JPS5971384A - 保冷材および該保冷材の製造方法 - Google Patents

保冷材および該保冷材の製造方法

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Publication number
JPS5971384A
JPS5971384A JP57180885A JP18088582A JPS5971384A JP S5971384 A JPS5971384 A JP S5971384A JP 57180885 A JP57180885 A JP 57180885A JP 18088582 A JP18088582 A JP 18088582A JP S5971384 A JPS5971384 A JP S5971384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating material
cold insulating
cold
human body
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57180885A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuji Yamaguchi
山口 悦二
Takashi Kohama
小浜 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aron Kasei Co Ltd
Original Assignee
Aron Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aron Kasei Co Ltd filed Critical Aron Kasei Co Ltd
Priority to JP57180885A priority Critical patent/JPS5971384A/ja
Publication of JPS5971384A publication Critical patent/JPS5971384A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特に身体の保冷を目的とする保冷材に関するも
のである。
この種の保冷材の本体としては加硫ゴム、未加硫ゴム、
熱可塑性エラストマー等の可撓性基体中に水溶性合成樹
脂、水膨潤性合成樹脂等の含水微小体を分散せしめた構
成のものが提供されている(例えば特開昭56−161
423号、特開昭57−47339号)。上記保冷本体
は含水微小体中の水分を凍結せしめてもかお可撓性を有
するものであるから、柔軟な袋に封入して身体の保冷を
目的とする局所に対する密着性が良好であると言われて
いる。
しかし従来はこの種の保冷材の殆んどが頭部冷却用であ
り、したがって形状は殆んど長方形板状とされていた。
身体の保冷を目的とする局部は、しかしながら頭部の他
乳房9手首9足首。
膝、対等身体各所にわたるものであり、頭部冷却のみを
目的とした形状では大き過ぎかつ重過ぎるために運動に
支障を生じたり、また局所からずれ易かったりする。更
に上記形状では本体が可撓性があっても小さな曲率半径
で曲げることは困難であり、また無理に曲げても表面に
しわが生じ局所に完全に密着することは不可能であった
本発明は上記従来の欠点を改良して身体の各局所に対す
る密着性を良好にすることを目的とし、柔軟な袋に封入
した可撓性保冷本体からなる保冷材の表面に適用する局
所に応じて所定形状の凹みを形成することを骨子とする
ものである。
本発明を以下に詳細に説明する。
本発明に用いる保冷本体とは可撓性基体中に含水微小体
を分散せしめたものである。ここに可撓性基体とけ天然
ゴム、スチレン−ブタジェンコム、アクリロニトリル−
ブタジェンゴム。
ポリイソプレンゴム、ポリブタジェンゴム、クロロプレ
ンゴム、ブチμゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチ
レン−プロピレンターポリマー、スチレン−ブタジェン
ブロック共重合体。
α−メチVスチレンーイソプレン共重合体等の加硫ゴム
、未加硫ゴム、もしくは熱可塑性エラストマ°−の単独
、もしくけ二種以上の混合物に望ましくはジブチル7タ
レイト、ジオクチルフタレイト、トリクレジルホスフェ
イト、プロセスオイル、流動パラフィン、モノ及びジア
ルキルベンゼン等の軟化剤を添加したもの、更に所望な
ればこれに酸化チタン、炭酸力Vシウム。
水酸化アルミニウム、クレー等の充填材、界面活性剤、
老化防止剤、溶剤等を添加したものである。次いで含水
微小体とはアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、シ
トラコン酸、マレイン酸等のα−β不飽和脂肪酸、もし
くはこれらの無水物、もしくはこれらの塩類の単独重合
体、もしくけこれら相互の共重合体、もしくはこれらα
〜β不飽和脂肪酸とエチレン、プロピレン。
スチレン、メタクリル酸エステル、アクリル酸エステル
、アクリロニトリル、酢酸ビニ〃、塩化ビニル等のビニ
ル単量体、および/またはジアリル7タレイト、エチレ
ングリコールジメタクリレート、ジビニルベンゼン等の
ジビニル単量体等との共重合体、更にはポリビニルアル
コール、力V、ボキシメチルセルロース、メトキシセル
ロース、もしくはこれらの架橋物等、水を吸収して膨潤
ないしは溶解する天然もしくは合成樹脂の粉末の含水物
を言う。
上記保冷本体を製造する疋は上記ゴムもし、くはエラス
トマーに所望なれば上記軟化剤、更に所望なればその他
の添加剤を加えて溶融し、上記天然もしくは合成樹脂粉
末を混合し、その復水を添加混合する方法、あるいは上
記溶融物に水を含ませた上記天然もしくは合成樹脂粉末
を混合する方法等がある。
かくして得られた保冷本体は溶融状態において、あるい
は冷却固化した後柔軟な袋に封入される。封入作業にと
っては保冷本体を溶融状態において上記袋に注入するこ
とが望ましい。この際、上記溶融物は約80〜90℃程
度の温度となっているから上記袋の材質は80〜b゛に
おい°て耐熱性を有することが必要である。このような
材質としてはポリアミド、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエステル、ポリウレタン、ポリビニルアルコ
ール、エチレン−酢酸ビニ〃共重合体鹸化物、ポリ塩化
ビニリデン。
エチレンアイオノマ−等のプラスチックのシート、もし
くはこれらの複合シート等がある。
保冷本体を袋に封入した後は表面から所定形状の凹みを
形成する。そのためKは上記所定形状の凹みに対応した
型面形状を有する型具を袋に押付ける。保冷本体が溶融
状態にある時は上記型具に袋をのせるかあるいは袋に型
具をのせるかして型具を袋に押付けつつ冷却固化させる
保冷本体が固化状態にある時は上記型具を所定の温度に
加熱して押付けるか、あるいは常温で例えば3〜10に
9の荷重をかけて型具を袋に押付ける。かくして所定の
形状の凹みが保冷材表面に形成される。
以下に各種形状の凹みを形成した保冷材の実施例を図に
もとづいて説明する。
第1図および第2図は上縛部、大腿部等の略円筒状の身
体局部に適用する保冷材(1)を示し、該保冷材(1)
は長方形状であυ、片面短手方向に平行な複数個の線状
溝(1)Aが形成される。該保冷材(1)は第2図に示
すように線状溝(1)Aに沿って曲げられ局部に当接さ
れるが線状溝(1)Aの巾の縮小のために保冷材(1)
の内周にしわを生ずることなく、したがって局部との密
着性は非常に良好である。
第3図および第4図は比較例であシ前実施例と同一形状
でかつ線状溝か形成されていない保冷材Ql)を示t7
、該保冷材α])は曲げられることによって第4図に示
すように内面にしわαm)Bを生じ密着性は非常に劣る
第5図および第6図は乳房周面1手首9足首等の略テー
パー状の身体局部に適用する保冷材(2)を示し、該保
冷材(2)は扇形状であり、片面短手方向に放射線状に
複数個の線状溝(2)Aが形成される。該保冷材(2)
fd第6図に示すように線状溝に沿って曲げられ局部に
当接されるが線状溝(2)Aの巾の縮小のために保冷材
(2)の内周にしわを生ずることなく、したがって局部
との密着性に非常に良好である。
第7図および第8図は比較例であり、前実施例と同一形
状でかつ線状溝が形成されていない保冷材(イ)を示し
、該保冷材@は曲げられることによって第8図に示すよ
うにしわ@Bを生じ密着性は非常に劣る。
第9図〜第11図は乳房正面、瞭蓋部等の略半球状の身
体局部に適用する保冷材(3)を示し、該保冷材(3)
は正方形ないしは矩形であり、中央部に円形凹み(3)
Aが形成せられ、該凹み(3)Aの周縁から放射状に複
数個の線状溝(3)Bが延長されている。該保冷材(3
)は第11図に示すように凹み(3)Aを内側にして半
球状に膨出せられ局部(4)に当接されるが線状溝(3
)Bの巾の縮小のために保冷材(3)の内側にしわを生
ずることなく、したがって局部との密着性は非常に良好
である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示I7、第1図は斜視図、第2図
は曲げた状態の正面図、第3図、第4図は比較例を示し
、第3図は斜視図、第4図は曲げた状態の正面図、第5
図、第6図は、他の実施例を示し、第5図は平面図、第
6図は曲げた状態の正面図、第7図、第8図は比較例を
示し、第7図は平面図、第8図は曲げた状態の正面図、
第9図〜第11図は、更に他の実施例を示し、第9図は
平面図、第10図は第9図A −A’断面図、第11図
は使用状態側面図である。 図中、(+) 、 (2) 、 (3)・・・・保冷材
特許出願人 アロン化成株式会社 519 オ   1   図 第2筺 第3団 オ  4  図 オ  5  図 オ  7  図 オ   8   園 井10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 可撓性基体中に含水微小体を分散せしめた保1令
    本体を柔軟な袋に封入し、表面から所定形状の凹みを形
    成したことを特徴とする保冷材 2 可撓性基体中に含水微小体を分散せしめた保冷本体
    を製造する工程1゜ 該保冷本体を柔軟な袋に封入する工程2該保冷本体を封
    入1〜だ該袋の表面から所定形状の凹みを形成する工程
    3゜ 以−ヒの工程1.2.3からなることを特徴とする保冷
    材の製造方法。
JP57180885A 1982-10-14 1982-10-14 保冷材および該保冷材の製造方法 Pending JPS5971384A (ja)

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ID=16091034

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