JPS598003Y2 - パイプ連結具 - Google Patents

パイプ連結具

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Publication number
JPS598003Y2
JPS598003Y2 JP8506879U JP8506879U JPS598003Y2 JP S598003 Y2 JPS598003 Y2 JP S598003Y2 JP 8506879 U JP8506879 U JP 8506879U JP 8506879 U JP8506879 U JP 8506879U JP S598003 Y2 JPS598003 Y2 JP S598003Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
sub
connecting plate
insertion tongue
main
Prior art date
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Expired
Application number
JP8506879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS562404U (ja
Inventor
光男 「かせ」村
Original Assignee
綛村 光男
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 綛村 光男 filed Critical 綛村 光男
Priority to JP8506879U priority Critical patent/JPS598003Y2/ja
Publication of JPS562404U publication Critical patent/JPS562404U/ja
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Publication of JPS598003Y2 publication Critical patent/JPS598003Y2/ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばパイプを組立てて形或するビニールハウ
スのパイプの連結部分に使用するパイプ連結具に関する
ものである。
従来使用されているこの種の連結具としては第6図イに
示すように上部にループ状リング部Aを?し、下部に縦
パイプBの端部に被嵌し得るキャップCを備え、このキ
ャップCに螺着した止めネジDを縦パイプE外面に押し
付けて固定するようにしたものや、第6図口に示すよう
にループ状折曲げ片Fの両端G, Gを縦パイプE内に
圧入するようにしたものや、第6図ハに示すようにルー
プ状折曲げ片Fの両端G,Gを縦パイプE内に入れ、ボ
ル}Dの締付けにより両端G, Gを縦パイプEの内面
に圧接するようにしたものがある。
しかし、第6図イ,八に示すものは振動等により止めネ
ジDがわずかに弛んだだけでも制止力が極度に低下して
がたついたり抜け出しやすくなる欠点がある。
また第6図口に示すものは縦パイプの圧入により生じた
圧接力で抜け止めを行なうものであるがら、パイプの径
に誤差があると十分な圧接力が得られず簡単に抜け出す
恐れがあった。
このようにいずれの連結具による場合もパイプを完全に
連結することができなかった。
そこで本考案はパイプ内に挿入する一対の連結板のうち
一方の連結板の差込舌片の両側縁の係止突起をパイプ内
面に圧接させて喰い込ませることにより生じる強力な制
止力を利用して連結板をパイプに取付けるように構或す
ることにより、パイプより抜け出す恐れがないばかりで
なく製作容易で安価に提供できるパイプ連結具を提供し
ようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図〜第4図において1はパイプ連結具であり、主連
結板2と副連結板3と、バンド4と、係止ボルト5とか
ら構或している。
上記の主連結板2は金属板から或り、縦パイプP内に挿
入し得る巾の差込舌片2aを備えている。
そして差込舌片2aの先端部外側縁2b,2bには先端
鋭利な三角形状の係止突起2C,2Cを?けるとともに
中央には長手方向の割溝2dを設け、差込舌片2aの長
手方向中央部から先端部までの箇所における割溝2dを
挾んで対応した内側縁には差込舌片2aの先端部側にい
くにしたがって順次割溝2dの巾を挾くする傾斜案内面
2e,2eを設け、主連結板2の差込舌片2aと反対側
の端部には貫通孔2fを設けている。
副連結板3は金属板から或り、縦パイプP1内に挿入し
得る巾の差込舌片3aを備えている。
そして差込舌片3aの片面の先端部近傍位置には両側の
屈曲部3b,3bが両傾斜案内面2e,2eに圧接し得
る巾の摺動片3Cを一体的に設け、副連結板3の差込舌
片3aと反対側の端部には貫通孔3dを設けている。
そして上記摺動片3Cを主連結板2の割溝2dに嵌め込
み、副連結板3を差込舌片3aの先端部側にスライドさ
せたとき副連結板3の摺動片3Cが両傾斜案内面2e,
2eに圧接し、主連結板2の両係止突起2C,2Cが縦
パイプP1内面P′に圧接すべく形威している。
そしてこの圧接状態において主副両連結板の貫通孔2f
,3dが対応すべく形威している。
バンド4は金属板をループ状に屈曲し、両端の取付片4
a,4aにそれぞれ孔4b,4bを形或したものである
係止ボルト5は主副連結板2,3とバンド4とを連結す
るためのものである。
上記のように構威したパイプ連結具1を用いて縦横パイ
プPI,P2をT字形に連結する場合は、第4図イに示
すように主副連結板2を副連結板3に対して下方にずら
せた状態で差込舌片2a,3aを縦パイプP1内に挿入
し、ハンマ等で副連結板3を第4図口に示す位置まで打
込んでいけば、摺動片3Cが傾斜案内面2e,2eに傾
斜係合して割溝2dを押し拡げ、これと同時に係止突起
2c,2Cの先端が縦パイプP0の内面P’lに強力に
圧接して喰い込むこととなる。
そこで第4図八に示すように横パイプP2に嵌合したバ
ンド4を主副連結板2,3の貫通孔2f,3dに挿通し
た係止ボルト5によって連結すればよい。
このように連結した状態では、振動等により係止ボルト
5がゆるんだとしても、主副連結板2,3の位置がずれ
動くことがないので、主連結板2の係止突起2C,2C
の喰い込みによる強力な制止力が継接して作用するので
、パイプ連結具が縦パイプP1より抜け出す恐れが全く
ない。
またパイプ連結具を縦パイプP2より取外す場合は係止
ボルト5を外して副連結板3を引き抜くだけで簡単に外
すことができる。
尚副連結板3の抜き出しを容易にするために第5図に示
すように副連結板3に小孔3eを設けてもよい。
そして摺動片3Cの形状は第5図に示すようにしてもよ
く、あるいは他のいかなる形状でもよい。
またバンド4の横パイプP2外周への嵌着を容易にする
ために第5図に示すようにバンドの途中に切欠4c,4
cを設けて細巾にして屈曲容易な形状としてもよい。
さらにバンド4を縦パイプP1に対して所望の傾きに保
持するために第5図に示すように副連結板3の貫通孔3
dの周辺に放射状の突条3f,3f・・・・・・を設け
、バンド4の孔4bの周辺に放射状の条溝4d,4d・
・・・・・を設けて、該突条3fと条溝4dとを噛み合
せるように構或してもよい。
また係止ボルトに代えてピンあるいは軸等他の係止部材
を用いてもよい。
本考案のパイプ連結具によれば摺動片のくさび作用によ
り主連結板の係止突起を縦パイプの内面に強力に圧接さ
せて喰い込ませ、これにより生じた制止力でパイプ連結
具のがたつきや抜け出しを完全に防止できる。
また本考案のパイプ連結具は板を屈曲或型したものであ
るから製作が容易で安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示し、第1図は分
解斜視図、第2図は右側面図、第3図は第1図のX−X
断面図、第4図イ,口,ハは組立て工程を示す正面図、
第5図は別の実施例を示す分解斜視図、第6図イ,口,
ハ,二は従来例を示す斜視図である。 P1・・・・・・縦パイプ、P’l・・・・・・縦パイ
プ内面、2・・・・・・主連結板、2a・・・・・・差
込舌片、2C・・・・・・係止突起、2d・・・・・・
割溝、2e・・・・・・傾斜案内面、3・・・・・・副
連結板、3a・・・・・・差込舌片、3C・・・・・・
摺動片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パイプ内に挿入し得る差込舌片を備えた主副2枚の連結
    板を並設し、 主連結板の差込舌片の先端部外側縁には先端鋭利な係止
    突起を設けるとともに、中央には長手方向の割溝を設け
    、該割溝を挾んで対応した内側縁には差込舌片の先端部
    側にいくにしたがって順次割溝の巾を挾くする傾斜案内
    面を設け、 副連結板には両傾斜案内面に圧接し得る摺動片を設け、
    該摺動片を割溝に嵌め込み、副連結板を差込舌片の先端
    部側にスライドさせたとき主連結板の差込舌片の両係止
    突起がパイプ内面に圧接すべく形或するとともに、 主副両連結板には両係止突起がパイプ内面に圧接した位
    置において相対応する貫通孔を設け、この貫通孔および
    これを貫通する係止部材を介して連結パイプを保持する
    バンドを連結したことを特徴とするパイプ連結具。
JP8506879U 1979-06-19 1979-06-19 パイプ連結具 Expired JPS598003Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8506879U JPS598003Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19 パイプ連結具

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JP8506879U JPS598003Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19 パイプ連結具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS562404U JPS562404U (ja) 1981-01-10
JPS598003Y2 true JPS598003Y2 (ja) 1984-03-12

Family

ID=29318269

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JP8506879U Expired JPS598003Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19 パイプ連結具

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JPS562404U (ja) 1981-01-10

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