JPS598106Y2 - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

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JPS598106Y2
JPS598106Y2 JP1980082304U JP8230480U JPS598106Y2 JP S598106 Y2 JPS598106 Y2 JP S598106Y2 JP 1980082304 U JP1980082304 U JP 1980082304U JP 8230480 U JP8230480 U JP 8230480U JP S598106 Y2 JPS598106 Y2 JP S598106Y2
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JP
Japan
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humidity
temperature
air heater
hot air
indoor
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JP1980082304U
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JPS575636U (ja
Inventor
宏 上田
孝友 松實
裕士 西山
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シャープ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、加湿器を具備した温風暖房機に関するもので
あり、現在の湿度の状態を表示するとともに、設定湿度
と比較して加湿器の霧化量に制御して適正な温度,湿度
を有する快的暖房を自動的に得るようにするとともに、
温度と湿度とを並列に配置して快的暖房のチェックも容
易に行なえるようにすることを目白勺とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の実施例を示す温風暖房機のブロック線
図、第2図は上記温風暖房機の操作表示部Aの正面図で
ある。
まず、第1図において、Aは入力部であって、湿度セン
サー1,湿度設定スイッチ2,温度センサー3,温度設
定ボリウム4,温風サーモ5,タイマー6及び各種の安
全装置7から構戊されている。
Bは制御部であって、上記湿度センサー1により検出さ
れる室内の湿度と、予め湿度設定スイッチ2により設定
された湿度とを比較する湿度制御回路8と、上記温度セ
ンサー3により検出される室内の温度と、予め温度設定
ボリウム4により設定された温度とを比較する温度制御
回路9と灯油等を用いた周知の温風暖房機本体のシーケ
ンス制御回路10とから構威されている。
Cは出力部(負荷側)であって、上記湿度センサー1に
より検出される室内の湿度を発光ダイオード(以下LE
Dという)により表示する湿度列状表示部11,上記湿
度制御回路8によりON,OFF制御される超音波加湿
器12、上記温度センサー3により検出される室内の温
度をLEDにより表示する温度列状表示部13、上記温
度制御回路9及びシーケンス制御回路10により制御さ
れる油量調節用電磁弁14、そして、上記シーケンス制
御回路10により制御される点火トランス15、対流モ
ータ16及び燃焼モータ17から構或されている。
18は上記湿度制御回路8、温度制御回路9及びシーケ
ンス制御回路10を相互に切替ける運転スイッチである
次に、本考案の実施例を示す温風暖房機の操作表示部A
について説明する。
上記運転スイッチ18は点火,燃焼,加湿,消火の3モ
ードがあり、点火,燃焼モードは温風暖房機と超音波加
湿器12の両方を運転し、加湿モードは超音波加湿器1
2のみ運転するモードであり、消火モードは両者ともO
FFするモードである。
19は停電で消火したときに再度リセットするときにプ
ッシュするセットスイッチ、20は電源周波数を切替え
る50/60 Hz切替え用スイッチ、21は切,低湿
,適湿,高温,連続の5段階に設定できる湿度設定スイ
ッチ2と、連続,28゜以上から16゜以下までを無段
階に調節できる温度設定ボリウム4とを並設した温度湿
度設定部である。
22は、28゜以上を矢形LED 1,26゜、24゜
,22゜,20゜,18゜をそれぞれLED2,LED
3,LED 4,LED 5,LED 6で表わし、
■6゜以下を矢形LED7で表わした温度列状表示部1
3と、低湿を矢形LED 8、適湿をLED9〜LED
13で表わし、高湿を矢形LED 14で表わした湿度
列状表示部11とから構威される温度,湿度電子コント
ロールIC快適サインであり、両者とも、約45゜の傾
斜角度でもって並置されており、温度列状表示部13は
温度が高くなるに従って斜め上方向のLEDが点灯し、
湿度列状表示部11は逆に湿度が高くなるに従って、斜
め下方向のLEDが点灯するようになっている。
23は、油がなくなる直前に点灯する給油ランプ24、
灯油の中に水が混入した場合に点灯する水ぬきランプ2
5、運転中またはタイマー動作中に停電があって復帰し
たときに点灯する停電ランプ26、地震や、強いショッ
クが器具に加わったとき、又運転中、温風が妨げられた
り、器具が過熱しすぎたときに点灯する対震,過熱リセ
ットランプ27、及び超音波加湿器の加湿用水が不足し
たときに点灯する給水ランプ28からなるOKモニター
である。
29はタイマー6の内側のツマミであって消火用タイマ
ーとして用い、外側のダイヤル30は点灯用タイマーと
して用いる。
31は運転したときに点灯する運転ランプ、32はタイ
マー6が作動しているときに点灯するタイマーランプで
ある。
次に超音波加湿器の水切れ表示回路の一実施例を第3図
に基づいて説明する。
33はNPN}ランジスタ34、超音波振動子35、チ
ョークコイル36、コンデンサ37からなるピアース発
振回路を用いた超音波発振回路であり、38は超音波加
湿器12の水タンク(図示せず)に内蔵されてなるフロ
ートスイッチであり、水がなくなったときに開或し、水
が入っているときには第3図のように閉或している。
39は上記フロートスイッチ38と電源側との間に接続
される抵抗であり、40は上記抵抗39とフロートスイ
ッチ38との接続点と上記NPN}−ランジスタ34の
エミツタに並列に接続されてなるツエナーダイオードで
あり、ダイオードブリッジ41により直流に整流された
電源を平滑する働きがある。
28は上記ツエナーダイオード40に並列に接続されて
なる発光ダイオードであり、前述したように温風暖房機
の操作表示部AのOKモニター23に配置されてなる給
水ランプである。
次に、上記構或からなる超音波発振回路33の動作を説
明すると、まず、水タンクに水が十分入っているときに
は、フロートスイッチ38が閉戊しているので、ツエナ
ー電圧40の両端には、NPN}ランジスタのベース,
エミツタ間の電圧、約0.7V程度しか発生していない
ので、給水ランプ28は点灯しない。
しかし、水タンクの水がなくなれば、フロートスイッチ
38が開戒するので、発振回路33がOFFLて加湿器
の運転が停止される。
このとき、上記ツエナー40の両端には、抵抗39を介
して流れる電流により電圧が発生するので、発光ダイオ
ードからなる給水ランプ28に所定の電圧が印加されて
点灯する。
従って、水タンクの水が一定量以下になれば、超音波加
湿器の運転を停止するとともに、給水ランプ28を点灯
させて、水タンクの水がなくなったことを使用者に確実
に知らせることができる。
しかも、この給水ランプ28を温風暖房機本体の操作表
示部のOKモニターの位置に配置してあるので非常に見
易く、暖房運転時に加湿用の水がなくなったことを適確
に知ることができるものである。
以上の構或からなる本考案の温風暖房機において、温度
,湿度電子コントロールIC快的サインの動作状態につ
いて詳細に説明する。
まず、湿度列状表示部13では、湿度センサー(図示せ
ず)の抵抗値変化により上記LED8〜14の点灯数が
変化し、例えば、湿度30%以下の場合はLED 8低
湿のみが点灯し、湿度35%以下の場合はLED 9が
さらに点灯し、湿度40%の場合はLED 10がさら
に点灯し、湿度50%の場合はLEDllがさらに点灯
し、湿度60%の場合はLED 12がさらに点灯し、
湿度65%の場合はLED 13がさらに点灯し、湿度
70%以上の場合はLED 14がさらに点灯するよう
になっている。
従って、湿度55%程度であれば、上記第2図に示すよ
うにLED8,9,10.11の4個のLEDが点灯す
ることになり、室内の湿度は適湿であることを表わして
いる。
そして、上記湿度設定スイッチ(スライドスイッチ)2
を適湿に設定しておけば、室内の湿度が増加して例えば
、LED8〜14が点灯して湿度が70%以上になれば
、超音波加湿器12の振動子及び送風機(いずれも図示
せず)への通電を遮断して加湿動作を停止して予め設定
された適湿となるように湿度を制御するものである。
一方、上記湿度列状表示部11の左側に並置されてなる
温度列状表示部13は、低湿表示のLED 8に対応し
た位置に室温が28゜以上になったときに点灯する矢形
LED1,室温が26〜18゜になったときに点灯する
LED 2〜6及び室温が16゜以下になったときに点
灯する矢形LED 7が高湿表示のLED 14に対応
した位置に配置されている。
上記第2図では、LED4〜7の4個が点灯して室温が
22゜であることを表示している。
そして、温度設定ボリウム4は22゜に予め設定されて
いるので、現在の室温が略設定された温度になっている
ことがわかる。
この状態で燃焼を続けて、LED2〜7の6個が点灯し
て室温が26゜位に上昇した場合は、設定温度の22゜
と比較して、火力を例えば強から弱、あるいは、燃焼運
転を停止して、室温を設定温度22゜になるように制御
することができる。
ところで、一般に、温度がある程度高い場合でも湿度が
低いとかなり快的(不快指数が小さい)に感じられ、又
、温度が低い場合でも湿度が極端に低くない状態であれ
ば、ある程度の快的な感じを受けるものである。
上記第2図に示したように、温度が22゜、湿度が適湿
であり、LED4〜7及びLED8〜11がそれぞれ点
灯している場合、温度表示のLED 4と湿度表示のL
EDIIが横一列に並んで点灯することになり、室内が
′決的状態であることがわかる。
さて、快的な温度,湿度状態は一般に個人差がかなりあ
るが、湿度は比較的低いが温度が比較的高い場合と、湿
度は比較的高いが温度が比較的低い場合とがあり、本考
案の実施例ではLED 3〜7が点灯する24〜20゜
と、LED8〜12が点灯する適湿との領域において、
温度表示と湿度表示のLEDが横一直線に点灯している
状態が快的な状態ということができる。
又、湿度設定スイッチ2及び温度設定ボリウム4につい
ても、温度24゜から20゜に設定するときに、両者が
横一直線になるように設定すれば、室内を快的な暖房状
態に設定したという目安になって非常に便利である。
上述した本考案の実施例における運転スイッチ18を、
熱燃のみ、燃焼,加湿、加湿のみ、停止の4通りモード
の運転モードを有する運転スイッチにすれば、温風暖房
機のみ運転させることもできるのでさらに実用価値が高
まるものとなる。
又、加湿器は温風暖房機本体の背面側に取付けられる場
合には、水タンクの水が不足したときに外部から見えに
くくなるが、本考案では、温風暖房機本体の操作表示部
AのOKモニター23に配置されているので、加湿器の
水切れの状態が確実に知ることができる。
以上に説明したように、本考案は、室内の温度及び湿度
をそれぞれ別個に設定する温度設定部及び湿度設定部と
加湿器とを備えた温風暖房機であって、温度センサーに
て検出される室内の温度と上記設定温度とを比較するこ
とにより燃焼量を制御し、又、湿度センサーにて検出さ
れる室内の湿度と上記設定湿度とを比較することにより
上記加湿器の霧化量を制御するとともに、上記温度セン
サーにて検出される室内の温度を表示する温度列状表示
部と、上記湿度センサーにて検出される室内の湿度を表
示する湿度列状表示部とを、温度の高くなる方向と湿度
の低くなる方向とが一致するように並列に配置したから
、室内の温度及び湿度状態が一目瞭然となるとともに、
快的暖房の程度に個人差が多少あっても、温度と湿度の
組み合わせにより好みの環境条件が簡単に設定すること
ができる。
そして、暖房時の室内の状態が、実際に快的な暖房とな
っているかどうかのチェックは、温度湿度電子コントロ
ールIC快適サインによって迅速に判断することができ
るのでより経済的な暖房を維持する上できわめて実用価
値の高い使用勝手の優れた温風暖房機を提供することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す温風暖房機のブロック線
図、第2図は上記温風暖房機の操作表示部の正面図、第
3図は超音波加湿器の水切れ表示回路図であって、Aは
操作表示部、1は湿度センサー、2は湿度設定スイッチ
、3は温度センサー、4は温度設定ボリウム、8は湿度
制御回路、9は温度制御回路、11は湿度列状表示部、
12は超音波加湿器、13は温度列状表示部、18は運
転スイッチ、21は温度,湿度設定部、22は温度,湿
度電子コントロールIC快的サイン、23はOKモニタ
ー、28は給水ランプである。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.室内の温度及び湿度をそれぞれ別個に設定する温度
    設定部及び湿度設定部と加湿器とを備えた温風暖房機で
    あって、温度センサーにて検出される室内の温度と上記
    設定温度とを比較することにより燃焼量を制御し、又、
    湿度センサーにて検出される室内の湿度と上記設定湿度
    とを比較することにより上記加湿器の霧化量を制御する
    とともに、上記温度センサーにて検出される室内の温度
    を表示する温度列状表示部と、上記湿度センサーにて検
    出される室内の湿度を表示する湿度列状表示部とを、温
    度の高くなる方向と湿度の低くなる方向とが一致するよ
    うに並列に配置したことを特徴とする温風暖房機。
  2. 2.上記加湿器の水切れ時に点灯する給水ランプを温風
    暖房機本体の操作表示部に配置したことを特徴とする上
    記実用新案登録請求の範囲第1項記載の温風暖房機。
JP1980082304U 1980-06-11 1980-06-11 温風暖房機 Expired JPS598106Y2 (ja)

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JP1980082304U JPS598106Y2 (ja) 1980-06-11 1980-06-11 温風暖房機

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JPS575636U JPS575636U (ja) 1982-01-12
JPS598106Y2 true JPS598106Y2 (ja) 1984-03-13

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ID=29444661

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001021200A (ja) * 1999-07-09 2001-01-26 Hitachi Ltd 空気調和機用遠隔操作装置およびこれを備えた空気調和システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001021200A (ja) * 1999-07-09 2001-01-26 Hitachi Ltd 空気調和機用遠隔操作装置およびこれを備えた空気調和システム
JP4557333B2 (ja) * 1999-07-09 2010-10-06 日立アプライアンス株式会社 空気調和機用遠隔操作装置およびこれを備えた空気調和システム

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JPS575636U (ja) 1982-01-12

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