JPS597287A - 核融合装置 - Google Patents
核融合装置Info
- Publication number
- JPS597287A JPS597287A JP57116233A JP11623382A JPS597287A JP S597287 A JPS597287 A JP S597287A JP 57116233 A JP57116233 A JP 57116233A JP 11623382 A JP11623382 A JP 11623382A JP S597287 A JPS597287 A JP S597287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- toroidal
- magnetic field
- coils
- fusion device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Plasma Technology (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトーラス型、ミラー型等の核融合装置に係シ、
特にそのトロイダルコイルに関する。
特にそのトロイダルコイルに関する。
核融合装置では真空容器内にプラズマを閉じ込めるため
に磁界を用いている。例えばトーラス型の核融合装置で
はトロイダルコイルによって円環状の真空容器の長手方
向に平行する磁界を与え、プラスｉの閉じ込めを安定化
している。しかし、この際真空容器の長手方向に平行で
彦い磁界が発生すると、トロイダル磁界を乱し、プラズ
マの閉じ込め特性を低下させることになる。このことは
、トーラス型の中でも、バンピートーラス型などのよう
に磁力線にねじシを持たない、すなわち円環状の真空容
器中のある点から出発した磁力線がトーラス方向を周回
して再び元の位置に戻ってくるような磁界配置をもつ核
融合装置において特に顕著であり、真空容器の長手方向
と平行でない不整磁界によシ、磁力線上に沿って移動す
る荷電粒子はトーラス方向の周回後、元の位置に戻るこ
とができず、ドリフトしてプラズマの閉じ込め特性を劣
化させる。このため、トロイダルコイルによって発生す
る不整磁界を極力小さくすることは極めて重要である。
に磁界を用いている。例えばトーラス型の核融合装置で
はトロイダルコイルによって円環状の真空容器の長手方
向に平行する磁界を与え、プラスｉの閉じ込めを安定化
している。しかし、この際真空容器の長手方向に平行で
彦い磁界が発生すると、トロイダル磁界を乱し、プラズ
マの閉じ込め特性を低下させることになる。このことは
、トーラス型の中でも、バンピートーラス型などのよう
に磁力線にねじシを持たない、すなわち円環状の真空容
器中のある点から出発した磁力線がトーラス方向を周回
して再び元の位置に戻ってくるような磁界配置をもつ核
融合装置において特に顕著であり、真空容器の長手方向
と平行でない不整磁界によシ、磁力線上に沿って移動す
る荷電粒子はトーラス方向の周回後、元の位置に戻るこ
とができず、ドリフトしてプラズマの閉じ込め特性を劣
化させる。このため、トロイダルコイルによって発生す
る不整磁界を極力小さくすることは極めて重要である。
従来のトーラス型核融合装置における各トロイダルコイ
ルの配置および接続状態を第１図に示す。
ルの配置および接続状態を第１図に示す。
プラズマを閉じ込める円環状の真空容器（図示せず）の
周りをとシまくように同一方向に巻回された複数個のト
ロイダルコイル１が、前記真空容器の長手方向、つまり
トーラス方向Ｔに沿って互に等間隔で配置され、かつ内
周ツイータ線２および外周フィーダ線３によって各トロ
イダルコイル１の磁極性が同一方向となるように順次直
列に接続されている。
周りをとシまくように同一方向に巻回された複数個のト
ロイダルコイル１が、前記真空容器の長手方向、つまり
トーラス方向Ｔに沿って互に等間隔で配置され、かつ内
周ツイータ線２および外周フィーダ線３によって各トロ
イダルコイル１の磁極性が同一方向となるように順次直
列に接続されている。
そして電流の流れとしては、失印で示すように、内周フ
ィーダ線２およびトロイダルコイル１内部を時計方向に
交互に流通した後、折り返し、外周フィーダ線３’ｔ−
反時計方向に流通して元の位置に戻ってくる。この際、
時計方向に流れる電流ループと反時計方向に流れる電流
ループによって真空容器の長手方向、つまりトーラス方
向Ｔと平行でない不整磁界が発生する。このうち、内周
フィーダ線２と外周フィーダ線３を流れる電流によって
発生する各不整磁界は、これらのフィーダ線２゜３間の
隙間が充分に小さくなるように配置することにより、互
に相殺して、これらの不整磁界による悪影響を実質的に
除くことができる。しかし、各トロイダルコイル１の内
部渡り、つ−！υ段落し部を流れる電流Ｉ０ によって
発生する不整磁界については、その電流ループを小さく
することが困難であり、かつプラズマに接近した位置に
存在しているため、影響が大きいＯ そこで第２図および第３図に示すように、右ねじ方向に
巻回された、例えば４個のダブルノくンケーキコイル４
ａｌ〜４ａ４の積層体からなるトロイダルコイル１ａと
、左ねじ方向に巻回された、例えば４個のダブルパンケ
ーキコイル４ｂ１〜４ｂ、の積層体からなるトロイダル
コイル１ｂを交互に配置し、右ねじ方向に巻回された各
トロイダルコイル１ａは内周フィーダ線２によシ、また
左ねじ方向に巻回された各トロイダルコイル１ｂは外周
フィーダ線３によシそれぞれ直列に接続する方式が提案
されている（特公昭４９−４６０３８号）。
ィーダ線２およびトロイダルコイル１内部を時計方向に
交互に流通した後、折り返し、外周フィーダ線３’ｔ−
反時計方向に流通して元の位置に戻ってくる。この際、
時計方向に流れる電流ループと反時計方向に流れる電流
ループによって真空容器の長手方向、つまりトーラス方
向Ｔと平行でない不整磁界が発生する。このうち、内周
フィーダ線２と外周フィーダ線３を流れる電流によって
発生する各不整磁界は、これらのフィーダ線２゜３間の
隙間が充分に小さくなるように配置することにより、互
に相殺して、これらの不整磁界による悪影響を実質的に
除くことができる。しかし、各トロイダルコイル１の内
部渡り、つ−！υ段落し部を流れる電流Ｉ０ によって
発生する不整磁界については、その電流ループを小さく
することが困難であり、かつプラズマに接近した位置に
存在しているため、影響が大きいＯ そこで第２図および第３図に示すように、右ねじ方向に
巻回された、例えば４個のダブルノくンケーキコイル４
ａｌ〜４ａ４の積層体からなるトロイダルコイル１ａと
、左ねじ方向に巻回された、例えば４個のダブルパンケ
ーキコイル４ｂ１〜４ｂ、の積層体からなるトロイダル
コイル１ｂを交互に配置し、右ねじ方向に巻回された各
トロイダルコイル１ａは内周フィーダ線２によシ、また
左ねじ方向に巻回された各トロイダルコイル１ｂは外周
フィーダ線３によシそれぞれ直列に接続する方式が提案
されている（特公昭４９−４６０３８号）。
この方式によれば、各トロイダルコイルｌａ。
１ｂの磁極性の方向を同一として同一方向のトロイダル
磁界を発生させるために、第２図に示すように、右ねじ
方向に巻回されたトロイダルコイルｌａと左ねじ方向に
巻回されたトロイダルコイル１ｂに通電する電流の向き
を互に逆方向とするので、第３図（ａ、ｌに示すように
、同一トロイダルコイル、例えばｌａ内における各ダブ
ルパンケーキコイル、例えば４ａ１〜４ａ４の段落し部
に流れる電流成分Ｉ。ａ１〜工。ａ４の方向は同一とな
って、巻回方向の異なるトロイダルコイル１ａと１ｂの
段落し部に流れる電流■。ａ （＝ Ｉ（１ａ、 ＋
Ｉ。ａ２＋Ｉ。ａ３＋Ｉ（、ａ４）とＩ。ｂ（＝工。ｂ
□十１゜ｂ２→−Ｉｏｂａ＋工。ｂ＜ ）の方向は互に
逆になる。すなわち、トーラス方向Ｔに互に間隔をあけ
て配置された各トロイダルコイルｌａ、ｌｂの段、落し
部に流れる電流の方向はＩ。ａとＸ。ｂのように交互に
逆になる。したがって、第３図（ｂ）に示すように、ト
ロイダルコイル直下の不整磁界δＢの大きさを第１図の
従来例に比べて特に小さくすることはできないが、トー
ラス方向Ｔに配列された各トロイダルコイル毎に交互に
不整磁界δＢの方向が反転するため、トーラス方向全周
について各トロイダルコイルの不整磁界成分δＢｆ、周
回平均すれば、平均的な不整磁界〈δＢ＞−、ｆδＢ
ｄ ｌ ／ ＊、 ｄ ｌ （ｌは真空容器のトーラス
方向Ｔの周長）を零に近づけることができる。このよう
にトーラス方向Ｔの周回平均不整磁界〈δＢ〉が殆んど
零になるということは、荷電粒子が磁力線に沿ってトー
ラス方向Ｔを移動する際、個々の場所においては不整磁
界の影響金堂けて磁力線よυ軌道が外れるが、必ず逆向
きの変位を受け、トーラス方向Ｔに一周すると相殺され
て再び元の位置に戻ることを意味するので、プラズマの
閉じ込め特性の向上につながる。しかし、この方式はあ
くまでも平均的な不整磁界〈δＢ〉＝ｆδＢｄｌ／、＋
ｄｌ を零に近づけるものであって、個々の場所におけ
る不整磁界の絶対値を下げることには余シ寄与しない。
磁界を発生させるために、第２図に示すように、右ねじ
方向に巻回されたトロイダルコイルｌａと左ねじ方向に
巻回されたトロイダルコイル１ｂに通電する電流の向き
を互に逆方向とするので、第３図（ａ、ｌに示すように
、同一トロイダルコイル、例えばｌａ内における各ダブ
ルパンケーキコイル、例えば４ａ１〜４ａ４の段落し部
に流れる電流成分Ｉ。ａ１〜工。ａ４の方向は同一とな
って、巻回方向の異なるトロイダルコイル１ａと１ｂの
段落し部に流れる電流■。ａ （＝ Ｉ（１ａ、 ＋
Ｉ。ａ２＋Ｉ。ａ３＋Ｉ（、ａ４）とＩ。ｂ（＝工。ｂ
□十１゜ｂ２→−Ｉｏｂａ＋工。ｂ＜ ）の方向は互に
逆になる。すなわち、トーラス方向Ｔに互に間隔をあけ
て配置された各トロイダルコイルｌａ、ｌｂの段、落し
部に流れる電流の方向はＩ。ａとＸ。ｂのように交互に
逆になる。したがって、第３図（ｂ）に示すように、ト
ロイダルコイル直下の不整磁界δＢの大きさを第１図の
従来例に比べて特に小さくすることはできないが、トー
ラス方向Ｔに配列された各トロイダルコイル毎に交互に
不整磁界δＢの方向が反転するため、トーラス方向全周
について各トロイダルコイルの不整磁界成分δＢｆ、周
回平均すれば、平均的な不整磁界〈δＢ＞−、ｆδＢ
ｄ ｌ ／ ＊、 ｄ ｌ （ｌは真空容器のトーラス
方向Ｔの周長）を零に近づけることができる。このよう
にトーラス方向Ｔの周回平均不整磁界〈δＢ〉が殆んど
零になるということは、荷電粒子が磁力線に沿ってトー
ラス方向Ｔを移動する際、個々の場所においては不整磁
界の影響金堂けて磁力線よυ軌道が外れるが、必ず逆向
きの変位を受け、トーラス方向Ｔに一周すると相殺され
て再び元の位置に戻ることを意味するので、プラズマの
閉じ込め特性の向上につながる。しかし、この方式はあ
くまでも平均的な不整磁界〈δＢ〉＝ｆδＢｄｌ／、＋
ｄｌ を零に近づけるものであって、個々の場所におけ
る不整磁界の絶対値を下げることには余シ寄与しない。
本発明はこの点に鑑みてなされたもので、その目的は、
装置全体としての平均的な不整磁界を零に近づけるだけ
でなく、各場所における不整磁界の絶対値をも極力小さ
くして、プラズマ閉じ込め特性をさらに向上することの
できる核融合装置を提供することにある。
装置全体としての平均的な不整磁界を零に近づけるだけ
でなく、各場所における不整磁界の絶対値をも極力小さ
くして、プラズマ閉じ込め特性をさらに向上することの
できる核融合装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、トロイダルコイル
における複数のコイル要素、例えばダブルパンケーキコ
イルの巻回方向をその積層方向において交互に逆にして
、各トロイダルコイル内においてそれぞれコイル段落し
部による不整磁界を零に近づけるようにしたことを特徴
とする。
における複数のコイル要素、例えばダブルパンケーキコ
イルの巻回方向をその積層方向において交互に逆にして
、各トロイダルコイル内においてそれぞれコイル段落し
部による不整磁界を零に近づけるようにしたことを特徴
とする。
以下、本発明の一実施例を第４図について説明する。な
お第４図中、第１同庁いし第３図と同一符号は同−物寸
たは相当物を示す。
お第４図中、第１同庁いし第３図と同一符号は同−物寸
たは相当物を示す。
この実施例では、第４図（ａ）に示すように、ｌ・−ラ
ス方向Ｔに配列さｈ ｆｌｌ各日ロイダルコイル５、右
ねじ方向に巻回されたダブルパンケーキコイル４ａ１、
左ねじ方向に巻回されたダブルパンケーキコイル４ｂ□
、右ねじ方向に巻回されたダブルパンケーキコイル４ａ
２、および左ねじ方向に巻回されたダブルパンケーキコ
イル４ｂ２をトーラス方向Ｔに順次積層することによっ
て構成されており、がつ各ダブルパンケーキコイル４ａ
１．４ｂ、、 ４ａ２゜４ｂ２は、その磁極性の方向を
同一とする念めに、右ねじ方向に巻回されたダブルパン
ケーキコイル４ａ工、４ａ２と左ねじ方向に巻回された
ダブルノくンケーキコイル４ｂ□、４ｂ２に通電する電
流の方向が互に逆になるように接続されている。
ス方向Ｔに配列さｈ ｆｌｌ各日ロイダルコイル５、右
ねじ方向に巻回されたダブルパンケーキコイル４ａ１、
左ねじ方向に巻回されたダブルパンケーキコイル４ｂ□
、右ねじ方向に巻回されたダブルパンケーキコイル４ａ
２、および左ねじ方向に巻回されたダブルパンケーキコ
イル４ｂ２をトーラス方向Ｔに順次積層することによっ
て構成されており、がつ各ダブルパンケーキコイル４ａ
１．４ｂ、、 ４ａ２゜４ｂ２は、その磁極性の方向を
同一とする念めに、右ねじ方向に巻回されたダブルパン
ケーキコイル４ａ工、４ａ２と左ねじ方向に巻回された
ダブルノくンケーキコイル４ｂ□、４ｂ２に通電する電
流の方向が互に逆になるように接続されている。
したがって、同一トロイダルコイル５内において巻回方
向の異なるダブルパンケーキコイル４ａ１゜４ａ２と４
ｂｌ ＋ ４ ｂｚの段落し部に流れる電流成分工Ｏ
ａｌ ＋ ｌ０ａ２ とｌ６ｂ１ ＋ ｌ０ｔ）２の方
向は互に逆になり、これらの電流成分による各不整磁界
δＢは、第４図（ｂ）に示すように、その方向が各ダブ
ルパンケーキコイル毎に交互に反転されて同一トロイダ
ルコイル５内で互に相殺されるとともに、その絶対値も
第３図の方式に比べて著しく小さく力る。
向の異なるダブルパンケーキコイル４ａ１゜４ａ２と４
ｂｌ ＋ ４ ｂｚの段落し部に流れる電流成分工Ｏ
ａｌ ＋ ｌ０ａ２ とｌ６ｂ１ ＋ ｌ０ｔ）２の方
向は互に逆になり、これらの電流成分による各不整磁界
δＢは、第４図（ｂ）に示すように、その方向が各ダブ
ルパンケーキコイル毎に交互に反転されて同一トロイダ
ルコイル５内で互に相殺されるとともに、その絶対値も
第３図の方式に比べて著しく小さく力る。
例えば、大半径１４００ｍｍ、コイル平均半径１３０ｍ
ｍ、コイル断面９８ｍｍ Ｘ ８５ｍｍ、 ）ロイダ
ルコイル数２４のトロイダル型核融合装置において、そ
のトロイダルコイルを４個のダブルノ（ンケーキコイル
よシ製作した場合、コイル段落し部に流れる電流によっ
て生じる不整磁界δＢの最大値δＢｍａｘは通電電流が
７００ＯＡのとき（このときのトロイダル方向Ｔの平均
磁界は１．６テスラ）、第３図の従来例では、δＢｍａ
ｘ ＝ １５．０ガウスであったのに対して、第４図の
実施例では、δＢｍａｘ＝１．２ガウスと１／１０以下
に低減−することかできた○ なお前１４ｉ１２￥施例では、トロイダルコイルを４個
のダブルパンケーキコイルより構成し、１個のダブルパ
ンケーキコイル’（Ｃ１つのコイル要素としているが、
ダブルパンケーキの数は４個に限らず、偶数個ならばよ
く、その個数を多くすればする程、コイル段落し部によ
る不整磁界の絶対値を小さくすることができ、笠た同一
方向に巻回場ねた例えば２個のダブルパンケーキコ・イ
ル千１つのコイル要素としてもよい。
ｍ、コイル断面９８ｍｍ Ｘ ８５ｍｍ、 ）ロイダ
ルコイル数２４のトロイダル型核融合装置において、そ
のトロイダルコイルを４個のダブルノ（ンケーキコイル
よシ製作した場合、コイル段落し部に流れる電流によっ
て生じる不整磁界δＢの最大値δＢｍａｘは通電電流が
７００ＯＡのとき（このときのトロイダル方向Ｔの平均
磁界は１．６テスラ）、第３図の従来例では、δＢｍａ
ｘ ＝ １５．０ガウスであったのに対して、第４図の
実施例では、δＢｍａｘ＝１．２ガウスと１／１０以下
に低減−することかできた○ なお前１４ｉ１２￥施例では、トロイダルコイルを４個
のダブルパンケーキコイルより構成し、１個のダブルパ
ンケーキコイル’（Ｃ１つのコイル要素としているが、
ダブルパンケーキの数は４個に限らず、偶数個ならばよ
く、その個数を多くすればする程、コイル段落し部によ
る不整磁界の絶対値を小さくすることができ、笠た同一
方向に巻回場ねた例えば２個のダブルパンケーキコ・イ
ル千１つのコイル要素としてもよい。
さらに前記実施例では、コイル要素としてのダブルパン
ケーキコイルをコイルの巻軸方向、つまりトーラス方向
に積層しているが、コイルの半径方向に積層してもよい
。すなわち、半径方向の最内層に右ねじ方向に巻回され
たコイル要素を配置し、その外周側に左ねじ方向に巻回
されたコイル要素を配置し、さらにその外周側に右ねじ
方向に巻回されたコイル要素を配置する、というように
巻回方向の異なるコイル要素をコイルの半径方向に交互
に積層しても、前記実施例と同様の作用効果が得らｉす
る。
ケーキコイルをコイルの巻軸方向、つまりトーラス方向
に積層しているが、コイルの半径方向に積層してもよい
。すなわち、半径方向の最内層に右ねじ方向に巻回され
たコイル要素を配置し、その外周側に左ねじ方向に巻回
されたコイル要素を配置し、さらにその外周側に右ねじ
方向に巻回されたコイル要素を配置する、というように
巻回方向の異なるコイル要素をコイルの半径方向に交互
に積層しても、前記実施例と同様の作用効果が得らｉす
る。
その他、前記実施例では本発明をトーラス型核融合装置
に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、真空容器が直線状をなすミラー州庁どの核融合装置
にも広く適用することが可能である。
に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、真空容器が直線状をなすミラー州庁どの核融合装置
にも広く適用することが可能である。
以上説明したように、本発明によれば、トロイダルコイ
ルにおける複数のコイル要素の巻回方向をその積層方向
において交互に逆にして、各トロイダルコイル内におい
てそれぞれコイル段落し部による不整磁界を零に近づけ
るようにしたので、装置全体としての平均的な不整磁界
を零に近づけることができるばかりでなく、各場所にお
ける不整磁界の絶対値をも著しく低減することができ、
その結果プラズマ閉じ込め特性をさらに向上することが
可能となる。
ルにおける複数のコイル要素の巻回方向をその積層方向
において交互に逆にして、各トロイダルコイル内におい
てそれぞれコイル段落し部による不整磁界を零に近づけ
るようにしたので、装置全体としての平均的な不整磁界
を零に近づけることができるばかりでなく、各場所にお
ける不整磁界の絶対値をも著しく低減することができ、
その結果プラズマ閉じ込め特性をさらに向上することが
可能となる。
第１図および第２図は従来のトーラス型核融合装置にお
ける各トロイダルコイルの配置および接続状態の各側を
示す概略構成図、第３図（ａ） 、 （ｂ）は第２図に
示した核融合装置におけるトロイダルコイルの内部構成
七七の接続状Ｂを示す概略構成図、および同トロイダル
コイルの段落し部による不整磁界分布を示す特性図、第
４図（ａ） 、 （ｂ）は本発明の一実施例に係るトー
ラス型核融合装置におけるトロイダルコイルの内部構成
とその接続状態を示す概略構成図、および同トロイダル
コイルの段落し部による不整磁界分布を示す特性図であ
る。 ４ａｌ＋ ４ｂ１．４ａ２．４ｂ２・−・−・ダブルパ
ンケーキコイル（コイル！素）、５・・・・・・トロイ
ダルコイル。 第１図 第２図 第３図
ける各トロイダルコイルの配置および接続状態の各側を
示す概略構成図、第３図（ａ） 、 （ｂ）は第２図に
示した核融合装置におけるトロイダルコイルの内部構成
七七の接続状Ｂを示す概略構成図、および同トロイダル
コイルの段落し部による不整磁界分布を示す特性図、第
４図（ａ） 、 （ｂ）は本発明の一実施例に係るトー
ラス型核融合装置におけるトロイダルコイルの内部構成
とその接続状態を示す概略構成図、および同トロイダル
コイルの段落し部による不整磁界分布を示す特性図であ
る。 ４ａｌ＋ ４ｂ１．４ａ２．４ｂ２・−・−・ダブルパ
ンケーキコイル（コイル！素）、５・・・・・・トロイ
ダルコイル。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、プラズマを収納する真空容器と、この真空容器の周
シをと＃）１〈ように巻回されかつ真空容器の長手方向
に互に間隔をあけて配置された復数個のトロイダルコイ
ルとを備え、これらの各トロイダルコイルは複数のコイ
ル要素を互に積層することによって構成さノ１、かつそ
の磁極性が同一方向に設定さｉ″したものにおいて、前
記トロイダルコイルにおける複数のコイル要素の巻回方
向をその積層方向において交互に逆にしたことを特徴と
する核融合装置。 ２、ｆｉ−許請求の範囲第１項において、前記コイル要
素はダブルパンケーキコイルからなることを特徴とする
核融合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57116233A JPS597287A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 核融合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57116233A JPS597287A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 核融合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS597287A true JPS597287A (ja) | 1984-01-14 |
| JPS6333111B2 JPS6333111B2 (ja) | 1988-07-04 |
Family
ID=14682113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57116233A Granted JPS597287A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 核融合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597287A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63102612A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-07 | 株式会社クボタ | 茎稈結束装置 |
| US4762660A (en) * | 1986-05-29 | 1988-08-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Coil arrangement for nuclear fusion apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946038A (ja) * | 1972-08-11 | 1974-05-02 | ||
| JPS5517457A (en) * | 1978-07-26 | 1980-02-06 | Hitachi Ltd | Nuclear fusion device |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP57116233A patent/JPS597287A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946038A (ja) * | 1972-08-11 | 1974-05-02 | ||
| JPS5517457A (en) * | 1978-07-26 | 1980-02-06 | Hitachi Ltd | Nuclear fusion device |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4762660A (en) * | 1986-05-29 | 1988-08-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Coil arrangement for nuclear fusion apparatus |
| JPS63102612A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-07 | 株式会社クボタ | 茎稈結束装置 |
| JPH0542886B2 (ja) * | 1986-10-17 | 1993-06-30 | Kubota Kk |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6333111B2 (ja) | 1988-07-04 |
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