JPS5918870A - 係合具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は永久磁石を使用した係合具、就中磁気シール
ド効果の施された係合具と、この係合具に於ける単純な
取付は手法の約束された組付は構造の開示に係わるもの
である。

而して従前に於けるこの種の障害、殊に磁気キップ、磁
気テープあるいは磁気カード等の磁気的記録部分の破壊
が問題とされると共に、係合具自体の取付けに於いて折
込み脚等の取付は生地面に対する刺挿、折曲げによる締
溜がなされたものであり、取付けに際しで、この脚の刺
挿方向により取付は係合具の上面方向位置が特定され、
これを−？Ｌ後的に修正することが不可能とされると共
に取付けに於いて座金の介装、折付けと云った煩雑な取
付は作業が要請されたものである。

特に、取付は面に対する正確な位置決めは、装着される
係合具が円筒状ないしは円盤状である場合に於いては特
に問題とされないものであるが、この係合具形状が角形
あるいは楕円形等である場合に於いてはハンドバッグ等
の開口縁に対して正確な位置、向きをなすものとして熟
練者による慎ｉＬな取付けが９請されたものである。か
＼る取付は上の問題は、取付は後に於いて、刺挿したま
＼での修正が無理であること＼、刺挿係合具を取外して
再度刺挿取付けることがハンドバッグ等の生地損傷、特
に生地表面の毀損により殆ど不可能とされたこと並びに
取付は縫着上、即ち裏座金を取付けて表生地に係合具を
取付けた後に裏生地を表生地に一体に縫着すると云った
構造上に於ける困難性を有したものである。

又、か＼る従前に於ける折曲げ脚構造に於いては他方係
合ルとの嵌合位置、方向にズレのある場合に於いても、
これが修正を殆ど困難と【２、取付は作業に於ける正確
さが特に要請されたものである。

以下本発明１ｃ’ｉる係合ルの典型的な一実施例を添附
の図面について説明するに、（１）は磁極面方向に代り
保合用の孔＋１１１　（Ｅ−開設された永久磁石であり
、この永久磁石（１）の一方の磁極面に強磁性板（２）
を添装し、又他の磁極面に、孔ｆｌｌ　ａに連通ずる孔
（３）ａを有する強磁性板（３）を添装し、これ等鈑＋
２１、＋３１と磁石（１）とをケース１４）をもって包
持し、−内的に止着するようにしたものであり、該ケー
ス（４）は孔１３１ａ、ｆｌｌａＫ４通し、しかもこれ
等孔（１）ａ　、　（３１ａの内壁面に係当する折曲げ
縁ｎを有する孔（４）ａを底部面に開設した１３ｉ１１
＋１１状の非磁性素材よりなるものであるっ而してケー
ス（４）内に収容された販（２）、（３）と磁石（１）
は、ケース（４）に於ける孔（４）ａの線列を孔（Ｉｔ
　ａ　ｓ　＋３）　ａに係当されＣ１このケース（４）
の孔（４）ａ位置に１孔ｍ　ａ　ｓ　（３）　ａが位置
するように位ｆｆ決めがなされ、次いでケース（４）の
開口縁に設けられる爪（４）ｂを鈑（２）面上に折曲げ
圧着して、−内的な包持をなす−ようにしたものである
。

尚、ケース（４）は、鈑（５）に当接する端面の周縁を
、この販（５）との当接端面方向に１打出して、立上り
係当肩部（４）Ｃとなし、磁極面に対する磁気キップ等
の直辞的な接触８避けたものであり、この肩部ｔ４ｊ　
Ｃに於ける立上り寸法外の磁気的間隙を、係合具に於け
る磁極面上に介在せしめＣ１記録内容の破壊を確実に抑
止したものである。

又、か＼る肩部（４）ｃの介在をもって鈑（５）に於け
る横ズレが確実に防止され、吸着面に於ける横方向より
する外力付加に対応し得たものであるっ 次いで、この吸着具ＡＫ係脱自在に吸着される強磁性板
（５）８−別途用意し、この強磁性伽（５）と、先の孔
（１）ａに於ける鈑（２）面上に強磁性桿（６）を夫々
立設し、この立設桿（６）相互が孔（１）ａ内に於いて
係脱自在に吸着するように構成したものであり、桿（６
）に於ける細径環部（６）ａを鈑（２）、（５）の孔（
２）　ａｓ　１５）　ａより他側方に突出するように挿
通して桿（６）の取付けをなすようにしたものである。

か＼る吸着具Ａ１鈑（５）Ｋ対し、取伺は手段を別途止
着することが予定されたものであり、この取付は手段は
平板（７）と、この平板（力面上に添装される水平の展
延鍔（８）ｂを有する漏斗状のカシメ管（８）とよりな
り、管（８）に於ける展延鍔（８）ｂの周側縁を鈑（力
に於ける周縁折返し係止ｅ４（１）ａをもって挟持一体
とさり、たものである。

か＼る取付は手段を鈑（２）、（５）面上に、先の桿（
６）に於ける細径環部（６）ａを、この平板（７）面に
開設された孔（７）ｂに挿通するようにして添装し、こ
の飯（力より管（８）内に突出した環部（６）ａ端５：
管（８）の開口面より挿入したカシメロッドをもって鈑
（７）面上ＰＣ）Ｅ潰、カシメづけるようにしたもので
ある。

本発明は斜上に於ける特長ある構成よりしてギ■記諸特
性の合口的々な奏効が期されたものであり、管（８）を
取付は基板に対し、単純に刺挿し、その刺仰端を基板面
にカシメづけ、又は座金を介装してカシメづけるように
なし、あるいは、積管（８）に嵌着又は被嵌される漏斗
状のカシメｕ部材を別途用意し、これ等別途用代された
カシメ管部材を）４版の他１＋１６而より圧入１．＋）
−着する等の適宜の手段による止着が予定されたもので
ある０ 従って、管（８）の取付けは、常に、この管（８）を軸
として自由に方向づけが可能とされ、取付は基若に対す
る刺挿孔の開穿を、イ系合具の取付けられたことを想定
しながらなす必要がなく、実際に係合具を基板面に刺挿
、添設した状態でのカシメづけが可能とさｈｌ　１取付
けに於ける「向き」の問題が確実に解決されたものであ
る。

又、Ｗ２Ｂ）によるカシメづけであることより１２で、
取付は後に於いても、ある稈度の向きの変更は、逐一係
合具を取外ずことはなく可能とされたものである。

次いで鈑（３）の介装をもって磁気シールドが約束さｆ
ｌ、この充分にシールドされた鈑（３）上に曳に非１１
杵性ケース（４）をＲ部（４）Ｃの充分な立上りによる
磁気的な間隙を生ずるようＫ　Ｐｔ１ｇしたことよりし
て、吸着具Ａ　１ｔｉｉ　Ｋ６′！ｉ気テープ、磁気キ
ップ等の磁気的なｈｄ録を内容とした部材が直接当接せ
ず、又直接接触した場合に於いてもこれ等記録内容の破
壊が防【ヒされ、鈑（５）の非吸着時に於ける磁気シー
ルドを約束し７たものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る係合具の一実施例を示す断面図、
第２図は同部品分解斜視図である。 尚、図中（１）・・・永久磁石、（２）、（３）・・・
強磁性板、（４）・・・ケース、（５）・・・強磁性板
、（６）・・・強磁性桿、（力・・・平板、（８）・・
・カシメ管を示したものである。 手続補正書（方式） 昭和な７年／７月１日 特許庁長官若杉和夫殿 １、事件の表示 昭和５７年特　許　願第１２８７５６号２、発明の名称
　　係　合　具 ３、　補正をする者 事件との関係　　特許出願人 氏　名（名称）　有限会社　タ　　−　　モ代表者　森
　　１）　玉　　男 ４、代理人 ６、　補正により増加する発明の数 ７、補正の対象　図　　面

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁極面方向に亘り孔で１）ａを開設された永久磁石ｆｌ
   ＋に於ける一方の磁極面に強磁性鈑（２）を、又他方の
   磁極面に孔（１）　ａ　Ｋ一連通する孔（３）ａを開設
   された強磁性鈑（３）を添装せしめるようになすと共に
   底部に該孔（１）ａに連通し、且つ孔（１１ａ　、　（
   ３１ａの内周壁に当接する折曲げ係合縁鍔を有する孔（
   ４）ａを開設された倒皿状をなす非磁性ケース（４）内
   に鈑（３）、磁石（１）、鈑（２）と順次嵌装し該ケー
   ス（４）の開口縁に設けられた折込み爪（４）ｂを積板
   （２）面上に折曲げ係止した一方の吸着具Ａと、該吸着
   具Ａのケース（４）面上に吸着される強磁性鈑（５）と
   に於ける孔＋１）　ａ内の鈑（２）面並びに鈑（Ｆ５）
   面上に該孔（１１８を介して相互に当接、吸着される強
   磁性桿（６）を、該桿（６）に於ける細径環部（６）ａ
   を鈑（２）、（５）に開設された孔に刺挿するごとくし
   て立設せしめるようになすと共に１別途平鈑（力の周縁
   折返し係止鍔（力ａをもって漏斗状釦展延されたカシメ
   管（８）に於ける水平の展延鍔（８）ｂ端縁を挾持一体
   とした取付は部材に於ける平版（力面を叛（２）、（５
   ）面上に添装し、且つ積板（７）面より管（８）内方に
   押通された桿（６）の細径環部（６）　ａ　”ａ：積板
   （力面上に圧潰止着するようにした構成に於いてケース
   （４）に於ける鈑（５）との当接端面の周縁を積板（５
   ）との当接面方向忙析出し、係当肩部（５）Ｃとしたこ
   とを特徴とする係合具。