JPH0219273B2 - - Google Patents

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JPH0219273B2
JPH0219273B2 JP15142980A JP15142980A JPH0219273B2 JP H0219273 B2 JPH0219273 B2 JP H0219273B2 JP 15142980 A JP15142980 A JP 15142980A JP 15142980 A JP15142980 A JP 15142980A JP H0219273 B2 JPH0219273 B2 JP H0219273B2
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JP
Japan
Prior art keywords
ferromagnetic plate
ferromagnetic
tool
magnetic
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP15142980A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5777768A (en
Inventor
Tamao Morita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THERMO KK
Original Assignee
THERMO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by THERMO KK filed Critical THERMO KK
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Publication of JPS5777768A publication Critical patent/JPS5777768A/ja
Publication of JPH0219273B2 publication Critical patent/JPH0219273B2/ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は一方の吸着具、特に永久磁石部分を
有する吸着具をハンドバツグ等の取付け基板の肉
厚内に収納取付けるようにして、外観体裁並びに
使用上の簡略化を期すとと共に使用永久磁石にお
ける磁極面はもとより、その外周側面においても
漏洩磁気による事故の生ずる余地を一切無くした
係合具の提供に係わるものである。
[従来の技術及びその有する課題] 而して、従前におけるこの種の永久磁石を利用
した係合具は、例えば実開昭54−77799号公報記
載の考案の如く往々にして相当の肉厚を取付基版
面上に必要とし、外観上必ずしも好ましいもので
はなく、又使用上においても逐一他方の吸着具
を、この隆設される吸着具の端面上に合せる必要
を有し、係合に際し相当の慣れ、勘を必要とし
た。
又、かゝる従前係合具は特に係合解除状態にお
いて磁力線が漏洩し磁気テープあるいは磁気カー
ド、磁気キヤツプ類の磁気的記録の破壊が誘起さ
れたものであり、近時この種のカード、キツプ類
の多様化に伴つて其の対策が要求されるに到つて
いるものである。
[課題を解決するための手段] この発明はかゝる従前係合具における不都合に
鑑み特に案出されたものであつて、磁極面の一方
より他方の磁極面に向けて係合用の孔1aを開設
されてなる永久磁石1における磁極面の一方に強
磁性板2を、又孔1aを除く他方の磁極面に強磁
性板3を添装すると共に、この永久磁石1及び前
記強磁性板2,3を、内側周縁鍔8aを有する筒
状の非磁性ケース8内に前記強磁性板3がこの内
側周縁鍔8aに当接するようにして組入れてなる
一方の吸着具Aと、前記強磁性板3面上に係脱自
在に吸着される強磁性板4よりなる他方の被吸着
具Bとからなり、この吸着具Aの強磁性板2及び
被吸着具Bの強磁性板4の両方又はいずれか一方
の側から強磁性桿が突設されていると共に、前記
吸着具Aの強磁性板2の面に設けられ、且つ永久
磁石1の孔1a内に伸びている強磁性桿6が、被
吸着具Bの強磁性板4又は強磁性桿5に、又は、
前記吸着具Aの強磁性板2が、前記被吸着具Bの
強磁性板4の面に設けられ且つ永久磁石1の孔1
a内に向けて挿入される強磁性桿5に、当接吸着
される係合具であつて、この係合具の吸着具A
が、取付基板Cの開口縁部に立上り周端鍔7aを
係当して嵌込み状態で組付けられている非磁性皿
状ケース7内に前記強磁性板2を内側方に向けて
圧入嵌着されており、該非磁性皿状ケース7の立
上り周縁鍔7aと吸着具Aの非磁性ケース8の前
記内側周縁鍔8aとが略同高とされており、前記
被吸着具Bの強磁性板4が、この周縁鍔8a内の
強磁性板3の面に接触吸着される係合具を提供す
るものである。
[実施例] 以下この発明の詳細を図面に示す典型的な一実
施例について説明するに、磁極面の一方より他方
の磁極面に亘り係合用の孔1aを開設された永久
磁石1の一方の磁極面に強磁性板2を、又孔1a
を除く他方の磁極面に磁気シールド用の強磁性板
3を夫々添装し、この強磁性板2及び強磁性板3
を内側周縁鍔8aを有する非磁性ケース8内に前
記強磁性板3がこの内側周縁鍔8aに当接するよ
うに圧入し、係止片8bを折り込んでこれ等三者
を一体としたものである。
かゝる構成よりなる吸着具Aを基版Cの開口縁
部に立上り周縁鍔7aを係当するように嵌挿した
非磁性皿状ケース7内に前記強磁性板2を内側方
に向けて圧入嵌着せしめると共に前記筒状の非磁
性ケース8をもつて強磁性板2に一体的に止着し
た取付け座金9の折り曲げ脚片9aを非磁性皿状
ケース7の底面孔より座金10を介して基版Cに
折り曲げ止着するものである。
次いで、強磁性板3面上に、特に筒状の非磁性
ケース8の内側周縁鍔8aを係当縁鍔として、こ
の内側に且つ、基版Cと略同一の面に納まるよう
に強磁性板4を吸着させるものである。
尚、第1図において示される実施例は、前記強
磁性板4に孔1aを介して強磁性板2面に到る強
磁性桿5を立設し、脚片9′aを有する取付座金
9′と共に強磁性板4にカシメづけるものである。
又、第2図において示される実施例は強磁性桿
5を孔1aの中程にまで到る長さ寸法のものと
し、強磁性板2面上に強磁性桿6を立設して座金
9と共に強磁性板2にカシメづけたものであり、
更に第3図において示される実施例は強磁性桿5
を割愛し、強磁性桿6を強磁性板3における開口
縁に到る長さ寸法としたものである。
又、第4図において示される実施例は強磁性桿
5の孔1aに対する係合性を良くすること並びに
球面としてメツキのりを良くする目的において強
磁性板4を凸球面状に、又強磁性板3を凹球面状
に構成したものである。
更に、第5図において示される実施例は被吸着
具Bにおける特殊な取付け、特に基版Cの端縁に
対する取付け折曲げ板11を示したものであり、
第6図における実施例はバンド、チエーン等の取
付用バツクルとして強磁性板4を変形した態様を
示したものである。
尚、強磁性板3における孔1aに連通する開口
部の周縁部に丸味を設けると共にこの周縁部を1
a内に向けて僅かに突出するものとして強磁性桿
5の挿入性を良好にしている。
[発明の効果] この発明は、かかる構成を有することにより以
下の効果を有するものである。即ち、 基版Cに対する埋設によつて、吸着具Aの外周
側面よりの磁気漏洩はより完全に防止されると共
に、磁極上面においても、非磁性皿状ケース7、
筒状の非磁性ケース8における夫々の立上り周縁
鍔7a、内側周縁鍔8aの介在によつて、磁気カ
ード、キツプ等が直接強磁性板3に接触すること
が極力防止され、磁気記録の破壊事故を有効に防
止し得るものである。即ち、永久磁石1を強磁性
板2と強磁性板3とをもつて挟持してあるため、
両磁極面上に漏洩磁気が生ずることがなく、前記
磁気カード等は直接強磁性板等に接触しないかぎ
り、磁気記録の破壊は生じない。通常、前記磁気
カード等の磁気記録部分は、この磁気カード等の
周縁部に設けられることはなく、使用にあたつ
て、前記強磁性板3に接触するのは、前記カード
等の周縁部に限られ、磁気記録の破壊事故は発生
しないものである。
又、強磁性板4は基版Cと略同一の面において
接触されたことによつて、この強磁性板4に他の
基版を取付けた場合においても夫々の基版は相互
に密着する態様とされたものであつて、通例の係
合具としての蓋と本体との密着性が良好とされ、
使用上における蓋の外れ、特に外力付加の問題が
回避されたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る係合具の一実施例を示
す断面図、第2図乃至第6図は他の実施例を示す
断面図である。 尚、図中1……永久磁石、2〜4……強磁性
板、5〜6……強磁性桿、7……非磁性皿状ケー
ス、8……筒状の非磁性ケース、9〜10……座
金、11……折曲げ板を示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁極面の一方より他方の磁極面に向けて係合
    用の孔1aを開設されてなる永久磁石1における
    磁極面の一方に強磁性板2を、又孔1aを除く他
    方の磁極面に強磁性板3を添装すると共に、この
    永久磁石1及び前記強磁性板2,3を、内側周縁
    鍔8aを有する筒状の非磁性ケース8内に前記強
    磁性板3がこの内側周縁鍔8aに当接するように
    して組入れてなる一方の吸着具Aと、 前記強磁性板3面上に係脱自在に吸着される強
    磁性板4よりなる他方の被吸着具Bとからなり、 この吸着具Aの強磁性板2及び被吸着具Bの強
    磁性板4の両方又はいずれか一方の側から強磁性
    桿が突設されていると共に、 前記吸着具Aの強磁性板2の面に設けられ、且
    つ永久磁石1の孔1a内に伸びている強磁性桿6
    が、被吸着具Bの強磁性板4又は強磁性桿5に、 又は、前記吸着具Aの強磁性板2が、前記被吸
    着具Bの強磁性板4の面に設けられ且つ永久磁石
    1の孔1a内に向けて挿入される強磁性桿5に、
    当接吸着される係合具であつて、 この係合具の吸着具Aが、取付基板Cの開口縁
    部に立上り周縁鍔7aを係当して嵌込み状態で組
    付けられている非磁性皿状ケース7内に前記強磁
    性板2を内側方に向けて圧入嵌着されており、 該非磁性皿状ケース7の立上り周縁鍔7aと吸
    着具Aの非磁性ケース8の前記内側周縁鍔8aと
    が略同高とされており、 前記被吸着具Bの強磁性板4が、この周縁鍔8
    a内の強磁性板3の面に接触吸着されることを特
    徴とする係合具。
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US4659621A (en) * 1985-08-22 1987-04-21 Xerox Corporation Release agent donor member and fusing assembly containing same

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