JP3101496B2 - 農用結束装置 - Google Patents

農用結束装置

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JP3101496B2
JP3101496B2 JP06148822A JP14882294A JP3101496B2 JP 3101496 B2 JP3101496 B2 JP 3101496B2 JP 06148822 A JP06148822 A JP 06148822A JP 14882294 A JP14882294 A JP 14882294A JP 3101496 B2 JP3101496 B2 JP 3101496B2
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  • Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バインダーやコンバイ
ンに用いられる農用結束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、農用結束装置は、実開昭63‐
114135号公報等に示されるように、ニードルから
供給されてくる結束紐を、回転する結節ビルで摘んで結
節し、回転する紐ホルダーで紐の端部の保持と紐の切断
を行うようになっている。結節ビルは、固定ビル片とこ
れに対して揺動開閉移動する可動ビル片とで成り、結節
時には、ニードルによって供給されてくる新紐部分とホ
ルダーによって既に保持されている旧紐部分の2本を摘
み取って結節し、そして、ホルダーは、ホルダー本体の
円錐状テーパ面とホルダー本体の支持ブラケットに連設
の挟持板とで紐の端部を保持するようになっており、円
錐状テーパ面を有するホルダー本体はスプリングによっ
て挟持板側に付勢されている。
【0003】固定爪と可動爪との間には、可動爪が閉じ
た状態において紐が横移動できる程度の間隙(実開平5
‐60234号公報の図1参照)が設けてあり、前述し
た前者の従来技術における第4図(ハ)から(ニ)にか
けての結節工程において、結節ビルに巻き付いている新
旧2本の紐がビル長手方向に対して横滑り移動して結び
目が作成できるようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した結節ビルでの
間隙は、紐の横滑りを阻害することがないようにする点
では広くした方が良い反面、結節作動中での不要な動き
がないようにする点では狭くした方が良いことから、従
来では紐径と同じかやや広い程度の値に設定されてい
た。しかしながら、実際には紐の横滑り移動が結節ビル
の回転移動に先行して行われて結び目が先端側に寄り、
所期したよりも束締まりが緩みがちになることが多く、
改善の余地があった。本発明の目的は、一歩進んだ改良
により、締まりの良い結束を行うべく結節ビルでの紐の
過剰な横滑り移動又は過剰な摩擦抵抗ではなく、適度な
滑り易さと適度な摩擦抵抗が現出されるようにして、所
期する良好な結節作動を円滑に行える結束装置を提供す
る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、ニードルから供給されてくる結束紐を結節す
る結節ビルと、結束紐端部の保持と紐の切断を担う紐ホ
ルダーとを備えるとともに、前記結節ビルを、回転軸を
一体に備えた固定爪と、この固定爪に対して揺動開閉移
動自在な可動爪とで構成してある農用結束装置におい
て、前記固定爪の紐挟持面と前記可動爪の紐挟持面とを
対向して設けるとともに、前記固定爪における紐挟持面
に、この紐挟持面より幅狭の凸部を前記可動爪の紐挟持
面に向けて形成し、前記可動爪が閉じた状態における前
記凸部と前記可動爪の紐挟持面との間隔を紐径よりも狭
くして、該可動爪の紐挟持面と前記凸部とで紐の挟持が
可能な状態に構成してあることを特徴とするものであ
る。
【0006】又、凸部を固定爪の紐挟持面のビル長手方
向の中間部に形成し、可動爪が閉じた状態においては凸
部と可動爪の紐挟持面との間隙が紐径よりも狭くなり、
かつ、凸部よりも先端側に位置する固定爪の紐挟持面と
可動爪の紐挟持面との間隙が紐径とほぼ同値となる状態
に構成してあると好都合である。
【0007】
【作用】結節作動を良く観察してみると、結び目mは図
5に示す状態から穀稈束Bが放出されるときの勢いで結
節ビル10に巻付いた紐を抜き出すことによって形成さ
れるのであるが、その作動上、放出に伴って引張られる
束側紐部分a”の移動によって巻付き紐部分a’が引張
られて結節ビル10から抜出た場合には、結び目mが比
較的束B側に寄った位置にできて束締まりがきつくなる
(図8参照)。ところが、図13に示す従来のもののよ
うに、放出に伴って引張られる束側紐部分a”の移動に
先行して巻付き紐部分a’がビル先端側に移動した場合
には、結び目mが切断側に寄った位置にできて束締まり
が緩くなり結び目m外側のループ部分の長さL1 が短か
めになることが知見された。
【0008】請求項1の構成では、可動爪10Bが閉じ
た状態(図11参照)においては可動爪10Bの紐挟持
面16と凸部15とで紐aの挟持が可能な状態に構成し
てあるから、図5に示す可動爪10Bが閉じ移動して新
旧両紐部分a,aを挟み込んだ状態において、その挟み
込んだ位置に両紐部分a,aを保持することができる
(図10参照)。従って、図7に示すように、放出アー
ム12によって穀稈束Bが放出されるときに、巻付き紐
部分a’が先行してビル先端部に移動することが牽制阻
止され、必ず穀稈束Bの放出移動に伴う束側紐部分a”
の移動に引張られる状態で結節ビル10から抜出すこと
になり、前述したように束締まりのきつい良好な結束作
動が行えるようになる。
【0009】従来のものでは、固定爪10Aと可動爪1
0Bとの隙間が紐径とほぼ同じであったため、上記した
ようにうまく紐保持できて良好に結束できる場合と、図
13に示すように、巻付き紐部分a’が先行横滑りして
結び目mが紐先端側に寄り、ループ部分の長さL1 が、
正規に結束された場合のループ部分長さL2 よりも短く
なって束締まりの緩くなる場合と、が不確定に現出され
ていたのであり、これが結束不良の原因となっていた。
【0010】ところで、可動爪と固定爪とで紐を挟持す
るのであれば、可動爪10Bに凸部15を設ける手段も
考えられる。そこで検討するに、結節ビル10先端部の
位置に比べて紐ホルダー11における紐引掛け部の位置
が結節ビル10の回転軸10a方向に寄って相対的に下
位となっているため、図12に示す可動爪10Bが閉じ
作動途中では、新旧2本の紐a,aを銜え込むときに
は、可動爪10Bが紐a,aを扱きながら引き寄せる挙
動を示すようになる。
【0011】従って、可動爪10Bに凸部15が形成さ
れていると紐aとの接触面積が減少して摩擦抵抗が強く
なるとともに、扱き移動距離が若干ではあるがさらに長
くなることになり、円滑に作動し難くいとか、ジュート
紐等では紐屑が出易いといった良好な結束作動に支障を
きたす原因となる不利がある。これに対し、固定爪10
Aに凸部15を設けた場合には、紐a,aと可動爪10
Bとの接触面積が従来通り十分に取れ、かつ、扱き移動
距離も長くならないから、前述した不利がなく、凸部1
5を設けたことによる新たな不都合が生じない利点があ
る。
【0012】請求項2の構成では、次のような作用があ
る。すなわち、図5に示す可動爪10Bの閉じ移動によ
る紐保持状態が、ビル先端の紐係止部10h(図11参
照)にまで続いていると、放出アームによる穀稈束放出
移動に伴う巻付き紐部分a’がビル先端側に移動する
と、その紐挟持反力によって閉じていなければならない
ビル先端の紐係止部10hが開き気味になり、その隙間
から紐がすり抜けて、紐を引掛けておくという本来の紐
係止作用に支障をきたすおそれがある。そこで、凸部1
5よりも先端側に位置する固定爪10Aの紐挟持面14
と可動爪10Bの紐挟持面16との間隙d2 が紐径Dと
ほぼ同値となる状態に構成しておけば、可動爪10Bが
開くことなく両紐挟持面14,16による間隙のビル先
端側部分に紐a,aを抜止め状態に保持させておくこと
ができ、ビル先端での確実な紐係止作用を損ねることが
ないのである。
【0013】又、例えば、可動爪10Bに上記のような
凸部15を形成する手段が考えられるが、この手段で
は、可動爪10Bが閉じ移動して新旧の紐部分a,aを
銜え込む図12に示す状態のとき、結節ビル10が回転
移動しながら可動爪10Bが閉じ移動することから、可
動爪10Bで扱きながら引き寄せられる紐a,aが勢い
凸部15よりも先端側の紐挟持面16に滑って落ち着い
てしまい、良好な結節作動が期待できない。従って、本
願のように固定爪10Aに凸部15を形成することに意
義がある。
【0014】
【発明の効果】その結果、請求項1記載の結束装置で
は、固定爪に凸部を形成する簡単な改造によって、紐の
結び目を穀稈束側に寄せての束締まりのきつい良好な結
束状態を確実に現出できるものとして提供できた。又、
請求項2記載の結束装置では、凸部を設けたことによる
紐外れ(所謂パチンコミス)という新たな不都合が生じ
ないようにしながら請求項1による上記効果が得られ
た。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例をバインダーの結束装
置について説明する。図14に示すように、穀稈を引起
す引起し装置1、引起した穀稈を刈取る刈取装置2、刈
取った穀稈を横方向に搬送する横搬送装置(図示せず)
の終端に配置された結束装置Kから成る刈取前処理部A
を機体の前部に配備し、その後方に伝動ケース3、エン
ジン4、車輪5、操縦ハンドル6を配備してバインダー
を構成してある。
【0016】図15に示すように、結束装置Kは、穀稈
を掻き込むパッカー7、パッカー7によって掻き込まれ
た穀稈の集束圧を感知する感知ドア8、感知ドア8の作
動に伴って駆動されるニードル9、ニードル9によって
供給されてきた結束紐を結節する結節ビル10と、結節
された紐の端部の保持と紐の切断を行う紐ホルダー1
1、及び結束穀稈を放出する放出パッカー12等を備え
て構成されている。
【0017】図9〜図11に示すように、結節ビル10
は、回転軸10aを一体に備えた固定爪10Aと、この
固定爪10Aに対して軸心P1 回りで揺動開閉移動自在
な可動爪10Bとで構成されている。そして、固定爪1
0Aにおける紐挟持面14に、可動爪10Bに向けて突
出する凸部15を形成し、可動爪10Bが閉じた状態
(図10参照)においては可動爪10Bの紐挟持面16
と凸部15とで紐aの挟持が可能な状態になっている。
【0018】すなわち、凸部15は固定爪10Aの紐挟
持面14のビル長手方向の中間部から根元部に架けて形
成され、可動爪10Bが閉じた状態においては凸部15
と可動爪10Bの紐挟持面16との間隔d1 を紐aの径
Dよりも狭く設定してあり、それによって紐aを挟持可
能となるように構成されている。そして、凸部15より
もビル先端側に位置する固定爪10Aの紐挟持面14
と、可動爪10Bの紐挟持面との間隔d2 が紐aの径D
とほぼ同値となる状態に構成してある。つまり、d1
D≒d2 が成立つようになっている。
【0019】図4、図12に示すように、紐ホルダー1
1は、ホルダー本体11a、円錐状テーパ面11b、こ
れに連設されるフック11c、支持ブラケット17、こ
れに連設される挟持板17a、カッター21等を備えて
構成されている。円錐状テーパ面11bを有するホルダ
ー本体11aはスプリング18によって挟持板17a側
に付勢され、ナット19によって付勢力が調節可能であ
る。そして、図1に示すように、結節ビル10と紐ホル
ダー11は、ニードル9の作動に伴って駆動されるタイ
ミングギア13によって回転駆動されるようになってい
る。又、感知ドア8の対向側に長孔状の紐案内孔20a
を備えた紐案内板20が配置され、その前側に結節ビル
10と紐ホルダー11が配置されている。
【0020】次に、結束装置Kによる結束作動を説明す
る。図1に示すように、紐aの端部が紐ホルダー11に
挟持されており、感知ドア8に所定量の排藁Bが体積す
ると、ニードル9が紐aを排藁Bに巻付けながら紐案内
孔20aを通り、この紐aを紐ホルダー11側に運ぶ。
次に、紐ホルダー11及び結節ビル10が紙面時計方向
に回転し始める。これにより、図2に示すようにニード
ル9側の紐a及び紐ホルダー11側の紐aが結節ビル1
0に巻付けられ始め、ニードル9側の紐aが紐ホルダー
11のフック11cにより、紐ホルダー11側の紐aに
束ねられ始める。
【0021】紐ホルダー11及び結節ビル10がさらに
回転すると、図3、図4に示すように、結節ビル10に
おいて閉じていた可動爪10Bが、カム(図示せず)に
より開き操作されてニードル9側及び紐ホルダー11側
の束ねられた紐aが固定爪10Aと可動爪10Bの間に
入り込む。そして、図5、図6に示すように、可動爪1
0Bが閉じ操作されて、ニードル9側及び紐ホルダー1
1側の束ねられた紐aが固定爪10Aと可動爪10Bの
間に保持される。
【0022】図5、図6に示すように、紐ホルダー11
においては始めに挟持していた紐aの端部が紐ホルダー
11から離れ、ニードル9側の紐aが紐ホルダー11の
フック部11cにより紐ホルダー11に挟持され、新た
に紐ホルダー11に挟持された紐aの結節ビル10側が
藻ホルダー11のカッター21によって切断され、以上
の操作が終了すると、その位置で結節ビル10と紐ホル
ダー11が停止する。そして、放出アーム12が作動し
て、図7に示す排藁Bを紙面右方向に押出し、排藁Bの
移動に伴って排藁B側の紐aが、紐案内孔20aの辺部
20bに沿って紙面右方向に引かれるのであり、これに
伴って固定爪10Aと可動爪10Bの両外側に巻付けら
れている紐aの輪a1 が、結節ビル10から抜出され
る。
【0023】紐aの輪a1 が固定爪10Aと可動爪10
Bから抜出されても、固定爪10Aと可動爪10Bの間
に保持されている保持紐a2 (図8参照)は、固定爪1
0Aと可動爪10Bの間に残っているので、紐aの輪a
1 が結節ビル10から抜出されると、紐aの輪a1 内に
保持紐a2 が入り込む。そして、排藁Bがさらに紙面右
方向に押出されると、輪a1 の部分で結び目mが形成さ
れるのであり、図8に示すように最後には保持紐a2 も
結節ビル10から抜けて1サイクルの結束作動が完了す
るのである。
【0024】図12には、図3に示す状態から図5に示
す状態に移行する途中の状態、すなわち、紐ホルダー1
1からの2本の紐aを摘むべく可動爪10Bが閉じ移動
している途中状態が示されている。この状態では、紐ホ
ルダー11からの2本の紐aが閉じ移動する可動爪10
Bに点qで接触して扱かれながらせり上げられ、それに
よって固定爪10Aに向けて引寄せられている。そし
て、図5に示される可動爪10Bの閉じ状態では、凸部
15と可動爪10B側の紐挟持面16とで紐aが挟持さ
れてその巻付き紐部分a’の挟持位置が保持されてお
り、図7に示す放出アーム12の作動によって初めて巻
付き紐部分a’が引張られるようになる。
【0025】従って、穀稈Bが高速で放出されても巻付
き紐部分a’が放出アーム12による放出作動に先行し
て結節ビル10から抜け出ることが抑制されるから、結
び目mが排藁束Bに近づいて形成されて束締まりのきつ
い良好な結束が行われ、結び目m外側のループ部分の長
さL2 も十分に長くなるのである。
【0026】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ニードルによる紐供給状態を示す結束装置要部
の背面図
【図2】結節部が回転し始めた状態を示す結束装置要部
の背面図
【図3】図2の状態からさらに結節部が回転した状態を
示す側面図
【図4】図3の側面図
【図5】図3に続く要部の平面図
【図6】図5における側面図
【図7】排藁が放出され始めた状態を示す結束装置要部
の背面図
【図8】結束作動終了状態を示す背面図
【図9】結節ビルの構造を示す側面図
【図10】結節ビルの要部断面図
【図11】結節ビルの閉じ状態を示す側面図
【図12】結節ビルによる紐の銜え込み作動状態を示す
側面図
【図13】従来の結束状態を示す結束装置要部の背面図
【図14】バインダーの側面図
【図15】結束装置部分を示す平面図
【符号の説明】
9 ニードル 10 結節ビル 10a 回転軸 10A 固定爪 10B 可動爪 14 紐挟持面 15 凸部 16 紐挟持面
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 59/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニードル(9)から供給されてくる結束
    紐を結節する結節ビル(10)と、結束紐端部の保持と
    紐の切断を担う紐ホルダー(11)とを備えるととも
    に、前記結節ビル(10)を、回転軸(10a)を一体
    に備えた固定爪(10A)と、この固定爪(10A)に
    対して揺動開閉移動自在な可動爪(10B)とで構成し
    てある農用結束装置であって、前記固定爪(10A)の紐挟持面(14)と前記可動爪
    (10B)の紐挟持面(16)とを対向して設けるとと
    もに、前記固定爪(10A)における紐挟持面(14)
    に、この紐挟持面(14)より幅狭の凸部(15)を前
    記可動爪(10B)の紐挟持面(16)に向けて形成
    し、前記可動爪(10B)が閉じた状態における前記凸
    部(15)と前記可動爪(10B)の紐挟持面(16)
    との間隔を紐径よりも狭くして、 該可動爪(10B)の
    紐挟持面(16)と前記凸部(15)とで紐の挟持が可
    能な状態に構成してある農用結束装置。
  2. 【請求項2】 前記凸部(15)を前記固定爪(10
    A)の紐挟持面(14)のビル長手方向の中間部に形成
    し、前記可動爪(10B)が閉じた状態においては前記
    凸部(15)と前記可動爪(10B)の紐挟持面(1
    6)との間隙が紐径よりも狭くなり、かつ、前記凸部
    (15)よりも先端側に位置する前記固定爪(10A)
    の紐挟持面(14)と前記可動爪(10B)の紐挟持面
    (16)との間隙が紐径とほぼ同値となる状態に構成し
    てある請求項1記載の農用結束装置。
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