JPS5979690A - ビデオ信号記録装置 - Google Patents

ビデオ信号記録装置

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JPS5979690A
JPS5979690A JP57189859A JP18985982A JPS5979690A JP S5979690 A JPS5979690 A JP S5979690A JP 57189859 A JP57189859 A JP 57189859A JP 18985982 A JP18985982 A JP 18985982A JP S5979690 A JPS5979690 A JP S5979690A
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video signal
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recording
head
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斉 坂本
Shinji Aoki
信二 青木
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/10Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオ信号記録装置に関する。
背景技術とその問題点 VTRに於いて、テープ走行速度を自由に変えて、スロ
ーモーションやファーストモーション画等ヲ自由に再生
したいと言う要求は古くからあり、それに対し多くの発
明考案が成されてきた。その中で、例えば本出願人等に
よって提案されたダイナミックトラッキング技術によれ
ば、任意のテープ走行速度で変速再生を行なうことによ
って、種々の変速再生画像を得ることができる。
しかしながら、目を転じてVTRの記録側の自由度を考
えると、その時間操作の自由度はほとんどないと言うの
が現状である。例えば、ある短かい記録部分を単発的に
記録して、それらの合成により連続したビデオ信号の記
録テープを作ろうとする場合には、従来はVTRの電子
編集手法、つまりアッセンブルやインサートの手法で対
処するしかなかった。これは当然プリロール(巻戻し)
や調相(番地合わせ)やフレーミング(サーボロック)
やレビュー(チェック再生)等の煩雑な過程を必要とす
る。
即ち、例えばたった1フレームのビデオ信号の記録・を
実現するのに、テープの数秒分以上のテープ長の往復移
動を必要とし、それによりテープに対するメカニカルス
トレスが増えたり、又、少なくとも10秒以上の所要時
間ロスを必然的に伴なう事となった。この制約から、現
状では例えばビデオ信号の1フレーム毎の記録を10秒
間の長さに亘って合成しようとするとき、VTRのカラ
ーフレーム調相時間及び最小プリロール時間をそれぞれ
5秒とすれば、テープは600回以上の通過ストレスを
受け、且つ2時間程の記録所要時間を要することになる
更に問題なのは、ビデオ信号のある部分を記録したいと
考えて記録指令を行なった場合、直ぐには記録にはいれ
ないで、数秒〜数十秒の時間を要し、これによシ実時間
記録の運用は殆んど出来ないと言っても過言ではない。
従って、近来実用化されてきたビデオディスクのマスタ
テープの作成、アニメーション画の作成あるいは静止画
ファイルの作成等のためにVTEを使うのには非常な苦
労をせざるを得す、これがVTE(。
のこれ等の用途への使用に大きな障害になっていた。
一方、記録画像の品質がかなり悪くても、とにかく特殊
なテープ走行速度や記録タイミングでビデオ信号をテー
プに記録しようとするV T I(、は、過去に何種類
か提案され、又、作られている。その一つは、民生用の
ボータプルVTRに使われたことのある急速テープ駆動
記録方式である。これはむしろ調相や番地合わせ等の回
路を省略して、何んとか正規編集面に近い記録筒を得よ
うとするものである。これは記録指令を受けてから、例
えば回転キャプスタン等匡瞬時にテープに圧着させテー
プ速度を急速に標準速度に立ち上がらせ、直ちに記録し
てしまう方式である。
しかしこの方式は、当然ながらテープのテンション変動
や速度変動の点で精度の高い記録が出来ない事になり、
画像の抜けや位相ずれや画質劣化等から、あくまでも簡
易型の域を出ない方式だと言える。
もう1つは、いわゆる監視用(サーベイランス)VTR
,に多く使われている方式である。これは例えばキャプ
スタン駆動にステップモータ等を用い、テープを間欠駆
動しながら間欠記録を行なおうとするものであるが、そ
のとき同時に可動型テープガイド又はドラム軸可動機構
等を使って記録角度の補正をしたりするものである。
この方式は、機械的又は構造的な精度を保つのに困難さ
があるが、さらによシ本質的な問題も持っている。即ち
、それは傾斜トラックのノ(ターンを標準のテープ速度
の時と完全に等価にするだめの考慮や手段が不足してい
るため、結果として得られた傾斜トラックのパターンは
標準の傾斜トラックのパターンとは別物になってしまう
しかしながら、かかるVTRは監視用と言う用途にかぎ
っては、特に異常発生時に再生画像が見えればいいので
、精度も画質も規格も必要としない場合が多く、これは
それなシに実用に供しているわけである。
発明の目的 かかる点に鑑み、本発明はテープ上に任意のタイミング
及び任意のテープ速度で、ビデオ信号を確実に記録する
ことのできるビデオ信号記録装置を提案しようとするも
のである。
発明の概要 本発明は走査方向と略直交する方向に変位可能な回転ヘ
ッドを用いてテープ上に傾斜トラックを形成する如くビ
デオ信号を記録するようにしたビデオ信号記録装置に於
いて、速度指令信号に基づいてテープを任意の速度で走
行せしめるテープ走行速度制御回路と、任意の速度で走
行するテープ上に、標準速度で走行するテープ上に形成
される傾斜トラックと同じ傾きの傾斜トラックを形成す
る如くビデオ信号が記録されるように上記回転ヘッドを
変位制御するヘッド制御回路と、テープ上に順次傾斜ト
ラックを形成する如く記録されるビデオ信号がフレーミ
ンクの連続性を保持するように入力ビデオ信号の記録タ
イミングを制御する記録タイミング制御回路とを有する
ことを特徴とするものである。
かかる本発明によれば、テープ上に任意のタイミング及
び任意のテープ速度で、ビデオ信号を確実に記録するこ
とのできるビデオ信号記録装置を得ることができる。
実施例 以下に第1図を参照して、本発明の一実施例(SMPT
EタイプのC型VTRの例)を詳細に説明する。(1)
は磁気テープで、テープ案内ドラム(2)にΩ巻きで斜
めに巻付は案内される。テープ(1)の側縁には予めコ
ントロール信号が記録されている。
この巻付は角は360°に近い値である。テープ(1)
のテープ案内ドラム(2)に対する巻付きの状態、即ち
巻付きの傾き、巻付は角は一対の傾斜ガイドピン(!’
it、(6)によって規制される。
テープ案内ドラム(2)は回転上ドラム(3)及び固定
下ドラム(4)から構成される。(7)は1個の回転磁
気ヘッドで、バイモルフ等の電気−機械変換素子(8)
を介して回転上ドラム(3)に取付けられることによシ
、走査方向と略直交する方向に変位可能とされている。
(9)は回転上ドラム(3)を回転駆動するドラムモー
タで、軸(IQ)を介してそのドラム(3)に取付けら
れている。
u9はコントロール用磁気ヘッド(巻線形磁気ヘッド)
でおる。02)はキャプスタン、f13)はこのキャプ
スタン0zを回転駆動するキャプスタンモータである。
Iはテープ(1)を介してキャプスタン(12+に転接
するピンチローラである。テープ(1)はこれらキャプ
スタンu21及びピンチローラ04)にて挟持され、両
者が回転することにより、テープ(])はモータ(13
)の回転数に応じた任意の走行速度で矢印a方向に走行
せしめられる。尚、ダブルキャプスクン方式の場合は、
テープ(1)は正、逆向方向に任意の走行速度で走行せ
しめられる。
0.51は時間軸伸縮処理回路で、これに入力端子(1
6)からの入力ビデオ信号が供給される。この回路(1
6)は入力端子αeに供給された入力ビデオ信号(時間
軸伸縮処理されていないビデオ信号)から垂直同期信号
(NT8’C方式の場合は60 I−1,z )を分離
する同期分離回路(15a)を含んでいる。
(1ηはドラムモータ(9)に対するサーボ回路である
ドラムモータ(9)には、モータ(9)、即ち回転上ド
ラム(3)の回転に従って発生する周波数信号及び位相
信号を夫々発生する各信号発生器(磁極(着磁マグネッ
トホイール)と磁気ヘッド(例えば薄膜型磁束検出ヘッ
ド)から成る1が設けられ、これら信号がサーボ回路卸
に供給される。又、サーボ回路(171には処理回路u
5の同期分離回路(15a)よシの垂直同期信号が供給
され、ドラムモータ(9)の信号発生器よりの各信号が
この垂直同期信号に確実にロックするように、このサー
ボ回路aηによってドラムモータ(9)の回転が制御さ
れる。この場合、テープ(1)の走行速度に伴って回転
上ドラム(3)の回転がゆらぐことが無いようになされ
ている。
賭は、操作者が速度制御器の押釦等を操作することによ
って発生する、テープ(1)の走行速度を指令する速度
指令信号の入力端子で、この速度指令信号はマイクロプ
ロセッサα9及びテープ走行速度制御パルス発生器(イ
)に供給されて夫々が制御される。パルス発生器□□□
よりのパルスは、キャプスタンモータαJに対するサー
ボ回路(211に供給される。
又、マイクロプロセッサ(11よシの制御信号がパルス
発生器(21に供給される。
(2りはテープ(1)の走行位!(テープの長手方向の
走行位置)を検出するための位置検出器で、これにはコ
ントロール用磁気ヘッド111よシの再生コントロール
信号と、キャプスタンモータ031に設けられ、モータ
(13、即ちキャプスタン(121の回転に従って周波
数信号を発生する周波数信号発生器(磁極(例えば1周
96極の着磁マグネットホイール)と磁気ヘッド(例え
ば薄膜型磁束検出ヘッド)から成る)よシのその周波数
信号とが位置検出回路(221に供給される。この位置
検出回路@では、コントロール信号によってテープ(1
)の大まかな走行位置が検出され、周波数信号によって
テープ(1)の細かな走行位置が検出される。位置検出
器(2湯からの位置検出信号はマイクロプロセッサa9
及びサーボ回路(21)に供給される。
又、時間軸伸縮処理回路(151は、キャプスタンモー
タ03の周波数信号発生器からの周波数信号を受けて、
その周波数に応じてビデオ信号の時間軸伸縮処理を行な
うと共に、キャプスタンサーボ回路CDからの誤差信号
に基づいてビデオ信号全体の位相補正を行なうようにL
7ている。
(23)は、回転磁気ヘッド(力の取付けられている電
気−機械変換素子(8)に出力端子(財)から駆動信号
を与えて、ヘッド(7)をその走査方向と略直交する方
向に変位させるヘッド駆動回路である。このヘッド駆動
回路(23)は、ドラムサーボ回路αηからフライバッ
クパルスを受け、これに基づいて位相の固定された三角
波の駆動信号を作シ、キャプスタンモータQ31の周波
数信号発生器からの周波数信号を受けて三角波の駆動信
号の傾斜を制御し、更にキャプスタンサーボ回路(21
)からの誤差信号を受けて三角波の駆動信号のオフセッ
トレベルを制御する。
次に記録タイミング制御回路00)について説明する。
(2(ト)は変調器・変換器及び記録増幅器で、時間軸
伸縮処理回路(I51からのビデオ信号を受けて、これ
の輝度信号を周波数変調すると共に、その搬送色信号を
低域変換し、更にその混合信号を増幅して出力端子(2
6)から回転トランス(図示せず)を介して配録信号と
して回転磁気ヘッド(刀に供給する。
又、変調器・変換器及び記録増幅器(2■はダート信号
発生器(2ηよりのr−)信号によってその増幅器が制
御されて、記録タイミング及び記録周期が制御される。
又、このダート信号発生器(2ηはマイクロノロセッサ
(10によって制御される。(28)及び(2!1はフ
レーミング判別回路で、このうち(28)は入力端子(
処理回路(15)も可)(IQよりのビデオ信号を受け
てそのフィールドの奇偶を判別する奇偶判別回路、翰は
入力端子fl[i) (処理回路(151も可)よりの
ビデオ信号を受けてそのカラーフレーミングを判別する
カラーフレーミング判別回路である。そして、これら判
別回路(28) 、 (21の判別出力がマイクロプロ
セッサ(1’l)に供給される。又、このマイクロプロ
セッサ(l俤には、時間軸伸縮処理回路(151の同期
分離回路(15a)からの垂直同期信号が供給される。
次にこの第1図のビデオ信号記録装置の動作を第2図を
も参照して説明する。チー7’ (1)の走行速度を標
準速度Snよシ低い速度、即ち標準速度S。
の石の速度で走行させて、入力端子(16)よりのビデ
オ信号をチーf(1)に記録する場合を考える。第2図
に於いて、(1)は第1図と同様の磁気テープを示し、
C’rLはチーf(1)に予め等間隔に記録されたコン
トロール信号を示す。Tは、テープ(1)が標準速度S
nで走行している場合の傾斜トラック(実線にて示す)
を示し、T′はテープ(1)が標準速度Snの1で走行
しているときの傾斜トラック(破線にて示す)を示す。
しかして、このビデオ信号記録装置1(VTR)では、
テープ(1)の走行速度が18nのときに、テープ(1
)が標準速度Snで走行しているときの傾斜トラックと
同じ傾き及び同じ長さの傾斜トラックTをテープ(1)
上に形成するようにビデオ信号の記録を行なわせるよう
にする。尚、第2図に於いてαはチー7°(1)の走行
方向を、βはヘッド(力の走査方向を夫々示す。
そこで、入力端子(国に、テープ(1)の走行速度が上
Sn(rnは任意に選択し得る)である旨の速度指令信
号を供給する。かくすると、・ヤルス発生器噛は、テー
プ(1)が標準走行速度Snのときに発生するノj ル
x (7) 周波数Fnのm倍の周波数の・ぐルスヲ発
牛し、これがキャプスタンサーボ回路(21)にイJF
′、給される。かくして、テープ(1)は富S。の速度
を層って継続して走行するように、キャブスタン(12
)及びピンチローラ(14によって走行駆動される。こ
のテープ(1)の走行速K m1Snは、マイクロプロ
セッサα1よ)・母ルス発生器(2αに速度を変更する
旨の制御信号が供給されない限り、変化しない。
この場合、標準の記録再生テープ速度より低い所のある
テープ速度範囲でキャプスタンを駆動制御し、それによ
シある記録済トラックの近傍位置から次に隣接する記録
予定トラック位置への移動を行なわせる。このとき短時
間でとなシのトラック位置へ移動し、かつその標準のト
ラック間隔を行きすぎたりオーバーシュートしたシする
ことなく、かつその隣接トラック位置に到達する前後の
テープ速度が標準記録再生テープ速度よりも十分低い一
定のテープ速度(静止も含む)になっている事が可能で
ある様な、その様なテープ速度を目標とするキャノスタ
ン制御を行なう。
又、時間軸伸縮処理回路(I5)では、第2図の傾斜ト
ラックTに夫々人力ビデオ信号の単位信号分、即ち1フ
イ一ルド分(尚、1フレ一ム分も可)が丁度記録される
ように、その人力ビデオ信号が伸長されると共に、チー
f(1)上のコントロールトラックCTLを基準とした
傾斜トラックTの到来位置と、その傾斜トラック′Pに
記録しようとするビデオ信号とのタイミングが一致する
ように、キャブスタンブー2回路(211からの誤差信
号に基づいて伸長されたビデオ信号の位相が制御される
又、ヘッド駆動回路(2りは、ヘッド(力が傾斜トラッ
クTを確実に走査するように、ドラムサーブ回路0η、
キャゾスタンモータ(1■の周波数信号発生器及びキャ
ゾスタンサーが回路(1ネによって制御されて、電気−
機械変換素子(8)を駆動する。ヘッド(7)がある傾
斜トラックTを走査しであるフィールドのビデオ信号を
記録し、次にその隣りの傾斜トラックTを走査して他の
あるフィールドのビデオ信号を記録する場合、ヘッド(
力の変位だけでその傾斜トラックTを走査し切れない場
合に限って、マイクロプロセッサ(1優によって・ぐル
ス発生器(2o)が制御され、これによってテープ(1
)の走行速度が一8nから僅か変化し、ヘッド(7)が
目的の傾斜トラックTを走査でさるようにする。従って
、チー−1(4)は、ヘッド(力の可能な範囲の変位に
よって、確実のR「定の傾斜トラックTを走査し得るよ
うにその走行が制御される。
変調器・変換器及び記録増幅器(ハ)では、その記録増
幅器のオン、オフがダート信号発生器(27)よりのダ
ート信号(これはマイクロゾロセッサ(Illによって
制御される)によって制御されて、時間軸伸縮処理回路
(l艶からヘッド(力への時間軸伸縮処理されたビデオ
信号の供給・非供給が制御される。即ち、処理回路f1
5)からのビデオ信号のうち、mに近い整数フィールド
につき1フイールドのピデオイ?1号が1フイ一ルド分
ずつ抽出されてヘッド(7)に供給される。
又、テープ(1)にカラービデオ信号を記録しようとす
る場合は、カラーフレーミングの連続性を保持してその
カラービデオ信号がIl1次各傾斜トラックTに記録さ
れるように、カラーフレーミング判別回路(至)の判別
出力に基づいて、処理回路(国からのビデオ信号をフィ
ールド単位で取捨選択する。
更に、テープ(1)にモノクロームビデオ信号を記録し
ようとする場合は、フィールドの奇偶のフレーミングの
連続性を保持してそのモノクロームビデオ信号が順次各
傾斜トラックTに記録されるように、処理回路(151
からのビデオ信号をフィールド単位で取捨選択する。
第3図及び第4図は、記録瞬間のテープ速度及び位置が
任意の状態にあっても、それをヘッド高さベクトルPと
信号位相ベクトルfの高度な制御によって正規パターン
に復元記録する事が出来得る事を示す所のベクトル図で
ある。
標準記録速度ペクトトvrは、言うまでもなくヘッド走
査速度vhとテープ速度vtの合成値である。
今、任意の位置での任意記録速度ベクトルvrがあった
とすると、これに速度補正ベクトルΔfを加える事でベ
クトル(vr)が得られる。
一方、テープ(1)上の位置ずれベクトル△φは、ビデ
オ信号位相成分△Wとトラック垂直方向可動ヘッド変位
量△pとの合成によって補正し得る。
さらに、第4図から分る様に、前述のΔfは△p及び△
Vの時間微分値の合成で得られる。ここで、かくして、
チー7’ (1)のある速度(標準速度より低速)での
傾斜トラックT′の代漫に、その速度に於いて標準速度
のときと同じ傾斜トラックTをテープ(1)上に形成す
ることができる。
次にテープ走行系の摩擦力について述べる。特にテープ
を静止させたシ逆走行させたりするとき、この問題はテ
ープテンションやテープガイディングの制御の可能性を
根底から揺るがす事になる。
例えば、今8MPTEタイゾのC型VTRに於いて、テ
ープが正方向へ走行していたとする。このときドラム上
のテンションT(の分布は次の様に計算し得る。
μθ2 ’r(の=To、8(μθ−71冨習τ−)但し、To
:テープ入口の張力 μ :固定部摩擦係数 θmax :全巻付角 次にテープが逆方向へ走行した瞬間、テンショそれでは
テープが静止した瞬間から逆方向に走行する寸での間の
テンションの分布は、一体どうなるであろうか。それは
簡単に言えば、無数の分布曲線を生み出し得る状態だと
言う事が出来る。
つまり、固体摩擦面と接触している弾性体が、その摩擦
力によって歪を受けているとき、その歪分布は等価摩擦
力と等価弾性率とで決まる最大歪傾斜の帥、曲内で自由
な分布状態を保存する性質があるからである。
例えば、テープが静止した瞬間の分布は前記分布計算式
のどちらかに属している筈である。しかしチーf走行の
停止にともない、テープのドラムに対する入口側又は出
口側のテンションの1力又は両方が変わったとしたら途
中のテンション分布はどう変るであろうか。しかし、与
えられた入口側と出口側のテンションの間を連続的に結
ぶ新らたな分布曲線は容易には得られない。これは例え
ば、さらさらとした砂で出来た砂山の一角が崩れ、別の
傾斜部分が生じ、その結果両側のテンションとの対応が
とれると言う様な概念で考えるのが適切である。
つ!、υ、固体摩擦でその形状を保持される連続体は、
正に典型的なヒステリシス(履歴)現象を示し、それに
よシ連続体としての形状に無限の不確定性(多様性)を
持ち得る。砂山の形が無数の履歴を示す如くにである。
そして又、それらのヒステリシスは外部からの微振動外
乱等により消企され、例えば砂山が平坦化される様な形
でいつかは基底状態に戻る事も考えられる。
従って、標準速記録時と全く同等のドラム面上テンショ
ン分布を望むなら次の条件を守らなければならない。即
ち、記録中又はその直前にテープの摩擦方向を少しでも
変えてはいけない、ということである。これを確実に守
るためにはテープの低速での走行中に記録するか又は絶
対にオーバーシュートさせないで徐々にテープを停止せ
しめ、テンション緩和が起きない内に直ちに記録しなけ
ればならない。
ところで、一般に連続低速運動中のテープに信号を記録
しようとしても、正規の記録はまず出来ないと考えられ
ておシ、普通は標準速か完全静止時かどちらかを選ぶ事
が考えられていたので、従来その様なテープを低速で動
かしながら記録しようと言う考えは提案されていなかっ
たが、本発明ではとれを可能にした。
尚、テープは一定低速走行に限らず、間欠走行させても
良い。この場合、記録対象信号の流れの中で、一つのフ
ィールドあるいはフレーム又はその他の信号シーケンス
の中の単一ブロック区間のみ記録を行なう。単一ブロッ
クの記録の後は、直ちに記録を停止するか、少なくとも
休止区間を設ける。さらに少なくとも一連の信号ブロッ
クの記録終了後には、直ちにキャプスタン駆動の停止を
指令し、それによシ少なくとも標準速連続記録時のトラ
ックピッチよりも短かい距離の間でテープを停止せしめ
、その位置で次のトラックの記録の指令を待機する。こ
の待機位置にて、再生もしくは非記録状態にて待機後、
次の記録指令によって次のトラックの記録を行なう。
又、回転ヘッドの個数(例えば2個)、テープのテープ
案内ドラムに対する巻付は角(例えば180°)等は上
述の実施例に限らず任意である。
上述せるビデオ信号記録装置によれば、テープ上に任意
のタイミング及び任意のテープ速度で、ビデオ信号を確
実に記録することができる。
発明の効果 上述せる本発明によれば、テープ上に任意のタイミング
及び任意のテープ速度で、ビデオ信号を確実に記録する
ことのできるビデオ信号記録装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック線図、第2図
及び第3図はテープ上の記録パターンを示す/4’ター
ン図、第4図はベクトル図である。 (1)はテープ、(2)はテープ案内ドラム、(7)は
ヘッド、(8)は甫、気−機械変換素子、(9)はドラ
ムモータ、(11) ハコントロールヘッド、(12)
はキャプスタン、(I3)はキャプスタンモータ、(1
4+はピンチローラ、(15)ld時間軸伸縮処・地回
路、(1′6はドラムモータザー?回路、(l臼はマイ
クロプロセッサ、C2(IJはテープ走行速度制御用・
やルス発生器、0υはキャプスタンモータサーボ回路、
C23)はヘッド駆動回路、(25)は変調器・変換器
及び記録増幅器、(28) 、(211はフレーミング
判別回路であって、(28)は奇偶判別回路、(29)
はカラーフレーミング判別回路、(30)は記録タイミ
ング制御回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走査方向と略直交する方向に変位可能な回転ヘッドを用
    いてテープ上に傾斜トラックを形成する如くビデオ信号
    を記録するようにしたビデオ信号記録装置に於いて、速
    度指令信号に基づいてテープを任意の速度で走行せしめ
    るテープ走行速度制御回路と、上記任意の速度で走行す
    るテープ上に、標準速度で走行するテープ上に形成され
    る傾斜トラックと同じ傾きの傾斜トラックを形成する如
    く上記ビデオ信号が記録されるように上記回転ヘッドを
    変位制御するヘッド制御回路と、上記テープ上に順次傾
    斜トラックを形成する如く記録されるビデオ信号がフレ
    ーミンクの連続性を保持するように入力ビデオ信号の記
    録タイミングを制御する記録タイミング制御回路とを有
    することを特徴とするビデオ信号記録装置。
JP57189859A 1982-10-28 1982-10-28 ビデオ信号記録装置 Expired - Lifetime JPH0757022B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57189859A JPH0757022B2 (ja) 1982-10-28 1982-10-28 ビデオ信号記録装置

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