JPS5976818A - 耐水素誘起割れ性の優れた鋼材の製造方法 - Google Patents
耐水素誘起割れ性の優れた鋼材の製造方法Info
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- JPS5976818A JPS5976818A JP18579182A JP18579182A JPS5976818A JP S5976818 A JPS5976818 A JP S5976818A JP 18579182 A JP18579182 A JP 18579182A JP 18579182 A JP18579182 A JP 18579182A JP S5976818 A JPS5976818 A JP S5976818A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D7/00—Modifying the physical properties of iron or steel by deformation
- C21D7/13—Modifying the physical properties of iron or steel by deformation by hot working
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は硫化水素あるいれさらに二酸化炭素を含む湿潤
用を化工(以後サワー田境と言う)にむいて、特にこれ
を高濃度に含むサワー環トjχ下にむいて、極めて代れ
た耐水14誘起割れ特性を有する銅相に関するものであ
る。
用を化工(以後サワー田境と言う)にむいて、特にこれ
を高濃度に含むサワー環トjχ下にむいて、極めて代れ
た耐水14誘起割れ特性を有する銅相に関するものであ
る。
サワー環境に39いて使用されるライン・ぞイブ。
タンク類等の鋼材には水素誘起ν(11れ(以後TlI
Cと言う)と称する割れが発生し、わ!遺物の破損につ
ながることが知られている。HICの発生機(苫は、サ
ワー環境下で起る((・1材表面の腐食によって生じた
原子状の水素が鋼材中に侵入し、(1材中のMnSや酸
化物系クラスター状介在物のような層状な広がりをもつ
介在物のまわりに集f〜して割れが生じるものと考えら
れている。
Cと言う)と称する割れが発生し、わ!遺物の破損につ
ながることが知られている。HICの発生機(苫は、サ
ワー環境下で起る((・1材表面の腐食によって生じた
原子状の水素が鋼材中に侵入し、(1材中のMnSや酸
化物系クラスター状介在物のような層状な広がりをもつ
介在物のまわりに集f〜して割れが生じるものと考えら
れている。
介在物を起点に発生したHICは、鋼材中の成分。
組織、硬さ等の不均質な部分に清って伝播・助長する・
この不均質部分は特に鋳片の最終凝固部つまり均吟冷却
で凝固した鋳片の所謂中心部に相当する位置(以下中心
偏析帯と言う。)に発生しやすく、この位置にHICが
発生しやすいことも知られている。
この不均質部分は特に鋳片の最終凝固部つまり均吟冷却
で凝固した鋳片の所謂中心部に相当する位置(以下中心
偏析帯と言う。)に発生しやすく、この位置にHICが
発生しやすいことも知られている。
この開用を解決するため、従乎次に示すような方法が試
みられている。
みられている。
(1)缶材表面の暦食を抑制するηへあるい1.1表面
に安定被膜を形成する元素であるCu 、 Ni 、
Cr等を添加して、腐食に什う舒1中への侵入水素を低
減させる方法。
に安定被膜を形成する元素であるCu 、 Ni 、
Cr等を添加して、腐食に什う舒1中への侵入水素を低
減させる方法。
(2)S含有量の低減あるいはCFI 、 REV等を
添加し、MnSを減少さぜ、あるいは有害度の小さい球
状介在物に形91制御し、HICの発生を抑制する方法
0 (3) C、Mn 、 P等の含有量を低減し、ある
いは釧、1片を均熱拡散処理して、中心偏析帯の濃縮し
た成分を稀釈し、HICの伝播・助長を抑制する方法。
添加し、MnSを減少さぜ、あるいは有害度の小さい球
状介在物に形91制御し、HICの発生を抑制する方法
0 (3) C、Mn 、 P等の含有量を低減し、ある
いは釧、1片を均熱拡散処理して、中心偏析帯の濃縮し
た成分を稀釈し、HICの伝播・助長を抑制する方法。
(4) 適切な熱延方法によりm材の組織や硬さを均
一化し、llICの伝播・助長を抑11;1する方法。
一化し、llICの伝播・助長を抑11;1する方法。
しかし、従来試みられた方法には次のような問題点を有
している。即ち(1)の方法に関しては、石油・天然ガ
ス用ライン・母イブを例にとると、通常定期的に行われ
る内部清掃の際に内部を通す器具(ピグ; Pigと称
す)によってパイプの内面に傷を生じることかあり、一
度傷を生ずるとこれが原因となって局部的な腐食が)へ
生する。そのため、(1)の方法のみでは十分な効果は
望み得す、他の方法を併用しているのが一般的である。
している。即ち(1)の方法に関しては、石油・天然ガ
ス用ライン・母イブを例にとると、通常定期的に行われ
る内部清掃の際に内部を通す器具(ピグ; Pigと称
す)によってパイプの内面に傷を生じることかあり、一
度傷を生ずるとこれが原因となって局部的な腐食が)へ
生する。そのため、(1)の方法のみでは十分な効果は
望み得す、他の方法を併用しているのが一般的である。
(2)の方法に門しては、HICの発生起点となるMn
Sを消滅させるためにSを低減する方法が試みられてい
る。しかし61片の最14!:M同部は合金および不純
物元素を多く含む濃化溶銅が存在するのでMnSが発生
しやすく、最終凝固部を含′tJ柄片全断面においてM
nSを消滅させる程度までSを低減させることは、現在
の工業的規模の生産工程においては極めて困FIGであ
る。従って、Ca 、 REM等を添加しMnSを形態
側i!11する方法がSを低減させる方法とともに試み
られてき念。
Sを消滅させるためにSを低減する方法が試みられてい
る。しかし61片の最14!:M同部は合金および不純
物元素を多く含む濃化溶銅が存在するのでMnSが発生
しやすく、最終凝固部を含′tJ柄片全断面においてM
nSを消滅させる程度までSを低減させることは、現在
の工業的規模の生産工程においては極めて困FIGであ
る。従って、Ca 、 REM等を添加しMnSを形態
側i!11する方法がSを低減させる方法とともに試み
られてき念。
しかし、CaあるいはRIMを過剰に添加するとクラス
ター状介在物が多く生成し有害となり、添加量が不足す
るとMnSを完全に形態制御できず目的を達し得ない。
ター状介在物が多く生成し有害となり、添加量が不足す
るとMnSを完全に形態制御できず目的を達し得ない。
そのため、Mn8を完全に形態制御し、かつクラスター
状介在物を生じさせ々い適正なCaあるいはREM添加
f:ttSおよびO含有量との関係にむいて求めようと
する試みが(・i々行われている。
状介在物を生じさせ々い適正なCaあるいはREM添加
f:ttSおよびO含有量との関係にむいて求めようと
する試みが(・i々行われている。
しかし、世情?lあるIρはイ!・1月全断面の平均S
。
。
0およびCa含有量の間係式で経が目的にt′々値規制
を求めた従来の方法では、?り片の中心偏析帯のMnS
を完全に形か?制御し、llICの発生を無くシ、耐水
素誘起割れ性の優れた鋼材を得るには、前述の如く、最
P:凝固部の溶鋼成分が設泪成分即ち母溶鋼あるいし1
輻材の平均成分と大きく具ることかも、その信頼度によ
?いて劣り、極めて不十分なものである。
を求めた従来の方法では、?り片の中心偏析帯のMnS
を完全に形か?制御し、llICの発生を無くシ、耐水
素誘起割れ性の優れた鋼材を得るには、前述の如く、最
P:凝固部の溶鋼成分が設泪成分即ち母溶鋼あるいし1
輻材の平均成分と大きく具ることかも、その信頼度によ
?いて劣り、極めて不十分なものである。
(3)の方法に関しては、C,Mnの低減は、経済的理
由を考慮して調料の強度および靭性を確保する点から自
ずから下限が規制され、Pの低減についても、実質的に
弁、ε害な程t1(まで低減するこ七は、現在の工柴的
規模の生産工程においては作業上および経済的障害が極
めて大きい。また鋳片を均熱拡散して偏析を軽減する方
法も、耐水素誘起割れ性の優れた鋼材を得るにti 1
4めて長時間かつ高温の均熱(例えば1200℃以上の
温度で3時間)が必要であり、製造コストさらには省エ
ネルギーの観点から問題である。
由を考慮して調料の強度および靭性を確保する点から自
ずから下限が規制され、Pの低減についても、実質的に
弁、ε害な程t1(まで低減するこ七は、現在の工柴的
規模の生産工程においては作業上および経済的障害が極
めて大きい。また鋳片を均熱拡散して偏析を軽減する方
法も、耐水素誘起割れ性の優れた鋼材を得るにti 1
4めて長時間かつ高温の均熱(例えば1200℃以上の
温度で3時間)が必要であり、製造コストさらには省エ
ネルギーの観点から問題である。
上記に鑑み本発明者等は、種々実験検討を重ね、鋳片の
中心偏析帯のS、O,Ca含有号の関係式からなるMn
Sの形態制御の度合を示す指数とHIC発生率の間に、
世情直あるいけ鋼材全断面の平均S。
中心偏析帯のS、O,Ca含有号の関係式からなるMn
Sの形態制御の度合を示す指数とHIC発生率の間に、
世情直あるいけ鋼材全断面の平均S。
o e ca含有隈に′−$〈形態制御指数を用いな従
来の方法に比べて極めて明瞭な関係があり、この偏析帯
のSe Oe Ca含有量からなる形態制御指数が適正
範囲を満足した鋳片から、耐水素誘起割れ性の優れたq
材が信頼度高く得られることを見出した。
来の方法に比べて極めて明瞭な関係があり、この偏析帯
のSe Oe Ca含有量からなる形態制御指数が適正
範囲を満足した鋳片から、耐水素誘起割れ性の優れたq
材が信頼度高く得られることを見出した。
つまり本発明者等は耐水素誘起割れ性の優れた鋼材を開
発するための研究を鋭意行った過程において、HXCが
殆ど全て鋼材の厚み方向最終凝固部つまり均等冷却を行
っな鋳片では厚み方向の中心に相当する中心偏析帯部分
に発生しており、その部分を詳細に調査した結果、Mn
Sが存在することを確認した。
発するための研究を鋭意行った過程において、HXCが
殆ど全て鋼材の厚み方向最終凝固部つまり均等冷却を行
っな鋳片では厚み方向の中心に相当する中心偏析帯部分
に発生しており、その部分を詳細に調査した結果、Mn
Sが存在することを確認した。
本発明者等は中心偏析帯の合金および不純物元素の偏析
を軽減ないし消滅させる方法とともにこのMnSを消滅
せしめることが不可欠と考え、C^添加によるMnSの
形態制御を行い、計溶鋼のS。
を軽減ないし消滅させる方法とともにこのMnSを消滅
せしめることが不可欠と考え、C^添加によるMnSの
形態制御を行い、計溶鋼のS。
0、Ca含有M″からなる形態制御指数を求め、その溶
鋼から51′J造された調料のI[IC発生率との関係
を求めるべく試行錯誤したが、満足ずべ舞明瞭な関係が
見出せなかった。しかるに旧C発生位W9におけるMn
Sの形声ヶ制御された度合、即ち鋳片の厚み方向最終凝
固部に相当する厚み中心部の形態制御指数とHIC発生
率を対応させることを試みた結果、9り片の厚み方向最
終凝固部の形態11i11 M+指数と当該鋳片を熱間
圧延した(f1材から切出した試験片のHIC発生率が
第1図の関係にあることを得た。しかもこの関係は第2
図に示すところの、前(C述べた溶鋼の形態制御指数と
当該溶鋼から製造された鋼材のHIC発生率との関係に
比べて極めて明瞭な関係があることを見出した。
鋼から51′J造された調料のI[IC発生率との関係
を求めるべく試行錯誤したが、満足ずべ舞明瞭な関係が
見出せなかった。しかるに旧C発生位W9におけるMn
Sの形声ヶ制御された度合、即ち鋳片の厚み方向最終凝
固部に相当する厚み中心部の形態制御指数とHIC発生
率を対応させることを試みた結果、9り片の厚み方向最
終凝固部の形態11i11 M+指数と当該鋳片を熱間
圧延した(f1材から切出した試験片のHIC発生率が
第1図の関係にあることを得た。しかもこの関係は第2
図に示すところの、前(C述べた溶鋼の形態制御指数と
当該溶鋼から製造された鋼材のHIC発生率との関係に
比べて極めて明瞭な関係があることを見出した。
このことは、従来のように比較的甘いサワー環境で使用
される鋼材で、かつHIC発生率についての保征すべき
品質水準が低い場合は、実用上溶鋼のS 、 O、Ca
含有量に基〈形態制御指数を用いた大まかな管理つpり
全体レベルを改善する方法で、それほど大きな開角を生
じることはなかったものが、現在のように苛酷々サワー
■q境で使用され、かつHIC発生にょるfjり遺物破
損の与える自然環境の破壊9人的災害の発生等社会的影
響の大なることを考慮しなTlIC防止基準の場合、も
はや従来の考え方は通用せず、より事実にもとづいた、
より優れた方法つまり、全体レベルを改善するのみでな
く、真の問題点の改善を行うことにより、信頼度の高い
耐水素誘起割れ性の優れた鋼材を開発すべきであるこ七
をFi写nせしめるメ共に、この発見によって、真のH
IC対策がなされることを示すものである。
される鋼材で、かつHIC発生率についての保征すべき
品質水準が低い場合は、実用上溶鋼のS 、 O、Ca
含有量に基〈形態制御指数を用いた大まかな管理つpり
全体レベルを改善する方法で、それほど大きな開角を生
じることはなかったものが、現在のように苛酷々サワー
■q境で使用され、かつHIC発生にょるfjり遺物破
損の与える自然環境の破壊9人的災害の発生等社会的影
響の大なることを考慮しなTlIC防止基準の場合、も
はや従来の考え方は通用せず、より事実にもとづいた、
より優れた方法つまり、全体レベルを改善するのみでな
く、真の問題点の改善を行うことにより、信頼度の高い
耐水素誘起割れ性の優れた鋼材を開発すべきであるこ七
をFi写nせしめるメ共に、この発見によって、真のH
IC対策がなされることを示すものである。
この知見をもとに、更に実験検討を重ねな結果鋳片の熱
間圧延をオーステナイト温度域あるいはオーステナイト
・フエライトニ相共存温度域で温度を限定し、かつ断面
減少率を限定して実施するか、最終熱間圧延の圧延終了
温度、冷却停止点およびそこまでの冷却速度を限定する
か、史に両者を併用するこ、!l−により耐HIC性は
更に向上するととを見出した。
間圧延をオーステナイト温度域あるいはオーステナイト
・フエライトニ相共存温度域で温度を限定し、かつ断面
減少率を限定して実施するか、最終熱間圧延の圧延終了
温度、冷却停止点およびそこまでの冷却速度を限定する
か、史に両者を併用するこ、!l−により耐HIC性は
更に向上するととを見出した。
本発明者等は上記の知見をもとにCe Mn g P等
の偏析を1・IIいし消緘させることが、偏析帯に相当
する位置のHICのイら生、伝播・[lIJ長を無くす
には不可欠と考え、凝固する迄の段階でC、Mn 。
の偏析を1・IIいし消緘させることが、偏析帯に相当
する位置のHICのイら生、伝播・[lIJ長を無くす
には不可欠と考え、凝固する迄の段階でC、Mn 。
P等の偏析を実質上無害な程度まで低域、することを検
討し、塑、在の工業的規模の生産工程には経済的に極め
て困411(であり、これにかえて−鋳片内に発生した
成る程度の偏析を均熱拡散により実質上無害な程度に低
減することがコスト的にも有利な方法で、しかもこれを
効果的に実施するには、比較的低いオーステナイト温度
域で鋳片に十分な加工を加え、加熱拡散処理に供するこ
とか、Ff片内の偏析元素の拡散を著しく促進、助長さ
せることができ、HICの伝播・助長を抑制する効果大
なることを見出した。
討し、塑、在の工業的規模の生産工程には経済的に極め
て困411(であり、これにかえて−鋳片内に発生した
成る程度の偏析を均熱拡散により実質上無害な程度に低
減することがコスト的にも有利な方法で、しかもこれを
効果的に実施するには、比較的低いオーステナイト温度
域で鋳片に十分な加工を加え、加熱拡散処理に供するこ
とか、Ff片内の偏析元素の拡散を著しく促進、助長さ
せることができ、HICの伝播・助長を抑制する効果大
なることを見出した。
本発明は以上の知見に基き、実用上経済的で、かつ信頼
度の高い剛水素誘起割れ性の優れた鋼材を製造する方法
を見出したもので、その特徴とするところは、 最終凝固部に相当する位置のS、O,Caの含有量が を満足する鋳片を加工して製造することを特徴とする耐
水素誘起割れ性の優れたφII材の製造方法。
度の高い剛水素誘起割れ性の優れた鋼材を製造する方法
を見出したもので、その特徴とするところは、 最終凝固部に相当する位置のS、O,Caの含有量が を満足する鋳片を加工して製造することを特徴とする耐
水素誘起割れ性の優れたφII材の製造方法。
であり、その実Mr1ν、1様として、1200℃以下
のオーステナイト温度域あるいはAr111度以上Ae
3温度以下のオーステナイト・フエライトニ相共存温度
域で、断面減少率20チ以上の熱間加工を行うことを特
徴とする特許請求の範囲第1項の方法。
のオーステナイト温度域あるいはAr111度以上Ae
3温度以下のオーステナイト・フエライトニ相共存温度
域で、断面減少率20チ以上の熱間加工を行うことを特
徴とする特許請求の範囲第1項の方法。
800℃以上の高温で最終熱間加工を終了し、加工終了
後の平均冷却速度5〜40℃/ 1leeで400℃以
上600℃以下の範囲まで冷却し、その後放冷すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項の方法。
後の平均冷却速度5〜40℃/ 1leeで400℃以
上600℃以下の範囲まで冷却し、その後放冷すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項の方法。
鋳片の中心部gf:’& 1000℃以上で30分以上
保定することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
項、第3項の方法。
保定することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
項、第3項の方法。
鋳片に1200℃以下のオーステナイト温度域あるいは
Ar1湛度以上Ac3温度以下のオーステナイト・フェ
ライトニ相共存温度域で、断面減少率20係以上の熱間
加工を施し、その後鋳片の中心温度を1000℃以上で
30分以上保定、800℃以上の高温で最終熱間加工を
終了し、加工終了後の平均冷却速度5〜40℃/ Il
l!eで400℃以上600℃以下の範囲まで冷却し、
その後放冷することを特徴とする特許請求の範囲第1項
の方法である。
Ar1湛度以上Ac3温度以下のオーステナイト・フェ
ライトニ相共存温度域で、断面減少率20係以上の熱間
加工を施し、その後鋳片の中心温度を1000℃以上で
30分以上保定、800℃以上の高温で最終熱間加工を
終了し、加工終了後の平均冷却速度5〜40℃/ Il
l!eで400℃以上600℃以下の範囲まで冷却し、
その後放冷することを特徴とする特許請求の範囲第1項
の方法である。
尚、本発明でAr1温度とは鉄または鋼を冷却した場合
にオーステナイトからフェライトへの変態が終了する温
度、Ae3温度とは鉄または鋼を加熱した場合にフェラ
イトからオーステナイトへの変態が終了する温度をいう
。
にオーステナイトからフェライトへの変態が終了する温
度、Ae3温度とは鉄または鋼を加熱した場合にフェラ
イトからオーステナイトへの変態が終了する温度をいう
。
以下本発明の構成要件の限定理由について述べる。
まず、鋳片の最終凝固部に相当する位置のS。
0、Cm含有量からなる関係式が
ようにしたのはCaがSよりも酸素との親和力が強いこ
とからf16:素と結合したCat−差引いた残りのC
a (有効Ca )がSと原子h;比で結合し、5j4
1に見合うだけの有効CaがあればMnSは完全に形態
制御されていることを示すものであり、酸素との結合に
消費されるCafiHに見合う修正式を、銀材中の介在
物の数量およびその構成成分元素畢等を調査して求めた
事実に基〈ものである。
とからf16:素と結合したCat−差引いた残りのC
a (有効Ca )がSと原子h;比で結合し、5j4
1に見合うだけの有効CaがあればMnSは完全に形態
制御されていることを示すものであり、酸素との結合に
消費されるCafiHに見合う修正式を、銀材中の介在
物の数量およびその構成成分元素畢等を調査して求めた
事実に基〈ものである。
従って、上記式が1.0であっても必ずしもλ1nSを
完全に皆無にし得ない操業技術もあるので実用上好まし
くは下限を1.2以上とし、上限の2,5をクラスター
状介在物発生の危険性およびCa添加量を必要最小限に
抑える経済的理由から好ましくは2.0以下とする。
完全に皆無にし得ない操業技術もあるので実用上好まし
くは下限を1.2以上とし、上限の2,5をクラスター
状介在物発生の危険性およびCa添加量を必要最小限に
抑える経済的理由から好ましくは2.0以下とする。
尚、ここで用いた鋳片の厚み方向最終凝固部、つまり厚
み中心部の8 、0 、 Caの含有量は、鋳片の厚み
中心部5〜10fMAの位置を成分分析しなものである
。これは鋼材にHICが発生する位置即ち鋼の厚み中心
部のHIC発生部の厚みに相当する値を圧延での圧下比
を考慮して求めたものである。
み中心部の8 、0 、 Caの含有量は、鋳片の厚み
中心部5〜10fMAの位置を成分分析しなものである
。これは鋼材にHICが発生する位置即ち鋼の厚み中心
部のHIC発生部の厚みに相当する値を圧延での圧下比
を考慮して求めたものである。
1200℃以下のA−ステナイトンT31度域あるいは
Ar1淵度1ソ、上Ae3?!、i度」ご1、下のオー
ステナイト・フエライトニ相温度共存域で、I’、’i
面i1.lc少率20偶以上の熱間加工を行(ハ、か−
h)る!J1.理を行った鋳片の最p凝固部に相当する
位1・9.のS HOp Cal 1有聞るとしたのは
、双方の要件をn足する鋳片から製造され六鋼材にii
いてtl、さらに僚れた面1水岩銹起割れ性を示すこと
から限定した。
Ar1淵度1ソ、上Ae3?!、i度」ご1、下のオー
ステナイト・フエライトニ相温度共存域で、I’、’i
面i1.lc少率20偶以上の熱間加工を行(ハ、か−
h)る!J1.理を行った鋳片の最p凝固部に相当する
位1・9.のS HOp Cal 1有聞るとしたのは
、双方の要件をn足する鋳片から製造され六鋼材にii
いてtl、さらに僚れた面1水岩銹起割れ性を示すこと
から限定した。
即ち、鋳片の中心偏析音部(鋳片厚み方向最終凝固部)
のS 、 O、Ca含壱μが 鋳片に上記の鋳片処理を栴さないづ(・i材においては
、pH5,2の比較的旧いサワー環境では211図に示
す如< HICの発生皆無あるいは実質上無害な程度に
なるものの、第3図のスラブ処理なしの如(、H4、O
の厳しいサワー環境では有害視される程度のHICの発
生がしばしば現出する。
のS 、 O、Ca含壱μが 鋳片に上記の鋳片処理を栴さないづ(・i材においては
、pH5,2の比較的旧いサワー環境では211図に示
す如< HICの発生皆無あるいは実質上無害な程度に
なるものの、第3図のスラブ処理なしの如(、H4、O
の厳しいサワー環境では有害視される程度のHICの発
生がしばしば現出する。
ところが、かかる上記の令″;i片処理を楕した鋼材に
おいてをよ、第3図のスラブ処理上jりの如< PH4
,0の1.’Q I、いサワー(慨境においても、信頼
度高くllIC皆j)、+6の(開本(を11〕ること
ができるのである。
おいてをよ、第3図のスラブ処理上jりの如< PH4
,0の1.’Q I、いサワー(慨境においても、信頼
度高くllIC皆j)、+6の(開本(を11〕ること
ができるのである。
また、このリン件を/lj1足する鋳片はその後におい
て後述する偏析の拡散促進処理を行う場合、その効果を
著しく増大させ、経済的および省エネルギーの観点から
有利な方法でしかもその結果耐水素誘起割れ性を向上す
る。
て後述する偏析の拡散促進処理を行う場合、その効果を
著しく増大させ、経済的および省エネルギーの観点から
有利な方法でしかもその結果耐水素誘起割れ性を向上す
る。
また、最終熱間加工を行うにおいて、800℃以上好ま
しくtま850℃以上の温度で最終熱間加工を終了し、
加工終了後平均冷却速度5〜40℃/leeで400℃
以上600℃以下の範囲まで冷却し、その後放冷する方
法を必須条件としたのは、かかる条件を満足しない場合
は鋼材中、特に厚み方向最終凝固部つまり中心偏析帯に
相当する位置にバンド状の不均一組織を生じ、あるいは
異常硬化した硬さ不均一部を生じて% llICの発生
および伝播を阻止し得ないからである。
しくtま850℃以上の温度で最終熱間加工を終了し、
加工終了後平均冷却速度5〜40℃/leeで400℃
以上600℃以下の範囲まで冷却し、その後放冷する方
法を必須条件としたのは、かかる条件を満足しない場合
は鋼材中、特に厚み方向最終凝固部つまり中心偏析帯に
相当する位置にバンド状の不均一組織を生じ、あるいは
異常硬化した硬さ不均一部を生じて% llICの発生
および伝播を阻止し得ないからである。
第6図は熱間加工終了温度および冷却停止温度とHI
C発生率の関係を示すものである75(、熱t111
Jlt+工終了渦度が800 ’C以上で冷却停止温度
が400〜600℃の領域テFJ: l”’ 4.0
(7) ’f+7 jl’i ナサワ−3Q ト(f下
においても全<’ )IIC(7)発生は外く、優れた
耐水素誘起割れ’l’!i’性を有している。
C発生率の関係を示すものである75(、熱t111
Jlt+工終了渦度が800 ’C以上で冷却停止温度
が400〜600℃の領域テFJ: l”’ 4.0
(7) ’f+7 jl’i ナサワ−3Q ト(f下
においても全<’ )IIC(7)発生は外く、優れた
耐水素誘起割れ’l’!i’性を有している。
即ち、熱間加工終了温度が800℃未満でtJ、・ぐン
ド状用織が発生し、冷却停止温度が600℃超にtすい
てもバンド桔組織が発生する。また冷却停止温度が40
0℃未満では中心偏析帯に相当する位置に異常硬化した
硬さ不均一部を生じる。加工終了後の平均冷却速度が5
℃/ 1166未満でt、t = 7図に示すようにl
lIC発生率が増加する。そσ)理由はやはりバンド状
組織の発生による。中た、40℃/see超では1!y
み方向最終凝固部つまり中心偏析帯に相当する位置に異
常硬化した硬さ不均一部を生じるため、やはりllIc
発生率が高くなる。
ド状用織が発生し、冷却停止温度が600℃超にtすい
てもバンド桔組織が発生する。また冷却停止温度が40
0℃未満では中心偏析帯に相当する位置に異常硬化した
硬さ不均一部を生じる。加工終了後の平均冷却速度が5
℃/ 1166未満でt、t = 7図に示すようにl
lIC発生率が増加する。そσ)理由はやはりバンド状
組織の発生による。中た、40℃/see超では1!y
み方向最終凝固部つまり中心偏析帯に相当する位置に異
常硬化した硬さ不均一部を生じるため、やはりllIc
発生率が高くなる。
最終熱間圧延における前述の第11り成要件を満足した
鋼材にむいては、缶材中の組織および硬さが均一となり
、HICの伝播・助長が阻+Lされ、侵れた耐水素誘起
割れ性が得られる。
鋼材にむいては、缶材中の組織および硬さが均一となり
、HICの伝播・助長が阻+Lされ、侵れた耐水素誘起
割れ性が得られる。
第4図は、前記した加工I(よる偏析元求の拡散促進効
果の一つである拡μに定数の増大効果と熱間加工温度と
の関係を示したもので、本発明はこの効果を活用してH
IC特性を更に改善できるものでt)る。偏析元塁とし
て#、t 、Si −Mn系首通鋼のPに着目し、各熱
間加工温度にむいてC4片の断面減少率45チの加工を
加え、その後、1100℃にセいて保定した場合の結果
である。破線のは熱間加工を加えなかった場合の110
0℃(C赴けるPの拡散定数、実線(匂は熱間加工を加
えた場合の1100’cにおけるPの拡散定数を示す。
果の一つである拡μに定数の増大効果と熱間加工温度と
の関係を示したもので、本発明はこの効果を活用してH
IC特性を更に改善できるものでt)る。偏析元塁とし
て#、t 、Si −Mn系首通鋼のPに着目し、各熱
間加工温度にむいてC4片の断面減少率45チの加工を
加え、その後、1100℃にセいて保定した場合の結果
である。破線のは熱間加工を加えなかった場合の110
0℃(C赴けるPの拡散定数、実線(匂は熱間加工を加
えた場合の1100’cにおけるPの拡散定数を示す。
あらかじめ熱間加工を加えておくことにより、その後の
高温保定における拡散定数の値が、熱間加工を加えなか
った場合に比べ増大していることがわかる。
高温保定における拡散定数の値が、熱間加工を加えなか
った場合に比べ増大していることがわかる。
その場合、熱間加工による拡散定数の増大効果は熱間加
工温IWが1200〜1150℃以下で顕著であり、1
200℃以上ではほとんど効果はない。
工温IWが1200〜1150℃以下で顕著であり、1
200℃以上ではほとんど効果はない。
鋳片に熱間加工を加えるためには、変形抵抗を低くする
観点からはオーステナイト温度域で加工するのか、しい
が、加工の幼芽を与えるためには」−ステナイト・フエ
ライトニ相共存温pf 域で加工L、1.でもよい。I
Nrに、1U1ま7シ、(1、−何片を加熱して熱間加
工を行う場合に番°1、全体が1−ステナイト化する以
前に加工をすることがしばしば実ト;目的である。鋳片
の一次熱開加工量シ、1大きい方がその後の(r1析元
素の拡散を促進する効果が犬^く、実質的な効果を得る
ためにtJ9・1片の!Lli i?i沖、少率で20
悌以」二が必要である。鋳片の断面減少率が2(]チ未
満の熱間加工口では偏析元素の拡計に対する効果が少な
い。
観点からはオーステナイト温度域で加工するのか、しい
が、加工の幼芽を与えるためには」−ステナイト・フエ
ライトニ相共存温pf 域で加工L、1.でもよい。I
Nrに、1U1ま7シ、(1、−何片を加熱して熱間加
工を行う場合に番°1、全体が1−ステナイト化する以
前に加工をすることがしばしば実ト;目的である。鋳片
の一次熱開加工量シ、1大きい方がその後の(r1析元
素の拡散を促進する効果が犬^く、実質的な効果を得る
ためにtJ9・1片の!Lli i?i沖、少率で20
悌以」二が必要である。鋳片の断面減少率が2(]チ未
満の熱間加工口では偏析元素の拡計に対する効果が少な
い。
第5図は、拡散定数の1・、9大効↓P・と熱凹加=[
「1との関係を示したものである。2114図と同様に
イl析元素としては旧−Mnn系連通10Pに着目し、
1 (100℃に1〕いて釣片に各ll−1面減少率の
熱間加工を加え、その後、1100℃に、tス―てイア
定した場合の結果である。破線0は熱間加工を加えなか
った場合の1100℃にセけるPの拡散定p、実腺■は
熱間加工を加えた場合の1100℃に七けるPの拡散定
Vを示す。熱間加工による拡散定数の増大効果は、熱間
加工に、おける鋳片の断面減少率が20係以上の場合に
顕著であり、20チ以下ではほとんど効果がない。
「1との関係を示したものである。2114図と同様に
イl析元素としては旧−Mnn系連通10Pに着目し、
1 (100℃に1〕いて釣片に各ll−1面減少率の
熱間加工を加え、その後、1100℃に、tス―てイア
定した場合の結果である。破線0は熱間加工を加えなか
った場合の1100℃にセけるPの拡散定p、実腺■は
熱間加工を加えた場合の1100℃に七けるPの拡散定
Vを示す。熱間加工による拡散定数の増大効果は、熱間
加工に、おける鋳片の断面減少率が20係以上の場合に
顕著であり、20チ以下ではほとんど効果がない。
熱間加工工程には^′、11片を加熱して加工温度に到
達させてもよ(ハし、連続朗造坊片のような一鳴合には
凝固後の冷却過程で加工に入ってもよい。
達させてもよ(ハし、連続朗造坊片のような一鳴合には
凝固後の冷却過程で加工に入ってもよい。
次に釣片の熱間加工後の加熱拡散条件に」tける保定に
ついて述べる。釣片の熱間加工により導入された欠陥を
媒介とする偏析元素の拡散が十分に行われるように、鋳
片の中心温度か1000℃以上で保定は30分以上が必
要である。′f’J片内に存在する偏析の状態(偏析領
域の大きさ、偏析比。
ついて述べる。釣片の熱間加工により導入された欠陥を
媒介とする偏析元素の拡散が十分に行われるように、鋳
片の中心温度か1000℃以上で保定は30分以上が必
要である。′f’J片内に存在する偏析の状態(偏析領
域の大きさ、偏析比。
偏析元素等)および所要の鉛相特性により必鰻保定時間
は異なり、例えば、通常の連続鋳造f’h片から製造さ
れたへ、・を板が4Mff1化水素飽和P113の溶液
中で、割れの発生が著しく低減するためには1時間以上
の保定か必要である。41.念、保定時間が著しく長く
なる場合は経済的に本発明の効果が減少するので、5時
間の保定時間を上限とする。なお保定時間とは拡散が効
率的におこる温度範囲での積算時間であって一定温度に
保たれる時間を意味しない。
は異なり、例えば、通常の連続鋳造f’h片から製造さ
れたへ、・を板が4Mff1化水素飽和P113の溶液
中で、割れの発生が著しく低減するためには1時間以上
の保定か必要である。41.念、保定時間が著しく長く
なる場合は経済的に本発明の効果が減少するので、5時
間の保定時間を上限とする。なお保定時間とは拡散が効
率的におこる温度範囲での積算時間であって一定温度に
保たれる時間を意味しない。
尚、偏析比とし」1、ある合金元素もしくけ不純1・力
元赤の]′均jfa l’、1iと偏析M域での最高と
U七度七の比をさず。jijj;片の熱間加工工程から
その後の加熱拡散工程へは、熱間加工卦よび畠渦保定の
設定温度条件に(11′Xって、連Ff的に移行しても
よいし、再加熱によって移行してもよい。この熱間加工
後の加声、−拡散工程の温度は1000℃以上と指定し
たが合金元素もしくは不純物元素の拡散常数は温度にた
いして連I2的に変化するものであり、1000℃以下
であっても保定時間を十分に男〈とれば均一化tま可能
である。ただ長時間を曹するので経済的な利点が減少し
、実用性が低下する。また加熱拡散工程の温度は熱間加
工温度よりも高い場合に拡散促進効果が大き(ρことは
経験的に見出され念ことであり、1000℃以上でかつ
熱間加工開始温度よりも高くすることが有効である。尚
、加熱拡散工程の上限温度に対しても経済的な利点を考
慮すれば、1250℃以下であることが望ましい。
元赤の]′均jfa l’、1iと偏析M域での最高と
U七度七の比をさず。jijj;片の熱間加工工程から
その後の加熱拡散工程へは、熱間加工卦よび畠渦保定の
設定温度条件に(11′Xって、連Ff的に移行しても
よいし、再加熱によって移行してもよい。この熱間加工
後の加声、−拡散工程の温度は1000℃以上と指定し
たが合金元素もしくは不純物元素の拡散常数は温度にた
いして連I2的に変化するものであり、1000℃以下
であっても保定時間を十分に男〈とれば均一化tま可能
である。ただ長時間を曹するので経済的な利点が減少し
、実用性が低下する。また加熱拡散工程の温度は熱間加
工温度よりも高い場合に拡散促進効果が大き(ρことは
経験的に見出され念ことであり、1000℃以上でかつ
熱間加工開始温度よりも高くすることが有効である。尚
、加熱拡散工程の上限温度に対しても経済的な利点を考
慮すれば、1250℃以下であることが望ましい。
従来から缶材の製造にむいてF1粥塊あるいは連続1造
鋳片の分塊圧延が行われている。この場合の分塊圧延の
目的を」1、鋪材圧延1当の能力の範囲内で圧延後の’
、+i41 t4から所定寸法の製品が歩留りよく得ら
れるようf、、 、tJ片の犬舎さをP1整することに
ある。最近、省エネルギーの周りかも分坤圧延時の加熱
温度および圧延温度を低下させる傾向にあるが、これは
包、!iitちるいけ連続四造鋳片内に存在する偏析を
(i、lI析元素の拡散により軽減せしめるとの観点力
1ら行われているものではない。むしろ、一般的には分
塊圧延時の加熱温度および圧延温度の低下は偏析軽減効
果に対して逆の作用をもたらすと考えるのがt(通でt
)る。また分塊圧延後の一片の圧延に先だつ再加熱工程
は、隼片を圧延に必要な温度に均F1%化はせることが
目的であり、本発明の中心をなすぎす片の熱間加工工程
と組み合わされた高温保定工程とは目的1作用、効果と
もに異なるものである。従って、本発明にむける加工お
よび保定は上記のf、、FJ塊あるいは連続四造仙片の
分塊圧延とは本質的に異る全く新しい目的のもとに全く
新しい作用効果をもたらすものである。
鋳片の分塊圧延が行われている。この場合の分塊圧延の
目的を」1、鋪材圧延1当の能力の範囲内で圧延後の’
、+i41 t4から所定寸法の製品が歩留りよく得ら
れるようf、、 、tJ片の犬舎さをP1整することに
ある。最近、省エネルギーの周りかも分坤圧延時の加熱
温度および圧延温度を低下させる傾向にあるが、これは
包、!iitちるいけ連続四造鋳片内に存在する偏析を
(i、lI析元素の拡散により軽減せしめるとの観点力
1ら行われているものではない。むしろ、一般的には分
塊圧延時の加熱温度および圧延温度の低下は偏析軽減効
果に対して逆の作用をもたらすと考えるのがt(通でt
)る。また分塊圧延後の一片の圧延に先だつ再加熱工程
は、隼片を圧延に必要な温度に均F1%化はせることが
目的であり、本発明の中心をなすぎす片の熱間加工工程
と組み合わされた高温保定工程とは目的1作用、効果と
もに異なるものである。従って、本発明にむける加工お
よび保定は上記のf、、FJ塊あるいは連続四造仙片の
分塊圧延とは本質的に異る全く新しい目的のもとに全く
新しい作用効果をもたらすものである。
尚本発明に卦(ハては、化学成分について特に限定する
ものではないが、fiFましくρ範囲を示セ(・丁、C
は主として脱酸剤セよび強度F/’保の目的で添加する
ものであり、Fll!ll−性、靭付寸ずよび溶梓性確
保の面からできAだシ1少い方がよく、両者の兼合いか
ら適当な含有量が決定されるもので、)…常0.02〜
0.14優(重閂比−以下同)が望斗j−tハ。
ものではないが、fiFましくρ範囲を示セ(・丁、C
は主として脱酸剤セよび強度F/’保の目的で添加する
ものであり、Fll!ll−性、靭付寸ずよび溶梓性確
保の面からできAだシ1少い方がよく、両者の兼合いか
ら適当な含有量が決定されるもので、)…常0.02〜
0.14優(重閂比−以下同)が望斗j−tハ。
Mnは主として強度および靭性確イυの目的で添加する
が、耐サワー性の確保およびコストの点からできるだけ
少い方がよく、05〜14係が好ましく、 SIは脱酸剤として添加するものであるが、過大な添加
は靭性劣化を招くセそれがあり、040チ以下が望まし
い。
が、耐サワー性の確保およびコストの点からできるだけ
少い方がよく、05〜14係が好ましく、 SIは脱酸剤として添加するものであるが、過大な添加
は靭性劣化を招くセそれがあり、040チ以下が望まし
い。
At1’J、同じく脱酸の目的で添加するものであるが
、過大な添加は配化物系介在物の増加、靭性劣化等を招
くおそれがあり、I’Tましくは008チ以下、Pは耐
サワー性の面からできるだけ少一方がよく、ニブこ的規
模に卦ける通常の製造方法にむいては、好ましき範囲を
0.015係以下(尚、さらに好ましくはo、ooeチ
リ、下)、 SはPと同様にできるだけ少い方がよく、好ましく k
i O,004’%以1〜 0は介在物生成の面からできるだけ少い方がよく、打席
しくけ0.0 (141以下のそれぞれが望ましい。
、過大な添加は配化物系介在物の増加、靭性劣化等を招
くおそれがあり、I’Tましくは008チ以下、Pは耐
サワー性の面からできるだけ少一方がよく、ニブこ的規
模に卦ける通常の製造方法にむいては、好ましき範囲を
0.015係以下(尚、さらに好ましくはo、ooeチ
リ、下)、 SはPと同様にできるだけ少い方がよく、好ましく k
i O,004’%以1〜 0は介在物生成の面からできるだけ少い方がよく、打席
しくけ0.0 (141以下のそれぞれが望ましい。
尚、CaはSおよび0含有借(C基いて、必要添加量が
決まるものであるが、Sおよび0をできるだけ低くして
、Ca添加量全必要最少限にすることが酸化物系クラス
ター状介在物の増加を避ける意味から望ましく、Ca添
加コストをも考えて好ましくはo、 o o sチ以下
とする。
決まるものであるが、Sおよび0をできるだけ低くして
、Ca添加量全必要最少限にすることが酸化物系クラス
ター状介在物の増加を避ける意味から望ましく、Ca添
加コストをも考えて好ましくはo、 o o sチ以下
とする。
上記成分の他に、本発明の鋼材の特性を損うことカ<1
祠の腐食防止、水素浸入の低減による耐サワー性の確保
2強度、靭性並びに溶接性の確保等の目的で必要に応じ
て、Cu:0.1−0.5俤。
祠の腐食防止、水素浸入の低減による耐サワー性の確保
2強度、靭性並びに溶接性の確保等の目的で必要に応じ
て、Cu:0.1−0.5俤。
Ni ;0.1〜0.5’fil’Ib :0.01〜
0.1%、V;0.01〜0.1%、Ti :0100
3〜0.05%。
0.1%、V;0.01〜0.1%、Ti :0100
3〜0.05%。
Mo≦0.50%、 B ;0.0005〜0.005
%等の一種又は二種以上の元素を添加することは好まし
い。
%等の一種又は二種以上の元素を添加することは好まし
い。
次に本発明の実施例について述べる。
連続1造鋳片より降伏強さが30〜56 ks// m
m″であるライン・母イブ用李材の製造を行った。ライ
ン・Pイブはその使用環境から、前述の如く水素PKう
起割れか発生し、(1つ州につながることがある。
m″であるライン・母イブ用李材の製造を行った。ライ
ン・Pイブはその使用環境から、前述の如く水素PKう
起割れか発生し、(1つ州につながることがある。
そこで本発明を実施することにより、HICの発生しゃ
すいh〒酷なサワー環境(rH5,2から、113.0
へとPIIが低くなるほど#i2シい4!!1生とkる
) (r;”−+? tハてもHIC皆無あるいは実質
的に無害な程度の優れた耐水素誘起割れ用側材を製造す
ることを意図した。
すいh〒酷なサワー環境(rH5,2から、113.0
へとPIIが低くなるほど#i2シい4!!1生とkる
) (r;”−+? tハてもHIC皆無あるいは実質
的に無害な程度の優れた耐水素誘起割れ用側材を製造す
ることを意図した。
成分、q片の処理条件、均熱拡散条件、最終熱間圧延祭
件と、得られたライン・9イデ用素材の水素誘起割れ試
験結果を第1表に示す。
件と、得られたライン・9イデ用素材の水素誘起割れ試
験結果を第1表に示す。
水素峙起割れp、X; l険け、(6ie化水素飽和状
態にある人工海水Vこセいて1.115.2 e p”
4.5 * p’l 4. (lとした試験液1同じ
く硫化水素飽和状態?である05係NaC1溶液ニ訃(
ρてPu 3.5 、 、ti 3. Qとした試験液
全25℃に保ち、その中に試験片を96時間浸漬し、起
音波深f14 (UST )によりHICの発生面f2
1率でHICの発生状況を調べる方法をとった。
態にある人工海水Vこセいて1.115.2 e p”
4.5 * p’l 4. (lとした試験液1同じ
く硫化水素飽和状態?である05係NaC1溶液ニ訃(
ρてPu 3.5 、 、ti 3. Qとした試験液
全25℃に保ち、その中に試験片を96時間浸漬し、起
音波深f14 (UST )によりHICの発生面f2
1率でHICの発生状況を調べる方法をとった。
実施例gt〜4は柄片の厚み中心部の
頗の例で本発明鋼(1)の構成要件を満足しない場合の
比較例である。一方、&5〜9は本発明@(1)の実施
例であり、pH5,2ないし−14,5の比較的甘いサ
ワー環境において、比較鍔罵1〜4がtIIc発生率5
〜10チであるのに対して、本発明鋼(1)はHIC皆
無ないし0.5%以下の実質上無害と考えてさしつかえ
ない程度となり′Cおり、このことから鋳片の厚2.5
以下と限定した理由の妥当性が明確である。
比較例である。一方、&5〜9は本発明@(1)の実施
例であり、pH5,2ないし−14,5の比較的甘いサ
ワー環境において、比較鍔罵1〜4がtIIc発生率5
〜10チであるのに対して、本発明鋼(1)はHIC皆
無ないし0.5%以下の実質上無害と考えてさしつかえ
ない程度となり′Cおり、このことから鋳片の厚2.5
以下と限定した理由の妥当性が明確である。
次に属10〜15ケ士本光明蛸(1)6y従屈する本発
明<i’l (4) ノt! 11fqイ′ill、
A I 6〜241−11F11j?K)ノ実’!#l
iイ(11、A25〜27け本発明”11 (1)に従
属する本発明6(・噸1(4)の集卵1例、亮28〜3
81−、J:本発明子I’・l (2)の実施例、A3
9〜43は本発明て・・!4 (2) K従属する本発
明に・情(4)の5ir、 )(BH例をそれぞれ示す
。
明<i’l (4) ノt! 11fqイ′ill、
A I 6〜241−11F11j?K)ノ実’!#l
iイ(11、A25〜27け本発明”11 (1)に従
属する本発明6(・噸1(4)の集卵1例、亮28〜3
81−、J:本発明子I’・l (2)の実施例、A3
9〜43は本発明て・・!4 (2) K従属する本発
明に・情(4)の5ir、 )(BH例をそれぞれ示す
。
rll 4.5ないしpl+ 4.0のHIC発/j
StKを黒5〜9と扁10〜15で比軸すると、1“i
4. p熱間圧延に先立つ加熱温度と保定時間を限定1
7た理由の妥当性が明確であり、高5〜・9と黒16〜
24で1七申交すると、最終熱間圧延における圧延終了
温度、冷却停市況度牙?よびその間の平均冷却体度を1
只定【7た理由の妥当4A:が明6Pである。
StKを黒5〜9と扁10〜15で比軸すると、1“i
4. p熱間圧延に先立つ加熱温度と保定時間を限定1
7た理由の妥当性が明確であり、高5〜・9と黒16〜
24で1七申交すると、最終熱間圧延における圧延終了
温度、冷却停市況度牙?よびその間の平均冷却体度を1
只定【7た理由の妥当4A:が明6Pである。
PII 4. Oないしp[13,5のllIC発生率
を4≦16〜24と應25〜27で比較すると、最終熱
間圧延に先立つ加熱温度と保定時間を限定した理由の妥
当性が上記に加えて明鋪であり、また1、PH4,0の
llIc発生率をA5〜9と黒28〜38で比φツする
と、?−’J片の熱間加]二に]lける加熱温度に断面
減少率を限定した理由のr過性が明確であり、p+(3
,5ないしrl(3,0のH■C発生率をA 28〜3
8と^39〜43で比較すると、i1終熱間圧延に先立
つ加熱温度と保定時間を限定1.た理由の妥当性が上記
に加えて更に明確とガる。
を4≦16〜24と應25〜27で比較すると、最終熱
間圧延に先立つ加熱温度と保定時間を限定した理由の妥
当性が上記に加えて明鋪であり、また1、PH4,0の
llIc発生率をA5〜9と黒28〜38で比φツする
と、?−’J片の熱間加]二に]lける加熱温度に断面
減少率を限定した理由のr過性が明確であり、p+(3
,5ないしrl(3,0のH■C発生率をA 28〜3
8と^39〜43で比較すると、i1終熱間圧延に先立
つ加熱温度と保定時間を限定1.た理由の妥当性が上記
に加えて更に明確とガる。
最後にA 44〜491本発明例(5)の実施例であり
、極めて苛酷なサワー環境であるPI33. OKむい
てもHIC皆無となって1?す、本発明4+q(t)〜
(4)の実施例であるA5〜43がHIC皆無とならな
いのと比較すると、本発明における各構成要件を全て満
足することを必須とした理由の妥当性が明確である。
、極めて苛酷なサワー環境であるPI33. OKむい
てもHIC皆無となって1?す、本発明4+q(t)〜
(4)の実施例であるA5〜43がHIC皆無とならな
いのと比較すると、本発明における各構成要件を全て満
足することを必須とした理由の妥当性が明確である。
尚、本発明は61・1塊からなる岨片および連続鋳造鋳
片のいずれにおいても適用が可能であるが、同一母溶鋼
全体を均一な凝固状態に保つことがより困難な連鋳材に
おいて適用の効果が大きい。また本発明にむける加工に
は圧延の他、プレス、鍛造を用いることができ、また本
発明は(51板、形鋼。
片のいずれにおいても適用が可能であるが、同一母溶鋼
全体を均一な凝固状態に保つことがより困難な連鋳材に
おいて適用の効果が大きい。また本発明にむける加工に
は圧延の他、プレス、鍛造を用いることができ、また本
発明は(51板、形鋼。
棒鋼、鋼管等の製造に適用できる。
以上の如く本発明は、従来不可能であった苛酷なサワー
環境下における耐水素誘起割れ皆無ないし実質的無害な
程度を完全に保賊し得る、1ケめて(4′J・れた耐水
2ゞ誘起割れ用q・1月の便り造を初めて可能にしたも
のである。
環境下における耐水素誘起割れ皆無ないし実質的無害な
程度を完全に保賊し得る、1ケめて(4′J・れた耐水
2ゞ誘起割れ用q・1月の便り造を初めて可能にしたも
のである。
即ち、従来耐大のlV、I!案であった含1材のj17
み方向中心部に発生する水素閂起割れを少なくともg4
片の厚み方向h・1終凝固部のS 、 O、Caを所定
値に管理し、更には鋳片を低温で熱間加工し、加えて低
温・竹時間の均熱拡散、最終熱間加工での加工温度、冷
却停止温度およびその間の冷却速Lr〔を限定して、経
済的に完全に消滅したものである。
み方向中心部に発生する水素閂起割れを少なくともg4
片の厚み方向h・1終凝固部のS 、 O、Caを所定
値に管理し、更には鋳片を低温で熱間加工し、加えて低
温・竹時間の均熱拡散、最終熱間加工での加工温度、冷
却停止温度およびその間の冷却速Lr〔を限定して、経
済的に完全に消滅したものである。
かかる1材の使用環境が益々苛酷さを!!”4 L 、
日材に対する耐水素誘起割れ性保証の信頼性が茜[麦に
要求されるようになりつつある」、状におりて本発明の
及ぼす効果は極めて多大である。
日材に対する耐水素誘起割れ性保証の信頼性が茜[麦に
要求されるようになりつつある」、状におりて本発明の
及ぼす効果は極めて多大である。
第1図は鋳片の中心偏析帯部の
(、riと血j慢ワー4″′?性の門枠を示す図、第3
図(鋼片は1h4析拡散の11?進を意ドするスラブ処
理の有無と耐づワー特件の関係を示すI’;I 、s
第4図は鋳片処理での熱間加工温度とPの拡散定数の間
係を示す図、第5図は鋳片熱間加工での1jri面減少
¥2Pの拡散定数の間係を示す図、填6図(単片の中心
偏析帯圧延での[F延n了温度および圧延終了後の冷却
停止温度と耐サワー!行性の11.’l係を示す図、第
7M(#’1片の中心偏析帯の 終了後の平均冷却速度と耐雪ワー特性の間係を示す図で
ある。 至1; l t′1 1にづ図 2°iX3 jj !1; ・111 MMRDx、3LILec) 第5図 if’i ti It
図(鋼片は1h4析拡散の11?進を意ドするスラブ処
理の有無と耐づワー特件の関係を示すI’;I 、s
第4図は鋳片処理での熱間加工温度とPの拡散定数の間
係を示す図、第5図は鋳片熱間加工での1jri面減少
¥2Pの拡散定数の間係を示す図、填6図(単片の中心
偏析帯圧延での[F延n了温度および圧延終了後の冷却
停止温度と耐サワー!行性の11.’l係を示す図、第
7M(#’1片の中心偏析帯の 終了後の平均冷却速度と耐雪ワー特性の間係を示す図で
ある。 至1; l t′1 1にづ図 2°iX3 jj !1; ・111 MMRDx、3LILec) 第5図 if’i ti It
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 最終凝固部に相当する位置の8 、 O、Caの
含有量が を満足する鋳片を熱間加工して墾°1造することを特徴
とする耐水素誘起割れ性の優れた鋼材の製造方法。 2.1200℃以下のオーステナイト温度域あるいはA
r1温度以上Ae3温度以下のオーステナイト・フエラ
イトニ相共存温度域で、断面減少率20チ以上の熱間加
工を行うことを特徴とする特許請求の範囲vC1項記載
の耐水素誘起割れ性の優れた鋼材の製造方法・ 3.800℃以上の高温で最終熱間加工を終了し、加工
終了後の平均冷却速度5〜40℃/ II@eで、40
0℃以上600℃以下の範囲まで冷却し、その後放冷す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1f6記載の耐水
素誘起割れ性の優れた鋼材の製造方法。 d fQ片の中心温度を1(l O0℃以上で30分
以上保定することを特徴とする特許請求の範囲第1項、
W、2項、第3項記載の剛水赤銹起割れ性の優れた暴利
の製造方法。 5、怨片に1200℃以下のオーステナイ)9M度域あ
るいはAr1温度以上入c3湿凹以下のオーステナイト
・フエライトニ相共存混1τ11)、で、断面減少率2
0チ以上の熱間加工を施し、その後、flJ片の中心温
度を1000℃す、上で30分以上保定、800℃以上
の高温で最終熱間加工を終了し、加工終了後の平均冷却
速度5〜40℃/ secで、4−00℃以上600℃
以下の範囲まで冷却し、その移放冷することを特徴とす
る/1′−¥訂請求の範囲第1項記代の耐水素誘起割れ
性の優れた鋼材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18579182A JPS5976818A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 耐水素誘起割れ性の優れた鋼材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18579182A JPS5976818A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 耐水素誘起割れ性の優れた鋼材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976818A true JPS5976818A (ja) | 1984-05-02 |
JPH0114965B2 JPH0114965B2 (ja) | 1989-03-15 |
Family
ID=16176954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18579182A Granted JPS5976818A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 耐水素誘起割れ性の優れた鋼材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5976818A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63140033A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Nippon Steel Corp | 耐水素誘起割れ性の優れた鋼材の製造方法 |
JPH02290947A (ja) * | 1989-05-01 | 1990-11-30 | Nippon Steel Corp | 耐サワー性の優れた高靭性電縫鋼管用鋼板 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5471714A (en) * | 1977-11-21 | 1979-06-08 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Manufacture of control-rolled high tensile steel with no separation |
JPS54118325A (en) * | 1978-03-08 | 1979-09-13 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Production of hydrogen crack resistant nonrefined steel plate |
JPS5635720A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 | Kobe Steel Ltd | Production of high phosphorus content steel |
JPS56112440A (en) * | 1980-02-06 | 1981-09-04 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Steel for pipeline with superior sulfide stress corrosion crack resistance |
JPS5716184A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-27 | Olin Mathieson | Frame constituting part for electrode frame |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP18579182A patent/JPS5976818A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5471714A (en) * | 1977-11-21 | 1979-06-08 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Manufacture of control-rolled high tensile steel with no separation |
JPS54118325A (en) * | 1978-03-08 | 1979-09-13 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Production of hydrogen crack resistant nonrefined steel plate |
JPS5635720A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 | Kobe Steel Ltd | Production of high phosphorus content steel |
JPS56112440A (en) * | 1980-02-06 | 1981-09-04 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Steel for pipeline with superior sulfide stress corrosion crack resistance |
JPS5716184A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-27 | Olin Mathieson | Frame constituting part for electrode frame |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63140033A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Nippon Steel Corp | 耐水素誘起割れ性の優れた鋼材の製造方法 |
JPH02290947A (ja) * | 1989-05-01 | 1990-11-30 | Nippon Steel Corp | 耐サワー性の優れた高靭性電縫鋼管用鋼板 |
JPH0587582B2 (ja) * | 1989-05-01 | 1993-12-17 | Nippon Steel Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0114965B2 (ja) | 1989-03-15 |
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