JPS597127A - 粗アルデヒド製品の精製 - Google Patents

粗アルデヒド製品の精製

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JPS597127A
JPS597127A JP58108003A JP10800383A JPS597127A JP S597127 A JPS597127 A JP S597127A JP 58108003 A JP58108003 A JP 58108003A JP 10800383 A JP10800383 A JP 10800383A JP S597127 A JPS597127 A JP S597127A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粗製アルデヒド混合物から有機りん汚染物お
よび有機重質物を除去する態様で該混合物を精製する方
法にかかわる。この精製されたアルデヒドは次いで、ア
ルコールを生成すべく水素化される。
アルデヒドを金属触媒の存在で水素化してアルコールを
製造することについては斯界によく知られている。水素
はアルデヒドのカルボニル基に付加してアルコールを形
成する。
また、水素化しうるアルデヒドを、慣用オキソ法又はア
ルドール縮合法で誘導できることもよく知られている。
例えば、かかるアルデヒド出発物質ケ製造するための一
般的な方法は、米国特許第3.527,809号、同第
4.148,430号および同84,247,486号
に開示される如きロジウム触媒を用いるヒドロホルミル
化である。このようなオキソ法には、オレフィンを、ロ
ジウム錯体触媒および遊離有機りん配位子の存在下−酸
化炭素および水素でヒドロホルミル化してアルデヒドを
生成することが包含される。得られたアルデヒド製品性
、オレフィン出発物質忙対応するn−アルデヒドと異性
体(枝分れ鎖)アルデヒドとの混合物であって、オレフ
ィンのエチレン性基(例−0H=OH,)の炭素原子の
一つにカルボニル基(−OHO)が付加することにより
生ずる。例えば、プロピレンのヒドロホルミル化でtま
、n−ブチルアルデヒド(OII、OH,O馬Cll0
〕とイソブチルアルデヒド〔C馬0H(OHO)OH,
)とが生成する。一般に、かかるヒドロホルミル化は、
好ましくは、アルデヒド生成物をそのn−異性体に富む
よう製造すべく意図されている。
米国特許第4.148,830号および同第4,247
、486号に開示されているように1オレフインの連続
ヒドロホルミル化は、その固有性質として、例えばトリ
マーおよびテトラマーの如き高沸点液状アルデヒド縮合
副生物(これらはヒドロホルミル化溶媒として役立ちつ
る)並びに他の液状重質物を生ずる。かくして、連続気
体再循環方式ヒドロホルミル化の場合のように、初期ア
ルデヒド生成物をその軽質物(例−酸化炭素、水素、ア
ルカン副生物等)から分離したあとでも或いは、連続液
体再循環方式ヒドロホルミル化の場1合のように、初期
アルデヒド生成物をその軽質物および触媒含有溶液から
分離したあとでさえ、取得された粗アルデヒド製品中に
は、少量の上記高沸点副生物と成る量の遊離有機りん配
位子が常に含まれてし)る。
事実、慣用アルドール縮合による1n−ブチルアルデヒ
ドからの2−エチルプロピルアクロレイン反応によって
高級アルデヒドを製造すべく供給物としてn−アルデヒ
ド製品のみを供与する目的で低沸点1so−アルデヒド
をその高沸点n−アルデヒド対応物から分離したあとで
さえ、高級アルデヒド製品中には、アルドール縮合の有
機重質物に加えて、n−アルデヒド供給物中に存在する
有機りん汚染物が含まれつる。
従って、最終的に望ましいアルコール製品および(又は
)水素化触媒の汚染を排除すべく、かかるロジウム触媒
による連続ヒドロホルミル化から得られた粗アルデヒド
製品を気化し水素化する前にまたアルドール縮合用出発
物質としてn−アルデヒドを用いる前に1該粗製アルデ
ヒド混合物中に含まれる有機りん汚染物少くとも約99
重量%好ましくは99.9重量%以上と且つまた高沸点
重質物の実際に則した多くの量を蒸留によって除去する
ことにより粗アルデヒド製品を精製することは、従前、
慣用の手順であった0 しかしながら、蒸留による粗アルデヒド製品の工業的精
製には二つの大きな欠点がある。その一つは一工業レベ
ルで蒸留を行なう際の所要エネルギーコストが非常に高
いことである。第二は、有機重質物および有機りん汚染
物を除去するのに必要な高温故に、有意量のアルデヒド
化合物が蒸留過程で重質物に転化す不ことである。事実
、アルデヒド化合物そのものが重質物に現場転化し而し
て該転化物も亦蒸留操作で事実上除去されることKより
、アルデヒド化合物の約1.2重量%が減損すると見積
もられる。この量は、どんな工業的操作でも明らかに有
意量を占める。このようにアルデヒドが重質物に転化す
ることに依る減損があるだけでなく、液状高沸点物およ
び有機り゛ん汚染物と一緒に成る量のアルデヒドが蒸留
精製系から除失されることに依る減損もある。
ヨーロッパ、特許第8767号(1981年11月4日
登録、1980年3月19日公告)は、アルデヒドをア
ルコールへと接触水素化させる不均質気相方法にかかわ
る。このヨーロッパ特許第8767号の水素化方法にお
ける利点は、水素化によって惹起される「重質物」の形
成量が低下したことにあるといわれている。該ヨーロッ
パ特許はまた、アルデヒド供給物が、例えば慣用オキソ
生成物流れの製品混合物の一部分か或いはアルデヒド製
品よりなりうることを開示している。
米国特許第2,549,416号には、粗製、半精製若
しくは精製アルデヒドを気化させ、そしてこれを、還元
調子亜鉛酸化物よりなる触媒上に水素と共に通す気相水
素化方法が記載されている。この特許にはまた、気化装
置内で高級アルデヒドが、該アルデヒドよりかなり高い
沸点を有する不°純物から高級アルデヒドを分離し、そ
してかかる不純物を気化帯域の底部から液体として除去
することによって精製せしめられることが開示されてい
る。
然るに1本発明者らは、水素の存在でアルデヒドを気化
させる前に蒸留精製によって粗アルデヒド製品から有機
りん汚染物および有機重質物を分離する必要がなく、以
下に詳述せる本発明方法によって、粗アルデヒド製品の
蒸留精製に関連した欠点が排除され或いは少くとも大巾
に減縮されることを発見した。
かくして、本発明の一つの目的は1粗製液状アルデヒド
混合物のアルデヒドを気化させ、該気化物から有機りん
汚染物および有機重質物の液体流れを分離することより
なる粗アルデヒド製品の新規な精製方法を提供すること
である。本発明の他の目的および利益については、前掲
特許請求の範囲および下記説明から当業者に明らかであ
ろう。
更に特定するに、本発明は、約95重It%〜約99.
5重敞%のアルデヒドおよび約5〜500 ppmの有
機りん汚染物を含み、残部が有機重質物より本質上なる
粗製液状アルデヒド混合物を精製するに当って、該液状
混合物のアルデヒドを水素含有ガスの存在で気化させ且
つ、X気化装置から、(!)気化アルデヒド−水素含有
ガスの流れ並びに(2)有機りん汚染物および有機重質
物の液体流れを取出すことKより、前記液状アルデヒド
混合物のアルデヒドから、有機りん汚染物および有機重
質物を分離することからなる粗アルデヒド製品の精製方
法Kかかわる。
本発明で用いられる粗製液状アルデヒド混合物は、遊1
111f1りん配位子の存在で実施される、任意の慣用
金属(好ましくはロジウム錯体)触媒によるヒドロホル
ミル化によって取得されつる0このようなオキソ法およ
びその条件については、米国特許第4,148,830
号の好適な連続液体再循環方式および米国特許第4,2
47,486号の好適な連続気体再循環方式により例示
される如く斯界によく知られている。かかるヒドロホル
ミル化h 一般に1オレフインと、水素および1酸化炭
素ガスとを、可溶ロジウム錯体触媒および触媒活性ロジ
ウム1モルにつき遊離有機りん配位子少くとも10モル
を含有する液状反応媒体中で反応させることによりn−
異性体の富んだアルデヒドを生成することを包含し、而
してその反応条件は1(1)温度が約50〜150℃、
好ましくは90℃〜120℃範囲であり、(2)水素、
−酸化炭素およびオレフィンの全気体圧が1509 p
siaより低く、好ましくは400 psiaより低く
、更に好ましくは350 psiaより低く 、(3)
−酸化炭素分圧が約100 psiaより低く、好マシ
くは1〜50 psia *FNiであり、(4)水素
分圧が400 psiaより低く、好ましくは20〜2
00 psia範囲である。通常、遊離有機りん配位子
のIllは触媒活性ロジウム1モル当り少くとも50モ
ルであることが好ましいが、更に好ましくは触媒活性ロ
ジウム1モル当り少くとも100モルであろう かくして、本明細書中先に示した如く、連続気体再循環
方式ヒドロホルミル化の場合のように、初期アルデヒド
生成物をその軽質物(アルデヒド生成物より沸点の低い
化合物)から分離したあと或いは、連続液体再循環方式
ヒドロホルミル化の場合のように初期アルデヒド生成物
をその軽質物および触媒含有溶液から分離したあとで取
得され、而してオキソ法に用いられる粗製液状アルデヒ
ド混合物は本質上、アルデヒド類、有機重質物および成
る量の遊離有機りん配位子を含んでいる。無論、理解さ
れる如く、このような粗製液状アルデヒド混合物は通常
、n−(若しくは直鎮)アルデヒドおよびiso −(
若しくは枝分れ)アルデヒドの両者を含み、好ましくは
前者のn−異性体に富むものであるが、必要なら、該粗
製液状アルデヒド混合物中に事実上或いは完全Kn−異
性体のみが残存するように1該混合物から低沸点のis
o −アルデヒドを留出させることができる。更に理解
すべきは、180−アルデヒドを除去したあとの事実上
n−アルデヒド異性体のみを含有する粗製液状混合物は
、高級アルデヒドを生成すべく任意の慣用アルドール縮
合の出発物質として用いられ(例えば2−エチルプロピ
ルアクロレインを形成すべくn−ブチルアルデヒドが用
いられ)、また粗製アルドール縮金物は本発明方法の出
発物質として用いられつる。
かくして、本発明方法で用いることのできる粗製液状ア
ルデヒド混合物中のアルデヒドは3〜8個の炭素原子を
含有しうる。アルデヒドの例としテ、フロピオンアルデ
ヒド、イソブチルアルデヒド1n−ブチルアルデヒド、
インペンチルアルデヒド1n−ペンチルアルデヒド、2
−メチルペンチルアルデヒド、クロトンアルデヒド、2
−エテルヘキサアルデヒド、メチルペンチルアルデヒド
、2−エチルブチルアルデヒド、アクロレイン、2−エ
テルプロピルアクロレイン(OH,CJH,011,O
H=ヒトは3〜6個の炭素原子を有するもので1特に1
so−およびn−ブチルアルデヒドである。
また理解されるべきは、本発明に用いることのできる粗
製液状アルデヒド混合物に含まれる有掘りん汚染物は本
質上、有機りん化合物および(又は)その対応有機りん
酸化物(このものは、本発明方法の出発物質粗製液状ア
ルデヒド混合物を誘導することのできる前記オキソ法で
使、ゎれる遊離有機りん配位子に対応)並びに、任意の
対応アルキル置換りん化合物および(又は)その対応酸
化物(これらの化合物はオキソ法で現場形成され或いは
故意に用いられる結果として存在)よりなるということ
である。例えば、米国特許第4.260゜828号およ
び同第4.297.239号から理解されるように、遊
離トリフェニルホスフィン配位子の存在でブチルアルデ
ヒドを生成すべくプロピレンを、ロジウム−トリフェニ
ルホスフィン錯体触媒によってヒドロホルミル化する際
プロピルジフェニルホスフィンが現場形成されることは
既知である。有機りん化合物がその対応酸化物に酸化さ
れやすいことも既知であり、また例えば米国特許第4,
221,743号に開示されているように、いくつかの
オキソ法で酸素含有ガスがオキソ法装置への供給物とし
て用いられることも既知である。
かくして、有機りん汚染物中に存在しつる有機りん酸化
物は、オキノ決操作の間或いは本発明の出発物質粗製液
状アルデヒド混合物形成後の現場酸化ないし意図的酸化
の結果ということができる。
従って、慣用オキソ法での使用に従前提案された有機ホ
スフィンないし有機ホスファイトのいずれも有機りん化
合物の列に含まれる。より好ましい有機りん化合物は、
例えば、米国特許第3.527゜809号、同第4,1
48,830号、同第4.221゜743号1同第4,
247,486号、同第4.260゜828号、同第4
,283,562号、および同第4゜297、239号
並び圧米国出願第293.190号(1981年8月1
7日出km)に開示された遊離有機りん配位子に対応す
る。一般に1トリオルガノホスフイン特にトリフェニル
ホスフィンは10ジウム触媒によるヒドロホルミル化(
オキソ)を介したアルデヒドの製造に用いられる最も好
適な遊離有機りん配位子である。
同様に1本発明で用いることのできる粗製液状アルデヒ
ド混合物中に存在する有機重質物は、例えば米国特許第
4,148,830号に記された液状アルデヒド縮合副
生物、その他普通の高沸点副生物の如き製品混合物が誘
導されるオキソ法および(又は)アルドール縮合のアル
デヒド、M品配合物より高い沸点を有する任意の有II
Im媒および有機副生物を含む。
既述の如く、本発明方法で用いることのできる粗製液状
アルデヒド混合物は、該混合物の総重量を基にして少く
とも約95〜約99.5ifIt%、好ましくは少くと
も約97〜約99車量メのアルデヒド、および約5〜約
5 Q Q ppm 、より普通には約10〜約200
 ppmの有機りん汚染物を含み、そして残部が有機重
質物より本質上なる。
本発明の精製方法は、粗製液状アルデヒド混合物を気化
装置に装入し、また該装置に入って来る水素含有ガス流
れの存在で上記混合物中に含まれるアルデヒドを気化さ
せながら、気化アルデヒド−水素含有ガスの流れを気化
装置から取出し、気化しない有機りん汚染物および有機
重質物を含む液体流れを同じ気化装置内から収集するこ
とによって粗製液状アルデヒド混合物中に含まれる有機
りん汚染物および有機重質物をアルデヒドから分離する
ことよりなる。一般に、粗製液状アルデヒド混合物を気
化帯域に下方向で噴霧させると同時に、該帯域内に水素
含有ガスを上方向に通すことが好ましい。而して、該水
素含有ガスは、その存在で気化せしめられ而して気化ア
ルデヒド−水素余有ガスの流れとして気化装置より取出
されて対応アルコールへの水素化に備え水素化装置ない
し転化装置へと給送されてきたアルデヒドを引続き水素
化さゼるべく用いられる水素の一部分又は全部を含んで
いる。気化装置のデザインは特に臨界的でなく、本発明
の方法を実施するための適当な手段を有する慣用気化装
置であればいずれも本発明に用いうることは明らかであ
る。デミスタ−・パッドは液体の連行を少なくするのに
役立つ。液状アルデヒド混合物中に存在する気化しない
有機りん汚染物および有機重質物は、液体流れとして気
化帯域底部から容易に除去されうる。必要に応じ、例え
ば同時的に、気化アルデヒド−水素含有ガスの流れを気
化装置の頂部から或いは断続的に除去することかできる
本発明の精製方法において、約り0℃〜約150℃好ま
しく番よ約り0℃〜約140℃範囲の温度、約2.4バ
ール〜約11.5バール(すなわち約20psig〜約
150 psig)好ましくは約4.5バール〜約8バ
ー化(すなわち約50psig〜約1o o psig
)範囲の圧力の如き条件下でアルデヒドの気化を生起さ
せることができる。
加えて、気化装置内の水素含有ガス/アルデヒドモル比
は、出発物質アルデヒド1モル当り水素量くとも約1モ
ルとすることができる。本発明で用いることのできる水
素の量における上限は臨界的でなく、成上程度の少い水
素量を用いる場合、その特定量は主に実際の処理で明ら
かに考慮すべき事柄にのみ依拠するが、最も申分のない
水素化結果を得るためには、気化アルデヒド−水素含有
ガスが気化装置を退失するとき、該装置をバイノくスす
る補給水素を上記ガスに加えることができる。
かくして、先に指摘した如く、気化装置内の水素tは後
続の水素化で用いられる水素の一部分ないし全部をなし
つるが、本発明方法において出発物質アルデヒド1モル
当り約10〜約50モル範囲で水素を用いることは一般
に好ましく、大抵の場合適している。
なお、用語「水素含有ガス」を本明細書中で用いるとき
、それは事実上純粋な水素ガスおよび、窒素、二酸化炭
素等の不活性ガスと水素との混合物の如き水素を含む気
体混合物の両者を意味する0同様に、理解すべきは、ア
ルデヒド化合物の気化に必要な熱が任意の慣用熱交換手
段により且つ(又は)過熱された水素含有ガスを用いる
ことKよって供給され得、而して後者の方法が一般に好
ましいということである。
従って、本発明方法における温度、圧力および水素供給
物/アルデヒド出発物質比の最適条件が、用いられる特
定のアルデヒド出発物質に当然依拠し、またかかる最適
条件が日常実験によって容易に決定されうることも理解
されよう。一般に、気化圧力が高ければ、所要温度は高
く、該圧力が低ければ、所要温度は低い。同様に、揮発
性の高いアルデヒドには、より低い温度が好ましく、揮
発性の低いアルデヒドには、より高い温度が好ましいこ
とは明らかである。
一般に、本発明方法において、気化装置に加えられる粗
製液状アルデヒド混合物中に存在する有機りん汚染物の
少くとも約50重Ik%好ましくは少くとも約70m1
1%が、有機りん汚染物および有機重質物の液体流れを
介して気化帯域の底部より除去されるように温度、圧力
および水素/アルデヒド出発物質モル比を相関させるこ
とが好ましい。逆に、特定タイプのアルデヒド、気化装
置圧力および水素/アルデヒドモル比の如き任意の特定
された組合せ条件に苅して、好適な気化温度は、アルデ
ヒドの事実上全てを気化させるがしかし、その速度が気
化装置より取出される液体テール中に過剰のアルデヒド
が失なわれるほど遅くなくしかも、出発物質液状アルデ
ヒド混合物の有機りん汚染物および高沸点有機重質物の
過剰量を気化させるほど早くないような温度である。他
の作業条件の任意組合せに対する好適温度を決定する簡
単な手段は、気化装置から取出される液体テール中のア
ルデヒド濃度を分析することKよってである。
好ましくハ、この液体テール中のアルデヒド濃度は、液
体テールの全量に対し約3〜約65重量%範囲とすべき
であり、より好ましくは約5〜50−量%範囲である。
液体テール中のかかるアルデヒド濃度はほとんどの場合
、本発明の好適な方法すなわち、気化帯域の底部から回
収される液体流れ(テール)を介して気化装置に加えら
れるべき粗製液状アルデヒド混合物中に存在する有機り
ん汚染物量くとも約50重量%、好ましくは約70重J
l1%が除去されている方法に対応する。熱論、液体テ
ール中の有機りん汚染物の除去も、液状アルデヒド混合
物中圧存在する有機重質物の実質的な除去を明らかに示
している。
本発明の方法に従って気化される最も好適なアルデヒド
は、約80〜95℃範囲の温度および約60 psig
の圧力で好ましく気化されるところのブチルアルデヒド
である。
本発明方法の気化装置から取出された気化アルデヒド−
水素含有ガスの流れは、任意の慣用水素処理によってア
ルコールを生成すべく水素化されつる。一般に、気化ア
ルデヒド−水素含、有ガスの流れを転化器又は水素化容
器に通し、アルデヒドを1前記ヨーロツノく特許第87
67号に記載の接触水素化方法で水素化することよって
、気化アルデヒド−水素含有ガスの流れを水素化するこ
とが好ましい。
この水素化方法は、本発明方法で製せられた気化アルデ
ヒド−水素含有ガスの流れを、OuOとZnOとの還元
混合物よりなる固体触媒に接触させることからなる。含
まれる水素ガス/アルデヒドのモル比は一般KIO−’
50でありうるO水素化は110〜180℃好ましくは
130〜170℃範囲の温度、2.4〜11.5バール
(20〜150psig)好ましくは4.5〜8ノ(−
ル(50〜10100psi範囲の圧力で実施されうる
。この水素化はまた、500〜4000hr−’の空間
速度で好まし〈実施される。〔空間速度は、温度および
圧力の標準条件における触媒単位容量、単位時間(hr
)当りのアルデヒドと水素の総容量である〕。
水素化は連続態様で最も簡便に実施されるが、半連続操
作又は回分操作を用いることもできる。
反応帯#、社有利には、触媒を内蔵した細長(1筒状反
応器である。ここで蒸気は触媒と接触せしめられる。
水素化反応からのアルコール生成物を凝縮によって水素
から分離し得、また過剰の水素は圧縮後反応帯域に再循
環せしめられつる。粗アルコール製品はこのままで用い
ることができ或いは更に分別蒸留によるなどの慣用手段
によって精製することもできる。所望なら、アルデヒド
又はアルデヒド混合物の未転化部分を反応生成物から分
離して反応帯域に再循環させつるが、好ましくはこの反
応帯域に送入する前に新たなガス供給物と混合せしめら
れる。
本発明の精製方法は、それが既述の慣用蒸留操作を排除
したことによるエネルギーコストの大巾な節減をもたら
すだけでなく、該蒸留操作に伴なう、アルデヒドの重質
物への現場転化によるアルデヒド減損を排除ないしは少
くとも大巾に低める点で実際にユニークである。有掘り
ん汚染物および有機重質物がかかる気化処理で分離され
うろことが期待できる反面、粗製液状アルデヒド混合物
中にこれら有機りん汚染物および有機重質物が大jIt
K含まれる場合そのいくらかが1気化装置より取出され
る気化アルデヒド−水素含有ガスの流れと一緒に搬出さ
れ而して、生成せるアルコールの収率面で水素化触媒の
性能に悪影響し且つ(或いは)後続水素化のアルコール
製品純度に悪影響することも同様に予期できる0しかし
ながら、*<べきことに・本発明方法にまり製せられた
気化アルデヒド−水素含有ガスの流れを用いることによ
って取得せるアルコール製品の収率および純度は、それ
が、比較のためアルデヒドの気化に先立って有機りん汚
染物および有機重質物を除去すべく粗製液状アルデヒド
混合物を既述の慣用蒸留操作に付した気化アルデヒド−
水素含有ガスの流れから得たものよりたとえ良くないと
しても、主要な目的のすべてに対してほぼ同一であるこ
とがわかった。加えて、本発明方法により製せられる気
化アルデヒド−水素含有ガスの流れを水素化のための出
発物質として用いること罠より惹起される水素化触媒の
どんな寿命低下も、本発明方法によって、非常に高いエ
ネルギーコストの節減がもたらされることと1また既述
せる在来の蒸留精製が引起こすアルデヒド減損が低めら
れることで相殺されると認められる。
下記例は本発明を例示するものであって、これを限定す
るものではない。特記せぬ限り、全ての部、%および割
合は重蟻によるものと理解すべきである。
例 プロピレンをn−異性体に富むブチルアルデヒドに転化
させる工業的連続ガス再循環式ロジウム錯体触媒による
ヒドロホルミル化によす但し相互に5ケ月の期間を置い
て取得された粗製液状アルデヒド混合物2種を下記の如
く用いた。〔なお、上記のヒドロホルミル化は過剰の遊
離トリフェニルホスフィン配位子の存在で実施され、ま
た各混合物はその軽質物を同じ態様で除去済みのもので
あるが、表示のため夫々、粗製液状アルデヒド混合物(
4)および03)と呼称する。〕粗製液状アルデヒド混
合物(4)は、その有機りん汚染物および有機重質物を
除去すべく、直列に連結した蒸留嘴2基による在来型蒸
留精製系に付した◎後出の表工に、この蒸留前の粗製ア
ルデヒド混合物(4)の組成並びに、各蒸留塔より取得
された・精製アルデヒドおよび二基目の蒸留塔より得ら
れた全蒸留系テールの組成を例示する。
表1のデータからは、蒸留精製系への供給物粗製液状ア
ルデヒド混合物°(4)中のアルデヒドのうち約1.4
重量%が、蒸留操作の間有機重質物に現場転化すること
によって減損せしめられたことがわかる。第二蒸留塔の
全テール流れFi1供給供給製粗製液状アルデヒド混合
物)中に含まれるアルデヒドの約2.5熾11%に相当
する。第二蒸留塔の全テール流れには、蒸留の間現場形
成せる有機重質物や、供給物粗製液状アルデヒド混合物
(4)中に存在する有機重質物および有機りん汚染物並
びに少量のブチルアルデヒドが含まれる。
粗製液状アルデヒド混合ill CO)は、その有!1
重質物および有機りん汚染物を除去するように設計され
た蒸留精製処理に何ら付すことなく、取得された状態の
ままで用い、これを気化装置に直接供給した。その中に
含まれるアルデヒド祉、水素ガスの存在で約60 ps
igの圧力下約90℃で気化した。
〔供給物の粗製アルデヒド混合物CB)に含まれる水素
ガス/アルデヒドモル比は約23/1であった〕。
後出の表2に、気化装置への供給物粗製アルデヒド混合
物(B)の組成並びに1該気化装置の気化帯域の底部よ
り取出された有機りん汚染物および有機重質物の液体テ
ール流れの組成を例示する。このデータからは、気化帯
域底部からの液体テール物質の総量が供給物粗製液状ア
ルデヒド混合物(B)中のアルデヒド約1.3重量%に
相当することがわかる。これは、本発明方法が、上記の
粗製アルデヒド混合物(A)K対して在来の蒸留精製処
理を行なったときと比較して粗製アルデヒド混合物■)
に含まれるアルデヒドの約1.2取t%の節減が本発明
方法によってもたらされることを示している。
最後に、粗製液状アルデヒド混合物(4)に対して行な
った、先に概記せる蒸留処理の第1蒸留塔より取得され
た蒸留精製アルデヒド混合物は、粗製液状アルデヒド混
合物(Blに対し行なった既述の気化処理とけぼ同・じ
条件下同じ態様で気化せしめられた。
面して、蒸留精製したアルデヒド混合物(5)の場合の
気化装置より取出される気化アルデヒド−水素流れと粗
製アルデヒド混合物(J3)の場合の気化装置より取出
される気化アルデヒド−水素流れのいずれも、ブタノー
ルを生成すべく前出ヨーロッパ特許IB8767号に従
ったほぼ同じ条件(OuO−ZnO触媒1ビ一ク濡度約
170℃、約60 ps1g%空間速度約956 hr
−’ )下同じ態様で氷菓化せしめられた。両者の粗ブ
タノール製品に関する比較を後出表3に示す。このデー
タから、これら粗ブタノール製品の収率および純度がは
ぼ同じであることがわかる。
表  1 有機重質物(取量%)   0.733     0.
22流   Ill  (Jb/hr)      3
4,867       28.595220− 第2蒸留塔からの 第2蒸留塔からの蒸留0゜064 
         0.00399.46      
24.4 0.295         74.41−     
  15,370# 5.500       880 −シトおよびプロピルジフェニルホスフィンの合猷。
表  2 * 検出されたトリフェニルホスフィンとプロピルジフ
ェニルホスフィンとの合意 林 トリフェニルホスフィンのみの検出を記録。
供給物中の全有機りん汚染物の推定含量約90 ppm
0表  3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 約95重量%〜約99.5重量%のアルデヒドお
    よび約5〜500 ppmの有機りん汚染物を含み、残
    部が有機重質物より本質上なる粗製液状アルデヒド混合
    物を精製するに当って、該液状混合物のアルデヒドを水
    素含有ガスの存在で気化させつつ、気化装置から、(1
    )気化アルデヒド−水素含有ガスの流れ並びに(2)前
    記有機りん汚染物および有機重質物の液体流れを取出す
    ことにより、前記液状アルデヒド混合物のアルデヒドか
    ら有機りん汚染物および有機重質物を分離する方法であ
    って、アルデヒドが3〜8個の炭素原子を含有し、気化
    処理が約り0℃〜約150℃範囲の温度、約20psi
    g〜約150 psig範囲の圧力で実施され、H2:
    アルデヒドモル比が約1:1〜50:1範囲である粗製
    液状アルデヒド混合物の精製方法02、温度が約り0℃
    〜約140℃範囲である特許請求の範[第1項記載の方
    法。 & 圧力が約50 psig〜約100 psig範囲
    である特許請求の範囲第2項記載の方法C4、有機りん
    汚染物がトリフェニルホスフィンを含有する特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 5、 アルデヒドがブチルアルデヒドである特許請求の
    範囲第4項記載の方法。 6、気化アルデヒド−水素含有ガスの流れが転化器に通
    され、C110とZnOとの混合物よりなる触媒の存在
    下約り10℃〜約180℃範囲の温度、約20 psi
    g〜約150 psig範囲の圧力、500〜4000
     hr の空間速度で水素化せしめられる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
JP58108003A 1982-06-18 1983-06-17 粗アルデヒド製品の精製 Granted JPS597127A (ja)

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YU134483A (en) 1986-02-28
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PL145612B1 (en) 1988-10-31
CA1202326A (en) 1986-03-25
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