JPS598304A - 電源装置 - Google Patents
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- JPS598304A JPS598304A JP11662582A JP11662582A JPS598304A JP S598304 A JPS598304 A JP S598304A JP 11662582 A JP11662582 A JP 11662582A JP 11662582 A JP11662582 A JP 11662582A JP S598304 A JPS598304 A JP S598304A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
定し得る直列形可飽和リアクトル(以下単に可飽和リア
クトルと称す)に関するものである。
クトルと称す)に関するものである。
従来の直流制御回路を備えた可飽和リアクトルによる定
電流コンバータの一例を第1図に、その各部の動作波形
図を第2図に、その出力電圧−出力電流特性図を第3図
に示す。図中、1は180度導通の方形波交流電源、2
は可飽和リアクトル、3はダイオードブリッジ等による
整流回路、4はフィルタ、5は直流電源51と拘束チョ
ーク52とを直列接続してなる直流制御回路,6.6’
は出力端子、Voは出力電圧、■。
電流コンバータの一例を第1図に、その各部の動作波形
図を第2図に、その出力電圧−出力電流特性図を第3図
に示す。図中、1は180度導通の方形波交流電源、2
は可飽和リアクトル、3はダイオードブリッジ等による
整流回路、4はフィルタ、5は直流電源51と拘束チョ
ーク52とを直列接続してなる直流制御回路,6.6’
は出力端子、Voは出力電圧、■。
は出力電流、■1は可飽和リアクトル交流電流、■2は
可飽和リアクトル直流制御電流である。可飽和リアクト
ル2は2個の磁心21aおよび21l)と、該磁心21
aにその誘起する磁束が互いに打ち消し合う向きに巻か
れた直流制御巻線22aおよび交流巻線23aと、前記
磁心2 ]、 bにその誘起する磁束が互いに加え合う
向きに巻かれた直流制御巻線22bおよび交流巻線23
bとからなっており、上記直流制御巻線22a,、22
b同士、および交流巻線23g 、23b同士は直列に
接続されている。上記直列接続された交流巻線23a
、23bは方形波交流電源lと整流回路3との間に直列
に接続し、また直列接続された直流制御巻線22a 、
22bは直流制御回路5に接続している。直流制御回路
5は拘束チコーク52により直流電源51の交流インピ
ーダンスを高め、直流制御巻線22a 、22bに定電
流を流す如くなっている。
可飽和リアクトル直流制御電流である。可飽和リアクト
ル2は2個の磁心21aおよび21l)と、該磁心21
aにその誘起する磁束が互いに打ち消し合う向きに巻か
れた直流制御巻線22aおよび交流巻線23aと、前記
磁心2 ]、 bにその誘起する磁束が互いに加え合う
向きに巻かれた直流制御巻線22bおよび交流巻線23
bとからなっており、上記直流制御巻線22a,、22
b同士、および交流巻線23g 、23b同士は直列に
接続されている。上記直列接続された交流巻線23a
、23bは方形波交流電源lと整流回路3との間に直列
に接続し、また直列接続された直流制御巻線22a 、
22bは直流制御回路5に接続している。直流制御回路
5は拘束チコーク52により直流電源51の交流インピ
ーダンスを高め、直流制御巻線22a 、22bに定電
流を流す如くなっている。
次に」二記回路の動作について説明する。ここで、可飽
和リアクトル2の磁心21 a 、 2 ]、 bは理
想的な角形特性を有するものとする。今、磁心21bが
飽和状態(飽和磁束ΦS)にあり、磁心21aの磁束が
Φlであるとし、時点tlで方形波交流電源lの出力電
圧が−EからEに反転すると、磁心21bの磁束は飽和
しているため変化せず、磁心21aの磁束は減少から増
加に転じ飽和磁束ΦSまで増加し続ける。この時、磁心
21aでは等アンペアターンの法則が成立し、丁記(1
)式で示される交流電流■lが可飽和リアクトル2に流
れる。
和リアクトル2の磁心21 a 、 2 ]、 bは理
想的な角形特性を有するものとする。今、磁心21bが
飽和状態(飽和磁束ΦS)にあり、磁心21aの磁束が
Φlであるとし、時点tlで方形波交流電源lの出力電
圧が−EからEに反転すると、磁心21bの磁束は飽和
しているため変化せず、磁心21aの磁束は減少から増
加に転じ飽和磁束ΦSまで増加し続ける。この時、磁心
21aでは等アンペアターンの法則が成立し、丁記(1
)式で示される交流電流■lが可飽和リアクトル2に流
れる。
ここでNI)c: 直流制御巻線22a 、22bの
巻数 NAO: 交流巻線23a 、23bの巻この間、交
流電流I、は方形波交流電源1の電圧と逆極性であり、
期間Iは磁心21aに蓄積した励磁エネルギーを放出す
るゲート期間になる。
巻数 NAO: 交流巻線23a 、23bの巻この間、交
流電流I、は方形波交流電源1の電圧と逆極性であり、
期間Iは磁心21aに蓄積した励磁エネルギーを放出す
るゲート期間になる。
磁心21aに負荷(出力)電圧■。と方形波交流電源1
の交流電圧Eの和が印加され、一定時間後、その磁束が
飽和磁束ΦSに達すると、′磁心21aおよび21bと
も飽和状態となシ町飽和リアクトル2のインピーダンス
が零になるため、交流電流1.はこの時点t、で方形波
交流電源1の電圧と同極性に反転する。
の交流電圧Eの和が印加され、一定時間後、その磁束が
飽和磁束ΦSに達すると、′磁心21aおよび21bと
も飽和状態となシ町飽和リアクトル2のインピーダンス
が零になるため、交流電流1.はこの時点t、で方形波
交流電源1の電圧と同極性に反転する。
交流電流I、が反転すると、磁心21bの磁束が減少し
始め、不飽和状態になる。この時磁心211〕では前記
同様、等アンペアターンの法則が成立し、前記(1)式
の通り交流電流■1は直流制御電流12に比例した値に
なる。磁心21bの磁束が飽和磁束のSからΦ・lに減
少する期間■は磁心211)に励磁エネルギーが蓄積て
れるリセット期間になり、磁心21bには交流電圧Eと
負荷電圧V。
始め、不飽和状態になる。この時磁心211〕では前記
同様、等アンペアターンの法則が成立し、前記(1)式
の通り交流電流■1は直流制御電流12に比例した値に
なる。磁心21bの磁束が飽和磁束のSからΦ・lに減
少する期間■は磁心211)に励磁エネルギーが蓄積て
れるリセット期間になり、磁心21bには交流電圧Eと
負荷電圧V。
の差の電圧が印加される。更に時点t3にて交流電圧E
の極性が反転すると、磁心21bの磁束が増加しく期間
1■)、時点t4で飽和に達すれば交流電流I、の極性
が反転し、磁心21aの磁束が減少しく期間■)、時点
t5において時点t1と同様な状態になり、以下これが
繰り返される。
の極性が反転すると、磁心21bの磁束が増加しく期間
1■)、時点t4で飽和に達すれば交流電流I、の極性
が反転し、磁心21aの磁束が減少しく期間■)、時点
t5において時点t1と同様な状態になり、以下これが
繰り返される。
このように、上記回路において交流電流■1は常に直流
制御電流■2に比例するため、該交流電流11を整流し
た出力電流■。は出力端子6,6′に接続する負荷(図
示せず)に係わシなく、一定な電流値を示し、その出力
電圧−出力電流特性は第3図に示すような定電流特性と
なる。
制御電流■2に比例するため、該交流電流11を整流し
た出力電流■。は出力端子6,6′に接続する負荷(図
示せず)に係わシなく、一定な電流値を示し、その出力
電圧−出力電流特性は第3図に示すような定電流特性と
なる。
しかしながら、実際には可飽和リアクトル2の励磁電流
や浮遊容量、整流回路3のダイオ−15のりカバリ一時
間等のために、負荷が増加し出力電圧が増大すると回路
側の出力インピーダンスが低下し、出力電流が低下する
欠点があった。
や浮遊容量、整流回路3のダイオ−15のりカバリ一時
間等のために、負荷が増加し出力電圧が増大すると回路
側の出力インピーダンスが低下し、出力電流が低下する
欠点があった。
従来このような問題を解決する方法としては出力電流を
検出しこれを基準値と比較し、その結果に基づいて直流
制御電流を制御して出力インピ−ダンスを増大させると
いう方法が行なわれていたが、回路構成が複′雑となり
、装置が大形化するという欠点があった。また、可飽和
リアクトルを用いて多出力コンバータを構成した場合、
−出力のフィードバックのみで簡易に他の出力も安定化
しようとしても各出力の負荷が同一でないと、出力イン
ピーダンスが更に悪化するという欠点があった。更にま
た。出力インピーダンスに負性特性を持たせようとする
場合には出力電流の他に出力電圧も検出し、これを基準
値と比較しその結果に基づいて直流制御電流を制御する
必要があり、回路構成が非常に複雑になる欠点があった
。
検出しこれを基準値と比較し、その結果に基づいて直流
制御電流を制御して出力インピ−ダンスを増大させると
いう方法が行なわれていたが、回路構成が複′雑となり
、装置が大形化するという欠点があった。また、可飽和
リアクトルを用いて多出力コンバータを構成した場合、
−出力のフィードバックのみで簡易に他の出力も安定化
しようとしても各出力の負荷が同一でないと、出力イン
ピーダンスが更に悪化するという欠点があった。更にま
た。出力インピーダンスに負性特性を持たせようとする
場合には出力電流の他に出力電圧も検出し、これを基準
値と比較しその結果に基づいて直流制御電流を制御する
必要があり、回路構成が非常に複雑になる欠点があった
。
本発明は上記従来の欠点を除くため、直流制御巻線と並
列にダイオ−1と抵抗素子からなる直列回路を接続し、
出力電圧によって直流制御巻線に誘起される電圧に基づ
いて直流制御電流を市l制御するようにしたもので、そ
の目的とするところは簡単な構成で、任意の出力インピ
ーダンス特性が得られる可飽和リアクトルを提供するこ
とにある。以下図面について詳細に説明する。
列にダイオ−1と抵抗素子からなる直列回路を接続し、
出力電圧によって直流制御巻線に誘起される電圧に基づ
いて直流制御電流を市l制御するようにしたもので、そ
の目的とするところは簡単な構成で、任意の出力インピ
ーダンス特性が得られる可飽和リアクトルを提供するこ
とにある。以下図面について詳細に説明する。
第4図は本発明の可飽和リアクトルを備えた定電流コン
バータの一実施例を示すもので、図中第1図と同一構成
部分は同一符号をもって表わす。即ち、1は方形波交流
電源、2は可飽和リアクトル、3は整流回路、4はフィ
ルタ、6゜6′は出力端子、7は本発明の特徴とする直
流制御回路である。直流制御回路7は直流電源71、拘
束チョーク72、および抵抗素子(抵抗、トランジスタ
、FET等)73aとタイオード73bとを直列接続し
た任意負荷設定回路(直列回路)73より々っでおり、
該任意負荷設定回路73は可飽和リアクトル2の直流制
御巻線22a。
バータの一実施例を示すもので、図中第1図と同一構成
部分は同一符号をもって表わす。即ち、1は方形波交流
電源、2は可飽和リアクトル、3は整流回路、4はフィ
ルタ、6゜6′は出力端子、7は本発明の特徴とする直
流制御回路である。直流制御回路7は直流電源71、拘
束チョーク72、および抵抗素子(抵抗、トランジスタ
、FET等)73aとタイオード73bとを直列接続し
た任意負荷設定回路(直列回路)73より々っでおり、
該任意負荷設定回路73は可飽和リアクトル2の直流制
御巻線22a。
22bの両端AおよびBにて巻線と並列に接続されてい
る。
る。
上記回路において任意負荷設定回路7は、第3図の磁心
21a、24bの直流巻線電圧から明らかなように、期
間1および■、即ち磁心21aおよび21bの励磁エネ
ルギーの放出期間においてのみダイオード73bが導通
と彦シ、電流が流れる。この時、任意負荷設定回路7に
流れる電流を13とすると、期間Iおよび■における交
流電流llは下記(2)式の通シとなる。
21a、24bの直流巻線電圧から明らかなように、期
間1および■、即ち磁心21aおよび21bの励磁エネ
ルギーの放出期間においてのみダイオード73bが導通
と彦シ、電流が流れる。この時、任意負荷設定回路7に
流れる電流を13とすると、期間Iおよび■における交
流電流llは下記(2)式の通シとなる。
一方、期間Iの時間幅をTI%この時の可飽和リアクト
ル2の直流巻線電圧をElとすると、・となる。また期
間■の時間幅をT2、直流巻線電圧をE2とすると、 となる。なお、 (31、(5)式におけるTは期間I
から■までの合計の時間、即ち交流電源1の一周
′期である。抵抗素子73aの抵抗値を1(、とすると
、 となる。期間■および■における交流電流I、は前記(
1)式の通りであり、期間■の時間は期間■と等しく、
また期間■の時間は期間■と等しい考えられるから、上
記回路における交流電流■lの平均値1.、即ち出力電
流I。は ・・・・・(8) で表わすことができる。該(8)式に前記(3) 、
(4) 。
ル2の直流巻線電圧をElとすると、・となる。また期
間■の時間幅をT2、直流巻線電圧をE2とすると、 となる。なお、 (31、(5)式におけるTは期間I
から■までの合計の時間、即ち交流電源1の一周
′期である。抵抗素子73aの抵抗値を1(、とすると
、 となる。期間■および■における交流電流I、は前記(
1)式の通りであり、期間■の時間は期間■と等しく、
また期間■の時間は期間■と等しい考えられるから、上
記回路における交流電流■lの平均値1.、即ち出力電
流I。は ・・・・・(8) で表わすことができる。該(8)式に前記(3) 、
(4) 。
(5) 、 (7)式を代入して簡単にすると、となる
。
。
従って、上記構成によれば、(9)式に示されるように
、従来の電流I2のみの場合に比べて出力電流■。は低
下し、出力(負荷)電圧■。が増加するに従って、その
第2項は減少するため、負荷の増加によシ出力電流I。
、従来の電流I2のみの場合に比べて出力電流■。は低
下し、出力(負荷)電圧■。が増加するに従って、その
第2項は減少するため、負荷の増加によシ出力電流I。
が減少するのを防止することができ、定電流特性の出力
精度を1%以下におさめることができる゛。第5図にお
いて101は本実施例による出力電圧−出力電流特性を
示すもので、従来の特性に比べて出力電圧Voの増加に
伴なう出力電流1oの減少がない・ことが示されている
。また、102は抵抗素子73aの抵抗値1tをより小
さく設定した場合の特性を示しており、この場合は出力
電圧voの増加に伴って出力電流■。かわずかに増加し
ている。即ち、抵抗値ILを変える事により、出力特性
を任意に変更することができる。
精度を1%以下におさめることができる゛。第5図にお
いて101は本実施例による出力電圧−出力電流特性を
示すもので、従来の特性に比べて出力電圧Voの増加に
伴なう出力電流1oの減少がない・ことが示されている
。また、102は抵抗素子73aの抵抗値1tをより小
さく設定した場合の特性を示しており、この場合は出力
電圧voの増加に伴って出力電流■。かわずかに増加し
ている。即ち、抵抗値ILを変える事により、出力特性
を任意に変更することができる。
第6図は任意負荷設定回路73の他の実施例を示すもの
で、ここではダイオード73dが抵抗素子73cに対し
て前記実施例の場合と逆向きに直列に接続されている。
で、ここではダイオード73dが抵抗素子73cに対し
て前記実施例の場合と逆向きに直列に接続されている。
従って、この回路によれば期間■および■、即ち磁心2
1aおよび21bの励磁エネルギー蓄積期間においての
みダイオード73dは導通し、電流13′が流れること
になる。この場合1、期間■および■における交流電流
I、は電流工、′が前記の場合と逆に流れるため、 となる。一方、電流13′は抵抗素子73cの抵抗値を
It’とすれば、 であるから、前記同様交流電流11の平均値■1、即ち
出力電流■。は となり、更に前記(3) 、 (5) 、 (6) 、
(11)式を代入して簡単にすれば、 となる。従って、この回路によれば出力電流■。
1aおよび21bの励磁エネルギー蓄積期間においての
みダイオード73dは導通し、電流13′が流れること
になる。この場合1、期間■および■における交流電流
I、は電流工、′が前記の場合と逆に流れるため、 となる。一方、電流13′は抵抗素子73cの抵抗値を
It’とすれば、 であるから、前記同様交流電流11の平均値■1、即ち
出力電流■。は となり、更に前記(3) 、 (5) 、 (6) 、
(11)式を代入して簡単にすれば、 となる。従って、この回路によれば出力電流■。
は従来の場合と比べて増加し、出力電圧V。の増加に伴
ってその第2項は減少し、出力電流■。は減少する。第
5図において103はこの実施例による出力特性を示し
ている。
ってその第2項は減少し、出力電流■。は減少する。第
5図において103はこの実施例による出力特性を示し
ている。
第7図は任意負荷設定回路73の更に他の実施例を示す
もので、ここでは抵抗素子73eとダイオード73fと
からなる第1の直列回路と抵抗素子73gと逆向きに接
続嘔れたダイオ−r73hからなる第2の直列回路とが
並列に接続されている。この場合は抵抗素子73cおよ
び73gの抵抗値の比率により出力特性を任意に設定す
ることができる。
もので、ここでは抵抗素子73eとダイオード73fと
からなる第1の直列回路と抵抗素子73gと逆向きに接
続嘔れたダイオ−r73hからなる第2の直列回路とが
並列に接続されている。この場合は抵抗素子73cおよ
び73gの抵抗値の比率により出力特性を任意に設定す
ることができる。
第8図は可飽和リアクトルにより多出力定電流コンバー
タに本発明を適用した実施例を示す。
タに本発明を適用した実施例を示す。
図中、201は方形波信号源、202.203はトラン
ジスタ、204は入力直流電圧電源、205はトランス
、206.207はl・ランス205の2次巻線、20
8は2次巻線206による第1の出力回路の可飽和リア
クトル、209は2次巻線207による第2の出力回路
の可飽和リアクトル、210,211は整流回路、21
2213は平滑用コンデンサ、214 、214’は第
1の出力回路の出力端子、215,215’は第2の出
力回路の出力端子である。前記可飽和リアクトル208
.209の直流制御巻線は互いに直列に接続され、更に
前述した任意負荷設定回路73が並列になる如く直流制
御回路7に接続されており、その出力特性は任意に設定
することができる。
ジスタ、204は入力直流電圧電源、205はトランス
、206.207はl・ランス205の2次巻線、20
8は2次巻線206による第1の出力回路の可飽和リア
クトル、209は2次巻線207による第2の出力回路
の可飽和リアクトル、210,211は整流回路、21
2213は平滑用コンデンサ、214 、214’は第
1の出力回路の出力端子、215,215’は第2の出
力回路の出力端子である。前記可飽和リアクトル208
.209の直流制御巻線は互いに直列に接続され、更に
前述した任意負荷設定回路73が並列になる如く直流制
御回路7に接続されており、その出力特性は任意に設定
することができる。
なお、上記回路は2出力の場合を示しているが3出力あ
るいはそれ以上の場合であっても、同様に適用できる。
るいはそれ以上の場合であっても、同様に適用できる。
また各出力は別巻線で絶縁を施しているが、同一巻線か
ら出力を取り出す構成としても同様に適用できる。また
、方形波交流電源を得る方法としてトランジスタをスイ
ッチ素子として使用した例を示しているがFET。
ら出力を取り出す構成としても同様に適用できる。また
、方形波交流電源を得る方法としてトランジスタをスイ
ッチ素子として使用した例を示しているがFET。
サイリスタ、GTO等を用いてもよい。
なお、これまでの説明では定電流コンバータへの適用の
みを示したが、可飽和リアクトルを用いたものであれば
他の装置にあっても適用でき、例えば定電圧コンバータ
に用いて負荷およびコンバータ自体を過電流から保議す
る回路を構成することもできる。
みを示したが、可飽和リアクトルを用いたものであれば
他の装置にあっても適用でき、例えば定電圧コンバータ
に用いて負荷およびコンバータ自体を過電流から保議す
る回路を構成することもできる。
また、方形波交流電源の代りに・ξルス幅交流電源ある
いは正弦波交流電源に置き換えることもできる。
いは正弦波交流電源に置き換えることもできる。
以上説明したように本発明によれば、直流制御巻線と並
列にダイオードと抵抗素子からなる直列回路を接続した
ので、直流制御電流を出力電圧値に従って制御すること
ができ、任意の出力特性を得ることができ、定電流コン
バータ等に利用してその定電流特性の出力精度を大幅に
向上することができ、また簡易な構成であるため高密度
実装や小形化を妨げることがない。また本発明によれば
多数の可飽和リアクトルに対して一組のダイオードと抵
抗素子からなる直列回路によりその出力特性を制御する
ことができ、多出力コンバータ等に用いて小形化等の点
において非常に効果的である等の利点がある。
列にダイオードと抵抗素子からなる直列回路を接続した
ので、直流制御電流を出力電圧値に従って制御すること
ができ、任意の出力特性を得ることができ、定電流コン
バータ等に利用してその定電流特性の出力精度を大幅に
向上することができ、また簡易な構成であるため高密度
実装や小形化を妨げることがない。また本発明によれば
多数の可飽和リアクトルに対して一組のダイオードと抵
抗素子からなる直列回路によりその出力特性を制御する
ことができ、多出力コンバータ等に用いて小形化等の点
において非常に効果的である等の利点がある。
図面は本発明の説明に供するもので、第1図は従来の可
飽和リアクトルによる定電流コンバータの一例を示す回
路0図、第2図は第1図の回路の各部の動作波形図、第
3図は第1図の回路における出力電圧−出力電流特性図
、第4図は本発明の可飽和リアクトルによる定電流コン
バータの、一実施例を示す回路図、第5図は第4図の回
路における出力電圧−出力電流特性図、第6図は任意負
荷設定回路の他の実施例を示、す回路図、第7図は任意
負荷設定回路の更に他の実施例を示す回路図、第8図は
本発明の可飽和リアクトルによる多出力定電流コンバー
タの一実施例を示す回路図である。 ′ 1・・方形波交流電源、2・・・可飽和リアクト
ル、:3・整流回路、4 フィルタ、6.6’・・・出
力端子、7・・直流制御回路、21a、21b・・可飽
和リアクトル2の磁心、22a、22b・・・可飽和リ
アク]・ル2の直流制御巻線、23a、23b・・・可
飽和リアクトル2の交流巻線、71・・・直流電源、7
2・・拘束チョーク、73・・・任意負荷設定回路(直
列回路)、73a・・・抵抗素子、73b・・ダイオー
ド 特許出願人 日本電信電話公社 (他1名) 代理人弁理士 吉 1) 精 孝第4図 第5図 第6図 第7図
飽和リアクトルによる定電流コンバータの一例を示す回
路0図、第2図は第1図の回路の各部の動作波形図、第
3図は第1図の回路における出力電圧−出力電流特性図
、第4図は本発明の可飽和リアクトルによる定電流コン
バータの、一実施例を示す回路図、第5図は第4図の回
路における出力電圧−出力電流特性図、第6図は任意負
荷設定回路の他の実施例を示、す回路図、第7図は任意
負荷設定回路の更に他の実施例を示す回路図、第8図は
本発明の可飽和リアクトルによる多出力定電流コンバー
タの一実施例を示す回路図である。 ′ 1・・方形波交流電源、2・・・可飽和リアクト
ル、:3・整流回路、4 フィルタ、6.6’・・・出
力端子、7・・直流制御回路、21a、21b・・可飽
和リアクトル2の磁心、22a、22b・・・可飽和リ
アク]・ル2の直流制御巻線、23a、23b・・・可
飽和リアクトル2の交流巻線、71・・・直流電源、7
2・・拘束チョーク、73・・・任意負荷設定回路(直
列回路)、73a・・・抵抗素子、73b・・ダイオー
ド 特許出願人 日本電信電話公社 (他1名) 代理人弁理士 吉 1) 精 孝第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (2)
- (1) 直流制御巻線にダイオードと抵抗素子からな
る直列回路を並列に接続したことを特徴とする直列形可
飽和リアクトル。 - (2) 複数の直列形可飽和リアクトルからなり、各
直列形可飽和リアクトルの直流制御巻線をすべて直列に
接続した巻線群にダイオードと抵抗素子からなる直列回
路を並列に接続したことを特徴とする直列形可飽和リア
クトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11662582A JPS598304A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11662582A JPS598304A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598304A true JPS598304A (ja) | 1984-01-17 |
JPH0213805B2 JPH0213805B2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=14691820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11662582A Granted JPS598304A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598304A (ja) |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP11662582A patent/JPS598304A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0213805B2 (ja) | 1990-04-05 |
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