JPS5978188A - イミダゾ〔1,2−a〕キノリン誘導体 - Google Patents

イミダゾ〔1,2−a〕キノリン誘導体

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JPS5978188A
JPS5978188A JP58176548A JP17654883A JPS5978188A JP S5978188 A JPS5978188 A JP S5978188A JP 58176548 A JP58176548 A JP 58176548A JP 17654883 A JP17654883 A JP 17654883A JP S5978188 A JPS5978188 A JP S5978188A
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JP58176548A
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English (en)
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ウイルフレツド・ロジヤ−・タリ−
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Sanofi Aventis France
Original Assignee
Roussel Uclaf SA
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/20Hypnotics; Sedatives

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なイミダゾ(t2−a)キノリン誘導体
及びその塩類、それらの製造法、それらの薬剤としての
使用、それらを含む製薬組成物並びに上記誘導体の製造
に使用するための中間体に係る。
しかして、本発明は、次式(T) 4 〔ここで、R1は水素原子又は塩素若しくは臭素原子を
表わし、 R冨はベンゾイル基、次式 %式% (ここでR@は1〜5個の炭素原子を持つアルキル基を
表わし、Phはフェニル基を表わす) の基、次式 %式% (ここでR7はアルキル基(例えば1〜5個の炭素原子
を持つアルキル基)を表わし、Phはフェニル基を表わ
す) の基又は次式 %式% (ここでR8は水素原子又はアルキル基(例えば1〜4
個の炭素原子を持つアルキル基)を表わし、Phはフェ
ニル基を表わす)の基を表わし、 R3は水素原子又は1〜5個の炭素原子を持つアルキル
基を表わし、 R4は1〜8個の炭素原子を持つアルコキシ基、ヒドロ
キシル基、2〜8個の炭素原子を持つアシロキシ基又は
1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わし、 R5は1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わす。
ただし、R2がベンゾイル基を表わし且つR4が1〜8
個の炭素原子を表わすアルコキシ基を表わすときはR1
及びR3は共に水素原子を表わさない〕 の新規なイミダゾ1.2−a)キノリン及びそれらの塩
類を提供する。
一般式(1)及び以下の記載において、1〜5個の炭素
原子を持つアルキル基をいう場合には、これらは、例え
ばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル又はペンチル基であってよい。1〜8個の炭
素原子を持つアルコキシ基は、例えばメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、イソブト
キシ又はオクチルオキシ基である。2〜8個の炭素原子
を持つアシロキシ基は例えばアセトキシ、グロピオニル
オキシ又はブチリルオキシ基であってよい。1〜8個の
炭素原子を持つアルキル基は、例えばメチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチ
ル又はオクチル基であってよい。
ベンゾイル基の他にR2が表わし得る基の例としては、
アセトキシ−1−フェニルメチル、1−フェニルビニル
及び1−ヒドロキシ−1−フェニルエチル基が含まれる
本発明に従う化合物は、以下に記載するように有益な薬
理学的性質を持っている。しかして、製薬用に対しては
、上記の塩類は製薬学的に許容できる酸付加塩であるこ
とが認められよう。しかし、その他の塩類も、例えば、
一般式(Hの化合物及びそのtR薬学的に許容できる酸
付加塩の製造に用いられる。酸付加塩は、無機又は有h
eで形成させることができる。好適な酸は、例えば、塩
酸、臭化水素酸、よう化水素酸、硝酸、硫酸、りん酸、
プロピオン酸、酢酸、ぎ酸、安息香酸、マレイン酸、フ
マル酸、こはく酸、酒石酸、くえん酸、しゆう酸、グリ
オキシル酸及びアスパラギン酸、そして例えばメタンス
ルホン酸のようなアルカンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸のようなアリールスルホン酸が含まれる。
本発明に従う好ましい化合物としては、R3が水素原子
又はメチル若しくはエチル基を表わし、R4がメトキシ
、ヒドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし、R5
がメチル又はエチル基を表わし、R1及びR2が上記の
通りである式(I)の化金物及びそれらの塩類が含まれ
る。
特に、R1が水素原子を表わし、R:がベンゾイル基又
は1−フェニルビニル基を表わし、R3が水素原子又は
メチル若しくはエチル基を表わし、R4がメトキシ、ヒ
ドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし、R11が
エチル基を表わす式(I)の化合物及びそれらの塩類が
あげられる。
そして特に有益なものは、R1が水素原子を表わし、R
2がベンゾイル基を表わし、R3がメチル又はエチル基
を表わし、R4がメトキシ基を表わし、Rsがエチル基
を表わす式(I)の化合物及びその塩類、特に下記のも
の、 (7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダソ[1
,2−a ]]キノリンー2−イル〕フェニルメタノン (4,7−ジエチル−5−メトキシイミダゾCt2−a
)キノリン−2−イル)フェニルメタノン、これらの化
合物の塩類 である。
また、本発明は、R1が水素原子を表わし、R2がベン
ゾイル基を表わし、R4が1〜8個の炭素原子を持つア
ルコキシ基又は1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を
表わす基R′4を表わし、R3及びR,が既に示した意
味を有する式(Dの化合物及びそれらの塩類を製造する
にあたり、次式(n)R11゜ (ここでR3、R’4及びR,は既に示した意味を有す
る) の化合物と次式(5) (ここでXはへロゲン原子を表わす) の化合物を反応させて次式■ R′4 (ここでR3、R′4及びR11は既に示した意味を有
する) の化合物を得、次いで得られた式(IV)の化合物を環
化して次式(IA) Be。
(ここでRs、R−及びR,は前記の意味を有する)の
化合物を生成させ、所望ならば式(IA)の化合物を塩
形成することを特徴とする前記の式(1)の化合物及び
それらの塩類の製造法を目的とする。
本発明の好ましい実施条件下では、上記の製造法は、 a)弐Ql)の化合物と式(4)の化合物との反応がジ
メトキシメタンのような有機溶媒中で行われ、b)式(
ト)の化合物の環化がエタノールのような有機溶媒中で
加熱することによって行われ、C)式(n)の化合物と
式(2)の化合物との反応が式■の化合物を単離するこ
と々く式(IA)の化合物の生成まで続けられる ことを特徴とする。
式(1)の化合物の付加塩は、式(I)の化合物と無機
又は有機酸とを蔭に化学量論的割合で反応させることに
よって製造することができる。塩類は、対応する塩基を
単離することなく製造することができる。
また、本発明は、R1が塩素又は臭素原子を表わし、R
2がベンゾイル基を表わす式(I)の化合物及びそれら
の塩類を製造するにあたり、R1が水素原子を表わす対
応化合物をハロゲン化して次式(ここでR’l 1l−
1:塩素又は臭素原子を表わし、R2、Rs、’R4及
びR5は既に示した意味を有する)の化合物を得、この
化合物を単離し、所望ならば塩形成することを特徴とす
る前記式(1)の化合物及びそれらの塩類の製造法を目
的とする。
本発明の好ましい実施条件下では前記の製造法転 a)ハロゲン化が、R1が臭素原子を表わす式(1)の
化合物を製造しようとするときはN−ブロムスクシンイ
ミドを用いて1丁われ、 b)ハロゲン化が、R1が塩素原子を表わす式(I)の
化合物を製造しようとするときはN−クロルスクシンイ
ミドを用いて行われる ことを特徴とする。
さらに本発明は、R4が基R−を表わし、R1、Rs、
R’4及びR5が既に示した意味を有し、R2がベンゾ
イル基を表わす式(I)の化合物及びそれらの塩類を製
造するにあたり、次式(2)(ここでR1、Rs、R−
及びR,は既に示した意味を有し、Qは2〜4個の炭素
原子を含有するアルコキシカルボニル基又は8〜12個
の炭素原子を含有するアラールコキシカルボニル基を表
わす) の化合物を還元して次式(ロ) R′4 (ここでR1% R3、R’4及びR,は既に示した意
味を有する) の化合物を得、この化合物を赴・化して次式〇〇R′4 (ここでR1、R3、R′4及びRI+は既に示した意
味を有する) の化合物を得、この化合物に次式幡 (ここでYは塩素、臭素又はよう素原子を表わす)の化
合物から形成されるグリニヤー試薬又はフェニルリチウ
ムを作用させて次式(IX)(ここでR1% R3、R
’4及びR5は既に示した意味を有する) の化合物を得、この化合物を酸化して次式(■c)I4 (ここでR1、Rs、R−及びRs  は既に示した意
味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法を目的とする。
本発明の好ましい実施条件下では、前記の製造法は、 a)式■の化合物の還元が水素化アルミニウムリチウム
、水素化はう素ナトリウムー塩化アルミニウム混合物又
り水素化はう素リチウムによって行われ、 b)式(ロ)の化合物の酸化が二酸化マンガン、硝酸、
塩化第二鉄、酸化クロム/ピリジン混合物、さらにはオ
ツペナウエル酸化又は銅糸触媒上での脱水素により行わ
れ、 C)式(VΦの化合物とグリニヤール試薬又はフェニル
リチウムとの反応がテトラヒドロフラン中で行われ、 d)式(■)の化合物の酸化が上記の方法のいずれかに
より行われる ことを特徴とする。
式(ト)の出発物質は、一般に、英国特許第15966
52号に記載の方法又は類似の方法により製造すること
ができる。
さらに、不発明は、R2が次式 %式% (ここでR6は前記の通りである) の基を表わし、R,、R,及びR5が前記の通りであり
、R4がヒドロキシル基と異なっている式(I)の化合
物及びそれらの塩類をhaするにあたり、次式(4) (ここでR1、R3、R4及びR,+は前記の通りであ
る) の化合物を還元して次式■ 4 (ここでR1% RN 、R4及びR6は前記の通りで
ある) の化合物を得、この化合物にアシル化反応を行って次式
(ID) 4 (ここでR1、R3、R4及びR5は既に示した意味を
有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法を目的とするOa)式囚の化合物の還
元がエタノールのような有機溶媒中で水素化はう素ナト
リウムにより行われ、 b)  弐へ)の化合物のアシル化がピリジン中でハロ
ゲン化アシル、特に塩化又は臭化アシルによって行われ
る ことを特徴とする。
式囚の化合物は、さらに、式(IA)の化合物、式(■
B)のある種の化合物及び1981年4月3日付けの本
出願人に係る英国特許出願第8110586号に記載の
ある種の化合物を包含する。
また、不発明は、 R2が次式 %式% (ここでR7及びR8は前記の通りである)の基を表わ
し、R,、R3及びR5が前記の通りであり、R4がア
シロキシ基と異なる式(1)の化合物及びそれらの塩類
を製造するにあたり、前記のような式囚の化合物を次式
(至) Y−Rフ     ′ (ここでY及びR7は前記の通りである)の化合物から
形成されたグリニヤール試薬又は次R,−L+ (ここでR7は前記の通りである) の試薬と反応させて次式(Iρ 4 (ここでR1、R1、R4、lR5及びR7は前記の意
味を有する) の化合物を得、 0)得られた式(IFりの化合物を単離し、所望ならば
塩形成し、或いは (il)式(IB)のR7が基−CH* Rs (R8
は前記の通りである)ヲ表わす場合にはこの化合物を脱
水して次式(l、) (ここでR1、R3、R4、R,及びR8は既に示した
意味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(1)の化合物及びそれ
らの塩類のわ進法を目的とする。
本発明の好ましい実施条件下では、前記の製造法は、 a)式(4)の化合物と式(至)の化合物又は弐n、−
Ltの化合物との反応が無水エーテル中で行われ、b)
式(ID)の化合物の脱水が濃塩酸により行われる ことを特徴とする。
さらに本発明は、R1、R3及びR5が前記の通りであ
り、R2がベンゾイル基又は次式%式% (ここでR3は前記の通りである) の基を表わし、R4がヒドロキシル基又は2〜8個の炭
素原子を含有するアシロキシ基を表わす式(1)の化合
物及びそれらの塩類を製造するにあたり、R4が1〜8
個の炭素原子を含有するアルコキシ基を表わす対応化合
物を加水分解して次式(IG)(ここでR1,R2、R
s及びR5は既に示した意味を有する) の化合物を得、 (i)  得られた式(Io)の化合物を単離し、所望
ならば塩形成し、或いは (ii)式(IG)の化合物を次式(Xll )Hal
−Rs    (Xff) (ここでR,i2〜8個の炭素原子を持つアシル基を表
わし、Halは塩素又は臭素原子を表わす)の化合物又
は次式(xi) (Rs )z O(Xll’) (ここでR,は既に示した意味を有する)の化合物と反
応させて次式(IH) (とこでR1、R1、R3、Rs及びR9は既に示した
意味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法を目的とする。
本発明の好ましい実施条件下では、前記の製造法は、 a)R4がアルコキシ基を表わす化合物の加水分解が水
の存在下に臭化水素により反応媒質を30時間加熱還流
することによって行われ、b)式(■o)の化合物と式
(XI[)のノ翫ロゲン化物又は式(XI ”)の酸無
水物との反応がトリエチルアミン中で行われる ことを特徴とする。
前述したように、式(1)の化合物及びその酸付加塩は
、有益な薬理学的活性、特に顕著な不安解消活性及びあ
る種の催眠活性を持っている。これらの性質は、下記の
実験結果により詳細に例示される。
しかして、これらの性質は、式(I)の化合物及びその
製薬学的に許容できる酸付加塩が薬剤として有用である
ことを示している。
したがって、本発明は、さらに、式(1)の化合物及び
その製薬学的に許容できる酸付加塩の薬剤としての使用
、例えば不安症:興奮、短気及び攻撃を伴なう不安症:
不眠症及び筋肉緊張を伴なう不安症;そして苦悩の治療
への使用を主題とする。
これとの関連で好ましいのは、先に示した好ましい化合
物の定義内に入る式(1)の化合物並びにそれらの製薬
上許容できる酸付加塩である。
本発明の目的である薬剤のうちでも、特に、R3が水素
原子又はメチル若しくはエチル基を表わし、R4がメト
キシ、ヒドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし、
R5がメチル又はエチル基を表わし、R1及びR2が上
記の通りである式(I)の化合物及びそれらの製薬上許
容できる酸付加塩があげられる。
その中でも特に、R1が水素原子を表わし、R雪がベン
ゾイル基又は1−フェニルビニル基を表わし、R3が水
素原子又はメチル若しくはエチル基を表わし、R4がメ
トキシ、ヒドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし
、R5がエチル基を表わす式(I)の化合物及びそれら
の製薬上許容できる酸付加塩があげられる。
そして特に有益なものは、R1が水素原子を表わし、R
2がベンゾイル基を表わし、R3がメチル又はエチル基
を表わし、R4がメトキシ基を表わし、R5がエチル基
を表わす式(1)の化合物及びその塩類、特に下記のも
の、 (7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダゾ(1
,2−a)キノリン−2−イル〕フェニルメタノン、 (4,7−ジエチル−5−メトキシイミダゾ〔12−a
)キノリン−2−イル)フェニルメタノン、これらの化
合物の塩類 があげられる。
本発明のさらに他の特色によれば、前記した式中の化合
物又はその製薬上許容できる酸付加塩の少なくとも1種
を活性成分とし、製薬用担体又は補助剤を加えてなる製
薬組成物が提供される。
製薬上投与するためには、一般式(I)の化合物及び製
薬上許容できる酸付加塩は、固体又は液体状の慣用の製
剤中に、場合により他の活性成分と組合せて配合するこ
とができる。とれらの組成物は、例えば、消化器又は非
経口的投与に適した形態で提供できる。好ましい形態と
しては、例えば錠剤、被覆錠剤、カプセル、ゼラチンカ
プセル、顆粒、生薬及び溶液(例えば注射用)が含まれ
る。
活性成分は、製薬組成物に通常用いられる補助剤、例え
ばタルク、アラビアゴム、ラクトース、でんぷん、ステ
アリン酸マグネシウム、コツアバター、水性又は非水性
ビヒクル、動物又は植物性脂肪物質、パラフィン誘導体
、グリコール、各種の湿潤、分散又は乳化剤及び(又は
)保存剤中に配合することができる。
好ましくは組成物は、各単位が一定薬量の活性成分を供
給するように適合された服用量単位として処方するとと
ができる。R入用の好ましい服用量単位は、0,1η〜
200m9、好ましくは0.1■〜1001vの活性成
分を含有する。1日当りの経口投与散は、用いる化合物
、処理対象及び病気によって変り得るが、成人の場合1
日につぎ0.5〜200II11/である。
さらに、本発明は、式(I)の化合物の製造中間体とし
て有用な新規な工業用化合物としての次式■4 (ここでR1、Rs、R4及びR,は前記の通りである
。ただし、R4がヒドロキシル基を表わす化合物を除く
) の化合物及びその塩を提供する。
式(It)の化合物は、それ自体知られていないときは
、本出願人に係る英国待針明細書第1596652号又
は同1542778号に記載の方法と類似の方法により
製造することができる。また、式(II)の化合物はJ
、 C,8,195B、p、  614  に記載のよ
うに又は5ynthesis 1977、p、500に
記載の方法に従って装造することもできる。
前述の英国待針出願第81i0586号に記載の式(4
)の化合物は、次式 4 (ことでR,は水素原子を表わし、R4は1〜8個の炭
素原子を持つアルコキシ基を表わし、R5はnU記の通
りである) の化合物を次式 (こζでXは前記の通りである) の化合物と反応させて次式 (ここでR3は水素原子を表わし、R4は1〜8個の炭
素原子を持つアルコキシ基を表わし、R5及びρは前記
の通りである) の化合物を得、次いでそのようにして得られた化合物を
環化して上記の式(4)の化合物とすることからなる方
法によって製造することができる0下記の例は本発明を
例示するもので、これを何ら制限しない。温度は℃で示
す。
セテート ノール (7−エチル−5−メトキシイミダゾ(1,2−a〕キ
ノリン−2−イル)フェニルメタノン(3,3011:
 0.01モル)とエタノール(200ゴ)とのかきま
ぜfC,懸濁液に水素化はう素ナトリウム(1,51#
 70.04モル)を数回に分けて加えた。
室温で2時間かきまぜた後、過剰水素化はう素ナトリウ
ムを水の滴下により分解させ、次いで溶媒を減圧下に除
去した。その残留物をジクロルメタン−水混合物の間で
分画し、有′PA層を分離した後、水性層をジクロルメ
タンでさらに抽出した。−緒にした有機抽出物を水洗し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸発させて
標記化合物を黄色ガム状物(3,101:95%)とし
て得た。
(7−エチル−5−メトキシイミダゾ(1,2−a)キ
ノリン−2−イル)フェニルメタノール(51i : 
93ミリモル)をピリジン(507りに溶解したものを
かきまぜ、5℃に冷却し、反応温度をずっと5℃以下に
保ちながら塩化アセチル(1,10、!il : 14
 ミIJモル)を滴下した。酸塩化物の添加が完了した
後、混合物を室温まで温め、次いで氷水混合物に注いだ
。生成物が白色固体として沈殿したが、これを濾過し、
水洗し、乾燥し、石油エーテル(BP−60〜80℃)
−酢酸エチル混合物より再結晶してクリーム色状の酢酸
エステル(2,23g: 64%)を得た。
MP−93−95℃。
(7−エチル−5−メトキシイミダゾC1,2−a)キ
ノリン−2−イル)フェニルメタノン(16g)をクロ
ロホルム(25tnl)に溶解してかきまぜた溶液にN
−プルムスクシンイミド(tog)を添加した。10分
後に溶液を水洗し、蒸発乾固し、残留物をエタノールで
すり砕き、(1−ブロム−7−エチル−5−メトキシイ
ミダゾ(1,2−a)キノリン−2−イル)フェニルメ
タノン(1−41: y 1%)をクリーム色結晶質固
体として得た。MP÷171−172℃。
ニルメタノン 例2で用いた方法と類似の方法を使用し、ただしN−ク
ロルスクシンイミド(0,8II)を用い、そして溶液
を4時間還流させることにより、同じようにして(1−
クロル−7−エチル−5−メトキシイミダゾ(1,2−
a )キノリン−2−イル)フェニルメタノン(1,4
9; 79%)をクリーム色結晶質固体として製造した
。MP−176−178℃。
(7−エチル−5−メトキシイミダゾ(1,2−a)キ
ノリン−2−イル)フェニルメタノン(10F)と臭化
水素酸(48%:200td)との懸濁液を30時間か
きまぜながら還流し、水(20omg)で薄め、氷で冷
却し、濾過した。集めた固体を水洗し、熱メタノール(
100m/)に溶解した。溶液をアンモニア水(d −
0,88)で塩基性となし、水で薄めて2−ベンゾイル
−7−エチルイミダゾ(1,2−a)キ/リン−5−オ
ール(75,47:78%)を無色結晶質固体として得
た。MP=268−270℃。
かきまぜたよう化メチルマグネシウム溶液(乾燥エーテ
ル(250m)中でマグネシウム(1,2g)と田−ド
メタン(7,1g )とから作った)に(7−エチル−
5−メトキシイミダゾ(1,2−a)キノリン−2−イ
ル)フェニルメタノン(6,6g)を数回に分けて加え
た。この混合物を8時間がきまぜながら還流し、塩化ア
ンモニウム溶液中に注いだ。この混合物を酢酸エチルで
抽出し、有機層を洗い、乾燥し、蒸発乾固させ、残留物
をエーテルより濾過して1−(7−エチル−5−メトキ
シイミダゾ(1,2−a )キノリン−2−イル)−1
−フェニルエタノール(4,9g: 71%)全無色結
晶質固体として得た。MP=187−188℃0例4で
得た2−ベンゾイル−7−エチルイミダゾ(1,2−a
)キノリン−5−オール(2g)、無水酢酸(10mx
)及びトリエチルアミン(5滴)の混合物を水蒸気浴で
1時間加熱し、室温−晩がきまぜ、エーテルで薄め、濾
過して(2−ベンゾイル−7−エチルイミダゾ($2−
a)キノリン−5−イル)アセテ−)(2#:8B%)
をクリーム色結晶質固体として得た。MP=202−2
05℃。
酸塩 エタノール(1t!1t)を加えてかきまぜた80℃の
製塩′r!!(15m)に1−(7−エチル−5−メト
キシイミダゾ(1,2−a)キノリン−2−イル)−1
−フェニルエタノール(2,5# ) ヲ数回Vc分け
て加えた。1時間後に混合物を水で薄め、浬過し、固形
物を水及びアセトンで洗って7−エチル−5−メトキシ
−2−(1−フェニルビニル)イミダゾ(1,2−a)
キノリン塩酸塩(2,6g :99%)を無色結晶とし
て得た。
MP−188−15M℃0 ジメトキシメタノンに溶解した2−アミノ−6−エチル
−4−メトキシ−3−メチルキノリンに3−ブロムフェ
ニルプロパン−12−ジオンヲ加え、得られた混合物を
室温で2.5時間かきまぜた。
沈殿した塩の6−エチル−4−メトキシ−3−メチル−
1−(3−フェニル−2,3−ジオキソプロビル)−2
−キノリニウムプロミドを沢過し、エーテルで洗い、エ
タノールにwA濁させ、透明な溶液が得られるまで加熱
還流した。室温に冷却した後、結晶化した塩を沖過した
。母液を減圧下に濃縮し、エーテルで薄めて二次収量を
沈殿させた。
−緒にした生成物をクロロホルムと炭酸カリウム水溶液
との混合物と共に振とうさせた。有機層を洗い、乾燥し
く Mg5O4) 、減圧下に濃縮し、エタノールで薄
めて(7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダゾ
(1,2−a )キノリン−2−イル)フェニルメタノ
ンを2回でIIj& 化すせり(収率22%)。MP=
141−142℃。
−a〕キノリン−2−イル)フェニルメタノン例8で用
いた方法と類似の方法を用いるが、ただし2−アミノ−
6−エチル−4−メチルキノリンと3−ブロム−1−フ
ェニルフ゛ロパンー1,2−ジオンから出発して、(7
−エチル−5−メチルイミダゾ(:t2−a)キノリン
−2−イル)フェニルメタノンを得た(収率22%)。
MP=187−189℃。
ゾ(t 2− a )キノリン−2−イル)フェニルメ
タノン 例8で用いた方法と類似の方法を用いるが、ただし2−
アミノ−46−ジエチル−4−メトキシキノリンと3−
ブロム−1−フェニルプロパン−12−ジオンから出発
して、(4,7−ジエチル−5−メトキシイミダゾC1
,2−a、 )キノリン−2−イル)フェニルメタノン
tllた(収率1a%)。
MP−145−146℃。
結果を表Iに要約する。
本発明に従う化合物の活性は、以下のように例示できる
生化学的薬理学的活性 放射性結合体(”H)フルニトラゼパムと5quire
s−BrBe5trupの最初の放射性受容器結合法(
Nature、 1977.266、P、 732 )
の修正法を用いてベンゾジアゼピン受容器に対する化合
物の親和性を評価した。下記の表に示す値は、ラット(
7) 前脳Hm Fm物への0.6 m M (”H)
フルニトラゼパムの特異的結合を50%まで抑止した被
検薬剤の1ナモル濃友(IC56nM )である。
製剤例A 下記の処方に相当する錠剤を調製した。
(7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダゾ(1
,2−a )キノリン−2−イル)フェニルメタノン 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−一−−−−20■補助剤−−−−−−1錠150■と
するに要する量(補助剤の詳略:ラクトース、でんぷん
、タルク、ステアリン酸マグネシウム) 製剤例B 下記の処方に相当する錠剤を調製した。
(4,7−ジエチル−5−メトキシイミダゾ〔1,2−
a)キノリン−2−イル)フェニルメタノン−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−20ダ補助剤−
−−−−−−1錠150111i+とするに要する量(
補助剤の詳略:ラクトース、でんぷん、タルク、ステア
リン酸マグネシウム)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  次の一般式(I) 4 〔ここで、R1は水素原子又は塩素若しくは臭素原子を
    表わし、 R2はベンゾイル基、次式 %式% (ここでR6は1〜5個の炭素原子を持つアルキル基を
    表わし、記号Ph はフェニル基を表わす) の基、次式 %式% (ここでR7は1〜5個の炭素原子を持つアルキル基を
    衣わし、記号ph はフェニル基を衣わ′t) の基又は次式 %式% (ここでR8は水素原子又は1〜4個の炭素原子を持つ
    アルキル基を表わし、記号ph  はフェニル基を表わ
    す) の基を表わし、 R,は水素原子又は1〜5個の炭素原子を持つアルキル
    基を表わし、 R4は1〜8個の炭素原子を持つアルコキシ基、ヒドロ
    キシル基、2〜8個の炭素原子を持つアシロキシ基又は
    1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わし、 R5は1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わす。 ただし、R1がベンゾイル基を表わし且つR4が1〜8
    個の炭素原子を表わすアルコキシ基を表わすときはR1
    及びR3は共に水素原子を表わさない〕 に相当することを特徴とする新規なイミダゾ〔12−a
    〕キノリン及びそれらの塩類。 (2)式(1)においてR3が水素原子又はメチル若し
    くはエチル基を表わし、R4がメトキシ、ヒドロキシ、
    アセトキシ又はメチル基を表わし、R5がメチル又はエ
    チル基を表わし、R1及びR2が既に示した意味を有す
    る特許請求の範囲第1項記載の式(I)に相当する誘導
    体及びそれらの塩類。 (3)式(I)においてR,が水素原子を表わし、R。 がベンゾイル基又は1−フェニルビニル基を表わし、R
    3が水素原子又はメチル若しくはエチル基を表わし、R
    4がメトキシ、ヒドロキシ、アセトキシ又はメチル基を
    表わし、R5がエチル基を表わす特Wfh求の範り第1
    項記載の式(1)に相当するあ導体及びそれらの塩類。 (4)式(1)においてR1が水素原子を表わし、R2
    がベンゾイル基を表わし、R3がメチル又tまエチル基
    を表わし、R4がメトキシ基を表わし、Rsがエチル基
    を表わす特許請求の範1Ij3第1項記載の式(1)の
    誘導体及びそれらの塩類。 (5)(7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダ
    ゾ(1,2−8)キノリン−2−イル)フェニルメタノ
    ンである特#1:請求の範り第1項記載の必檜体及びそ
    の塩。 (6)(4,7−ジエテルー5−メトキシイミダゾ〔t
    2−〕〕キノリンー2−イルフェニルメタノンである特
    許請求の範囲第1項記載のMj誘導体びその塩0 (7)  R1が水素原子を表わし、R2がベンゾイル
    基を衣わし、R4が1〜8個の炭素原子を持つアルコキ
    シ基又は1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わす
    基Bl、を表わし、R3及びR,が既に示した意味を有
    する式(I)の化合物及びそれらの塩類を製造するにあ
    たり、次式(I[) I4 (ここでR3、R−及びR,は既に示した意味を有する
    ) の化合物と次式l (ここでXはハロゲン原子を辰わす) の化合物を反応させて次式(V) 一 (ここでRs、R−及びRsは既に示した意味を有する
    ) の化合物を得、次いで得られた式([’/)の化合物を
    環化して次式(IA) l (ここでR3、R′4及びR,は前記の意味を有する)
    の化合物を生成させ、所望ならば式(IA)の化合物を
    塩形成することを特徴とする前記の式(I)の化合物及
    びその塩類の製造法。 (8)  a)式(II)の化合物と式(4)の化合物
    との反応がジメトキシメタンのような有軸溶媒中で行わ
    れ、b)式(ト)の化合物の環化がエタノールのような
    有機溶媒中で加熱することによって行われ、C)式(I
    I)の化合物と式(4)の化合物との反応が式(ト)の
    化合物を単離することなく式(IA)の化合物の生成ま
    で続けられる ととを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の方法0 (9)R1が塩素又は臭素原子を表わし、R,がベンゾ
    イル基を表わす式(1)の化合物及びそれらの塩類を製
    造するにあたり、R1が水素原子を表わす対応化合物を
    ハロゲン化して次式rB 4 (ここでH(、は塩素又は臭素原子を表わし、R,、R
    3、R4及びR,は既に示した意味を有する)の化合物
    を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成すること
    を特徴とする前記式(I)の化合物及びそれらの塩類の
    製造法。 (10)  a)  ハロゲン化が、R1が臭素原子を
    表わす式(I)の化合物を製造しようとするときはN−
    ブロムスクシンイミドを用いて行われ、 b)ハロゲン化が、R1が塩素原子を表わす式(1)の
    化合物を製造しようとするときはN−クロルスクシンイ
    ミドを用いて行われる ことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法0 (11)  Raが基R/4  を表わし、R1、R,
    、R’4及びR6が既に示した意味を有し、R?がベン
    ゾイル基を表わす式(T)の化合物及びそれらの塩類を
    製造するにあたり、次式M R′4 (ここでR1、R,、R’4及びR,は既に示した意味
    を有し、Qは2〜4個の炭素原子を含有するアルフキジ
    カルボニル基又は8〜12個の炭素原子を含有するアラ
    ールコキシカルボニル基を表ワス)の化合物を還元して
    次式(Vl) R’4 (ここでR,、R,、R’4及びR5は既に示した意味
    を有する) の化合物を得、この化合物を酸化して次式■一 (ここで、R1、R,、R−及びR5は既に示した意味
    を有する) の化合物を得、この化合物に次式(■)(ここでYは塩
    素、臭素又はよう素原子を表わす)の化合物から形成さ
    れるグlj ニヤー試薬又はフェニルリチウムを作用さ
    せて次式(■) R′4 (ここでR1、R3、R−及びRsは既に示した意味を
    有する) の化合物を得、この化合物を酸化して次式(Ic)H′
    4 (ここでR1、R3、R−及びR,は既に示した意味を
    有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
    することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
    らの塩類の製造法。 (12)  a)  式Vの化合物の還元が水素化アル
    ミニウムリチウム、水素化はう素ナトリウムー塩化アル
    ミニウム混合物又は水素化はう素リチウムによって行わ
    れ、 b)式(ロ)の化合物の酸化が二酸化マンガン、硝酸、
    塩化第二鉄、酸化クロム/ピリジン混合物、さらにはオ
    ツペナウエル酸化又は銅系触媒上での脱水素により行わ
    れ、 C)弐〇〇の化合物とグリニヤール試薬又はフェニルリ
    チウムとの反応がテトラヒドロフラン中で行われ、 d)式■の化合物の酸化が上記の方法のいずれかにより
    行われる ととを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の方法。 (13)  R,が次式 %式% (ここでR6は前記の通りである) の基を表わし、R1、R3及びR5が前記の通りであり
    、R4がヒドロキシル基と異なっている式(1)の化合
    物及びそれらの塩類を製造するにあたり、次式(4) (ここでR1z Rs 、R4及びR5は前3己の通り
    である)の化合物を還元して次式(1) (ここでR1、R3、R4及びR,は前記の通りである
    ) の化合物を得、この化合物にアシル化反応を行って次式
    (ID) 4 (ここでR1、R3、R4及びR5は既に示した意味を
    有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
    することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
    らの塩類の製造法。 (14)  a)  式(4)の化合物の還元がエタノ
    ールのような有機溶媒中で水素化はう素ナトリウムによ
    り行われ、 b)  弐■の化合物のアシル化がピリジン中でハロゲ
    ン化アシル、特に塩化又は臭化アシルによって行われる ことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の方法。 (15)  R11が次式 (ここでR7及びR8は前記の通りである)の基を表わ
    し、R1、R,及びR5が前記の通りであり、R4がア
    シロキシ基と異なる式(1)の化合物及びそれらの塩類
    を製造するにあたり、前記のような式(4)の化合物を
    次式(XI)Y−R。 (ここでY及びR7は前記の通りである)の化合物から
    形成されたグリニヤール試薬又は次h−Li (ここでR7は前記の通りである) の試薬と反応させて次式(IE) R4 (ここでR1、R3、R4、R5及びR7は前記の意味
    を有する) の化合物を得、 (+)得られた式(1,)の化合物を単離し、所望なら
    ば塩形成し、或いは (it)式(I8)のR7が基−CH,R,(Rgは前
    記の通りである)を表わす場合にはこの化合物を脱水し
    て次式(IF) ■4 (ここでR1、R3、R4、R5及びR8は既に示した
    意味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
    することを特徴とする前記の式(■)の化合物及びそれ
    らの塩類の製造法。 (1(S)  a)  式囚の化合物と式(至)の化合
    物又は式Ry−Liの化合物との反応が無水エーテル中
    で行われ、 b)式(■D)の化合物の脱水が濃塩酸により行われる ことを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の方法。 (17)R1、Rs及びR5が前記の通りであり、Rt
    がベンゾイル基又は次式 %式% (ここでR8は前記の通りである) の基を表わし、R4がヒドロキシル基又は2〜8個の炭
    素原子を含有するアシロキシ基を表わす式(I)の化合
    物及びそれらの塩類を製造するにあたり、R4が1〜8
    個の炭素原子を含有するアルコキシ基を表わす対応化合
    物を加水分解して次式(IG)H (ここでR1,R2、R,及びRSは既に示した意味を
    有する) の化合物を得、 (リ 得られた式(Io)の化合物を単離し、所望なら
    ば塩形成し、或いは (II)式(IG)の化合物を次式(xi)Hal−R
    s   (XI[) (ここでR9は2〜8個の炭素原子を持つアシル基を表
    わし、Halは塩素又は臭素原子を表わす)の化合物又
    は次式(XI) (Rs )* o    (xi) (ここでRgは既に示した意味を有する)の化合物と反
    応させて次式(IH) OR。 (ζこでR1、R2、R3、RI+及びR9は既に示し
    た意味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
    することを特徴とする前記の式(1)の化合物及びそれ
    らの塩類の製造法。 (18)  a)  R4がアルコキシ基を表わす化合
    物の加水分解が水の存在下に臭化水素により反応媒質を
    30時間加熱還流することによって行われ、b)式(I
    o)の化合物と式(xi )のハロゲン化物又は式(X
    I)の酸無水物との反応がトリエチルアミン中で行われ
    る ことを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の方法。 (19)特許請求の範囲第1項記載の新規なイミダゾ(
    1,2−a)キノリン及びそれらの製薬上許容できる酸
    との付加塩よりなることを特徴とする薬剤0 (2、特許請求の範囲第2.3又は4項記載の新規なイ
    ミダゾ[t 2− a ]キノリン及びそれらの製薬上
    許容できる酸との付加塩よりなることを特徴とする特許
    請求の範囲第19項記載の薬剤。 (2、特許請求の範囲第5又は6項記載の誘導体及びそ
    れらの製薬上許容できる酸との付加塩よりなることを特
    徴とする特許請求の箭囲第19項記載の薬剤。 (2、特許請求の範囲第19〜21項のいずれかに記載
    の薬剤の少なくとも1種を活性成分として含むことを特
    徴とする製薬組成物。
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