JPS5972106A - 係合具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は永久磁石を利用した止具、就中磁気シールド
効果の高い係合構造の開示に係わるものである。

而して従１１１に於けるこの種の永久磁石を利用した係
合具に於ける磁気シールド構造はケースをもってシール
ド鈑を全面的に被装する場合が多く斯かる構成に於いて
は磁気シールド効果が高められる反面、ケースの肉厚相
当分磁着力が減ぜられる欠点を有したものである。

又、か−る手法に於いてはケース素材がシールド鈑−１
−に二重に被装されることより１Ｆ具自体の嵩張りを増
し、又、ケース部品のコスト増を期したものであり、必
ずしも満足し得る止具構造とはされないものであった。

又、か−るシールド鈑を全面的に露呈する他の取イリは
手法に於いては、充分な磁着力が約束される反面、シー
ルド版面上に直接々触する場合の磁気障害には全く無力
とされたものである。

本発明は！すｉかる従萌例に於ける不都合に鑑み特に案
出されたものであって、磁気シールド鈑面りに取イ・１
けケースの折り曲げ縁を折り込み、この折り込み縁をも
って磁気シール）・飯に対する直接的な接触を極力回避
せしめるようになすと共にＬｌ：　、ｉ４どしての磁着
力の減殺を確実に防止せしめ得るようにしたものである
。

以ド木発明の詳細を図面に示す典型的な一実施例につい
て説明するに、（１）は永久磁石であり、その磁極面一
・方より磁極面他力に向けて係合用の孔（１）ａを開設
せしめるようになすとノ（に（核心イーｉ　（１）の磁
極面一・方に磁極用の強磁性物（２）を、又磁極面他方
に磁気シールド川の強磁性急（３）を大々添着し、略筒
状をなす↓“１鍮、プラスチックその他の非磁性ケース
（４）をもって、この鈑（２）、（３）並びにｊに久磁
石（１）を一体重にＩｔ　；−＊　したものである、而
して非磁性ケース（４）は鈑（３）面上に対する折り曲
げ縁（４）ａを路銀（３）の外側全周に亘る、所謂周回
縁鍔状になすと共にケース（４）に於ける他端縁を適宜
間隔を於いて鈑（２）の端面上に折り曲げ、係止縁（４
）ｂとし又、磁石（１）に対する鈑（２）　、　（３）
の一体重な止着を期したものである。

尚、この鈑（２）の１１−着に伴って、重着自体をハン
ドパンク等の基鈑（５）に１１着する為の取付は部材（
６）を同時に止着することが予定され、第６図並びに第
７図はその典型的な実施例を示したものであるが、他の
一般的な座金用の取付は部材（６）の一体重な１１着も
当然予定されたものである。

か−る磁石（１）に於ける孔（１）ａの内周壁面に接触
しないように強磁性稈（２）ａを叛（２）　　Ｉ−に立
設せしめたものであり、該桿（２）は基本的に磁石（１
）の孔（１）ａの中程に到る長さｑ′法とし、折り曲げ
脚片（６）ａ〜：′６）ａを有する取付は部材（６）と
共に鈑（２）に一体重にカシメつけられたものである。

尚、この桿（２）ａの取付けに於いては斯かるカシメづ
けと」（に桿（２）ａの取（＝Ｉけ杆部（２）ａ“を圧
入ピン状、螺杵状、段利き螺杵状その他の適宜の形態と
して鈑（２）に対する直接的な１１着あるいは突鍔座金
（７）、ナンド（８）その他の部材を介しでの取引は等
が工・定されたものである。

か〜る止具ａの構成に対し他方の１ト具すとして鈑（３
）の端面１．に当接、磁着される強磁性急（９）は、基
本的にケース（４）の折り曲げ縁（４）ａ内に納まる膨
出段部（９）ｂを有し、その該周縁を縁（４）ａ上に当
接するものとし、先の永久磁石（１）の孔（１）ａを介
して鈑（２）に於ける桿（２）ａの頂端に接触する強磁
性桿（９）ａを突設せしめたものであり、前記止具ａと
同様に折り曲げ脚片（１０）　ａ〜（ＩＱ）　ａを右す
る取引は座金（１０）を該桿（９）ａのカシメづげをも
って同時に鈑（９）に一体重に１１着するようにしたも
のである。

而して第１図に示す実施例は本発明の、より典型的な一
実施例であってケース（４）の上下を折り曲げて鈑（２
）、特に鈑（３）ｊ−に隆起するように縁（４）ａを構
成したことによって、鎖線（４）ａが鈑（９）のｉＫ合
縁鍔を成形するとノ（に磁気シールドに供される鈑（３
）の周縁を被装して、該鈑（３）をもって−μ抑１１さ
れたシールド効果が該鈑（３）に対する直接的な接触を
もって無に期されることを極力抑止するようにしたもの
である。

又、このケース（４）は単に筒体を構成することをもっ
て部品製作コストの低廉化と共に組み利はコストの低廉
化を同時に可能としたものである。

か−る（に具ａに対し、他力の止具すの確実な吸着をな
す目的に於いて鈑（９）の中央部を段１−に膨出し、ケ
ース（４）に於ける縁（４）ａ内に納まるようにして鈑
（３）と、この膨出段部（９）ｂが直接々触するように
構成されたものであり、鈑（９）の肉薄の周縁が縁（４
）ａ［−に当接する鍔の役割をはたしたものである。

尚第２図に示す実施例は斯かる保合手法に於いて縁（４
）ａを比較的拡幅として鈑（３）の露星する端面を極力
減するようにして接触による磁気的障害の生ずる余地を
回避せしめるように構成したものである。

又、第３図ないし第５図に示す実施例はハントバング等
の基鈑（５）に対する各種の取付は事例を示したもので
あり、第３図に於いてはピ〉・状をなす杆部（２）ａ’
を突鍔座金（７）に刺通締着した態様を、第４図は螺子
桿状の杆部（２）ａ’を直接板材等にａ着したｉｌｊ様
を、第５図に於ける実施例はナツト（８）をもって締着
した状態を示したものである。

更に、第６図並びに第７図に於いて示される事例は増刊
は部材（６）を漏斗状又は有底漏斗状としたものであっ
て、夫々相異なる取引は部材（６）′に対する圧入又は
被嵌をもって基鈑（５）に対する１に１着をなすように
したものであるつ 次いで第８図に於いて示される事例は鈑（９）の当接端
面をアール面又はテーパ面とし、桿（２）ａの孔（１）
ａに対する嵌入を確実、容易になさしめ得るようにした
ものである。

更に第９図に於ける実施例は鈑（２）を側方に延設しバ
ンド、鎖等の取引は端部（２）ｂとしたものであり、特
にバックル類、チェーン金属等として活用されたもので
ある。

更に第１０図に於ける実施例はケース（４）の上下を折
り曲げて鈑（２）、特に鈑（３）上に隆起するように縁
（４）ａを構成したことによって類縁（４）ａが鈑（９
）の嵌合縁鍔部を成形すると共に磁気シールドに供され
る鈑（３）の周縁を被装するようにし、該鈑（９）に突
設した桿（９）ａｔ−鈑（２）に突設した桿（２）ａに
当接、磁着せしめるようにしたものである。

尚、鈑（２）を側方に延設してバンド、鎖等の取付は端
部とし、鈑（９）の−側端部を磁着時に於いて、該鈑（
２）と同一平面となるように折り曲げ加〕［シたもので
ある。更に第１１図に於ける実施例は鈑（２）に桿（２
）ａを取引けずに、叛（９）を打ち抜き折り曲げ片（９
）ａとして孔（１）ａを介して鈑（２）に当接、磁着せ
しめたものであり、又、類縁（４）ａに嵌合されるべく
鈑（９）に段部を設けたものであり、鈑（９）の端部に
於いては該鈑（２）と同一・平面となるように折り曲げ
加工を施したものである。本発明は叙りに於ける特徴あ
る構成、就中ケース（４）をもって磁石（１）の１：、
丁の鈑（２）、（３）を押え込むようになすと共に鈑（
３）に対する押え縁（４）ａを磁気シールド用の叛（３
）の周縁保護フレームとしたことをもって前記せる諸特
性の具体的な奏効を期し得たものである。

特に本発明に於いては鈑（３）をもってシールドされた
止具ａの端面、殊に鈑（３）に対する直接的な磁気記録
部分の接触する危惧を回避するように構成されたもので
あって、例えば磁気的記録を内容とするキャッシュカー
ドあるいは各種クレジットカード類の接触に際しても縁
（４）ａが保護縁となり鈑（３）面に対する密着を極力
防止し得たものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の典型的な一実施例である断面図、第２
図〜第１１図は他の実施例を示す断面図である。 尚、図中（１）・・・永久磁石、（２）、（３）・・・
強磁性鈑、（４）・・・ケース、（５）・・・基鈑、（
６）・・・取付は部材、（７）・・・座金、（８）・・
・ナラＩ・を示したものである。 第　　　ｌ　　図 第　　　３　　図 第２図 第　　４　　図 第　　　８　　図 第９図 ！ 第１／図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一方磁極面より他方磁極面に向けて係合用の孔（１）ａ
   を開設されてなる永久磁石（１）の−・方磁極端面に止
   着して強磁性鈑゛（２）と、他方磁極面上に着脱自在に
   磁着せしめるようにした強磁性鈑（９）とを該磁石（１
   ）に於ける係合用の孔（１）ａを介して磁着脱自在に当
   接せしめるようにしたに具に於いて該止具に係る磁石（
   １）に於ける強磁性鈑（２）のｌＦ着されていない端面
   １．に係合用の孔部を除き該端面を被覆する強磁セｌ鈑
   （３）を添装せしめるようになすと共に該永久磁石（１
   ）の他端面の強磁性鈑（２）と共に該強磁性叛（３）を
   別途永久磁石（１）に被嵌した筒状をなす非磁性ケース
   （４）をもって抱持し、１」一つ該鈑（３）面、Ｌにケ
   ース（４）の」、端を折りつけて折り曲げ縁（４）ａと
   し、次いで前記録（９）に於ける鈑（３）との当接端面
   に鎖線（４）ａ内に嵌合して鈑（３）面上に直接々触す
   る膨出段部（９）ｂを設けるようにしたことを特徴とす
   る保合具。