JPS597153Y2 - 小型高所作業車 - Google Patents
小型高所作業車Info
- Publication number
- JPS597153Y2 JPS597153Y2 JP1975163992U JP16399275U JPS597153Y2 JP S597153 Y2 JPS597153 Y2 JP S597153Y2 JP 1975163992 U JP1975163992 U JP 1975163992U JP 16399275 U JP16399275 U JP 16399275U JP S597153 Y2 JPS597153 Y2 JP S597153Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- outriggers
- aerial work
- vehicle
- outrigger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
住宅建設作業等の高所作業の能率増進および安定確保の
ためクレーン車、空中作業車等の高所作業車が広く用い
られている。
ためクレーン車、空中作業車等の高所作業車が広く用い
られている。
然しながら特に小企業においては、専用の高所作業車を
購入しても、これを常時稼動するだけの需用がないため
、車輛の稼動効率が低く維持費が嵩む問題がある。
購入しても、これを常時稼動するだけの需用がないため
、車輛の稼動効率が低く維持費が嵩む問題がある。
本考案はこのような問題点を解決するのを目的とした小
型高所作業車を提供するもので、作業時において、高所
作業ユニットを搭載した架台フレームの小型トラックと
の結合を解除すると共に、そのアウトリガを荷台の外側
に張出して該架台フレームを地上に支持した後、これを
搭載したトラックから分離し、移送時において上記アウ
トリガを荷台の内側に収納して該架台フレームを上記ト
ラックの荷台に搭載して運搬するようにした小型高所作
業車に関するものである。
型高所作業車を提供するもので、作業時において、高所
作業ユニットを搭載した架台フレームの小型トラックと
の結合を解除すると共に、そのアウトリガを荷台の外側
に張出して該架台フレームを地上に支持した後、これを
搭載したトラックから分離し、移送時において上記アウ
トリガを荷台の内側に収納して該架台フレームを上記ト
ラックの荷台に搭載して運搬するようにした小型高所作
業車に関するものである。
本考案を図面の実施例について説明するに、２は高所作
業ユニット１の基部を取付けたターンテーブル、３はこ
れを支持した架台フレームで、この架台フレームは荷台
５に穿設した通孔１８に差込んだ連結部材４を介して荷
台５に着脱自在に連結し、ターンテーブル２に加わる荷
重およびモーメントに耐える剛性と強度を備えている。
業ユニット１の基部を取付けたターンテーブル、３はこ
れを支持した架台フレームで、この架台フレームは荷台
５に穿設した通孔１８に差込んだ連結部材４を介して荷
台５に着脱自在に連結し、ターンテーブル２に加わる荷
重およびモーメントに耐える剛性と強度を備えている。
６は車輌後方の左右アウトリガ、７は車輛前方の左右ア
ウトリガで、これらには進退可能な脚柱８，９がそれぞ
れ嵌拝するとともに、後方アウトリガ６の基部は内筒１
０の端部にほぼ直角に熔接固着し、前方アウトリガ７の
基部は内筒１１の端部にほぼ１００度〜１３０度の角度
θをもって熔接固着している。
ウトリガで、これらには進退可能な脚柱８，９がそれぞ
れ嵌拝するとともに、後方アウトリガ６の基部は内筒１
０の端部にほぼ直角に熔接固着し、前方アウトリガ７の
基部は内筒１１の端部にほぼ１００度〜１３０度の角度
θをもって熔接固着している。
１２．１３はこれら内筒１０，１１がそれぞれ嵌挿した
案内筒で、さきに提出した実願昭５０一第１５３４８６
号明細書に記載したとおり、内筒が進退するとき内筒外
周に突設した突起が案内筒に設けた案内溝に導かれて内
筒に回動動作を与え、内筒が所定の伸縮位置に到達した
とき、これらに穿設した共通の通孔にピン１４を差し込
んで係止することができる。
案内筒で、さきに提出した実願昭５０一第１５３４８６
号明細書に記載したとおり、内筒が進退するとき内筒外
周に突設した突起が案内筒に設けた案内溝に導かれて内
筒に回動動作を与え、内筒が所定の伸縮位置に到達した
とき、これらに穿設した共通の通孔にピン１４を差し込
んで係止することができる。
後方アウトリガ６の案内筒１２は、車輛荷台５があおり
戸１７により開放される場合には、架台フレーム３の左
右両側に後方アウトリガ６の案内筒１２をそれぞれ直接
熔接固着されるが、車輛荷台５が側方あおり１５により
常に閉塞されている場合には、前方アウトリガ７の案内
筒１３を架台フレーム３から荷台側方あおり１５よりも
高く起立した支柱１６の先端にそれぞれ熔接固着し、該
案内筒１３の端部が互に結合している。
戸１７により開放される場合には、架台フレーム３の左
右両側に後方アウトリガ６の案内筒１２をそれぞれ直接
熔接固着されるが、車輛荷台５が側方あおり１５により
常に閉塞されている場合には、前方アウトリガ７の案内
筒１３を架台フレーム３から荷台側方あおり１５よりも
高く起立した支柱１６の先端にそれぞれ熔接固着し、該
案内筒１３の端部が互に結合している。
このように案内筒１３を斜め後方へと傾けて、収納時荷
台内に納まるようにすると同時に、張出し姿勢では、ア
ウトリガ７の垂直部分が外側に傾斜して十分な安定巾を
得るよう構或させたがら前方アウトリガ７は荷台側方あ
おり１５上を越えて車体の外側に張出すことができる。
台内に納まるようにすると同時に、張出し姿勢では、ア
ウトリガ７の垂直部分が外側に傾斜して十分な安定巾を
得るよう構或させたがら前方アウトリガ７は荷台側方あ
おり１５上を越えて車体の外側に張出すことができる。
今、後方および前方アウトリガを車体の外側に張り出し
て架台フレーム３を支持した第２図の状態において、タ
ーンテーブル２を介して架台フレーム３に作用する荷重
は、直接これらアウトリガに負荷されて車体フレーム側
に伝わらないので、車体に補強工事を施す必要がなく、
またアウトリガを車体に格納した第１図の状態において
、連結部材４を取除いて車輌荷台５と架台フレーム３の
連結を解いた後、アウトリガ６，７、即ち内筒１０，１
１に進出動作と回動動作を与えると、該アウトリガが車
体の外側に張り出して接地し、第２図に示すように架台
フレーム３を支持するとともに、荷台５との間に間隙が
生じる。
て架台フレーム３を支持した第２図の状態において、タ
ーンテーブル２を介して架台フレーム３に作用する荷重
は、直接これらアウトリガに負荷されて車体フレーム側
に伝わらないので、車体に補強工事を施す必要がなく、
またアウトリガを車体に格納した第１図の状態において
、連結部材４を取除いて車輌荷台５と架台フレーム３の
連結を解いた後、アウトリガ６，７、即ち内筒１０，１
１に進出動作と回動動作を与えると、該アウトリガが車
体の外側に張り出して接地し、第２図に示すように架台
フレーム３を支持するとともに、荷台５との間に間隙が
生じる。
よって車輌を前進すれば架台フレーム３およびこれと連
結する高所作業ユニット１をアウトリガ６，７で地上に
支持した状態に残して第３図に示すように車体がら分離
することができる。
結する高所作業ユニット１をアウトリガ６，７で地上に
支持した状態に残して第３図に示すように車体がら分離
することができる。
従って車体を必要に応じて貨物輸送のトラックとして一
般に広く利用することができ、専用の高所作業車によっ
て行う作業の需用を常時確保できない小企業において、
本考案の小型高所作業車は車輌の稼動効率を著しく高め
ることができる優れた効果がある。
般に広く利用することができ、専用の高所作業車によっ
て行う作業の需用を常時確保できない小企業において、
本考案の小型高所作業車は車輌の稼動効率を著しく高め
ることができる優れた効果がある。
図面は本考案小型高所作業の一実施例を示し、第１図は
アウトリガを車体に格納した走行姿勢、第２図はアウト
リガを車体の外に張出した作業姿勢、第３図は架台フレ
ームを車輌荷台から分離する過程を示す状態である。 ３・・・架台フレーム、４・・・連結部材、５・・・荷
台、６・・・後方アウトリガ、７・・・前方アウトリガ
。
アウトリガを車体に格納した走行姿勢、第２図はアウト
リガを車体の外に張出した作業姿勢、第３図は架台フレ
ームを車輌荷台から分離する過程を示す状態である。 ３・・・架台フレーム、４・・・連結部材、５・・・荷
台、６・・・後方アウトリガ、７・・・前方アウトリガ
。
Claims (1)
- 高所作業ユニット１の基部を架台フレーム３に支持させ
、この架台フレーム３は側方あおり１５と後方あおり１
７を有する小型トラックの荷台５上に着脱自在に連結さ
せ、架台フレーム３の前側には側方あおり１５より高い
支柱１６を起立させ、この支柱には斜め後方に傾斜する
案内筒１３を固定し、この案内筒１３には１００〜１３
０度の角度で傾斜する前方アウトリガ７を回転及び伸縮
自在に取り付け、他方架台フレーム３の後側に案内筒１
２を固定し、この案内筒１２には後方アウトリガ６を回
転及び伸縮自在に取り付け、前記各アウトリガ６，７を
荷台５の外側に張出し、前記架台フレーム３を支持した
姿勢のままで、この架台フレーム３を車体から分離でき
るようにした小型高所作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975163992U JPS597153Y2 (ja) | 1975-12-08 | 1975-12-08 | 小型高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975163992U JPS597153Y2 (ja) | 1975-12-08 | 1975-12-08 | 小型高所作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5277116U JPS5277116U (ja) | 1977-06-09 |
| JPS597153Y2 true JPS597153Y2 (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=28642786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975163992U Expired JPS597153Y2 (ja) | 1975-12-08 | 1975-12-08 | 小型高所作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597153Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5238818B2 (ja) * | 1973-09-14 | 1977-10-01 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5238818U (ja) * | 1975-09-12 | 1977-03-18 |
-
1975
- 1975-12-08 JP JP1975163992U patent/JPS597153Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5238818B2 (ja) * | 1973-09-14 | 1977-10-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5277116U (ja) | 1977-06-09 |
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