JPS596992A - 有機性物質を含む廃水の生物学的処理方法 - Google Patents

有機性物質を含む廃水の生物学的処理方法

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JPS596992A
JPS596992A JP11571582A JP11571582A JPS596992A JP S596992 A JPS596992 A JP S596992A JP 11571582 A JP11571582 A JP 11571582A JP 11571582 A JP11571582 A JP 11571582A JP S596992 A JPS596992 A JP S596992A
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Mamoru Uchimizu
内水 護
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  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は中高濃度廃水を稀釈することなく処理するこ
吉が可能な有機性物質金倉む廃水の生物学的処理方法に
関する。
、≦1周知のように、生し原産ひに水産加工における煮
汁や血汁のような汚濁@度が極めて高い濃厚廃水は、通
常その処理に苦慮しており、例えはメタン醗酵槽に入れ
て30日前曲後留させてメタンガスを発生させて採集し
た後に、この脱離液全活性汚泥法で処理するようにして
いる。しかしながら、この従来の活性汚泥法は生し尿並
びに脱離液等の高濃度廃水の処理には適さないために、
通常は活性汚泥法で処理する1fJK原液廃水を数十倍
の稀釈水で稀釈してから生物学的処理をしている。この
従来の活性汚泥法の一般的な工程は、第1図に示すよう
に、稀釈した活性汚泥法の原液廃水金一旦調整槽Aに留
めて、必要に応じて液性の均一化、栄養源の添加、PH
調節などの作業を施した後、その一定量を連続的に曝気
槽Bへ給水し、この曝気槽Bて一定時間滞留させて、廃
水中の有機物を送風機Cから送り込才れる空気により活
発化している好気性細菌によって酸化分解されて汚泥(
フロッグ)を形成してから、この汚泥と共VC廃水全沈
降分離槽りに送って、沈降した汚泥と上澄液に分離させ
、上澄液は系外へ処理水として放流し一汚泥は汚泥ポン
プEKよって一部を曝気槽Bへ返送して循環使用し、残
余の汚泥は汚泥脱水Ia、FKカケテから系外ヘリ[出
する工程からなるものてあこのような従来の活性汚泥法
では、稀釈水の添加により活性汚泥法の原液廃水が増加
した分だけ、曝気槽B等の装置類が大型化すると共に運
転操作が複雑になり、しかも曝気槽Bにおける曝気量が
多(必要さなるので、送〕虱機Cの動力費が増大して運
転コストが増大する欠点がある。
この発明は上記事情に鑑みでなされたものであって、中
高濃度廃水を稀釈することなくそのま5処理すると♂に
より、処理工程の諸装置の小型化を図ると共に運転操作
を簡素化し、更には、運転コストの低減化さ処理持回の
短縮化を図ることを目的さする。
この発明の特徴上するさころは、中低a原廃水を第1調
整嫌気槽から第1好気槽へ順に送水した後に、第2調整
嫌気槽を経由した前記中低濃度廃水、!:同−又は類似
の汚濁成分よりなる中高濃度廃水と混合して第21E−
気槽から沈降分離槽へ送り、該沈降分離槽で分離した好
気性汚泥を前記第1調整嫌気槽から出る中低濃度廃水と
混合して第1好気槽へ返送する廃水処理循環系において
、生物学的処理をするところKある〇 二の発明6法を第2図を参照しつつ以下詳細Vこ説明す
る。
−まず、この発明において、同−又は類似の汚濁成分よ
りなる中高濃度廃水及び中低濃度廃水とは、例えは、ザ
バ、イワンの水産加工工程における煮汁、血汁等を中高
濃度廃水といい、一般工程廃水全中低濃度廃水という。
又、生し尿を中高濃度廃水とした場合には、一般都市下
水や稀釈し尿が中低濃度廃水に該当する。更に、中高濃
度廃水の中には、前例のような未処理の原液廃水の他に
メタン醗酵脱離液も含1れる0 廃水は、水産加工廃水、蓄産し原廃水、農産加工廃水、
その他有機性物質を含む廃水であれはその種類を問わず
にすべてこの発明方法で処理することができる。
この発明の廃水処理循環系て作用する細菌のうち、好気
性細菌としてはズーグレア(Zoogloea)属細菌
が必須てその他酵母も含捷れ、嫌気性細菌としては一部
好気的性質(!l−有する通性嫌気性細菌、例えは乳酸
菌(Lactobaci 1lus )属、ペディオコ
ッカス(Pediococcz )属、ストレプトコッ
カス(Strepto−C□Qcus)属、バチルス(
BacillusJ属等に属する細菌が必須でその他面
性嫌気性細菌が含−まれていてもよい。通性嫌気性細菌
が乳酸菌属細菌を含むと後述の特有の効果を生じる。こ
)1らの好気性細菌及び嫌気性細菌は廃水処理循環系の
運転開始前に理系の中へあらかじめ投入しておくことに
より以後は理系の中で自然増殖したものが使用される。
中低濃度廃水は第1調整嫌気槽lから第1好気槽2、第
2好気槽3、沈降分離槽4へと順に送らノ主、該中低濃
度廃水と同−又は類似の汚濁1戎分よりなる中高濃度廃
水は第2調整嫌気槽5から第1好気槽2を出だ前記廃水
と混合して第2好気槽3、沈降槽4へと送られる。
中低濃度廃水は第1調整嫌気槽Iに集めらi7、で、こ
こで必要に応じて液性の均一化、栄養源の添加、PH調
節などの作業が行われると共に、送風機6かも送られる
空気によって曝気攪拌される。この曝気攪拌は、第1調
整嫌気槽1中に生息する通性嫌気性細菌を含む嫌気性細
菌を増殖させ、かつ、この嫌気性細菌が顕在化した嫌気
性汚泥を生成させるためVC廃水中に均等して微量の溶
存酸素を提供するものであるから、単位汚濁物質当りの
曝気量は第1及び第2好気槽2,3の曝気量の通常約1
0分の1以下の弱い曝気でよいことが経験的。
実験的に判明している。これより多い量の曝気全行つと
、廃水の攪拌は十分に行われるものの、油性嫌気性細菌
が不活発となり嫌気性汚泥が生成されなくなるためであ
る。
中高濃度廃水は第2調整嫌気槽5に集められてここて中
低濃度廃水と同様に必賛にIf)3して廃水の調整が行
われて曝気攪拌されて通性嫌気性細菌を含む嫌気性細菌
が顕在化した嫌気性汚泥が生成される。
第1調整嫌気槽1を出る嫌気性細菌が顕在化した嫌気性
汚泥を含む廃水はり沈降分離槽4から返送される好気性
細菌が顕在化し嫌気性細菌が潜在化した好気性汚泥さ混
合して生成された新たな汚泥と共に第1好気槽2Vrc
投入される。この両者の混合割合は固形物濃度で等量か
好気性汚泥を少し多い目にして混合される。この2つの
種類の異なる汚泥は、それぞれ相反する物理化学的性質
を有しており、これら相反する物理化学的性質のうち、
クーロンカッファンデルワールス力による好気性汚泥上
嫌気性汚泥との親和性の増大、並びVrc2つの汚泥間
におけるある種の高分子間結自反応の形成及び好気性細
菌により形成された粘膜による粘着力などの相剰効果に
より、2つの汚泥間における強固な凝集力がもたらされ
る0この強固な凝集力並びに凝集の進行に伴う溶解成分
の収り込み効果によって、好気性細菌と嫌気性細菌が共
に顕在化している新たな汚泥が生成されると共に、廃水
の浄化作用が促進されるのである。ちなみに、同−又は
類似の汚濁成分よりなる廃水から生成された好気性汚泥
と嫌気性汚泥は、上記のような強固な凝集力を有するか
、これに反して、異なった廃水から生成された好気性汚
泥と嫌気性汚泥との間には、はとんと凝集力が生じない
ことが実験的に判明している。このことは、凝集反応が
、単にクーロンカッファンデルワールス力にのみよるも
の−Cはなく、ある種の高分子間結合反応の存在を示す
ものである。
このようにして新たに生成された汚泥は、第1好気槽2
て曝気攪拌することにより、好気性細菌つ:顕在化し嫌
気性細菌が潜在化した好気性汚泥となってから第1好気
槽2より廃水と共に出て、而を第2調整嫌気槽5かも出
た嫌気性汚泥を含む廃水と混合して、前記と同様の理由
により生成される汚泥と共に第2好気槽3へ投入される
。この両者の混合割合は固形物濃度で等量か好気性汚泥
か一′νし多い目にして混合される。この折だな汚泥の
生成により第2調整嫌気槽5から出だ嫌気性汚泥を含む
廃水の浄化作用が促進される。この析しい汚泥は好気性
細菌と嫌気性細菌が共に顕在化している状態であるが、
第2好気槽3で曝気攪拌されることによって、好気性細
菌が顕在化し嫌気性細菌が潜在化した好気性汚泥となっ
て沈降分離槽4へと送られる。
この沈降分離槽4においては、好気性汚泥が沈降して上
澄液と分離され、上澄液は処理水とじてとの廃水処理循
環系外へ排出され、好気性汚泥はIF7記の通り汚泥ポ
ンプ7によって第1調整嫌気槽lかも出る嫌気性汚泥を
含む廃水と混合されて第1好気槽2へ返送される。返送
しない残余の好気性汚泥は汚泥脱水機8によって固液分
離されて廃水処理循環系外へ排出される。
尚、好気性汚泥にはこの廃水処理循環系の運転顕在化し
ており、通性嫌気性細菌を含む嫌気性細菌が潜在化して
いる0又、第1調整嫌気槽1と同様に、第1好気槽2、
第2好気槽3及び第2alAl整嫌気槽5における曝気
攪拌も又送風機6から送り込寸れる空気によって行われ
るが、これに代えて他の手段による曝気攪拌であっても
よいの(d勿論である。
更に又、第1調整嫌気槽1及び第2調整嫌気槽5におい
ては、運転開始前に投入された通性嫌気性細菌を含む嫌
気性細菌が曝気攪拌によって廃水の流出入にもかかわら
ず増殖し続けて嫌気性汚泥土生成しているが、廃水の汚
濁濃度が諸種の理由4で;f離した好気性汚泥を、第1
調整嫌気槽1及び第2調整嫌気槽5へも返送する廃水処
理循環系とすることができる。この系の場合には、好気
性汚泥中&’C潜在化している嫌気性細菌が第1調整嫌
気槽l及び第2調整嫌気槽5で前記した曝気攪拌によっ
て顕在化して増殖することができるからである。従って
、この系においては、第1調整嫌気槽1及び第2調整嫌
気槽5を出だ廃水中には、嫌気性細菌が顕在化し好気性
細菌が潜在化した嫌気性汚泥が含まれているが、この嫌
気性汚泥を含む廃水と沈降分離槽4から返送される好気
性細菌が顕在化し嫌気性細菌が潜在化している好気性汚
泥が混合されて新たな汚泥を生成するのは、前記系と同
様である。
以上2つの廃水処理循環系において、通性嫌気性細菌と
して乳酸菌属細菌を含寸せた場合には、この乳酸菌属細
菌の作用によって、強固な汚泥凝集効用が一段と増大す
る七同時に、嫌気性汚泥の生成が助長され第1調整嫌気
槽l及び第2調整嫌気槽5Vcおける嫌気的条件の元で
の腐敗細菌の増殖に伴う暦数状態の進行が遅延され、従
って、腐敗臭の発生も防止される効果がある。
以上の説明からも明らかなように、この発明方法は、好
気的条件の元で処理しだ中低濃度廃水中に含1i″Lる
好気性細菌が顕在化し嫌気汚泥が潜在化した好気性汚泥
と、該中低濃度廃水と同−又は類似の汚濁成分よりなる
中高濃度廃水中に含壕れる嫌気性細菌が顕在化した嫌気
性汚泥を混合すると、l!:によって生じる新たな汚泥
によって、中高濃度廃水中に含1れる汚濁成分が急激に
浄化されるのである0従って、従来のように中高濃度廃
水を処理するに当って、数十倍にも稀釈する必要はなく
なるだめに、各装置の小型化を図ることができると共に
運転操作も単純化される効果がある。更に、各好気槽や
各調整嫌気槽における曝気量も従来の活性汚泥法さ比較
して著るしく少くてよいために、運転経費が軽減される
この発明の実施例について以下説明するO廃水 中低濃
度廃水(サノ<、イワシの加ニー■程における一般工程
廃水) BOD濃度6000ppm 、 450 t/日日中中
高濃度廃水サック、イワシの加工工程における煮汁) BOD濃度50,000ppm 、 10 t/ [」
中高濃度廃水(サバ、イワシの加工工程における血汁を
メタン醗酵した時の脱離液〕BOD濃度12,000p
pm % 10 t/日O従来の活性汚泥法における曝
気風量 BOD濃度IKg処理するのに要する空気欧ヲ50m/
’BODKgとして、 (450LX6Kg+10tX50Kg+10 tX1
2Kg)x50mj÷24時間÷60分−115−3m
’/分この曝気量に必要な送風機は30KWX5台。
この発明方法における曝気風量 第2調整嫌気槽における曝気風量 (10tx50Kg+lOtx12Kg)X50m’÷
24時間÷60分X−−2.2mシ′分(通常曝気の1
0分の1)第1好気槽の入口BOD濃度750ppmで
ある。
但(−1汚泥返送率を百%さする(4501/日十47
0 t/B=920 t/日う。
第1好気槽における必要風量は、 920 t X O,75KgX 50m”+ 24時
間+60分= 29.4m/分第2好気槽における曝気
量も第1好気槽と同じ、又、第1調整嫌気槽における曝
気量は第=63.9m/分 この曝気量に必要な送風機は30 KWX 2台と17
.5 KW X 1台。
以上の実施例からも明らかなように、この発明方法の曝
気量は、従来の活性汚泥法の曝気量と比較して約半分で
ある。
又、従来の活性汚泥法においては、」1記条件の廃水は
その1\ては処理できないだめに、数十倍に稀釈しなけ
ればならない。そのために、稀釈水供給設備の設置、稀
釈水経費、廃水の増加に伴う各装置の大型化、運転管理
の複雑化などの種々の欠点があるが、この発”fl ’
jj法においては、これら欠点をすべて解消し得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の活性汚泥法の一般的なフローンート、第
2国文び第3図はこの発明方法のフローンート例ケそれ
ぞれ示す。 l−第1調整謙気槽、2 第1好気槽、3 第2好気槽
、4 沈降分離槽、5 第2調贅嫌気槽。 特許出願人    内 水   護 同代理人   渡 辺 三 彦 52 手続補正書(自発) 昭和58年5月23日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第115715号 2、発明の名称 有機性物質を含む廃水の生物学的処理方法3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 名称 大篠津食品工業株式会社 4、代理人 〒530電話大阪06 (361) 38
31住所 大阪市北区太融町2番21号 (1)  明細書の発明の詳細な説明の欄6、補正の内
容 (1)発明の詳細な説明の欄 ■ 明細書第9頁第10行目 「度濃液」を「a原液」に補正する。 ■ 明細書第14真第8行目 「嫌気汚泥」を「嫌気性細菌」に補正する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 同−又は類似の汚濁成分よりなる中高濃度廃水と
    中低濃度廃水のうち、前記中低濃度廃水は第1調整嫌気
    槽から第1好気槽へ順に送水した後に、第2調整嫌気槽
    を経由した17J記中高濃度廃水と混合して第2好気槽
    から沈降分離槽へ送り、該沈降分離槽で分離した好気性
    汚泥を前記第1調整嫌気槽から出る中低濃度廃水と混合
    して第1好気槽へ返送する廃水処理循環系であって、前
    記第1調整嫌気槽においては、通性嫌気性細菌を含む嫌
    気性細菌が顕在化した嫌気性汚泥が生成されるに適した
    曝気攪拌を行うと共に、この嫌気性汚泥を含む廃水と前
    記沈降分離槽より返送されるズーグレア(Zooglo
    ea )属細菌を含む好気性細菌が顕在化し嫌気性細菌
    が潜在化した好気性汚泥を混合して汚泥を生成し第1好
    気槽で曝気攪拌するこ七により好気性細菌が顕在化し嫌
    気性細菌が潜在化した好気性汚泥2し、更に、この新た
    な好気性汚泥を含む廃水と第2調整嫌気槽において曝気
    攪拌することによって生成した通性嫌気性細菌を含む嫌
    気性細菌が顕在化した嫌気性汚泥を営んだ廃水を混合し
    て汚泥全生成し第2好気槽て曝気攪拌することにより再
    ひ好気性細菌が顕在化し嫌気性細菌が潜在化した好気性
    汚泥さし、この好気性汚泥を含む廃水を沈降分離槽へ送
    って上げ液と分離した好気性汚泥をi「1記の通り第1
    好気槽へ返送すると共に、第1好気槽へ返送した残余の
    好気性汚泥及びntj記上澄液を廃水処理循環系外へ排
    出することを     □特徴さする有機性物質を含む
    廃水の生物学的処理方法。 2 前記通性嫌気性細菌が乳酸菌属細菌を含む通性嫌気
    性細菌tある特許請求の範囲第1項記載の有機性物質を
    含む廃水の生物学的処理方法。 3 同−又は類似の汚濁成分よりなる中高濃度廃水と中
    低濃度廃水のうち、前記中低濃度廃水は第1調整嫌気槽
    から第1好気槽へ順に送水しだ後に、第2調整嫌気槽を
    経由したIU記中高濃度廃水と混合して第2好気槽から
    沈降分離槽へ送り、該沈降分離槽で分離した好気性汚泥
    を前記第1調整嫌気槽から出る中低濃度廃水と混合して
    第1好気槽へ返送すると共に第1誠整嫌気槽及び第2調
    整嫌気槽へも返送する廃水処理循環系であって、前記第
    1調整嫌気槽においては、通性嫌気性細菌を含む嫌気性
    @菌が顕在化した嫌気性汚泥が生成されるに適した曝気
    攪拌を行つ古共に、この嫌気性汚泥を含む廃水とW前記
    沈降分離槽より返送されるズーグレア(Zoogloe
    a )属細菌を含む好気性細菌が顕在化し嫌気性細菌が
    潜在化した好気性汚泥を混合して汚泥を生成して第1好
    気槽て曝気攪拌することにより好気性細菌が顕在化し嫌
    気性細菌が潜在化した好気性汚泥とし、更に、この析だ
    な好気性汚泥を含む廃水と第2調整嫌気槽において曝気
    攪拌することによって生成した油性嫌気性細菌を含む嫌
    気性細菌が顕在化した嫌気性汚泥を含んだ廃水を混合し
    て汚泥を生成して第2好気槽で曝気攪拌することにより
    再び好気性細菌が顕在化し嫌気性細菌が潜在化した好気
    性汚泥さし、この好気性汚泥を含む廃水を沈降分離槽へ
    送って上澄液と分離した好気性汚泥を前記の通り第1好
    気槽へ返送すると共に、第1調整嫌気槽及び第2調整嫌
    気槽へも分配返送し、前記返送した残余の好気性汚泥及
    び前記北澄液を廃水処理循環系外へ排出することを特徴
    とする有機性物質を含む廃水の生物学的処理方法。 4 前記通性嫌気性細菌が乳酸菌属を含む通性嫌気性細
    菌である持rF請求の範囲第3項記載の有機性物質を含
    む廃水の生物学的処理方法0
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