JPS63102612A - 茎稈結束装置 - Google Patents

茎稈結束装置

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JPS63102612A
JPS63102612A JP24818586A JP24818586A JPS63102612A JP S63102612 A JPS63102612 A JP S63102612A JP 24818586 A JP24818586 A JP 24818586A JP 24818586 A JP24818586 A JP 24818586A JP S63102612 A JPS63102612 A JP S63102612A
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clutch
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door
spring
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牧園 晴充
大山 敏男
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  • Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、集束圧の増大につれて、集束圧設定用のバネ
の付勢力に抗して変位すると共に、この変位量が所定量
に達することで、一回転クラッチを起動し、かつ、一回
転クラッチの回転作動が終了する以前に前記バネの付勢
力によって所定姿勢に復元することで一回転クラッチの
回転停止を行う操作部材を備えた茎稈結束装置に関する
〔従来の技術〕
従来、雪起の如く構成された茎稈結束装置としては、例
えば特開昭59−120020号公報に示すようにバイ
ンダーの機体に備えられたものがある。
又、該引例の結束装置では回転型のドアと操作部材とを
機械的に連係してあり、常時駆動されるパッカーによっ
て結束空間に送られる茎稈の集束圧が、ドアーを介して
操作部材を揺動変位させるよう構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ここで、前記引例の結束装置における動作を考察するに
、結束作動が開始されると一回転クラッチに備えられた
カムの作用によって集束圧設定用のバネ荷重が引き下げ
られ操作部材は一旦自由状態に設定される。
このように、操作部材が自由状態される理由は結束され
た茎稈をドアの回転で放出する場合に前記バネの付勢力
によってドアの回転を妨げないためであり、茎稈の放出
が終了すると、前記カムの作用によって操作部材に再び
バネ荷重が作用して該操作部材が一回転クラッチの回転
を停止させる待機姿勢に設定される。そして、このよう
に姿勢が設定された操作部材の一回転クラッチへの係合
で結束作動が停止する。
つまり、結束作動の停止は、操作部材を集束圧設定用の
バネ荷重によって所定姿勢に復元させることで行われて
いるのである。
しかし、結束作動は極めて高速度で行われるため、前述
のようにバネ荷重によって操作部材を所定姿勢に復元さ
せようとしても、操作部材の慣性力、あるいは、ドアの
動慣性力によって該操作部材が所定の待機姿勢まで復元
せず、再度連続的に結束作動が行われることもあり改善
の余地がある。
本発明の目的は合理的な改造によって、結束作動を確実
に停止できる茎稈結束装置を得る点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴は雪起構成の茎稈結束装置において、一回
転クラッチの回転作動が終了する以前に、操作部材に作
用して該操作部材を強制的に略前記所定姿勢まで復元さ
せる復元用部材を一回転クラッチ、もしくは一回転クラ
ッチと同期して作動変位する部材に設けてある点にあり
、その作用、及び効果は次の通りである。
〔作 用〕
上記特徴を例えば第1図に示すように構成すると、結束
作動が終了する直前には第2図に示すように、一回転ク
ラッチ(19)の板状カム(30)に突設した復元用部
材(38)が操作部材(25)のアーム(25c)に接
当して該操作部材(25)を所定の復元姿勢に強制的に
設定することになる。
〔発明の効果〕
従って、例えば前述の如く板状カムにビンを突設する程
度の極めて簡単な改造によって、操作部材に比較的大き
い慣性力が作用する状態を生じても、結束作動を確実に
停止できる茎稈結束装置が得られた。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図はバインダー用の刈取殻稈結束装置を例示してお
り、結束ケース(1)の前後中間にはバインダ一本機の
バリカン型刈取装置(2)で刈取られ横送りされた殻稈
を集める集束空間(A)が設けられ、この集束空間(A
)の後側(同図では左側)に、茎稈掻込み用パフカー(
3)、紐供給用ニードル(4)、及び放出具を兼ねた集
束圧感知ドア(5)が配備されるとともに、集束空間(
A)の前側(同図では右側)に結節ビル(6)、紐ホル
ダ−(7)、及びこれらの駆動用タイミングギア(8)
からなる結節機構(9)が配備されている。
又、前記結節機構(9)の機体内方側箇所にはバインダ
一本機の引起し装置への伝動軸(10)が設けられてい
る。
次に、各部の駆動構造を第1図及び第4図について詳述
する。
前記結束ケース(1)の後側部分には、入力用スプロケ
ット(11)とパフカー駆動用クランクアーム(12)
を備えたパフカー軸(13)、ニードル駆動用クランク
アーム(14)を備えたニードル駆動軸(15)、及び
上下2段に前記ドア(5)を取付けたドア軸(16)が
立設支承されている。ニードル駆動軸(15)のケース
内下部には、常時回転駆動されるパッカー駆動軸(13
)の下端に固着した第1ギア(17)に咬合して常時回
転される第2ギア(18)が遊嵌され、この第2ギア(
18)とニードル駆動軸(15)に亘って一回転クラッ
チ(19)が介装されている。
一回転クラッチ(19)の構成を次に説明する。
前記第2ギア(18)の上面には伝動用突起(20)が
設けられるとともに、第2ギア(18)の上方に位置さ
せて被動部材(21)がニードル駆動軸(15)にキ一
連結され、この被動部材(21)にクラッチアーム(2
2)がピン枢支されている。クラッチアーム(22)の
一端には該アーム(22)の揺動に伴って前記伝動用突
起(20)の回動軌跡内に出退するローラ(23)が取
付けられるとともに、このローラー(23)が前記回動
軌跡に干渉するようにクラッチアーム(22)がバネ(
24)で回動付勢されている。つまり、伝動用突起(2
0)からクラッチアーム(22)を介して被動部材(2
1)に動力を伝えるクラッチ入り側に付勢されているの
である。
前記パッカー駆動軸(13)には、操作部材(25)を
ピン(26)で枢支したバネ受はブラケット(27)が
遊嵌支承されるとともに、両者(25) 、 (27)
の間に集束圧設定用コイルバネ(28)が介在されてい
る。又、バネ受はブラケット(27)の遊端に設けたロ
ーラ(29)が、前記被伝動部材(21)に一体連設し
た略半円形の板状カム(30)の外周面に接当支持され
て、ブラケット(27)の姿勢が固定された状態におい
て、前記操作部材(25)が第1図において時計回りに
弾圧回動付勢されている。
そして、この操作部材(25)の遊端(25a)が前記
クラッチアーム(22)から延出された係合爪(22a
)に係合されて、クラッチアーム(22)のローラ(2
3)が伝動用突起(20)の軌跡の内側に退避された状
態、つまり、クラッチ切り状態に牽制保持されている。
又、前記ドア軸(16)のケース内部分には、180度
位相の異なる一対のクラッチ起動用突起(31) 、 
(31)がキ一連結され、その一方の突起(31)に係
合するクラッチ起動用爪(25b)が前記クラッチ牽制
アーム(25)から連設されている。
従って、周東空間(A)に所定量の茎稈が収集され、バ
ンカー(3)の掻込み作用でドア(5)が設定以上の力
を受けると、突起(31)及び爪(25b)を介してド
ア軸(16)に接当連動された操作部材(25)が初期
圧縮変形されているバネ(28)を更に圧縮させながら
反時計回りに回動され、ドア軸(16)が所定角度回動
されたところで、クラッチ牽制アーム(25)の遊端(
25a)がクラッチアーム(22)の係合爪(22a)
から外れ、クラッチアーム。
(22)のローラ(23)が伝動用突起(20)の回動
軌跡内に入る。そして、伝動用突起(20)がローラ(
23)を接当支持しながら回動することによって被伝動
部材(21)が回動される。つまり、一回転クラッチ(
19)が入れられる。
クラッチ(19)が入ると、被伝動部材(21)と一体
のニードル駆動軸(15)が回動されて集束空間(^)
の収集茎稈に紐を巻きつけながら結節機構(9)に紐(
讐)を持ち込む。又、ニードル駆動軸(15)の下部に
設けたスプロケット(32)と前記タイミングギア(8
)の支軸(33)に設けたスプロケット(34)とがチ
ェーン連動されていて、ニードル(4)による紐供給に
同調してビル(6)及びホルダー(7)が駆動されて結
節作動を行う。又、ニードル駆動軸(15)の下端に設
けた大径部分ギア(35)とドア軸(16)の下端に遊
嵌した小径部分ギア(36)とが咬合されていて、ニー
ドル駆動軸(15)が約180度回動じた点からギア(
36)が時計回りに回動開始される。そして、この小径
部分ギア(36)のボス上端と前記突起(31)のボス
下端との間に、集束圧感知のためにドア軸(16)を所
定角度後退回動させるに足る回動融通をもった爪伝動部
(37)が設けられていて、小径部分ギア(36)の回
動にや\遅れてドア軸(16)が時計回りに回動開始さ
れ、ドア(5)による東放出が行われるのである。
又、このドア軸(16)が回動される以前に、カム(3
0)によるバネ受はブラケット(27)の姿勢規制作用
が解除されて操作部材(25)が自由揺動できるように
なり、爪(25b)が突起(31)の回動を阻げること
はない。
ニードル駆動軸(15)が1回転の終端に近づくと、カ
ム(30)が再びローラ(29)に作用してバネ受はブ
ラケット(27)が元の姿勢に戻され、これに伴って操
作部材(25)が時計回りに付勢回動され、その遊端(
2Sa)がクラッチアーム係合爪(22a)の移動規制
内に突入待機する。そして、この遊端(25a)に係合
爪(22a)係合されたま\で被伝動部材(21)が反
時計回りに回動し続けることによって相対的にクラッチ
アーム(22)はバネ(24)に抗して回動され、その
先端ローラ(23)が伝動用突起(20)から外され、
被伝動部材(21)への伝動が断たれる。このときニー
ドル駆動軸(15)はちょうど一回転し、かつ、ドア軸
(16)は180度回転したことになり、これで1回の
結束放出が完了し引続き次の茎稈収集が始まるのである
尚、前記引起し装置用伝動軸(10)は、常時回転する
前記第2ギア(18)にチェーン伝動されて常時駆動さ
れている。
上記構成及び作用は従来のものと変わるところはなく、
本発明では更に次のような構成を附加している。
つまり、前記操作部材(25)と一体的にアーム(25
c)が形成されると共に、前記板状カム(30)に復元
用部材(38)としてビンが突設され、この復元用は当
該結束装置の結束作動の終了直前に第2図に示す如(ア
ーム(25c)に接当することで操作部材(25)の遊
端(25a)を前記突入待機姿勢に強制的に復元させる
よう配設位相が決められている。
そして、前記ドア(5)の放出作動後の慣性力が操作部
材(25)に対して一回転クラッチ(19)を再起動さ
せる方向に作用しても、確実に結束作動を停止できるの
である。
(別実施例〕 本発明は、上記実施例以外に、例えば、一回転クラッチ
の回転軸とクランク機構を介して連係する状態に復元用
部材を設け、該復元用部材の一回転クラッチと同期した
変位によって操作部材を所定位置まで復元させるよう構
成する等様々に実施可能である。
又、集束圧感知ドアはコンバインに多(用いられている
揺動型に構成されても良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る茎稈結束装置の実施例を示し、第1
図はドアがロックされた状態での一回転クラッチ部の平
面図、第2図は結束作動終了直前の状態での一回転クラ
ッチ部の平面図、第3図は該茎稈結束装置の平面図、第
4図は該結束装置の縦断側面図である。 (19)・・・・・・一回転クラッチ、(25)・・・
・・・操作部材、(28)・・・・・・バネ、(38)
・・・・・・復元用部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 集束圧の増大につれて、集束圧設定用のバネ(28)の
    付勢力に抗して変位すると共に、この変位量が所定量に
    達することで、一回転クラッチ(19)を起動し、かつ
    、一回転クラッチ(19)の回転作動が終了する以前に
    前記バネ(28)の付勢力によって所定姿勢に復元する
    ことで一回転クラッチ(19)の回転停止を行う操作部
    材(25)を備えた茎稈結束装置であって、一回転クラ
    ッチ(19)の回転作動が終了する以前に、操作部材(
    25)に作用して該操作部材(25)を強制的に略前記
    所定姿勢まで復元させる復元用部材(38)を一回転ク
    ラッチ(19)、もしくは一回転クラッチ(19)と同
    期して作動変位する部材に設けてある茎稈結束装置。
JP24818586A 1986-10-17 1986-10-17 茎稈結束装置 Granted JPS63102612A (ja)

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JPH0542886B2 JPH0542886B2 (ja) 1993-06-30

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS597287A (ja) * 1982-07-06 1984-01-14 株式会社日立製作所 核融合装置
JPS5950229U (ja) * 1982-09-27 1984-04-03 株式会社クボタ 結束クラツチ機構

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JPH0542886B2 (ja) 1993-06-30

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