JPS5972340A - 線材等の懸吊保持具 - Google Patents

線材等の懸吊保持具

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JPS5972340A
JPS5972340A JP57181598A JP18159882A JPS5972340A JP S5972340 A JPS5972340 A JP S5972340A JP 57181598 A JP57181598 A JP 57181598A JP 18159882 A JP18159882 A JP 18159882A JP S5972340 A JPS5972340 A JP S5972340A
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JP
Japan
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belts
extraction hole
cone
suspension holder
knob
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JP57181598A
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JPH0211787B2 (ja
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長谷川 文伍
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BACHITSUTO HASEGAWA KK
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BACHITSUTO HASEGAWA KK
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、線材等の懸吊保持具に関するものであって
、一層詳細には建築工事現場等における電線ケーブル等
の線材その他照明器具等の器材を、コンクリート壁面に
懸吊保持することのできる補助具に関するものである。
ビルの建築工事現場や橋梁・トンネル等の建設工事現場
では、各種電動工具への電源供給用電線、照明設備用電
線、通信回線用ケーブル等の線材や、照明器具、表示板
等の各種器材を必要とし、これらの器材は工事の進捗状
況に応じて随時移動されるようになっている。従来この
種の電線・ケーブル等の線材その他の器材を建築・建設
現場で架設するに際しては、地上やコンクリ−1・基礎
上に這わせるか、工事用鉄筋を交差結束するのに用いる
軟鉄線(一般に結束線と称する)を電線・ケーブル等に
巻付け、近くの鉄筋にねじり付けて懸吊保持するのが通
常であった。殊に、コンクリート・の杓込みを必要とす
る工事現場では、対向する型枠を緊結するためのセパレ
ータと称する部材や、型枠の間隙保持を行うコーンと称
する部材が多く使用され、そのためコンクリ−1〜層か
ら前記セパレータが多数突出したり、前記コーンの抜穴
が残留したりしている。そこで、第1図に示すようにコ
ンクリート表層IOのコーン抜穴12にコーン14を再
度差込み、セパレータ16の雄ねじ部にねし込むと共に
前記コーン14に固着したボルト18に軟鉄線20を巻
付け、該軟鉄線20の他端部を電線その他のケーブル2
2にねじり伺けて電線・ケーブルの懸吊保持を行うのが
一般的であった。
また軟鉄線の使用に代えてビニール粘着テープを使用し
、電線等をセパレータ等に直接巻伺けて固定する方法も
採られていた。
しかしながら、これらの手段は何れも電線・ケーブル等
の線材の取付け・取外し作業が極めて繁雑で時間を要し
、殊に作業中にしばしば電動工具や照明燈等の移動を必
要とする工事現場では、その煩わしさは倍加するもので
あった。従って、一般に足場が悪くまた作業の迅速性を
重んじる建築建設工事現場では、安全維持、整理整頓の
見地から、また作業迅速の見地から、この種の電線・ケ
ーブル等その他の諸器材を簡単に懸吊保持及び取外し並
びに反復使用をすることの出来る懸吊保持具がかねてよ
り要請されていた。
本発明は、前記現状に鑑み案出されたものであって、建
築・建設工事現場において電動工具、照明、通信機等に
使用するため架設される電線・り″−ブル等の線材その
他の器材を、コンクリート壁部に残留するコーン穴中の
セパレータを介して簡単に懸吊保持し得る補助具を提供
することにより。
現場環境の向上、作業手順の迅速化及び作業安全の達成
を図ることを目的とする。
この目的を達成するため本発明に係る線材等の懸吊保持
具は、コーン抜穴中に延出しているセパレータの雄ねじ
部にねじ込み可能なナラ1〜と、前記ナラI・を裏面に
固着し前記コーン抜穴の開口部を閉塞可能な閉塞板と、
前記閉塞板の表面に配設したつまみに回転自在に取付け
られて自由垂下している可撓性樹脂材料からなる2木の
ベル1〜と、前記2本のベルトの端部に取付けられ該ベ
ル1−により被懸吊物を巻付けた後2本のベルトの間に
挿通される係止部材とから構成したことを特徴とする。
次に、本発明に係る線材等の懸吊保持具の詳細につき、
好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら説明す
る。
第2図は、本発明に係る懸吊保持具の全体的な概略構成
を示す分解斜視図であって、参照符号24は六角ナツト
を示し、この六角ナラ1〜24は第1図に示したコーン
抜穴12中に延出しているセパレータ16の雄ねじ部に
ねじ込み可能な中心部ねじ孔26を有している。前記六
角ナツト24の−・方の端部外周は、第3図に示すよう
に、硬質合成樹脂で成形した円形閉塞板28の裏面に嵌
合固定されている。
前記閉塞板28は、コーン抜穴12の開【」部をそっく
り閉塞し得るような寸法に予め設定されており(なお、
コーン抜穴12の開口直径は、所定の基準寸法に設定さ
れている)、かつ前記六角ナラ1−24を取付けている
裏面側に、コーン抜穴12の開口端縁部と確実に嵌合し
て位置ずれをvjぐ環状突起30が一体的に形成されて
いる。また、閉塞:t& 2 gの表面側には、適宜形
状のつまみ32が形成され、このつまみ32の外周には
ローレッ1〜が刻設されると共に、つまみ中心部分に、
拡大頭部からなるキャップ34の雄ねじ部36を自由挿
通させる貫通孔38が穿設されている。更に、前記つま
み32の頂部には、第2図及び第3図に示す如く小径段
部40が周設されており、この小径段部40に、柔軟な
合成樹脂材料、例えばポリプロピレンを材質とするリン
グ状のベルト42が回転自在に取付けられる。すなわち
、リング状のベルト42を、第2図に示すように折曲し
て、ヘアピンカーブ状に形成した部分を前記小径段部4
0に宛てがい、前記キャップ34の雄ねじ部36をつま
み32の貫通孔38を介して六角ナツト24の雌ねじ孔
26に゛ねじ込むことにより、第3図に示すように脱落
が阻止されると共に回転自在に自由垂下する。
ベル1−42の下端部には、例えば所定直径の円板から
なる係止部材44が挿通され、かつ該ベル1−の下部折
曲部にリング46が取付けられて、前記係止部材44の
ベルトからの脱落を阻止している。このように、リング
状のベル1−42を」二下で夫々折曲しである結果、該
ベルト42のつまみ32への取付部から前記係止部材4
4の取付部までの自由垂下部分は、第2図に示すように
2本のベル1〜42a、42bが平行に走っていること
が諒解されよう。なお、図中の参照符号48は、ベル1
−42を折曲してヘアピンカーブを形成した後の戻り止
めを示す。また、前記係止部材44どしては円板状の部
材を図示したが、必ずしもこれに限定されるものではな
く、後述するようにベルト42により被懸吊物を保持し
た後、該係止部材44をベルト42a、42b間に挿通
させた際に、第4図に示すように2本のベルh42a、
42bと係止する機能を果たすものであれば、任意の形
状が好適に使用される。
次に、このように構成した本発明に係る懸吊保持具の使
用の実際及びその効果について説明する。
先ず、コンクリ−1一層10に形成されたコーン抜穴1
2の中央に延出するセパレータ1GのjlFねし部に、
本発明に係る懸吊具の六角ナツト24の雌ねじ孔26を
宛てがい、つまみ32を回動させることにより、六角ナ
ラ1−24はセパレータ16にねじ込み固定され、閉塞
板28はコーン抜穴12の間口部を確実に閉塞する。こ
れによって懸吊保持具は、建設現場の任意のコンクリ−
j−壁面に取付けられたことになる。
次いで、つまみ32から自由垂下しているベルト42に
よる被懸吊物の保持を行う。いま、電動工具等に電源を
供給するキャブタイヤケーブル50を被懸吊物として懸
吊保持するとすれば、作業者は、ケーブル50を片手で
保持すると共に他方の手でリング46をつまみ、係止部
材44及びベルト42を該ケーブル5oの外方から巻き
込み、前記係止部材44を2条の平行なベルl−42a
42b間に割込み挿入させる。これによって、第3図及
び第4図に示すように、ベル1へ42はケーブル50を
完全に巻込抱持し、しがも係止部材44がベルト42a
、42bと係止しているので、確実な保持が達成される
なお、ケーブル50をコンクリ−1〜壁部がら取外すと
きは、懸吊保持具のっまみ32を反対方向に回動させて
、六角ナツト24をセパレータ16から外すだけの簡単
な操作により達成され、次いで別のコーン抜穴穿設位置
へ自由に移動させることがてきる。
このように、本発明によれば電線・ケーブル等の線材そ
の他照明器具、表示板等の器材を、簡単かつ確実に所定
位置に懸吊保持することができるので、建築・建設工事
現場での線材の整理整頓が図られて安全性が向上し、ま
た迅速に着脱できるので作業能率も著しく向上するもの
である。また、この懸吊保持具は極めて小型であるから
携行に便利であり、ポケットや釘袋等に収納して必要に
応じて取出し使用でき、更に電線等の線材に巻付固定し
たままで保管並びに反復使用できる等、多くの有益な効
果を奏するものである。
以上1本発明に係る線材等の懸吊保持具につき、好適な
実施例を挙げて詳細に説明したが、本発明はこの実施例
に限定されるものではなく、発明の精神の範囲内で適宜
改良・変更をなし得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の線材等の懸吊手段を示す説明図、第2図
は本発明に係る懸吊保持具の概略構成を示す分解斜視図
、第3図は本発明に係る懸吊保持具の使用状態における
縦断面図、第4図は本発明に係る懸吊保持具の使用状態
斜視図である。 24・・・・ナツト    28・・・・閉塞板32・
・・・っまみ    42・・・・ベルト44・・・・
係止部材 特許出願人  有限会社バチッ 1〜長谷川代理人 弁
理士 山 本 喜 幾゛壮・(−゛。 侵゛(j・−1′・ FIG、1 1り FIG、3 4 F)G、2 9ム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コーン抜穴中に延出しているセパレータの雄ねじ部にね
    じ込み可能なナツトと、前記ナラ1〜を裏面に固着し前
    記コーン抜穴の開口部を閉塞可能な閉塞板と、前記閉塞
    板の表面に配設したつまみに回転自在に取付けられて自
    由垂下している可撓性樹脂材料からなる2本のベルトと
    、前記2本のベルト・の端部に取付けられ該ベルトによ
    り被懸吊物を巻イ」けた後2木のベルトの間に挿通され
    る係止部材とからなる線材等の懸吊保持具。
JP57181598A 1982-10-15 1982-10-15 線材等の懸吊保持具 Granted JPS5972340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57181598A JPS5972340A (ja) 1982-10-15 1982-10-15 線材等の懸吊保持具

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JP57181598A JPS5972340A (ja) 1982-10-15 1982-10-15 線材等の懸吊保持具

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Publication Number Publication Date
JPS5972340A true JPS5972340A (ja) 1984-04-24
JPH0211787B2 JPH0211787B2 (ja) 1990-03-15

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JP57181598A Granted JPS5972340A (ja) 1982-10-15 1982-10-15 線材等の懸吊保持具

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