JP3503329B2 - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JP3503329B2 JP05461096A JP5461096A JP3503329B2 JP 3503329 B2 JP3503329 B2 JP 3503329B2 JP 05461096 A JP05461096 A JP 05461096A JP 5461096 A JP5461096 A JP 5461096A JP 3503329 B2 JP3503329 B2 JP 3503329B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープの長手
方向に傾斜してトラックを形成するように回転ヘッドに
より情報信号を記録する磁気記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】磁気テープの長手方向に傾斜したトラッ
クを形成するように記録する磁気記録装置においては、
その記録の際には通常、回転ヘッドによるヘリカルスキ
ャンが行われる。磁気テープ上に記録される情報信号
は、この記録方式の都合上、トラックごとに分割され
る。
【0003】タイムラプス記録のように間欠的に記録を
行うVTRの場合には、所定間隔ごとに起動と停止を繰
り返し順次テープ上に情報を記録する。しかしながら従
来のように、回転ドラム上に180度対向して同じ高さ
に取り付けられたヘッドによって記録を行うタイムラプ
ス記録VTRでは、間欠記録の際に行われる起動と停止
時に記録トラックの曲がりを生じる。このため、再生時
にエンベ欠けが生じ画像の品位が落ちるという欠点を有
していた。
【0004】以下、従来の磁気記録装置について、その
一例を挙げて説明する。図11は従来の磁気記録装置の
構成を示すブロック図である。図11において、15
a,bは互いに回転ドラム100に180度対向して同
じ高さに取り付けられたヘッド、2は磁気テープ、3は
磁気テープ2を所定の速度で送るキャプスタンモータ、
40はキャプスタンモータ3を所定速度で駆動するキャ
プスタン駆動手段、50はヘッド15a,bに出力する
情報信号を発生する情報信号発生手段、60は回転ドラ
ム100の回転位相に同期してキャプスタンの停止及び
起動タイミングと情報信号の出力タイミングを制御する
停止及び起動制御手段である。
【0005】以上のように構成された磁気記録装置につ
いて、その動作を以下に説明する。図12aはテープ上
のヘッド走査軌跡を示した図である。ヘッド走査軌跡の
斜線部は記録領域(有効領域)を示し、それ以外の領域
は未記録領域(無効領域)を示している。このように、
停止及び起動制御手段によって、回転ドラム100の回
転位相に同期したタイミングで停止と起動を繰り返し、
ヘッド15aと15bで交互にトラック0,1,・・・・・
のように記録した例では、記録期間に停止動作・起動を
行うため図12bに示すように記録トラックに曲がりを
生じる。
【0006】そこで、記録トラックの曲がりを防ぐため
に、例えば特開昭59−127255号公報において、
テープを一旦逆方向に若干量戻し、その位置から正方向
に走行させ走行速度が所定速度である期間に記録を行う
ことにより、安定して再生できるようにするといった手
法も開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに、回転ドラムに180度対向してヘッドが同じ高さ
で取り付けられた従来の磁気記録装置では、起動と停止
の際にトラックの曲がりを生じることによって、隣接ト
ラックを消し込んだり再生時にエンベ欠けが生じたりす
るなど、画像の品位が落ちるという問題点を有してい
た。特に、狭トラック幅で高密度に記録するVTRでは
この影響は顕著で、最悪の場合画像がとれないという問
題があった。
【0008】また、テープを一旦逆方向に戻し、その位
置から正方向に走行させ走行速度が所定速度である期間
に記録を行う従来の磁気記録装置では、記録したいタイ
ミングで直ちに記録することができず撮りこぼしに直結
する、構成が複雑になる、といった問題があった。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するもの
で、停止と起動の際にトラックの曲がりを生じない、記
録したいタイミングで直ちに記録することができる、簡
単な構成で実現できる磁気記録装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の請求項1に記載の磁気記録装置は、磁気
テープにその長手方向に対して斜めにトラックを形成す
るように記録を行い、第1のヘッドと第2のヘッドで互
いに異なるアジマス角のトラックを記録する少なくとも
2つのヘッドを備えた回転ドラムと、前記磁気テープを
送るキャプスタンモータを駆動するキャプスタン駆動手
段と、前記磁気テープに記録する情報信号を発生し前記
ヘッドに出力する情報信号発生手段と、前記キャプスタ
ン駆動手段に接続され前記キャプスタンモータの停止及
び起動タイミングを制御する停止及び起動制御手段とを
有し、前記第1及び第2のヘッドは互いに隣接して前記
回転ドラムに配置され、前記停止及び起動制御手段は、
前記第1及び第2のヘッドが記録終了後に停止及び起動
を行い、かつ次の記録開始までに1トラック分前記磁気
テープを送ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる実施の形態
を示す磁気記録装置について、図面を参照しながら説明
する。
【0012】最初に、本発明に係わる第1の実施の形態
を示す磁気記録装置について説明する。図1は第1の実
施の形態における磁気記録装置の構成を示すブロック図
である。図1において、ヘッド10a,bは互いに1ト
ラック分高さを異にして同一ベースに隣接して回転ドラ
ム1に取り付けられたヘッド、2は磁気テープ、3は磁
気テープ2を所定の速度で送るキャプスタンモータ、4
0はキャプスタンモータ3を駆動するキャプスタン駆動
手段、5はヘッド10a,bに出力する情報信号を発生
する情報信号発生手段、6は回転ドラム1の回転位相に
同期したタイミングでキャプスタンの停止及び起動タイ
ミングと情報信号の出力タイミングを制御する停止及び
起動制御手段である。
【0013】以上のように構成された磁気記録装置につ
いて、その動作を図2を参照しながら以下に説明する。
図2aはテープ上のトラックパターンを模式的に示した
図である。この例では、ヘッド10aだけに着目し、間
欠的に記録する場合のヘッドの走査軌跡を示している。
図2bはキャプスタンモータ3によって磁気テープ2を
送る速度を示した図である。×1は通常記録・再生時と
同様の速度状態を表し、×0は停止状態を表す。なお、
このときの巻き付け角(有効トラック角)は180度を
想定している。
【0014】図2では、ヘッド10aが通常速度でトラ
ック0を走査記録し()、その後直ちに減速を行い
()、停止し()、次にトラック2を記録する場合
に無効領域で加速を行い()、トラック2の記録を行
う()例を示している。このとき、減速状態(同図
)及び加速状態(同図)において、1トラック分テ
ープを送るように制御する。
【0015】今、キャプスタンモータの減速,加速度の
絶対値をαとすると、αは次式で表すことができる。
【0016】α=K・T/J (ただし、K:比例定数、J:慣性モーメント、T:モ
ータトルク) また、ヘッドの1トラック・スキャン当たりの時間をt
0とすると、減速・加速動作でのテープ移動距離Xは、 X=α・t02 で表される。また、通常記録時の1トラック・スキャン
時間t0当たり1トラック分テープが送られることか
ら、このときのテープ移動距離をX0とするとモータト
ルクTは次式で表される。
【0017】T=X0・J/(K・t02) したがって、減速・加速時にそれぞれ、1トラック・ス
キャン時間で上記トルクに設定して減速・加速を行うこ
とによって、テープ移動距離を所望の値(1トラック
分)にすることができる。
【0018】なお、この例ではヘッド10aが偶数トラ
ックを記録する場合を説明したが、ヘッド10bの場合
は奇数トラックを記録するだけで動作はヘッド10aの
場合と同様である。
【0019】以上のように、本発明に係わる第1の実施
の形態ではヘッド走査軌跡を示した図3aに示すよう
に、記録の有効領域以外(斜線部以外)でテープの停止
及び起動を行うようにしているので、図3bに示すよう
に記録トラックの曲がりがない安定した間欠記録を実現
することができる。
【0020】なお、テープの巻き付け角が180度以外
の場合も、減速・加速時に1トラック分テープを送ると
いうことについては同様であるが、テープ送り方向の移
動距離は異なるので以下に説明する。
【0021】図4は巻き付け角が180度以下で例えば
150度における間欠記録の動作説明図である。トラッ
ク0を記録終了時点では、ヘッド10aは図の位置にあ
る(波線10a'と同位置)。この時点から次のトラッ
ク2を記録するまでの距離は、トラック幅方向では1ト
ラック分である。一方、テープ送り方向では、有効領域
が30度だけ短くなった分、巻き付け角が180度の場
合に比べて移動距離が7/6になる。したがって、巻き
付け角180度の場合と同様の減速・加速度では、通常
速度状態でt0/6だけ余分にテープを走行させる。
【0022】図5は巻き付け角が180度以上で例えば
210度における間欠記録の動作説明図である。トラッ
ク0を記録終了時点では、ヘッド10aは図の位置にあ
る(波線10a'と同位置)。この時点から次のトラッ
ク2を記録するまでの距離は、トラック幅方向では1ト
ラック分である。一方、テープ送り方向では、有効領域
が30度だけ長くなった分、移動距離が5/6になる。
したがって、1トラック・スキャン以内に減速・加速を
行う場合、巻き付け角180度の場合に比べて減速・加
速度を大きくする。例えば、減速・加速時間も5/6に
設定した場合、減速・加速度の絶対値を6/5に設定す
る。
【0023】上記のように、巻き付け角が180度以外
の場合でも、テープの送り方向の移動量を巻き付け角に
応じて容易に設計できる。
【0024】次に、本発明に係わる第2の実施の形態を
示す磁気記録装置について説明する。
【0025】図6は第2の実施の形態における磁気記録
装置の構成を示すブロック図である。なお、第1の実施
の形態における磁気記録装置と同様に機能するものにつ
いては同一の符号を付して説明を省略する。
【0026】図6において、8は磁気テープ2のリニア
トラックに記録されたCTL信号を再生する固定ヘッ
ド、9はキャプスタンモータ3に着磁されたFGパルス
を検出するFGパルス検出器、7は固定ヘッド8とFG
検出器9の出力に基づいてテープ2の停止位置を検出す
る停止位置検出手段、60は回転ドラム1の回転位相と
停止位置検出手段の出力に基づいてキャプスタンの停止
及び起動タイミングと情報信号の出力タイミングを制御
する停止及び起動制御手段である。
【0027】以上のように構成された磁気記録装置につ
いて、その動作を図7,図8を参照しながら以下に説明
する。なお、このときの巻き付け角(有効トラック角)
は180度を想定している。
【0028】図7は第2の実施の形態におけるテープ位
置検出の動作説明図、図8は同実施の形態におけるテー
プ送りの動作説明図である。
【0029】負荷や慣性,トルクのバラツキによって減
速・加速度が変化した場合、記録トラックの位置精度の
劣化につながる。そこで、停止位置を検出することによ
って位置精度を向上することができる。図7に示すよう
に、キャプスタンモータのFGパルスを検出・カウント
し回転ドラムに同期したタイミングでリセットすること
によって、停止したときのテープ位置を検出する。
【0030】このとき、例えばCTL信号が記録された
プリフォーマット・テープを用いて間欠記録を行う場
合、テープ上の位相情報であるCTL信号でFGカウン
ト値をリセットすることによって、さらに記録トラック
位置の精度を向上することができる。また、未記録テー
プに間欠記録を行う場合、有効領域でCTL信号を記録
することによって、通常再生やオーバーライト記録の際
に正確な位相情報が得られ、トラッキング精度を向上す
ることができる。
【0031】図8に示すように5t0/4間,一定減速
度で停止した分に相当する移動距離を検出した場合に
は、起動タイミングをt0/4だけ遅らせ第1の実施の
形態における180度巻き付け角の加速度の4/3倍に
て起動を行い次の記録を行う。このようにテープの停止
位置に係わらず起動タイミングと加速度を操作すること
によって、精度向上を図ることができる。また、加速度
を常に一定にして起動タイミングだけを操作することに
より、構成を簡素化できる。
【0032】次に、本発明に係わる第3の実施の形態を
示す磁気記録装置について説明する。
【0033】図9は第3の実施の形態における磁気記録
装置の構成を示すブロック図である。なお、第1及び第
2の実施の形態における磁気記録装置と同様に機能する
ものについては同一の符号を付して説明を省略する。
【0034】図9において、ヘッド10a,bは互いに
1トラック分高さを異にして同一ベースに隣接して回転
ドラム1に取り付けられた記録ヘッド、20は記録ヘッ
ド10a,bと同一ベースに隣接して2トラック分先行
して回転ドラム1に取り付けられた消去ヘッド、55は
消去ヘッド20に出力する消去信号を発生する消去信号
発生手段、65は回転ドラム11の回転位相に基づいて
キャプスタンの停止及び起動タイミングと情報信号及び
消去信号の出力タイミングを制御する停止及び起動制御
手段である。
【0035】以上のように構成された磁気記録装置につ
いて、その動作を図10を参照しながら以下に説明す
る。図10に示すように、第1の実施の形態と同様に記
録及び消去の有効領域以外(斜線及び網掛け部以外)で
テープの停止及び起動を行い、通常速度状態で記録ヘッ
ド10a,bで2トラック分の記録を行い、同時に消去
ヘッド20は記録ヘッドに先行して2トラック分の消去
を行う。これにより、記録トラックの曲がりがない安定
した記録と消去を実現することができる。なお、このと
きの巻き付け角(有効トラック角)は180度を想定し
ている。
【0036】なお、同実施の形態においても、第2の実
施の形態と同様にしてキャプスタンモータのFGパルス
を検出・カウントし回転ドラムに同期したタイミングで
リセットすることで停止位置を検出することによって記
録及び消去の位置精度を向上することができる。
【0037】このときにも同様に、例えばCTL信号が
記録されたプリフォーマット・テープを用いて間欠記録
を行う場合、テープ上の位相情報であるCTL信号でF
Gカウント値をリセットすることによって、さらに記録
及び消去トラック位置の精度を向上することができる。
また、未記録テープに間欠記録を行う場合、有効領域で
CTL信号を記録することによってオーバーライト記録
の際に正確な位相情報が得られ、トラッキング精度を向
上することができる。
【0038】また、第1及び第2,第3の実施の形態に
おいて回転ドラムへの取り付けの問題で、記録ヘッドと
消去ヘッドの互いの動作タイミングがずれても、それぞ
れが有効領域で動作しないタイミングで停止及び起動の
動作タイミングを補正することによって、このずれによ
る制約はない。
【0039】また、本実施の形態において停止及び起動
の繰り返しで間欠記録を行う例を示したが、無効領域で
完全に停止させずスローで走行させてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回転ドラ
ムに1トラック分高さを異にして隣接して取り付けられ
たペアヘッドによってトラックに情報信号を記録するの
で、記録終了後に停止及び起動を行い次の記録開始まで
に1トラック分前記磁気テープを送ることによって間欠
記録においても停止と起動を無効領域で行え、記録トラ
ックに曲がりを生じない。したがって、再生時において
もエンベ欠けを生じることなく安定した画像を得ること
ができる。特に、狭トラック幅で高密度記録のVTRに
おいては、さらなる長時間化が可能となる。
【0041】また、停止時間を操作することによって可
変レート記録のVTRにも応用が可能である。
【0042】また、プリロールを必要とせず記録指令に
合わせて直ちに記録することができるので、撮りこぼし
を生じることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の実施の形態における磁気
記録装置のブロック図
【図2】同実施の形態における間欠記録の動作説明図
【図3】同実施の形態における間欠記録の動作説明図
【図4】同実施の形態における巻き付け角150度のと
きの間欠記録の動作説明図
【図5】同実施の形態における巻き付け角210度のと
きの間欠記録の動作説明図
【図6】本発明に係わる第2の実施の形態における磁気
記録装置のブロック図
【図7】同実施の形態におけるテープ停止位置検出の動
作説明図
【図8】同実施の形態における間欠記録の動作説明図
【図9】本発明に係わる第3の実施の形態における磁気
記録装置のブロック図
【図10】同実施の形態における間欠記録の動作説明図
【図11】従来の磁気記録装置のブロック図
【図12】従来の磁気記録装置の動作説明図
【符号の説明】
1 回転ドラム 10a,b ヘッド 2 磁気テープ 3 キャプスタンモータ 40 キャプスタン駆動手段 5 情報信号発生手段 6 停止及び起動制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 櫻井 康二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−103501(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/467

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープの走行中に互いに異なるアジ
    マス角でその磁気テープの長手方向に対して斜めの記録
    トラックに記録する少なくとも第1のヘッドと第2のヘ
    ッドを備えた回転ドラムと、前記磁気テープを送るキャ
    プスタンモータを駆動するキャプスタン駆動手段と、前
    記磁気テープに記録する情報信号を発生し前記ヘッドに
    出力する情報信号発生手段と、前記キャプスタン駆動手
    段に接続され前記キャプスタンモータの停止及び起動タ
    イミングを制御する停止及び起動制御手段とを有し、前
    記第1及び第2のヘッドは1記録トラック分高さを異に
    した状態で互いに隣接して前記回転ドラムに配置され、
    前記停止及び起動制御手段は、前記第1及び第2のヘッ
    ドが記録期間中は前記磁気テープを走行させ、その記録
    終了後に磁気テープを停止し、かつ次の記録開始までに
    記録トラック分磁気テープを送るように構成したこと
    を特徴とする磁気記録装置。
  2. 【請求項2】 停止及び起動制御手段は、磁気テープの
    停止位置を検出する停止位置検出手段を具備することを
    特徴とする請求項1記載の磁気記録装置。
  3. 【請求項3】 停止位置検出手段は、磁気テープのリニ
    アトラックに記録されたCTL信号を再生し前記磁気テ
    ープの停止位置を検出することを特徴とする請求項2記
    載の磁気記録装置。
  4. 【請求項4】 第1及び第2のヘッドが記録している期
    間に、CTL信号を記録する固定ヘッドを有することを
    特徴とする請求項1記載の磁気記録装置。
  5. 【請求項5】 磁気テープの走行中に互いに異なるアジ
    マス角でその磁気テープの長手方向に対して斜めの記録
    トラックに記録する少なくとも第1のヘッドと第2のヘ
    ッド及び記録トラックを消去する消去ヘッドを備えた回
    転ドラムと、前記磁気テープを送るキャプスタンモータ
    を駆動するキャプスタン駆動手段と、前記磁気テープに
    記録する情報信号を発生し前記ヘッドに出力する情報信
    号発生手段と、前記キャプスタン駆動手段に接続され前
    記キャプスタンモータの停止及び起動タイミングを制御
    する停止及び起動制御手段と、前記第1のヘッドと第2
    のヘッドによる記録トラックへの記録に先行して記録ト
    ラックを消去する消去信号を出力し前記消去ヘッドに出
    力する消去信号発生手段と、前記第1及び第2のヘッド
    は1記録トラック分高さを異にした状態で前記消去ヘッ
    ドとともに互いに隣接して前記回転ドラムに配置され、
    前記停止及び起動制御手段は、前記第1及び第2のヘッ
    ドが記録期間中でかつ消去ヘッドによりその第1及び第
    2のヘッドよりも先行する記録トラックの消去中は前記
    磁気テープを走行させ、その記録及び消去終了後に磁気
    テープを停止し、かつ次の記録開始までに1記録トラッ
    ク分磁気テープを送るように構成したことを特徴とする
    磁気記録装置。
  6. 【請求項6】 停止及び起動制御手段は、磁気テープの
    停止位置を検出する停止位置検出手段を具備することを
    特徴とする請求項5記載の磁気記録装置。
  7. 【請求項7】 停止位置検出手段は、磁気テープのリニ
    アトラックに記録されたCTL信号を再生し前記磁気テ
    ープの停止位置を検出することを特徴とする請求項6記
    載の磁気記録装置。
  8. 【請求項8】 第1及び第2の記録ヘッドが記録してい
    る期間かつ消去ヘッドが消去している期間に、CTL信
    号を記録する固定ヘッドを有することを特徴とする請求
    項5記載の磁気記録装置。
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