JPS5975322A - オ−トクレ−ブ加熱装置 - Google Patents
オ−トクレ−ブ加熱装置Info
- Publication number
- JPS5975322A JPS5975322A JP18647482A JP18647482A JPS5975322A JP S5975322 A JPS5975322 A JP S5975322A JP 18647482 A JP18647482 A JP 18647482A JP 18647482 A JP18647482 A JP 18647482A JP S5975322 A JPS5975322 A JP S5975322A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- autoclave
- control signal
- signal output
- output means
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1902—Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the use of a variable reference value
- G05D23/1904—Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the use of a variable reference value variable in time
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオートクレーブ加熱装置に関する。
オートクレーブ内部の温度を所定の温度に制御する従来
の方法には、あらかじめ種々の設定温度に対するオート
クレーブ内外の温度差を求めておき、これに基づいてオ
ートクレーブの胴表面の温度を、内部の制御温度値より
常に上記の温度差だけ高い温度に保つようヒータ電流を
制御する方法と、直接オートクレーブ内部の温度を検出
しなからヒータ電流を制御する方法とがある。前者の方
法では、所定の温度に達するまで絶えずオートクレーブ
内外の温度差に修正を加える必要のあることが欠点であ
り、また、後者では、特に加熱の初期段階において内外
の温度差が非常に大きくなりオートクレーブ胴部に大き
な局部的熱応力を生ずる虞がある。
の方法には、あらかじめ種々の設定温度に対するオート
クレーブ内外の温度差を求めておき、これに基づいてオ
ートクレーブの胴表面の温度を、内部の制御温度値より
常に上記の温度差だけ高い温度に保つようヒータ電流を
制御する方法と、直接オートクレーブ内部の温度を検出
しなからヒータ電流を制御する方法とがある。前者の方
法では、所定の温度に達するまで絶えずオートクレーブ
内外の温度差に修正を加える必要のあることが欠点であ
り、また、後者では、特に加熱の初期段階において内外
の温度差が非常に大きくなりオートクレーブ胴部に大き
な局部的熱応力を生ずる虞がある。
本発明はこのような従来技術に伴う欠点が排除された、
オートクレーブ加熱装置の提供をその目的としている。
オートクレーブ加熱装置の提供をその目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明は、オートクル−プ
の加熱用ヒータ電流を調節する電流調節器と、上記オー
トクレーブでの胴表面温度を検出して上記電流調節器の
制御用信号を出力する第1の制御信号出力手段と、上記
オートクレーブの内部温度を検出して上記電流調節器の
制御用信号を出力する第2の制御信号出力手段と、上記
オートクレーブの胴表面温度が所定の値に達すれば上記
第1の制御信号出力手段の出力を上記第2の制御信号出
力手段の出力に切り換えて上記電流調節器に入力するた
やの切換手段とから成っている。
の加熱用ヒータ電流を調節する電流調節器と、上記オー
トクレーブでの胴表面温度を検出して上記電流調節器の
制御用信号を出力する第1の制御信号出力手段と、上記
オートクレーブの内部温度を検出して上記電流調節器の
制御用信号を出力する第2の制御信号出力手段と、上記
オートクレーブの胴表面温度が所定の値に達すれば上記
第1の制御信号出力手段の出力を上記第2の制御信号出
力手段の出力に切り換えて上記電流調節器に入力するた
やの切換手段とから成っている。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明実施例の構成を示す図、第2図は本実施例の
オートクレーブの内部温度(曲線b)と胴表面の温度(
曲線a)の時間的変化を示すグラフで縦軸は温度を、横
軸は時間を示す。
図は本発明実施例の構成を示す図、第2図は本実施例の
オートクレーブの内部温度(曲線b)と胴表面の温度(
曲線a)の時間的変化を示すグラフで縦軸は温度を、横
軸は時間を示す。
第1図において、オートクレーブ1には」二から電気炉
2がかぶせられており、そのヒータ5でオートクレーブ
胴部を外側から加熱するようになっている。ヒータの電
流はSCRを利用した電流調節器9を通じて交流電源1
1より供給される。電流調節器9への制御信号は温度指
示制御アラーム(T i CA)を利用した制御信号出
力手段7または8より、切換スイッチ10を介して供給
される。
2がかぶせられており、そのヒータ5でオートクレーブ
胴部を外側から加熱するようになっている。ヒータの電
流はSCRを利用した電流調節器9を通じて交流電源1
1より供給される。電流調節器9への制御信号は温度指
示制御アラーム(T i CA)を利用した制御信号出
力手段7または8より、切換スイッチ10を介して供給
される。
これら制御信号出力手段7および8は、それぞれオート
クレーブ胴表面に設けられた熱電列5および、オートク
レーブ内部に設けられた熱電対6の出力信号と、それぞ
れの設定温度値の差に従って制御信号を出力する。なお
数字4は試験片に荷重を与えるための試験用プルロット
である。
クレーブ胴表面に設けられた熱電列5および、オートク
レーブ内部に設けられた熱電対6の出力信号と、それぞ
れの設定温度値の差に従って制御信号を出力する。なお
数字4は試験片に荷重を与えるための試験用プルロット
である。
上記のような構成において、最初、制御信号出力手段8
の設定温度をオートクレーブ内の制御温度値tにセント
し、−力制御信号出方手段7の設定温度を、オートクレ
ーブ内の温度が上記の制御温度値tより所定の値だけ低
い温度tQ (<t)にある場合に対応した、オート
クレーブ胴表面の温度値t1にセントする。但し、この
場合第2図に示すようにtl >t>tQとなるようt
lの値を選ぶことが望ましい。また切換スイッチ1oは
制御信号出力手段7の側につながっている。この状態で
電源を入れると電流調節器9は、制御信号出力手段7よ
りの制御信号に基づいて電気炉2のヒータ電流を制御し
、オートクレーブ胴表面の温度は、第2図の曲線aのよ
うに上昇、その間、オートクレーブ内の温度は曲線すの
点線部のように上昇する。オートクレーブ胴表面の温度
が設定値t1に達すると、切換スイッチ10は制御信号
出力手段7より出力される切換信号により、制御信号出
力手段8の側に切り換えられる(B点)。
の設定温度をオートクレーブ内の制御温度値tにセント
し、−力制御信号出方手段7の設定温度を、オートクレ
ーブ内の温度が上記の制御温度値tより所定の値だけ低
い温度tQ (<t)にある場合に対応した、オート
クレーブ胴表面の温度値t1にセントする。但し、この
場合第2図に示すようにtl >t>tQとなるようt
lの値を選ぶことが望ましい。また切換スイッチ1oは
制御信号出力手段7の側につながっている。この状態で
電源を入れると電流調節器9は、制御信号出力手段7よ
りの制御信号に基づいて電気炉2のヒータ電流を制御し
、オートクレーブ胴表面の温度は、第2図の曲線aのよ
うに上昇、その間、オートクレーブ内の温度は曲線すの
点線部のように上昇する。オートクレーブ胴表面の温度
が設定値t1に達すると、切換スイッチ10は制御信号
出力手段7より出力される切換信号により、制御信号出
力手段8の側に切り換えられる(B点)。
以後は、制御信号出力手段8が直接オートクレーブ内の
温度を検出しながら電流調節器9を制御するので、オー
トクレーブ内の温度は最終的に制御温度値tに正確保持
制御される。
温度を検出しながら電流調節器9を制御するので、オー
トクレーブ内の温度は最終的に制御温度値tに正確保持
制御される。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、最初
の段階ではオートクレーブ胴表面の温度に基づいて加熱
速度が制御されるので、胴本体に大きな熱応力を与える
ことなく、しかも、オートクレーブ内外の温度が所定の
温度に達した後は、オートクレーブ内部の温度に基づい
て温度制御が行われるので、正確な温度制御が実現され
る。
の段階ではオートクレーブ胴表面の温度に基づいて加熱
速度が制御されるので、胴本体に大きな熱応力を与える
ことなく、しかも、オートクレーブ内外の温度が所定の
温度に達した後は、オートクレーブ内部の温度に基づい
て温度制御が行われるので、正確な温度制御が実現され
る。
なお本発明は、上記実施例を構成する制御信号出力手段
7に用いた温度指示制御アラーム(TiCA)に2設定
式のものを採用し、オートクレーブ胴表面の温度が設定
値t1を超えても、何等かの原因により切換スイッチ1
0が作動しない場合に警報が発せられるよう構成、実施
することもできる。また、制御信号出力手段7から8へ
の切換は、タイマーを用いて実施することもできる。
7に用いた温度指示制御アラーム(TiCA)に2設定
式のものを採用し、オートクレーブ胴表面の温度が設定
値t1を超えても、何等かの原因により切換スイッチ1
0が作動しない場合に警報が発せられるよう構成、実施
することもできる。また、制御信号出力手段7から8へ
の切換は、タイマーを用いて実施することもできる。
第1図は本発明の実施例の構成を示す図、第2図ハ、オ
ートクレーブの胴表面およびオートクレーブ内部におけ
る温度の時間的変化を示すグラフである。 ■−オートクレーブ 2−電気炉 3−ヒータ 4−試験用プルロット5.6−
熱電対 7.8−制御信号出力手段 9−電流制御器 1〇−切換スイッチ11−電源 特許出願人 株式会社 島津製作所代理人弁理士
西 1)新
ートクレーブの胴表面およびオートクレーブ内部におけ
る温度の時間的変化を示すグラフである。 ■−オートクレーブ 2−電気炉 3−ヒータ 4−試験用プルロット5.6−
熱電対 7.8−制御信号出力手段 9−電流制御器 1〇−切換スイッチ11−電源 特許出願人 株式会社 島津製作所代理人弁理士
西 1)新
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 オートクレーブ加熱用ヒータと、このヒータに流す電流
を調節する電流調節器と、上記オートクレーブの胴表面
温度を検出して上記電流調節器の制御用信号を出力する
第1の制御信号出力手段と、上記オートクレーブの内部
温度を検出して上記電流調節器の制御用信号を出力する
第2の制御信号出力手段と、上記オートクレーブの胴表
面温度が所定の値に達すれば上記第1の制御信号出力手
段。 の出力を上記第2の制御信号出力手段の出力に切り換え
て上記電流調節器に入力するための切換手段とを有する
、オートクレーブ加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18647482A JPS5975322A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | オ−トクレ−ブ加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18647482A JPS5975322A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | オ−トクレ−ブ加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975322A true JPS5975322A (ja) | 1984-04-28 |
JPH0160850B2 JPH0160850B2 (ja) | 1989-12-26 |
Family
ID=16189103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18647482A Granted JPS5975322A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | オ−トクレ−ブ加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975322A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61201313A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-06 | Omron Tateisi Electronics Co | 温度調節装置 |
JPH01163433U (ja) * | 1988-04-22 | 1989-11-14 |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP18647482A patent/JPS5975322A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61201313A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-06 | Omron Tateisi Electronics Co | 温度調節装置 |
JPH01163433U (ja) * | 1988-04-22 | 1989-11-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160850B2 (ja) | 1989-12-26 |
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