JPS5978188A - イミダゾ〔1,2−a〕キノリン誘導体 - Google Patents
イミダゾ〔1,2−a〕キノリン誘導体Info
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- JPS5978188A JPS5978188A JP58176548A JP17654883A JPS5978188A JP S5978188 A JPS5978188 A JP S5978188A JP 58176548 A JP58176548 A JP 58176548A JP 17654883 A JP17654883 A JP 17654883A JP S5978188 A JPS5978188 A JP S5978188A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D471/00—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
- C07D471/02—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D471/04—Ortho-condensed systems
-
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なイミダゾ(t2−a)キノリン誘導体
及びその塩類、それらの製造法、それらの薬剤としての
使用、それらを含む製薬組成物並びに上記誘導体の製造
に使用するための中間体に係る。
及びその塩類、それらの製造法、それらの薬剤としての
使用、それらを含む製薬組成物並びに上記誘導体の製造
に使用するための中間体に係る。
しかして、本発明は、次式(T)
4
〔ここで、R1は水素原子又は塩素若しくは臭素原子を
表わし、 R冨はベンゾイル基、次式 %式% (ここでR@は1〜5個の炭素原子を持つアルキル基を
表わし、Phはフェニル基を表わす) の基、次式 %式% (ここでR7はアルキル基(例えば1〜5個の炭素原子
を持つアルキル基)を表わし、Phはフェニル基を表わ
す) の基又は次式 %式% (ここでR8は水素原子又はアルキル基(例えば1〜4
個の炭素原子を持つアルキル基)を表わし、Phはフェ
ニル基を表わす)の基を表わし、 R3は水素原子又は1〜5個の炭素原子を持つアルキル
基を表わし、 R4は1〜8個の炭素原子を持つアルコキシ基、ヒドロ
キシル基、2〜8個の炭素原子を持つアシロキシ基又は
1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わし、 R5は1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わす。
表わし、 R冨はベンゾイル基、次式 %式% (ここでR@は1〜5個の炭素原子を持つアルキル基を
表わし、Phはフェニル基を表わす) の基、次式 %式% (ここでR7はアルキル基(例えば1〜5個の炭素原子
を持つアルキル基)を表わし、Phはフェニル基を表わ
す) の基又は次式 %式% (ここでR8は水素原子又はアルキル基(例えば1〜4
個の炭素原子を持つアルキル基)を表わし、Phはフェ
ニル基を表わす)の基を表わし、 R3は水素原子又は1〜5個の炭素原子を持つアルキル
基を表わし、 R4は1〜8個の炭素原子を持つアルコキシ基、ヒドロ
キシル基、2〜8個の炭素原子を持つアシロキシ基又は
1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わし、 R5は1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わす。
ただし、R2がベンゾイル基を表わし且つR4が1〜8
個の炭素原子を表わすアルコキシ基を表わすときはR1
及びR3は共に水素原子を表わさない〕 の新規なイミダゾ1.2−a)キノリン及びそれらの塩
類を提供する。
個の炭素原子を表わすアルコキシ基を表わすときはR1
及びR3は共に水素原子を表わさない〕 の新規なイミダゾ1.2−a)キノリン及びそれらの塩
類を提供する。
一般式(1)及び以下の記載において、1〜5個の炭素
原子を持つアルキル基をいう場合には、これらは、例え
ばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル又はペンチル基であってよい。1〜8個の炭
素原子を持つアルコキシ基は、例えばメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、イソブト
キシ又はオクチルオキシ基である。2〜8個の炭素原子
を持つアシロキシ基は例えばアセトキシ、グロピオニル
オキシ又はブチリルオキシ基であってよい。1〜8個の
炭素原子を持つアルキル基は、例えばメチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチ
ル又はオクチル基であってよい。
原子を持つアルキル基をいう場合には、これらは、例え
ばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル又はペンチル基であってよい。1〜8個の炭
素原子を持つアルコキシ基は、例えばメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、イソブト
キシ又はオクチルオキシ基である。2〜8個の炭素原子
を持つアシロキシ基は例えばアセトキシ、グロピオニル
オキシ又はブチリルオキシ基であってよい。1〜8個の
炭素原子を持つアルキル基は、例えばメチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチ
ル又はオクチル基であってよい。
ベンゾイル基の他にR2が表わし得る基の例としては、
アセトキシ−1−フェニルメチル、1−フェニルビニル
及び1−ヒドロキシ−1−フェニルエチル基が含まれる
。
アセトキシ−1−フェニルメチル、1−フェニルビニル
及び1−ヒドロキシ−1−フェニルエチル基が含まれる
。
本発明に従う化合物は、以下に記載するように有益な薬
理学的性質を持っている。しかして、製薬用に対しては
、上記の塩類は製薬学的に許容できる酸付加塩であるこ
とが認められよう。しかし、その他の塩類も、例えば、
一般式(Hの化合物及びそのtR薬学的に許容できる酸
付加塩の製造に用いられる。酸付加塩は、無機又は有h
eで形成させることができる。好適な酸は、例えば、塩
酸、臭化水素酸、よう化水素酸、硝酸、硫酸、りん酸、
プロピオン酸、酢酸、ぎ酸、安息香酸、マレイン酸、フ
マル酸、こはく酸、酒石酸、くえん酸、しゆう酸、グリ
オキシル酸及びアスパラギン酸、そして例えばメタンス
ルホン酸のようなアルカンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸のようなアリールスルホン酸が含まれる。
理学的性質を持っている。しかして、製薬用に対しては
、上記の塩類は製薬学的に許容できる酸付加塩であるこ
とが認められよう。しかし、その他の塩類も、例えば、
一般式(Hの化合物及びそのtR薬学的に許容できる酸
付加塩の製造に用いられる。酸付加塩は、無機又は有h
eで形成させることができる。好適な酸は、例えば、塩
酸、臭化水素酸、よう化水素酸、硝酸、硫酸、りん酸、
プロピオン酸、酢酸、ぎ酸、安息香酸、マレイン酸、フ
マル酸、こはく酸、酒石酸、くえん酸、しゆう酸、グリ
オキシル酸及びアスパラギン酸、そして例えばメタンス
ルホン酸のようなアルカンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸のようなアリールスルホン酸が含まれる。
本発明に従う好ましい化合物としては、R3が水素原子
又はメチル若しくはエチル基を表わし、R4がメトキシ
、ヒドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし、R5
がメチル又はエチル基を表わし、R1及びR2が上記の
通りである式(I)の化金物及びそれらの塩類が含まれ
る。
又はメチル若しくはエチル基を表わし、R4がメトキシ
、ヒドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし、R5
がメチル又はエチル基を表わし、R1及びR2が上記の
通りである式(I)の化金物及びそれらの塩類が含まれ
る。
特に、R1が水素原子を表わし、R:がベンゾイル基又
は1−フェニルビニル基を表わし、R3が水素原子又は
メチル若しくはエチル基を表わし、R4がメトキシ、ヒ
ドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし、R11が
エチル基を表わす式(I)の化合物及びそれらの塩類が
あげられる。
は1−フェニルビニル基を表わし、R3が水素原子又は
メチル若しくはエチル基を表わし、R4がメトキシ、ヒ
ドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし、R11が
エチル基を表わす式(I)の化合物及びそれらの塩類が
あげられる。
そして特に有益なものは、R1が水素原子を表わし、R
2がベンゾイル基を表わし、R3がメチル又はエチル基
を表わし、R4がメトキシ基を表わし、Rsがエチル基
を表わす式(I)の化合物及びその塩類、特に下記のも
の、 (7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダソ[1
,2−a ]]キノリンー2−イル〕フェニルメタノン (4,7−ジエチル−5−メトキシイミダゾCt2−a
)キノリン−2−イル)フェニルメタノン、これらの化
合物の塩類 である。
2がベンゾイル基を表わし、R3がメチル又はエチル基
を表わし、R4がメトキシ基を表わし、Rsがエチル基
を表わす式(I)の化合物及びその塩類、特に下記のも
の、 (7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダソ[1
,2−a ]]キノリンー2−イル〕フェニルメタノン (4,7−ジエチル−5−メトキシイミダゾCt2−a
)キノリン−2−イル)フェニルメタノン、これらの化
合物の塩類 である。
また、本発明は、R1が水素原子を表わし、R2がベン
ゾイル基を表わし、R4が1〜8個の炭素原子を持つア
ルコキシ基又は1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を
表わす基R′4を表わし、R3及びR,が既に示した意
味を有する式(Dの化合物及びそれらの塩類を製造する
にあたり、次式(n)R11゜ (ここでR3、R’4及びR,は既に示した意味を有す
る) の化合物と次式(5) (ここでXはへロゲン原子を表わす) の化合物を反応させて次式■ R′4 (ここでR3、R′4及びR11は既に示した意味を有
する) の化合物を得、次いで得られた式(IV)の化合物を環
化して次式(IA) Be。
ゾイル基を表わし、R4が1〜8個の炭素原子を持つア
ルコキシ基又は1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を
表わす基R′4を表わし、R3及びR,が既に示した意
味を有する式(Dの化合物及びそれらの塩類を製造する
にあたり、次式(n)R11゜ (ここでR3、R’4及びR,は既に示した意味を有す
る) の化合物と次式(5) (ここでXはへロゲン原子を表わす) の化合物を反応させて次式■ R′4 (ここでR3、R′4及びR11は既に示した意味を有
する) の化合物を得、次いで得られた式(IV)の化合物を環
化して次式(IA) Be。
(ここでRs、R−及びR,は前記の意味を有する)の
化合物を生成させ、所望ならば式(IA)の化合物を塩
形成することを特徴とする前記の式(1)の化合物及び
それらの塩類の製造法を目的とする。
化合物を生成させ、所望ならば式(IA)の化合物を塩
形成することを特徴とする前記の式(1)の化合物及び
それらの塩類の製造法を目的とする。
本発明の好ましい実施条件下では、上記の製造法は、
a)弐Ql)の化合物と式(4)の化合物との反応がジ
メトキシメタンのような有機溶媒中で行われ、b)式(
ト)の化合物の環化がエタノールのような有機溶媒中で
加熱することによって行われ、C)式(n)の化合物と
式(2)の化合物との反応が式■の化合物を単離するこ
と々く式(IA)の化合物の生成まで続けられる ことを特徴とする。
メトキシメタンのような有機溶媒中で行われ、b)式(
ト)の化合物の環化がエタノールのような有機溶媒中で
加熱することによって行われ、C)式(n)の化合物と
式(2)の化合物との反応が式■の化合物を単離するこ
と々く式(IA)の化合物の生成まで続けられる ことを特徴とする。
式(1)の化合物の付加塩は、式(I)の化合物と無機
又は有機酸とを蔭に化学量論的割合で反応させることに
よって製造することができる。塩類は、対応する塩基を
単離することなく製造することができる。
又は有機酸とを蔭に化学量論的割合で反応させることに
よって製造することができる。塩類は、対応する塩基を
単離することなく製造することができる。
また、本発明は、R1が塩素又は臭素原子を表わし、R
2がベンゾイル基を表わす式(I)の化合物及びそれら
の塩類を製造するにあたり、R1が水素原子を表わす対
応化合物をハロゲン化して次式(ここでR’l 1l−
1:塩素又は臭素原子を表わし、R2、Rs、’R4及
びR5は既に示した意味を有する)の化合物を得、この
化合物を単離し、所望ならば塩形成することを特徴とす
る前記式(1)の化合物及びそれらの塩類の製造法を目
的とする。
2がベンゾイル基を表わす式(I)の化合物及びそれら
の塩類を製造するにあたり、R1が水素原子を表わす対
応化合物をハロゲン化して次式(ここでR’l 1l−
1:塩素又は臭素原子を表わし、R2、Rs、’R4及
びR5は既に示した意味を有する)の化合物を得、この
化合物を単離し、所望ならば塩形成することを特徴とす
る前記式(1)の化合物及びそれらの塩類の製造法を目
的とする。
本発明の好ましい実施条件下では前記の製造法転
a)ハロゲン化が、R1が臭素原子を表わす式(1)の
化合物を製造しようとするときはN−ブロムスクシンイ
ミドを用いて1丁われ、 b)ハロゲン化が、R1が塩素原子を表わす式(I)の
化合物を製造しようとするときはN−クロルスクシンイ
ミドを用いて行われる ことを特徴とする。
化合物を製造しようとするときはN−ブロムスクシンイ
ミドを用いて1丁われ、 b)ハロゲン化が、R1が塩素原子を表わす式(I)の
化合物を製造しようとするときはN−クロルスクシンイ
ミドを用いて行われる ことを特徴とする。
さらに本発明は、R4が基R−を表わし、R1、Rs、
R’4及びR5が既に示した意味を有し、R2がベンゾ
イル基を表わす式(I)の化合物及びそれらの塩類を製
造するにあたり、次式(2)(ここでR1、Rs、R−
及びR,は既に示した意味を有し、Qは2〜4個の炭素
原子を含有するアルコキシカルボニル基又は8〜12個
の炭素原子を含有するアラールコキシカルボニル基を表
わす) の化合物を還元して次式(ロ) R′4 (ここでR1% R3、R’4及びR,は既に示した意
味を有する) の化合物を得、この化合物を赴・化して次式〇〇R′4 (ここでR1、R3、R′4及びRI+は既に示した意
味を有する) の化合物を得、この化合物に次式幡 (ここでYは塩素、臭素又はよう素原子を表わす)の化
合物から形成されるグリニヤー試薬又はフェニルリチウ
ムを作用させて次式(IX)(ここでR1% R3、R
’4及びR5は既に示した意味を有する) の化合物を得、この化合物を酸化して次式(■c)I4 (ここでR1、Rs、R−及びRs は既に示した意
味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法を目的とする。
R’4及びR5が既に示した意味を有し、R2がベンゾ
イル基を表わす式(I)の化合物及びそれらの塩類を製
造するにあたり、次式(2)(ここでR1、Rs、R−
及びR,は既に示した意味を有し、Qは2〜4個の炭素
原子を含有するアルコキシカルボニル基又は8〜12個
の炭素原子を含有するアラールコキシカルボニル基を表
わす) の化合物を還元して次式(ロ) R′4 (ここでR1% R3、R’4及びR,は既に示した意
味を有する) の化合物を得、この化合物を赴・化して次式〇〇R′4 (ここでR1、R3、R′4及びRI+は既に示した意
味を有する) の化合物を得、この化合物に次式幡 (ここでYは塩素、臭素又はよう素原子を表わす)の化
合物から形成されるグリニヤー試薬又はフェニルリチウ
ムを作用させて次式(IX)(ここでR1% R3、R
’4及びR5は既に示した意味を有する) の化合物を得、この化合物を酸化して次式(■c)I4 (ここでR1、Rs、R−及びRs は既に示した意
味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法を目的とする。
本発明の好ましい実施条件下では、前記の製造法は、
a)式■の化合物の還元が水素化アルミニウムリチウム
、水素化はう素ナトリウムー塩化アルミニウム混合物又
り水素化はう素リチウムによって行われ、 b)式(ロ)の化合物の酸化が二酸化マンガン、硝酸、
塩化第二鉄、酸化クロム/ピリジン混合物、さらにはオ
ツペナウエル酸化又は銅糸触媒上での脱水素により行わ
れ、 C)式(VΦの化合物とグリニヤール試薬又はフェニル
リチウムとの反応がテトラヒドロフラン中で行われ、 d)式(■)の化合物の酸化が上記の方法のいずれかに
より行われる ことを特徴とする。
、水素化はう素ナトリウムー塩化アルミニウム混合物又
り水素化はう素リチウムによって行われ、 b)式(ロ)の化合物の酸化が二酸化マンガン、硝酸、
塩化第二鉄、酸化クロム/ピリジン混合物、さらにはオ
ツペナウエル酸化又は銅糸触媒上での脱水素により行わ
れ、 C)式(VΦの化合物とグリニヤール試薬又はフェニル
リチウムとの反応がテトラヒドロフラン中で行われ、 d)式(■)の化合物の酸化が上記の方法のいずれかに
より行われる ことを特徴とする。
式(ト)の出発物質は、一般に、英国特許第15966
52号に記載の方法又は類似の方法により製造すること
ができる。
52号に記載の方法又は類似の方法により製造すること
ができる。
さらに、不発明は、R2が次式
%式%
(ここでR6は前記の通りである)
の基を表わし、R,、R,及びR5が前記の通りであり
、R4がヒドロキシル基と異なっている式(I)の化合
物及びそれらの塩類をhaするにあたり、次式(4) (ここでR1、R3、R4及びR,+は前記の通りであ
る) の化合物を還元して次式■ 4 (ここでR1% RN 、R4及びR6は前記の通りで
ある) の化合物を得、この化合物にアシル化反応を行って次式
(ID) 4 (ここでR1、R3、R4及びR5は既に示した意味を
有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法を目的とするOa)式囚の化合物の還
元がエタノールのような有機溶媒中で水素化はう素ナト
リウムにより行われ、 b) 弐へ)の化合物のアシル化がピリジン中でハロ
ゲン化アシル、特に塩化又は臭化アシルによって行われ
る ことを特徴とする。
、R4がヒドロキシル基と異なっている式(I)の化合
物及びそれらの塩類をhaするにあたり、次式(4) (ここでR1、R3、R4及びR,+は前記の通りであ
る) の化合物を還元して次式■ 4 (ここでR1% RN 、R4及びR6は前記の通りで
ある) の化合物を得、この化合物にアシル化反応を行って次式
(ID) 4 (ここでR1、R3、R4及びR5は既に示した意味を
有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法を目的とするOa)式囚の化合物の還
元がエタノールのような有機溶媒中で水素化はう素ナト
リウムにより行われ、 b) 弐へ)の化合物のアシル化がピリジン中でハロ
ゲン化アシル、特に塩化又は臭化アシルによって行われ
る ことを特徴とする。
式囚の化合物は、さらに、式(IA)の化合物、式(■
B)のある種の化合物及び1981年4月3日付けの本
出願人に係る英国特許出願第8110586号に記載の
ある種の化合物を包含する。
B)のある種の化合物及び1981年4月3日付けの本
出願人に係る英国特許出願第8110586号に記載の
ある種の化合物を包含する。
また、不発明は、
R2が次式
%式%
(ここでR7及びR8は前記の通りである)の基を表わ
し、R,、R3及びR5が前記の通りであり、R4がア
シロキシ基と異なる式(1)の化合物及びそれらの塩類
を製造するにあたり、前記のような式囚の化合物を次式
(至) Y−Rフ ′ (ここでY及びR7は前記の通りである)の化合物から
形成されたグリニヤール試薬又は次R,−L+ (ここでR7は前記の通りである) の試薬と反応させて次式(Iρ 4 (ここでR1、R1、R4、lR5及びR7は前記の意
味を有する) の化合物を得、 0)得られた式(IFりの化合物を単離し、所望ならば
塩形成し、或いは (il)式(IB)のR7が基−CH* Rs (R8
は前記の通りである)ヲ表わす場合にはこの化合物を脱
水して次式(l、) (ここでR1、R3、R4、R,及びR8は既に示した
意味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(1)の化合物及びそれ
らの塩類のわ進法を目的とする。
し、R,、R3及びR5が前記の通りであり、R4がア
シロキシ基と異なる式(1)の化合物及びそれらの塩類
を製造するにあたり、前記のような式囚の化合物を次式
(至) Y−Rフ ′ (ここでY及びR7は前記の通りである)の化合物から
形成されたグリニヤール試薬又は次R,−L+ (ここでR7は前記の通りである) の試薬と反応させて次式(Iρ 4 (ここでR1、R1、R4、lR5及びR7は前記の意
味を有する) の化合物を得、 0)得られた式(IFりの化合物を単離し、所望ならば
塩形成し、或いは (il)式(IB)のR7が基−CH* Rs (R8
は前記の通りである)ヲ表わす場合にはこの化合物を脱
水して次式(l、) (ここでR1、R3、R4、R,及びR8は既に示した
意味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(1)の化合物及びそれ
らの塩類のわ進法を目的とする。
本発明の好ましい実施条件下では、前記の製造法は、
a)式(4)の化合物と式(至)の化合物又は弐n、−
Ltの化合物との反応が無水エーテル中で行われ、b)
式(ID)の化合物の脱水が濃塩酸により行われる ことを特徴とする。
Ltの化合物との反応が無水エーテル中で行われ、b)
式(ID)の化合物の脱水が濃塩酸により行われる ことを特徴とする。
さらに本発明は、R1、R3及びR5が前記の通りであ
り、R2がベンゾイル基又は次式%式% (ここでR3は前記の通りである) の基を表わし、R4がヒドロキシル基又は2〜8個の炭
素原子を含有するアシロキシ基を表わす式(1)の化合
物及びそれらの塩類を製造するにあたり、R4が1〜8
個の炭素原子を含有するアルコキシ基を表わす対応化合
物を加水分解して次式(IG)(ここでR1,R2、R
s及びR5は既に示した意味を有する) の化合物を得、 (i) 得られた式(Io)の化合物を単離し、所望
ならば塩形成し、或いは (ii)式(IG)の化合物を次式(Xll )Hal
−Rs (Xff) (ここでR,i2〜8個の炭素原子を持つアシル基を表
わし、Halは塩素又は臭素原子を表わす)の化合物又
は次式(xi) (Rs )z O(Xll’) (ここでR,は既に示した意味を有する)の化合物と反
応させて次式(IH) (とこでR1、R1、R3、Rs及びR9は既に示した
意味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法を目的とする。
り、R2がベンゾイル基又は次式%式% (ここでR3は前記の通りである) の基を表わし、R4がヒドロキシル基又は2〜8個の炭
素原子を含有するアシロキシ基を表わす式(1)の化合
物及びそれらの塩類を製造するにあたり、R4が1〜8
個の炭素原子を含有するアルコキシ基を表わす対応化合
物を加水分解して次式(IG)(ここでR1,R2、R
s及びR5は既に示した意味を有する) の化合物を得、 (i) 得られた式(Io)の化合物を単離し、所望
ならば塩形成し、或いは (ii)式(IG)の化合物を次式(Xll )Hal
−Rs (Xff) (ここでR,i2〜8個の炭素原子を持つアシル基を表
わし、Halは塩素又は臭素原子を表わす)の化合物又
は次式(xi) (Rs )z O(Xll’) (ここでR,は既に示した意味を有する)の化合物と反
応させて次式(IH) (とこでR1、R1、R3、Rs及びR9は既に示した
意味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法を目的とする。
本発明の好ましい実施条件下では、前記の製造法は、
a)R4がアルコキシ基を表わす化合物の加水分解が水
の存在下に臭化水素により反応媒質を30時間加熱還流
することによって行われ、b)式(■o)の化合物と式
(XI[)のノ翫ロゲン化物又は式(XI ”)の酸無
水物との反応がトリエチルアミン中で行われる ことを特徴とする。
の存在下に臭化水素により反応媒質を30時間加熱還流
することによって行われ、b)式(■o)の化合物と式
(XI[)のノ翫ロゲン化物又は式(XI ”)の酸無
水物との反応がトリエチルアミン中で行われる ことを特徴とする。
前述したように、式(1)の化合物及びその酸付加塩は
、有益な薬理学的活性、特に顕著な不安解消活性及びあ
る種の催眠活性を持っている。これらの性質は、下記の
実験結果により詳細に例示される。
、有益な薬理学的活性、特に顕著な不安解消活性及びあ
る種の催眠活性を持っている。これらの性質は、下記の
実験結果により詳細に例示される。
しかして、これらの性質は、式(I)の化合物及びその
製薬学的に許容できる酸付加塩が薬剤として有用である
ことを示している。
製薬学的に許容できる酸付加塩が薬剤として有用である
ことを示している。
したがって、本発明は、さらに、式(1)の化合物及び
その製薬学的に許容できる酸付加塩の薬剤としての使用
、例えば不安症:興奮、短気及び攻撃を伴なう不安症:
不眠症及び筋肉緊張を伴なう不安症;そして苦悩の治療
への使用を主題とする。
その製薬学的に許容できる酸付加塩の薬剤としての使用
、例えば不安症:興奮、短気及び攻撃を伴なう不安症:
不眠症及び筋肉緊張を伴なう不安症;そして苦悩の治療
への使用を主題とする。
これとの関連で好ましいのは、先に示した好ましい化合
物の定義内に入る式(1)の化合物並びにそれらの製薬
上許容できる酸付加塩である。
物の定義内に入る式(1)の化合物並びにそれらの製薬
上許容できる酸付加塩である。
本発明の目的である薬剤のうちでも、特に、R3が水素
原子又はメチル若しくはエチル基を表わし、R4がメト
キシ、ヒドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし、
R5がメチル又はエチル基を表わし、R1及びR2が上
記の通りである式(I)の化合物及びそれらの製薬上許
容できる酸付加塩があげられる。
原子又はメチル若しくはエチル基を表わし、R4がメト
キシ、ヒドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし、
R5がメチル又はエチル基を表わし、R1及びR2が上
記の通りである式(I)の化合物及びそれらの製薬上許
容できる酸付加塩があげられる。
その中でも特に、R1が水素原子を表わし、R雪がベン
ゾイル基又は1−フェニルビニル基を表わし、R3が水
素原子又はメチル若しくはエチル基を表わし、R4がメ
トキシ、ヒドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし
、R5がエチル基を表わす式(I)の化合物及びそれら
の製薬上許容できる酸付加塩があげられる。
ゾイル基又は1−フェニルビニル基を表わし、R3が水
素原子又はメチル若しくはエチル基を表わし、R4がメ
トキシ、ヒドロキシ、アセトキシ又はメチル基を表わし
、R5がエチル基を表わす式(I)の化合物及びそれら
の製薬上許容できる酸付加塩があげられる。
そして特に有益なものは、R1が水素原子を表わし、R
2がベンゾイル基を表わし、R3がメチル又はエチル基
を表わし、R4がメトキシ基を表わし、R5がエチル基
を表わす式(1)の化合物及びその塩類、特に下記のも
の、 (7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダゾ(1
,2−a)キノリン−2−イル〕フェニルメタノン、 (4,7−ジエチル−5−メトキシイミダゾ〔12−a
)キノリン−2−イル)フェニルメタノン、これらの化
合物の塩類 があげられる。
2がベンゾイル基を表わし、R3がメチル又はエチル基
を表わし、R4がメトキシ基を表わし、R5がエチル基
を表わす式(1)の化合物及びその塩類、特に下記のも
の、 (7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダゾ(1
,2−a)キノリン−2−イル〕フェニルメタノン、 (4,7−ジエチル−5−メトキシイミダゾ〔12−a
)キノリン−2−イル)フェニルメタノン、これらの化
合物の塩類 があげられる。
本発明のさらに他の特色によれば、前記した式中の化合
物又はその製薬上許容できる酸付加塩の少なくとも1種
を活性成分とし、製薬用担体又は補助剤を加えてなる製
薬組成物が提供される。
物又はその製薬上許容できる酸付加塩の少なくとも1種
を活性成分とし、製薬用担体又は補助剤を加えてなる製
薬組成物が提供される。
製薬上投与するためには、一般式(I)の化合物及び製
薬上許容できる酸付加塩は、固体又は液体状の慣用の製
剤中に、場合により他の活性成分と組合せて配合するこ
とができる。とれらの組成物は、例えば、消化器又は非
経口的投与に適した形態で提供できる。好ましい形態と
しては、例えば錠剤、被覆錠剤、カプセル、ゼラチンカ
プセル、顆粒、生薬及び溶液(例えば注射用)が含まれ
る。
薬上許容できる酸付加塩は、固体又は液体状の慣用の製
剤中に、場合により他の活性成分と組合せて配合するこ
とができる。とれらの組成物は、例えば、消化器又は非
経口的投与に適した形態で提供できる。好ましい形態と
しては、例えば錠剤、被覆錠剤、カプセル、ゼラチンカ
プセル、顆粒、生薬及び溶液(例えば注射用)が含まれ
る。
活性成分は、製薬組成物に通常用いられる補助剤、例え
ばタルク、アラビアゴム、ラクトース、でんぷん、ステ
アリン酸マグネシウム、コツアバター、水性又は非水性
ビヒクル、動物又は植物性脂肪物質、パラフィン誘導体
、グリコール、各種の湿潤、分散又は乳化剤及び(又は
)保存剤中に配合することができる。
ばタルク、アラビアゴム、ラクトース、でんぷん、ステ
アリン酸マグネシウム、コツアバター、水性又は非水性
ビヒクル、動物又は植物性脂肪物質、パラフィン誘導体
、グリコール、各種の湿潤、分散又は乳化剤及び(又は
)保存剤中に配合することができる。
好ましくは組成物は、各単位が一定薬量の活性成分を供
給するように適合された服用量単位として処方するとと
ができる。R入用の好ましい服用量単位は、0,1η〜
200m9、好ましくは0.1■〜1001vの活性成
分を含有する。1日当りの経口投与散は、用いる化合物
、処理対象及び病気によって変り得るが、成人の場合1
日につぎ0.5〜200II11/である。
給するように適合された服用量単位として処方するとと
ができる。R入用の好ましい服用量単位は、0,1η〜
200m9、好ましくは0.1■〜1001vの活性成
分を含有する。1日当りの経口投与散は、用いる化合物
、処理対象及び病気によって変り得るが、成人の場合1
日につぎ0.5〜200II11/である。
さらに、本発明は、式(I)の化合物の製造中間体とし
て有用な新規な工業用化合物としての次式■4 (ここでR1、Rs、R4及びR,は前記の通りである
。ただし、R4がヒドロキシル基を表わす化合物を除く
) の化合物及びその塩を提供する。
て有用な新規な工業用化合物としての次式■4 (ここでR1、Rs、R4及びR,は前記の通りである
。ただし、R4がヒドロキシル基を表わす化合物を除く
) の化合物及びその塩を提供する。
式(It)の化合物は、それ自体知られていないときは
、本出願人に係る英国待針明細書第1596652号又
は同1542778号に記載の方法と類似の方法により
製造することができる。また、式(II)の化合物はJ
、 C,8,195B、p、 614 に記載のよ
うに又は5ynthesis 1977、p、500に
記載の方法に従って装造することもできる。
、本出願人に係る英国待針明細書第1596652号又
は同1542778号に記載の方法と類似の方法により
製造することができる。また、式(II)の化合物はJ
、 C,8,195B、p、 614 に記載のよ
うに又は5ynthesis 1977、p、500に
記載の方法に従って装造することもできる。
前述の英国待針出願第81i0586号に記載の式(4
)の化合物は、次式 4 (ことでR,は水素原子を表わし、R4は1〜8個の炭
素原子を持つアルコキシ基を表わし、R5はnU記の通
りである) の化合物を次式 (こζでXは前記の通りである) の化合物と反応させて次式 (ここでR3は水素原子を表わし、R4は1〜8個の炭
素原子を持つアルコキシ基を表わし、R5及びρは前記
の通りである) の化合物を得、次いでそのようにして得られた化合物を
環化して上記の式(4)の化合物とすることからなる方
法によって製造することができる0下記の例は本発明を
例示するもので、これを何ら制限しない。温度は℃で示
す。
)の化合物は、次式 4 (ことでR,は水素原子を表わし、R4は1〜8個の炭
素原子を持つアルコキシ基を表わし、R5はnU記の通
りである) の化合物を次式 (こζでXは前記の通りである) の化合物と反応させて次式 (ここでR3は水素原子を表わし、R4は1〜8個の炭
素原子を持つアルコキシ基を表わし、R5及びρは前記
の通りである) の化合物を得、次いでそのようにして得られた化合物を
環化して上記の式(4)の化合物とすることからなる方
法によって製造することができる0下記の例は本発明を
例示するもので、これを何ら制限しない。温度は℃で示
す。
セテート
ノール
(7−エチル−5−メトキシイミダゾ(1,2−a〕キ
ノリン−2−イル)フェニルメタノン(3,3011:
0.01モル)とエタノール(200ゴ)とのかきま
ぜfC,懸濁液に水素化はう素ナトリウム(1,51#
70.04モル)を数回に分けて加えた。
ノリン−2−イル)フェニルメタノン(3,3011:
0.01モル)とエタノール(200ゴ)とのかきま
ぜfC,懸濁液に水素化はう素ナトリウム(1,51#
70.04モル)を数回に分けて加えた。
室温で2時間かきまぜた後、過剰水素化はう素ナトリウ
ムを水の滴下により分解させ、次いで溶媒を減圧下に除
去した。その残留物をジクロルメタン−水混合物の間で
分画し、有′PA層を分離した後、水性層をジクロルメ
タンでさらに抽出した。−緒にした有機抽出物を水洗し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸発させて
標記化合物を黄色ガム状物(3,101:95%)とし
て得た。
ムを水の滴下により分解させ、次いで溶媒を減圧下に除
去した。その残留物をジクロルメタン−水混合物の間で
分画し、有′PA層を分離した後、水性層をジクロルメ
タンでさらに抽出した。−緒にした有機抽出物を水洗し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸発させて
標記化合物を黄色ガム状物(3,101:95%)とし
て得た。
(7−エチル−5−メトキシイミダゾ(1,2−a)キ
ノリン−2−イル)フェニルメタノール(51i :
93ミリモル)をピリジン(507りに溶解したものを
かきまぜ、5℃に冷却し、反応温度をずっと5℃以下に
保ちながら塩化アセチル(1,10、!il : 14
ミIJモル)を滴下した。酸塩化物の添加が完了した
後、混合物を室温まで温め、次いで氷水混合物に注いだ
。生成物が白色固体として沈殿したが、これを濾過し、
水洗し、乾燥し、石油エーテル(BP−60〜80℃)
−酢酸エチル混合物より再結晶してクリーム色状の酢酸
エステル(2,23g: 64%)を得た。
ノリン−2−イル)フェニルメタノール(51i :
93ミリモル)をピリジン(507りに溶解したものを
かきまぜ、5℃に冷却し、反応温度をずっと5℃以下に
保ちながら塩化アセチル(1,10、!il : 14
ミIJモル)を滴下した。酸塩化物の添加が完了した
後、混合物を室温まで温め、次いで氷水混合物に注いだ
。生成物が白色固体として沈殿したが、これを濾過し、
水洗し、乾燥し、石油エーテル(BP−60〜80℃)
−酢酸エチル混合物より再結晶してクリーム色状の酢酸
エステル(2,23g: 64%)を得た。
MP−93−95℃。
(7−エチル−5−メトキシイミダゾC1,2−a)キ
ノリン−2−イル)フェニルメタノン(16g)をクロ
ロホルム(25tnl)に溶解してかきまぜた溶液にN
−プルムスクシンイミド(tog)を添加した。10分
後に溶液を水洗し、蒸発乾固し、残留物をエタノールで
すり砕き、(1−ブロム−7−エチル−5−メトキシイ
ミダゾ(1,2−a)キノリン−2−イル)フェニルメ
タノン(1−41: y 1%)をクリーム色結晶質固
体として得た。MP÷171−172℃。
ノリン−2−イル)フェニルメタノン(16g)をクロ
ロホルム(25tnl)に溶解してかきまぜた溶液にN
−プルムスクシンイミド(tog)を添加した。10分
後に溶液を水洗し、蒸発乾固し、残留物をエタノールで
すり砕き、(1−ブロム−7−エチル−5−メトキシイ
ミダゾ(1,2−a)キノリン−2−イル)フェニルメ
タノン(1−41: y 1%)をクリーム色結晶質固
体として得た。MP÷171−172℃。
ニルメタノン
例2で用いた方法と類似の方法を使用し、ただしN−ク
ロルスクシンイミド(0,8II)を用い、そして溶液
を4時間還流させることにより、同じようにして(1−
クロル−7−エチル−5−メトキシイミダゾ(1,2−
a )キノリン−2−イル)フェニルメタノン(1,4
9; 79%)をクリーム色結晶質固体として製造した
。MP−176−178℃。
ロルスクシンイミド(0,8II)を用い、そして溶液
を4時間還流させることにより、同じようにして(1−
クロル−7−エチル−5−メトキシイミダゾ(1,2−
a )キノリン−2−イル)フェニルメタノン(1,4
9; 79%)をクリーム色結晶質固体として製造した
。MP−176−178℃。
(7−エチル−5−メトキシイミダゾ(1,2−a)キ
ノリン−2−イル)フェニルメタノン(10F)と臭化
水素酸(48%:200td)との懸濁液を30時間か
きまぜながら還流し、水(20omg)で薄め、氷で冷
却し、濾過した。集めた固体を水洗し、熱メタノール(
100m/)に溶解した。溶液をアンモニア水(d −
0,88)で塩基性となし、水で薄めて2−ベンゾイル
−7−エチルイミダゾ(1,2−a)キ/リン−5−オ
ール(75,47:78%)を無色結晶質固体として得
た。MP=268−270℃。
ノリン−2−イル)フェニルメタノン(10F)と臭化
水素酸(48%:200td)との懸濁液を30時間か
きまぜながら還流し、水(20omg)で薄め、氷で冷
却し、濾過した。集めた固体を水洗し、熱メタノール(
100m/)に溶解した。溶液をアンモニア水(d −
0,88)で塩基性となし、水で薄めて2−ベンゾイル
−7−エチルイミダゾ(1,2−a)キ/リン−5−オ
ール(75,47:78%)を無色結晶質固体として得
た。MP=268−270℃。
かきまぜたよう化メチルマグネシウム溶液(乾燥エーテ
ル(250m)中でマグネシウム(1,2g)と田−ド
メタン(7,1g )とから作った)に(7−エチル−
5−メトキシイミダゾ(1,2−a)キノリン−2−イ
ル)フェニルメタノン(6,6g)を数回に分けて加え
た。この混合物を8時間がきまぜながら還流し、塩化ア
ンモニウム溶液中に注いだ。この混合物を酢酸エチルで
抽出し、有機層を洗い、乾燥し、蒸発乾固させ、残留物
をエーテルより濾過して1−(7−エチル−5−メトキ
シイミダゾ(1,2−a )キノリン−2−イル)−1
−フェニルエタノール(4,9g: 71%)全無色結
晶質固体として得た。MP=187−188℃0例4で
得た2−ベンゾイル−7−エチルイミダゾ(1,2−a
)キノリン−5−オール(2g)、無水酢酸(10mx
)及びトリエチルアミン(5滴)の混合物を水蒸気浴で
1時間加熱し、室温−晩がきまぜ、エーテルで薄め、濾
過して(2−ベンゾイル−7−エチルイミダゾ($2−
a)キノリン−5−イル)アセテ−)(2#:8B%)
をクリーム色結晶質固体として得た。MP=202−2
05℃。
ル(250m)中でマグネシウム(1,2g)と田−ド
メタン(7,1g )とから作った)に(7−エチル−
5−メトキシイミダゾ(1,2−a)キノリン−2−イ
ル)フェニルメタノン(6,6g)を数回に分けて加え
た。この混合物を8時間がきまぜながら還流し、塩化ア
ンモニウム溶液中に注いだ。この混合物を酢酸エチルで
抽出し、有機層を洗い、乾燥し、蒸発乾固させ、残留物
をエーテルより濾過して1−(7−エチル−5−メトキ
シイミダゾ(1,2−a )キノリン−2−イル)−1
−フェニルエタノール(4,9g: 71%)全無色結
晶質固体として得た。MP=187−188℃0例4で
得た2−ベンゾイル−7−エチルイミダゾ(1,2−a
)キノリン−5−オール(2g)、無水酢酸(10mx
)及びトリエチルアミン(5滴)の混合物を水蒸気浴で
1時間加熱し、室温−晩がきまぜ、エーテルで薄め、濾
過して(2−ベンゾイル−7−エチルイミダゾ($2−
a)キノリン−5−イル)アセテ−)(2#:8B%)
をクリーム色結晶質固体として得た。MP=202−2
05℃。
酸塩
エタノール(1t!1t)を加えてかきまぜた80℃の
製塩′r!!(15m)に1−(7−エチル−5−メト
キシイミダゾ(1,2−a)キノリン−2−イル)−1
−フェニルエタノール(2,5# ) ヲ数回Vc分け
て加えた。1時間後に混合物を水で薄め、浬過し、固形
物を水及びアセトンで洗って7−エチル−5−メトキシ
−2−(1−フェニルビニル)イミダゾ(1,2−a)
キノリン塩酸塩(2,6g :99%)を無色結晶とし
て得た。
製塩′r!!(15m)に1−(7−エチル−5−メト
キシイミダゾ(1,2−a)キノリン−2−イル)−1
−フェニルエタノール(2,5# ) ヲ数回Vc分け
て加えた。1時間後に混合物を水で薄め、浬過し、固形
物を水及びアセトンで洗って7−エチル−5−メトキシ
−2−(1−フェニルビニル)イミダゾ(1,2−a)
キノリン塩酸塩(2,6g :99%)を無色結晶とし
て得た。
MP−188−15M℃0
ジメトキシメタノンに溶解した2−アミノ−6−エチル
−4−メトキシ−3−メチルキノリンに3−ブロムフェ
ニルプロパン−12−ジオンヲ加え、得られた混合物を
室温で2.5時間かきまぜた。
−4−メトキシ−3−メチルキノリンに3−ブロムフェ
ニルプロパン−12−ジオンヲ加え、得られた混合物を
室温で2.5時間かきまぜた。
沈殿した塩の6−エチル−4−メトキシ−3−メチル−
1−(3−フェニル−2,3−ジオキソプロビル)−2
−キノリニウムプロミドを沢過し、エーテルで洗い、エ
タノールにwA濁させ、透明な溶液が得られるまで加熱
還流した。室温に冷却した後、結晶化した塩を沖過した
。母液を減圧下に濃縮し、エーテルで薄めて二次収量を
沈殿させた。
1−(3−フェニル−2,3−ジオキソプロビル)−2
−キノリニウムプロミドを沢過し、エーテルで洗い、エ
タノールにwA濁させ、透明な溶液が得られるまで加熱
還流した。室温に冷却した後、結晶化した塩を沖過した
。母液を減圧下に濃縮し、エーテルで薄めて二次収量を
沈殿させた。
−緒にした生成物をクロロホルムと炭酸カリウム水溶液
との混合物と共に振とうさせた。有機層を洗い、乾燥し
く Mg5O4) 、減圧下に濃縮し、エタノールで薄
めて(7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダゾ
(1,2−a )キノリン−2−イル)フェニルメタノ
ンを2回でIIj& 化すせり(収率22%)。MP=
141−142℃。
との混合物と共に振とうさせた。有機層を洗い、乾燥し
く Mg5O4) 、減圧下に濃縮し、エタノールで薄
めて(7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダゾ
(1,2−a )キノリン−2−イル)フェニルメタノ
ンを2回でIIj& 化すせり(収率22%)。MP=
141−142℃。
−a〕キノリン−2−イル)フェニルメタノン例8で用
いた方法と類似の方法を用いるが、ただし2−アミノ−
6−エチル−4−メチルキノリンと3−ブロム−1−フ
ェニルフ゛ロパンー1,2−ジオンから出発して、(7
−エチル−5−メチルイミダゾ(:t2−a)キノリン
−2−イル)フェニルメタノンを得た(収率22%)。
いた方法と類似の方法を用いるが、ただし2−アミノ−
6−エチル−4−メチルキノリンと3−ブロム−1−フ
ェニルフ゛ロパンー1,2−ジオンから出発して、(7
−エチル−5−メチルイミダゾ(:t2−a)キノリン
−2−イル)フェニルメタノンを得た(収率22%)。
MP=187−189℃。
ゾ(t 2− a )キノリン−2−イル)フェニルメ
タノン 例8で用いた方法と類似の方法を用いるが、ただし2−
アミノ−46−ジエチル−4−メトキシキノリンと3−
ブロム−1−フェニルプロパン−12−ジオンから出発
して、(4,7−ジエチル−5−メトキシイミダゾC1
,2−a、 )キノリン−2−イル)フェニルメタノン
tllた(収率1a%)。
タノン 例8で用いた方法と類似の方法を用いるが、ただし2−
アミノ−46−ジエチル−4−メトキシキノリンと3−
ブロム−1−フェニルプロパン−12−ジオンから出発
して、(4,7−ジエチル−5−メトキシイミダゾC1
,2−a、 )キノリン−2−イル)フェニルメタノン
tllた(収率1a%)。
MP−145−146℃。
結果を表Iに要約する。
本発明に従う化合物の活性は、以下のように例示できる
。
。
生化学的薬理学的活性
放射性結合体(”H)フルニトラゼパムと5quire
s−BrBe5trupの最初の放射性受容器結合法(
Nature、 1977.266、P、 732 )
の修正法を用いてベンゾジアゼピン受容器に対する化合
物の親和性を評価した。下記の表に示す値は、ラット(
7) 前脳Hm Fm物への0.6 m M (”H)
フルニトラゼパムの特異的結合を50%まで抑止した被
検薬剤の1ナモル濃友(IC56nM )である。
s−BrBe5trupの最初の放射性受容器結合法(
Nature、 1977.266、P、 732 )
の修正法を用いてベンゾジアゼピン受容器に対する化合
物の親和性を評価した。下記の表に示す値は、ラット(
7) 前脳Hm Fm物への0.6 m M (”H)
フルニトラゼパムの特異的結合を50%まで抑止した被
検薬剤の1ナモル濃友(IC56nM )である。
製剤例A
下記の処方に相当する錠剤を調製した。
(7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダゾ(1
,2−a )キノリン−2−イル)フェニルメタノン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−一−−−−20■補助剤−−−−−−1錠150■と
するに要する量(補助剤の詳略:ラクトース、でんぷん
、タルク、ステアリン酸マグネシウム) 製剤例B 下記の処方に相当する錠剤を調製した。
,2−a )キノリン−2−イル)フェニルメタノン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−一−−−−20■補助剤−−−−−−1錠150■と
するに要する量(補助剤の詳略:ラクトース、でんぷん
、タルク、ステアリン酸マグネシウム) 製剤例B 下記の処方に相当する錠剤を調製した。
(4,7−ジエチル−5−メトキシイミダゾ〔1,2−
a)キノリン−2−イル)フェニルメタノン−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−20ダ補助剤−
−−−−−−1錠150111i+とするに要する量(
補助剤の詳略:ラクトース、でんぷん、タルク、ステア
リン酸マグネシウム)
a)キノリン−2−イル)フェニルメタノン−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−20ダ補助剤−
−−−−−−1錠150111i+とするに要する量(
補助剤の詳略:ラクトース、でんぷん、タルク、ステア
リン酸マグネシウム)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 次の一般式(I) 4 〔ここで、R1は水素原子又は塩素若しくは臭素原子を
表わし、 R2はベンゾイル基、次式 %式% (ここでR6は1〜5個の炭素原子を持つアルキル基を
表わし、記号Ph はフェニル基を表わす) の基、次式 %式% (ここでR7は1〜5個の炭素原子を持つアルキル基を
衣わし、記号ph はフェニル基を衣わ′t) の基又は次式 %式% (ここでR8は水素原子又は1〜4個の炭素原子を持つ
アルキル基を表わし、記号ph はフェニル基を表わ
す) の基を表わし、 R,は水素原子又は1〜5個の炭素原子を持つアルキル
基を表わし、 R4は1〜8個の炭素原子を持つアルコキシ基、ヒドロ
キシル基、2〜8個の炭素原子を持つアシロキシ基又は
1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わし、 R5は1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わす。 ただし、R1がベンゾイル基を表わし且つR4が1〜8
個の炭素原子を表わすアルコキシ基を表わすときはR1
及びR3は共に水素原子を表わさない〕 に相当することを特徴とする新規なイミダゾ〔12−a
〕キノリン及びそれらの塩類。 (2)式(1)においてR3が水素原子又はメチル若し
くはエチル基を表わし、R4がメトキシ、ヒドロキシ、
アセトキシ又はメチル基を表わし、R5がメチル又はエ
チル基を表わし、R1及びR2が既に示した意味を有す
る特許請求の範囲第1項記載の式(I)に相当する誘導
体及びそれらの塩類。 (3)式(I)においてR,が水素原子を表わし、R。 がベンゾイル基又は1−フェニルビニル基を表わし、R
3が水素原子又はメチル若しくはエチル基を表わし、R
4がメトキシ、ヒドロキシ、アセトキシ又はメチル基を
表わし、R5がエチル基を表わす特Wfh求の範り第1
項記載の式(1)に相当するあ導体及びそれらの塩類。 (4)式(1)においてR1が水素原子を表わし、R2
がベンゾイル基を表わし、R3がメチル又tまエチル基
を表わし、R4がメトキシ基を表わし、Rsがエチル基
を表わす特許請求の範1Ij3第1項記載の式(1)の
誘導体及びそれらの塩類。 (5)(7−エチル−5−メトキシ−4−メチルイミダ
ゾ(1,2−8)キノリン−2−イル)フェニルメタノ
ンである特#1:請求の範り第1項記載の必檜体及びそ
の塩。 (6)(4,7−ジエテルー5−メトキシイミダゾ〔t
2−〕〕キノリンー2−イルフェニルメタノンである特
許請求の範囲第1項記載のMj誘導体びその塩0 (7) R1が水素原子を表わし、R2がベンゾイル
基を衣わし、R4が1〜8個の炭素原子を持つアルコキ
シ基又は1〜8個の炭素原子を持つアルキル基を表わす
基Bl、を表わし、R3及びR,が既に示した意味を有
する式(I)の化合物及びそれらの塩類を製造するにあ
たり、次式(I[) I4 (ここでR3、R−及びR,は既に示した意味を有する
) の化合物と次式l (ここでXはハロゲン原子を辰わす) の化合物を反応させて次式(V) 一 (ここでRs、R−及びRsは既に示した意味を有する
) の化合物を得、次いで得られた式([’/)の化合物を
環化して次式(IA) l (ここでR3、R′4及びR,は前記の意味を有する)
の化合物を生成させ、所望ならば式(IA)の化合物を
塩形成することを特徴とする前記の式(I)の化合物及
びその塩類の製造法。 (8) a)式(II)の化合物と式(4)の化合物
との反応がジメトキシメタンのような有軸溶媒中で行わ
れ、b)式(ト)の化合物の環化がエタノールのような
有機溶媒中で加熱することによって行われ、C)式(I
I)の化合物と式(4)の化合物との反応が式(ト)の
化合物を単離することなく式(IA)の化合物の生成ま
で続けられる ととを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の方法0 (9)R1が塩素又は臭素原子を表わし、R,がベンゾ
イル基を表わす式(1)の化合物及びそれらの塩類を製
造するにあたり、R1が水素原子を表わす対応化合物を
ハロゲン化して次式rB 4 (ここでH(、は塩素又は臭素原子を表わし、R,、R
3、R4及びR,は既に示した意味を有する)の化合物
を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成すること
を特徴とする前記式(I)の化合物及びそれらの塩類の
製造法。 (10) a) ハロゲン化が、R1が臭素原子を
表わす式(I)の化合物を製造しようとするときはN−
ブロムスクシンイミドを用いて行われ、 b)ハロゲン化が、R1が塩素原子を表わす式(1)の
化合物を製造しようとするときはN−クロルスクシンイ
ミドを用いて行われる ことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法0 (11) Raが基R/4 を表わし、R1、R,
、R’4及びR6が既に示した意味を有し、R?がベン
ゾイル基を表わす式(T)の化合物及びそれらの塩類を
製造するにあたり、次式M R′4 (ここでR1、R,、R’4及びR,は既に示した意味
を有し、Qは2〜4個の炭素原子を含有するアルフキジ
カルボニル基又は8〜12個の炭素原子を含有するアラ
ールコキシカルボニル基を表ワス)の化合物を還元して
次式(Vl) R’4 (ここでR,、R,、R’4及びR5は既に示した意味
を有する) の化合物を得、この化合物を酸化して次式■一 (ここで、R1、R,、R−及びR5は既に示した意味
を有する) の化合物を得、この化合物に次式(■)(ここでYは塩
素、臭素又はよう素原子を表わす)の化合物から形成さ
れるグlj ニヤー試薬又はフェニルリチウムを作用さ
せて次式(■) R′4 (ここでR1、R3、R−及びRsは既に示した意味を
有する) の化合物を得、この化合物を酸化して次式(Ic)H′
4 (ここでR1、R3、R−及びR,は既に示した意味を
有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法。 (12) a) 式Vの化合物の還元が水素化アル
ミニウムリチウム、水素化はう素ナトリウムー塩化アル
ミニウム混合物又は水素化はう素リチウムによって行わ
れ、 b)式(ロ)の化合物の酸化が二酸化マンガン、硝酸、
塩化第二鉄、酸化クロム/ピリジン混合物、さらにはオ
ツペナウエル酸化又は銅系触媒上での脱水素により行わ
れ、 C)弐〇〇の化合物とグリニヤール試薬又はフェニルリ
チウムとの反応がテトラヒドロフラン中で行われ、 d)式■の化合物の酸化が上記の方法のいずれかにより
行われる ととを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の方法。 (13) R,が次式 %式% (ここでR6は前記の通りである) の基を表わし、R1、R3及びR5が前記の通りであり
、R4がヒドロキシル基と異なっている式(1)の化合
物及びそれらの塩類を製造するにあたり、次式(4) (ここでR1z Rs 、R4及びR5は前3己の通り
である)の化合物を還元して次式(1) (ここでR1、R3、R4及びR,は前記の通りである
) の化合物を得、この化合物にアシル化反応を行って次式
(ID) 4 (ここでR1、R3、R4及びR5は既に示した意味を
有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(I)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法。 (14) a) 式(4)の化合物の還元がエタノ
ールのような有機溶媒中で水素化はう素ナトリウムによ
り行われ、 b) 弐■の化合物のアシル化がピリジン中でハロゲ
ン化アシル、特に塩化又は臭化アシルによって行われる ことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の方法。 (15) R11が次式 (ここでR7及びR8は前記の通りである)の基を表わ
し、R1、R,及びR5が前記の通りであり、R4がア
シロキシ基と異なる式(1)の化合物及びそれらの塩類
を製造するにあたり、前記のような式(4)の化合物を
次式(XI)Y−R。 (ここでY及びR7は前記の通りである)の化合物から
形成されたグリニヤール試薬又は次h−Li (ここでR7は前記の通りである) の試薬と反応させて次式(IE) R4 (ここでR1、R3、R4、R5及びR7は前記の意味
を有する) の化合物を得、 (+)得られた式(1,)の化合物を単離し、所望なら
ば塩形成し、或いは (it)式(I8)のR7が基−CH,R,(Rgは前
記の通りである)を表わす場合にはこの化合物を脱水し
て次式(IF) ■4 (ここでR1、R3、R4、R5及びR8は既に示した
意味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(■)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法。 (1(S) a) 式囚の化合物と式(至)の化合
物又は式Ry−Liの化合物との反応が無水エーテル中
で行われ、 b)式(■D)の化合物の脱水が濃塩酸により行われる ことを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の方法。 (17)R1、Rs及びR5が前記の通りであり、Rt
がベンゾイル基又は次式 %式% (ここでR8は前記の通りである) の基を表わし、R4がヒドロキシル基又は2〜8個の炭
素原子を含有するアシロキシ基を表わす式(I)の化合
物及びそれらの塩類を製造するにあたり、R4が1〜8
個の炭素原子を含有するアルコキシ基を表わす対応化合
物を加水分解して次式(IG)H (ここでR1,R2、R,及びRSは既に示した意味を
有する) の化合物を得、 (リ 得られた式(Io)の化合物を単離し、所望なら
ば塩形成し、或いは (II)式(IG)の化合物を次式(xi)Hal−R
s (XI[) (ここでR9は2〜8個の炭素原子を持つアシル基を表
わし、Halは塩素又は臭素原子を表わす)の化合物又
は次式(XI) (Rs )* o (xi) (ここでRgは既に示した意味を有する)の化合物と反
応させて次式(IH) OR。 (ζこでR1、R2、R3、RI+及びR9は既に示し
た意味を有する) の化合物を得、この化合物を単離し、所望ならば塩形成
することを特徴とする前記の式(1)の化合物及びそれ
らの塩類の製造法。 (18) a) R4がアルコキシ基を表わす化合
物の加水分解が水の存在下に臭化水素により反応媒質を
30時間加熱還流することによって行われ、b)式(I
o)の化合物と式(xi )のハロゲン化物又は式(X
I)の酸無水物との反応がトリエチルアミン中で行われ
る ことを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の方法。 (19)特許請求の範囲第1項記載の新規なイミダゾ(
1,2−a)キノリン及びそれらの製薬上許容できる酸
との付加塩よりなることを特徴とする薬剤0 (2、特許請求の範囲第2.3又は4項記載の新規なイ
ミダゾ[t 2− a ]キノリン及びそれらの製薬上
許容できる酸との付加塩よりなることを特徴とする特許
請求の範囲第19項記載の薬剤。 (2、特許請求の範囲第5又は6項記載の誘導体及びそ
れらの製薬上許容できる酸との付加塩よりなることを特
徴とする特許請求の箭囲第19項記載の薬剤。 (2、特許請求の範囲第19〜21項のいずれかに記載
の薬剤の少なくとも1種を活性成分として含むことを特
徴とする製薬組成物。
Applications Claiming Priority (2)
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