JPS5980303A - 血液処理装置の製法 - Google Patents

血液処理装置の製法

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JPS5980303A
JPS5980303A JP18973182A JP18973182A JPS5980303A JP S5980303 A JPS5980303 A JP S5980303A JP 18973182 A JP18973182 A JP 18973182A JP 18973182 A JP18973182 A JP 18973182A JP S5980303 A JPS5980303 A JP S5980303A
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JP
Japan
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hollow yarn
hollow fiber
cross
section
fluid
Prior art date
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Application number
JP18973182A
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English (en)
Other versions
JPS6359721B2 (ja
Inventor
Takeshi Ikegami
毅 池上
Motohiro Tsuno
津野 元宏
Ryuichiro Hashimoto
橋本 竜一郎
Toshiaki Masuda
利明 増田
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Nipro Corp
Nissho Corp
Original Assignee
Nipro Corp
Nissho Corp
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Publication date
Application filed by Nipro Corp, Nissho Corp filed Critical Nipro Corp
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Publication of JPS5980303A publication Critical patent/JPS5980303A/ja
Publication of JPS6359721B2 publication Critical patent/JPS6359721B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は中空糸断面の真円化法に関するものである。
多数のセルロース系あるいは高分子材料の中空糸をケー
シング内に収容した処理装置、限外濾過装置、熱交換器
等は容積に比べて大きな作用面積が得られるので広く使
用されているが、中空糸断面が真円でなく偏平あるいは
異形となった場合、該変形中空糸内を流れる血液等の流
量が制限されて所期の効率が得られず、とくに血液処理
においては変形による流量低下のための血栓、断面積減
少による血球破壊のための溶血、多数の中空糸の断面形
状のバラツキに原因する不均一な血流のための効率低下
および血液処理完了後の患者への返血時の処理装置内の
残血等の問題を生じる。
本発明は上記の問題を解決するための中空糸断面の真円
化法を提供するものであって変形した中空糸内に流体を
充填し、該中空糸の両端を閉塞して加温保持することに
よって封入された流体を膨張せしめ中空糸壁を伸展させ
て断面を真円化し、該流体のど脹状態、すなわち中空糸
断面の真円状態において閉塞部を開口せしめて真円断面
をそのまま維持することを特徴とするものであり、封入
流体としては中空糸の紡糸時に変形防止の目的で中空糸
内に供給されるミIJスチン酸イソプロピル、流動パラ
フィン等の液体あるいは中空糸内に加圧供給される窒素
や空気等がそのまま使用しうるものである。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明すると、第1図
は流体を封入した変形断面のある長尺の1本の中空糸l
が所定長の枠2に所定回数巻回され中空糸−の両端部が
枠端面の図示されていないスリットに嵌入固定されて閉
塞された状態を示し、固定閉塞手段として中空糸端部に
結び目を作り巻回中空糸の間隙に挿入してもよく、また
他の適宜手段をも採用しうるものである。
上記の枠に巻回された中空糸をオーブン中で加温保持す
ると封入流体の膨張によって中空糸壁が伸展して真円断
面が得られ、該流体の膨張状態に右いて枠の両側の直線
部分3を適宜手段によって保持して半円部4を切断除去
すれば該直線部分3で構成された所定長、所定本数の2
つの真円断面の中空糸束が2つ得られ、該直線部分3の
長さのn倍の枠を使用すると1回の巻回によって2n個
の中空糸束が得られ、廃棄される半円部の中空糸量が相
対的に減少して経済的であり、また枠から外した輪状の
中空糸束がそのまま装置のケーシングに組み込めるよう
な本数と長さにしておいて、常法に基いて中空糸束の半
円形となった両端部をケーシング内でポリウレタン等の
材料でボッティングすると、該材料の流動性増加および
硬化時間短縮のための加熱下のポツティング条件のため
にボッティング材中の中空糸は封入流体の膨張によって
真円となったまま硬化したポツティング材によって保持
されるので冷後も真円が維持され、ポツティング材の外
端側の切断除去によって輪状中空糸束の半円部が除かれ
てポツティング材の切断面に真円状に開口した直線状の
中空糸束が得られる。
加温保持条件は中空糸の材質および断面変形の程度にも
よるが、一般に35°ないしgo’c。
保持条件は30秒程度で充分である。
第2図はロールペーパー12によって要部の保持された
変形断面のある両端開口の中空糸束llを示し、該開口
端面の閉塞はシリコーン、ポリウレタン、エポキシある
いはホットメルトタイプ等の接着剤の塗布によって実施
でき、中空糸がセルロースアセテート、ポリプロピレン
、ポリエチレン、ポリメチルメタアクリレート、ポリエ
チレンビニルアルコールあるいはポリアクリロニトリル
等の熱可塑性材料の場合、加熱したテフロンプレートの
該開口端面への当接、火焔処理あるいは熱ニクロム線に
よる開口端面に沿った中空糸束の溶断等の熱溶射によっ
て実施でき、このようにして得られた両端閉塞の流体封
入中空糸束を加温保持し流体の膨張下で閉塞部を切断等
の手段で開放せしめると真円断面の両端開口中空糸束が
得られ、常法に従って装置に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に使用される枠に巻回された長尺
の1本の中空糸の説明図、第2図は本発明の方法に使用
される両端開口の中空糸束を示し、■、11は中空糸、
2は枠である。 特許出願人 株式会社 ニッショー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 流体収容の中空糸の両端部を閉塞し、加温保持によ
    って該中空糸内に封入された該流体を膨張せしめ、該膨
    張状態において該中空糸を開口せしめることを特徴とす
    る中空糸断面の真円化法。 ■ 閉塞が枠に巻回された長尺の′1本の中空糸の両端
    部で行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の中空糸断面の真円化法。 ■ 閉塞が中空糸束の両端開口部への接着剤の塗布によ
    って行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の中空糸断面の真円化法。 ■ 中空糸が熱可塑性であって、閉塞が中空糸束の両端
    開口部の熱溶射によって行われることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の中空糸断面の真円化法。
JP18973182A 1982-10-27 1982-10-27 血液処理装置の製法 Granted JPS5980303A (ja)

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JP10507488A Division JPH0238229B2 (ja) 1988-04-27 1988-04-27 Ketsuekishorisochinoseiho

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JPS5980303A true JPS5980303A (ja) 1984-05-09
JPS6359721B2 JPS6359721B2 (ja) 1988-11-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006055720A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Kitz Corp 分離膜モジュールとその製造方法並びに分離膜モジュールの気密検査方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5466982A (en) * 1977-11-09 1979-05-29 Canon Inc Fusion bonding of heat softening fine hollow fiber

Patent Citations (1)

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JPS6359721B2 (ja) 1988-11-21

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