JPS6395607A - パンケ−キマグネツトコイルの接続方法 - Google Patents
パンケ−キマグネツトコイルの接続方法Info
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- JPS6395607A JPS6395607A JP24103886A JP24103886A JPS6395607A JP S6395607 A JPS6395607 A JP S6395607A JP 24103886 A JP24103886 A JP 24103886A JP 24103886 A JP24103886 A JP 24103886A JP S6395607 A JPS6395607 A JP S6395607A
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Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はパンケーキマグネットコイルの接続方法の改良
に関するものである。
に関するものである。
（従来の技術）
超電導マグネットとして実用化されている超電導線材と
しては、ＮｂＴｉなどの合金超電導体と、Ｎｂ、Ｓｎ％
Ｖ、 Ｇａなどの化合物超電導体がある。このうち高磁
界を発生させるものは化合物超電導体であるが、化合物
が機械的に脆弱なことから線材をソレノイド巻きするか
或はテープ状導体としてこれをパンケーキ状にコイル巻
きするいわゆるパンケーキマグネットが実用化されてい
る。
しては、ＮｂＴｉなどの合金超電導体と、Ｎｂ、Ｓｎ％
Ｖ、 Ｇａなどの化合物超電導体がある。このうち高磁
界を発生させるものは化合物超電導体であるが、化合物
が機械的に脆弱なことから線材をソレノイド巻きするか
或はテープ状導体としてこれをパンケーキ状にコイル巻
きするいわゆるパンケーキマグネットが実用化されてい
る。
このパンケーキマグネットコイルは第２図に示すような
構造のものである。
構造のものである。
すなわち真倫等の非磁性の金属製の巻枠（１）の上に化
合物超電導テープを巻回してシングルのパンケーキコイ
ル（２）を形成し、ＦＲＰ、ベークライト等の絶縁体か
らなるスペーサー（５）を介して同様に化合物超電導テ
ープを巻回してシングルのパンケーキコイル（２勺を形
成し、このシングルのパンケーキコイルを複数個集積し
てマグネットコイルとするものである。そしてこのコイ
ルの接続方法は、個々のシングルのパンケーキコイルの
外周側と内周側に外周側の接続テープ（’＋）と内周側
の接続テープ（Ｉ＋勺を用いてそれぞれ直列に・・ンダ
付けにより接続していたものである。すなわち第３図に
その展開図を示すようにコイル（２）とコイル（２勺を
短冊状の接続テープ（＋１）を多数用いてコイルの巻き
方向と直角に接続していた。しかしこの接続方法におい
ては、短冊状の接続テープの必要枚数はパンケーキコイ
ルの通電電流値によって変化すること。
合物超電導テープを巻回してシングルのパンケーキコイ
ル（２）を形成し、ＦＲＰ、ベークライト等の絶縁体か
らなるスペーサー（５）を介して同様に化合物超電導テ
ープを巻回してシングルのパンケーキコイル（２勺を形
成し、このシングルのパンケーキコイルを複数個集積し
てマグネットコイルとするものである。そしてこのコイ
ルの接続方法は、個々のシングルのパンケーキコイルの
外周側と内周側に外周側の接続テープ（’＋）と内周側
の接続テープ（Ｉ＋勺を用いてそれぞれ直列に・・ンダ
付けにより接続していたものである。すなわち第３図に
その展開図を示すようにコイル（２）とコイル（２勺を
短冊状の接続テープ（＋１）を多数用いてコイルの巻き
方向と直角に接続していた。しかしこの接続方法におい
ては、短冊状の接続テープの必要枚数はパンケーキコイ
ルの通電電流値によって変化すること。
また第２図に示すようにパンケーキコイルは、超電導テ
ープ上に電圧タップＶ＋、 ”／ｌを設は通電電流■の
状態において接続抵抗Ｒが算出されるが、上記の接続方
法では接続抵抗値Ｒが大きく、しかもバラツキがあるた
め各パンケーキコイルに流せる電流！値は接続抵抗Ｒ値
の最も悪いところで制限され、したがって全体のマグネ
ットとしては磁界の低いものになってしまうと云う問題
があった。
ープ上に電圧タップＶ＋、 ”／ｌを設は通電電流■の
状態において接続抵抗Ｒが算出されるが、上記の接続方
法では接続抵抗値Ｒが大きく、しかもバラツキがあるた
め各パンケーキコイルに流せる電流！値は接続抵抗Ｒ値
の最も悪いところで制限され、したがって全体のマグネ
ットとしては磁界の低いものになってしまうと云う問題
があった。
（問題点を解決するための手段および作用）本発明は上
記の問題に鑑みなされたものでパンケーキマグネットコ
イルの接続方法において少くとも１本の接続テープをス
パイラル状にコイルと接続することを特徴とするパンケ
ーキマグネットコイルの接続方法である。また本発明は
上記の接続テープの長さをパンケーキコイルの直径をＤ
としたとき１１５πＤ〜２πＤとする他、接続テープに
用いる線材をコイルに巻れた超電導体と同材質または超
電導特性が同等以上の線材を用いることにより、良好な
性能が得られるものである。
記の問題に鑑みなされたものでパンケーキマグネットコ
イルの接続方法において少くとも１本の接続テープをス
パイラル状にコイルと接続することを特徴とするパンケ
ーキマグネットコイルの接続方法である。また本発明は
上記の接続テープの長さをパンケーキコイルの直径をＤ
としたとき１１５πＤ〜２πＤとする他、接続テープに
用いる線材をコイルに巻れた超電導体と同材質または超
電導特性が同等以上の線材を用いることにより、良好な
性能が得られるものである。
すなわち本発明は第１図に示すように巻枠（１）の上に
超電導テープをスペーサー（３）を介してその上下に巻
回してシングルのパンケーキコイル（２）、（２’）を
形成する。そしてコイルの外周および内周に沿って接続
テープＣＩ＋）、（ｌ１勺をスパイラル状にコイル（２
）、（２勺に巻付はハンダ付けなどにより接続するもの
である。この際内周側の接続テープ（４′）は超電導テ
ープの巻始めに設けるものである。
超電導テープをスペーサー（３）を介してその上下に巻
回してシングルのパンケーキコイル（２）、（２’）を
形成する。そしてコイルの外周および内周に沿って接続
テープＣＩ＋）、（ｌ１勺をスパイラル状にコイル（２
）、（２勺に巻付はハンダ付けなどにより接続するもの
である。この際内周側の接続テープ（４′）は超電導テ
ープの巻始めに設けるものである。
本発明による接続方法によれば接続テープをスパイラル
状に巻回するため、接続テープが長くとれること、およ
び電流異方性が少ないため接続抵抗が小さくなるものと
考えられる。
状に巻回するため、接続テープが長くとれること、およ
び電流異方性が少ないため接続抵抗が小さくなるものと
考えられる。
（実施例）
次に本発明の一実施例について説明する。
Ｖ、Ｇａの超電導体を用い厚さ０．１９ ｒａｎ、巾５
＋ａの超電導テープを厚さ１■のスペーサーを介して第
１図に示すようにコイル巻きして外径１１＋Ｏ＋ｍｍφ
のパンケーキコイルとし、これに超電導テープと同材の
接続テープを用いてスパイラル状に巻回してハンダ付は
接続してパンケーキマグネットとした。比較のため上記
のものと全く同様のパンケーキコイルを作成し、第２図
に示す従来の短冊状の接続テープを用いて接続しパンケ
ーキマグネットを作成し、両者の接続抵抗値を測定した
。その結果を第１表に示す。
＋ａの超電導テープを厚さ１■のスペーサーを介して第
１図に示すようにコイル巻きして外径１１＋Ｏ＋ｍｍφ
のパンケーキコイルとし、これに超電導テープと同材の
接続テープを用いてスパイラル状に巻回してハンダ付は
接続してパンケーキマグネットとした。比較のため上記
のものと全く同様のパンケーキコイルを作成し、第２図
に示す従来の短冊状の接続テープを用いて接続しパンケ
ーキマグネットを作成し、両者の接続抵抗値を測定した
。その結果を第１表に示す。
第１表
第１表から明らかなように比較品は接続抵抗値に大きな
バラツキが生じるが本発明品は接続抵抗値が小さり、シ
かもバラツキがなかった。
バラツキが生じるが本発明品は接続抵抗値が小さり、シ
かもバラツキがなかった。
（効 果）
本発明によれば接続テープとパンケーキコイルおよび電
流導入リングとの接続抵抗が少なく、また抵抗値のバラ
ツキがないためパンケーキコイルの性能が充分に発揮で
き、かつ従来のものより製造が容易であるなど優れた効
果がある。
流導入リングとの接続抵抗が少なく、また抵抗値のバラ
ツキがないためパンケーキコイルの性能が充分に発揮で
き、かつ従来のものより製造が容易であるなど優れた効
果がある。
第１図は本発明のパンケーキマグネットコイルの接続方
法を示す斜視図、第２図は従来のパンケーキマグネット
コイルの接続方法を示す斜視図、第５図は第２図の展開
図である。 １・・・巻枠、２．２′・・・パンケーキコイル、５・
・・スペーサー、４・・・接続テープ
法を示す斜視図、第２図は従来のパンケーキマグネット
コイルの接続方法を示す斜視図、第５図は第２図の展開
図である。 １・・・巻枠、２．２′・・・パンケーキコイル、５・
・・スペーサー、４・・・接続テープ
Claims (3)
- （１）パンケーキマグネットコイルの接続方法において
少くとも１本の接続テープをスパイラル状にコイルと接
続することを特徴とするパンケーキマグネットコイルの
接続方法。 - （２）接続テープの長さをパンケーキコイルの直径をＤ
としたとき１／５πＤ〜２πＤとすることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載のパンケーキマグネットコイ
ルの接続方法。 - （３）接続テープに用いる線材をコイルに巻いた超電導
体と同材質または超電導特性が同等以上の線材を用いる
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記
載のパンケーキマグネットコイルの接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24103886A JPS6395607A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | パンケ−キマグネツトコイルの接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24103886A JPS6395607A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | パンケ−キマグネツトコイルの接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6395607A true JPS6395607A (ja) | 1988-04-26 |
Family
ID=17068392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24103886A Pending JPS6395607A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | パンケ−キマグネツトコイルの接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6395607A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0807939A1 (en) * | 1996-05-13 | 1997-11-19 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Superconducting coil |
| GB2418068A (en) * | 2004-09-11 | 2006-03-15 | Bruker Biospin Gmbh | Superconducting magnet coils and spacer configuration |
| JP2011134610A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Fujikura Ltd | 超電導接続構造体および超電導線材の接続方法、超電導コイル装置 |
| JP2021064687A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | 株式会社フジクラ | 超電導コイル |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012301U (ja) * | 1973-05-28 | 1975-02-07 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP24103886A patent/JPS6395607A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012301U (ja) * | 1973-05-28 | 1975-02-07 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0807939A1 (en) * | 1996-05-13 | 1997-11-19 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Superconducting coil |
| US5861788A (en) * | 1996-05-13 | 1999-01-19 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Superconducting coil |
| GB2418068A (en) * | 2004-09-11 | 2006-03-15 | Bruker Biospin Gmbh | Superconducting magnet coils and spacer configuration |
| US7330092B2 (en) | 2004-09-11 | 2008-02-12 | Bruker Biospin Gmbh | Superconductor magnet coil configuration |
| JP2011134610A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Fujikura Ltd | 超電導接続構造体および超電導線材の接続方法、超電導コイル装置 |
| JP2021064687A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | 株式会社フジクラ | 超電導コイル |
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