JP2005154637A - アクリル系ブロック共重合体組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (A)アクリル系ブロック共重合体100重量部と、(B)エステル系滑剤、ポリエチレン系滑剤、ポリプロピレン系滑剤、炭化水素系滑剤、及びシリコーンオイルからなる群より選ばれる少なくとも1種0.1〜20重量部、を含有することを特徴とする組成物により達成される。
【選択図】 なし
Description
を含有することを特徴とするアクリル系共重合体組成物に関する。
ブロック共重合体(A)の構造は、線状ブロック共重合体であってもよく、分岐状(星状)ブロック共重合体であってもよく、これらの混合物であってもよい。ブロック共重合体(A)の構造は、必要とされるブロック共重合体(A)の物性に応じて使いわければよいが、コスト面や重合容易性の点から、線状ブロック共重合体であるのが好ましい。
メタアクリル系重合体ブロック(A1)は、メタアクリル酸エステルを主成分とする単量体を重合してなるブロックであり、メタアクリル酸エステル50〜100重量%およびこれと共重合可能なビニル系単量体0〜50重量%とからなることが好ましい。
アクリル系重合体ブロック(A2)は、アクリル酸エステルを主成分とする単量体を重合してなるブロックであり、アクリル酸エステル50〜100重量%およびこれと共重合可能なビニル系単量体0〜50重量%とからなることが好ましい。
(重合)
製造方法としては、特に限定されないが、制御重合を用いることが好ましい。制御重合としては、リビングアニオン重合、連鎖移動剤を用いるラジカル重合および近年開発されたリビングラジカル重合をあげることができる。リビングラジカル重合がブロック共重合体の分子量および構造制御の点ならびに架橋性官能基を有する単量体を共重合できる点から好ましい。
C6H5−CH2X
C6H5−CHX−CH3
C6H5−C(CH3)2X
R1−CHX−COOR2
R1−C(CH3)X−COOR2
R1−CHX−CO−R2
R1−C(CH3)X−CO−R2
R1−C6H4−SO2X
式中、C6H4はフェニレン基を表わす。フェニレン基は、オルト置換、メタ置換およびパラ置換のいずれでもよい。R1は水素原子または炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、または炭素数7〜20のアラルキル基を表わす。Xは塩素、臭素またはヨウ素を表わす。R2は炭素数1〜20の一価の有機基を表わす。
X−CH2−C6H4−CH2−X
X−CH(CH3)−C6H4−CH(CH3)−X
X−C(CH3)2−C6H4−C(CH3)2−X
X−CH(COOR3)−(CH2)n−CH(COOR3)−X
X−C(CH3)(COOR3)−(CH2)n−C(CH3)(COOR3)−X
X−CH(COR3)−(CH2)n−CH(COR3)−X
X−C(CH3)(COR3)−(CH2)n−C(CH3)(COR3)−X
X−CH2−CO−CH2−X
X−CH(CH3)−CO−CH(CH3)−X
X−C(CH3)2−CO−C(CH3)2X
X−CH(C6H5)−CO−CH(C6H5)−X
X−CH2−COO−(CH2)n−OCO−CH2−X
X−CH(CH3)−COO−(CH2)n−OCO−CH(CH3)−X
X−C(CH3)2−COO−(CH2)n−OCO−C(CH3)2−X
X−CH2−CO−CO−CH2−X
X−CH(CH3)−CO−CO−CH(CH3)−X
X−C(CH3)2−CO−CO−C(CH3)2−X
X−CH2−COO−C6H4−OCO−CH2−X
X−CH(CH3)−COO−C6H4−OCO−CH(CH3)−X
X−C(CH3)2−COO−C6H4−OCO−C(CH3)2−X
X−SO2−C6H4−SO2−X
式中、R3は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20アリール基または炭素数7〜20アラルキル基を表わす。C6H4はフェニレン基を表わす。フェニレン基は、オルト置換、メタ置換およびパラ置換のいずれでもよい。C6H5はフェニル基を表わす。nは0〜20の整数を表わす。Xは塩素、臭素またはヨウ素を表わす。
C6H3(CH2X)3
C6H3(CH(CH3)−X)3
C6H3(C(CH3)2−X)3
C6H3(OCO−CH2X)3
C6H3(OCO−CH(CH3)−X)3
C6H3(OCO−C(CH3)2−X)3
C6H3(SO2X)3
式中、C6H3は三置換フェニル基を表わす。三置換フェニル基は、置換基の位置は1位〜6位のいずれでもよい。Xは塩素、臭素またはヨウ素を表わす。
重合によって得られた反応液は、重合体と金属錯体の混合物を含んでおり、有機酸を添加して金属錯体を除去する。引き続き、吸着処理により不純物を除去することで、アクリル系ブロック共重合体溶液を得ることができる。
重合反応により重合体ブロックに導入された単量体のエステル部位を必要に応じて官能基変換反応させることによりカルボキシル基、酸無水物基を導入することができる。
本発明で有用とする添加剤としては、エステル系滑剤、ポリエチレン系滑剤、ポリプロピレン系滑剤、炭化水素系滑剤、及びシリコーンオイルが挙げられる。
本発明の組成物について、製造、加工、成形、流通、製品としての使用、廃棄あるいはリサイクルの過程で必要な性能を満たすために、各種の添加剤を配合することが必要になる場合がある。
組成物の製造方法には特に制限はないが、例えばバッチ式混練装置としてはミキシングロール、バンバリーミキサー、加圧ニーダー、高剪断型ミキサーが使用でき、連続混練装置としては単軸押出機、二軸押出機、KCK押出混練機などを用いても良い。さらに、機械的に混合しペレット状に賦形する方法などの既存の方法を用いることができる。混練時の温度は、使用するアクリル系ブロック共重合体(A)および添加剤(B)、さらに、それ以外の配合物を使用する場合にあってはそれらの溶融温度、またそれらの溶融粘度などに応じて調整するのがよく、例えば、100〜300℃で溶融混練することにより製造できる。
本発明の組成物の成型方法としては、パウダースラッシュ成型が例示されるが、それ以外にも射出成型、射出ブロー成型、ブロー成型、押出ブロー成型、押出成型、カレンダー成型、真空成型、プレス成型などに適用可能である。
本実施例に示す分子量は以下に示すGPC分析装置で測定し、クロロホルムを移動相として、ポリスチレン換算の分子量を求めた。システムとして、ウオーターズ(Waters)社製GPCシステムを用い、カラムに、昭和電工(株)製Shodex K−804(ポリスチレンゲル)を用いた。
本実施例に示す重合反応の転化率は以下に示す分析装置、条件で測定した。
使用機器:島津製作所(株)製ガスクロマトグラフィーGC−14B
分離カラム:J&W SCIENTIFIC INC製、キャピラリーカラムSupelcowax−10、0.35mmφ×30m
分離条件:初期温度60℃、3.5分間保持
昇温速度40℃/min
最終温度140℃、1.5分間保持
インジェクション温度250℃
ディテクター温度250℃
試料調整:サンプルを酢酸エチルにより約3倍に希釈し、酢酸ブチルを内部標準物質とした。
本実施例に示す耐エタノール性は以下に示す条件で測定した。
実施例に従って組成物をプレス成型して表皮材を作成した。主成分が4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネートであるカートリッジタイプポリウレタン(エアータイト(株)製)を金属板上に塗布し、すぐにその発泡体上に表皮材を乗せ接着させた。12時間以上経過した後(完全に発泡体が硬化している状態)で、発泡ウレタンから表皮材を手で剥離させて破壊の状態を観察し、ウレタン材料で破壊が起こっているものを5点、シートとウレタンの界面で破壊が起こっているものを1点として5点法で評価した。
実施例に従って、組成物の塊を作成した。ドライアイスで冷却した小型粉砕機SK−M2(協立理工(株)製)に組成物の塊を投入し、ドライアイスを加えつつ粉砕した。得られたパウダーを、以下の条件にて評価した。
使用機器:皮シボ付金属板(板厚4.5mm、シボ深さ80%)
加熱条件:250℃
加熱時間:1分
冷却時間:5分(空気中で空冷)
評価指標:目視にて、シボ転写性が良好で、ピンホール/気泡がないもの:○、いずれか1つの項目が不良であるもの:△、シボ形成不良個所有りかつピンホール/気泡有るもの:×として評価した。
窒素置換した500L反応機にアクリル酸n−ブチル53.7kg、アクリル酸−2−メトキシエチル27.2kg、及び臭化第一銅0.649kgを仕込み、攪拌を開始した。その後、2、5−ジブロモアジピン酸ジエチル0.905kgをアセトニトリル6.82kgに溶解させた溶液を仕込み、ジャケットに温水を通水し、内溶液を75℃に昇温しつつ30分間撹拌した。内温が75℃に到達した時点でペンタメチルジエチレントリアミン94.5mLを加えて、第一ブロックの重合を開始した。
窒素置換した500L反応機にアクリル酸n−ブチル53.7kg、アクリル酸−2−メトキシエチル27.2kg、及び臭化第一銅0.609kgを仕込み、攪拌を開始した。その後、2、5−ジブロモアジピン酸ジエチル0.611kgをアセトニトリル6.82kgに溶解させた溶液を仕込み、ジャケットに温水を通水し、内溶液を75℃に昇温をしつつ30分間撹拌した。内温が75℃に到達した時点でペンタメチルジエチレントリアミン88.7mLを加えて、第一ブロックの重合を開始した。
窒素置換した500L反応機にアクリル酸n−ブチル80.5kg、及び臭化第一銅0.648kgを仕込み、攪拌を開始した。その後、2、5−ジブロモアジピン酸ジエチル0.904kgをアセトニトリル7.06kgに溶解させた溶液を仕込み、ジャケットに温水を通水し、内溶液を75℃に昇温しつつ30分間撹拌した。内温が75℃に到達した時点でペンタメチルジエチレントリアミン94.4mLを加えて、第一ブロックの重合を開始した。
その後は製造例1と同様にして、円柱状のペレットを得た(重合体ペレット3)。
製造例1で得られた重合体ペレット1を、エステル系滑剤である牛脂極度硬化油(日本油脂(株)製)、カーボンブラック(旭カーボン(株)製、旭#15)によりコンパウンド処理した。ペレット100重量部に対し、牛脂極度硬化油2重量部、カーボンブラック0.5重量部の比率で原料を供給し、ラボプラストミル(東洋精機(株)製)を用いて170℃で溶融混練し、ブロック状サンプルを得た。得られたサンプルを設定温度170℃で熱プレス成形し、革シボで修飾されたプレス板にて革シボ模様が転写された厚さ1mmの評価用の成形体を得た。これらの成形体について、耐エタノール性、ウレタン接着性、パウダースラッシュ性を測定した。結果を表1に示す。
牛脂極度硬化油の代わりに、ポリエチレン系ワックスであるLicowaxPE520(クラリアントジャパン(株)製)を2重量部使用したほかは、実施例1と同様にして成形体を作製し、物性を測定した。結果を表1に示す。
牛脂極度硬化油の代わりに、ポリプロピレン系ワックスであるLicowaxPP230(クラリアントジャパン(株)製)を2重量部使用したほかは、実施例1と同様にして成形体を作製し、物性を測定した。結果を表1に示す。
牛脂極度硬化油の代わりに、それぞれ、シリコーンオイルである、TSF451−1000(東芝シリコーン(株)製、以下同じ)、TSF451−12500、TSF451−1Mを0.5重量部使用したほかは、実施例1と同様にして成形体を作製し、物性を測定した。結果を表1に示す。
実施例1において、さらにシリコーンオイルTSF451−1000を0.5重量部追加して使用したほかは、実施例1と同様にして成形体を作製し、物性を測定した。結果を表1に示す。
牛脂極度硬化油を使用しなかったほかは、実施例1と同様にして成形体を作製し、物性を測定した。結果を表1に示す。
製造例2で得られた重合体ペレット2を、LicowaxPP230、カーボンブラック(旭カーボン(株)製、旭#15)、炭酸カルシウム(備北粉化工業製、ソフトン3200)によりコンパウンド処理した。ペレット70重量部に対し、LicowaxPP230を10重量部、カーボンブラック0.5重量部、炭酸カルシウム30重量部の比率で原料を供給し、ラボプラストミル(東洋精機(株)製)を用いて170℃で溶融混練し、ブロック状サンプルを得て、パウダースラッシュ性を測定した。良好な表皮が得られた。結果を表2に示す。
LicowaxPP230の代わりに、LicolubH4を10重量部使用したほかは、実施例8と同様にしてパウダースラッシュ性を測定した。良好な表皮が得られた。結果を表2に示す。
添加剤であるLicowaxPP230を配合しなかったほかは、実施例8と同様にしてパウダースラッシュ性を測定した。表皮にはピンホールが見られる結果となった。結果を表2に示す。
製造例3で得られた重合体ペレット3を、エステル系滑剤である牛脂極度硬化油(日本油脂(株)製)、カーボンブラック(旭カーボン(株)製、旭#15)、シリコーンオイル(TSF451−1000)、炭酸カルシウム(備北粉化工業製、ソフトン3200)によりコンパウンド処理した。ペレット70重量部に対し、牛脂極度硬化油2重量部、カーボンブラック0.5重量部、シリコーンオイル0.5重量部、炭酸カルシウム30重量部の比率で原料を供給し、ラボプラストミル(東洋精機(株)製)を用いて170℃で溶融混練し、ブロック状サンプルを得た。得られたサンプルを設定温度170℃で熱プレス成形し、革シボで修飾されたプレス板にて革シボ模様が転写された厚さ1mmの評価用の成形体を得た。これらの成形体について、耐エタノール性、ウレタン接着性を測定した。また、パウダースラッシュ性を測定した。良好な表皮が得られた。結果を表3に示す。
Claims (12)
- (A)アクリル系ブロック共重合体100重量部と、
(B)エステル系滑剤、ポリエチレン系滑剤、ポリプロピレン系滑剤、炭化水素系滑剤、及びシリコーンオイルからなる群より選ばれる少なくとも1種0.1〜20重量部、
を含有することを特徴とするアクリル系ブロック共重合体組成物。 - (A)成分であるアクリル系ブロック共重合体が、メタアクリル系重合体を主成分とするメタアクリル系重合体ブロック(A1)10〜60重量%と、アクリル系重合体を主成分とするアクリル系重合体ブロック(A2)90〜40重量%からなることを特徴とする請求項1に記載のアクリル系ブロック共重合体組成物。
- アクリル系重合体ブロック(A2)が、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸エチル、アクリル酸2−メトキシエチル、およびアクリル酸−2−エチルヘキシルからなる群より選ばれる少なくとも1種の単量体50〜100重量%と、これらと共重合可能な他のアクリル酸エステルおよび/又は他のビニル系単量体50〜0重量%からなることを特徴とする請求項2に記載のアクリル系ブロック共重合体組成物。
- (A)成分であるアクリル系ブロック共重合体のゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定した数平均分子量が30,000〜500,000であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のアクリル系ブロック共重合体組成物。
- (A)成分であるアクリル系ブロック共重合体のゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定した重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が1.8以下であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のアクリル系ブロック共重合体組成物。
- (A)成分であるアクリル系ブロック共重合体が、原子移動ラジカル重合により製造されたブロック共重合体であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のアクリル系ブロック共重合体組成物。
- エステル系滑剤が、50〜90℃の範囲の融点を持つ脂肪酸のエステルであることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のアクリル系ブロック共重合体組成物。
- シリコーンオイルが、25℃における粘度が50〜50,000mm2/sのポリジメチルシロキサンを主成分とするものであることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のアクリル系ブロック共重合体組成物。
- (A)アクリル系ブロック共重合体100重量部、
(B1)エステル系滑剤0.5〜5重量部、
(B2)シリコーンオイル0.1〜2重量部、
を含有することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のアクリル系共重合体組成物。 - パウダースラッシュ成型に使用されることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のアクリル系共重合体組成物。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の組成物を用いた、パウダースラッシュ成型品。
- 自動車内装用の表皮に使用されることを特徴とする請求項11に記載のパウダースラッシュ成型品。
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