JPS5973519A - スワインソニンの製造法およびそれを含む免疫調整剤 - Google Patents

スワインソニンの製造法およびそれを含む免疫調整剤

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JPS5973519A
JPS5973519A JP58161165A JP16116583A JPS5973519A JP S5973519 A JPS5973519 A JP S5973519A JP 58161165 A JP58161165 A JP 58161165A JP 16116583 A JP16116583 A JP 16116583A JP S5973519 A JPS5973519 A JP S5973519A
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JP
Japan
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swainsonine
immuno
metarhizium
cells
culture
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JP58161165A
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English (en)
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Sukehiro Hino
日野 資弘
Kunio Nakahara
中原 邦夫
Hiroshi Terano
寺野 紘
Junji Hosoda
細田 純而
Masanobu Kosaka
向阪 正信
Hatsuo Aoki
青木 初夫
Hiroshi Imanaka
宏 今中
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/435Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はスワインソニンの製造法およびスワインソニ
ンまたは医薬として許容されるその塩を含有する免疫調
整剤に関するものである。
スワインソニンは豆科植物から単離され、a−マンノシ
ダーゼ阻害活性を有していることが知られている(例え
ば、オーストラリアン・ジャーナル・オブ・ケミストリ
ー第32巻、第2257〜2264頁、1979年参照
)が、この発明者等にメタリジウム属に属する菌がスワ
インソニン全生産すること全所たに見出した。そしてさ
らにスワインソニンが免疫調整作用含有するという新知
見を得、鋭意研究の結果、この発明全完成した。
スワインソニンの製造 スワインソニンはメタリジウム属に属するスワインソニ
ン生産菌を培地に培養することによシ行われる。
メタリジウム属に属するスワインソニン生産菌株は、以
下に示す希釈平板法を用いて単離される。
乾燥重量で約1g当量の土壌全、滅菌試験管に加え、滅
菌水によシ容積を5肩lとした。次いでこの混合物全試
験管振とう器(大洋化学工業社製自動ミキサーS−5N
)によシ10秒間混合し、10分間放置した。試験管内
容物0.5g/’に滅菌水4.5ttteに注ぎ、17
50倍希釈液とした。この操作全次の試験管で繰返して
115 D 0倍希釈液を得、その0.05g/にべ)
 IJ皿中の野菜スープ−麦芽エキM6SO4・7H2
011%KH2PO41! 、クロラムフエ臣コニル0
.01fJローズ ベンガル0.01’、寒天20f、
ジャーバー野菜ヌープ;明治屋食品工業社製65屑t、
水道水9’35Mt ; I)H5,5)上に塗布した
平板を25°Cで10日間インキュベー1−シ、次いで
生育コロニーケ切取!l)、 yp、s3Q大(酵母エ
キス411’、可溶性でん粉15g、K2HPO41g
、Mg S O4・7I(200,5f、寒天25g、
水道水1000y/)斜面に移し、25℃で14日間培
養した。
単離したコロニー中にメタリジウム属に1萬する菌株會
見出すことができた。
−3600と番号會付す)が、上記単回ト法によって土
壌試料から新たに単離された。こnらは下記の鰍生物学
的性質ケ有する。
(1)菌株F−3622: 菌株F−3622は、大阪府和泉市で採集された」二環
試料から初めて単離された。その形態学的特徴に基づい
て、この菌株に不完全糸状菌メタリジウム・ソロキン(
Metarhizium 5orokin)属に属する
と見らnる。この菌株の形態学的、培養学的、生理学的
特徴は下記のとおりである。
種々の培地で完全世代は発達しないが、分生子座の分生
子柄および分生子の背の高い緑色円柱からなる分生子構
造が豊富に生成する。
菌株[3622の無色、滑面の分生子柄は長さ20〜4
5μ、幅2〜5μであシ、隔壁を有し、直線状である。
こnらは通常、かなシ密に織り混った菌糸の集合体」二
に、緊密に充填された塊として生ずる。
菌糸に輪生、豊富かつ密なほうき状分校よシなる。各分
校の先端に1ないし5個のフィアライドが形成されてい
る。このフィアライドは無色、滑面の円筒状ないしくσ
長だ円形またばとつくυ状全呈しておシ、長さ6〜16
μ、幅1.5〜4μである。これらは子鹿上に分生子形
成層?形成してい無色1fcは淡色、滑面の分生子に、
円柱状の塊として集合した長い求基性の鎖に形成ぢれる
。分生子柱は直径50〜5 D Ott、高さ2.[、
lO〜800μであり、暗いオリーブ緑色ないしに灰緑
色を呈する。分生子に単細胞で付属器官はなく、円筒状
ないし長だ円形で、しばしば中央部が若干狭くなってお
り、通常両端が截形ケなし、大きざに、4.5〜8(〜
10.5. ) X 1.5〜6μである。
栄養菌糸(徒隔壁を有し、無色、滑面であシかつ分枝し
ている。菌糸細胞は円筒状または樽型であり、長さ16
〜90μ、輻1.5〜7μである。厚膜胞子は無い。
麦芽エキス寒天上のコロニーf1. ソ3ffL25°
Cで2週間後に直径3.Q artに達するように生育
する。コロニーの表面は隆起しており、柔毛の生えた白
色および暗オリーブ緑色ないし灰緑色である。
胞子柱を有する分生子座は緑色の斑点として白色気菌糸
の中lfcは上に形成される。裏面は同色である。馬鈴
薯デキストローヌ寒天上のコロニーに、生育速度の点で
は麦芽エキス寒天」二のコロニーと同様である。表面は
平らで、粉末状ないしフェルト状であり、多くの灰色が
かったオリーブ緑色の斑点のある黄白色である。裏面は
淡黄色ないし黄褐色である。黄色の可溶性色素が寒天培
地中に拡散する。
菌株F−3622は8〜61°Cの温度範囲で生育する
ことができるが、最適生育温度は26〜25℃である。
これらの温度データは温度勾配インキュベーター(東洋
化学産業社製)を用いて、馬鈴薯デキストロース寒天上
で測定した。この菌株に麦芽・イースト液状培地中pF
(3〜10の範囲で生育することができ、最適生育pH
範囲は6〜7である。
メタリジウム属の分類学上の基準によれば(ベンチ19
30年、ラッチ1964年、ガムス&ロッジパル197
3年、テユーロッホ1974年)、菌株F−3622U
、コロニー色および温度データの点を除いて、メタリジ
ウム・アニソプリエMetarhi、zi、u、m a
ni−so liae)(Metschnikoff(
メチニコフ)〕ソロキン(Sorokin)と酷似して
いる。こnらの差異はメタリジウム・アニソプリエの租
1の許賽限界内に入ると見られたので、菌株F−362
1メタリジウム・アニソプリエの一つの菌株と同定し、
メタリジウム・アニソプリエ(Metarhizium
 an’csop1.ae)F−3622と命名した。
(2)菌株F−3600: 菌株1−3600に、兵庫県神戸市で採取した土壌試料
から単離された。菌株F−3622と同様に、この菌株
もその形態学的特徴上メタリジウム属に属するが、公知
の2種とに異なる。菌株の特徴は下記のとおりである。
生子柄よりなる分生子形成器官、および緑色の胞子集合
体が形成されている。
無色、滑面分生子柄が子鹿上または栄養菌糸から形成さ
れている。子鹿にかなり密に織り混った菌糸よりなるが
、菌株F−3622のものより明瞭でない。分生子柄は
長さ20〜50μ、幅2〜5μであシ、隔壁ケ有し、直
線状である。これらは簡単に分枝しているか、はソ直角
ないしは鋭角に、二叉に分岐したほうき状に整しく分校
している。1ないし4個のフィアライドが枝の頂点に輪
生して形成されている。これらは無色、滑面でこん棒状
ないし長だ円形’ECUEC状で、頂点が若干膨張して
おり、長さ7〜14μ、より広い部分の太さ3〜5μ、
基部の太さ1.5〜3μである。
フィアライドの中には長さ1〜2μ、太さ1μの先細に
なった短い頚部を有するものもある。これらは子鹿上に
分生子形成層を形成している。
無色または淡色、滑面の分生子は単細胞で、付属器は無
く、だ円形または卵形であって、希に円筒状ないし畏だ
円形であシ、通常に両末端が丸くなっているか、一方の
末端が僅かに截形となっており、3〜5.5(〜6.5
)X2.5〜4μの大きさである。これらは集合して円
柱状となっている長い水幕性の鎖の形状に形成されてい
る。胞子柱は粗または密で、直径50〜500μ、高さ
200〜600μで、鈍い黄緑色ないしオリーブ緑色で
ある。より古くなった培養物では、胞子鎖によシ孤立し
ており、二叉に分れている。
栄養菌糸は無色、滑面であり1分枝して隔膜を有する。
菌子細胞は円筒状であシ、長さ16〜60(〜80)μ
、幅2.5〜4μである。厚膜胞子に無い。
麦芽エキヌ寒天上のコロニーに、25℃、2週間後に直
径3.0菌に達するようにそれぞれ生育する。これらは
白色の気菌糸体で表面を覆われており、羊毛状、暗オリ
ーブ緑色ないし灰緑色および白色である。コロニーの裏
面は暗黄橙色ないし暗黄色である。黄色の可溶性色素が
培地中に拡散している。馬鈴薯デキヌトロース寒天培養
物は同条件で直径3.5cmK達し、坦で粉状ないしフ
エlレト状であり、暗オリーブ緑色ないし緑白色および
白色である。分生子および分生子鹿が豊富に形成されて
いる。裏面に黄褐色ないし鈍い黄色であり、黄色色素は
培地に可溶性である。
菌株F−3600に10〜32℃の温度範囲で生育可能
であp、最適温度範囲は24〜25°Cである。この菌
株は生育最適pH範囲6〜7であシ、生育可能なpH範
囲に3〜10である。   ′メタリジウム属の分類学
上の基準によれば(ベンチ1930年、ラッチ1964
年、ガムス&ロッジパル1976年、テユーロッホ19
74年)、この菌株F=3600i、だ円形分生子、こ
ん棒状分生子柄および灰緑色コロニーであるという形a
学的特性の点において、Wガムヌ&ロッジパルのメタリ
ジウム・フラボビライド(MetarMziumfla
voviride’)に酷似している。しかしながら、
この菌株はメタリジウム・フラボビライドとは分生子の
大きさの点で異なる。菌株F−3600の分生子の大き
さは、3〜5.5(〜6.5)X2.5〜4μであり、
メタリジウム・フラボビライドの大きさ、7〜9(〜1
1)X4.5〜5.5μより小さい。これらの結果から
、菌株F−3600はメタリジウム属の従来未記載の種
であると結論され一メタリジウム・エスピー(Meta
rhizium sp、”)F−3600と命名した。
メタリジウム・アニソプリエ!−3622およびメタリ
ジウム・エヌピーF−3600U、アメリカン・タイプ
・カルチャー・コレクションにそれぞn/IG、 A 
T CC20653および、/%、 A T C020
652として寄託さ扛ている。また、これらメタリジウ
ム・アニソプリエF−3622およびメタリジウム・エ
ヌビー1−36[]OU、工業技肩 術院微生物工業技術研究所にそれぞれ徽]I寄第719
6号および7192号として寄託されている。
スワインソニン生産菌については、土壌分離株のほか自
然の突然変異によって得られる突然変異体ならびに上記
記載の微生物から、X線照射、紫外線照射、ナイトロン
エン5マスタード油等のような慣用の手段によって得ら
れる人工突然変異体を得ることによって、スワインソニ
ンの生産能を高めることができる。
この発明のスワインソニンの生産は、例えば、メタリジ
ウム・アニソプリエF−3622およびメタリジウム・
エスピーF−3600等のメタリジウム属に属するスワ
インソニン生産菌株を、炭素源および窒素源を含有する
栄養培地中、例え体 ば振とう培養、液l培養等の好気性培養条件下に培養す
ることにより行われる。
栄養培地中の好ましい炭素源としては、例えばぶどう糖
、果糖、グリセリン、でん粉等のような炭水化物等が挙
げられ、その他、乳糖、アラビノース、キシロース、デ
キヌトリン、糖蜜等が挙ケラれる。
好ましい窒素源としては酵母エキス、ペプトン、グルテ
ン粉、綿実粉、大豆粉、とうもろこし浸漬液、乾燥酵母
、小麦胚芽等ならびに、例えば硝酸アンモニウム、硫酸
アンモニウム、燐酸アンモニウム等のアンモニウム塩、
尿素、アミノ酸等のような無機および有機窒素化合物等
が挙げられる。
炭素源および窒素源は組合わせて使用すると有利である
が、生育因子の痕跡およびミネラル栄養素をかなシの量
含有する純度の低い物質も使用に適しているので、必ず
しも純粋な形で使用する必要はない。所望の場合には、
培地に、伏酸カルシゥふ、燐酸ナトリウムlたは燐酸カ
リウム、塩化ナトリウムまたは塩化カリウム、マグネシ
ウム塩類、銅塩類等のようなミネラル塩類全添加しても
よい。必要に応じて、培地が著しく発泡する場合には、
液状パラフィン、脂肪油、植物油、鉱物油またはシリコ
ンのような消泡剤ケ加えてもよい。
醗酵生産物の大量生産によく行なわnる好ましい方法の
場合のように、スワインソニンの生産には好気的液体培
養が好ましい。小量生産の場合にはフラスコ等によシ振
とう培養または表面培養が行なわれる。ζらに1だ、大
型タンク中で培養する場合には、スワインソニンの生産
工程での生育遅延會避けるために、生産タンクに饋生物
ケ成長能力のある形で接種することが好ましい。すなわ
ち、望”!L、<ld’!ず、最初に成長力のある敞生
物會、比較的少量の培地に該微生物の胞子′!!:たは
菌糸体全接種することにより生成させ、これらを培養し
、次いで培養した成長力のある微生物を大型タンクに無
菌接種する。
培養物の攪拌および通気は種々の方法で行なうことがで
きる。攪拌はプロペラまたは類似の機械的攪拌装置によ
るか、醗酵器の回転″f、たは振とうによるか、種々の
ポンプ装置によるかまたは培地中を滅菌空気全通過させ
ることによ9行なうことができる。通気は滅菌空気を、
醗酵混合物中全通過させることにより行なうことができ
る。
醗酵に通常、約20〜40°Cの温度範囲、好ましくは
25°Cで、約50〜100時間行なわれる。
スワインソニyiJ、培地から、従来公知の他の醗酵生
産物の回収に通常便用される慣用の手段によって回収す
ることができる。
このようにして生産されたスワインソニンの大部分は通
常、培養液中に見出されるので培養液の濾過またに遠心
分離で得られたろ液から、減圧濃縮、凍結乾燥、pH調
整、例えば陰イオン−!たけ陽イオン交換樹脂、非イオ
ン吸着樹脂等の樹脂処理、例えば活性広、ケイ酸、シリ
カゲル、セルロース、アルミナ等の吸着剤処理、結晶化
、再結晶等の常法によって分離、精製される。
このようにして得られるスワインソニンは下記の物理化
学的性′#會有する。
(1)分子量 質量分析(フィールド・デソープショ7法)M=173 (2)元素分柘θ C:54.72.H:8.45.Nニア、94(3) 
 分子式 %式% () ) ) (6)紫外部吸収ヌベクトル 端吸収 (7)  赤外吸収スペクトル NujOl(g ’C3430,3350,2920,
2850゜1345.13′50.1322.1518
.12B1.1260 。
1220.1182,1160,1152.1125.
1108゜1073 、1022 、1008 、94
0.928.900 、839 。
821.800,720 (8)核磁気共鳴吸収スベク)/し CD30D(δ):4.03−4.37(2H,m)、
3.57−4.03(IH,m)、2.77−3.10
(2H,m)。
2.23−2.63(IH,m)、1.00−2.23
(6H,m) (9)溶解度 水、メタノール、エタノールに可溶。
酢酸エチル、アセトン、クロロホルムに難溶。
ベンゼン、エーテル、ヘキサンに不溶。
00  呈色反応 過マンガン酸カリウム、ニンヒドリン、硫酸セリウム、
リンモリブデン酸、ヨウ素に対して陽性。
ドラーゲンドルフ試薬、エールリッヒ試薬、トリッシュ
試薬に陰性。
0υ 物質の性質 塩基性 上記物理化学的性質および別途研究の結果から該発酵生
産物に前記オーヌトラリアン・ジャーナル・オプ・ケミ
ヌトリー、1979年、第32巻、2257〜2264
頁に記載され、下記化学構造式を仔するスワインソニン
と一致する。
(I S 、 2R,8R,8aR) −1,2,8−
)リヒドロキシオクタヒドロインドリジンヌワインソニ
ンの医薬として許容される塩の好ましい例とじてにメタ
ンスルホン酸塩、塩酸塩、硫酸塩、硝#塩、リン酸塩等
のような有機酸もしくは無機酸との酸付加塩が挙げられ
る。
医薬組成物 スワインソニンおよび医薬として許容されるその塩は、
低下した免疫の回復のような免疫調整活性を有すること
が判明し、従ってスワインソニンおよび医薬として許容
されるその塩は、人間およ原因による免疫不全症の治療
のための免疫調整剤として有用である。
そのような疾患の例として、腫瘍、感染症−アレルギー
性疾患、自己免疫疾患、ヌテロイド依存性疾患等が挙げ
られる。
スワインソニンおよび医薬として許容されるその塩はま
た抗腫瘍剤、抗菌剤、ステロイドホルモンのような抗炎
症剤等のような薬剤投与に起因する副作用効果の予防に
も有用である。すなわち、これらの薬剤中には1時とし
てはその投与により副作用として免疫活性低下を起すこ
とがあるが、治療効果を促進する。
そのような薬剤の例としては、サイクロホスファミド、
コーチシン酢酸塩、ビンブラスチン、ビンブラスチン、
アドリアマイシン、6−メルカプトプリン、5−フルオ
ロウラシル、マイトマイシンC、クロラムフェニコール
等がIJ示される。
従って、スワインソニンおよび医薬として許容されるそ
の塩は、免疫活性低下に起因する(または、そ−Aを伴
なう)疾患の治療に単独で、また抗腫瘍剤、抗菌剤、抗
炎症剤等と併用して、免疫調整剤として使用することが
できる。
免疫調整剤としてのスワインソニンの有用性に示Tため
に、スワインソニンの薬理学的試験データを以下に説明
する。
試験法 1)担癌マウスの血清からの、免疫抑制因子の調製 マウス=8週齢の工CR/J CL系雌マウヌを静岡実
験動物協同組合から入手した。
腫瘍:ICRマウスの腹腔内で継代維持されたザルコー
マ180(S−180)を実験に使用した。
免疫抑制因子の調製: NCRマウスに5−180懸濁液(細胞数5×106個
/++/)、0.2πけ腹腔内に移植した。S−180
を有するマウスの心臓から、移植後7〜9日の間に軽度
の麻酔下に滅菌シリンジで採血し、血清全調整した。
免疫抑制因子ks−180担癌マウヌの血清かう、セー
キユング・OHおよびF、T、、モドゥルトウン(ジャ
ーナル・イムノロジ−127巻、2300〜2307頁
、1981年)Kよシ記載−anだ方法に従って部分精
製した。血清(50m?)に4%燐タングヌテン酸1/
10容および2M塩化マグネシウム1/40容を加え、
脂質を除いて6000×Gで10分間遠心分離した。過
剰の燐タングステン酸およびマグネシウムイオンを、燐
酸塩緩衝食塩水CPBS: 0.15 M塩化ナトリウ
ムおよび0.01M燐酸緩衝液、1>H7,4)VC対
して透析して除去した。
次いで、部分脱脂質血清′に硫酸アンモニウム50%飽
和により沈殿させた。上清液に20000×Gで60分
間遠心分離して除去した。沈殿を少量の水に再溶解し、
PBSに対し4°Cで一夜透析した。透析溶液’1PB
s中でセファデックヌa −200によるカラムクロマ
トグラフィーに付した。
各溶出液(15+++/)の免疫抑制活性全検定した。
(2)免疫抑制活性検定法 免疫抑制活性をマイトジェン誘発マウス牌臓和1胞増殖
阻止検定により所定した。
(3)試験管内における免疫抑制因子によるマイトジェ
ン誘発マウヌ牌緘細胞増殖抑制および、スワインソニン
によるその回復 試験管内におけるマウヌ牌臓細胞に対するマイトジェン
活性; a)マウヌ:8週齢のB A L B/C系雌マウヌ全
使用した。
b)組織培養培地:使用した組織培養培地としては、ロ
ズウエル・パーク・メモリアル・インヌティテユー)(
RPM工)−1640で考案された完全培地を使用した
。使用した培地はすべて、ペニシリンG100単位/m
lおよびストレプトマイシン硫酸塩100μgAlなら
びにウシ胎児血清5形?含有するものであった。
C)牌城細胞の調製:牌臓會無菌条件下に切除し、ハン
クヌ溶液で洗浄し、次いで組織培養培地に入れた。細胞
は組織培養培地に細胞数5×105個/ynl含有する
ように懸濁した。
d)培養条件:組織培養用マルチディツシュ(ファルコ
ンA3040)の各穴に上記マウヌ牌臓細胞懸濁液0.
1 mlおよび、所定濃度の化合物溶液0.1πlおよ
び/または所定濃度の前記免疫抑制因子溶W0.1ml
’e分注した。さらにコンカナバリンAi細胞刺戟のた
めに、最終濃度で1μI/ml添加した。
培養物を炭酸ガス細胞培養恒温器中(空気95%、CO
35%)67°Cで48時間培養した。
e)マイトジェン誘発マウス牌臓細胞増殖の検定:マイ
トジェン誘発マウヌ牌臓軸胞増殖を、トリチウム標識チ
ミジン(3H−チミジン)の取込みによシ検定した。試
験ではすべて、10マイクロキユーリー(μC1)/π
lの3H−チミジン2’0ttt!を前述したマウヌ牌
臓細胞の48時間培養液を含む各穴に加えた。そしてさ
らに24時間培養した後、細胞FF紙、ワットマンGF
83に用いて濾過し、食塩水および5%トリクロロ酢酸
で順次洗浄した。
P紙全乾燥し、シンチレータ−〔p−ビス−(5−フェ
ニルオキサゾール)ベンゼン0.1Fおヨヒ2.5−ジ
フェニルオキサゾール4 f ’lr含tr ) ルー
r−ン11中に入fi、DNA中に組込!f’L7’c
H−チミジン全測定した。
牌臓帷胞のマイトジェン反応に対する免疫抑制因子の抑
制作用およびスワインソニンによるその回復金策1表に
示す。
担癌マウス血清から調製した免疫抑制因子は、マウス牌
臓細胞によるマイトジェン誘発3B−チミジン取込み促
進を著しく抑制した(第1表)。
この抑制効果に加える抑制因子の量に依存した。
スワインソニンを免疫抑制因子含有培養物に加えると、
免疫抑制が阻止さ扛た。この結果は、スワインソニンが
免疫抑制因子によるマウヌ牌1覧軸胞のマイトジェン反
応の低下ケ阻止する能カケ有すること?示している(表
1)。
さら1(また、スワインソニンをマウス牌臓細胞培養物
に加えても、マイ)Mエン活性會示さず、また牌臓細胞
の生育にも影響ケ与えなかった。
コンカナバリンAおよびスワインソニンを培養物に同時
に加えた場合、マウヌ牌臓細胞のコンカナバリンA刺戟
による H−チミジンの取込み促進はコンカナバリンA
を単独で使用した場合よシも約10倍増加した。
スワインソニンによるコンカナバリンAのマウス牌臓細
胞に対するマイトジェン活性の促進は、この物質がサプ
レッサーTi胞の幼若化増強作用を有すること、および
この物質がアレルギー性疾患、自己免疫疾患等に罹患し
た人における免疫抑制薬として使用されうろことを示し
ている。
第1表 23− =24− 米註、cpm は6組の培養物の平均値によるその回復 8週齢のC57ハL 系雌マウヌ、ならびに8週齢のB
ALB/C系雌マウヌを層殺し、牌臓を無菌条件下に切
除して、それぞれの単細胞懸濁液をヌチムレーターおよ
びエフェクターとした。培養に先立って刺戟細胞をマイ
トマイシンC200μfΔaで37°C145分間処理
し、次いでPEl5によシロ回洗浄した。
これら全反応混合物の最終濃度で稠胞数0.2×106
個10.’2tlとし、組織培養用マルチディツ26一 シュ(ファルコンA、3040)中、10%のウシ胎児
血清および5×10−5Mの2−メルカプ1−エタノー
ルを添加したRPMI培地ケ用いて培養した。
120時間培養し、培養終了前に24時間3H−チミジ
ンによシパルヌー標識した。細胞を集めて放射能ケ計数
した。
担癌マウス血清の免疫抑制因子は、混合リンパ球反応で
刺戟てれたマウヌ牌臓細胞H−チミジンの取込みを抑制
した。
免疫抑制因子をスワインソニンと共に培養した場合、抑
制作用に解除された。
スワインソニンケ混合リンパ球培養物(MLC)に加え
た場合、混合リンパ球反応で刺戟てれた牌臓細胞の H
−チミジン取込み量が顕著に増加した。
この結果は、スワインソニンがギラーT−細胞の発生全
誘発しうろこと全示している(表2)。
第2表 27− 注)米cpm は5組の培養物の平均値るその回復 ヒツジ赤血球(SRBC)に対する牌リンパ球生成抗体
會、ヤーン プラーク検定法のカンニンガム修正沃(p
、 、 :r 、カンニンガム、ネーチャー誌、第20
7巻、1106〜1107頁、1965年)=28− ケルいて定量した。
8週齢のBDF工糸雌マウヌに、免疫抑制因子0.2m
権、5RBC5X、108個による免疫処置4日前から
4日間毎日静脈内注射した。試料全マウスに免疫処置前
に4回腹腔内投与した。マウスを5RBC注射4日後に
層殺し、牌臓当シのプシクIf形成細胞(PFC)数を
測定した。
第6表に生体内における抗体産生能力に対する免疫抑制
因子の抑制活性およびスワインソニンによるその回復を
示す。
担癌マウス血清からの免疫抑制因子にマウス中の5RB
Cに対する抗体産生能力全抑制した。
ヌワインソニン全腹腔内投与した場合、免疫抑制因子注
射マウスの抗体産生能力は回復して、BRBCに対する
抗体を産生じた。スワインソニンに正常マウスの、5R
BCに対する抗体産生能力全増大させなかった。
第6表 免疫抑制因子(静脈内投与) PFC測定 スワインソニン(腹腔内注射) よびスワインソニンによるその回復 8 週11t6ノI c R糸雌マウスに、ザルコーマ
180懸濁液(細胞数5×106個/簿l)0.2肩l
を腹腔内接種した。5RBC5X10  個によシ免疫
処置する6日前丁で、試料?5日日間毎マウヌに腹腔内
投与した。
免疫処置5日後に、牌臓当シのブラシか形成細胞数を測
定した。
第4表に担癌マウスにおける免疫抑制状態およびスワイ
ンソニンによるその免疫反応回復を示す。
スワインソニン投与により、担癌マウスの5RBCに対
する抗体産生能力が回復した。
スケジュール よるその回復 8週齢のBDF、系雌マウヌに、5RBC5X108個
による免疫処置4日前から、6日間毎日マイトマイシン
C(MMC)(1〜A’り’x腹腔内注射した。
試料も免疫処置4日前から、マウスに5日間毎日腹腔内
投与した。
9日日にマウスを屠殺して牌に当シのプラーク形成細胞
数音カンニンガム修正沃によシ測定した。
第5表に生体内におけるマイトマイシンCの免疫抑制活
性およびスワインソニンによるその回復を示す。スワイ
ンソニンを投与した場合、マイトマイシンCを注射した
マウスの、5RBCに対する抗体産生能力が回復した。
第5表 スケジュール MMCi■/kfl/1日(腹腔内投与) IL (腹腔内投与) ミドの免疫抑制作用およびヌワインソニ8週齢のBDF
l糸雌マウヌに、5RBC5X1Q8個による免疫処置
4日前に、ザイクロホスフ7ミ  □ド(CY) (2
2,5ダ/kL! )を腹腔内注射した。試料全マウス
に免疫処置4日前から5EIll:l毎日nl腔内投与
した。
5RBCに対するマウス牌職当り抗体産生数を前記カン
ニンガム修正法を用いて定量した。
第6表に生体内におけるサイクロホスファミドの免疫抑
制作用およびスワインソニンによるその回復を示す。ス
ワインソニンの投与により、サイクロホスファミドを注
射したマウスの、5RBCK対する抗体産生能力が回復
した。
スケジュール スワインソニン(JI艮腔内) 第6表 5週齢のddY系雄マウ7全使用した。試料を実験開始
0日目から2日目すで、1日当92回皮下投与した。実
験開始日の第1回目の投与から5時間後に、マウスにデ
キサメサゾン1μflltnl 全含有する飲料水を与
えた。
2日目に処理マウスの胸腺重量を無処理コントロールの
重量と比較した。結果を第7表に示す。
スワインソニンはマウスのデキサメサゾン誘発胸腺萎縮
を予防する。この事実に、デキサメサゾンによって誘発
烙扛た免役抑制會、この化合物が回復しうろことを示し
ている。
第7表 1)胸腺重量〃僚/マウヌ(n=5) ザルコーマ180(S−180)細胞(泊■胞数1×1
0 個)を、8週齢のICR系雌マウスに腹腔内接種し
、次いでその後スワインソニン全5日間毎日腹腔内投与
した。腫瘍細胞接種15日後に、腹水中の1ltI!瘍
細胞容量を遠心分離によって沈降する細胞の総容量で測
定した。第8表に示すようにスワインソニンはマウスの
移植可能な肺癌の生Wを阻止する。
1)毎分1000回転、10分間遠心分離ヌワインソニ
ンのC1dY系マウスにおける急性毒性は、静脈注射の
場合1g/kg以上である。
この発明の免疫調整剤は、例えば、この発明の有効物質
を外用、経口または非経口投与に適した有機もしくは無
機担体もしくは賦形剤と混合して含有する固体状、半固
体状または液体状の製剤の形で使用することができる。
有効成分は、例えば、錠剤、ベレット、カプセル、坐剤
、溶液、エマルジョン、懸濁液および通常熊野で医薬と
して許容される担体と混合して適当な列形にして使用さ
れる。ここで担体としては水、ぶどう糖、乳糖、アラビ
アゴム、ゼラチン、マンニトール、でン粉ベースト、マ
グネシウムトリシリケート、タルク、とうもろこしでん
粉、ケラチン、コロイドシリカ。
馬鈴薯でん粉、尿素および固体状、半固体状、または液
体状の製剤を製造する際使用に通した他の担体であり、
さらにまた補助剤、安定化剤、濃稠化剤および着色剤な
らびに香料を使用してもよい。
この免疫調整剤に捷だ、所望の製剤中の有効成分の活性
全安定に維持するために保存剤または静菌剤を含んでい
ることもできる。この免疫調整剤中に含有される有効な
目的化合物の量は、疾患の過程と状態に対して所望の治
療効果を発揮するのに充分な量である。
この免疫調整剤を人に適用する場合、静脈内、筋肉内ま
たは経口投与によシ適用することが好丑しい。この発明
の目的化合物の投与量またに治療有効量に、処置すべき
個々の患者そ扛ぞnの年齢および条件によって変化する
が、人ぼたは動物に対して一般的には有効成分1日投与
量約0.1〜1001Nf//k(jが治療のために投
与され、通常1回約509.100q、250〜.50
0qが投与される。
また、スワインソニンまたは医薬として許容される塩と
抗癌剤、抗菌剤、抗炎油剤等と併用する場合の併用割合
に、病気の種類、薬剤の種類等によって異なるが、一般
的にはヌワインソニントに対し併用する薬剤0.001
〜10程度が適当であ実施例1 第1表に示す種培地を10個の500av/エルレンマ
イヤーフラスコにそれぞれ分注し、120°Cで60分
間滅菌する。メクリジウム・アニソプリ工F−3’62
2斜面培養物の1白金耳全各培地に接種し、200 r
pm″′r:3インチ幅の回転大振とり培養機で25°
C196時間培養する。培養物を予じめ120°Cで3
0分間滅菌しておいた2001の醗酵槽中の同じ種培地
(807?)に接種し、毎分801の通気下、265 
rpm の攪拌下に、25°Cで48時間培養する。種
培養物65βを、予じめ120°Cで30分間滅菌して
おいた200’C1gのステンレヌスチール製醗酵糟中
の第2表に示す生産培地t1760g)に接種し、17
60g/分の通気下、180rpm  I7)攪拌下に
25°Cで72時間培養する。
第1表 種培地の組成 第2表 生産培地の組成 このようにして得ら扛る培養ブロス全、珪藻土t5m)
を用いて沖過する。得られる炉液(16001)全6N
水酸化ナトリウムによシpH7,0に調整し、活性炭カ
ラム<3501?通過させる。
活性度カラムを水洗(6001L、50%アセトン水(
7’ OO# )で浴出する。有効画分を容量42g1
で減圧濃縮し、メタノール80 I!に7J11.する
。生成する沈殿を枦取し、ろ液を容量3011で減圧濃
縮して6N水酸化す) IJウムで中和する。
中和した溶液全0MセファデックスC−25(H+型+
 10#)のカラムに付す。0Mセファデックスのカラ
ムを脱イオン水(20A’)で洗浄し、次いで0.1M
塩化ナトリウム溶液(401で溶出する。有効画分を合
わせて28%アンモニア水で11)T10に調整し、活
性炭カラム(4g)を通過させる。活性炭カラム全水洗
(81L、10%アセトン水(’10#)で溶出する。
有効画分を容量2Jl’Fで減圧濃縮し、6N塩酸でp
’a 3.[lに調整した後、活性炭カラム(1g)に
付す。
次いで有効成分金水4gで溶出する。有効画分を合わせ
て28%アンモニア水でpHi oに調整し、活性炭カ
ラム(400ml)’Th通過させる。活性炭カラム會
水洗(800ml)L、10%アセトン水(1g)で溶
出する。有効画分全減圧下に濃縮乾固(8,1g)する
。この粗試料を水20yslに溶解してシリカゲルを使
用するカラム(600πl)クロマトグラフィーにイ」
シ、n−ブタノール:エタノール:クロロホルム=28
%アンモニア水(4:4:4:1)の混液で展開する。
溶出した有効画分ケ合わせて減圧下に濃縮乾固する。こ
の粗試料全7.に200肩tに溶解し、活性炭カラム(
50ynl)を通過させる。水洗後、カラム全10%ア
セトン(200m/)で溶出する。有効画分全減圧下に
濃縮乾固して、スワインソニン(,1,6f! ) k
遊IIl′塩基として得る。スワインソニンの無色の結
晶はエタノールから得られる(針状結晶、900W&)
実施例2 下記成分の培地(pH6)(80ゴ)を20個の250
m/フラスコに入れ、120°Cで60分間滅菌する。
可溶性でん粉             1%とうもろ
こしでん粉          1%ぶどう糖    
           1%コーンスチープリ力−  
      0.5%乾燥酵母           
   0.5%綿実粉              0
.5%caco30.2% メタリジウム・エスピーF−3600の斜面培養物の1
白金耳を各培地に接種し、回転式振とう培養機で4日間
培養する。
一方別に、下記成分よりなる培1a(pH6)(160
ff )k200ffの醗酵槽に入れ、120°Cで3
0分間滅菌した後、上記培養物全容をこれに接種し、次
いで25°Cで4日間培養する。
可溶性でん粉             4%ぶどう糖
               1%落花生粉    
           6%MgSO4・7H200,
05% C0CE2・6H20、0,0004%caco30.
2% アデカノール          0025%このよう
にして得られる培養ブロス全珪藻±(4kq)を用いて
濾過する。ろ液(1501全6N水酸化ナトリウムでp
H7に調整し、マクロポーラヌ非イオン吸着樹脂、HP
−20(商標、43− 三菱化成社製)(5010力ラムケ通過きせる。
カラム全10%メタノール1001でン容出する。溶出
液を容積10E1で減圧濃縮し、濃縮液をCMセファデ
ックスC−25(H」−型)(2ff)充填カラムを通
過させる。次いで0.1M塩化ナトリウム(5e)で浴
出し、溶出液全28%アンモニア水でpaloに調整す
る。この溶液をHP−20充填力ラムケ通過させる。カ
ラム全10%メタノール(4E)で溶出し、溶出液を減
圧濃縮する。濃1a液をシリカゲル全使用するカラム(
200πl)クロマトグラフィーに付し、n−ブクノー
ル:エタノール:クロロホルム:28%アンモニア水(
4:4:4:1)の混液で展開する。有効画分?合わせ
て減圧濃縮し、濃縮液全クロロホルムに加熱下に溶解す
る。溶液ケ沖過し、炉液全室温で放置する。このように
して得られる結晶?集め、乾燥して、スワインソニン(
150■)全無色の針状結晶として得る。
実施例5 スワインソニン(250屑V)k滅菌蒸留水(244− ゴ)に浴解し、1N塩酸でpH7,0〜7.2に調整す
る。この溶液をバイアルびん中に移し、凍結乾燥する。
バイアルびん全使用する場合には、注射用滅菌蒸留水全
バイアルびんに加え、次いで水溶液全注射により投与す
る。
実施例4 スワインソニン          250〜100メ
ツシユ乳糖         50■でん粉     
          50■ヌテアリン酸マグネシウム
       6q上記成分全混合した後、硬質ゼラチ
ンカプセル中に慣用の方法によって挿入する。
実施例5 錠剤用の好適な処方は、下記混合物よりなるものである

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メタリジウム属に属するスワインソニン生産菌を
    培地に培養し、得られる培養物からスワインソニンを分
    離、採取すること全特徴とするスワインソニンの製造法
  2. (2)スワインソニンまたは医薬として許容されるその
    塩會含有すること全特徴とする免疫調整剤。
JP58161165A 1982-09-17 1983-08-31 スワインソニンの製造法およびそれを含む免疫調整剤 Pending JPS5973519A (ja)

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GB8226500 1982-09-17
GB8226500 1982-09-17

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JP58161165A Pending JPS5973519A (ja) 1982-09-17 1983-08-31 スワインソニンの製造法およびそれを含む免疫調整剤

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