明 1 ・・スナップロック式アンカー 2・・・・・固定フランジ、 3・・・・内側リブ片
4・・・・・・咬合部、 5 ・ 中央リブ片、6・
・・・・外側リブ片、 7・・・・・カバープレー
ト8.8・・・・・構造物、 9・・・・密封用ガ
スケット10 、10・・爪状フック、11・・・・間
隙12・・・・ねじ
ーを示した横断面図、第2図は本発明に係るエキスパン
ション−ジヨイントカバーの一実施例を示した横断面図
である。 第2図の符号説明 1 ・・スナップロック式アンカー 2・・・・・固定フランジ、 3・・・・内側リブ片
4・・・・・・咬合部、 5 ・ 中央リブ片、6・
・・・・外側リブ片、 7・・・・・カバープレー
ト8.8・・・・・構造物、 9・・・・密封用ガ
スケット10 、10・・爪状フック、11・・・・間
隙12・・・・ねじ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、上端部に固定フランジを備える内側リブ片、先端両
面に小突起状の咬合部を刻設した中央リブ片および外側
リブ片により一体に構成されたW形状のスナップロック
式アンカーと、前記咬合部を挟着する2片の爪状フック
を備えるカバープレートとからなる構造のエキスパンシ
ョン・ジヨイントカバー。 2、挟着時、外側リブ片の内壁とこれに隣接する爪状フ
ックとの間に約1闘の間隙を形成する特許請求の範囲第
1項記載のエキスパンション・ジヨイントカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19081482A JPS5985054A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | エキスパンション・ジョイントカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19081482A JPS5985054A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | エキスパンション・ジョイントカバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5985054A true JPS5985054A (ja) | 1984-05-16 |
Family
ID=16264189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19081482A Pending JPS5985054A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | エキスパンション・ジョイントカバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5985054A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567808B2 (ja) * | 1977-02-21 | 1981-02-19 |
-
1982
- 1982-11-01 JP JP19081482A patent/JPS5985054A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567808B2 (ja) * | 1977-02-21 | 1981-02-19 |
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