JPS5975430A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS5975430A JPS5975430A JP18382682A JP18382682A JPS5975430A JP S5975430 A JPS5975430 A JP S5975430A JP 18382682 A JP18382682 A JP 18382682A JP 18382682 A JP18382682 A JP 18382682A JP S5975430 A JPS5975430 A JP S5975430A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- group
- parts
- magnetic
- magnetic layer
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/702—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent
- G11B5/7026—Radiation curable polymers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/702—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent
- G11B5/7021—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent containing a polyurethane or a polyisocyanate
- G11B5/7022—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent containing a polyurethane or a polyisocyanate containing mixtures of polyurethanes or polyisocyanates with other polymers
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はビデオテープ、オーディオテープ、コンピュー
ターテープ等の磁気記録媒体に関するものである。
ターテープ等の磁気記録媒体に関するものである。
現在、一般に広く使用されている磁気記録媒体は、結合
剤として塩酢ビ系樹脂、塩ビー塩化ビニリデン系樹脂、
セルロース樹脂、アセタール樹脂、ウレタン樹脂、アク
リロニトリルブタジェン樹脂等の熱可塑性樹脂を単独あ
るいは混合して用いる方法があるが、この方法では、磁
性層の耐摩耗性が劣り磁気テープの走行軽路を汚してし
まうとい ′う欠点を有していた。
剤として塩酢ビ系樹脂、塩ビー塩化ビニリデン系樹脂、
セルロース樹脂、アセタール樹脂、ウレタン樹脂、アク
リロニトリルブタジェン樹脂等の熱可塑性樹脂を単独あ
るいは混合して用いる方法があるが、この方法では、磁
性層の耐摩耗性が劣り磁気テープの走行軽路を汚してし
まうとい ′う欠点を有していた。
またメラミン樹脂、尿素樹脂などの熱硬化性樹脂を用い
る方法あるいは上記熱可塑性樹脂に化学反応による架橋
性の結合剤、例えばインシアネート化合物、エポキシ化
合物などを添加する方法が知られている。しかし、架橋
性の結合剤を用いると、■磁性体を分散させた樹脂溶液
の貯蔵安定性が悪い。即ち、ポットライフが短かいとい
う欠点を有し磁性塗液物性の均一性、ひいては、磁気テ
ープの均質性が保てないという欠点及び■塗布乾燥後に
塗膜の硬化のために熱処理工程が必要であり、製品化ま
でに長時間を要するという大きな欠点を有していた。
る方法あるいは上記熱可塑性樹脂に化学反応による架橋
性の結合剤、例えばインシアネート化合物、エポキシ化
合物などを添加する方法が知られている。しかし、架橋
性の結合剤を用いると、■磁性体を分散させた樹脂溶液
の貯蔵安定性が悪い。即ち、ポットライフが短かいとい
う欠点を有し磁性塗液物性の均一性、ひいては、磁気テ
ープの均質性が保てないという欠点及び■塗布乾燥後に
塗膜の硬化のために熱処理工程が必要であり、製品化ま
でに長時間を要するという大きな欠点を有していた。
これらの欠点を防止するため、アクリル酸エステル系の
オリゴマーとモノマーを結合剤として用い、電子線照射
によって硬化せしめる磁気材料の製造方法が特公昭47
−12423号、特開昭47−13639号、特開昭4
7−15104号、特開昭50−77433号、特開昭
56−25231号、特開昭57−86130号、特開
昭57−86131号、特開昭57−127926号等
に開示されている。しかしながら、上記先行技術に開示
された製造方法では高度な耐久性と電磁変換特性を有す
る磁気記録媒体は得られなかった。
オリゴマーとモノマーを結合剤として用い、電子線照射
によって硬化せしめる磁気材料の製造方法が特公昭47
−12423号、特開昭47−13639号、特開昭4
7−15104号、特開昭50−77433号、特開昭
56−25231号、特開昭57−86130号、特開
昭57−86131号、特開昭57−127926号等
に開示されている。しかしながら、上記先行技術に開示
された製造方法では高度な耐久性と電磁変換特性を有す
る磁気記録媒体は得られなかった。
まだ近年磁気テープの長時間記録化のだめに支持体を薄
くすることやテープ搬送速度が遅くてもテープ走行性の
安定なことなどが要求され、また例えばビデオテープの
場合はビデオカセットレコーダーの多機能化によって磁
気テープは苛酷な使用条件が要求されているが、これら
の要求を満足する耐久性と走行安定性と電磁変換特性と
を同時に磁性層に付与することはできなかった。
くすることやテープ搬送速度が遅くてもテープ走行性の
安定なことなどが要求され、また例えばビデオテープの
場合はビデオカセットレコーダーの多機能化によって磁
気テープは苛酷な使用条件が要求されているが、これら
の要求を満足する耐久性と走行安定性と電磁変換特性と
を同時に磁性層に付与することはできなかった。
本発明者等は上記先行技術等の従来技術の欠点を改良す
るため鋭意研究を重ねだ結果本発明に到達したものであ
る。
るため鋭意研究を重ねだ結果本発明に到達したものであ
る。
本発明の目的は、第1に、電磁変換特性の優れた磁気記
録媒体を提供することであゆ、第2に、耐久性の優れた
磁性層を有する磁気記録媒体を提供することであり、第
6に、走行安定性のよい磁気記録媒体を提供することで
あり、第4に、磁性塗液の貯蔵安定性が良好で均質な磁
気記録媒体を提供することであり、第5に、塗膜の硬化
のだめの熱処理工程が不要な磁気記録媒体を提供するこ
とである。
録媒体を提供することであゆ、第2に、耐久性の優れた
磁性層を有する磁気記録媒体を提供することであり、第
6に、走行安定性のよい磁気記録媒体を提供することで
あり、第4に、磁性塗液の貯蔵安定性が良好で均質な磁
気記録媒体を提供することであり、第5に、塗膜の硬化
のだめの熱処理工程が不要な磁気記録媒体を提供するこ
とである。
本発明の上記の目的は、下記A群から選ばれた1種以上
のポリマー、ウレタン樹脂、及びアクリレート基あるい
はメタクリレート基を分子中に2個以上有する化合物1
種以上とから成る組成物と強磁性微粉末及びカーボンブ
ラックを含む磁性層を支持上に設は電子線照射したこと
を特徴とする磁気記録媒体によって達成される。
のポリマー、ウレタン樹脂、及びアクリレート基あるい
はメタクリレート基を分子中に2個以上有する化合物1
種以上とから成る組成物と強磁性微粉末及びカーボンブ
ラックを含む磁性層を支持上に設は電子線照射したこと
を特徴とする磁気記録媒体によって達成される。
即ち本発明の特徴とするところは、A群のポリマー、ウ
レタン樹脂、及び電子線重合性化合物を結合剤とし、更
に、カーボンブラックを添加した磁性塗液を塗布した後
に電子線照射することによってこれらの相乗効果によっ
て、耐久性、走行安定性、電磁変換特性の極めて優れた
磁気記録媒体が得られた。
レタン樹脂、及び電子線重合性化合物を結合剤とし、更
に、カーボンブラックを添加した磁性塗液を塗布した後
に電子線照射することによってこれらの相乗効果によっ
て、耐久性、走行安定性、電磁変換特性の極めて優れた
磁気記録媒体が得られた。
A群の化合物のうち、塩化ビニル・酢酸ビニル系樹脂、
塩化ビニル・プロピオン酸ビニル系樹脂としては、塩化
ビニル・酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル・プrJピオ
ン酸ビニル共重合体およびこれらに第6成分として、ビ
ニルアルコール、マレイン酸、末端にOH基、Go2H
基などを有するビニルモノマーを含む化合物が用いられ
る。更に第4成分が含まれていてもよい。特に好ましい
のは、ニトロセルロース樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル
・ビニルアルコール共重合体、 (ビニルアルコール含
量1〜15重量%)及び塩化ビニル・酢酸ビニル・マレ
イン酸共重合体(マレイン酸含量肌5〜10重量%)で
ある。
塩化ビニル・プロピオン酸ビニル系樹脂としては、塩化
ビニル・酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル・プrJピオ
ン酸ビニル共重合体およびこれらに第6成分として、ビ
ニルアルコール、マレイン酸、末端にOH基、Go2H
基などを有するビニルモノマーを含む化合物が用いられ
る。更に第4成分が含まれていてもよい。特に好ましい
のは、ニトロセルロース樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル
・ビニルアルコール共重合体、 (ビニルアルコール含
量1〜15重量%)及び塩化ビニル・酢酸ビニル・マレ
イン酸共重合体(マレイン酸含量肌5〜10重量%)で
ある。
ウレタン樹脂としては、ポリエーテル型、ポリエステル
型いずれのウレタン樹脂を用いてもよい、分子量の好ま
しい範囲は、5000〜100000であり、特に好ま
しくは10000〜50000である。この範囲を外れ
ると磁性体の分散性が悪化するのである。
型いずれのウレタン樹脂を用いてもよい、分子量の好ま
しい範囲は、5000〜100000であり、特に好ま
しくは10000〜50000である。この範囲を外れ
ると磁性体の分散性が悪化するのである。
アクリロイル基あるいはメタクリロイル基を分子中に2
個以上含む化合物としては、ジエチレングリコールジア
クリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、
テトラエチレングリコールジアクリレート、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトール
テトラアクリレート、などのアクリレート類、ジエチレ
ングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコー
ルトリメタクリレート、テトラエチレングリコールジメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラメタクリレートなどの
メタクリレート類あるいはその他の2官能以上のポリオ
ールとアクリル酸、メタクリル酸とのエステル類あるい
は高分子錫の主鎖の末端あるいは側鎖にアクリロイル基
あるいはメタクリロイル基を分子中に2個以上有する化
金物である。高分子鎖の主鎖の末端あるいは側鎖にアク
リロイル基、あるいはメタクリロイル基を有する化合物
であり、これらはA、vrancken”Fatipe
c Congress ” 11 r 19 (197
2)に引用されている。例えば以下に示す化合物であり
、例示した化合物のポリエステル4格がポリウレタン骨
格、エポキシ樹脂の骨格、ポリエーテル骨格、ポリカー
ボネート骨格であってもあるいはこれらの混合された骨
格でもよい。分子量としては1000〜20000が好
ましいが、特に限定されるものではない。
個以上含む化合物としては、ジエチレングリコールジア
クリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、
テトラエチレングリコールジアクリレート、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトール
テトラアクリレート、などのアクリレート類、ジエチレ
ングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコー
ルトリメタクリレート、テトラエチレングリコールジメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラメタクリレートなどの
メタクリレート類あるいはその他の2官能以上のポリオ
ールとアクリル酸、メタクリル酸とのエステル類あるい
は高分子錫の主鎖の末端あるいは側鎖にアクリロイル基
あるいはメタクリロイル基を分子中に2個以上有する化
金物である。高分子鎖の主鎖の末端あるいは側鎖にアク
リロイル基、あるいはメタクリロイル基を有する化合物
であり、これらはA、vrancken”Fatipe
c Congress ” 11 r 19 (197
2)に引用されている。例えば以下に示す化合物であり
、例示した化合物のポリエステル4格がポリウレタン骨
格、エポキシ樹脂の骨格、ポリエーテル骨格、ポリカー
ボネート骨格であってもあるいはこれらの混合された骨
格でもよい。分子量としては1000〜20000が好
ましいが、特に限定されるものではない。
これらの化合物は混合して用いることができる。
まだ更に本発明の組成物に、炭素−炭素不飽和結合を分
子中に1個有し電子線による重合が可能な化合物を混合
してもよい。
子中に1個有し電子線による重合が可能な化合物を混合
してもよい。
A群の化合物とウレタン樹脂との組成比の好ましい範囲
は20〜90重量部/80〜10重量部である。特に好
ましくは40〜80部/60〜20部である。A群の化
合物がこの比率以下であったりウレタン樹脂がこの比率
以下であると耐久性が得られない。またアクリロイル基
あるいはメタクリロイル基を分子中に2個以上含む化合
物がA群の化合物とウレタン樹脂の和100重量部に対
して25〜400重量部が好ましいが、特に好ましくは
50〜2503!量部である。この比率よりも多いと重
合に必要な電子線量が大きくなって好ましくないし、少
ない場合には架橋が不充分で充分な耐久性が得られない
。
は20〜90重量部/80〜10重量部である。特に好
ましくは40〜80部/60〜20部である。A群の化
合物がこの比率以下であったりウレタン樹脂がこの比率
以下であると耐久性が得られない。またアクリロイル基
あるいはメタクリロイル基を分子中に2個以上含む化合
物がA群の化合物とウレタン樹脂の和100重量部に対
して25〜400重量部が好ましいが、特に好ましくは
50〜2503!量部である。この比率よりも多いと重
合に必要な電子線量が大きくなって好ましくないし、少
ない場合には架橋が不充分で充分な耐久性が得られない
。
本発明に用いられる強磁性粉末としては、強磁性酸化鉄
微粉末、COドープの強磁性酸化鉄微粉末、強磁性二酸
化クロム微粉末、強磁性合金粉末バリウムフェライトな
どが使用できる。強磁性酸化鉄、二酸化クロムの91状
比は、2/1〜2o/1程度、好ましくは5/1以上平
均長は0.2〜2.0 /1m程度の範囲が有効である
。強磁性合金粉末は金属分が75wt%以上であり、金
属分の80wt%以上が強磁性金属(即ち、Fe 、
Go 、 Ni 、 Fe −Go 、 Fe−Ni
、 Go−Ni 、 Fe−Go−Ni ) テ長径が
約1.0μm以下の粒子である。
微粉末、COドープの強磁性酸化鉄微粉末、強磁性二酸
化クロム微粉末、強磁性合金粉末バリウムフェライトな
どが使用できる。強磁性酸化鉄、二酸化クロムの91状
比は、2/1〜2o/1程度、好ましくは5/1以上平
均長は0.2〜2.0 /1m程度の範囲が有効である
。強磁性合金粉末は金属分が75wt%以上であり、金
属分の80wt%以上が強磁性金属(即ち、Fe 、
Go 、 Ni 、 Fe −Go 、 Fe−Ni
、 Go−Ni 、 Fe−Go−Ni ) テ長径が
約1.0μm以下の粒子である。
カーボンブランクとしては、平均−炭粒子サイズが10
〜600mμのものが好ましく、特に好ましくは20〜
200mμのものである。また、粒子サイズの異なる2
種以上のカーボンブランクを添加してもよい。添加液と
しては、強磁性微粉末100重量部に対して0.5〜2
0重量部が好ましく、より好ましくは2〜15重量部で
ある。添力d量が少ないと走行安定性が悪くなり、また
反対に多いと、強磁性微粉末の磁性層中の充填度が低下
し、かつ塗膜表面性も低下するので電磁変換特性が悪化
する。
〜600mμのものが好ましく、特に好ましくは20〜
200mμのものである。また、粒子サイズの異なる2
種以上のカーボンブランクを添加してもよい。添加液と
しては、強磁性微粉末100重量部に対して0.5〜2
0重量部が好ましく、より好ましくは2〜15重量部で
ある。添力d量が少ないと走行安定性が悪くなり、また
反対に多いと、強磁性微粉末の磁性層中の充填度が低下
し、かつ塗膜表面性も低下するので電磁変換特性が悪化
する。
また、本発明の磁性塗液には、潤滑剤、研磨剤、分散剤
、防錆剤などの添加剤を加えてもよい。特に潤滑剤は、
飽和及び不飽和の高級脂肪酸、脂肪酸エステル、高級脂
肪酸アミr1高級アルコール、シリマンオイル、鉱油、
食物油、フッソ系化合物などがあり、これらは塗布液調
製時に添加してもよく、また乾燥後あるいは平滑化処理
後あるいは電子線硬化後に有機溶剤に溶解しであるいは
そのまま磁性層表面に塗布あるいは、噴霧してもよい。
、防錆剤などの添加剤を加えてもよい。特に潤滑剤は、
飽和及び不飽和の高級脂肪酸、脂肪酸エステル、高級脂
肪酸アミr1高級アルコール、シリマンオイル、鉱油、
食物油、フッソ系化合物などがあり、これらは塗布液調
製時に添加してもよく、また乾燥後あるいは平滑化処理
後あるいは電子線硬化後に有機溶剤に溶解しであるいは
そのまま磁性層表面に塗布あるいは、噴霧してもよい。
磁性塗液を塗布する支持体の素材としては、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレン−2゜6−ナフタレー
ト等のポリエステル類;ポリエチレン、ポリプロピレン
等のポリオレフィン類、セルローストリアセテート等の
セルロース誘導体、ポリカーボネート、ポリイミド、ポ
リアミ ドイミF等プラスチックの他に用途に応じてア
ルミニウム、銅、スズ、亜鉛またはこれらを含む非磁性
合金などの非磁性金属類も使用できる。
ンテレフタレート、ポリエチレン−2゜6−ナフタレー
ト等のポリエステル類;ポリエチレン、ポリプロピレン
等のポリオレフィン類、セルローストリアセテート等の
セルロース誘導体、ポリカーボネート、ポリイミド、ポ
リアミ ドイミF等プラスチックの他に用途に応じてア
ルミニウム、銅、スズ、亜鉛またはこれらを含む非磁性
合金などの非磁性金属類も使用できる。
又、非磁性支持体の形態はフィルム、テープ、シート、
ディスク、カード、ドラム等いずれでも良く、形態に応
じて種々の材料が必要に応じて選択される。
ディスク、カード、ドラム等いずれでも良く、形態に応
じて種々の材料が必要に応じて選択される。
又、本発明の支持体は帯電防止、転写防止、ワウフラッ
タ−の防止、磁気記録体の強度向上1,6ツク面のマッ
ト化等の目的で、磁性層を設りた側の反対の面()ζツ
ク而)がいわゆるノ々ツクコートされていてもよい。
タ−の防止、磁気記録体の強度向上1,6ツク面のマッ
ト化等の目的で、磁性層を設りた側の反対の面()ζツ
ク而)がいわゆるノ々ツクコートされていてもよい。
電子線加速器としてはスキャニング方式、ダブルスキャ
ニング方式あるいはカーテンビーム方式、ブロードビー
ムカーテン方式などが採用できる。
ニング方式あるいはカーテンビーム方式、ブロードビー
ムカーテン方式などが採用できる。
電子線特性としては、加速電圧が100〜1000kV
、好ましくは150〜300 kVであり、吸収線量と
して肌5〜20メガラッド好壕しくは3〜15メガラツ
ドである。加速電圧が100kV以下の場合は、エネル
ギーの透過量が不足しI D D OkVを超えると重
合に使われるエネルギー効率が低下し経済的でない。吸
収線量として、0.5メガラツド以下では硬化反応が不
充分で磁性層強度が得られず、20メガラツF以上にな
ると、硬化に使用されるエネルギー効率が低下したり、
被照射体が発熱し、特にプラスティック支持体が変形す
るので好ましくない。
、好ましくは150〜300 kVであり、吸収線量と
して肌5〜20メガラッド好壕しくは3〜15メガラツ
ドである。加速電圧が100kV以下の場合は、エネル
ギーの透過量が不足しI D D OkVを超えると重
合に使われるエネルギー効率が低下し経済的でない。吸
収線量として、0.5メガラツド以下では硬化反応が不
充分で磁性層強度が得られず、20メガラツF以上にな
ると、硬化に使用されるエネルギー効率が低下したり、
被照射体が発熱し、特にプラスティック支持体が変形す
るので好ましくない。
以下に本発明を実施例および比較例により更に具体的に
説明する。以下の実施例および比較例において「部」は
すべて「重量部」を示す。
説明する。以下の実施例および比較例において「部」は
すべて「重量部」を示す。
実施例1
r −Fe2O,400部
ニトロセルロース(タイセル社9 50部R8,H
) ウレタン樹脂(アジピン酸、ブタ 12部ンジオー
ル、トリレンジインク アネート縮金物) エステルアクリレートオリゴマ−60部(東亜合成製ア
ロンクスM6100) ジエチレングリコールジアクリレート 8部カーボン
ブラック(コロンビア力 5部−セン製R′av
en 14 、55m/j )レシチン
4部ステアリン酸
4部ブチルステアレート
4部メチルエチルケトン 1000部上記
成分上記−ルミルで50時間混練して得られた磁性塗液
を15μの醪すエチレンテレフタレート支持体上に、ド
クターブレードを用いて乾燥膜厚が5μになるように塗
布しコ・2ルト磁′石を用いて配向させたのち、溶剤を
乾燥(100°C1分間)させた。このあとでコツトン
ロールと鏡面ロールの群からなる5段のカレンダーで平
滑化処理(ロール温度60℃、圧力1001#/d)を
行った。
) ウレタン樹脂(アジピン酸、ブタ 12部ンジオー
ル、トリレンジインク アネート縮金物) エステルアクリレートオリゴマ−60部(東亜合成製ア
ロンクスM6100) ジエチレングリコールジアクリレート 8部カーボン
ブラック(コロンビア力 5部−セン製R′av
en 14 、55m/j )レシチン
4部ステアリン酸
4部ブチルステアレート
4部メチルエチルケトン 1000部上記
成分上記−ルミルで50時間混練して得られた磁性塗液
を15μの醪すエチレンテレフタレート支持体上に、ド
クターブレードを用いて乾燥膜厚が5μになるように塗
布しコ・2ルト磁′石を用いて配向させたのち、溶剤を
乾燥(100°C1分間)させた。このあとでコツトン
ロールと鏡面ロールの群からなる5段のカレンダーで平
滑化処理(ロール温度60℃、圧力1001#/d)を
行った。
次いで加速電圧200kV、 ビーム電流10mAで
10Mradの吸収線量になるように照射した。このサ
ンゾルを51とする。
10Mradの吸収線量になるように照射した。このサ
ンゾルを51とする。
比較例1
実施例1の結合剤を下記のように変えて実施例1と同様
に処理してサンプルA2を得た。(但しカレンダーのロ
ール温度は30℃で行った。表面粗工は席1と同じであ
った) ウレタン樹脂 62部エステル
アクリレートオリ、ゴマ−60部(東亜合成製アロニク
スM6100 )トリメチロールプロパントリアクリレ
ート 8部比較例2 実施例1の結合剤を下記のように変えて実施例1と同様
に処理してサンゾル&6を得た。
に処理してサンプルA2を得た。(但しカレンダーのロ
ール温度は30℃で行った。表面粗工は席1と同じであ
った) ウレタン樹脂 62部エステル
アクリレートオリ、ゴマ−60部(東亜合成製アロニク
スM6100 )トリメチロールプロパントリアクリレ
ート 8部比較例2 実施例1の結合剤を下記のように変えて実施例1と同様
に処理してサンゾル&6を得た。
二l・ロセルロース 62部エステ
ルアクリレートオリザマ−60部(M6100) トリメチロールプロパントリアクリレート
8部比較例6 実施例10カーゼンブラツクを除いて実施例1と同様に
処理してサンプル盃4を得た。
ルアクリレートオリザマ−60部(M6100) トリメチロールプロパントリアクリレート
8部比較例6 実施例10カーゼンブラツクを除いて実施例1と同様に
処理してサンプル盃4を得た。
実施例2
実施例1の結合剤を下記のように変えて実施例1と同様
に処理してサンプルA5を得た。
に処理してサンプルA5を得た。
塩ビ酢ピピニルアルコール共重合体 50部(
共重合比89:3:8) ウレタン樹脂 15部ウつタン
アクリレートオリザマ−60部(東亜合成製アロニクス
M1100) トリメチロールゾロノぞンドリアクリレート
5部実施例6 実施例1の結合剤、カーゼンブラックを次のようにかえ
て実施例1と同様に処理しサンプル黒6を得た。
共重合比89:3:8) ウレタン樹脂 15部ウつタン
アクリレートオリザマ−60部(東亜合成製アロニクス
M1100) トリメチロールゾロノぞンドリアクリレート
5部実施例6 実施例1の結合剤、カーゼンブラックを次のようにかえ
て実施例1と同様に処理しサンプル黒6を得た。
塩化ビニル・酢酸ビニル・マレイ 40部ン酸共重
合体(共重合比92:4:4)ウレタン樹脂
ろ0部トリメチロールプロパントリアク
1ルート 60部カーボンブラック(旭カーボン
製 5部1旭#65″115mμ) 実施例3でカーボンブラックを次のようにかえて実施例
ろと同様に処理しサンプル盃7,8を得た。
合体(共重合比92:4:4)ウレタン樹脂
ろ0部トリメチロールプロパントリアク
1ルート 60部カーボンブラック(旭カーボン
製 5部1旭#65″115mμ) 実施例3でカーボンブラックを次のようにかえて実施例
ろと同様に処理しサンプル盃7,8を得た。
実施例4.カーボンブラック 5部(Co
nductex975 20mμ)実施例5.カーボン
ブラック 8部(旭カーゼン製”旭#55
″77mμ) 覗実施例1〜5.比較例1
〜3のサンプルをビデオテープレコーダーの1回の摩擦
係数の範囲及び100回くり返し走させたときの動摩擦
係数、クロマs/N、及びスチル耐久時間を測定し、結
果を表1に示した。
nductex975 20mμ)実施例5.カーボン
ブラック 8部(旭カーゼン製”旭#55
″77mμ) 覗実施例1〜5.比較例1
〜3のサンプルをビデオテープレコーダーの1回の摩擦
係数の範囲及び100回くり返し走させたときの動摩擦
係数、クロマs/N、及びスチル耐久時間を測定し、結
果を表1に示した。
*1:VHSビデオテープレコーダー〔松下電器産業株
式会社製、マクロード NV−8200型 〕を用
いて、回転シリンダーの送り出し側のテープテンション
を”+x!き取り側のテープテンションをT2としたと
き、T1に比べてT2が極めて犬となる場合にT2の大
きさからTIの影響を除くため、次式により摩擦係数(
μ)を定義し、このμにより走行テンションの計画を行
なった。
式会社製、マクロード NV−8200型 〕を用
いて、回転シリンダーの送り出し側のテープテンション
を”+x!き取り側のテープテンションをT2としたと
き、T1に比べてT2が極めて犬となる場合にT2の大
きさからTIの影響を除くため、次式により摩擦係数(
μ)を定義し、このμにより走行テンションの計画を行
なった。
T2 / T1 = eXp(μff)(測定は26℃
、65チR)() 表1に示しだのは1回目の動摩擦係数の範囲及び100
回走行を、くり返したときの値である。
、65チR)() 表1に示しだのは1回目の動摩擦係数の範囲及び100
回走行を、くり返したときの値である。
* 2 : VHSビデオテープレコーダー〔松下電器
産業株式会社製、NV8200型〕を用いてビデオテー
プ(各サンプル)に一定のビデオ信号を記録し、再生し
た静止画像が鮮明さを失なうまでの時間を示す(5℃、
65%RH)。
産業株式会社製、NV8200型〕を用いてビデオテー
プ(各サンプル)に一定のビデオ信号を記録し、再生し
た静止画像が鮮明さを失なうまでの時間を示す(5℃、
65%RH)。
好ましい実施態様として以下のことを挙げることができ
る。
る。
特許請求の範囲に於て、A群のポリマーが、ニトロセル
ロース、塩ビ酢ビビニルアルコール共重合体、塩ビ酢ビ
マレイン酸共重合体である磁気記録媒体。
ロース、塩ビ酢ビビニルアルコール共重合体、塩ビ酢ビ
マレイン酸共重合体である磁気記録媒体。
特許請求の範囲に於て、カーボンブラックが、平均−次
粒子サイズが、20〜200mμである磁気記録媒体。
粒子サイズが、20〜200mμである磁気記録媒体。
特許請求の範囲に於て、カーボンブラックの添加量が、
強磁性微粉末100重量部に対し、0.5〜20重セ:
部である磁気記録媒体。
部である磁気記録媒体。
Claims (1)
- 下記A群から選ばれた1種以上のポリマー、ウレタン樹
脂、及びアクリレート基あるいはメタクリレート基を分
子中に2個以上有する化合物1種以上とから成る組成物
と強磁性微粉末及びカーゼンブラックを含む磁性層を支
持体上に設は電子線照射したことを特徴とする磁気記録
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18382682A JPS5975430A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18382682A JPS5975430A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975430A true JPS5975430A (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=16142518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18382682A Pending JPS5975430A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975430A (ja) |
-
1982
- 1982-10-21 JP JP18382682A patent/JPS5975430A/ja active Pending
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